JP2003164934A - 缶の加工方法および水晶振動子用缶 - Google Patents

缶の加工方法および水晶振動子用缶

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JP2003164934A JP2001364049A JP2001364049A JP2003164934A JP 2003164934 A JP2003164934 A JP 2003164934A JP 2001364049 A JP2001364049 A JP 2001364049A JP 2001364049 A JP2001364049 A JP 2001364049A JP 2003164934 A JP2003164934 A JP 2003164934A
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square
cylindrical
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mouth
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Takashi Horio
孝 堀尾
Kazunori Nakatake
万能 中武
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Asahi Seiki Manufacturing Co Ltd
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Asahi Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 缶の加工方法およびSMD型水晶振動子用缶
において、メタルジャケットの加工工数と嵌着する組付
け工数とが余分にかかり製造原価が割高になるという問
題、メタルジャケットの余分な重量が増し実装する機器
の軽量化の障害になるという問題、また、切削加工では
プレス加工に比べて量産加工ができず材料歩留まりが悪
いので製造原価が割高になるという問題などの解決を目
的とする。 【解決手段】 水晶振動子用の缶13は、有底の角筒部
13Aと、これと連なりこの角筒部の最小の外周対辺距
離Aよりも小さい外径Dで連なる円筒部13Cとを絞り
加工で形成するようにした。 缶の絞り加工は、有底の
円筒体を形成し、その底側半部を角筒絞り加工して円筒
部と連なる有底の角筒部13Aを形成した後、芯金パン
チにより角筒部を案内台に位置決めし円筒部の開口側か
ら口絞りダイスを前進させて口絞り加工することで円筒
部13Cを形成するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有底の角筒部に開
口の円筒部が連なる缶の加工方法および絶縁基台上の水
晶片と電極とを収納する有底筒状に形成された水晶振動
子用缶に係り、さらに詳しくは、角筒部のどの外周対辺
距離よりも小さい外径の円筒部を口絞り加工により形成
するようにした缶の加工方法および有底の角筒部とこれ
と連なり角筒部の外周対辺距離よりも小さい外径で開口
の円筒部とで構成されるシリンダ形の水晶振動子用缶に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術によるシリンダ形の水晶振動
子50は図7に示すように、金属製有底円筒の缶51
と、この缶51の開口部に金属外環52を介して圧入さ
れる絶縁基台53と、この絶縁基台53に植設された外
部リード端子54,54と、絶縁基台53に立設される
とともに一方の外部リード端子54と接続された水晶片
55と、この水晶片55の主面に設けられるとともに他
方の外部リード端子54に接続された電極56とから構
成されている。 絶縁基台53が圧入された後の缶51
の内部は、缶51の開口部と金属外環52とを半田溶接
することで気密になっている。 このシリンダ形の水晶
振動子50においては、水晶振動子本体としての缶51
が円筒形状であるため、転動しやすく搭載安定性が悪い
という問題があった。
【0003】この搭載安定性を改良したものとして例え
ば、特開2000−353930号公報に開示の簡易S
MD型水晶振動子に係る発明が知られている。 この発
明は図8(a)に示すシリンダ形の水晶振動子60に、
