JP2003163091A - 防犯照明器具および防犯照明システム - Google Patents

防犯照明器具および防犯照明システム

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Kazuto Murofushi
和人 室伏
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくともランプが不点灯となったときに通
報できる防犯照明器具11を提供する。 【解決手段】 防犯照明器具11と監視手段36とが通信媒
体37を通じて通信する。防犯照明器具11は、ランプを点
灯させて照明し、照明範囲をカメラ14で撮影する。カメ
ラ14で撮影した映像を映像送信手段40で監視手段36に送
信する。照明時のランプの不点灯を検知手段27で検知
し、検知手段27で検知した検知情報を検知情報送信手段
41で監視手段36に送信する。監視手段36は、映像を受信
して監視し、検知情報を受信してランプの不点灯を確認
し、対処可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくともランプ
が不点灯となったときに通報する防犯照明器具およびこ
の防犯照明器具を用いた防犯照明システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、照明器具として街路灯や道路灯な
どでは、道路の側方に立設される電柱や専用の支柱の上
部に器具本体が設置され、器具本体内に内蔵されたラン
プを点灯させて路面や周囲を照明することにより、夜間
でも歩行者などの通行を容易にするとともに防犯効果を
図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、街路灯
や道路灯などでは、ランプの寿命や器具の故障で、ラン
プが不点灯となった場合、街路灯や道路灯などの管理者
が定期点検にきたときにランプの不点灯を確認するか、
付近の住人などが管理者に対してランプが不点灯である
ことを連絡しなければ、ランプが不点灯のまま放置され
続け、夜間における歩行者などの通行がしにくく、防犯
効果が損なわれる問題がある。
【0004】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、少なくともランプが不点灯となったときに通報で
きる防犯照明器具およびこの防犯照明器具を用いた防犯
照明システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の防犯照明
器具は、ランプを点灯させて照明する器具本体と;器具
本体によって照明される範囲を撮影するカメラと;カメ
ラで撮影される映像を送信する映像送信手段と;照明時
の少なくともランプの不点灯を検知する検知手段と;検
知手段で検知した検知情報を送信する検知情報送信手段
と;を具備しているものである。
【0006】そして、この構成では、器具本体によって
照明される範囲をカメラで撮影する場合に、照明時の少
なくともランプの不点灯を検知手段で検知し、この検知
手段で検知した検知情報を検知情報送信手段で送信する
ので、少なくともランプが不点灯となったときには直ぐ
に通報し、対処可能とする。
【0007】請求項2記載の防犯照明器具は、請求項1
記載の防犯照明器具において、映像送信手段および検知
情報送信手段は、同じ通信媒体に対して映像および検知
情報を送信するものである。
【0008】そして、この構成では、カメラで撮影した
映像を送信する映像送信手段と検知情報送信手段とが、
同じ通信媒体に対して映像および検知情報を送信するの
で、通信媒体が共用される。
【0009】請求項3記載の防犯照明器具は、請求項1
または2記載の防犯照明器具において、検知手段は、器
具本体に設けられ照度を検知する照度センサを有するも
のである。
【0010】そして、この構成では、器具本体に設けら
れた照度センサで照度を検知するので、ランプの不点灯
が確実に検知される。
【0011】請求項4記載の防犯照明器具は、請求項1
または2記載の防犯照明器具において、検知手段は、カ
メラで撮影される映像から少なくともランプの不点灯を
検知するものである。
【0012】そして、この構成では、カメラで撮影され
る映像から少なくともランプの不点灯を検知するので、
特別な検知機器が必要なく、構成が簡素化される。
【0013】請求項5記載の防犯照明システムは、通信
媒体を通じて映像および検知情報を送信する請求項1な
いし4いずれか一記載の防犯照明器具と;通信媒体を通
