JP2005097566A - 発泡防塵材、および該発泡防塵材が用いられた防塵構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 発泡防塵材は、発泡体により構成された防塵材であって、前記発泡体が、平均セル径が10〜90μm、50%圧縮した時の対反発荷重が0.1〜3.0N/cm2、見掛け密度が0.01〜0.10g/cm3の特性を有していることを特徴とする。前記発泡体は、独立気泡構造または半連続半独立気泡構造を有していてもよい。また、発泡体の片面または両面に、粘着層を有していることが好ましく、該粘着層は、フィルム層を介して、発泡体上に形成されていてもよい。発泡体は、熱可塑性ポリマーに高圧の不活性ガス(二酸化炭素など)を含浸させた後、減圧する工程を経て形成されていることが好ましい。このような発泡防塵材は、光学部材を所定の部位に取り付ける際に好適に用いられる。
【選択図】 なし
Description
本発明の他の目的は、光学部材を、薄型化の製品に装着する際であっても好適に使用することができる防塵材、及び該防塵材が用いられている防塵構造を提供することにある。
本発明の発泡防塵材[発泡体により構成された防塵材(シール材)]は、平均セル径(平均気泡径)が10〜90μm、50%圧縮した時の対反発荷重(50%圧縮時の反発力)が0.1〜3.0N/cm2、見掛け密度が0.01〜0.10g/cm3の特性を有している発泡体により構成されている。このように、発泡体の平均セル径の上限を90μm以下(好ましくは80μm以下)とすることにより、防塵性を高めるとともに、遮光性を良好とすることができ、一方、発泡体の平均セル径の下限を10μm以上(好ましくは20μm以上)とすることにより、クッション性(衝撃吸収性)を良好とすることができる。
本発明において、発泡体(樹脂発泡体)の素材である熱可塑性ポリマーとしては、熱可塑性を示すポリマーであって、高圧ガスを含浸可能なものであれば特に制限されない。このような熱可塑性ポリマーとして、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンとプロピレンとの共重合体、エチレン又はプロピレンと他のα−オレフィンとの共重合体、エチレンと他のエチレン性不飽和単量体(例えば、酢酸ビニル、アクリル酸、アクリル酸エステル、メタクリル酸、メタクリル酸エステル、ビニルアルコール等)との共重合体などのオレフィン系重合体;ポリスチレン、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS樹脂)などのスチレン系重合体;6−ナイロン、66−ナイロン、12−ナイロンなどのポリアミド;ポリアミドイミド;ポリウレタン;ポリイミド;ポリエーテルイミド;ポリメチルメタクリレートなどのアクリル系樹脂;ポリ塩化ビニル;ポリフッ化ビニル;アルケニル芳香族樹脂;ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステル;ビスフェノールA系ポリカーボネートなどのポリカーボネート;ポリアセタール;ポリフェニレンスルフィドなどが挙げられる。
本発明で用いられる不活性ガスとしては、上記熱可塑性ポリマーに対して不活性で且つ含浸可能なものであれば特に制限されず、例えば、二酸化炭素、窒素ガス、空気等が挙げられる。これらのガスは混合して用いてもよい。これらのうち、発泡体の素材として用いる熱可塑性ポリマーへの含浸量が多く、含浸速度の速い二酸化炭素が好適である。
熱可塑性ポリマーに、高圧の不活性ガスを含浸させることにより、発泡体を製造する方法としては、具体的には、熱可塑性ポリマーに、不活性ガスを高圧下で含浸させるガス含浸工程、該工程後に圧力を低下させて樹脂を発泡させる減圧工程、及び必要に応じて加熱により気泡を成長させる加熱工程を経て形成する方法などが挙げられる。この場合、前述のように、予め成形した未発泡成形物を不活性ガスに含浸させてもよく、また、溶融した熱可塑性ポリマーに不活性ガスを加圧状態下で含浸させた後、減圧の際に成形に付してもよい。これらの工程は、バッチ方式、連続方式の何れの方式で行ってもよい。
本発明の発泡防塵材(発泡シール材)は、前述のような特定の特性を有している発泡体から構成されている。発泡防塵材は、発泡体単独の形態であっても、その機能が有効に発揮された発泡防塵材とすることができるが、発泡体の片面または両面に他の層又は基材(特に、粘着層など)が設けられている形態の発泡防塵材であってもよい。例えば、発泡体の片面または両面に粘着層を有している形態の発泡防塵材とすると、光学部材等の部材又は部品を被着体へ固定ないし仮止めすることができるようになる。従って、本発明の発泡防塵材としては、発泡防塵材を構成する発泡体の少なくとも一方の面(片面または両面)に、粘着層を有していることが好ましい。
