JP2009193887A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】軽量かつコンパクトな構成で持ち運びが容易であるとともに、幅広い場所に簡単に設置することができ広範な用途に利用することができる照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置100は、人手により持ち運び可能な箱型の筐体110に、光エネルギーに基づいて電気エネルギーを発電する太陽電池120と、同発電された電気エネルギーを蓄える蓄電池180と、同発電された電気エネルギーによって発光する照明灯130と、同照明灯130の作動を制御するコントローラ190とを備えている。また、筐体110には、筐体110を支柱の先端部取り付けるための支柱先端部固定具140と、同筐体110を地面などに直置きするための脚部150と、同筐体110を支柱の胴回りに取り付けるための胴回り固定具170a,170bと、同筐体110を壁面に取り付けるための壁面固定具160a,160bとからなる支持部を備えている。
【選択図】 図1
【解決手段】照明装置100は、人手により持ち運び可能な箱型の筐体110に、光エネルギーに基づいて電気エネルギーを発電する太陽電池120と、同発電された電気エネルギーを蓄える蓄電池180と、同発電された電気エネルギーによって発光する照明灯130と、同照明灯130の作動を制御するコントローラ190とを備えている。また、筐体110には、筐体110を支柱の先端部取り付けるための支柱先端部固定具140と、同筐体110を地面などに直置きするための脚部150と、同筐体110を支柱の胴回りに取り付けるための胴回り固定具170a,170bと、同筐体110を壁面に取り付けるための壁面固定具160a,160bとからなる支持部を備えている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、太陽光などの光エネルギーによって発電する太陽電池を用いて照明灯を発光させる構成の照明装置に関する。
従来から、太陽光などの光エネルギーを電気エネルギーに変換する所謂太陽電池をエネルギー源として、蛍光灯やLEDなどの照明灯を発光させる照明装置がある。例えば、下記特許文献1および特許文献2には、支柱の先端部に太陽電池を配置するとともに、同支柱における太陽電池の下方に照明灯を配置した照明柱(照明装置)がそれぞれ開示されている。
特開2002−25314号公報
特開2007−194178号公報
これらの照明装置は、外部から送電を受けることなく太陽光のみで発光することが可能であるため、送電が困難な場所での照明や自然災害時における非常照明などに広く利用されている。また、この照明装置は、エネルギー源が化石燃料に依存にしないことから地球環境の維持・改善に極めて好適な照明装置として積極的な利用が図られているものでもある。
しかしながら、上記した照明装置においては、電気エネルギーを発電する太陽電池や同太陽電池によって発電された電気エネルギーによって発光する照明灯などの各種器具がそれぞれ1本の支柱に固定されている。このため、照明装置としての使用用途が極めて限られるとともに、照明装置が一端、所定の場所に設置された後は容易に移動させることができないという問題がある。
本発明は上記問題に対処するためなされたもので、その目的は、軽量かつコンパクトな構成で持ち運びが容易であるとともに、幅広い場所に簡単に設置することができ広範な用途に利用することができる照明装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明の特徴は、人手で持ち運び可能な筐体と、筐体に設けられ、光エネルギーを電気エネルギーに変換する太陽電池と、筐体に設けられ、太陽電池からの電気エネルギーを蓄える蓄電池と、筐体に設けられ、太陽電池に基づく電気エネルギーによって発光する照明灯と、筐体に設けられ、照明灯を制御する制御装置と、筐体を自立させるための脚部、同筐体を支柱の胴回りに取り付けるための胴回り固定具、同筐体を支柱の先端部に取り付けるための支柱先端部固定具、および同筐体を壁面に取り付けるための壁面固定具のうちの少なくとも1つからなる支持具とを備えることにある。
このように構成した請求項1に係る発明の特徴によれば、照明装置は、持ち運び容易な大きさに構成されるとともに、設置形態に応じた支持具を備えて構成されている。このため、照明装置を明かりが必要とされる場所に迅速に持ち運んで安定的に設置することができる。この場合、照明装置は、エネルギー源として太陽電池や蓄電池を用いているため、送電が困難な場所での照明、自然災害時における非常照明、および夜間における照明などに広く適用することができる。すなわち、本発明に係る照明装置は、幅広い場所に簡単に設置することができるとともに、広範な用途に利用することができる。また、2種以上の支持具を筐体に備えることより、明かりが不要となった場所からの撤去や他の場所への移設ができるようになり、より幅広い場所に設置することができ照明装置の用途を一層拡げることができる。