じて受信した映像を映し出すモニタ、および通信媒体を
通じて検知情報を受信したときに少なくともランプの不
点灯を報知させる報知制御手段を有する監視手段と;を
具備しているものである。
【0014】そして、この構成では、請求項1ないし4
いずれか一記載の防犯照明器具から通信媒体を通じて送
信される映像および検知情報を監視手段で受信し、監視
手段のモニタで映像を映し出すとともに、監視手段の報
知制御手段で少なくともランプの不点灯を報知させるの
で、少なくともランプが不点灯となったことを直ぐに確
認して対処可能とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0016】図1および図2に第1の実施の形態を示
し、図1は防犯照明器具を用いた防犯照明システムのブ
ロック図、図2は防犯照明器具の使用状態の斜視図であ
る。
【0017】図2において、防犯照明器具11は、防犯機
能を備えた街路灯や道路灯であり、道路の側方に立設さ
れる電柱12に設置されるか、あるいは図示しない専用の
支柱の上部などに設置される。
【0018】防犯照明器具11は、電柱12に設置される器
具本体13、およびこの器具本体13に取り付けられたカメ
ラ14を有している。
【0019】器具本体13は、上部のケース17、このケー
ス17の下面に開閉可能に設けられた下部のカバー18を有
し、ケース17の基端が固定具19によって電柱12に固定さ
れる。カバー15は、ケース17の周縁に図示しないパッキ
ングを介して液密に装着される枠部20、およびこの枠部
20の下面開口を覆う透光性を有するガラスあるいはプラ
スチック製の透光部21を有し、枠部20の先端側がヒンジ
22によってケース17に開閉可能に連結され、枠部20の基
端側が図示しない着脱手段によってケース17に閉じた状
態に着脱可能に取り付けられる。
【0020】器具本体13内には、例えばU字形蛍光ラン
プなどの少なくとも1本のランプ23、このランプ23を接
続するソケット24、ランプ23に光学的に対向する図示し
ない反射体、商用電源の供給を受けてランプ23を点灯さ
せる点灯ユニット25、および夜間などの照度低下時にラ
ンプ23を点灯させるために照度を検知する照度センサ26
などが配設されている。この照度センサ26は、照明時の
ランプ23の不点灯を検知する検知手段27として兼用され
ている。
【0021】カメラ14は、器具本体13の先端上部で、そ
の器具本体13の先端から突出して道路上の通行人から視
認可能とする位置に一体的に取り付けられ、少なくとも
器具本体13によって照明される範囲を含む領域を撮影す
る。このカメラ14は、例えばCCDなどの撮像素子およ
びこの撮像素子に結像する撮影レンズなどを有するカメ
ラ本体30を備え、このカメラ本体30の一端に撮影レンズ
が臨む撮影面31が設けられており、カメラ本体30がその
撮影面31の向きを任意に調整可能とする取付具32によっ
て器具本体13に取り付けられている。
【0022】図1において、防犯照明器具11を用いた防
犯照明システム35を示し、この防犯照明システム35は、
防犯照明器具11とこの防犯照明器具11の設置場所に対し
て遠隔地に設置される監視手段36とを通信媒体37を通じ
て接続し、防犯照明器具11から送信される映像や検知情
報を監視手段36で受信して監視するように構成してい
る。
【0023】防犯照明器具11は、カメラ14、点灯ユニッ
ト25、照度センサ26とこの照度センサ26で検知される照
度の値がランプ23の点灯時の値より低いときにランプ23
が不点灯であると判断する不点灯判断手段38とを有する
検知手段27、照度センサ26で検知される照度に基づいて
点灯ユニット25によりランプ23を点灯消灯させる制御手
段39、カメラ14で撮影される映像を通信媒体37を通じて
監視手段36へ送信する映像送信手段40、および検知手段
27で検知される検知情報つまり照度情報を通信媒体37を
通じて監視手段36へ送信する検知情報送信手段41を有し
ている。
【0024】監視手段36は、例えば、警察署、交番、監
視会社などの遠隔地に設置されるもので、通信媒体37を
通じて映像を受信する映像受信手段42、通信媒体37を通
じて検知情報を受信する検知情報受信手段43、映像受信
手段42で受信した映像を映し出すモニタ44、検知情報受
信手段43で検知情報を受信したときにモニタ44や別の表
示器などの報知手段でランプ23の不点灯を報知させる報
知制御手段45を有している。
【0025】通信媒体37は、光ファイバや電線などの有
線または無線を用いた、公衆回線や専用回線などの通信
