JP2003160685A - シール用ゴム発泡体 - Google Patents
シール用ゴム発泡体Info
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- JP2003160685A JP2003160685A JP2001360384A JP2001360384A JP2003160685A JP 2003160685 A JP2003160685 A JP 2003160685A JP 2001360384 A JP2001360384 A JP 2001360384A JP 2001360384 A JP2001360384 A JP 2001360384A JP 2003160685 A JP2003160685 A JP 2003160685A
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- rubber foam
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 反発力が低く、良好な組み付け性を確保しつ
つ、高いシール性能を発現することのできるシール用ゴ
ム発泡体を提供すること。 【解決手段】 ムーニー粘度が10〜40であるエチレ
ン・プロピレン・ジエンゴム100重量部に対して、無
機フィラー60〜90重量部、軟化剤20〜60重量部
を配合し、加硫発泡することにより、発泡倍率が10〜
30倍、体積弾性率が0.5×104〜1.0×104
N/m2のシール用ゴム発泡体を得る。このようにして
得られたシール用ゴム発泡体は、組み付けにおいて反発
力を抑える必要がある場合においても、良好な組み付け
性を確保して、位置ずれなどを確実に防止でき、優れた
シール性能を発現することができる。そのため、従来公
知の高い反発力のゴム発泡体からなるシール材での組み
付けが困難な個所においても、良好に組み付けて、優れ
たシール性能を実現することができる。
つ、高いシール性能を発現することのできるシール用ゴ
ム発泡体を提供すること。 【解決手段】 ムーニー粘度が10〜40であるエチレ
ン・プロピレン・ジエンゴム100重量部に対して、無
機フィラー60〜90重量部、軟化剤20〜60重量部
を配合し、加硫発泡することにより、発泡倍率が10〜
30倍、体積弾性率が0.5×104〜1.0×104
N/m2のシール用ゴム発泡体を得る。このようにして
得られたシール用ゴム発泡体は、組み付けにおいて反発
力を抑える必要がある場合においても、良好な組み付け
性を確保して、位置ずれなどを確実に防止でき、優れた
シール性能を発現することができる。そのため、従来公
知の高い反発力のゴム発泡体からなるシール材での組み
付けが困難な個所においても、良好に組み付けて、優れ
たシール性能を実現することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シール用ゴム発泡
体、詳しくは、各種の産業製品のシール材として好適に
用いられるシール用ゴム発泡体に関する。
体、詳しくは、各種の産業製品のシール材として好適に
用いられるシール用ゴム発泡体に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来より、例えば、自動車、電気製
品、住宅製品など、止水などのシールが必要な産業製品
には、各部材の隙間をシールするためのシール材が用い
られている。
品、住宅製品など、止水などのシールが必要な産業製品
には、各部材の隙間をシールするためのシール材が用い
られている。
【0003】このようなシール材としては、例えば、ポ
リウレタン発泡体や、独立気泡系あるいは連続気泡系の
エチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体などのゴム発
泡体が広く用いられている。
リウレタン発泡体や、独立気泡系あるいは連続気泡系の
エチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体などのゴム発
泡体が広く用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来公知のゴム発泡体では、いずれも圧縮応力(反発力)
が高いため、シール材によりシールする面積が大きい場
合や、シール材を組み付ける筐体の強度が低い場合、さ
らには、シール材を固定する個所が少ない場合などにお
いては、その高い反発力のために、シール材の組み付け
が不良となり、位置ずれなどを生じてシール性能が低下
する場合がある。
来公知のゴム発泡体では、いずれも圧縮応力(反発力)
が高いため、シール材によりシールする面積が大きい場
合や、シール材を組み付ける筐体の強度が低い場合、さ
らには、シール材を固定する個所が少ない場合などにお
いては、その高い反発力のために、シール材の組み付け
が不良となり、位置ずれなどを生じてシール性能が低下
する場合がある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであって、その目的とするところは、反発力が低
く、良好な組み付け性を確保しつつ、高いシール性能を
発現することのできるシール用ゴム発泡体を提供するこ
とにある。
ものであって、その目的とするところは、反発力が低
く、良好な組み付け性を確保しつつ、高いシール性能を
発現することのできるシール用ゴム発泡体を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のシール用ゴム発泡体は、ムーニー粘度が1
0〜40であるエチレン・プロピレン・ジエンゴム10
0重量部に対して、無機フィラー60〜90重量部、軟
化剤20〜60重量部を含有し、発泡倍率が10〜30
倍、体積弾性率が0.5×104〜1.0×104N/
m2であることを特徴としている。
め、本発明のシール用ゴム発泡体は、ムーニー粘度が1
0〜40であるエチレン・プロピレン・ジエンゴム10
0重量部に対して、無機フィラー60〜90重量部、軟
化剤20〜60重量部を含有し、発泡倍率が10〜30
倍、体積弾性率が0.5×104〜1.0×104N/
m2であることを特徴としている。
【0007】また、本発明のシール用ゴム発泡体におい
ては、無機フィラーが、炭酸カルシウムおよび/または
