JP2003163553A - トラックホールド回路 - Google Patents

トラックホールド回路

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JP2003163553A JP2001360516A JP2001360516A JP2003163553A JP 2003163553 A JP2003163553 A JP 2003163553A JP 2001360516 A JP2001360516 A JP 2001360516A JP 2001360516 A JP2001360516 A JP 2001360516A JP 2003163553 A JP2003163553 A JP 2003163553A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦積みトランジスタの数を減らして、低電源
電圧動作に適したトラックホールド回路を提供する。 【解決手段】 トランジスタブリッジゲート回路をカレ
ントミラー電流スイッチで駆動することにより、低電源
電圧動作を可能にした。さらに、カレントミラー回路を
用いる場合に、オンオフ切替の高速性を維持するため、
カレントミラー電流スイッチを構成するトランジスタが
オフしないように、バイアス電流を与える電流源を付加
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、A/D変換器など
に用いられるトラックホールド回路に関する。さらに詳
しくは、電源電圧間に直列に接続される縦積みトランジ
スタの数を少なくすることにより、低電源電圧でも動作
するトラックホールド回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のトラックホールド回路は、たとえ
ば図3にその一例のブロック図が示されるような構成に
なっている。図3において、Q1pとQ2pはPNPト
ランジスタ、Q1nとQ2nはNPNトランジスタ、D
1とD2はクランプダイオードで、これらによりブリッ
ジ回路1を構成している。Q7nとQ8nはエミッタ結
合したスイッチングトランジスタ、IS1、IS2およ
びIS10は、正電源V CCから負電源VEEに向かって電
流を流す定電流源であり、IS1を流れる電流値とIS
2を流れる電流値を等しく、かつ、2つの合計がIS1
0を流れる電流値に等しくなるように設定してある。C
Mは電圧を保持するためのメモリキャパシタ、BA1は
高入力インピーダンスのバッファアンプである。
【0003】この回路において、クロック入力端子TR
ACKをハイ、クロック入力端子HOLDをローに設定
し、スイッチングトランジスタQ8nに電流を流す。そ
の結果、トランジスタQ1pにはIS1の電流値、Q1
nには略(IS10の電流値)−(IS2の電流値)の
電流が流れる。IS1の電流値とIS2の電流値とを等
しく、かつ、2つの合計がIS10の電流値に等しくな
るように設定してあるので、トランジスタQ1pとQ1
nに流れる電流は等しい。トランジスタQ1p、Q1
n、Q2n、Q2pのVBE特性が等しければ、4つのト
ランジスタはブリッジとして動作し、メモリキャパシタ
CMの電位は、入力信号に追従する。
【0004】つぎに、クロック入力端子TRACKをロ
ー、クロック入力端子HOLDをハイに変え、スイッチ
ングトランジスタQ7nに電流を流す。このとき、トラ
ンジスタQ1pとQ1nは遮断され、ダイオードD1、
D2にIS2の電流値の電流が流れる。ダイオードD1
のアノードとダイオードD2のカソードは、バッファア
ンプBA1の出力を受けているため、メモリキャパシタ
CMの電位に等しくなる。この結果、トランジスタQ2
n、Q2pのベース・エミッタ間にも逆バイアスがかか
ってトランジスタQ2n、Q2pも遮断され、結果とし
てメモリキャパシタCMは、入力信号から切り離されて
ホールドモードへ移行する。この結果、メモリキャパシ
タCMには、クロック入力を反転する直前の入力信号の
電位が保存され、トラックホールド回路として動作す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のトラックホール
ド回路は、前述のような構成になっているため、ブリッ
ジ回路の2個のトランジスタ(Q1pとQ1n)とスイ
ッチングトランジスタQ8nおよび正電源側の定電流源
IS1と負電源側の定電流源IS10が電源電圧間に直
列に接続されていることになる。定電流源もトランジス
タにより構成されているため、結局5個のトランジスタ
が縦積みに接続されていることになる。その結果、動作
電圧が高くなり、低電源電圧動作が困難になるという問