ネットワークが利用され、あるいは防犯照明器具11に電
源を供給する電源線が利用されてこの電線線に信号が乗
せて送信される。映像および検知情報の送信には、本実
施の形態では同一の通信媒体37が利用されるが、別々の
通信媒体37あるいは別の種類の通信媒体37を利用しても
よい。映像の送信には、動画の送信を許容するために大
容量高速通信が可能な通信媒体37が利用される。
【0026】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0027】防犯照明器具11では、器具本体13の照度セ
ンサ26によって路面や周囲などの照度を検知し、制御手
段39により、昼間から夜間に移行するときなどの照度が
所定の点灯基準照度より低下したときにランプ23を点灯
させるとともに、夜間から昼間に移行するときなどの照
度が所定の消灯基準照度より高くなったときにランプ23
を消灯させる。
【0028】防犯照明器具11のカメラ14は、昼間などは
昼光によって撮影し、夜間などは点灯したランプ23の光
によって撮影する。カメラ14によって撮影した映像は、
映像送信手段40から通信媒体37を通じて監視手段36に送
信し、監視手段36の映像受信手段42で受信し、監視手段
36のモニタ44に映し出して遠隔監視可能とする。
【0029】また、夜間などのランプ23を点灯させる照
明時において、ランプ切れや故障などによりランプ23が
点灯しない場合には、ランプ23の点灯時に比べて照度セ
ンサ26で検知される照度が低いために、不点灯判断手段
38でランプ23が不点灯であると判断する。不点灯と判断
した検知情報は、検知情報送信手段41から通信媒体37を
通じて監視手段36に送信し、監視手段36の検知情報受信
手段43で受信し、報知制御手段45によってモニタ44や別
の表示器などの報知手段で報知する。
【0030】このように、防犯照明器具11では、夜間な
どのランプ23を点灯させる照明時において、ランプ23の
不点灯を検知手段27で検知し、この検知手段27で検知し
た検知情報を検知情報送信手段41で送信するので、ラン
プ23が不点灯となったときには直ぐに通報できる。ま
た、カメラ14を視認できる位置に備えたため、防犯効果
を得ることができる。
【0031】監視手段36では、防犯照明器具11から通信
媒体37を通じて送信される映像および検知情報を受信
し、モニタ44で映像を映し出すとともに、報知制御手段
45によってランプ23の不点灯を報知させることができる
ので、ランプ23が不点灯となったことを直ぐに確認で
き、防犯照明器具11のランプ交換やメンテナンスなどに
迅速に対処できる。
【0032】また、防犯照明器具11の映像送信手段40と
検知情報送信手段41とが、同じ通信媒体37に対して映像
および検知情報を送信することにより、通信媒体37を共
用できる。
【0033】また、器具本体13に設けられた照度センサ
26で照度を検知するので、照度センサ26を検知手段27に
共用できるとともに、ランプ23の不点灯を確実に検知で
きる。
【0034】次に、図3に第2の実施の形態を示し、図
3は防犯照明器具の使用状態の側面図である。
【0035】器具本体13の上部には動作時に点灯して赤
色光を放ちながら回転する回転灯51が設置されている。
電柱12の下部側の通行人が操作可能とする高さ位置には
回転灯51を動作させる非常用スイッチ52が設置され、こ
の非常用スイッチ52と器具本体13とが配線53によって接
続されている。
【0036】そして、カメラ14に加えて回転灯51を備え
ることにより、より高い防犯効果を得ることができる。
通常、回転灯51は消灯した非動作状態にあるが、非常時
などに通行人などが非常用スイッチ52を押動操作するこ
とにより、回転灯51が点灯して赤色光を放ちながら回転
するため、防犯効果を得ることができる。さらに、非常
用スイッチ52を押動操作することにより、防犯照明器具
11から通信媒体37を通じて監視手段36側に通報し、非常
事態に対処できる。
【0037】また、非常用スイッチ52を押動操作時に、
カメラ14を動作させるように構成することにより、監視
手段36側に映像を送信して通報することができる。
【0038】また、カメラ14で撮影した映像を監視手段
36側で監視し、非常事態を察知したら、遠隔操作によっ
て回転灯51を動作させてもよく、防犯効果を得ることが
できる。さらに、防犯照明器具11にスピーカを設け、非
常事態を察知したら、遠隔操作によってスピーカから警
報を発するようにしてもよく、防犯効果を得ることがで
