JP2003164121A - モータリード線の接続方法及びそれを用いた3相モータの製造方法及びモータリード線の接続構造 - Google Patents

モータリード線の接続方法及びそれを用いた3相モータの製造方法及びモータリード線の接続構造

Info

Publication number
JP2003164121A
JP2003164121A JP2001358208A JP2001358208A JP2003164121A JP 2003164121 A JP2003164121 A JP 2003164121A JP 2001358208 A JP2001358208 A JP 2001358208A JP 2001358208 A JP2001358208 A JP 2001358208A JP 2003164121 A JP2003164121 A JP 2003164121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor lead
lead wire
connection terminals
motor
connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001358208A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Yokoyama
剛 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP2001358208A priority Critical patent/JP2003164121A/ja
Publication of JP2003164121A publication Critical patent/JP2003164121A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータの軸長をコンパクト化し、かつ熱溶着
が可能でありながら、絶縁被覆をスムーズに除去できる
モータリード線の接続方法を提供する。 【解決手段】 導電性材料からなるバスバー6bに、
複数の中性線5aを並列に配置し、開口部9を形成す
るようにバスバー6aにより中性線5aを挟持する。
電極7a,7bにより当接部6c,6dを介してバ
スバー6a,6bに所定電流を導通させてバスバー
6a,6bを発熱させ、中性線5aの先端部分5c
の絶縁被覆を開口部9よりスムーズに除去し、その
後、絶縁被覆が除去された中性線5aを介して所定電流
を導通させて境界面5dを発熱させ、バスバー6a
6bと中性線5aとを熱溶着により接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3相モータなどの
モータのリード線、例えばステータ巻き線における多数
の中性線を互いに接続するに好適な、モータリード線の
接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来の3相モータのステータ巻
き線における、中性線の接続構造及びモータのステータ
部分の一例を示す正面図、図2は、図1の巻き線部分の
側面図である。
【0003】通常、3相モータのステータ巻き線におけ
る、リード線としての中性線1のコイル端末1a部分
は、図1に示すように、互いに束ねられて結線され、中
性点1bを形成する。この中性点は、機械的な接合であ
るラッピング、かしめ及び、ロー材を使用するハンダ付
け、溶接などで接合される。こうして結線された中性線
及び中性点は、図1及び図2に示すように、コイル集合
体5の軸心方向(図2左右方向)に隣接して配置される
が、リード線が束ねられた結果生じる中性点の配置スペ
ースLA分だけ、モータの軸長、即ち、図2の左右方向
の長さは長くなることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電気自動車用
モータなどのように巻き線の並列本数が多くなると、束
ねられる中性線の数およびそれら中性線が束ねられるこ
とにより結線される中性点が大きくなり、モータ軸長の
増加が顕著なものとなる。電気自動車用モータ等の場
合、車両での搭載スペースは限られたものとなるので、
特に中性点を軸長の方向に対して小さくし、モータの軸
長を可能な限り短くすることが望まれる。
【0005】そのため、上記中性点を軸長の方向に対し
て小さくするために中性線を束ねず、軸方向に対してコ
ンパクトに接合することが望まれるが、中性線を束ねず
にコンパクトに接合する際に、特に熱を加えて接続を行
うような熱溶着、いわゆるヒュージング等においては、
接合したい中性線の先端部分の絶縁被覆をスムーズに除
去する必要がある。
【0006】そこで本発明は、接続端子により並列に配
置されたモータリード線を先端方向に開口部を形成して
挟持し、接続端子に所定電流を導通させて発熱させ、も
って上記課題を解決したモータリード線の接続方法を提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明
は、芯部の外周に絶縁被覆が形成されている複数のモー
タリード線(5a)の先端部分(5c)を互いに接続し
て電気的導通を図るモータリード線(5a)の接続方法
において、導電性材料からなる第1及び第2の接続端子
(6b,6a)を設け、前記第1の接続端子(6b)上
に、前記複数のモータリード線(5a)の先端部分(5