図8(b)のメタルジャケット67を嵌着するようにし
たものである。 水晶振動子60は図7に示す水晶振動
子50と同様の構成であり、メタルジャケット67は、
底面の平面部67aと、キャップ外周形状と嵌め合う曲
率部67bと、側面開口部67cと、平面部67aと曲
率部67bとの内面にキャップ61を係止する爪部67
dとを具備し両端を開口している。 そして、曲率部6
7bと爪部67dとにより水晶振動子60のキャップ
(缶)61を嵌着し、平面部67aにより、傾くことな
く安定して搭載配置しようとするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特開2000−353930号公報に記載された発明に
おいては、水晶振動子として必要な構成要素の他に水晶
振動子本体に嵌着する別体のメタルジャケット67が必
要であって、その加工工数と水晶振動子本体に嵌着する
組付け工数とが余分にかかり、製造原価が割高になると
いう問題があった。 さらには、嵌着するメタルジャケ
ット67の分だけ余分な重量が増し、実装する機器の軽
量化を図れないという問題があった。
【0005】また、これらの発明の他にも水晶振動子の
搭載安定性を向上させるために、切削加工により水晶
片、電極の収納部外周を4角形に形成し、絶縁基台を圧
入する開口部を円筒形に形成した図示しない缶が知られ
ている。 この切削加工による水晶振動子用缶は、プレ
ス加工のように量産加工ができず、棒状素材から削り出
すためプレス加工よりも加工時間が長くなるとともに、
余分な切粉が生じて材料歩留まりが悪いので製造原価が
割高になるという問題があった。
【0006】その上、収納部外周は4角形に加工できて
も、その内周を4角形にすることは困難であるため、肉
厚が厚くなる分だけ余分な重量が増し、実装する機器の
軽量化を図れないという問題があった。 また、切削加
工による上記問題点を解決すべくプレス加工する場合に
は有底の角筒部に半径一定な円筒部が隣接するので、角
筒部と円筒部との接続部の周上において円筒部を縮径す
るための材料の流動量が不均一かつ偏差が大きい。 特
公昭59−33046号公報に、ダイリング(本願の口
絞りダイスに相当)下端部内側絞り面の鉛直方向に対す
るテーパ角度を20°〜30°にとって2回の加工を施
して缶胴端の口径を絞る金属缶のネッキング成形方法が
記載されている。 この方法により有底の角筒部に半径
一定な円筒部が連なる缶、特に有底の角筒部に角筒部の
どの外周対辺距離より大きい外径を有する円筒部が連な
る缶の口絞り加工をした場合には、各筒部と円筒部との
接続部の周上において円筒部を縮径するための材料の流
動量が不均一かつ偏差が大きいため、接続部や円筒部に
しわや座屈が生じやすいという問題があった。
【0007】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであって、その目的とするところは、メタルジ
ャケットを嵌着して搭載安定性を高めた水晶振動子用缶
において、メタルジャケットの加工工数と嵌着する組付
け工数とが余分にかかり製造原価が割高になるという問
題、メタルジャケットの余分な重量が増し実装する機器
の軽量化の障害になるという問題、また、切削加工によ
り収納部外周を4角形に形成した水晶振動子用缶におい
て、プレス加工に比べて量産加工ができず材料歩留まり
が悪いので製造原価が割高になるという問題、内周を4
角形にすることは困難であるため肉厚が厚くなる分だけ
余分な重量が増し実装する機器の軽量化の障害になると
いう問題などの課題とともに、しわや座屈が生じない缶
のプレス加工方法を解決しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のうち請求項1に係る発明は、有底の角筒部
に開口の円筒部が連なる缶の加工方法であって、板状の
金属素材を円形ダイスと円柱形パンチとにより円筒絞り
加工して有底の円筒体を形成し、この円筒体の底側半部
を角形ダイスと角柱形パンチとにより角筒絞り加工して
開口側半部の円筒部と連なる有底の角筒部を形成した
後、内接する芯金パンチにより前記角筒部を案内台の角
穴内に挿入かつ位置決めし、その案内台の外側に露出す
る前記円筒部の開口側から口絞りダイスを前進させて、
この口絞りダイスのテーパ穴と成形穴とにより前記円筒
部を縮径すべく口絞り加工し、前記角筒部のどの外周対
