JP2009218086A - 屋外灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】ソーラーパネルを太陽光に合わせられるように回転変位自在となして、照明部のバッテリの点検や交換といったメンテナンスを容易に実施することができ、また支柱を安定的に設置することができる屋外灯を提供する。
【解決手段】支柱2の上部に配置され、太陽光を受けて発電するソーラーパネル4と、支柱2の上部に配置され、ソーラーパネル4が発電した電力を充電したバッテリを利用して点灯する照明部5と、を備え、照明部5は、支柱2の上部から屈曲部22を介して斜め上方に指向させた照明灯部5Aに設けられ、ソーラーパネル4は、2体一組でパネルユニット4Aとなすように、傾斜状態で前記支柱2を中心として、このパネルユニット4Aを、支柱2の上部から上方延設される補助支柱24を軸心として回転変位自在に連結させ、パネルユニット4Aの下端を、自身の回転変位時に照明灯部5Aと非接触となすようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、屋外に設置される屋外灯に関する。
従来より、街路灯などの屋外に設置される屋外灯として、太陽光を受けて発電するソーラーパネルを備えたものが知られている(特許文献1参照)。
特開2003−51208号公報
特許文献1記載の技術は、街路灯において、洪水や大雨時の浸水や直射日光からバッテリを守るという観点から、支柱の上部に取り付けられる照明灯の近傍に照明用のバッテリを取り付けるとともに、そのバッテリを太陽光線から遮るように単一のソーラーパネルを支柱の上端に傾斜角可変に取り付けたものである。
しかしながら、特許文献1では、ソーラーパネルの傾斜角を可変にしているも、照明灯の照明方向によっては、その傾斜角を調整しただけでは、十分に太陽光を受光できない場合があり、設置場所が限定される問題を有している。しかも、洪水や大雨時による浸水や直射日光による問題の発生は抑制しているものの、バッテリが照明灯の近傍という高所に配置されることにより、そのバッテリの点検や交換といった通常行われるメンテナンスが高所作業となってしまうという問題が新たに発生してしまう。
また、照明灯やソーラーパネル、さらにはバッテリ(バッテリボックス)といった付属品を支柱の上部に集めて取り付けることは、支柱自身の重心が偏り、不安定であるという問題がある。
本発明の課題は、上記実情に鑑みてなされたものであり、ソーラーパネルを太陽光の向きに合わせられるように回転変位自在となして、多様な場所への設置を可能にし、しかも、照明部のバッテリの点検や交換といったメンテナンスを容易に実施することができ、また支柱を安定的に設置することができる屋外灯を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために、本発明の屋外灯は、屋外に設置される屋外灯において、設置場所から立設される支柱と、該支柱の上部に配置され、太陽光を受けて発電するソーラーパネルと、前記支柱の上部に配置され、前記ソーラーパネルが発電した電力を充電したバッテリを利用して点灯する照明部と、を備え、前記照明部は、前記支柱の上部から屈曲部を介して斜め上方に指向させた照明灯部に設けられ、前記ソーラーパネルは、2体一組でパネルユニットとなすように、傾斜状態で前記支柱を中心として、該支柱の立設方向と直交する方向の両側に対称状に並列配置され、このパネルユニットを、前記支柱の上部から上方延設される補助支柱を軸心として回転変位自在に連結させ、前記パネルユニットの下端を、自身の回転変位時に前記照明灯部と非接触となすようにしたことを特徴とする。
上記構成とすることにより、特定場所を照明するように設置した後、太陽光を最も効率よく受光できるようにパネルユニットのソーラーパネルを、回転変位させて調整することができる。このため背景技術のように照明方向による受光不足も低減できる。この結果、屋外灯の設置場所が限定されないので、多様な場所への設置が可能な屋外灯を提供できる。しかも、太陽光を効率よく受光でき、発電効率を高めることができるので、バッテリへの充電量も十分確保することができるため、夜間照明時の電力不足による照明不足や消灯などの不具合を低減することができる。また、パネルユニットは、ソーラーパネルを2体一組としているため、太陽光の受光量を、例えば同一のソーラーパネルを単一で使用するものに比べて増加できるので、バッテリへの充電も増加し、照明部による点灯時間を延ばすことや、照明部を明るい大型のものにすることができる。