また、請求項2に係る発明の特徴は、前記照明装置において、太陽電池は、受光面の角度が変更可能な状態で筐体に設けられたことにある。
このように構成した請求項2に係る発明の特徴によれば、太陽電池における受光面の向きを光が照射される太陽などの光源の方向に調整することができる。この結果、太陽電池における発電効率を向上させることができ、照明灯の光量および発光の持続時間を増大させることができる。
また、請求項3に係る発明の特徴は、前記照明装置において、照明灯は、発光部の角度が変更可能な状態で筐体に設けられたことにある。
このように構成した請求項3に係る発明の特徴によれば、明かりを必要とする位置に光が照射されるように照明灯における発光部の向きを調整することができる。この結果、照明装置の利便性が向上し利用用途を一層拡げることができる。
また、請求項4に係る発明の特徴は、前記照明装置において、脚部は、少なくとも3つ設けられ、筐体からの突出量がそれぞれ調整可能であることにある。
このように構成した請求項4に係る発明の特徴によれば、筐体から突出する脚部の長さを自由に調整することができる。この結果、照明装置の設置面の凹凸に応じて脚部の突出量を調整することにより照明装置を安定的に設置面に載置でき、照明装置の利便性が向上し利用用途を一層拡げることができる。
(照明装置100の構成)
以下、本発明に係る照明装置の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1ないし図3は、本発明に係る照明装置100の全体構成を概略的に示す図であり、図1は照明装置100の正面図であり、図2は同照明装置100の側面図であり、図3は同照明装置100の背面図である。なお、本明細書において参照する各図は、本発明の理解を容易にするために一部の構成要素を誇張して表わすなど模式的に表している。このため、各構成要素間の寸法や比率などは異なっていることがある。
以下、本発明に係る照明装置の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1ないし図3は、本発明に係る照明装置100の全体構成を概略的に示す図であり、図1は照明装置100の正面図であり、図2は同照明装置100の側面図であり、図3は同照明装置100の背面図である。なお、本明細書において参照する各図は、本発明の理解を容易にするために一部の構成要素を誇張して表わすなど模式的に表している。このため、各構成要素間の寸法や比率などは異なっていることがある。
この照明装置100は、筐体110を備えている。筐体110は、板状のステンレス材を人手によって持ち運びできる程度の大きさの箱型に形成した部材である。本実施形態においては、(幅)350mm×(高さ)150mm×(奥行)240mm)の大きさで形成されている。この筐体110の前面111は、図示右側に向ってスライドするように構成されており、筐体110の内部が開放されるようになっている。また、筐体110の外表面には、筐体110の耐久性を向上させる目的で焼付け塗装が施されている。
筐体110の上方には、板状の太陽電池120が設けられている。太陽電池120は、受光面121で受けた太陽光などの光エネルギーを電気エネルギーに変換する電源装置である。この太陽電池120は、筐体110の左右両側の側面112,113に設けられた板状の支持プレート122a,122bによって受光面121が斜め上方に向く姿勢で支持されている。太陽電池120と支持プレート122a,122bとの間には角度調整具123が設けられており、太陽電池120(受光面121)の傾斜角度が変更できるように構成されている。
一方、筐体110の下方には、箱型の照明灯130が設けられている。照明灯130は、太陽電池120によって発電された電気エネルギーによって発光する光源であり、箱型の透明カバー131の内部に3つの白色LED132が一列に配置されて構成されている。本実施形態においては、色温度:6500K、光束:85lmの高輝度のLEDを用いる。この照明灯130は、筐体110の底面114に設けられた板状の支持プレート133によって白色LED132が前方斜め下方に向く姿勢で支持されている。照明灯130と支持プレート133との間には角度調整具134が設けられており、発光部である白色LED132の傾斜角度が変更できるように構成されている。