辺距離よりも小さい外径の円筒部を形成するようにした
缶の加工方法である。
【0009】この請求項1の発明によれば、案内台から
突出する円筒部の開口側から口絞りダイスを前進させ
て、この口絞りダイスのテーパ穴と成形穴とにより前記
円筒部を縮径すべく口絞り加工するようにしたので、角
筒部と円筒部との接続部における材料の流動量の不均一
が口絞りダイスのテーパ穴により平均化され、角筒部の
外周対辺距離よりも大きかった外径の円筒部がしわや座
屈を生じさせることなく、どの外周対辺距離よりも小さ
い外径の円筒部に容易かつ滑らかに口絞り加工をするこ
とができる。
【0010】次の請求項2に係る発明の前記角筒部のど
の外周対辺距離よりも小さい外径を形成する前記円筒部
の口絞り加工は、前記角筒絞り加工により角筒部を形成
し前記円筒部の開口端をトリミング加工した後、前記口
絞り加工により前記角筒部のどの外周対辺距離よりも小
さい外径の円筒部を形成するようにした請求項1に記載
の発明における缶の加工方法である。
【0011】この請求項2の発明によれば、円筒部の口
絞り加工は、角筒絞り加工により角筒部を形成し口絞り
加工前の円筒部の開口端をトリミング加工した後、前記
口絞り加工により角筒部のどの外周対辺距離よりも小さ
い外径の円筒部を形成するようにしたので、開口端面の
不揃いが均一化(耳率が低減)されることにより、口絞
り加工の圧縮力による座屈を生じにくくする作用をす
る。
【0012】次の請求項3に係る発明の前記角筒部のど
の外周対辺距離よりも小さい外径の円筒部を形成する口
絞り加工は、0.8から1.0未満の範囲の絞り率で3
回以上の口絞り工程を経て行うようにした請求項1また
は2に記載の発明における缶の加工方法である。
【0013】この請求項3の発明によれば、どの外周対
辺距離よりも小さい外径の円筒部を形成する口絞り加工
は、0.8から1.0未満の範囲の絞り率で3回以上の
口絞り工程を経て行うので、角筒部と円筒部との接続部
における材料の流動量の偏差を小さくする作用をし、角
筒部の外周対辺距離よりも大きい外径の円筒部がしわを
生じさせることなく、どの外周対辺距離よりも小さい外
径の円筒部に一層容易かつ滑らかに口絞り加工をするこ
とができる。
【0014】次の請求項4に係る発明の前記口絞り加工
をする前記口絞りダイスのテーパ穴は、前記角筒部のど
の外周対辺距離より大きいかまたは等しい外径の前記円
筒部の口絞り加工においてそのテーパ角度を20度から
40度未満の範囲にした請求項1乃至3のいずれか1項
に記載の発明における缶の加工方法である。
【0015】この請求項4の発明によれば、口絞りダイ
スのテーパ穴は、角筒部のどの外周対辺距離より大きい
かまたは等しい外径の前記円筒部の口絞り加工において
そのテーパ角度を20度から40度未満の範囲にしたの
で、角筒部と円筒部との接続部における材料の流動量の
不均一が口絞りダイスのテーパ穴により一層平均化さ
れ、角筒部の外周対辺距離よりも大きい外径の円筒部が
しわや座屈を生じさせることなく、どの外周対辺距離よ
りも小さい外径の円筒部に容易かつ滑らかに口絞り加工
をすることができる。
【0016】次いで、請求項5に係る発明は、有底筒状
に形成され絶縁基台上の水晶片と電極とを収納する水晶
振動子の缶であって、有底の角筒部と、これと連なりこ
の角筒部のどの外周対辺距離よりも小さい外径の円筒部
とで形成されている水晶振動子用缶である。
【0017】この請求項5の発明によれば、有底の角筒
部と、これと連なりこの角筒部のどの外周対辺距離より
も小さい外径の円筒部とで水晶振動子用の缶を形成する
ようにしたので、別体のメタルジャケットを嵌着しなく
とも角筒部の平面により搭載安定性が高く、別体のメタ
ルジャケットが不要な分だけ安価で、かつ軽量な水晶振
動子を構成できる。 また、円筒部は角筒部のどの外周
対辺距離よりも小さい外径にしたので、絶縁基台を圧入
することで圧入部が拡径しても、円筒部の外径は角筒部
よりも大きくならず搭載安定性を維持することができ
る。 さらに、円筒部の直径を図7に示す従来のシリン
ダ形の缶と同一にすることで、その円筒部に圧入される
絶縁基台を共用化できるとともに、組付けなどの生産設
備も共用できる。
【0018】次の請求項6に係る発明の前記角筒部と、
前記円筒部とは絞り加工で形成されている請求項5に記
載の発明における水晶振動子用缶である。
