JP2003162030A - テレンプ用シートおよび写真フィルムカートリッジ - Google Patents

テレンプ用シートおよび写真フィルムカートリッジ

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JP2003162030A
JP2003162030A JP2001358907A JP2001358907A JP2003162030A JP 2003162030 A JP2003162030 A JP 2003162030A JP 2001358907 A JP2001358907 A JP 2001358907A JP 2001358907 A JP2001358907 A JP 2001358907A JP 2003162030 A JP2003162030 A JP 2003162030A
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JP
Japan
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sheet
teremp
photographic film
film cartridge
fiber
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JP2001358907A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Igawa
義之 井川
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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  • Biological Depolymerization Polymers (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、従来テレンプの特性を満足しなが
ら、環境問題を惹起することのない、安全性に優れたテ
レンプ用シートおよび写真フィルムカートリッジを提供
せんとするものである。 【解決手段】本発明のテレンプ用シートは、パイルを有
する基布からなるシートであって、該シートの少なくと
もパイル部が、150℃以上の融点を有する脂肪族ポリ
エステル繊維を使用して構成されていることを特徴とす
るものである。また、本発明の写真フィルムカートリッ
ジは、かかるテレンプ用シートでテレンプ部が構成され
ていることを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、環境問題を惹起す
ることのないテレンプ用シートおよび写真フィルムカー
トリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】写真フィルム収納容器、例えば写真フィ
ルムカートリッジにはフィルムが引き出される部分に遮
光用テレンプが装着されている。通常テレンプを構成し
ている繊維素材はパイル部はナイロン繊維、ポリエステ
ル繊維が使用されている。ベース基布部はレーヨン繊
維、ポリエステル繊維などが主に使用されている。
【0003】しかし、近年、産業廃棄物問題がクローズ
アップされてきており、テレンプについても産業廃棄物
としての取り扱いは重要な問題となっている。
【0004】すなわち、現在使用されている、ポリエス
テル繊維、ナイロン繊維を使用しているテレンプは廃棄
する場合、埋め立てをするか、焼却するかどちらかの方
法で対応しているのが実状である。しかし、埋め立てを
するにも近年埋め立て場が大幅に制限されており、ま
た、焼却もダイオキシン発生問題で簡単には焼却できな
いのが実状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の背景に鑑み、従来テレンプの特性を満足しなが
ら、環境問題を惹起することのない、安全性に優れたテ
レンプ用シートおよび写真フィルムカートリッジを提供
せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するために、次のような手段を採用するものであ
る。すなわち、本発明のテレンプ用シートは、パイルを
有する基布からなるシートであって、該シートの少なく
ともパイル部が、150℃以上の融点を有する脂肪族ポ
リエステル繊維を使用して構成されていることを特徴と
するものである。
【0007】また、本発明の写真フィルムカートリッジ
は、かかるテレンプ用シートでテレンプ部が構成されて
いることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、前記課題、つまり従来
テレンプの特性を満足しながら、環境問題を惹起するこ
とのない、安全性に優れたテレンプ用シートについて、
鋭意検討し、脂肪族ポリエステル繊維を用いて、少なく
ともパイル部を構成してみたところ、かかる課題を一挙
に解決することを究明したものである。
【0009】本発明のテレンプ用シートは、立毛シート
(起毛品、植毛品を含む)の少なくともパイル部を、1
50℃以上、好ましくは160℃以上の融点を有する脂
肪族ポリエステル繊維を使用して構成されていることに
特徴を有するものである。
【0010】すなわち、脂肪族ポリエステルの融点が1
50℃よりも低いと、テレンプ用シート、特に写真フィ