また、筐体110の底面114における中央部には、円筒状の支柱先端部固定具140が設けられている。支柱先端部固定具140は、円柱状の支柱の上部先端部を支柱先端部固定具140内に挿入して筐体110、すなわち、照明装置100を支柱の先端部に取り付けるための部材である。この支柱先端部固定具140における外周面には、支柱先端部固定具140内に挿入された支柱を固定するための固定ネジ141が設けられている。
また、筐体110の底面114における四隅には、脚部150が下方に突出した状態でそれぞれ設けられている。脚部150は、筐体110を地面や床面などの上に自立した状態で直接載置するための支持部材である。この脚部150は、脚部150を構成する軸体の表面に形成された雄ネジに噛み合うロックナット151を緩めることにより、図示上下方向に変位させることができる。すなわち、脚部150は、筐体110の底部114からの突出量を調整できるように構成されている。
筐体110の背面115には、上下一対の壁面固定具160a,160bおよび左右一対の胴回り固定具170a,170bがそれぞれ設けられている。壁面固定具160a,160bは、筐体110を壁面に取り付けるための取付部材であり、横断面形状が略L字状のステンレス材によってそれぞれ構成されている。この壁面固定具160a,160bは、筐体110の背面115における上部と下部にそれぞれ水平な向きで互いに平行な状態で取り付けられている。また、壁面固定具160a,160bにおける水平部161a,161bには、各2つの貫通孔162a,162bがそれぞれ設けられている。
一方、胴回り固定具170a,170bは、筐体110を支柱の胴回りに取り付けるための取付部材であり、壁面固定具160a,160bと同様の横断面形状が略L字状のステンレス材によってそれぞれ構成されている。この胴回り固定具170a,170bは、筐体110の背面115における中央部にそれぞれ垂直な向きで互いに平行な状態で前記壁面固定具160a,160bを介して取り付けられている。また、胴回り固定具170a,170bにおける互いに対向する対向部171a,171bには、各2つの長孔172a,172b(図3では破線で示す)がそれぞれ設けられている。
筐体110の内部には、蓄電池180およびコントローラ190がそれぞれ設けられている(図1および図2において破線で示す)。蓄電池180は、コントローラ190を介して前記太陽電池120に接続されており、同太陽電池120によって発電された電気エネルギーを蓄える。また、コントローラ190は、太陽電池120、照明灯130および蓄電池180に接続されており、太陽電池120によって発電された電気エネルギーと蓄電池180に蓄えられた電気エネルギーとを適宜切換ながら、照明灯130の点灯を自動または手動操作により制御する。
(照明装置100の作動)
次に、上記のように構成した照明装置100の作動について説明する。まず、作業者は、照明が必要な場所に照明装置100を持ち運び、所定の取り付け位置に照明装置100を設置する。例えば、照明装置100を門灯として利用する場合には、図4に示すように、
照明装置100を建物の玄関先などに設けた門柱200の先端部に取り付ける。具体的には、作業者は、門柱200の先端部を照明装置100の支柱先端部固定具140内に挿入する。そして、作業者は、門柱200の軸線回りにおける照明装置100の向きを調整した後、支柱先端部固定具140の固定ネジ141を締めることにより照明装置100を門柱200の先端部に固定する。
次に、上記のように構成した照明装置100の作動について説明する。まず、作業者は、照明が必要な場所に照明装置100を持ち運び、所定の取り付け位置に照明装置100を設置する。例えば、照明装置100を門灯として利用する場合には、図4に示すように、
照明装置100を建物の玄関先などに設けた門柱200の先端部に取り付ける。具体的には、作業者は、門柱200の先端部を照明装置100の支柱先端部固定具140内に挿入する。そして、作業者は、門柱200の軸線回りにおける照明装置100の向きを調整した後、支柱先端部固定具140の固定ネジ141を締めることにより照明装置100を門柱200の先端部に固定する。
次に、作業者は、照明装置100の角度調整具123を操作して太陽電池120の受光面121の傾斜角度を受光効率の良い角度、すなわち、太陽光が照射される方向に調整して固定する。また、作業者は、照明装置100の角度調整具134を操作して照明が必要な位置を照らすように照明灯130の傾斜角度を調整して固定する。そして、作業者は、筐体110の前面111を解放して照明装置100のコントローラ190を操作することにより照明装置100を自動運転モードに設定する。この自動運転モードは、太陽電池120によって発電される電気エネルギーが一定量以上の場合に発電された電気エネルギーを蓄電池180に蓄えるように制御するとともに、同発電された電気エネルギーが一定量未満の場合に蓄電池180に蓄えた電気エネルギーを放出して照明灯130を点灯させる制御である。これにより、照明装置100は、日中は発電した電気エネルギーを蓄電池180に蓄え、夜間には日中に蓄えた電気エネルギーを用いて照明灯130を点灯させる。