【0019】この請求項6の発明によれば、水晶振動子
用缶の角筒部と円筒部とは絞り加工で形成するようにし
たので、切削加工に比べて大量生産ができるとともにに
材料歩留まりが高いので製造原価を安価にできる。 ま
た、絞り加工で形成することにより角筒部の肉厚を円筒
部と略同一にし、切削加工の水晶振動子用缶に比べて軽
量化を図ることができる。
【0020】次の請求項7に係る発明の前記円筒部の外
径は、前記角筒部の小さい方の外周対辺距離に対して
0.8から1.0の外径比率である請求項5または6に
記載の発明における水晶振動子用缶である。
【0021】この請求項7の発明によれば、円筒部の外
径は角筒部の小さい方の外周対辺距離に対して0.8か
ら1.0の外径比率である水晶振動子用缶にしたので、
絶縁基台を圧入することで圧入部が拡径しても、円筒部
の外径は角筒部よりも小さいか、または略等しいので角
筒部の平面により搭載安定性を維持することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の缶の加工方法および水晶
振動子用缶に係る実施の形態について、図1〜図6を参
照して以下のとおり説明する。 まず、本発明に係る水
晶振動子用の缶について図1を参照して説明する。 図
1は水晶振動子用の缶を示し(a)は上面図、(b)は
側面図、図2は水晶振動子を示す側面図である。
【0023】図1に示す水晶振動子用の缶13は、JI
S−H3110で規定された板状の洋白(Cu,Ni,
Znを主成分とする合金)C7521を絞り加工した有
底で外周対辺距離Aの角筒部13Aと、この角筒部13
Aの外周対辺距離Aよりも小さい外径Dを有し接続部1
3Bを介して連なる円筒部13Cとで形成されている。
図2に示す水晶振動子10は、缶13の円筒部13C
に図示しない絶縁基台が金属外環を介して圧入され(図
7参照)、缶13内には絶縁基台に立設された図示しな
い水晶片、電極が封入され、缶13の外側には絶縁基台
に植設された外部リード端子14,14が突出されてい
る。
【0024】この缶13の円筒部13Cの外径Dは絶縁
基台を圧入することで、その圧入部が外径Doに拡径
し、角筒部13Aの外周対辺距離Aよりも圧入部の外径
Doが大きくなると、搭載面に対する角筒部13Aの平
面の接地面積が減少して水晶振動子10は転動しやすく
なる。 そこで本例では水晶振動子10の転動を防止す
べく、外周対辺距離A=1.6mm、外径D=1.4m
mに形成し、絶縁基台を圧入後の圧入部の外径Do=
1.5mmになるよう圧入量が設定されている。
【0025】その外径比率(外周対辺距離Aに対する絶
縁基台を圧入する前の外径Dの比率)は外径D/外周対
辺距離A=1.4/1.6=0.9である。 一般的に
は、圧入後の外径Doが外周対辺距離Aよりも約10%
以上大きくなると転動しやすく、外周対辺距離Aが外径
Dよりも約25%以上大きくなると実装体積が増加して
実装する機器内に収まらないなどの原因になる。 した
がって、外径比率(外径D/外周対辺距離A)は、0.
8から1.0の範囲が好ましく、0.9から0.95の
範囲が最も好ましい。 なお、本例における角筒部13
Aは正方形であるが、矩形である場合には、外周対辺距
離の短いほうを外周対辺距離Aとするものである。
【0026】引き続いて、本発明の缶の加工方法に係る
プレス金型について、水晶振動子用缶の実施例を示す図
3〜図6を参照して説明する。 図3は水晶振動子用缶
の加工工程ごとの形状を示す断面図、図4は角筒絞り加
工のプレス金型を示す断面図、図5は口絞り加工のプレ
ス金型の加工前を示す断面図、図6は口絞り加工のプレ
ス金型の加工後を示す断面図である。
【0027】図1に示す缶13の加工順(詳細説明は後
述)は、板状の洋白素材から複数回の円筒絞り加工を経
て図3(a)に示す有底の円筒缶3を形成し、この円筒
缶3に複数回の角筒絞り加工をして図3(c)に示す円
筒部5Cと円筒部外径より小さい外周対角線距離Kを有
する角筒部5Aとが連なる缶5を形成し、この缶5の円
筒部5Cを円筒絞り加工して図3(d)に示す角筒部6
Aとこの角筒部6Aの外周対角線距離Kより大きい外径
Ddを有する円筒部6Cとが連なる缶6を形成し、さら
にトリミング加工して図3(e)に示す缶7を形成した
後、複数回の口絞り加工をして図3(h)に示す缶13
を形成する。 これら各加工工程のうち、図3(a),