題がある。
【0006】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、縦積みトランジスタの数を減らし
て、低電源電圧動作に適したトラックホールド回路を提
供することを目的とする。
【0007】本発明の他の目的は、スイッチングトラン
ジスタの駆動を、カレントミラー回路を用いて行う場合
でも、オンオフの切替スピードが遅くならないような構
成にすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるトラックホ
ールド回路は、ベースを共通にし、入力信号を与えられ
る第1のPNPトランジスタおよび第1のNPNトラン
ジスタと、前記第1のPNPトランジスタのエミッタに
そのベースが接続される第2のNPNトランジスタと、
前記第1のNPNトランジスタのエミッタにそのベース
が接続される第2のPNPトランジスタと、前記第2の
NPNトランジスタと前記第2のPNPトランジスタの
エミッタを共通とし、その共通エミッタに一端が接続さ
れ、他端が接地されるメモリキャパシタと、前記メモリ
キャパシタの一端に入力が接続されるバッファアンプ
と、前記バッファアンプの出力がアノードに接続され、
カソードが前記第1のPNPトランジスタのエミッタに
接続される第1のダイオードと、前記バッファアンプの
出力がカソードに接続され、アノードが前記第1のNP
Nトランジスタのエミッタに接続される第2のダイオー
ドと、前記第1のPNPトランジスタのエミッタと前記
第2のNPNトランジスタのベースとの接続点と正電源
との間に設けられる第1の定電流源と、前記第1のNP
Nトランジスタのエミッタと前記第2のPNPトランジ
スタのベースとの接続点と正電源との間に設けられる第
2の定電流源とを具備し、前記第1のPNPトランジス
タと前記第2のPNPトランジスタのコレクタが負電源
に接続され、前記第1のNPNトランジスタと前記第2
のNPNトランジスタのコレクタが正電源に接続され、
前記バッファアンプの出力を出力とする構成を有するト
ラックホールド回路であって、前記第1のPNPトラン
ジスタのエミッタと前記第2のNPNトランジスタのベ
ースとの接続点にそのコレクタが接続され、エミッタが
負電源に接続される第3のNPNトランジスタと、前記
第1のNPNトランジスタのエミッタと前記第2のPN
Pトランジスタのベースとの接続点にそのコレクタが接
続され、エミッタが負電源に接続される第4のNPNト
ランジスタと、前記第3のNPNトランジスタのベース
にそのベースとコレクタが接続され、エミッタが負電源
に接続される第5のNPNトランジスタと、前記第4の
NPNトランジスタのベースにそのベースとコレクタが
接続され、エミッタが負電源に接続される第6のNPN
トランジスタと、前記第5および第6のNPNトランジ
スタのそれぞれのコレクタにそのコレクタが接続され、
ベースが正負のクロック信号源に接続される第3および
第4のPNPトランジスタと、前記第3および第4のP
NPトランジスタの共通エミッタと正電源との間に接続
される第3の定電流源とがさらに設けられている。
【0009】この構成にすることにより、ブリッジ回路
を駆動するのに、カレントミラー回路を介して行ってい
るため、ブリッジ回路を構成する第1のPNPトランジ
スタのエミッタと負電源との間に接続される第3のNP
Nトランジスタと、ブリッジ回路を構成する第1のNP
Nトランジスタのエミッタと負電源との間に接続される
第4のNPNトランジスタに流れる電流の和を、第1の
定電流源と第2の定電流源との和にすることができ、負
電源側に定電流源を縦積みに接続する必要がない。その
結果、縦積みトランジスタの数を減らすことができ、低
電源電圧により駆動できるトラックホールド回路を構成
することができる。
【0010】前記第3のNPNトランジスタのベースと
前記第5のNPNトランジスタのベースおよびコレクタ
の接続点と、正電源との間に第4の定電流源が設けら
れ、前記第4のNPNトランジスタのベースと前記第6
のNPNトランジスタのベースおよびコレクタの接続点
と、正電源との間に第5の定電流源が設けられ、前記第
1の定電流源の電流値と前記第2の定電流源の電流値と
が等しく、前記第4の定電流源の電流値と前記第5の定
電流源の電流値とが等しく、前記第1の定電流源の電流
値が、前記第4の定電流源の電流値と前記第3の定電流
源の電流値の1/2との和に任意の正定数Kを掛け合せ
たものに等しく、かつ、前記第2の定電流源の電流値
が、前記第5の定電流源と前記第3の定電流源の電流値
の1/2との和に前記任意の正定数Kを掛け合せたもの
と等しくなるように、前記各定電流源が設定されなけれ