きる。これらの場合、防犯照明器具11と監視手段36とで
互いに通信可能に構成する。
【0039】また、防犯照明器具11に回転灯51を備えた
場合には、カメラ14はなくても、防犯効果を得ることが
できる。
【0040】次に、図4および図5に第3の実施の形態
を示し、図4は防犯照明器具の使用状態の斜視図、図5
は複数の防犯照明器具を設置した場合の説明図である。
【0041】器具本体13は、例えばU字形蛍光ランプな
どの2本のランプ23を備え、これら各ランプ23が点灯ユ
ニット25によりそれぞれ独立して点灯消灯されるもの
で、1本のランプ23を点灯させた状態で街路灯や道路灯
としての所定の照度が得られるように構成されている。
電柱12の下部側の通行人が操作可能とする高さ位置には
非常用スイッチ61が設置され、この非常用スイッチ61と
器具本体13の制御手段39とが配線62によって接続されて
いる。
【0042】防犯照明器具11の制御手段39は、図示しな
いタイマを具備しており、通常、2本のランプ23のうち
のいずれか1本を点灯させて照明するが、例えば1日置
きなどの一定周期毎に点灯させるランプ23を交互に切り
換える。これにより、1本のランプ23を使用し続けた場
合に比べてランプ23の寿命を延長でき、ランプ交換の頻
度を少なくできる。
【0043】また、非常時などに通行人などが非常用ス
イッチ61を押動操作することにより、2本のランプ23を
同時に点灯させ、通常の約2倍の明るさに変化させるこ
とにより、周囲に異変を知らせることができ、防犯効果
を得ることができる。
【0044】また、図5に示すように、道路に沿って順
次設置される各電柱12に2本のランプ23を備えた各防犯
照明器具11を設置している場合、非常用スイッチ61が押
動操作されて2本のランプ23が点灯する防犯照明器具11
が属する予め設定されたエリア内の全ての防犯照明器具
11の2本のランプ23を点灯させるか、非常用スイッチ61
が押動操作されて2本のランプ23が点灯する防犯照明器
具11を中心とするエリア内の全ての防犯照明器具11の2
本のランプ23を点灯させることにより、エリア内を通常
の約2倍の明るさに変化させることにより、周囲に異変
を知られることができ、防犯効果を得ることができる。
この場合、防犯照明器具11間で互いに通信可能に構成
し、非常用スイッチ61が押動操作された防犯照明器具11
から上述したエリア内の全ての防犯照明器具11に対して
2本のランプ23を点灯させるように指令するか、また
は、各防犯照明器具11と監視手段36とで互いに通信を可
能に構成し、非常用スイッチ61が押動操作された防犯照
明器具11から監視手段36に通報を受けたら、この監視手
段36から上述したエリア内の全ての防犯照明器具11に対
して2本のランプ23を点灯させるように指令する。
【0045】また、防犯照明器具11に2本のランプ23を
備えて非常時に2本のランプ23を同時に点灯させる場合
には、カメラ14はなくても、防犯効果を得ることができ
る。
【0046】また、照明時において、一方のランプ23が
不点灯の場合には、防犯照明器具11から監視手段36に検
知情報を送信したうえで、他方のランプ23を点灯させる
ように切り換えてもよく、ランプ交換などがなされるま
での間の明るさを維持できる。
【0047】なお、各実施の形態において、防犯照明器
具11から監視手段36に送信する検知情報には、ランプ23
の不点灯の情報の他、ランプ23が正常に点灯している情
報などの情報を含めてもよい。
【0048】また、カメラ14はダミーでも防犯効果を得
ることができる。
【0049】また、検知手段27としては、カメラ14によ
って撮影される映像からランプ23の不点灯を検知しても
よく、特別な検知機器が必要なく、構成を簡素化でき
る。この場合、カメラ14の撮像素子に入射する光から照
度を判断する照度判断手段を防犯照明器具11が備えるこ
とにより、ランプ23の不点灯を検知できる。
【0050】また、検知手段27としては、照度の検知に
限らず、ランプ23の通電状態やランプ23の温度などを検
知して、ランプ23の不点灯を検知してもよい。
【0051】また、防犯照明器具11からは検知した照度
などの情報をそのまま監視手段36へ送信し、監視手段36
側でランプ23の不点灯などを判断してもよく、同様の作
用効果が得られる。
【0052】
【発明の効果】請求項1記載の防犯照明器具によれば、
器具本体によって照明される範囲をカメラで撮影する場
合に、照明時の少なくともランプの不点灯を検知手段で
検知し、この検知手段で検知した検知情報を検知情報送