c)を並列に配置し、前記第1及び第2の接続端子(6
b、6a)により前記先端部分(5c)の先端方向に開
口部(9)を形成すると共に、前記並列に配置された前
記モータリード線(5a)を挟持し、前記第1及び第2
の接続端子(6b,6a)に所定電流を導通させて発熱
させ、前記モータリード線(5a)の先端部分(5c)
の絶縁被覆を前記開口部(9)より除去し、前記第1及
び第2の接続端子(6b,6a)と前記モータリード線
(5a)とを接合する、ことを特徴とするモータリード
線(5a)の接続方法にある。
【0008】請求項2に係る本発明は、前記第1及び第
2の接続端子(6b、6a)に、前記第1及び第2
の接続端子(6b、6a)により前記モータリード
線(5a)を挟持すると互いに当接する当接部(6
,6d)を設け、前記第1及び第2の接続端子
(6b、6a)に前記当接部(6c,6d )を
介して所定電流を導通させて発熱させることにより、前
記先端部分(5c)の絶縁被覆を除去し、前記第1及び
第2の接続端子(6b、6a)に前記絶縁被覆が除
去されたモータリード線(5a)を介して所定電流を導
通させて前記第1及び第2の接続端子(6b、6
)と前記モータリード線(5a)との境界面(5
d)を発熱させ、前記第1及び第2の接続端子(6
、6a)と前記モータリード線(5a)とを接合
してなる、請求項1記載のモータリード線(5a)の接
続方法にある。
【0009】請求項3に係る本発明は、前記第1及び第
2の接続端子(6b、6a)を前記モータリード線
(5a)を挟持する方向に押圧自在な押圧部材(8a,
8b)を設け、前記押圧部材(8a,8b)を介して前
記第1及び第2の接続端子(6b、6a)により前
記モータリード線(5a)を挟持してなる、請求項2記
載のモータリード線(5a)の接続方法にある。
【0010】請求項4に係る本発明は、前記押圧部材
(8a,8b)は、前記第1及び第2の接続端子(6b
、6a)を押圧することにより前記第1及び第2の
接続端子(6b、6a)の当接部(6c,6
)の当接状態を維持してなる、請求項3記載のモー
タリード線(5a)の接続方法にある。
【0011】請求項5に係る本発明は、前記第1及び第
2の接続端子(6b、6a)に、前記第1及び第2
の接続端子(6b、6a)により前記モータリード
線(5a)を挟持することにより前記絶縁被覆を貫通し
て前記モータリード線(5a)の芯部に接触する突起部
(6e,6f)を設け、前記第1及び第2の接続端
子(6b、6a)に前記突起部(6e,6f
及び前記モータリード線(5a)の芯部を介して所定電
流を導通させて発熱させることにより、前記先端部分
(5c)の絶縁被覆を除去し、前記第1及び第2の接続
端子(6b、6a)に前記絶縁被覆が除去されたモ
ータリード線(5a)を介して所定電流を電通させて前
記第1及び第2の接続端子(6b、6a)と前記モ
ータリード線(5a)との境界面(5d)を発熱させ、
前記第1及び第2の接続端子(6b、6a)と前記
モータリード線(5a)とを接合してなる、請求項1記
載のモータリード線(5a)の接続方法にある。
【0012】請求項6に係る本発明は、前記突起部(6
,6f)を、前記並列に配置される複数のモータ
リード線(5a)の全てに接触させてなる、請求項5記
載のモータリード線(5a)の接続方法にある。
【0013】請求項7に係る本発明は、請求項1ないし
6のいずれか記載のモータリード線(5a)の接続方法
を用いて接続される前記第1及び第2の接続端子(6
b,6a)と前記モータリード線(5a)とを前記並列
の方向に3つ連結して配置する、ことを特徴とする3相
モータの製造方法にある。
【0014】請求項8に係る本発明は、芯部の外周に絶
縁被覆が形成されている複数のモータリード線(5a)
の先端部分(5c)を互いに接続して電気的導通を図る
モータリード線(5a)の接続構造において、導電性材
料からなり、前記複数のモータリード線(5a)を並列
に配置自在な第1の接続端子(6b)と、導電性材料
からなり、前記第1の接続端子(6b)に並列に配置
された前記複数のモータリード線(5a)を挟持自在な
第2の接続端子(6a)と、前記第1の接続端子(6
)と前記第2の接続端子(6a)との間に先端方
向に開口して形成される開口部(9)と、を備え、前
記第1及び第2の接続端子(6b,6a)に所定電
流を導通させて前記第1及び第2の接続端子(6b
6a)を発熱させることにより前記先端部分(5c)
の絶縁被覆を前記開口部(9)より除去し、かつ前記
第1及び第2の接続端子(6b,6a)に、前記絶
縁被覆が除去されたモータリード線(5a)を介して所
定電流を導通させて、前記第1及び第2の接続端子(6
,6a)と前記モータリード線(5a)との境界
面(5d)を発熱させることにより前記第1及び第2の
接続端子(6b,6a)と前記モータリード線(5
a)とを接合して構成した、ことを特徴とするモータリ
ード線(5a)の接続構造にある。
【0015】請求項9に係る本発明は、芯部の外周に絶
縁被覆が形成されている複数のモータリード線(5a)
の先端部分(5c)を互いに接続して電気的導通を図る
モータリード線(5a)の接続構造において、導電性材
料からなり、前記複数のモータリード線(5a)を並列
に配置自在な第1の接続端子(6b)と、導電性材料
からなり、前記第1の接続端子(6b)に並列に配置
された前記複数のモータリード線(5a)を挟持自在な
第2の接続端子(6a)と、前記第1の接続端子(6