ばならない。
【0011】そうすることにより、第3または第4のP
NPトランジスタの一方がオフの場合でも、そのオフに
なるトランジスタに接続されるカレントミラー回路のト
ランジスタ、すなわち第3および第5のNPNトランジ
スタ、または第4および第6のトランジスタにも、第4
または第5の定電流源の電流が流れ、完全にはオフにな
らないで電流が僅かに流れているため、オンになった場
合に速いスピードで動作し始め、スイッチング時間が遅
くなることがない。
【0012】
【発明の実施の形態】つぎに、図面を参照しながら本発
明によるトラックホールド回路について説明をする。本
発明によるトラックホールド回路は、たとえば図1にそ
の一実施形態の回路構成が示されているように、入力端
子Vinを有し、トランジスタQ1p、Q1n、Q2n、
およびQ2pでブリッジ回路1が構成され、そのブリッ
ジ回路1の出力側に、接地との間に接続されるメモリキ
ャパシタCMを介してバッファアンプBA1が接続さ
れ、その出力がブリッジ回路1にフィードバックされる
と共に出力として取り出せるように、出力端子Voutに
接続されている。そして、ブリッジ回路1と正電源VCC
との間に第1および第2の定電流源IS1、IS2が接
続され、ブリッジ回路1の入力端子に入力される信号に
追従し、またはホールドした信号を前記バッファアンプ
から出力するようにトラックとホールドの入力端子をそ
れぞれベースに有し、スイッチング用の第3および第4
のPNPトランジスタQ3p、Q4pにより駆動される
ようになっている。
【0013】本発明では、スイッチング用の第3および
第4のPNPトランジスタQ3p、Q4pのエミッタが
共通に接続されて、第3の定電流源IS3を介して正電
源V CCに接続され、第3および第4のPNPトランジス
タQ3p、Q4pそれぞれのコレクタと負電源との間
に、第5および第6のNPNトランジスタQ5n、Q6
nが、そのコレクタとベースの接続点およびエミッタを
接続してそれぞれ設けられ、さらに、第3および第4の
NPNトランジスタQ3n、Q4nが、そのベースをそ
れぞれ第5および第6のNPNトランジスタQ5n、Q
6nのコレクタとベースの接続点に接続し、そのコレク
タとエミッタを第1および第2の定電流源IS1、IS
2と負電源VEEとの間にそれぞれ接続して設けられるこ
とにより、第3ないし第6のNPNトランジスタQ3n
〜Q6nからなるカレントミラー回路2が構成され、そ
のカレントミラー回路2を介して、前述のブリッジ回路
1が駆動されるようになっている。
【0014】ブリッジ回路1は、たとえば図1に示され
るような構成にすることができる。すなわち、たとえば
第1のPNPトランジスタQ1pと、たとえば第1のN
PNトランジスタQ1nとのベースが共通にされて入力
信号端子Vinに接続され、第1のPNPトランジスタQ
1pは、そのエミッタが第2のNPNトランジスタQ2
nのベースに接続されると共に、そのコレクタが負電源
EEに接続され、第1のNPNトランジスタQ1nは、
そのエミッタが、たとえば第2のPNPトランジスタQ
2pのベースに接続され、そのコレクタが正電源VCC
接続されている。第2のNPNトランジスタQ2nおよ
び第2のPNPトランジスタQ2pは、そのエミッタが
共通に接続されて出力部とされ、第2のNPNトランジ
スタQ2nのコレクタが正電源VCCに、第2のPNPト
ランジスタQ2pのコレクタが負電源VEEにそれぞれ接
続されている。そして、第2NPNトランジスタQ2n
および第2PNPトランジスタQ2pのそれぞれのベー
ス間に第2NPNトランジスタのベース側をカソードと
して第1および第2のダイオードD1、D2が直列に接
続されている。この構造により、従来から周知のブリッ
ジ回路1が構成されている。
【0015】ブリッジ回路1の出力部である第2NPN
トランジスタQ2nおよび第2PNPトランジスタQ2
pのエミッタ接続部(共通エミッタ)と接地との間に信
号電圧を保持するメモリキャパシタCMが接続され、ま
た、その共通エミッタおよびメモリキャパシタCMの接
続部に入力端を接続してバッファアンプBA1が設けら
れ、そのバッファアンプBA1の出力端は、第1および
第2ダイオードD1、D2の接続部にフィードバックさ
れると共に、出力信号端子Voutに接続されている。ま
た、第1NPNトランジスタQ1nのエミッタと正電源
CCとの間に第2定電流源IS2が、第1PNPトラン
ジスタQ1pのエミッタと正電源VCCとの間に第1の定
電流源IS1がそれぞれ接続され、第1PNPトランジ
スタQ1pのエミッタと、負電源VEEとの間に、前述の
第3NPNトランジスタQ3nのコレクタとエミッタと