(d)に示す円筒絞り加工のプレス金型、および、図3
(e)に示すトリミング加工のプレス金型は、周知の金
型であるので説明は省略する。
【0028】まず、図3(b)の角筒絞り加工をするプ
レス金型は、図4に示すように、図示しないボルスタ上
に止着された角形ダイス21と、図示しないスライドに
より角形ダイス21の成形穴21bに対して進退往復移
動される角柱形パンチ22とで構成する。 角形ダイス
21の成形穴21bは、前工程で加工された円筒缶3の
底側半部を図3(i)に示す断面の角筒部4Aに絞り加
工可能な角穴形状に形成されている。
【0029】角柱形パンチ22の先端部22aは、角形
ダイス21の成形穴21bと協働で缶4の角筒部4Aを
絞り加工可能な角柱形状に形成され、基軸部22bは、
円筒缶3内に挿通可能な円柱形状に形成されている。
【0030】また、ノックアウト24は、図示しないコ
イルばねにより上方へ付勢されており、その端面と角柱
形パンチ22の端面とによりワークを挟持し、加工後の
ワークを角形ダイス21の外側へ移動させる。 なお、
図3(c)の角筒絞り加工をするプレス金型は、図4に
示すプレス金型とほぼ同一の構成であって、図示しない
角形ダイスのダイス穴と角柱形パンチの先端部とが、前
工程の缶4の角筒部4Aを図3(k)に示す断面の角筒
部5Aに絞り加工可能な角形状に形成されている。 図
3(d)に示す円筒絞り加工のプレス金型は周知の金型
であるので詳細な説明は省くが、円筒絞りダイの内径
(図3(d)に示す缶6の円筒部6Cの外径Ddと同一
寸法)は、前工程までの角筒絞りの結果および構造上必
然的に角筒部の外周対角線距離Kより大きくなってい
る。
【0031】次いで、図3(f)の口絞り加工をするプ
レス金型は、図5に示すように、図示しないボルスタ上
に止着された案内台33と、図示しないスライドにより
案内台33の角穴33aに対して進退往復移動される口
絞りダイス31と、この口絞りダイス31に対して相対
移動可能に挿通された芯金パンチ32とで構成する。案
内台33の角穴33aは、前工程でトリミング加工され
た缶7の角筒部7A(図3(c)に示す缶5の角筒部5
Aと同一形状)を挿入可能で、挿入された角筒部7Aを
軸線方向と軸線直角方向とに位置決め可能な角穴形状に
形成されている。
【0032】口絞りダイス31のテーパ穴31aは、缶
7の角筒部7Aの外周対角線距離Kより大きい外径Dd
を有する円筒部7Cをそのテーパ角度θのテーパ面に沿
って徐々に縮径しながら前進することで、その円筒部を
成形穴31b内に導入して図3(f)に示す缶8の角筒
部8Aの外周対辺距離Aより大きい外径Dfを有する円
筒部8Cに絞り加工可能に円筒内径に形成されている。
本例におけるこの第8工程の口絞りダイス31の本例
におけるテーパ穴31aのテーパ角度はθ=30度に形
成されている。 また、角筒部の外周対辺距離Aより大
きい外径を有する円筒部を口絞り加工する第9,10工
程の口絞りダイスのテーパ穴のテーパ角度もθ=30度
に形成されている。
【0033】テーパ穴31aのテーパ角度θが大きくな
ると、口絞り加工する円筒部を軸線方向に押圧する荷重
に対して、円筒部を中心軸線側へ順次縮径する軸線直角
方向への荷重の割合が小さくなる。 このテーパ角度θ
が40度を超えると、過大な軸線方向への押圧荷重によ
って、円筒部と角筒部との接続部に座屈が生じやすくな
る。 特に角筒部7Aの外周対辺距離A以上の外径を有
する円筒部を縮径する場合は、この座屈の発生が顕著で
ある。 逆に、テーパ角度θが小さくなると、図6に示
す三角状のテーパ空間31cの軸方向距離が過大とな
り、成形穴31bの有効長が短くなってテーパ角度θが
20度以下になると円筒部に絞り残し部分が生じやすく
なる。
【0034】一方、第11工程から第13工程の口絞り
加工においては、角筒部に連なる円筒部の外径は角筒部
の外周対辺距離Aより小さくなり、そのため、円筒部を
軸線方向に押圧する荷重は、円筒部を中心軸線側へ縮径
する方向への荷重として作用するため座屈しにくくな
り、口絞りダイスのテーパ穴のテーパ角度はθ=60度
に形成されている。 また、角筒部に連なる円筒部の外
径は角筒部の外周対辺距離Aより小さい場合、実用上の
円筒部の有効長を確保するためテーパ角度θは40度以
上にするとよい。 さらにこの場合、角筒部に連なる円
筒部の外径は角筒部の外周対辺距離Aより小さいため図