水酸化アルミニウムを含んでいることが好ましい。
ては、無機フィラーが、炭酸カルシウムおよび/または
水酸化アルミニウムを含んでいることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のシール用ゴム発泡体は、
エチレン・プロピレン・ジエンゴム、無機フィラーおよ
び軟化剤を含有している。
エチレン・プロピレン・ジエンゴム、無機フィラーおよ
び軟化剤を含有している。
【0009】本発明に用いられるエチレン・プロピレン
・ジエンゴム(以下、EPDMと省略する。)は、エチ
レン、プロピレンおよびジエン類の共重合によって得ら
れるゴムであり、エチレン−プロピレン共重合体に、さ
らにジエン類を共重合させて不飽和結合を導入すること
により、加硫剤による加硫を可能としている。
・ジエンゴム(以下、EPDMと省略する。)は、エチ
レン、プロピレンおよびジエン類の共重合によって得ら
れるゴムであり、エチレン−プロピレン共重合体に、さ
らにジエン類を共重合させて不飽和結合を導入すること
により、加硫剤による加硫を可能としている。
【0010】ジエン類としては、特に限定されないが、
例えば、エチリデンノルボルネン、1,4−ヘキサジエ
ン、ジシクロペンタジエンなどが用いられ、好ましく
は、5−エチリデン−2−ノルボルネンが用いられる。
5−エチリデン−2−ノルボルネンを用いれば、加硫速
度が速いため、ジエン類の含有量を少なくでき、加硫発
泡のバランスの調整の容易化を図ることができる。
例えば、エチリデンノルボルネン、1,4−ヘキサジエ
ン、ジシクロペンタジエンなどが用いられ、好ましく
は、5−エチリデン−2−ノルボルネンが用いられる。
5−エチリデン−2−ノルボルネンを用いれば、加硫速
度が速いため、ジエン類の含有量を少なくでき、加硫発
泡のバランスの調整の容易化を図ることができる。
【0011】また、本発明において、EPDMは、その
ムーニー粘度(ML1+4、100℃)が、10〜4
0、好ましくは、20〜40のものが用いられる。ムー
ニー粘度(ML1+4、100℃)がこれより低いと、
後述する混和物が柔らかくなり過ぎて発泡安定性に欠
け、一方、これより高いと、得られるゴム発泡体が硬く
なり過ぎて反発力が高くなる。そのため、このような範
囲のムーニー粘度(ML1 +4、100℃)のEPDM
を用いることで、安定した発泡を実現しつつ、ゴム発泡
体の低反発性を確保することができる。
ムーニー粘度(ML1+4、100℃)が、10〜4
0、好ましくは、20〜40のものが用いられる。ムー
ニー粘度(ML1+4、100℃)がこれより低いと、
後述する混和物が柔らかくなり過ぎて発泡安定性に欠
け、一方、これより高いと、得られるゴム発泡体が硬く
なり過ぎて反発力が高くなる。そのため、このような範
囲のムーニー粘度(ML1 +4、100℃)のEPDM
を用いることで、安定した発泡を実現しつつ、ゴム発泡
体の低反発性を確保することができる。
【0012】このようなEPDMは、種々の種類のもの
から、1種または2種以上を適宜選択して用いることが
できる。
から、1種または2種以上を適宜選択して用いることが
できる。
【0013】また、本発明において、無機フィラーとし
ては、特に限定されないが、例えば、炭酸カルシウム、
水酸化アルミニウム、炭酸マグネシウム、水酸化マグネ
シウム、酸化カルシウム、ケイ酸およびその塩類、クレ
ー、タルク、雲母粉、ベントナイト、シリカ、アルミ
ナ、アルミニウムシリケート、アセチレンブラック、ア
ルミニウム粉などが用いられる。これら無機フィラー
は、1種または2種以上を適宜選択して用いることがで
きる。好ましくは、炭酸カルシウムおよび/または水酸
化アルミニウムが用いられる。補強性能の乏しい炭酸カ
ルシウムを用いれば、弾性率を低くすることができ、ま
た、炭酸カルシウムおよび水酸化アルミニウムを併用す
ることで、弾性率が低くなりすぎることを抑制し、適度
な弾性率を得ることができる。
ては、特に限定されないが、例えば、炭酸カルシウム、
水酸化アルミニウム、炭酸マグネシウム、水酸化マグネ
シウム、酸化カルシウム、ケイ酸およびその塩類、クレ
ー、タルク、雲母粉、ベントナイト、シリカ、アルミ
ナ、アルミニウムシリケート、アセチレンブラック、ア
ルミニウム粉などが用いられる。これら無機フィラー
は、1種または2種以上を適宜選択して用いることがで
きる。好ましくは、炭酸カルシウムおよび/または水酸
化アルミニウムが用いられる。補強性能の乏しい炭酸カ
ルシウムを用いれば、弾性率を低くすることができ、ま
た、炭酸カルシウムおよび水酸化アルミニウムを併用す
ることで、弾性率が低くなりすぎることを抑制し、適度
な弾性率を得ることができる。
【0014】また、本発明に用いられる無機フィラー
は、その平均粒子径が、1〜50μm、さらには、5〜
30μmであることが好ましい。
は、その平均粒子径が、1〜50μm、さらには、5〜
30μmであることが好ましい。
【0015】そして、本発明に用いられる無機フィラー
は、EPDM100重量部に対して、60〜90重量
部、好ましくは、65〜85重量部、さらに好ましく
は、70〜80重量部の割合で用いられる。無機フィラ
ーの配合割合が、これより少ないと、得られるゴム発泡
体の反発力が低くなり過ぎ、一方、これより多いと、得
られるゴム発泡体の反発力が高くなり過ぎる。そのた
め、無機フィラーをこのような配合割合で用いることに
より、良好な低反発性を実現し得るゴム発泡体を得るこ
とができる。
は、EPDM100重量部に対して、60〜90重量
部、好ましくは、65〜85重量部、さらに好ましく
は、70〜80重量部の割合で用いられる。無機フィラ
ーの配合割合が、これより少ないと、得られるゴム発泡
体の反発力が低くなり過ぎ、一方、これより多いと、得
られるゴム発泡体の反発力が高くなり過ぎる。そのた
め、無機フィラーをこのような配合割合で用いることに
より、良好な低反発性を実現し得るゴム発泡体を得るこ
とができる。
【0016】なお、炭酸カルシウムおよび水酸化アルミ
ニウムを併用する場合には、EPDM100重量部に対
して、炭酸カルシウムが、45〜75重量部、さらに
は、50〜70重量部、水酸化アルミニウムが、15〜
45重量部、さらには、20〜40重量部であることが
好ましい。
ニウムを併用する場合には、EPDM100重量部に対