本発明の光学部材を有する構造体(光学部材が所定の部位に取り付けられている構造体)では、光学部材が、前記発泡防塵材を介して所定の部位に取り付けられている(装着されている)。このような構造体としては、例えば、液晶ディスプレイ、エレクトロルミネッセンスディスプレイ、プラズマディスプレイ等の画像表示装置(特に、小型の画像表示部材が光学部材として装着されている画像表示装置)や、カメラやレンズ(特に、小型のカメラ又はレンズ)が光学部材として装着されている、いわゆる「携帯電話」や「携帯情報端末」等の移動体通信の装置などが挙げられる。前記構造体は、従来より薄型化の製品であってもよく、その厚みや形状などは特に制限されない。
本発明の防塵構造(光学部材を所定の部位に取り付ける際の防塵構造)は、光学部材が、前記発泡防塵材を介して取り付けられている構造を有している。防塵構造としては、光学部材を、所定の部位に取り付ける(装着する)際に、前記発泡防塵材が用いられていれば、他の構造は特に制限されない。従って、光学部材や、該光学部材を取り付ける所定の部位などは特に制限されず、適宜選択することが可能であり、例えば、光学部材としては、前述のような光学部材などが挙げられる。
デジタルマイクロスコープ(商品名「VH−8000」キーエンス株式会社製)により、発泡体気泡部の拡大画像を取り込み、画像解析ソフト(商品名「Win ROOF」三谷商事株式会社製)を用いて、画像解析することにより、平均セル径(μm)を求めた。
JIS K 6767に記載されている発泡体の圧縮硬さ測定方法に準じて測定した。具体的には、直径30mmの円形状に切り出した試験片を、複数枚重ねて厚みを約25mmとし、圧縮速度10mm/minで50%まで圧縮したときの応力を単位面積(cm2)当たりに換算して、50%圧縮した時の対反発荷重(N/cm2)とした。
40mm×40mmの打抜き刃型にて発泡体を打抜き、打抜いた試料の寸法を測定する。また、測定端子の直径(φ)20mmである1/100ダイヤルゲージにて厚みを測定する。これらの値から発泡体の体積を算出した。
次に、発泡体の重量を最小目盛り0.01g以上の上皿天秤にて測定する。これらの値より発泡体の見掛け密度(g/cm3)を算出した。
ポリプロピレン45重量部と、ポリオレフィン系エラストマー45重量部と、ポリエチレン10重量部と、水酸化マグネシウム10重量部と、カーボン10重量部とを、日本製鋼所(JSW)社製の二軸混練機にて、200℃の温度で混練した後、ストランド状に押出し、水冷後ペレット状に成形した。このペレットを、日本製鋼所社製の単軸押出機に投入し、220℃の雰囲気下、13(注入後12)MPaの圧力で、二酸化炭素ガスを注入した。二酸化炭素ガスは、ポリマー全量に対して5重量%の割合で注入した。二酸化炭素ガスを十分飽和させた後、発泡に適した温度まで冷却後、ダイから押出して、発泡体を得た。この発泡体において、平均セル径は70μm、50%圧縮した時の対反発荷重(50%圧縮時の反発力)は1.5N/cm2、見掛け密度は0.05g/cm3であった。
ポリプロピレン30重量部と、ポリオレフィン系エラストマー60重量部と、ポリエチレン10重量部と、水酸化マグネシウム10重量部と、カーボン10重量部とを、日本製鋼所社製の二軸混練機にて、200℃の温度で混練した後、ストランド状に押出し、水冷後ペレット状に成形した。このペレットを、日本製鋼所社製の単軸押出機に投入し、220℃の雰囲気下、13(注入後12)MPaの圧力で、二酸化炭素ガスを注入した。二酸化炭素ガスは、ポリマー全量に対して5重量%の割合で注入した。二酸化炭素ガスを十分飽和させた後、発泡に適した温度まで冷却後、ダイから押出して、発泡体を得た。この発泡体において、平均セル径は80μm、50%圧縮時の反発力は1.0N/cm2、見掛け密度は0.05g/cm3であった。
ポリプロピレン60重量部と、ポリオレフィン系エラストマー30重量部と、ポリエチレン10重量部と、水酸化マグネシウム10重量部と、カーボン10重量部と、ステアリン酸モノグリセリド1重量部とを、日本製鋼所社製の二軸混練機にて、200℃の温度で混練した後、ストランド状に押出し、水冷後ペレット状に成形した。このペレットを、日本製鋼所社製の単軸押出機に投入し、220℃の雰囲気下、13(注入後12)MPaの圧力で、二酸化炭素ガスを注入した。二酸化炭素ガスは、ポリマー全量に対して5重量%の割合で注入した。二酸化炭素ガスを十分飽和させた後、発泡に適した温度まで冷却後、ダイから押出して、発泡体を得た。この発泡体において、平均セル径は80μm、50%圧縮時の反発力は2.4N/cm2、見掛け密度は0.03g/cm3であった。
平均セル径が70μm、50%圧縮時の反発力が8N/cm2、且つ見掛け密度が0.4g/cm3である特性を有するポリウレタンを主成分とする発泡体を用いた。