)と前記第2の接続端子(6a)との間に先端方
向に開口して形成される開口部(9)と、前記第1及
び第2の接続端子(6b,6a)の前記複数のモー
タリード線(5a)を挟持する境界面(5d)に、前記
絶縁被覆を貫通して前記モータリード線(5a)の芯部
に接触し得る突起部(6e,6f)と、を備え、前
記第1及び第2の接続端子(6b,6a)に前記突
起部(6e,6f )及び前記モータリード線(5
a)の芯部を介して所定電流を導通させて、前記第1及
び第2の接続端子(6b,6a)を発熱させること
により前記先端部分(5c)の絶縁被覆を前記開口部
(9)より除去し、かつ前記第1及び第2の接続端子
(6b,6a)と前記モータリード線(5a)との
前記境界面(5d)を発熱させることにより前記第1及
び第2の接続端子(6b,6a)と前記モータリー
ド線(5a)とを接合して構成した、ことを特徴とする
モータリード線(5a)の接続構造にある。
【0016】なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照
するためのものであるが、これは、発明の理解を容易に
するための便宜的なものであり、特許請求の範囲の構成
に何等影響を及ぼすものではない。
【0017】
【発明の効果】請求項1に係る本発明によると、導電性
材料からなる第1の接続端子上に、複数のモータリード
線の先端部分を並列に配置し、第1及び第2の接続端子
により先端方向に開口部を形成すると共に並列に配置さ
れたモータリード線を挟持し、その後、第1及び第2の
接続端子に所定電流を導通させて発熱させ、モータリー
ド線の先端部分の絶縁被覆を開口部より除去して、第1
及び第2の接続端子とモータリード線とを接合するの
で、モータの軸長をコンパクト化することができ、かつ
第1及び第2の接続端子とモータリード線とを熱溶着す
ることができるものでありながら、開口部より炭化した
絶縁被覆をスムーズに除去することができる。
【0018】請求項2に係る本発明によると、第1及び
第2の接続端子にモータリード線を挟持すると互いに当
接する当接部を設けて、第1及び第2の接続端子に当接
部を介して所定電流を導通させて発熱させることにより
先端部分の絶縁被覆を除去し、その後、第1及び第2の
接続端子に絶縁被覆が除去されたモータリード線を介し
て所定電流を導通させて第1及び第2の接続端子とモー
タリード線との境界面を発熱させて、第1及び第2の接
続端子とモータリード線とを接合するので、モータの軸
長をコンパクト化することができ、かつ第1及び第2の
接続端子とモータリード線とを熱溶着することができる
ものでありながら、先端部分の絶縁被覆を開口部よりス
ムーズに除去することができる。
【0019】請求項3に係る本発明によると、第1及び
第2の接続端子をモータリード線を挟持する方向に押圧
自在な押圧部材を設けたので、押圧部材を介して第1及
び第2の接続端子により並列に配置されたモータリード
線を挟持することができる。
【0020】請求項4に係る本発明によると、押圧部材
が、第1及び第2の接続端子を押圧することにより第1
及び第2の接続端子の当接部の当接状態を維持するの
で、所定電流を当接部を介して導通させることができ
る。
【0021】請求項5に係る本発明によると、第1及び
第2の接続端子にモータリード線を挟持すると絶縁被覆
を貫通してモータリード線の芯部に接触する突起部を設
けて、第1及び第2の接続端子に突起部及びモータリー
ド線の芯部を介して所定電流を導通させて発熱させるこ
とにより先端部分の絶縁被覆を除去し、その後、第1及
び第2の接続端子に絶縁被覆が除去されたモータリード
線を介して所定電流を導通させて第1及び第2の接続端
子とモータリード線との境界面を発熱させて、第1及び
第2の接続端子とモータリード線とを接合するので、モ
ータの軸長をコンパクト化することができ、かつ第1及
び第2の接続端子とモータリード線とを熱溶着すること
ができるものでありながら、先端部分の絶縁被覆を開口
部よりスムーズに除去することができる。また、第1及
び第2の接続端子に突起部を設けることで、モータリー
ド線の先端部分の絶縁被覆を除去する前に、突起部及び
モータリード線の芯部を介して所定電流を導通させるこ
とができるので、第1及び第2の接続端子を簡単な構成
とすることができ、容易に形成することができる。
【0022】請求項6に係る本発明によると、突起部
を、並列に配置される複数のモータリード線の全てに接
触させるので、第1及び第2の接続端子に所定電流を均
等に導通させることができ、第1及び第2の接続端子を
均等に発熱させることができる。
【0023】請求項7に係る本発明によると、請求項1
ないし6のいずれか記載のモータリード線の接続方法を
用いて接続される第1及び第2の接続端子とモータリー
ド線とを並列の方向に3つ連結して配置するので、3相
モータの軸長をコンパクト化することができ、かつ熱溶
着により接続端子とモータリード線とを接合することが
でき、かつ開口部より炭化した絶縁被覆をスムーズに除
去することができる3相モータを得ることができる。
【0024】請求項8に係る本発明によると、第1及び
第2の接続端子に所定電流を導通させて第1及び第2の
接続端子を発熱させることにより先端部分の絶縁被覆を
開口部より除去し、かつ第1及び第2の接続端子に、絶
縁被覆が除去されたモータリード線を介して所定電流を
導通させて、第1及び第2の接続端子とモータリード線