ルムカートリッジ用テレンプとした場合に、一年を通じ
て夏季の最も高温にさらされる機会において、十分な強
度を維持できない場合がある。また、製糸時、特に紡糸
時に単繊維間の融着が著しくなり、更に延伸性不良が発
生するなど製品の品位が著しく損なわれるおそれがあ
る。なお、本発明において、融点とは、DSC測定で得
られる溶融ピークのピーク温度をいうものである。
【0011】かかる脂肪族ポリエステルとしては、例え
ば、ポリ乳酸、ポリ−3−ヒドロキシプロピオネート、
ポリ−3−ヒドロキシブチレートおよびポリ−3−ヒド
ロキシブチレートバリレート共重合体ならびにこれらの
ブレンド物、変性物などを好ましく用いることができ
る。
【0012】テレンプ用シート、特に写真フィルムカー
トリッジ用テレンプとしての生分解性、機械的強度、耐
久性を優れたものとする観点から、該脂肪族ポリエステ
ルとして、L−乳酸および/またはD―乳酸を主成分と
するポリ乳酸を用いるのが好ましい。
【0013】かかるポリ乳酸は、適度の水分を含むの
で、静電気の発生を抑え、埃の付着や静電気障害を起こ
しにくいので好ましい。
【0014】かかるポリ乳酸の製造方法には、L−乳
酸、D−乳酸、DL−乳酸(ラセミ体)を原料として、
一旦、環状2量体であるラクチドを生成せしめ、その
後、開環重合を行う2段階のラクチド法と、当該原料を
溶媒中で直接脱水縮合を行う一段階の直接重合法が知ら
れている。本発明で用いるポリ乳酸は、いずれの製法に
よって得られたものであってもよい。
【0015】たとえば、ラクチド法によって得られるポ
リマーの場合には、ポリマー中に含有される環状2量体
が溶融紡糸時に気化して糸斑の原因となるため、溶融紡
糸以前の段階でポリマー中に含有される環状2量体の含
有量を0.3wt%以下とすることが望ましい。
【0016】また、直接重合法によって得られるポリマ
ーの場合には、環状2量体に起因する問題が実質的にな
いため、製糸性の観点からはより好ましいポリマーであ
る。
【0017】かかるポリ乳酸を用いる場合の重量平均分
子量は高いほど好ましく、好ましくは少なくとも5万、
より好ましくは少なくとも10万、さらに好ましくは1
0〜30万、特に好ましくは15万〜20万である。平
均分子量をかかる範囲を満足するポリマーの場合には、
繊維の強度物性を優れたものとすることができる。な
お、かかるポリ乳酸の平均分子量を35万以上とするこ
とは困難である。
【0018】また、本発明においては、かかるポリ乳酸
としては、L−乳酸、D−乳酸のほかにエステル形成能
を有するその他の単量体成分を共重合した共重合ポリ乳
酸が、好ましく用いられる。かかる共重合ポリ乳酸にお
いて、共重合可能な単量体成分としては、グリコール
酸、3−ヒドロキシ酪酸、4−ヒドロキシ酪酸、4−ヒ
ドロキシ吉草酸、6−ヒドロキシカプロン酸などのヒド
ロキシカルボン酸類の他、エチレングリコール、プロピ
レングリコール、ブタンジオール、ネオペンチルグリコ
ール、ポリエチレングリコール、グリセリン、ペンタエ
リスリトール等の分子内に複数の水酸基を含有する化合
物類またはそれらの誘導体、コハク酸、アジピン酸、セ
バシン酸、フマル酸、テレフタル酸、イソフタル酸、
2,6−ナフタレンジカルボン酸、5−ナトリウムスル
ホイソフタル酸、5−テトラブチルホスホニウムスルホ
イソフタル酸等の分子内に複数のカルボン酸基を含有す
る化合物類またはそれらの誘導体が使用される。
【0019】本発明のテレンプ用シートに用いる繊維と
しては、形態保持、耐久性の観点から、強度が好ましく
は4.5cN/dtex以上、さらに好ましくは5.0
cN/dtex以上であるものがよい。
【0020】本発明に用いる繊維の単繊維繊度は使用形
態に応じて選択すればよいが、好ましくは1dtex以
上、より好ましくは10dtex以下であるのがよい。
また、該テレンプ用シートを構成する繊維の総繊度は、
好ましくは50dtex以上、500dtex以下の範
囲内のものを使用するのがよい。さらに、断面形状は、
丸、扁平、中空、Y型、T型、多角形など任意である
が、高強度を容易に達成しやすい観点から、丸断面が好
ましい。
【0021】かかるテレンプ用シート、特に写真フィル
ムカートリッジ用テレンプは、本発明の目的を損なわな
い範囲で、目的に応じて染色あるいは樹脂コーティング
などの処理が行われても良いが、カーボン等で原着され
てなる黒色原着繊維であることがより好ましい。
【0022】本発明に用いる繊維は通常の溶融紡糸で得
ることができる。すなわち、前記した脂肪族ポリエステ
ルポリマーを、例えばエクストルーダーやプレッシャー
メルター型紡糸機で溶融した後、メタリングポンプによ
って計量し、紡糸パック内等で濾過を行った後、口金か
ら吐出される。
【0023】吐出された糸は冷却風等によって冷却・固
化された後、油剤を付与されて、引き取られ、その後延
伸される。冷却の上流側では吐出糸条からの昇華物を除
去するために、気流吸引装置を用いることが好ましい。
【0024】延伸の前に一旦巻き取る2工程法を用いて
も、紡糸後巻き取ることなく引き続いて延伸を行う直接
紡糸延伸法を用いてもどちらでも構わないが、生産性の
良さからは直接紡糸延伸法が好ましい。
【0025】引き取り速度は繊維強度の観点から400
0m/分以下、また生産性の観点から300m/分以上
であることが好ましい。延伸倍率は引取速度によって変
わり、得られる繊維の強度と弾性率が好ましくは前述の
ような範囲になるように調整されればよい。
