JPH02137418A - 半導体回路 - Google Patents

半導体回路

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Publication number
JPH02137418A
JPH02137418A JP28998588A JP28998588A JPH02137418A JP H02137418 A JPH02137418 A JP H02137418A JP 28998588 A JP28998588 A JP 28998588A JP 28998588 A JP28998588 A JP 28998588A JP H02137418 A JPH02137418 A JP H02137418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
diode
diodes
clamping
anodes
Prior art date
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Pending
Application number
JP28998588A
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English (en)
Inventor
Goro Kitsukawa
橘川 五郎
Kazumasa Yanagisawa
一正 柳沢
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はバイポーラトランジスタを用いた共通エミッタ
形差動増幅回路(ECL回路)の高速化と簡略化に関す
るものである。 [従来の技術] 高速の論理回路にはバイポーラトランジスタを用いた共
通エミッタ形差動増幅回路が広く用いられている。この
回路の構成と特徴については例えば「コロナ社刊、柳井
・水田共著、″集積回路工学(2)” +  pp−7
7〜87」で詳しく述べられている。
【発明が解決しようとする課!11】 上記回路の基本構成は第2図に示すとおりである。 この回路が高速で動作するためにはバイポーラトランジ
スタQ1、Q2を非飽和、すなわちコレクタ・ベース接
合を逆バイアスで動作させる必要がある。飽和すると動
作速度が遅くなるだけでなく、基板電流が流れ基板電圧
が上昇しラッチアップを生じるおそれがある。この飽和
は入力信号■N1、IN2のハイ(High) レベル
が高くなったり、コレクタ振幅を大きくとると起きやす
い。 コレクタ振幅を一定にするには例えば第2因に破線で示
すように負荷抵抗に並列にクランプ用ダイオードDi、
D2を接続してコレクタ振幅を0.8V以上にならない
ようにする。 さて後段回路によってはより大きな出力振幅、たとえば
1.6vまたはそれ以上を要する場合がある。この場合
、第3図に示すようにクランプ用ダイオードD1、B2
、B3、B4を2個またはそれ以上直列に接続すればよ
いと考えられるが、クランプ用素子数が増加するうえ、
直列ダイオードがオンしたとき、中間ノード(第3図の
N1、N2)に電荷が残り先の動作に影響を与える。 すなわち第3図ではMOSトランジスタM1のゲートを
Φ。、で制御し、電流源をオン、オフさせるスイッチ電
流源を用いているが、この場合、電流源がオフしたあと
もN1またはN2に残流電荷が残り、再び電流源がオン
したとき入力INI。 IN2が同電位でもPl、B2にレベル差を生じたり、
Pl、B2の切り替わり速度にばらつきを生じる。 本発明の目的は任意の出力振幅がとれ、クランプ素子数
が少なく、直列ダイオードの中間ノードに電荷が残らな
い電圧クシンプ方式ECL回路を提供することである。
【′R題を解決するための手段】
上記の目的は負荷抵抗と並列に設けたクランプ用ダイオ
ードD1、B2のアノードを接続し、これに一定電圧を
供給することにより達成できる。
【作用】
本構成は、第3図でのN1とN2を接続したことに相当
し、クランプ用ダイオードの数を減少できるばかりでな
く、残留電荷の問題も無くなる。
【実施例】
以下本発明を実施例を用いて詳しく説明する。 第1図は本発明の実施例である。 クランプ用ダイオードD1、B2のアノード同士を接続
し、これを第3のクランプ用ダイオードD5のカソード
に接続する。Pl、B2のHighレベルはGNDレベ
ル、ロー(L o w)レベルは最低一1.6v、すな
わち最大1.6vの出力振幅を得ることが出来る。この
構成によればクランプ用ダイオードの素子数が第3図の
4個から3個に減少できる。またB5の電位はQl、Q
2のどちらが導通しても同じである。従って前歴による
動作速度の差は無い。 第4図は第1図の回路の後段にB1CMOSドライバB
を付けたところである。 これはバイポーラECL回路の出力信号をB1CMOS
ドライバBでレベル変換しながら電源電圧レベルまで増
幅するものである。この様な回路は例えばB1CMOS
メモリでのECLインタフェースのアドレスバッファや
、TTLインタフェースの出力回路などに使用できる。 この時ECL回路の出力振幅としては少なくとも1.6
V程度の振幅があることが、B1CMOSドライバBの
高速化や貫通電流の発生防止のために必要である。この
とき第1図のような2VB。 (1,6V)クランプ形ECL回路が好適である。 第5図は更に別の実施例である。 この回路はm個のECL回路のクランプ電圧V。1をブ
ロックAで作り、これを各回路のクランプダイオードの
接続点に供、給する。1個のECL回路あたりのクラン
プダイオードの個数は第1図より更に少なく出来る。ま
たブロックAでは任意のレベルを発生できる1例えばブ
ロックAとして第6図の回路を用いればvcLとして VcL=  (1+R3/R4)  ・VeFlを得る
。従って出力pH、P21〜P1m、P2mのHi g
 hレベルはGNDレベル、LowレベルはV。L−v
sgすなわち (2+ R3/ R4)  ・V B。 を得る。 この様な回路構成はメモリのアドレスバッファやプリデ
コーダのように同一回路が複数あるところに用いると効
果的である。 ここで、本発明は第1図や第5図の構成以外にもさまざ
まな回路に適用できる。またクランプ用ダイオードはバ
イポーラのダイオードばかりでなくMOSダイオードを
用いてもよい。MOSダイオードを用いればクランプ用
ダイオードの占める面積をより小さく出来る。
【発明の効果】
本発明を用いれば、ECL回路の出力振幅を一定に抑え
るためのダイオードクランプにおいて、クランプ素子数
を少なくでき、かつ回路の前歴に影響されない特性を得
ることが出来る。また、任意の出力振幅を得ることが出
来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の回路図、第2図、第3
図は従来のECL回路の回路図、第4図は第1図の応用
例を示す回路図、第5図は本発明の第2の実施例の回路
図、第6図は第5図の中の1部回路の具体的構成例を示
す回路図である。 A・・・レベルシフト回路 B・・・BiCMO5・ドライバ 符号の説明 INI、IN2・・・入力 Pl、P2・・・コレクタ出力 D1〜D5・・・電圧クランプ用ダイオ−N1、N2・
・・直列ダイオード接続点Φ。、・・・電流源制御パル
ス ド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、バイポーラトランジスタの共通エミッタ形差動増幅
    回路において、コレクタ負荷抵抗に加え、肯定側と否定
    側のコレクタ端子に第1、第2のダイオードのカソード
    を接続し、該2個のダイオードのアノードを互いに接続
    し、正側電源電圧より低い電圧を印加することを特徴と
    する半導体回路。 2、該2個のダイオードのアノードには第3のダイオー
    ドのカソードを接続し該第3のダイオードのアノードに
    は正側電源電圧を印加することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の半導体回路。
JP28998588A 1988-11-18 1988-11-18 半導体回路 Pending JPH02137418A (ja)

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JP28998588A JPH02137418A (ja) 1988-11-18 1988-11-18 半導体回路

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JPH02137418A true JPH02137418A (ja) 1990-05-25

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04172708A (ja) * 1990-11-06 1992-06-19 Mitsubishi Denki Eng Kk ワンショット回路
US5287016A (en) * 1992-04-01 1994-02-15 International Business Machines Corporation High-speed bipolar-field effect transistor (BI-FET) circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04172708A (ja) * 1990-11-06 1992-06-19 Mitsubishi Denki Eng Kk ワンショット回路
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