との境界面を発熱させることにより第1及び第2の接続
端子とモータリード線とを接合して構成するので、開口
部より炭化した絶縁被覆をスムーズに除去することがで
きるものでありながら、モータの軸長をコンパクト化す
ることができ、かつ熱溶着により接続端子とモータリー
ド線とを接合して構成することができる。
【0025】請求項9に係る本発明によると、第1及び
第2の接続端子に突起部及びモータリード線の芯部を介
して所定電流を導通させて、第1及び第2の接続端子を
発熱させることにより先端部分の絶縁被覆を開口部より
除去し、かつ第1及び第2の接続端子とモータリード線
との境界面を発熱させることにより第1及び第2の接続
端子とモータリード線とを接合して構成するので、開口
部より炭化した絶縁被覆をスムーズに除去することがで
きるものでありながら、モータの軸長をコンパクト化す
ることができ、かつ熱溶着により接続端子とモータリー
ド線とを接合して構成することができる。また、第1及
び第2の接続端子に突起部を設けることで、モータリー
ド線の先端部分の絶縁被覆を除去する前に、突起部及び
モータリード線の芯部を介して所定電流を導通させるこ
とができるので、第1及び第2の接続端子を簡単な構成
とすることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】<第1の実施の形態>図3は、本
発明が適用された、3相モータのステータの一例を示す
正面図、図4は、図3の巻き線部分の側面図、図5は、
中性線の巻き線部分の結線態様の一例を示す側面図、図
6は第1の実施の形態に係るバスバー及びその接合部分
を示す図で、(a)は部分正面図、(b)は側面図、
(c)は平面図である。
【0027】3相モータのステータ2は、図3乃至図5
に示すように、全体が円環状に形成されたステータコア
3を有しており、ステータコア3の内側には、コイルが
配置されるスロットが、ステータコア3の中心CLを中
心に放射状に形成されている。各ステータコア3のスロ
ットには、U相、V相及びW相の3相からなるコイル集
合体5が2個、挿入設置されており、各コイル集合体5
の各相を構成するコイルのモータリード線としての中性
線5aは、その端部5bが、コイル集合体5の外周をス
テータコア3の内周側から外周側に向けて、放射方向に
包み込む形でかつ、各中性線5aが相互に重ならない形
で1本づつ引き回されている。
【0028】各中性線5aは、図3に示すように、各コ
イル集合体5の各相毎に、ステータコア3の外周側に向
けて配列されており、それら各相の中性線5aは、後述
するステータコア3のコイル5の外周部に設けられた接
続端子としてのバスバー6に、該バスバー6が3相のコ
イル集合体5の中性点を形成する形で接続されている。
なお、バスバー6は、ステータ2に、各コイル集合体5
に対応する形で2個設けられている。
【0029】バスバー6は、例えば図6(c)に示すよ
うに、全体視略々短冊状の導電性材料から形成されてお
り、該バスバー6は、図4及び図5に示すように、その
長手方向をステータコア3の外周部に沿わせた形で円弧
状に屈曲形成されている。また、バスバー6には、コイ
ル集合体5の各相に対応する形で3位置に、中性線5a
先端の接合部分5cがそれぞれ1本づつ並列に接合さ
れ、該バスバー6に電気的に接続されている。
【0030】ステータ2などは以上のような構成を有す
るので、ステータ2にコイル集合体5を組立配置して3
相モータを組み立てる場合、ステータコア3のスロット
にコイル集合体5を構成する3相のコイルを挿入設置す
る。この際、各コイル集合体5の各相の中性線5aを互
いに接続して中性点を形成する必要があるが、この作業
は、以下のように行われる。
【0031】即ち、コイル集合体5の各コイルをステー
タコア3のスリットに挿入設置したところで、図5に示
すように、バスバー6をステータコア3の内周部に配置
して、各中性線5aをコイル集合体5からステータコア
3の内周部に向けて放射状に引き出し、各中性線5aの
端部5bを、詳しくは後述する接続方法でバスバー6に
並列に配置して接続し、中性線5aとバスバー6は電気
的に導通する。
【0032】こうして、コイル集合体5の各相の全ての
中性線5aを、単一のバスバー6に接続したところで、
図5に示すように、当該コイル集合体5の全ての中性線
5aが接続されたバスバー6を矢印A方向に、複数の中
性線5aでコイル集合体5の外周を被覆する形でステー
タコア3外方に向けて移動させ、当該ステータコア3の
外周部に接続装着する。すると、多数の中性線5aは、
図3に示すように、最短距離でステータコア3の外周側
に配置されたバスバー6と接続される形となり、これに
よりバスバー6はコイル集合体5の中性点を形成するこ
ととなる。
【0033】なお、バスバー6のステータ軸方向の幅W
は、図5に示すように、ステータコア3に配置されたコ
イル集合体5の図中左右方向であるステータ軸方向の突
出量Lよりも短く形成されているので、バスバー6がコ
イル集合体5よりも軸方向である矢印C、D方向に突出
することが無く、中性点を構成するバスバー6が、従来
の中性点1bのように、モータの軸長を増加させること
はない。
【0034】更に、バスバー6と中性線5aの接続は、
図3乃至図5に示すように、各中性線5aがステータコ
ア3の軸心方向に直角な平面(図3の紙面と平行な面)
に沿う形で並列に配置される(束ねられない)形で行わ