照明装置100を門灯として利用する際において、事故や災害による停電が生じた場合には、作業者は、照明装置100を非常照明として用いることができる。具体的には、作業者は、照明装置100を門柱200の先端部から取り外し、照明が必要な場所に照明装置100を持ち運び、所定の取り付け位置に設置する。例えば、図5に示すように、照明装置100を照明が必要な場所を照らすことができる台300上に設置する。この場合、作業者は、照明装置100における各脚部150の各ロックナット151を緩めて各脚部150の突出量を調整することにより、照明装置100を安定した状態で台300上に載置する。
次に、作業者は、筐体110の前面111を解放して照明装置100のコントローラ190を操作することにより照明装置100の自動運転モードを解除して手動操作モードに切り替える。この手動操作モードは、照明灯130の点灯および消灯を作業者の手動操作によって制御するモードである。したがって、作業者は、手動操作によって照明灯130を強制点灯させることができる。これにより、コントローラ190は、蓄電池180に蓄えた電気エネルギーを用いて照明灯130を連続的に点灯させる。そして、作業者は、明かりが必要でない日中においては、照明装置100を光の当る場所に設置して蓄電池180に電気エネルギーを蓄えさせて夜間の使用に備える。これにより、照明装置100を事故や災害に起因する停電時における非常照明として用いることができる。
一方、照明装置100の門柱200または台300上への設置に代えて、図6に示すように、照明装置100を壁面400に設置することもできる。この場合、作業者は、照明装置100の背面115に設けられた胴回り固定具170a,170bを取り外して壁面固定具160a,160bを壁面400に予め設けられた2つの板状の壁面支持具410a,410b上に載置する。この壁面支持具410a,410bには、壁面固定具160a,160bにおける水平部161a,161bに設けられた各2つの貫通孔162a,162bに対応する図示しない貫通孔が設けられている。したがって、作業者は、ボルト420a,420bを用いて壁面固定具160a,160bを壁面支持部410a,410bに固定することができる。
また、照明装置100の台300および壁面400への設置に代えて、図7に示すように、照明装置100を電柱などの支柱500の胴周りに設置することもできる。この場合、作業者は、胴回り固定部170a,170bを支柱500の外周面に接触させた状態で、同支柱500の外周面に回した取付バンド510a,510bを胴回り固定部170a,170bの長孔172a,172bにそれぞれ通して縛る。これにより、照明装置100は、支柱500の胴回りに取り付けられる。すなわち、これらの支柱先端部固定具140、脚部150、壁面固定具160a,160bおよび胴回り固定具170a,170bが、本発明に係る支持具に相当する。
上記作動説明からも理解できるように、上記実施形態によれば、照明装置100は、持ち運び容易な大きさに構成されるとともに、設置形態に応じた支持具(支柱先端部固定具140、脚部150、壁面固定具160a,160bおよび胴回り固定具170a,170b)を備えて構成されている。このため、照明装置100を明かりが必要とされる場所に迅速に持ち運んで安定的に設置することができる。また、一端、所定の場所に設置した後であっても容易に取り外すことができるため、明かりが不要となった場所からの撤去や他の場所への移設が容易である。さらに、この照明装置100は、エネルギー源として太陽電池120や蓄電池180を用いているため、送電が困難な場所での照明、自然災害時における非常照明、および夜間における照明などに広く適用することができる。すなわち、本発明に係る照明装置100は、幅広い場所に簡単に設置することができるとともに、広範な用途に利用することができる。また、筐体110は、複数種類の支持具を備えているため、より幅広い場所に設置することができ照明装置100の用途を一層拡げることができる。