信手段で送信するので、少なくともランプが不点灯とな
ったときには直ぐに通報できる。
【0053】請求項2記載の防犯照明器具によれば、請
求項1記載の防犯照明器具の効果に加えて、カメラで撮
影した映像を送信する映像送信手段と検知情報送信手段
とが、同じ通信媒体に対して映像および検知情報を送信
するので、通信媒体を共用できる。
【0054】請求項3記載の防犯照明器具によれば、請
求項1または2記載の防犯照明器具の効果に加えて、器
具本体に設けられた照度センサで照度を検知するので、
ランプの不点灯を確実に検知できる。
【0055】請求項4記載の防犯照明器具によれば、請
求項1または2記載の防犯照明器具の効果に加えて、カ
メラで撮影される映像から少なくともランプの不点灯を
検知するので、特別な検知機器が必要なく、構成を簡素
化できる。
【0056】請求項5記載の防犯照明システムによれ
ば、請求項1ないし4いずれか一記載の防犯照明器具か
ら通信媒体を通じて送信される映像および検知情報を監
視手段で受信し、監視手段のモニタで映像を映し出すと
ともに、監視手段の報知制御手段で少なくともランプの
不点灯を報知させるので、少なくともランプが不点灯と
なったことを直ぐに確認できて対処できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す防犯照明器具
を用いた防犯照明システムのブロック図である。
【図2】同上防犯照明器具の使用状態の斜視図である。
【図3】第2の実施の形態を示す防犯照明器具の使用状
態の側面図である。
【図4】第3の実施の形態を示す防犯照明器具の使用状
態の斜視図である。
【図5】同上複数の防犯照明器具を設置した場合の説明
図である。
【符号の説明】
11 防犯照明器具 13 器具本体 14 カメラ 23 ランプ 26 照度センサ 27 検知手段 35 防犯照明システム 36 監視手段 37 通信媒体 40 映像送信手段 41 検知情報送信手段 44 モニタ 45 報知制御手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21S 4/00 F21Y 103:025 8/08 F21S 3/10 F21Y 103:025 Fターム(参考) 3K073 AA02 AA34 AA37 AA86 AA93 AB02 AB04 BA00 BA26 BA28 CA05 CC25 CD08 CE17 CF13 CJ08 CJ16 CK03 CM07 5C022 AA05 AB15 AC18 AC78 5C054 AA01 CE15 CG07 CH01 EA01 EA03 EA05 ED07 FF06 HA18 5C086 AA34 BA13 CA28 CB36 DA10 GA09 5C087 AA02 AA24 BB09 BB12 BB15 BB74 DD05 DD33 EE05 FF01 FF04 FF23 GG02 GG83

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプを点灯させて照明する器具本体
    と;器具本体によって照明される範囲を撮影するカメラ
    と;カメラで撮影される映像を送信する映像送信手段
    と;照明時の少なくともランプの不点灯を検知する検知
    手段と;検知手段で検知した検知情報を送信する検知情
    報送信手段と;を具備していることを特徴とする防犯照
    明器具。
  2. 【請求項2】 映像送信手段および検知情報送信手段
    は、同じ通信媒体に対して映像および検知情報を送信す
    ることを特徴とする請求項1記載の防犯照明器具。
  3. 【請求項3】 検知手段は、器具本体に設けられ照度を
    検知する照度センサを有することを特徴とする請求項1
    または2記載の防犯照明器具。
  4. 【請求項4】 検知手段は、カメラで撮影される映像か
    ら少なくともランプの不点灯を検知することを特徴とす
    る請求項1または2記載の防犯照明器具。
  5. 【請求項5】 通信媒体を通じて映像および検知情報を
    送信する請求項1ないし4いずれか一記載の防犯照明器
    具と;通信媒体を通じて受信した映像を映し出すモニ
    タ、および通信媒体を通じて検知情報を受信したときに
    少なくともランプの不点灯を報知させる報知制御手段を
    有する監視手段と;を具備していることを特徴とする防
    犯照明システム。
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