平均セル径が250μm、且つ見掛け密度が0.03g/cm3である特性を有するポリウレタンを主成分とする発泡体を、元の厚さの50%まで圧縮し熱成形した成形品を用いた。なお、該成形品において、平均セル径は90μm、50%圧縮時の反発力は5N/cm2、見掛け密度は0.06g/cm3であった。
平均セル径が400μm、50%圧縮時の反発力が0.5N/cm2、且つ見掛け密度が0.09g/cm3である特性を有する、エチレン−プロピレン−ジエン系ゴム(EPDM)を主成分とする発泡体を用いた。
実施例1〜3及び比較例1〜3に係る発泡体について、50%圧縮した時の通気性、クリアランス追従性を、それぞれ、下記の50%圧縮時通気度測定方法、クリアランス追従性評価方法により評価した。評価結果を表1に示す。また、実施例1及び比較例1に係る発泡体について、そのクリーン度を無機発生ガス量分析、有機発生ガス量分析、温水抽出イオン成分量分析により評価した。無機発生ガス量分析の結果を表2、有機発生ガス量分析の結果を表3、温水抽出イオン成分量分析の結果を表4に示す。なお、表2及び4において、「<」は検出限界を示す
JIS L 1096に準拠するフラジール型通気度試験装置を用いて、50%圧縮した時の通気度(50%圧縮時の通気度;cc/cm2/sec)を測定した。
図1に示されるような治具に、発泡体をセットし、上面側のアクリル板の変形の状態を目視にて観察した。具体的には、厚さ20mmのアクリル板の左右の端部に、厚さ0.4mmのスペーサーを設置し、前記スペーサーで挟まれた中央部に厚さ1mmの発泡体を設置し、この上面に、厚さ10mmのアクリル板を設置して、両端のスペーサー部において、上面側のアクリル板(厚さ10mm)側から荷重をかけて圧縮し、その際の上面側のアクリル板の変形の有無を目視で観察した。
作製した発泡体から10cm2を切り取り(厚さ1.0mm)、燃焼装置用試料ボードに載せて秤量した。次に、燃焼装置を用いて100℃×1時間加熱し、発生したガスを捕集液(純水)に捕集した。その捕集液について、IC(DIONEX社製、DX−500)を用いて定量分析を行った。
作製した発泡体から50cm2を切り取り(厚さ1.0mm)、バイアル瓶に入れて秤量した。密栓した後、バイアル瓶をヘッドスペースオートサンプラーにより、100℃×1時間加熱し、加熱状態のガス1.0mlについて、GC(Hewlett Packard製、HP6980)を用いて定量分析を行った。
作製した発泡体から50cm2を切り取り(厚さ1.0mm)、PMP製容器に入れて秤量した。次に、純水50mlを加え、蓋をして、乾燥機にて100℃×2時間の温水抽出を行った。その抽出液について、IC(DIONEX社製、DX−500)を用いて定量分析を行った。
Claims (15)
- 発泡体により構成された防塵材であって、前記発泡体が、平均セル径が10〜90μm、50%圧縮した時の対反発荷重が0.1〜3.0N/cm2、見掛け密度が0.01〜0.10g/cm3の特性を有していることを特徴とする発泡防塵材。
- 発泡体が、独立気泡構造または半連続半独立気泡構造を有している請求項1記載の発泡防塵材。
- 発泡体の片面または両面に、粘着層を有している請求項1又は2記載の発泡防塵材。
- 粘着層が、フィルム層を介して、発泡体上に形成されている請求項3記載の発泡防塵材。
- 粘着層が、アクリル系粘着剤により形成されている請求項3又は4記載の発泡防塵材。
- 発泡体が、熱可塑性ポリマーに高圧の不活性ガスを含浸させた後、減圧する工程を経て形成されている請求項1〜5の何れかの項に記載の発泡防塵材。
- 熱可塑性ポリマーからなる未発泡成形物に高圧の不活性ガスを含浸させた後、減圧する工程を経て形成されている請求項6記載の発泡防塵材。
- 溶融した熱可塑性ポリマーに不活性ガスを加圧状態下で含浸させた後、減圧とともに成形に付して形成されている請求項6記載の発泡防塵材。
- 発泡体が、減圧後、さらに加熱することにより形成されている請求項6〜8の何れかの項に記載の発泡防塵材。
- 不活性ガスが二酸化炭素である請求項6〜9の何れかの項に記載の発泡防塵材。
- 含浸時の不活性ガスが超臨界状態である請求項6〜10の何れかの項に記載の発泡防塵材。
- 光学部材を所定の部位に取り付ける際に用いられる請求項1〜11の何れかの項に記載の発泡防塵材。
- 光学部材を所定の部位に取り付ける際の防塵構造であって、光学部材が、請求項1〜11の何れかの項に記載の発泡防塵材を介して取り付けられている構造を有していることを特徴とする光学部材の防塵構造。
- 光学部材が所定の部位に取り付けられている構造体であって、光学部材が、請求項1〜11の何れかの項に記載の発泡防塵材を介して所定の部位に取り付けられていることを特徴とする光学部材を有する構造体。
- トナーカートリッジからトナーが漏れることを防ぐ際に用いられる請求項1〜11の何れかの項に記載の発泡防塵材。
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