さらに、本発明の実施にあたっては、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態においては、照明装置100は、支柱先端部固定具140、脚部150、壁面固定具160a,160bおよび胴回り固定具170a,170bからなる支持具を備えて構成した。しかし、照明装置100を設置するための支持具は、照明装置100の用途に応じて支柱先端部固定具140、脚部150、壁面固定具160a,160bおよび胴回り固定具170a,170bのうちの少なくとも1つを備えていればよく、必ずしも、すべての種類の支持具を含む必要はない。ただし、複数種類の支持具を備えることにより、より幅広い場所に設置することができ照明装置の用途を一層拡げることができる。
また、照明装置100を設置するための各支持具の形態も、当然、上記実施形態に限定されるものではない。支持具の形態は、照明装置100が設置される被設置物の形状や取付方法などに応じて適宜決定されるべきものである。なお、各支持具の形態は、被設置物への取り付けおよび取り外しが容易に行える形態が好ましい。これにより、照明装置の用途を一層拡げることができる。
また、上記実施形態においては、太陽電池120および照明灯130の取付角度を調整するための角度調整具123,134を備えて照明装置100を構成した。しかし、太陽電池120および照明灯130の取付角度を変更する必要がない場合には、角度調整具123,134は必ずしも必要ではない。すなわち、角度調整具123,134は、太陽電池120および照明灯130における取付角度の変更の必要性に応じて適宜設ければよい。
また、上記実施形態においては、太陽電池120によって発電される電気エネルギーの量に基づいて、照明灯130の点灯・消灯および蓄電池180への充電放電を制御するように構成したが、当然、これに限定されるものではない。例えば、コントローラ190にタイマーを設けることにより時間によって照明灯130の点灯・消灯および蓄電池180への充電放電を制御するように構成してもよいし、筐体110の外部に光センサーを設けることにより照明装置100の周囲の明るさによって照明灯130の点灯・消灯および蓄電池180への充電放電を制御するように構成してもよい。これらによっても、上記実施形態と同様の効果が期待できる。
また、上記実施形態においては、筐体110の底面115に照明灯130を設けた。しかし、照明灯130の配置位置および取付方法は、当然、上記実施形態に限定されるものではない。すなわち、照明装置100の用途に応じて照明灯130の配置位置および取付方法を適宜決定すればよい。また、照明灯120に用いる光源も白色LED132以外の光源、例えば、他の色のLEDや蛍光灯などを用いてもよい。これらによれば、照明装置100の利用用途を一層拡げることができる。なお、LEDは、消費電力が蛍光灯などの他の光源に比べて消費電力が小さいため好適である。
また、上記実施形態においては、筐体110をステンレス材を用いて箱型に形成した。しかし、筐体110は、人手で持ち運びできる重さおよび形状で形成されれば、材質や形状は当然、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、樹脂や木材により筐体110を構成してもよい。
100…照明装置、110…筐体、111…前面、112,113…側面、114…底面、115…背面、120…太陽電池、121…受光面、123,134…角度調整具、130…照明灯、131…透明カバー、132…白色LED、140…支柱先端部固定具、150…脚部、160a,160b…壁面固定具、170a,170b…胴回り固定具、180…蓄電池、190…コントローラ、200…門灯、300…台、400…壁面、500…支柱。
Claims (4)
- 人手で持ち運び可能な筐体と、
前記筐体に設けられ、光エネルギーを電気エネルギーに変換する太陽電池と、
前記筐体に設けられ、前記太陽電池からの電気エネルギーを蓄える蓄電池と、
前記筐体に設けられ、前記太陽電池に基づく電気エネルギーによって発光する照明灯と、
前記筐体に設けられ、前記照明灯を制御する制御装置と、
前記筐体を自立させるための脚部、同筐体を支柱の胴回りに取り付けるための胴回り固定具、同筐体を支柱の先端部に取り付けるための支柱先端部固定具、および同筐体を壁面に取り付けるための壁面固定具のうちの少なくとも1つからなる支持具とを備えることを特徴とする照明装置。 - 請求項1に記載した照明装置において、
前記太陽電池は、受光面の角度が変更可能な状態で前記筐体に設けられた照明装置。 - 請求項1または請求項2に記載した照明装置において、
前記照明灯は、発光部の角度が変更可能な状態で前記筐体に設けられた照明装置。 - 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1つに記載した照明装置において、
前記脚部は、少なくとも3つ設けられ、前記筐体からの突出量がそれぞれ調整可能である照明装置。
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