して、炭酸カルシウムが、45〜75重量部、さらに
は、50〜70重量部、水酸化アルミニウムが、15〜
45重量部、さらには、20〜40重量部であることが
好ましい。
【0017】また、本発明において、軟化剤としては、
特に限定されないが、例えば、乾性油類や動植物油類
(例えば、パラフィン類(パラフィン系オイルなど)、
ワックス類、ナフテン類、アロマ類、アスファルト類、
アマニ油など)、石油系オイル類、低分子量ポリマー
類、有機酸エステル類(例えば、フタル酸エステル、リ
ン酸エステル、高級脂肪酸エステル、アルキルスルホン
酸エステルなど)、増粘付与剤などが用いられる。これ
ら軟化剤は、1種または2種以上を適宜選択して用いる
ことができる。好ましくは、パラフィン系プロセスオイ
ルが用いられる。パラフィン系プロセスオイルを用いれ
ば、得られるゴム発泡体に、優れた耐熱性および耐候性
を付与することができる。
特に限定されないが、例えば、乾性油類や動植物油類
(例えば、パラフィン類(パラフィン系オイルなど)、
ワックス類、ナフテン類、アロマ類、アスファルト類、
アマニ油など)、石油系オイル類、低分子量ポリマー
類、有機酸エステル類(例えば、フタル酸エステル、リ
ン酸エステル、高級脂肪酸エステル、アルキルスルホン
酸エステルなど)、増粘付与剤などが用いられる。これ
ら軟化剤は、1種または2種以上を適宜選択して用いる
ことができる。好ましくは、パラフィン系プロセスオイ
ルが用いられる。パラフィン系プロセスオイルを用いれ
ば、得られるゴム発泡体に、優れた耐熱性および耐候性
を付与することができる。
【0018】そして、本発明に用いられる軟化剤は、E
PDM100重量部に対して、20〜60重量部、好ま
しくは、30〜50重量部、さらに好ましくは、40〜
50重量部の割合で用いられる。軟化剤をこのような配
合割合で用いることにより、加工性の向上を図ることが
でき、柔軟なゴム発泡体を得ることができる。
PDM100重量部に対して、20〜60重量部、好ま
しくは、30〜50重量部、さらに好ましくは、40〜
50重量部の割合で用いられる。軟化剤をこのような配
合割合で用いることにより、加工性の向上を図ることが
でき、柔軟なゴム発泡体を得ることができる。
【0019】そして、本発明のシール用ゴム発泡体は、
これらEPDM、無機フィラーおよび軟化剤とともに、
加硫剤、発泡剤を配合して、加硫発泡することによって
得ることができる。
これらEPDM、無機フィラーおよび軟化剤とともに、
加硫剤、発泡剤を配合して、加硫発泡することによって
得ることができる。
【0020】加硫剤としては、特に制限されないが、例
えば、硫黄、硫黄化合物類、セレン、酸化マグネシウ
ム、一酸化鉛、酸化亜鉛、有機過酸化物類、ポリアミン
類、オキシム類(例えば、p−キノンジオキシム、p,
p’-ジベンゾイルキノンジオキシムなど)、ニトロソ
化合物類(例えば、p−ジニトロソベンジンなど)、樹
脂類(例えば、アルキルフェノール−ホルムアルデヒド
樹脂、メラミン−ホルムアルデヒド縮合物など)、アン
モニウム塩類(例えば、安息香酸アンモニウムなど)な
どが用いられる。これら加硫剤は、1種または2種以上
を適宜選択して用いることができ、得られたゴム発泡体
の加硫性に起因する耐久性などの物性などの観点から、
好ましくは、硫黄や硫黄化合物類、さらに好ましくは、
硫黄が用いられる。また、加硫剤の配合割合は、その種
類によって加硫効率が異なるため、適宜選択すればよい
が、例えば、硫黄や硫黄化合物類では、EPDM100
重量部に対して、0.1〜10重量部、好ましくは、
0.5〜3重量部である。
えば、硫黄、硫黄化合物類、セレン、酸化マグネシウ
ム、一酸化鉛、酸化亜鉛、有機過酸化物類、ポリアミン
類、オキシム類(例えば、p−キノンジオキシム、p,
p’-ジベンゾイルキノンジオキシムなど)、ニトロソ
化合物類(例えば、p−ジニトロソベンジンなど)、樹
脂類(例えば、アルキルフェノール−ホルムアルデヒド
樹脂、メラミン−ホルムアルデヒド縮合物など)、アン
モニウム塩類(例えば、安息香酸アンモニウムなど)な
どが用いられる。これら加硫剤は、1種または2種以上
を適宜選択して用いることができ、得られたゴム発泡体
の加硫性に起因する耐久性などの物性などの観点から、
好ましくは、硫黄や硫黄化合物類、さらに好ましくは、
硫黄が用いられる。また、加硫剤の配合割合は、その種
類によって加硫効率が異なるため、適宜選択すればよい
が、例えば、硫黄や硫黄化合物類では、EPDM100
重量部に対して、0.1〜10重量部、好ましくは、
0.5〜3重量部である。
【0021】また、発泡剤としては、特に制限はない
が、例えば、無機系発泡剤や有機系発泡剤が用いられ
る。無機系発泡剤としては、例えば、炭酸アンモニウ
ム、炭酸水素アンモニウム、炭酸水素ナトリウム、亜硝
酸アンモニウム、水素化ホウ素ナトリウム、アジド類な
どが用いられる。また、有機系発泡剤としては、例え
ば、アゾ系化合物(例えば、アゾビスイソブチロニトリ
ル、アゾジカルボン酸アミド、バリウムアゾジカルボキ
シレートなど)、フッ化アルカン(例えば、トリクロロ
モノフルオロメタン、ジクロロモノフルオロメタンな
ど)、ヒドラジン系化合物(例えば、パラトルエンスル
ホニルヒドラジド、ジフェニルスルホン−3,3’−ジ
スルホニルヒドラジド、4,4’−オキシビス(ベンゼ
ンスルホニルヒドラジド)、アリルビス(スルホニルヒ
ドラジド)など)、セミカルバジド系化合物(例えば、
p−トルイレンスルホニルセミカルバジド、4,4’−
オキシビス(ベンゼンスルホニルセミカルバジド)な
ど)、トリアゾール系化合物(例えば、5−モルホリル
−1,2,3,4−チアトリアゾールなど)、N−ニト
ロソ系化合物(N,N’−ジニトロソペンタメチレンテ
トラミン、N,N’−ジメチル−N,N’−ジニトロソ
テレフタルアミドなど)などが用いられる。
が、例えば、無機系発泡剤や有機系発泡剤が用いられ
る。無機系発泡剤としては、例えば、炭酸アンモニウ
ム、炭酸水素アンモニウム、炭酸水素ナトリウム、亜硝
酸アンモニウム、水素化ホウ素ナトリウム、アジド類な
どが用いられる。また、有機系発泡剤としては、例え
ば、アゾ系化合物(例えば、アゾビスイソブチロニトリ
ル、アゾジカルボン酸アミド、バリウムアゾジカルボキ
シレートなど)、フッ化アルカン(例えば、トリクロロ
モノフルオロメタン、ジクロロモノフルオロメタンな