れるので、中性線5aをコイル集合体5の外周部を被覆
する形で配置しても、それによりステータ2、従って、
モータの軸長が増加することはない。
【0035】また、コイル集合体5が複数配置されてい
る場合でも、図3に示すように、各コイル集合体5毎に
バスバー6をコイル集合体5の外周側に位置するように
配置すればよい。
【0036】ついで本発明の要部となるバスバー6
,6bと中性線5aとの接続について図6に沿っ
て説明する。なお、図6(b)及び図6(c)に示す中
性線5aは図中右方側がコイル集合体5に連続して接続
されているが、その連続部分を省略して示している。
【0037】図6(c)に示すように、第1の接続端子
としてのバスバー6bは、上述のように全体視略短冊
状の板状に形成されており、図6(a)に示すように、
中心部分が凹状に形成されて、該凹状の部分に芯部の外
周に絶縁被覆が形成されている中性線5aの先端部分5
cが並列に配置されている。また、並列に配置される中
性線5aの側方(図6(a)中の左右方向)には当接部
6dが形成されている。
【0038】一方、第2の接続端子としてのバスバー6
は、図6(b)及び図6(c)に示すように、バス
バー6bよりも細い板状に形成されており、図6
(a)に示すように、中性線5aが並列に配置された部
分に対して凹状に形成されている。そして、並列に配置
される中性線5aの側方(図6(a)中の左右方向)に
は当接部6cが形成されており、バスバー6bに並
列に配置された中性線5aをバスバー6aにより挟持
すると、上記当接部6cと当接部6dとが互いに当
接する。
【0039】図6(a)及び図6(b)に示すように、
上記当接部6c,6dの当接する部分の反対側に
は、図6(a)中の矢印F方向に押圧自在な押圧部材8
aと図6(a)中の矢印E方向に押圧自在な押圧部材8
bとが設けられており、それら押圧部材8a,8bが互
いにバスバー6a,6bを挟持する方向に押圧する
ことで、並列に配置された中性線5aを挟持すると共
に、当接部6c,6dの当接状態を維持する。
【0040】そして、バスバー6a,6bにより中
性線5aの先端部分5cを挟持すると、図6(a)乃至
図6(c)に示すように、それら中性線5aの先端部分
5cのさらに先端方向が開口する形となる開口部9
形成される。
【0041】なお、並列に配置されている複数の中性線
5aの束が、その並列方向(図6(c)中の上下方向)
に対し所定間隔を有して3つ配置されており、それぞれ
が3相モータの各相であるU相、V相及びW相を形成す
る。
【0042】上記バスバー6a,6bと中性線5a
とを接続する際には、上述のようにバスバー6bに中
性線5a先端部分5cを並列に配置し、その先端部分5
cをバスバー6aにより先端方向に開口部9を形成
すると共に、当接部6c,6dが当接するように載
置する。そして、上記押圧部材8a,8bにより当接部
6c,6dの当接する部分の反対側から挟持する方
向に押圧することで、当接部6c,6dの当接状態
を維持する形でバスバー6a,6bにより中性線5
aを挟持する。
【0043】その後、バスバー6a,6bの両側か
ら(図6(a)及び図6(b)の上下方向から)電極7
a,7bを接触させて、電極7a,7bより所定電流を
導通させると、該電流が、当接状態が維持されている当
接部6c,6dを介してバスバー6a,6b
を通過する形でバスバー6a,6bが発熱する。す
ると、中性線5aの先端部分(つまり接合部分)5cの
外周部に形成されている絶縁被覆が炭化し、その炭化し
た絶縁被覆が開口部9よりスムーズに除去される。
【0044】そして、更に電極7a,7bにより所定電
流を導通させると、絶縁被覆が除去された先端部分5c
を介して、つまり先端部分5cを通過する形で(電極7
aと電極7bとの一直線上を通過する形で)バスバー6
,6bに所定電流が導通し、中性線5aの先端部
分5cとバスバー6a,6bとの境界面5dが発熱
する。すると、該境界面5dが発熱することにより該境
界面5d近傍の中性線5a及びバスバー6a,6b
が溶着し、中性線5aとバスバー6a,6b とが、
いわゆるヒュージングされる形で接合されて、つまり複
数の中性線5aが互いに接続されて電気的に導通され
る。
【0045】以上のような中性線5aとバスバー6
,6bとの接合を、順次或いは同時に図6(c)
の上下方向に配置されている3箇所に行うことで、上記
U相、V相及びW相の全ての中性線5aをバスバー6a
,6bに接合することができる。なお、バスバー6
は、3相に対応する3箇所において別々に設けられ
てもよく、或いは、一体的に連結されて設けられていて
もよい。
【0046】以上のように、本発明に係るモータリード
線の接続方法によれば、中性線5aをバスバー6b
束ねることなく並列に配置することで、モータの軸長方
向に対してコンパクト化することができ、かつ中性線5
aとバスバー6a,6bとの熱溶着を行うことがで
きるものでありながら、接合部分の絶縁被覆を開口部9
よりスムーズに除去することができる。
【0047】<第2の実施の形態>ついで、本発明に係
る第2の実施の形態について図7に沿って説明する。図
7は第2の実施の形態に係るバスバー及びその接合部分
を示す図で、(a)は側面図、(b)は平面図である。
なお、図7(a)及び図7(b)に示す中性線5aは図
中右方側がコイル集合体5に連続して接続されている
が、その連続部分を省略して示している。また、本実施
の形態において、第1の実施の形態と同様の部分には、