示しない芯金パンチと角筒部内壁との間で空間が生じて
おり、テーパ角度θが大きくなると口絞り加工する円筒
部を軸線方向に押圧する荷重は、円筒部と角筒部との接
続部に座屈を生じさせる過大な押圧となるためテーパ角
度θは80度以上にするとよい。
【0035】また、芯金パンチ32の先端部32aは、
缶7の角筒部7Aに挿入可能に形成され、芯金部32b
は、口絞り加工後の図3(f)に示す缶8の円筒部8C
内径と略同径に形成されている。 この芯金パンチ32
は、基軸部32cが口絞りダイス31の成形穴31b内
に挿通されて図示しないコイルばねにより付勢され、口
絞りダイス31に対して相対的な前進端位置で図示しな
いストッパーにより規制されている。 この状態で芯金
パンチ32および口絞りダイス31が一体で前進する
と、図5に示すように芯金パンチ32の先端部32aは
缶7の角筒部の底部を押圧する。 この位置から、芯金
パンチ32を付勢しているコイルばねに抗して口絞りダ
イス31をさらに前進させると、芯金パンチ32は口絞
りダイス31に対して図6に示す位置まで相対的に後退
する。
【0036】なお、図3(f)に示す缶8の円筒部8C
を図3(h)に示す缶13の円筒部13Cに口絞り加工
する各工程のプレス金型は、図5、図6に示すプレス金
型とほぼ同一の構成である。 各工程の図示しない案内
台の角穴は、図5、図6に示す案内台33の角穴33a
と同一形状に各々形成されている。 各工程の図示しな
い口絞りダイスのテーパ穴および成形穴と、芯金パンチ
の先端部、芯金部および基軸部とは、前工程の缶の円筒
部を口絞り加工可能な形状に各々形成されている。
【0037】引き続いて、本発明の缶の加工方法につい
て、水晶振動子用缶の実施例を示す図3〜図6を参照し
て説明する。
【0038】図示しない第1工程において、板状の洋白
素材を抜き絞り加工して有底の円筒体を形成し、第2,
3工程において円筒体に再絞り加工して図3(a)に示
す外径Daの円筒缶3を形成する。 次の図3(b)に
示す第4工程において、図4に示す角柱形パンチ22を
前進させて先端に円筒缶3を挿通し、さらに角柱形パン
チ22を前進させて円筒缶3の底側半部を角形ダイス2
1肩部の斜面21aを経て角形の成形穴21b内に押入
することで角筒絞り加工して、缶4の円筒部4C(円筒
缶3の残部)と連なる外周対辺距離Abのまだ不完全な
角筒部4Aを形成する。
【0039】次の図3(c)に示す第5工程において、
図示しない角柱形パンチと角形ダイスとにより第4工程
よりもさらに縮径すべく角筒絞り加工して缶5の角筒部
5Aを外周対辺距離Aに形成する。 次の図3(d)に
示す第6工程において、前工程において外径Daであっ
た缶5の円筒部5Cを円筒絞り加工して角筒部6Aの外
周対角線距離Kより大きい外径Ddの円筒部6Cを形成
する。 次の図3(e)に示す第7工程において、円筒
端部をトリミング加工して角筒部7Aと円筒部7Cとが
連なる缶7を形成する。
【0040】次の図3(f)に示す第8工程において、
図5に示すように口絞りダイス31とともに芯金パンチ
32を前進させて先端に缶7を挿通し、角筒部7Aを案
内台33の角穴33a内に位置決めする。 芯金パンチ
32を付勢しているコイルばねに抗して口絞りダイス3
1をさらに前進させると、口絞りダイス31のテーパ穴
31aにより缶7の角筒部7Aの外周対角線距離Kより
大きい外径Ddを有する円筒部7Cを徐々に縮径しなが
ら成形穴31b内に導入して口絞り加工し、図6に示す
口絞りダイス31の前進端位置に達して缶8の円筒部8
Cを外径Dfに形成する。
【0041】次の図示しない第9,10工程において、
第8工程と同様の口絞り加工をすることで缶8の円筒部
8Cをさらに縮径し、図3(g)に示す第11工程にお
いて、同様の口絞り加工により缶11は角筒部11Aの
外周対辺距離Aよりわずかに小さい外径Dgに円筒部1
1Cを形成する。 次の図示しない第12工程におい
て、同様の口絞り加工により缶11の円筒部11Cをさ
らに縮径し、図3(h)に示す第13工程において、同
様の口絞り加工により缶13は角筒部13Aの外周対辺
距離Aよりも小さい外径Dに円筒部13Cを形成する。
【0042】また、上記の各工程における絞り率は、第
1〜3工程の円筒絞り加工において約0.6〜0.7
5、第4,5工程の角筒絞り加工において約0.8〜
0.85、第8〜13工程の口絞り加工において約0.