ど)、ヒドラジン系化合物(例えば、パラトルエンスル
ホニルヒドラジド、ジフェニルスルホン−3,3’−ジ
スルホニルヒドラジド、4,4’−オキシビス(ベンゼ
ンスルホニルヒドラジド)、アリルビス(スルホニルヒ
ドラジド)など)、セミカルバジド系化合物(例えば、
p−トルイレンスルホニルセミカルバジド、4,4’−
オキシビス(ベンゼンスルホニルセミカルバジド)な
ど)、トリアゾール系化合物(例えば、5−モルホリル
−1,2,3,4−チアトリアゾールなど)、N−ニト
ロソ系化合物(N,N’−ジニトロソペンタメチレンテ
トラミン、N,N’−ジメチル−N,N’−ジニトロソ
テレフタルアミドなど)などが用いられる。
【0022】なお、発泡剤としては、加熱膨張性の物質
がマイクロカプセル内に封入された熱膨張性微粒子など
を用いてもよく、そのような熱膨張性微粒子としては、
例えば、マイクロスフェア(商品名、松本油脂社製)な
どの市販品を用いてもよい。
がマイクロカプセル内に封入された熱膨張性微粒子など
を用いてもよく、そのような熱膨張性微粒子としては、
例えば、マイクロスフェア(商品名、松本油脂社製)な
どの市販品を用いてもよい。
【0023】これら発泡剤は、1種または2種以上を適
宜選択して用いることができ、得られるゴム発泡体の発
泡性に起因する物性などの観点から、好ましくは、アゾ
系化合物などの有機系発泡剤が用いられる。また、発泡
剤の配合割合は、例えば、EPDM100重量部に対し
て、0.1〜100重量部、好ましくは、1〜50重量
部であり、とりわけ、発泡倍率を10〜30倍とするた
めには、10〜30重量部であることが好ましい。
宜選択して用いることができ、得られるゴム発泡体の発
泡性に起因する物性などの観点から、好ましくは、アゾ
系化合物などの有機系発泡剤が用いられる。また、発泡
剤の配合割合は、例えば、EPDM100重量部に対し
て、0.1〜100重量部、好ましくは、1〜50重量
部であり、とりわけ、発泡倍率を10〜30倍とするた
めには、10〜30重量部であることが好ましい。
【0024】また、この加硫発泡においては、加硫を促
進すべく加硫促進剤や、良好な発泡を確保すべく発泡助
剤などを配合することが好ましい。
進すべく加硫促進剤や、良好な発泡を確保すべく発泡助
剤などを配合することが好ましい。
【0025】加硫促進剤としては、例えば、チアゾール
類(例えば、2―メルカプトベンゾチアゾール、ジベン
ゾチアジルジスルフィドなど)、ジチオカルバミン酸類
(例えば、ジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム、ジ
エチルジチオカルバミン酸ナトリウム、ジメチルジチオ
カルバミン酸亜鉛、ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛な
ど)、グアニジン類(例えば、ジフェニルグアニジン、
ジ−o−トリルグアニジンなど)、スルフェンアミド類
(例えば、ベンゾチアジル−2−ジエチルスルフェンア
ミド、N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアジルスルフ
ェンアミドなど)、チウラム類(例えば、テトラメチル
チウラムモノスルフィド、テトラメチルチウラムジスル
フィドなど)、キサントゲン酸類(例えば、イソプロピ
ルキサントゲン酸ナトリウム、イソプロピルキサントゲ
ン酸亜鉛など)、アルデヒドアンモニア類(例えば、ア
セトアルデヒドアンモニア、ヘキサメンチレンテトラミ
ンなど)、アルデヒドアミン類(例えば、n−ブチルア
ルデヒドアニリン、ブチルアルデヒドモノブチルアミン
など)、チオウレア類(例えば、ジエチルチオウレア、
トリメチルチオウレアなど)などが用いられる。このよ
うな加硫促進剤は、1種または2種以上を適宜選択して
用いることができ、例えば、加硫速度などの観点から、
チアゾール類とジチオカルバミン酸類とを併用すること
が好ましい。
類(例えば、2―メルカプトベンゾチアゾール、ジベン
ゾチアジルジスルフィドなど)、ジチオカルバミン酸類
(例えば、ジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム、ジ
エチルジチオカルバミン酸ナトリウム、ジメチルジチオ
カルバミン酸亜鉛、ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛な
ど)、グアニジン類(例えば、ジフェニルグアニジン、
ジ−o−トリルグアニジンなど)、スルフェンアミド類
(例えば、ベンゾチアジル−2−ジエチルスルフェンア
ミド、N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアジルスルフ
ェンアミドなど)、チウラム類(例えば、テトラメチル
チウラムモノスルフィド、テトラメチルチウラムジスル
フィドなど)、キサントゲン酸類(例えば、イソプロピ
ルキサントゲン酸ナトリウム、イソプロピルキサントゲ
ン酸亜鉛など)、アルデヒドアンモニア類(例えば、ア
セトアルデヒドアンモニア、ヘキサメンチレンテトラミ
ンなど)、アルデヒドアミン類(例えば、n−ブチルア
ルデヒドアニリン、ブチルアルデヒドモノブチルアミン
など)、チオウレア類(例えば、ジエチルチオウレア、
トリメチルチオウレアなど)などが用いられる。このよ
うな加硫促進剤は、1種または2種以上を適宜選択して
用いることができ、例えば、加硫速度などの観点から、
チアゾール類とジチオカルバミン酸類とを併用すること
が好ましい。
【0026】また、加硫促進剤の配合割合は、耐ブルー
ム性、加硫速度などの観点から、例えば、EPDM10
0重量部に対して、0.1〜10重量部、好ましくは、
1〜5重量部である。
ム性、加硫速度などの観点から、例えば、EPDM10
0重量部に対して、0.1〜10重量部、好ましくは、
1〜5重量部である。
【0027】なお、加硫促進剤とは反対に、成形加工性
の調節などを目的として、例えば、有機酸(例えば、無
水フタル酸、安息香酸、サリチル酸など)やアミン類
(例えば、N−ニトロソ−ジフェニルアミン、N−ニト
ロソ−フェニル−β−ナフチルアミンなど)などの加硫
遅延剤を、適宜配合してもよい。
の調節などを目的として、例えば、有機酸(例えば、無
水フタル酸、安息香酸、サリチル酸など)やアミン類