また、支柱の上部には、屈曲部を介して照明部を有する照明灯部と、対称状に並列配置されるソーラーパネルを2体一組となしたパネルユニットを備えているため、安定感のあるバランスのとれたスマートな形態となり、斬新な美観を呈することと相まって、設置場所の雰囲気を損なわせない屋外灯を提供できる。また、ソーラーパネルは照明灯部より上側にあるので、ソーラーパネルの受光が照明灯部によって阻害されず、また照明部による下方への照明もソーラーパネルによって阻害されないから、ソーラーパネルと照明部との両者の機能を最大限に発揮することが可能となる。
また、上記課題を解決するために、前記支柱の下端は、地面その他の設置面に固定される中空箱形態の基礎ボックスの上部に固定されて、その基礎ボックス上に前記支柱が立設され、その基礎ボックスの内部には、前記ソーラーパネルにより発電された電力を充電し、かつその充電した電力を前記照明部に給電するバッテリが収容され、そのバッテリと前記ソーラーパネル及び照明部とが前記中空形態の支柱の内部を通る配線により接続されたことを特徴とする。
これによれば、中空箱形態の基礎ボックス上に支柱が立設され、その支柱が貫通していない基礎ボックスの内部空間を利用して、その基礎ボックス内にバッテリ(必要に応じてコントローラも)が収容(格納)されることによって、相応の重量があるバッテリを支柱の上部又は中間部に設ける形態に比べて重心が高くならず、安定したバッテリ等の設置が可能となる。また、バッテリ(必要に応じてコントローラも)の点検や交換といったメンテナンスを容易に実施することができる。そして、このようなバッテリ等の収容スペースを確保した上で、その基礎ボックス上に支柱を安定して支持することができる。さらに、バッテリ等が基礎ボックス内に収容され、配線は支柱の内部から通されるので、洪水や大雨時による浸水や直射日光からバッテリ等を保護することができる。
また、周囲の明るさを検知する照度センサが前記ソーラーパネル、照明部又は支柱に設けられ、その照度センサが検知する照度に基づいて前記照明部が点灯又は消灯するようにすることができる。
また、前記基礎ボックスの中空箱形態の底面部には、前記設置面への固定のための外側に突出するフランジ部が形成され、この場合はそのフランジ部を介して設置面への固定が例えばアンカーボルト等を用いて容易に行うことができる。
また、前記中空箱形態の基礎ボックス内には前記バッテリの他、前記ソーラーパネルからバッテリへの充電及び前記照明部の点灯・消灯を制御するコントローラも収容され、このようにすれば、バッテリとコントローラとを基礎ボックス内で一元管理することが可能となる。
また、前記基礎ボックスの中空箱形態の上面部に前記支柱の下端が取り付けられ、その基礎ボックスの側壁部には取り外し可能な蓋部が固定配置された開口部が形成され、こうすれば、その蓋部を開けて基礎ボックス内のバッテリや必要なコントローラ等の点検や修理、交換等を容易に行うことができる。
また、前記基礎ボックスは、上部から下部にかけて中空部の断面積が漸次増大するテーパ状に形成され、こうすれば、基礎ボックスの地面等の設置面への固定が安定し、ひいてはその基礎ボックス上に立設された支柱の安定度も高まる。
また、前記基礎ボックス内には、前記バッテリを固定する固定部、さらには必要に応じてコントローラを固定する固定部が設けられ、こうすれば、車両の通過による振動、風や地震等による揺れによっても、バッテリやコントローラが基礎ボックス内で安定に保持される。
また、前記ソーラーパネルは、前記支柱に対して角度調節可能に固定され、こうすれば、支柱の設置される場所等に応じて、太陽光を最も効率よく受光できる角度にソーラーパネルを調整して、発電効率を高めることができる。
ここで、照明部としては、発光ダイオードを用いた照明部が好ましく、その他に白熱灯、蛍光灯、水銀灯などを用いることができる。