9〜0.95である。 特に、第8〜13工程の口絞り
加工における各ワークは、他の加工工程のように引張り
荷重を受けるのではなく圧縮荷重を受けることと、角筒
部と円筒部との接続部の周上において円筒部を縮径する
ための材料の流動量が不均一かつ偏差が大きいために座
屈やしわが生じやすい。 その中でも第8〜10工程に
おいては、口絞り加工される円筒部は角筒部7Aの外周
対辺距離Aより大きい外径を有するので特に座屈やしわ
が生じやすい。 このため、口絞り加工において加工工
程ごとの絞り率は0.8から1.0未満の範囲が好まし
く、0.9から1.0未満の範囲が最も好ましい。
【0043】なお、本発明に係る缶の加工方法および水
晶振動子用缶は、上述した実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲においてさま
ざまな形態に構成することができるものである。 例え
ば、有底の角筒部は四角形の他に、六角形や八角形にす
ることもできる。
【0044】
【発明の効果】本発明は上述のとおりであるので、以下
に記載するような効果を奏する。
【0045】請求項1の発明によれば、案内台の外側に
露出する円筒部の開口側から口絞りダイスを前進させ
て、この口絞りダイスのテーパ穴と成形穴とにより前記
円筒部を縮径すべく口絞り加工するようにしたので、角
筒部と円筒部との接続部における材料の流動量の不均一
が口絞りダイスのテーパ穴により平均化され、角筒部の
外周対辺距離よりも大きかった外径の円筒部がしわや座
屈を生じさせることなく、どの外周対辺距離よりも小さ
い外径の円筒部に容易かつ滑らかに口絞り加工をするこ
とができる。
【0046】請求項2の発明によれば、円筒部の口絞り
加工は、角筒絞り加工により角筒部を形成し円筒部の開
口端をトリミング加工した後、口絞り加工により角筒部
のどの外周対辺距離よりも小さい外径の円筒部を形成す
るようにしたので、開口端面の不揃いが均一化(耳率が
低減)されることにより、口絞り加工の圧縮力による座
屈を生じにくくする効果を奏する。
【0047】請求項3の発明によれば、どの外周対辺距
離よりも小さい外径の円筒部を形成する口絞り加工は、
0.8から1.0未満の範囲の絞り率で3回以上の口絞
り工程を経て行うようにしたので、角筒部と円筒部との
接続部における材料の流動量の偏差を小さくする作用を
し、角筒部の外周対辺距離よりも大きい外径の円筒部が
しわを生じさせることなく、どの外周対辺距離よりも小
さい外径の円筒部に一層容易かつ滑らかに口絞り加工を
することができる。
【0048】請求項4の発明によれば、口絞りダイスの
テーパ穴は、角筒部のどの外周対辺距離より大きいかま
たは等しい外径の円筒部の口絞り加工においてそのテー
パ角度を20度から40度未満の範囲にしたので、角筒
部と円筒部との接続部における材料の流動量の不均一が
口絞りダイスのテーパ穴により一層平均化され、角筒部
の外周対辺距離よりも大きい外径の円筒部がしわや座屈
を生じさせることなく、どの外周対辺距離よりも小さい
外径の円筒部に容易かつ滑らかに口絞り加工をすること
ができる。
【0049】請求項5の発明によれば、有底の角筒部
と、この角筒部のどの外周対辺距離よりも小さい外径で
連なる開口の円筒部とで水晶振動子用の缶を形成するよ
うにしたので、別体のメタルジャケットを嵌着しなくと
も角筒部の平面により搭載安定性が高く、別体のメタル
ジャケットが不要な分だけ安価で、かつ軽量な水晶振動
子を構成できる。 また、円筒部は角筒部のどの外周対
辺距離よりも小さい外径にしたので、絶縁基台を圧入す
ることで圧入部が拡径しても、円筒部の外径は角筒部よ
りも大きくならず搭載安定性を維持することができる。
さらに、円筒部の直径を図7に示す従来のシリンダ形
の缶と同一にすることで、その円筒部に圧入される絶縁
基台を共用化できるとともに、組付けなどの生産設備も
共用できる。
【0050】請求項6の発明によれば、水晶振動子用缶
の角筒部と円筒部とは絞り加工で形成するようにしたの
で、切削加工に比べて大量生産ができるとともにに材料
歩留まりが高いので製造原価を安価にできる。 また、絞
り加工で形成することにより角筒部の肉厚を円筒部と略
同一にし、切削加工の水晶振動子用缶に比べて軽量化を
図ることができる。
【0051】請求項7の発明によれば、円筒部の外径は
角筒部の小さい方の外周対辺距離に対して0.8から
1.0の外径比率である水晶振動子用缶にしたので、絶
縁基台を圧入することで圧入部が拡径しても、円筒部の
外径は角筒部よりも小さいか、または略等しいので角筒