(例えば、N−ニトロソ−ジフェニルアミン、N−ニト
ロソ−フェニル−β−ナフチルアミンなど)などの加硫
遅延剤を、適宜配合してもよい。
【0028】発泡助剤としては、例えば、尿素系化合
物、サリチル酸系化合物、安息香酸系化合物などが用い
られる。これら発泡助剤は、1種または2種以上を適宜
選択して用いることができ、好ましくは、加硫に対する
影響が少なくかつ低コストであるなどの観点から、尿素
系化合物が用いられる。また、発泡助剤の配合割合は、
例えば、EPDM100重量部に対して、1〜15重量
部、好ましくは、2〜10重量部である。
物、サリチル酸系化合物、安息香酸系化合物などが用い
られる。これら発泡助剤は、1種または2種以上を適宜
選択して用いることができ、好ましくは、加硫に対する
影響が少なくかつ低コストであるなどの観点から、尿素
系化合物が用いられる。また、発泡助剤の配合割合は、
例えば、EPDM100重量部に対して、1〜15重量
部、好ましくは、2〜10重量部である。
【0029】さらに、この加硫発泡においては、例え
ば、補強材、安定剤、滑剤や、さらには必要に応じて、
例えば、可塑剤、老化防止剤、酸化防止剤、顔料、着色
剤、防カビ剤および難燃剤などの公知の添加剤を適宜配
合してもよい。
ば、補強材、安定剤、滑剤や、さらには必要に応じて、
例えば、可塑剤、老化防止剤、酸化防止剤、顔料、着色
剤、防カビ剤および難燃剤などの公知の添加剤を適宜配
合してもよい。
【0030】補強材としては、例えば、カーボンブラッ
クなどが好ましく用いられ、その配合量は、EPDM1
00重量部に対して、5〜50重量部、好ましくは、1
0〜20重量部である。
クなどが好ましく用いられ、その配合量は、EPDM1
00重量部に対して、5〜50重量部、好ましくは、1
0〜20重量部である。
【0031】安定剤としては、例えば、酸化亜鉛などが
好ましく用いられ、その配合量は、EPDM100重量
部に対して、1〜10重量部、好ましくは、3〜5重量
部である。
好ましく用いられ、その配合量は、EPDM100重量
部に対して、1〜10重量部、好ましくは、3〜5重量
部である。
【0032】滑剤としては、例えば、ステアリン酸やそ
のエステル類などが用いられ、その配合量は、EPDM
100重量部に対して、0.5〜5重量部、好ましく
は、1〜3重量部である。
のエステル類などが用いられ、その配合量は、EPDM
100重量部に対して、0.5〜5重量部、好ましく
は、1〜3重量部である。
【0033】そして、加硫発泡は、例えば、まず、EP
DM、無機フィラー、軟化剤および公知の添加剤などを
適宜選択して配合し、これをニーダ、ミキサーあるいは
ミキシングロールなどを用いて混練りすることによって
混和物を調製する。なお、この混練りにおいては、適宜
加熱してもよい。次いで、その混和物に、さらに、加硫
剤、発泡剤、加硫促進剤および発泡助剤を適宜選択して
配合し、これをミキシングロールなどを用いてさらに混
練りした後に、加熱すればよい。
DM、無機フィラー、軟化剤および公知の添加剤などを
適宜選択して配合し、これをニーダ、ミキサーあるいは
ミキシングロールなどを用いて混練りすることによって
混和物を調製する。なお、この混練りにおいては、適宜
加熱してもよい。次いで、その混和物に、さらに、加硫
剤、発泡剤、加硫促進剤および発泡助剤を適宜選択して
配合し、これをミキシングロールなどを用いてさらに混
練りした後に、加熱すればよい。
【0034】より具体的には、このような加硫発泡は、
特に制限されず、公知の方法を用いることができ、例え
ば、混和物を、カレンダー成形や押出成形などによっ
て、シート状などに成形して加硫発泡してもよく、ある
いは、射出成形やプレス成形などによって、例えば、凹
凸などの複雑な形状に成形して、加硫発泡してもよい。
特に制限されず、公知の方法を用いることができ、例え
ば、混和物を、カレンダー成形や押出成形などによっ
て、シート状などに成形して加硫発泡してもよく、ある
いは、射出成形やプレス成形などによって、例えば、凹
凸などの複雑な形状に成形して、加硫発泡してもよい。
【0035】また、このような加硫発泡における加熱温
度は、例えば、配合される加硫剤の加硫開始温度や、配
合される発泡剤の発泡温度などによって、適宜選択され
るが、例えば、450℃以下、好ましくは、100〜3
50℃である。
度は、例えば、配合される加硫剤の加硫開始温度や、配
合される発泡剤の発泡温度などによって、適宜選択され
るが、例えば、450℃以下、好ましくは、100〜3
50℃である。
【0036】このような加硫発泡により、混和物が軟化
する一方で発泡剤が膨張し、発泡構造を形成しつつ加硫
が進行して、目的とするゴム発泡体が形成される。
する一方で発泡剤が膨張し、発泡構造を形成しつつ加硫
が進行して、目的とするゴム発泡体が形成される。
【0037】なお、このような加硫発泡において、加硫
と発泡とを、それぞれ異なる温度条件において順次行な
ってもよく、また、発泡倍率の調節などを目的として、
加圧下に行なってもよい。
と発泡とを、それぞれ異なる温度条件において順次行な
ってもよく、また、発泡倍率の調節などを目的として、
加圧下に行なってもよい。
【0038】また、この加硫発泡においては、得られる
ゴム発泡体の発泡倍率(発泡前後の密度比)が、10〜
30倍、好ましくは、10〜20倍とされる。発泡倍率
を10〜30倍とすることにより、良好なシール性能を
発現できる適度な柔軟性を得ることができる。なお、発
泡倍率は、発泡剤の配合割合、加硫発泡時間および温度
などによって調節することができ、また、このような発
泡倍率の調節などによって、得られるゴム発泡体のセル
サイズおよびセルの形態(独立気泡あるいは連続気泡、
および、それらの割合など)を調節することができる。
ゴム発泡体の発泡倍率(発泡前後の密度比)が、10〜
30倍、好ましくは、10〜20倍とされる。発泡倍率
を10〜30倍とすることにより、良好なシール性能を
発現できる適度な柔軟性を得ることができる。なお、発
泡倍率は、発泡剤の配合割合、加硫発泡時間および温度
などによって調節することができ、また、このような発
泡倍率の調節などによって、得られるゴム発泡体のセル
サイズおよびセルの形態(独立気泡あるいは連続気泡、
および、それらの割合など)を調節することができる。
【0039】なお、得られるゴム発泡体のセルの形態