同符号を付してその説明を省略する。
【0048】図7(a)に示すように、バスバー6
,6bは別体の2つの板状に形成されており、バ
スバー6bには、外周部に絶縁被覆が形成されている
複数の中性線5aの先端部分5cが、図7(b)に示す
ように並列に配置されて、バスバー6aにより挟持さ
れている。バスバー6a,6bの中性線5aとの境
界面5d側には、先端が鋭角となるように形成され、か
つ並列に配置された中性線5aの並列方向の全体に亘っ
て形成されている突起部6e,6fが設けられてお
り、それら突起部6e,6fは、バスバー6a
6bにより中性線5aを挟持することにより、中性線
5aの絶縁被覆を貫通して並列に配置された全ての中性
線5aの芯部に接触する。
【0049】そして、バスバー6a,6bにより中
性線5aを挟持すると、図7(a)及び図7(b)に示
すように、中性線5aの先端部分5cのさらに先端方向
が開口する形となる開口部9が形成される。
【0050】なお、第1の実施の形態と同様に、並列に
配置されている複数の中性線5aの束が、その並列方向
(図7(b)中の上下方向)に対し所定間隔を有して3
つ配置されており、それぞれが3相モータの各相である
U相、V相及びW相を形成する。
【0051】上記バスバー6a,6bと中性線5a
とを接続する際には、上述のようにバスバー6bに中
性線5aの先端部分5cを並列に配置してバスバー6a
により挟持し、バスバー6a,6bの両側から
(図7(a)の上下方向から)電極7a,7bを接触さ
せる。そして、電極7a,7bより所定電流を導通させ
ると、該電流が突起部6e,6f及び中性線5aの
芯部を介してそれらバスバー6a,6b上を通過し
てバスバー6a,6bが発熱する。すると、中性線
5aの先端部分(つまり接合部分)5cの外周部に形成
されている絶縁被覆が炭化し、その炭化した絶縁被覆が
開口部9よりスムーズに除去される。
【0052】なお、この際、突起部部6e,6f
並列に配置された複数の中性線5aの全てに接触するよ
うに並列方向の全体に亘って形成されているので、所定
電流を均等に導通させることができ、それにより、バス
バー6a,6bを均等に発熱させることができる。
【0053】その後、更に電極7a,7bにより所定電
流を導通させると、絶縁被覆が除去された先端部分5c
を介して、つまり挟持されている先端部分5cの略全体
を通過する形でバスバー6a,6bに所定電流が導
通し、中性線5aの先端部分5cとバスバー6a,6
との境界面5dが発熱する。すると、該境界面5d
が発熱することにより該境界面5d近傍の中性線5a及
びバスバー6a,6bが溶着し、中性線5aとバス
バー6a,6bとが、いわゆるヒュージングにより
接合されて、つまり複数の中性線5aが互いに接続され
て電気的に導通される。
【0054】なお、以上のような中性線5aとバスバー
6a,6bとの接合においては、上記電極7a,7
bをバスバー6a,6bの全長に亘って(図7
(b)の上下方向に亘って)配置、接触させることで、
上記U相、V相及びW相の全ての中性線5aを同時にバ
スバー6a,6bに接合することが可能である。
【0055】以上のように、本発明に係るモータリード
線の接続方法によれば、中性線5aをバスバー6b
束ねることなく並列に配置することで、モータの軸長方
向に対してコンパクト化することができ、かつ中性線5
aとバスバー6a,6bとの熱溶着を行うことがで
きるものでありながら、接合部分の絶縁被覆を開口部9
よりスムーズに除去することができる。また、中性線
5aの絶縁被覆を除去する前に、突起部6e,6f
及び中性線5aの芯部を介して所定電流を導通させるこ
とができるので、例えば中性線5aの絶縁被覆を除去す
る前にバスバー6a,6bの間に所定電流を導通さ
せるための導電性部材や第1の実施の形態のような当接
部などを設ける必要がなく、バスバー6a,6b
簡単な構成として、容易に形成することができる。
【0056】なお、中性線5aとバスバー6との接続に
際しては、各相を区別する必要はないので、特に接続す
べき中性線5aが引き出される各相毎に区別してバスバ
ー6に配置することなく、一様な間隔で配置してよい。
【0057】また、本発明は、モータの複数のリード線
を接続端子を介して1本づつ並列に配置接合する形で互
いに導通させる限り、リード線の種類としては、必ずし
も3相モータの中性線である必要はなく、他の種類のリ
ード線でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の3相モータのステータ巻き線における、
中性線の接続構造及びモータのステータ部分の一例を示
す正面図。
【図2】図1の巻き線部分の側面図。
【図3】本発明が適用された、3相モータのステータの
一例を示す正面図。
【図4】図3の巻き線部分の側面図。
【図5】中性線の巻き線部分の結線態様の一例を示す側
面図。
【図6】第1の実施の形態に係るバスバー及びその接合
部分を示す図で、(a)は部分正面図、(b)は側面
図、(c)は平面図。
【図7】第2の実施の形態に係るバスバー及びその接合
部分を示す図で、(a)は側面図、(b)は平面図。
【符号の説明】
5a モータリード線(中性線) 5c 先端部分(接合部分) 5d 境界面 6a(6a、6a) 第2の接続端子(バスバ
ー) 6b(6b、6b) 第1の接続端子(バスバ