部の平面により搭載安定性を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水晶振動子用缶の説明図であっ
て、(a)は上面図、(b)は側面図である。
【図2】本発明に係る水晶振動子用缶に各要素を組付け
た後の水晶振動子の説明図であって、その側面図であ
る。
【図3】本発明の缶の加工方法に係る説明図であって、
水晶振動子用缶の加工工程ごとの形状を示す断面図であ
る。
【図4】同じく、角筒絞り加工のプレス金型を示す断面
図である。
【図5】同じく、口絞り加工のプレス金型の加工前を示
す断面図である。
【図6】同じく、口絞り加工のプレス金型の加工後を示
す断面図である。
【図7】従来の技術による水晶振動子用の缶を用いた水
晶振動子の説明図であって、その断面図である。
【図8】同じく、従来の技術による水晶振動子用の缶に
メタルジャケットを嵌着する水晶振動子の説明図であっ
て、その斜視図である。
【符号の説明】
3 円筒缶 4〜13 缶 4A〜13A 角筒部 4C〜13C 円筒部 10 水晶振動子 13B 接続部 14 外部リード端子 21 角形ダイス 21b 成形穴 22 角柱形パンチ 22a 先端部 24 ノックアウト 31 口絞りダイス 31a テーパ穴 31b 成形穴 32 芯金パンチ 32b 芯金部 33 案内台 33a 角穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H03H 9/02 H03H 9/02 B

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底の角筒部に開口の円筒部が連なる缶
    の加工方法であって、板状の金属素材を円形ダイスと円
    柱形パンチとにより円筒絞り加工して有底の円筒体を形
    成し、この円筒体の底側半部を角形ダイスと角柱形パン
    チとにより角筒絞り加工して開口側半部の円筒部と連な
    る有底の角筒部を形成した後、 内接する芯金パンチにより前記角筒部を案内台の角穴内
    に挿入かつ位置決めし、その案内台の外側に露出する前
    記円筒部の開口側から口絞りダイスを前進させて、この
    口絞りダイスのテーパ穴と成形穴とにより前記円筒部を
    縮径すべく口絞り加工し、前記角筒部のどの外周対辺距
    離よりも小さい外径の円筒部を形成するようにしたこと
    を特徴とする缶の加工方法。
  2. 【請求項2】 前記角筒部のどの外周対辺距離よりも小
    さい外径の前記円筒部を形成する口絞り加工は、前記角
    筒絞り加工により角筒部を形成し前記円筒部の開口端を
    トリミング加工した後、前記口絞り加工により前記角筒
    部のどの外周対辺距離よりも小さい外径の円筒部を形成
    するようにした請求項1に記載の缶の加工方法。
  3. 【請求項3】 前記角筒部のどの外周対辺距離よりも小
    さい外径の円筒部を形成する口絞り加工は、0.8から
    1.0未満の範囲の絞り率で3回以上の口絞り工程を経
    て行うようにした請求項1または2に記載の缶の加工方
    法。
  4. 【請求項4】 前記口絞り加工をする前記口絞りダイス
    のテーパ穴は、前記角筒部のどの外周対辺距離より大き
    いかまたは等しい外径の前記円筒部の口絞り加工におい
    てそのテーパ角度を20度から40度未満の範囲にした
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の缶の加工方法。
  5. 【請求項5】 有底筒状に形成され絶縁基台上の水晶片
    と電極とを収納する水晶振動子の缶であって、有底の角
    筒部と、これと連なりこの角筒部のどの外周対辺距離よ
    りも小さい外径の円筒部とで形成されていることを特徴
    とする水晶振動子用缶。
  6. 【請求項6】 前記角筒部と、前記円筒部とは絞り加工
    で形成されている請求項5に記載の水晶振動子用缶。
  7. 【請求項7】 前記円筒部の外径は、前記角筒部の小さ
    い方の外周対辺距離に対して0.8から1.0の外径比
    率である請求項5または6に記載の水晶振動子用缶。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009044599A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Seiko Instruments Inc ケースの製造方法、圧電振動子、発振器、電子機器、及び電波時計

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