は、独立気泡のみでも、連続気泡のみでも、さらには、
独立気泡と連続気泡とが混在していてもよい。
は、独立気泡のみでも、連続気泡のみでも、さらには、
独立気泡と連続気泡とが混在していてもよい。
【0040】そして、このようにして得られるゴム発泡
体は、その体積弾性率が0.5×104〜1.0×10
4N/m2、好ましくは、0.5×104〜0.8×1
04N/m2とされている。ゴム発泡体の体積弾性率が
これより低いと、反発力が低くなりすぎて、シール性能
を発現するためには高圧縮する必要を生じる。一方、こ
れより高いと、反発力が高くなりすぎて、シール材の組
み付け不良などを生じる。そのため、ゴム発泡体の体積
弾性率がこのような範囲であれば、高圧縮しなくても、
高いシール性能を発現することができ、反発力を低く抑
えることができる。
体は、その体積弾性率が0.5×104〜1.0×10
4N/m2、好ましくは、0.5×104〜0.8×1
04N/m2とされている。ゴム発泡体の体積弾性率が
これより低いと、反発力が低くなりすぎて、シール性能
を発現するためには高圧縮する必要を生じる。一方、こ
れより高いと、反発力が高くなりすぎて、シール材の組
み付け不良などを生じる。そのため、ゴム発泡体の体積
弾性率がこのような範囲であれば、高圧縮しなくても、
高いシール性能を発現することができ、反発力を低く抑
えることができる。
【0041】そして、このようにして得られる本発明の
シール用ゴム発泡体は、無機フィラーの配合量が少ない
一方で、EPDMの配合量が多いため、低弾性率であ
り、容易にセル構造がつぶれて、このシール用ゴム発泡
体が接触する部材との密着性が高められ、これによっ
て、優れたシール性能を発現することができる。一方、
このようなシール時において、シール用ゴム発泡体の反
発力があまりに低すぎると、部材に対する押圧力が不足
して、却ってシール性能が低下するが、本発明のシール
用ゴム発泡体では、無機フィラーおよび軟化剤の配合量
を適切に調節することで、適度の反発力が確保され、こ
れによって、高いシール性能が確保されている。
シール用ゴム発泡体は、無機フィラーの配合量が少ない
一方で、EPDMの配合量が多いため、低弾性率であ
り、容易にセル構造がつぶれて、このシール用ゴム発泡
体が接触する部材との密着性が高められ、これによっ
て、優れたシール性能を発現することができる。一方、
このようなシール時において、シール用ゴム発泡体の反
発力があまりに低すぎると、部材に対する押圧力が不足
して、却ってシール性能が低下するが、本発明のシール
用ゴム発泡体では、無機フィラーおよび軟化剤の配合量
を適切に調節することで、適度の反発力が確保され、こ
れによって、高いシール性能が確保されている。
【0042】そのため、従来公知のゴム発泡体のように
反発力が高くないので、本発明のシール用ゴム発泡体を
シール材として用いれば、シール材によりシールする面
積が大きい場合や、シール材を組み付ける筐体の強度が
低い場合、さらには、シール材を固定する個所が少ない
場合など、組み付けにおいて反発力を抑える必要がある
場合において、良好な組み付け性を確保して、位置ずれ
などを確実に防止でき、優れたシール性能を発現するこ
とができる。その結果、従来公知の高い反発力のゴム発
泡体からなるシール材での組み付けが困難な個所におい
ても、良好に組み付けて、優れたシール性能を実現する
ことができる。
反発力が高くないので、本発明のシール用ゴム発泡体を
シール材として用いれば、シール材によりシールする面
積が大きい場合や、シール材を組み付ける筐体の強度が
低い場合、さらには、シール材を固定する個所が少ない
場合など、組み付けにおいて反発力を抑える必要がある
場合において、良好な組み付け性を確保して、位置ずれ
などを確実に防止でき、優れたシール性能を発現するこ
とができる。その結果、従来公知の高い反発力のゴム発
泡体からなるシール材での組み付けが困難な個所におい
ても、良好に組み付けて、優れたシール性能を実現する
ことができる。
【0043】したがって、本発明のシール用ゴム発泡体
は、防塵、断熱、防音、防振、緩衝、水密および気密な
ど、とりわけ、水密を目的とする、例えば、防塵材、断
熱材、防音材、防振材、緩衝材、充填材、とりわけ、止
水材などとして、例えば、例えば、自動車、電気製品、
住宅製品などの止水などのシールが必要な産業製品にお
いて、例えば、自動車外装シール材、電気製品シール
材、住宅用シール材など、各部材の隙間をシールするた
めのシール材として好適に用いることができる。
は、防塵、断熱、防音、防振、緩衝、水密および気密な
ど、とりわけ、水密を目的とする、例えば、防塵材、断
熱材、防音材、防振材、緩衝材、充填材、とりわけ、止
水材などとして、例えば、例えば、自動車、電気製品、
住宅製品などの止水などのシールが必要な産業製品にお
いて、例えば、自動車外装シール材、電気製品シール
材、住宅用シール材など、各部材の隙間をシールするた
めのシール材として好適に用いることができる。
【0044】なお、以上の説明において、「加硫」は、
硫黄による橋架けに限定さることなく、「架橋」と同義
として用いられている。
硫黄による橋架けに限定さることなく、「架橋」と同義
として用いられている。
【0045】
【実施例】以下に実施例および比較例を示し、本発明を
さらに具体的に説明するが、本発明は、何ら実施例およ
び比較例に限定されることはない。
さらに具体的に説明するが、本発明は、何ら実施例およ
び比較例に限定されることはない。
【0046】1)実施例および比較例の調製
実施例1
表1に示す配合処方において、まず、EPDM(三井化
学(株)製品、商品名「EPT4021」、ムーニー粘
度(ML1+4、100℃)24、ジエン含有量8.0
%(5−エチリデン−2−ノルボルネン)、エチレン含
有量51%)100重量部、重質炭酸カルシウム(丸尾
カルシウム(株)製品、商品名「重質炭酸カルシウ
ム」、平均粒子径20μm)50重量部、水酸化アルミ
ニウム(昭和電工(株)製品、商品名「ハイジライトH
−32」、平均粒子径8μm)30重量部、プロセスオ
イル(出光興産(株)製品、商品名「ダイアナプロセス
PW−90」)40重量部、カーボンブラック(旭カー
ボン(株)製品、商品名「旭カーボン#50」)10重
量部、酸化亜鉛(三井金属工業(株)製品、商品名「酸