本発明の屋外灯によれば、例えば、路上や公園に設置するだけで、昼間には照明部は消灯してソーラーパネルが発電し、夜間になると自動的に照明部が点灯するように設定できる。そして、照明部には発光ダイオードを使用すると、消費電力が小さくなり、夜間の点灯時間を延ばすことができる。さらには、独立発電式で配線工事も不要なため、特別なメンテナンスを必要とせず、昼間に日の当たる所であれば設置場所を自由に選べ汎用性を有する。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の実施形態に係る屋外灯の一例を示す斜視図、図2は図1の屋外灯の正面図、図3は図1の屋外灯の側面図、図4は図1の屋外灯の背面図、図5は図1の屋外灯の平面図、図6は図3の屋外灯の断面図、図7は本発明の実施形態に係る屋外灯のシステム構成を示すブロック図である。
図1に示すように、屋外灯1は、設置場所である路上や庭園などの屋外に設置される。屋外灯1は、支柱2と、その支柱2の下側に配置されて支柱2を支持する基礎ボックス3とを備えている。そして、その支柱2には、太陽光を受けて発電するソーラーパネル4を、2体一組として構成するパネルユニット4Aと、そのソーラーパネル4が発電した電力を利用して点灯する照明部5と、その照明部5の点灯と消灯とを自動で切り替えるために周囲の照度を検知する照度センサ6とが上部に設けられている。また、支柱2は、それらソーラーパネル4、照明部5及び照度センサ6に接続する配線Lを通すために中空形態をなして形成されている(図6参照)。
また、基礎ボックス3は、図6に示すように、ソーラーパネル4により発電された電力を充電し、かつ、その充電した電力を照明部5に給電するバッテリ7と、照度センサ6が検知する周囲の照度によって、照明部5の点灯と消灯とを切り替えるためにバッテリ7における充電及び照明部5への給電を制御するコントローラ8とを収容している。
すなわち、屋外灯1は、図7(a)、(b)に示すように、ソーラーパネル4、照明部5、照度センサ6、並びにバッテリ7のそれぞれがコントローラ8に接続され、このコントローラ8の制御指令に基づき、それぞれ駆動制御される。また、2体のソーラーパネル4は、図7(a)に示すように、並列となしてコントローラ8に接続されている。このように並列接続されることによって、例えば、一方のソーラーパネル4が日陰に入り、十分に太陽光を受光できなく、その発電機能が低下しても、他方のソーラーパネル4からバッテリ7への充電が行なわれたり、また、一方のソーラーパネル4が故障によって発電しなくなった場合でも、他方のソーラーパネル4によってバッテリ7への充電が行なわれる。また、並列接続の場合には、単一のものに比べ、充電時の最大電流が2倍となり、バッテリ7の容量を大きくすることができ、明るさを強くする発光ダイオード51を使用することができ、夜間の照明能力が向上する。また、図7(b)に示すように、2体のソーラーパネル4を直列となしてコントローラ8に接続されている。このように直列接続されることによって、充電時の最大電圧を2倍にすることができ、バッテリ7、発光ダイオード51の定格電圧を上げることができ、点灯照明時間が同じであれば、単一のものに比べ、その明るさをより明るくでき、夜間の照明能力が向上する。なお、コントローラ8は、周知のCPU、ROM、RAM、I/O及びこれらの構成を接続するバスライン等からなるマイクロコンピュータを主として構成される。以下、屋外灯1の具体的な態様について説明する。
支柱2は、図1ないし図6に示すように、筒状形態をなし、基礎ボックス3から立ち上がる起立部21と、その起立部21の上部には、屈曲する屈曲部22を介して、設置面から遠ざかるように斜め上方に指向させて設けた照明灯部5Aと、起立部21下端部に形成され基礎ボックス3に連結するための支持部23と、起立部21と照明灯部5Aとの連接位置(折れ曲がる部分)である屈曲部22において起立部21から上方延設される補助支柱24とを備えている。そして、照明灯部の先端下方領域には、窓部22aが形成され、その窓部22aに対応して照明部5が設けられている。
また、支持部23は、起立部21の下端部から外側に向かってフランジ状に突出するつば部23aと、そのつば部23aと起立部21に跨り補強するリブ23bとを含み構成されている。そして、つば部23aには図示しない貫通孔が形成されており、その貫通孔を介して基礎ボックス3の上面にボルト及びナットなどの締結部材23cによって連結固定される。