ー) 6c 当接部 6d 当接部 6e 突起部 6f 突起部 8a 押圧部材 8b 押圧部材 9(9,9) 開口部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯部の外周に絶縁被覆が形成されている
    複数のモータリード線の先端部分を互いに接続して電気
    的導通を図るモータリード線の接続方法において、 導電性材料からなる第1及び第2の接続端子を設け、 前記第1の接続端子上に、前記複数のモータリード線の
    先端部分を並列に配置し、 前記第1及び第2の接続端子により前記先端部分の先端
    方向に開口部を形成すると共に、前記並列に配置された
    前記モータリード線を挟持し、 前記第1及び第2の接続端子に所定電流を導通させて発
    熱させ、前記モータリード線の先端部分の絶縁被覆を前
    記開口部より除去し、前記第1及び第2の接続端子と前
    記モータリード線とを接合する、 ことを特徴とするモータリード線の接続方法。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の接続端子に、前記第
    1及び第2の接続端子により前記モータリード線を挟持
    すると互いに当接する当接部を設け、 前記第1及び第2の接続端子に前記当接部を介して所定
    電流を導通させて発熱させることにより、前記先端部分
    の絶縁被覆を除去し、 前記第1及び第2の接続端子に前記絶縁被覆が除去され
    たモータリード線を介して所定電流を導通させて前記第
    1及び第2の接続端子と前記モータリード線との境界面
    を発熱させ、前記第1及び第2の接続端子と前記モータ
    リード線とを接合してなる、 請求項1記載のモータリード線の接続方法。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の接続端子を前記モー
    タリード線を挟持する方向に押圧自在な押圧部材を設
    け、 前記押圧部材を介して前記第1及び第2の接続端子によ
    り前記モータリード線を挟持してなる、 請求項2記載のモータリード線の接続方法。
  4. 【請求項4】 前記押圧部材は、前記第1及び第2の接
    続端子を押圧することにより前記第1及び第2の接続端
    子の当接部の当接状態を維持してなる、 請求項3記載のモータリード線の接続方法。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2の接続端子に、前記第
    1及び第2の接続端子により前記モータリード線を挟持
    することにより前記絶縁被覆を貫通して前記モータリー
    ド線の芯部に接触する突起部を設け、 前記第1及び第2の接続端子に前記突起部及び前記モー
    タリード線の芯部を介して所定電流を導通させて発熱さ
    せることにより、前記先端部分の絶縁被覆を除去し、 前記第1及び第2の接続端子に前記絶縁被覆が除去され
    たモータリード線を介して所定電流を導通させて前記第
    1及び第2の接続端子と前記モータリード線との境界面
    を発熱させ、前記第1及び第2の接続端子と前記モータ
    リード線とを接合してなる、 請求項1記載のモータリード線の接続方法。
  6. 【請求項6】 前記突起部を、前記並列に配置される複
    数のモータリード線の全てに接触させてなる、 請求項5記載のモータリード線の接続方法。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか記載のモー
    タリード線の接続方法を用いて接続される前記第1及び
    第2の接続端子と前記モータリード線とを前記並列の方
    向に3つ連結して配置する、 ことを特徴とする3相モータの製造方法。
  8. 【請求項8】 芯部の外周に絶縁被覆が形成されている
    複数のモータリード線の先端部分を互いに接続して電気
    的導通を図るモータリード線の接続構造において、 導電性材料からなり、前記複数のモータリード線を並列
    に配置自在な第1の接続端子と、 導電性材料からなり、前記第1の接続端子に並列に配置
    された前記複数のモータリード線を挟持自在な第2の接
    続端子と、 前記第1の接続端子と前記第2の接続端子との間に先端
    方向に開口して形成される開口部と、を備え、 前記第1及び第2の接続端子に所定電流を導通させて前
    記第1及び第2の接続端子を発熱させることにより前記
    先端部分の絶縁被覆を前記開口部より除去し、かつ前記
    第1及び第2の接続端子に、前記絶縁被覆が除去された
    モータリード線を介して所定電流を導通させて、前記第
    1及び第2の接続端子と前記モータリード線との境界面
    を発熱させることにより前記第1及び第2の接続端子と
    前記モータリード線とを接合して構成した、 ことを特徴とするモータリード線の接続構造。
  9. 【請求項9】 芯部の外周に絶縁被覆が形成されている
    複数のモータリード線の先端部分を互いに接続して電気
    的導通を図るモータリード線の接続構造において、 導電性材料からなり、前記複数のモータリード線を並列
    に配置自在な第1の接続端子と、 導電性材料からなり、前記第1の接続端子に並列に配置
    された前記複数のモータリード線を挟持自在な第2の接
    続端子と、 前記第1の接続端子と前記第2の接続端子との間に先端