化亜鉛2種」)5重量部、ステアリン酸(日本油脂
(株)製品、商品名「粉末ステアリン酸」)2重量部を
配合し、これをバンバリーミキサー用いて混練りした
後、ミキシングロールにより精練りし、シート出しする
ことにより、混和物Aを調製した。
学(株)製品、商品名「EPT4021」、ムーニー粘
度(ML1+4、100℃)24、ジエン含有量8.0
%(5−エチリデン−2−ノルボルネン)、エチレン含
有量51%)100重量部、重質炭酸カルシウム(丸尾
カルシウム(株)製品、商品名「重質炭酸カルシウ
ム」、平均粒子径20μm)50重量部、水酸化アルミ
ニウム(昭和電工(株)製品、商品名「ハイジライトH
−32」、平均粒子径8μm)30重量部、プロセスオ
イル(出光興産(株)製品、商品名「ダイアナプロセス
PW−90」)40重量部、カーボンブラック(旭カー
ボン(株)製品、商品名「旭カーボン#50」)10重
量部、酸化亜鉛(三井金属工業(株)製品、商品名「酸
化亜鉛2種」)5重量部、ステアリン酸(日本油脂
(株)製品、商品名「粉末ステアリン酸」)2重量部を
配合し、これをバンバリーミキサー用いて混練りした
後、ミキシングロールにより精練りし、シート出しする
ことにより、混和物Aを調製した。
【0047】次いで、この混和物A100重量部に、さ
らに、硫黄(細井化学(株)製品、商品名「微分硫
黄」)1.0重量部、アゾジカルボン酸アミド(永和化
成(株)製品、商品名「ビニホールAC#LQ」)14
重量部、チアゾール系加硫促進剤(大内新興化学(株)
製、商品名「ノクセラーM」)0.7重量部、ジチオカ
ルバミン酸塩系加硫促進剤(大内新興化学(株)製、商
品名「ノクセラーEZ」)0.5重量部、ジチオカルバ
ミン酸塩系加硫促進剤(大内新興化学(株)製、商品名
「ノクセラーPZ」)0.5重量部、尿素系発泡助剤
(永和化成(株)製、商品名「セルペーストK−5」)
3.5重量部を配合し、これをミキシングロールを用い
て、さらに混練りすることによって、混和物Bを調製し
た。
らに、硫黄(細井化学(株)製品、商品名「微分硫
黄」)1.0重量部、アゾジカルボン酸アミド(永和化
成(株)製品、商品名「ビニホールAC#LQ」)14
重量部、チアゾール系加硫促進剤(大内新興化学(株)
製、商品名「ノクセラーM」)0.7重量部、ジチオカ
ルバミン酸塩系加硫促進剤(大内新興化学(株)製、商
品名「ノクセラーEZ」)0.5重量部、ジチオカルバ
ミン酸塩系加硫促進剤(大内新興化学(株)製、商品名
「ノクセラーPZ」)0.5重量部、尿素系発泡助剤
(永和化成(株)製、商品名「セルペーストK−5」)
3.5重量部を配合し、これをミキシングロールを用い
て、さらに混練りすることによって、混和物Bを調製し
た。
【0048】その後、この混和物Bを、45mmφベン
ト式一軸押出成形機を用いて、厚み4.5mm、幅15
0mmのシート状に押し出し、このシートを乾燥機内で
100℃で15分予熱後、15分かけて160℃まで昇
温し、160℃で5分加熱して、加硫発泡させることに
より、発泡倍率15、密度(g/cm3)0.084の
ゴム発泡体を得た。
ト式一軸押出成形機を用いて、厚み4.5mm、幅15
0mmのシート状に押し出し、このシートを乾燥機内で
100℃で15分予熱後、15分かけて160℃まで昇
温し、160℃で5分加熱して、加硫発泡させることに
より、発泡倍率15、密度(g/cm3)0.084の
ゴム発泡体を得た。
【0049】比較例1
重質炭酸カルシウム(丸尾カルシウム(株)製品、商品
名「重質炭酸カルシウム」、平均粒子径20μm)50
重量部を100重量部に変更し、ジチオカルバミン酸塩
系加硫促進剤(大内新興化学(株)製、商品名「ノクセ
ラーEZ」)0.5重量部を0.6重量部に変更し、ジ
チオカルバミン酸塩系加硫促進剤(大内新興化学(株)
製、商品名「ノクセラーPZ」)0.5重量部を0.6
重量部に変更した以外は、実施例1と同様の操作によ
り、発泡倍率15、密度(g/cm 3)0.089のゴ
ム発泡体を得た。
名「重質炭酸カルシウム」、平均粒子径20μm)50
重量部を100重量部に変更し、ジチオカルバミン酸塩
系加硫促進剤(大内新興化学(株)製、商品名「ノクセ
ラーEZ」)0.5重量部を0.6重量部に変更し、ジ
チオカルバミン酸塩系加硫促進剤(大内新興化学(株)
製、商品名「ノクセラーPZ」)0.5重量部を0.6
重量部に変更した以外は、実施例1と同様の操作によ
り、発泡倍率15、密度(g/cm 3)0.089のゴ
ム発泡体を得た。
【0050】比較例2
重質炭酸カルシウム(丸尾カルシウム(株)製品、商品
名「重質炭酸カルシウム」、平均粒子径20μm)50
重量部を150重量部に変更し、ジチオカルバミン酸塩
系加硫促進剤(大内新興化学(株)製、商品名「ノクセ
ラーEZ」)0.5重量部を0.7重量部に変更し、ジ
チオカルバミン酸塩系加硫促進剤(大内新興化学(株)
製、商品名「ノクセラーPZ」)0.5重量部を0.7
重量部に変更した以外は、実施例1と同様の操作によ
り、発泡倍率14、密度(g/cm 3)0.092のゴ
ム発泡体を得た。
名「重質炭酸カルシウム」、平均粒子径20μm)50
重量部を150重量部に変更し、ジチオカルバミン酸塩
系加硫促進剤(大内新興化学(株)製、商品名「ノクセ
ラーEZ」)0.5重量部を0.7重量部に変更し、ジ
チオカルバミン酸塩系加硫促進剤(大内新興化学(株)
製、商品名「ノクセラーPZ」)0.5重量部を0.7
重量部に変更した以外は、実施例1と同様の操作によ
り、発泡倍率14、密度(g/cm 3)0.092のゴ
ム発泡体を得た。
【0051】比較例3
EPDM(三井化学(株)製品、商品名「EPT402
1」、ムーニー粘度(ML1+4、100℃)24、ジ
エン含有量8.0%(5−エチリデン−2−ノルボルネ
ン)、エチレン含有量51%)100重量部を、EPD
M(三井化学(株)製品、商品名「EPT4045」、
ムーニー粘度(ML1+4、100℃)45、ジエン含
有量8.0%(5−エチリデン−2−ノルボルネン)、
エチレン含有量54%)100重量部に変更した以外
は、実施例1と同様の操作により、発泡倍率14、密度
(g/cm3)0.095のゴム発泡体を得た。
1」、ムーニー粘度(ML1+4、100℃)24、ジ
エン含有量8.0%(5−エチリデン−2−ノルボルネ
ン)、エチレン含有量51%)100重量部を、EPD