補助支柱24には、パネルユニット4Aが補助支柱24を軸心として矢印R方向に回転変位自在に連結されている。パネルユニット4Aは太陽光を受光するのに適した角度でもってソーラーパネル4を傾斜状態となし、かかる傾斜状態で、支柱2(補助支柱24も含む)を中心(図2の中心線CL参照)として、支柱2の立設方向と直交する方向(水平方向)の両側(図2では左右)に対称状に並列配置される。
並列配置される2体のソーラーパネル4は、その下方側でほぼU字状に形成される連結部材40aで連結されている。該連結部材40aには、補助支柱24と連結するための外筒部材40bが垂設されている。この外筒部材40b内に補助支柱24を挿入させ、該補助支柱24を軸心としてパネルユニット4Aを回転変位自在に連結させている。
また、パネルユニット4Aの任意の回転変位位置において、当該位置での回り止めを図って固定するための、係止ピンやフォロセットスクリューなどの係止部材40cが使用される。このように回転変位自在に設けられるパネルユニット4Aの下端41は、自身の回転変位時に、照明灯部5Aと非接触となるように、その高さ位置が設定されている。
また、図2、図3に示すように、ソーラーパネル4と連結部材40aとはヒンジ部材42で連結され、ソーラーパネル4を矢印P方向に角度調節可能に固定している。
照明部5は、図6に示すように、光源(発光部)として複数の発光ダイオード51を備えている。
照度センサ6は、フォトトランジスタを使用するもの、フォトダイオードを使用するもの、或いはフォトダイオードにアンプ回路を追加したものなどによって構成され、周囲の明るさを検知するものである。
次に、基礎ボックス3は、図1ないし図6に示すように、中空箱状形態をなし、平面視矩形状(例えば、正方形状)の上壁部(天井板部)31を含み構成されている。そして、上壁部31には、配線Lを挿通する配線孔31aが形成され(図6参照)、支柱2の支持部23(下端部)が取り付けられている。また、側壁部32の所定場所(本実施例においては側壁部32d:図3参照)には、取り外し可能な蓋部35が締結部材35aによって固定配置された開口部34が形成されている。さらに、底壁部33は、平面視矩形状(例えば、正方形状)の板状形態をなし、側壁部32の下縁から外側にフランジ状に突出するフランジ部33fを形成している。
ここで、図1及び図4等に示すように、基礎ボックス3は、その上部から下部に向かって中空部の断面積が漸次増大するように裾拡がりのテーパ状の箱形態をなし、特にこの例では、裁頭四角錐台の形状をなして、正面視でも側面視でも裾拡がりのテーパ状をなしている。すなわち、上辺を平行短辺、下辺を平行長辺とする等脚台形状で側壁部32a,32b,32c,32dがそれぞれ傾斜して形成されている。これにより、基礎ボックス3ひいては支柱21の設置強度・剛性が高まる。
そして基礎ボックス3の内部には、図6に示すように、バッテリ7及びコントローラ8を固定する固定部36が設けられている。具体的には、固定部36は、バッテリ7を取り囲むように底壁部33からリブ状に立ち上がって形成されている。
なお、屋外灯1は、図6に示すように、路上や公園などの屋外の設置場所としての地面Gにコンクリートなどの基礎コンクリート100を敷設し、その基礎コンクリート100の上側に設置することとなる。そして、その基礎コンクリート100には、底壁部33の貫通孔33aに対応してアンカーボルト101が設けられ、そのアンカーボルト101に底壁部33の貫通孔33aを挿通させて設置することとなる。したがって、屋外灯1は、まず、基礎ボックス3を基礎コンクリート100に設置(固定)した後に、その基礎ボックス3の上側に支柱2を設置することができ、組み立ても簡単に行うことができる。なお、支柱2を基礎ボックス3に取り付けて一体化した後に、基礎コンクリート100に設置してもよい。