が、第1NPNトランジスタQ1nのエミッタと負電源
EEとの間に、前述の第4NPNトランジスタQ4nの
コレクタとエミッタとがそれぞれ接続されている。これ
らの接続により図3に示されるのと同様のトラックホー
ルド回路が構成されている。
【0016】本発明では、このスイッチング用の第3お
よび第4のPNPトランジスタQ3p、Q4pのベース
へのトラックホールド信号入力を、カレントミラー回路
2を介して入力することにより、ブリッジ回路を駆動す
る構成になっていることに特徴がある。
【0017】前述のように、スイッチング用の第3およ
び第4のPNPトランジスタQ3p、Q4pが、それぞ
れのエミッタを共通として第3の定電流源IS3を介し
て正電源VCCに接続され、第3および第4のPNPトラ
ンジスタQ3p、Q4pのベースがそれぞれTRACK
とHOLDの入力端子とされている。
【0018】第3PNPトランジスタQ3pのコレクタ
には、第5NPNトランジスタQ5nのベースとコレク
タとが共通にされて接続され、第4PNPトランジスタ
Q4pのコレクタには、第6NPNトランジスタQ6n
のベースとコレクタとが共通にされて接続され、第5お
よび第6のトランジスタQ5n、Q6nのエミッタは、
それぞれ負電源VEEに接続されている。そして、第3N
PNトランジスタQ3nのベースが第5NPNトランジ
スタQ5nの共通にされたベースとコレクタに接続さ
れ、第4NPNトランジスタQ4nのベースが第6NP
NトランジスタQ6nの共通にされたベースとコレクタ
に接続され、第3〜第6のNPNトランジスタによりカ
レントミラー回路2が構成され、このカレントミラー回
路2を介して、前述のブリッジ回路1を駆動する構成に
なっている。
【0019】その結果、図3に示されるような負電源側
に定電流源を設けることなく、カレントミラー回路2を
介してブリッジ回路1を駆動でき、従来5個であった縦
積みトランジスタを4個にすることができる。
【0020】前述の回路構成により、電源電圧を低減さ
せることができる。しかし、HOLDにハイの信号が入
力される場合、すなわち第4PNPトランジスタQ4p
が遮断(オフ)になった場合、第6NPNトランジスタ
Q6nのベース電位は略負電源VEEの電位になってしま
うため、つぎにオンになる場合の動作が遅れ、高速動作
をし難い。このような問題を解決するのが、図2に示さ
れる回路である。
【0021】すなわち、図2において、第3および第5
のNPNトランジスタQ3nとQ5nのベース接続部
と、正電源VCCとの間に第4の定電流源IS4が接続さ
れ、第4および第6のNPNトランジスタQ4n、Q6
nのベース接続部と正電源VCCとの間に第5の定電流源
IS5が接続されている。そして、第1〜第5の定電流
源IS1〜IS5を流れる電流I1〜I5の間につぎの
関係を満たすように設定されている。ただし、Kは任意
の正の定数である。 I1=I2 I4=I5 I1=K・(I3/2+I5) I2=K・(I3/2+I4) この構成にすることにより、カレントミラー回路の第3
および第4のNPNトランジスタに流れる電流は、K・
I4からK・I4+I2であり、ブリッジ回路を流れる
電流は、0(オフ)からI2−K・I4の範囲となるの
で、これに留意して、全体の回路を設計すれば良い。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、電源電
圧の正負間に直列に接続される、いわゆる縦積みのトラ
ンジスタの数を減らすことができるため、低電源電圧動
作に適したトラックホールド回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるトラックホールド回路の一実施形
態を示す回路説明図である。
【図2】本発明によるトラックホールド回路の他の実施
形態を示す回路説明図である。
【図3】従来のトラックホールド回路を示す回路説明図
である。
【符号の説明】
1 ブリッジ回路 2 カレントミラー回路 CM メモリキャパシタ BA1 バッファアンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J069 AA01 AA54 AC03 CA37 CA65 FA20 HA08 HA19 HA29 HA39 KA03 KA05 KA09 KA21 MA09 MA23 SA00 5J500 AA01 AA54 AC37 AC65 AF20 AH08 AH19 AH29 AH39 AK03 AK05 AK09 AK21 AM09 AM23 AS00 CA03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースを共通にし、入力信号を与えられ