M(三井化学(株)製品、商品名「EPT4045」、
ムーニー粘度(ML1+4、100℃)45、ジエン含
有量8.0%(5−エチリデン−2−ノルボルネン)、
エチレン含有量54%)100重量部に変更した以外
は、実施例1と同様の操作により、発泡倍率14、密度
(g/cm3)0.095のゴム発泡体を得た。
【0052】2)物性測定
2)−1 体積弾性率の測定
各実施例および比較例のゴム発泡体を厚さ10mmにス
ライス後、100mm×100mm角に打ち抜いて、サ
ンプルを作製した。各サンプルを試験速度10mm/m
inで圧縮し、応力−歪曲線を求め、この応力−歪曲線
の初期の立ち上がりの弾性領域から、体積弾性率(N/
cm2)を求めた。その結果を表1に示す。
ライス後、100mm×100mm角に打ち抜いて、サ
ンプルを作製した。各サンプルを試験速度10mm/m
inで圧縮し、応力−歪曲線を求め、この応力−歪曲線
の初期の立ち上がりの弾性領域から、体積弾性率(N/
cm2)を求めた。その結果を表1に示す。
【0053】2)−2 反発力の測定
各実施例および比較例のゴム発泡体の反発力を、JIS
K 6767の圧縮荷重試験に準拠して測定した。そ
の結果を表1に示す。
K 6767の圧縮荷重試験に準拠して測定した。そ
の結果を表1に示す。
【0054】3)止水性能評価
各実施例および比較例のゴム発泡体を、図1(a)に示
すような略U字状に打ち抜いて、図1(b)に示すよう
に、アクリル板とアルミ板との間に挟み込み、スペーサ
を用いて所定の圧縮率に調整したものを、それぞれ用意
した。
すような略U字状に打ち抜いて、図1(b)に示すよう
に、アクリル板とアルミ板との間に挟み込み、スペーサ
を用いて所定の圧縮率に調整したものを、それぞれ用意
した。
【0055】ゴム発泡体の略U字状の開放側を上向きに
設置した状態で、その開放側からゴム発泡体内に水頭高
さ(鉛直方向における浸水距離)が100mmとなるよ
うに水を注入し、24時間静置した後のゴム発泡体から
の水の漏れを目視することにより、止水の可否を判断
し、24時間止水できた圧縮率として評価した。その結
果を表1に示す。また、この圧縮率時の反発力を、上記
と同様に、JIS K6767の圧縮荷重試験に準拠し
て測定した。その結果を表1に示す。
設置した状態で、その開放側からゴム発泡体内に水頭高
さ(鉛直方向における浸水距離)が100mmとなるよ
うに水を注入し、24時間静置した後のゴム発泡体から
の水の漏れを目視することにより、止水の可否を判断
し、24時間止水できた圧縮率として評価した。その結
果を表1に示す。また、この圧縮率時の反発力を、上記
と同様に、JIS K6767の圧縮荷重試験に準拠し
て測定した。その結果を表1に示す。
【0056】
【表1】
表1から明らかなように、実施例1は比較例1〜3に比
べて、低反発で高い止水性能を示していることがわか
る。また、実施例1と実施例3との比較から、ムーニー
粘度が40を超えるEPDMを用いると、体積弾性率お
よび反発力がともに高くなることがわかる。
べて、低反発で高い止水性能を示していることがわか
る。また、実施例1と実施例3との比較から、ムーニー
粘度が40を超えるEPDMを用いると、体積弾性率お
よび反発力がともに高くなることがわかる。
【0057】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のゴム発泡体
は、反発力が低く、かつ、高いシール性能を発現するこ
とができるので、シール材によりシールする面積が大き
い場合や、シール材を組み付ける筐体の強度が低い場
合、さらには、シール材を固定する個所が少ない場合な
ど、組み付けにおいて反発力を抑える必要がある場合に
おいても、良好な組み付け性を確保して、位置ずれなど
を確実に防止でき、優れたシール性能を発現することが
できる。その結果、従来公知の高い反発力のゴム発泡体
からなるシール材での組み付けが困難な個所において
も、良好に組み付けて、優れたシール性能を実現するこ
とができる。
は、反発力が低く、かつ、高いシール性能を発現するこ
とができるので、シール材によりシールする面積が大き
い場合や、シール材を組み付ける筐体の強度が低い場
合、さらには、シール材を固定する個所が少ない場合な
ど、組み付けにおいて反発力を抑える必要がある場合に
おいても、良好な組み付け性を確保して、位置ずれなど
を確実に防止でき、優れたシール性能を発現することが
できる。その結果、従来公知の高い反発力のゴム発泡体
からなるシール材での組み付けが困難な個所において
も、良好に組み付けて、優れたシール性能を実現するこ
とができる。
【図1】 止水性能評価の試験方法を説明するための説
明図であって、(a)は正面図を、(b)は側面図をそ
れぞれ示す。
明図であって、(a)は正面図を、(b)は側面図をそ
れぞれ示す。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
C08K 5/00 C08K 5/00
C08L 23/16 C08L 23/16
Fターム(参考) 4F074 AA25 AC02 AC07 AC19 AC20
AC26 AC32 AD11 AG01 AG02
BA03 BA04 BA05 BA06 BA08
BA13 BA14 BA16 BA17 BA18
BA20 BA53 BB01 BB06 BB08
CA22 CA23 CA24 CA26
4J002 AE052 AG002 BB151 DA036
DE077 DE147 DE237 DJ017
DJ037 DJ047 DJ057 EH126
EV246 EW046 FD017 FD026
FD140 FD150 FD328 GJ02
Claims (2)
- 【請求項1】 ムーニー粘度が10〜40であるエチレ
ン・プロピレン・ジエンゴム100重量部に対して、無
機フィラー60〜90重量部、軟化剤20〜60重量部
を含有し、 発泡倍率が10〜30倍、体積弾性率が0.5×104
〜1.0×104N/m2であることを特徴とする、シ
ール用ゴム発泡体。 - 【請求項2】 無機フィラーが、炭酸カルシウムおよび
/または水酸化アルミニウムを含んでいることを特徴と
する、請求項1に記載のシール用ゴム発泡体。
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