【0026】さらに、紡出直下、冷却・固化の前には加
熱帯を設置して糸条をポリマーの融点以上の温度に加熱
し、繊維の強度を高めることが好ましい。延伸は1段延
伸でも2段以上の多段延伸でも構わないが、高強度化の
観点から2〜3段延伸が好ましく、巻き取り前にはポリ
マーの融点より15〜80℃程度低い温度で熱処理が行
われることが好ましく、また寸法安定性の観点から0〜
20%の弛緩処理が行われることが好ましい。
【0027】かかるテレンプ用シートの基布としては、
ポリ乳酸繊維が好ましく使用することができるが、天然
繊維、再生繊維などを使用しても良い。
【0028】得られたテレンプ用シートの裏面に目止め
剤および接着剤を塗布し、細幅にカットされる。かかる
細幅にカットする方法としては、カット屑が出ない、高
周波法または熱溶融法を好ましく使用することができ
る。該細幅テレンプは、フィルムカートリッジの胴部分
の両端に接着され、フィルムを装填した後、カートリッ
ジとして組み立てることができる。
【0029】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明す
る。なお、実施例中の物性は次の方法で測定した値であ
る。
【0030】生分解性:ポリ乳酸繊維を土壌中に1年埋
めておき、取り出した後強度を測定し土壌埋没前後の強
度比を計算し生分解性の指標とした。
【0031】強度(cN/dtex)および伸度
(%):(株)オリエンテック社製“テンシロン”引張
試験機を用い、試料長25cm、引張速度30cm/分
の条件で測定した。
【0032】融点:セイコー電子工業(株)社製“SS
C5200/DSC120”示差走査熱量計を用い、昇
温速度10℃/分での測定における結晶融解ピークのピ
ーク温度を融点とした。
【0033】パイルの圧縮試験: 圧縮率:12.5g/cmの荷重を1時間かけた後直ち
に厚さを測定した。厚さ測定時の押し圧荷重は0.7g
/cmとした。
【0034】圧縮回復率:12.5g/cmの荷重を2
4時間かけた後、除重して1時間後の厚さを測定した。
【0035】(実施例1)L−ラクチドに対しオクチル
酸錫を150ppm混合し、撹拌装置付きの反応容器中
で窒素雰囲気中192℃で10分間重合し、さらに2軸
混連押出し機にてチップ化後、140℃の窒素雰囲気中
で固相重合して、融点176℃、重量平均分子量13.
1万のポリL−乳酸ホモポリマーを得た。
【0036】一方、黒原着糸を得る為前記ポリマーを使
用し、カーボン量が20%となるようマスターチップを
作製した。
【0037】この黒原着マスターチップと前記ポリL−
乳酸ホモポリマーを120℃で12時間減圧乾燥した
後、黒原着マスターチップとポリLー乳酸ホモポリマー
を1:20の割合で配合し溶融紡糸した。吐出孔を24
個持つ口金を用い、押し出しにはエクストルダー型の溶
融紡糸機を用いた。
【0038】以上の条件のもとで前述のポリ乳酸ホモポ
リマーを用いて紡糸温度240℃で溶融紡糸し、口金か
ら紡出直後長さ300mm、温度260℃の加熱筒内の
雰囲気を通過させた後、環状チムニーを通過させて風速
20m/分のチムニー風により冷却し油剤を付与した
後、1000m/分の速度で引取ることにより未延伸糸
を一旦巻き取った。
【0039】この未延伸糸を1段目延伸温度80℃、2
段目延伸温度150℃、総延伸倍率7.1倍にて2段延
伸し、引き続いて温度155℃において熱固定、0.5
%の弛緩処理を施した後320m/分にて延伸糸を引き
取った。
【0040】このようにして75〜150dtex24
fil、強度5.0cN/dtex、伸度28%のポリ
L−乳酸(PLLA)からなる繊維を得た。
【0041】上記ポリ乳酸を使用しテレンプ用のベルベ
ット織物を製織した。
【0042】パイル糸:110dtexのポリ乳酸 基布の経糸:120dtexのポリ乳酸 基布の緯糸:150dtexのポリ乳酸 ついでこの織物をシャーリング機で約2mm長にカット
した。ついでブラッシングし裏面に目止めを施し写真フ
ィルムカートリッジ用テレンプを作成した。
【0043】結果を表1に示す。なお表中PLLAはポ
リ乳酸を表す。
【0044】(実施例2)DL−ラクチドを混合した後
に重合して融点155℃、重量平均分子量11.5万の
D体共重合率5mol%ポリL−乳酸共重合体を得たこ
と、黒原着用マスターチップとしてポリ乳酸共重合体に
カーボン量20%となるよう作製、および、未延伸糸の
延伸において2段目延伸温度を140℃、熱固定温度を
145℃としたこと以外は、実施例1と同様の方法に
て、75〜150dtex/24fil、強度4.3c
N/dtex、伸度31%のD体共重合率5mol%ポ
リL−乳酸共重合体(P(L/D)LA)からなる繊維
を得た。
【0045】さらに上記繊維を用いて、実施例1と同様
の方法にて写真フィルムカートリッジ用テレンプを作製
した。
【0046】評価結果を表1に併せて示す。なお、表1
中、P(L/D)LAはD体共重合率5mol%ポリL
−乳酸共重合体を表す。
【0047】(実施例3)実施例1の黒原着糸をシンカ
ーパイル丸編み機で、グランド部に75dtex、パイ
ル部に110dtex糸を使用し、パイル長約2.5m
mに編成しついで、約2mmにシャーリングし、ブラッ
シングし裏面に目止め加工を施し写真フィルムカートリ
ッジ用テレンプを作成した。
【0048】結果を表1に示した。
【0049】(比較例1)融点256℃、固有粘度1.