    る第1のPNPトランジスタおよび第1のNPNトラン
    ジスタと、前記第1のPNPトランジスタのエミッタに
    そのベースが接続される第2のNPNトランジスタと、
    前記第1のNPNトランジスタのエミッタにそのベース
    が接続される第2のPNPトランジスタと、前記第2の
    NPNトランジスタと前記第2のPNPトランジスタの
    エミッタを共通とし、その共通エミッタに一端が接続さ
    れ、他端が接地されるメモリキャパシタと、前記メモリ
    キャパシタの一端に入力が接続されるバッファアンプ
    と、前記バッファアンプの出力がアノードに接続され、
    カソードが前記第1のPNPトランジスタのエミッタに
    接続される第1のダイオードと、前記バッファアンプの
    出力がカソードに接続され、アノードが前記第1のNP
    Nトランジスタのエミッタに接続される第2のダイオー
    ドと、前記第1のPNPトランジスタのエミッタと前記
    第2のNPNトランジスタのベースとの接続点と、正電
    源との間に設けられる第1の定電流源と、前記第1のN
    PNトランジスタのエミッタと前記第2のPNPトラン
    ジスタのベースとの接続点と、正電源との間に設けられ
    る第2の定電流源とを具備し、前記第1のPNPトラン
    ジスタと前記第2のPNPトランジスタのコレクタが負
    電源に接続され、前記第1のNPNトランジスタと前記
    第2のNPNトランジスタのコレクタが正電源に接続さ
    れ、前記バッファアンプの出力を出力とする構成を有す
    るトラックホールド回路であって、前記第1のPNPト
    ランジスタのエミッタと前記第2のNPNトランジスタ
    のベースとの接続点にそのコレクタが接続され、エミッ
    タが負電源に接続される第3のNPNトランジスタと、
    前記第1のNPNトランジスタのエミッタと前記第2の
    PNPトランジスタのベースとの接続点にそのコレクタ
    が接続され、エミッタが負電源に接続される第4のNP
    Nトランジスタと、前記第3のNPNトランジスタのベ
    ースにそのベースとコレクタが接続され、エミッタが負
    電源に接続される第5のNPNトランジスタと、前記第
    4のNPNトランジスタのベースにそのベースとコレク
    タが接続され、エミッタが負電源に接続される第6のN
    PNトランジスタと、前記第5および第6のNPNトラ
    ンジスタのそれぞれのコレクタにそのコレクタが接続さ
    れ、ベースが正負のクロック信号源に接続される第3お
    よび第4のPNPトランジスタと、前記第3および第4
    のPNPトランジスタの共通エミッタと正電源との間に
    接続される第3の定電流源とがさらに設けられてなるト
    ラックホールド回路。
  2. 【請求項2】 前記第3のNPNトランジスタのベース
    と前記第5のNPNトランジスタのベースおよびコレク
    タの接続点と、正電源との間に第4の定電流源が設けら
    れ、前記第4のNPNトランジスタのベースと前記第6
    のNPNトランジスタのベースおよびコレクタの接続点
    と、正電源との間に第5の定電流源が設けられ、前記第
    1の定電流源の電流値と前記第2の定電流源の電流値と
    が等しく、前記第4の定電流源の電流値と前記第5の定
    電流源の電流値とが等しく、前記第1の定電流源の電流
    値が、前記第4の定電流源の電流値と前記第3の定電流
    源の電流値の1/2との和に任意の正定数Kを掛け合せ
    たものに等しく、かつ、前記第2の定電流源の電流値
    が、前記第5の定電流源と前記第3の定電流源の電流値
    の1/2との和に前記任意の正定数Kを掛け合せたもの
    と等しくなるように、前記各定電流源が設定されてなる
    請求項1記載のトラックホールド回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100477564B1 (ko) * 2002-08-19 2005-03-18 이디텍 주식회사 영상출력시스템에 내장되는 에이디변환기의 트랙앤홀드회로장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100477564B1 (ko) * 2002-08-19 2005-03-18 이디텍 주식회사 영상출력시스템에 내장되는 에이디변환기의 트랙앤홀드회로장치

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