次に、屋外灯の変形例について説明する。図8は変形例に係る屋外灯の断面図である。以下の説明では、上述した実施形態と異なる部分について主に述べ、重複する部分については、同番号を付して、説明を省略又は簡略化する。変形例に係る屋外灯1Aは、図8に示すように、側壁部32の内側に固定されて形成される固定部36Aによってバッテリ7が固定配置されている。また、上壁部31及び底壁部33を連結する形態で形成された固定部36Bによってコントローラ8が固定配置されている。このように、基礎ボックス3が支柱2を支持するために十分な大きさ(面積)を有するので、その収納空間(スペース)が大きくなり、バッテリ7やコントローラ8を固定する設計の自由度が増す。ひいては、大きなバッテリ7を設置して十分な充電を確保することができる。そして、例えば、固定部36Bのように上壁部31と底壁部33とを連結することで、基礎ボックス3を補強する補強部として兼用することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
本発明の実施形態に係る屋外灯の一例を示す斜視図。 図1の屋外灯の正面図。 図1の屋外灯の背面図。 図1の屋外灯の側面図。 図1の屋外灯の平面図。 屋外灯の設置状態を示す断面図。 本発明の屋外灯のシステム構成を示すブロック図。 変形例に係る屋外灯の断面図。
符号の説明
1 屋外灯
2 支柱
3 基礎ボックス
4 ソーラーパネル
4A パネルユニット
5 照明部
5A 照明灯部
6 照度センサ
7 バッテリ
8 コントローラ
21 起立部
22 屈曲部
22a 窓部
23 支持部
24 補助支柱
25 保持具
25a 外筒部
25b 保持具側連結部
31 上壁部
32 側壁部
33 底壁部
33f フランジ部
36 固定部
41 下端(パネルユニット)
100 基礎コンクリート
L 配線

Claims (10)

  1. 屋外に設置される屋外灯において、
    設置場所から立設される支柱と、
    該支柱の上部に配置され、太陽光を受けて発電するソーラーパネルと、
    前記支柱の上部に配置され、前記ソーラーパネルが発電した電力を充電したバッテリを利用して点灯する照明部と、を備え、
    前記照明部は、前記支柱の上部から屈曲部を介して斜め上方に指向させた照明灯部に設けられ、
    前記ソーラーパネルは、2体一組でパネルユニットとなすように、傾斜状態で前記支柱を中心として、該支柱の立設方向と直交する方向の両側に対称状に並列配置され、
    このパネルユニットを、前記支柱の上部から上方延設される補助支柱を軸心として回転変位自在に連結させ、前記パネルユニットの下端を、自身の回転変位時に前記照明灯部と非接触となすようにしたことを特徴とする屋外灯。
  2. 前記支柱の下端は、地面その他の設置面に固定される中空箱形態の基礎ボックスの上部に固定されて、その基礎ボックス上に前記支柱が立設され、その基礎ボックスの内部には、前記ソーラーパネルにより発電された電力を充電し、かつその充電した電力を前記照明部に給電するバッテリが収容され、そのバッテリと前記ソーラーパネル及び照明部とが前記中空形態の支柱の内部を通る配線により接続されたことを特徴とする請求項1に記載の屋外灯。
  3. 周囲の明るさを検知する照度センサが前記ソーラーパネル、照明部又は支柱に設けられ、その照度センサが検知する照度に基づいて前記照明部が点灯又は消灯する請求項1又は2に記載の屋外灯。
  4. 前記基礎ボックスの中空箱形態の底面部には、前記設置面への固定のための外側に突出するフランジ部が形成されている請求項2又は3に記載の屋外灯。
  5. 前記中空箱形態の基礎ボックス内には前記バッテリの他、前記ソーラーパネルからバッテリへの充電及び前記照明部の点灯・消灯を制御するコントローラも収容されている請求項2ないし4のいずれか1項に記載の屋外灯。
  6. 前記基礎ボックスの中空箱形態の上面部に前記支柱の下端が取り付けられ、その基礎ボックスの側壁部には取り外し可能な蓋部が固定配置された開口部が形成されている請求項2ないし5のいずれか1項に記載の屋外灯。
  7. 前記基礎ボックスは、上部から下部にかけて中空部の断面積が漸次増大するテーパ状に形成されている請求項2ないし6のいずれか1項に記載の屋外灯。
  8. 前記基礎ボックス内には、前記バッテリを固定する固定部が設けられている請求項2ないし7のいずれか1項に記載の屋外灯。
  9. 前記基礎ボックス内には、前記バッテリ及びコントローラをそれぞれ固定する固定部が設けられている請求項5に記載の屋外灯。
  10. 前記ソーラーパネルは、前記支柱に対して角度調節可能に固定されている請求項1ないし9のいずれか1項に記載の屋外灯。
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