02のポリエチレンテレフタレートを、および黒原着用
マスターチップをカーボン量20%として作製した。ポ
リエチレンテレフタレートとカーボンマスターチップを
1:20で混合し、130℃で12時間減圧乾燥した
後、溶融紡糸した。吐出孔を24個を持つ口金を用い、
押し出しにはエクストルダー型の溶融紡糸機を用いた。
【0050】以上の条件のもとで上記のポリエチレンテ
レフタレートを用いて紡糸温度295℃で溶融紡糸し、
口金から紡出直後長さ300mm、温度320℃の加熱
筒内の雰囲気を通過させた後、環状チムニーを通過させ
て風速13m/分のチムニー風により冷却し油剤を付与
した後、1000m/分の速度で引取ることにより未延
伸糸を一旦巻き取った。
【0051】この未延伸糸を1段目延伸温度90℃、2
段目延伸温度225℃、総延伸倍率3.9倍にて2段延
伸し、引き続いて温度230℃において熱固定、3%の
弛緩処理を施した後320m/分にて延伸糸を引き取っ
た。
【0052】このようにして75〜150dtex/2
4fil、強度6.2cN/dtex、伸度21%のポ
リエチレンテレフタレート(PET)からなる繊維を得
た。
【0053】さらに上記繊維を用いて、実施例1と同様
の方法にて写真フィルムカートリッジ用テレンプを構成
した。
【0054】評価結果を表1に併せて示す。なお、表1
中、PETはポリエチレンテレフタレートを表す。
【0055】
【表1】
【0056】表1から明らかなように、比較例のものに
比して、実施例のものは、通常テレンプとして必要な、
圧縮特性、圧縮回復性に優れ、さらに生分解性にも優れ
ていることがわかる。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、従来では得られない自
然環境中での生分解性と実用上十分な機械的強度を合わ
せ持つ優れたテレンプ用シート、特に写真フィルムカー
トリッジ用テレンプを安定して提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D04B 21/04 ZBP D04B 21/04 ZBP // D01F 6/62 305 D01F 6/62 305Z Fターム(参考) 4L002 AA07 AC00 BA00 BB04 CB03 DA00 DA02 DA03 EA00 FA06 4L035 AA05 BB31 BB52 BB56 BB81 BB89 BB91 CC02 CC07 EE08 EE20 FF01 FF10 GG02 GG05 HH01 HH10 JJ03 JJ10 4L048 AA20 AA42 AA48 AA49 AA56 AB07 AC00 BA02 BA30 CA00 DA24 EB00 EB03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パイルを有する基布からなるシートであっ
    て、該シートの少なくともパイル部が、150℃以上の
    融点を有する脂肪族ポリエステル繊維を使用して構成さ
    れていることを特徴とするテレンプ用シート。
  2. 【請求項2】該基布が、織物および編み物から選ばれた
    少なくとも1種で、かつ、その少なくとも1部が、脂肪
    族ポリエステル繊維および天然繊維から選ばれた少なく
    とも1種で構成されていることを特徴とする請求項1記
    載のテレンプ用シート。
  3. 【請求項3】該脂肪族ポリエステル繊維が、ポリ乳酸で
    ある請求項1または2記載のテレンプ用シート。
  4. 【請求項4】該脂肪族ポリエステル繊維が、黒色原着繊
    維である請求項1〜3のいずれかに記載のテレンプ用シ
    ート。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載のテレンプ
    用シートでテレンプ部が構成されていることを特徴とす
    る写真フィルムカートリッジ。
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