    方向に開口して形成される開口部と、 前記第1及び第2の接続端子の前記複数のモータリード
    線を挟持する境界面に、前記絶縁被覆を貫通して前記モ
    ータリード線の芯部に接触し得る突起部と、を備え、 前記第1及び第2の接続端子に前記突起部及び前記モー
    タリード線の芯部を介して所定電流を導通させて、前記
    第1及び第2の接続端子を発熱させることにより前記先
    端部分の絶縁被覆を前記開口部より除去し、かつ前記第
    1及び第2の接続端子と前記モータリード線との前記境
    界面を発熱させることにより前記第1及び第2の接続端
    子と前記モータリード線とを接合して構成した、 ことを特徴とするモータリード線の接続構造。
JP2001358208A 2001-11-22 2001-11-22 モータリード線の接続方法及びそれを用いた3相モータの製造方法及びモータリード線の接続構造 Pending JP2003164121A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001358208A JP2003164121A (ja) 2001-11-22 2001-11-22 モータリード線の接続方法及びそれを用いた3相モータの製造方法及びモータリード線の接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001358208A JP2003164121A (ja) 2001-11-22 2001-11-22 モータリード線の接続方法及びそれを用いた3相モータの製造方法及びモータリード線の接続構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003164121A true JP2003164121A (ja) 2003-06-06

Family

ID=19169420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001358208A Pending JP2003164121A (ja) 2001-11-22 2001-11-22 モータリード線の接続方法及びそれを用いた3相モータの製造方法及びモータリード線の接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003164121A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100725738B1 (ko) 2005-09-30 2007-06-08 삼성전자주식회사 모터

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100725738B1 (ko) 2005-09-30 2007-06-08 삼성전자주식회사 모터

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9225217B2 (en) Electric power collection and distribution ring, electric motor and method of manufacturing electric motor
JP4546112B2 (ja) 回転電機
JP6024609B2 (ja) 集配電リング
JP2007135339A (ja) 回転電機のステータ用バスバ結合ユニット
JP2012521739A (ja) 導体対の端部を電気的に接続する電気的接続部品、ならびに、導体対の端部の電気的接続を形成する方法
KR100516853B1 (ko) 집속단자와도출코일의결합구조및그것을이용한소형회전전기와차량용교류발전기
JP5198323B2 (ja) 端子溶接方法、ブラシレスモータの製造方法及びブラシレスモータ
JP2000069705A (ja) 回転電機のステータ
JP2007060743A (ja) 絶縁被覆導線束への端子片の接続
JP5237767B2 (ja) 整流子及び該整流子を備える電機子及びモータ並びに該電機子の製造方法及びモータの製造方法
JP2007005093A (ja) 導体線束の端部接合方法
JP2004215329A (ja) モータリード線の接続方法,その接続構造及びモータ
JP2003164121A (ja) モータリード線の接続方法及びそれを用いた3相モータの製造方法及びモータリード線の接続構造
JP2003164093A (ja) モータリード線の接続方法及びそれを用いた3相モータの製造方法及びモータリード線の接続構造
JP2002199634A (ja) モータリード線の接続構造
CN109980827B (zh) 导电端子、导电端子的制造装置及含导电端子的旋转电机
JP3740433B2 (ja) 集束端子と導出コイルの結合構造及びそれを用いた小型回転電機と車両用交流発電機
JPH10210693A (ja) 固定子におけるコイル巻線の結線構造
JP2557297Y2 (ja) リニアモータ
JP6536932B2 (ja) 端子金具付き電線の製造方法
JP4112292B2 (ja) 固定子およびその製造方法
JP3698423B2 (ja) ステータ用コイル接続ワイヤ、及びステータ
JP5359122B2 (ja) バスバー構造
JP2591623B2 (ja) 被覆線の接合方法
JP3802333B2 (ja) 被覆電線の接合方法