JPH1045933A - ゴム発泡体 - Google Patents
ゴム発泡体Info
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- JPH1045933A JPH1045933A JP22307996A JP22307996A JPH1045933A JP H1045933 A JPH1045933 A JP H1045933A JP 22307996 A JP22307996 A JP 22307996A JP 22307996 A JP22307996 A JP 22307996A JP H1045933 A JPH1045933 A JP H1045933A
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Abstract
合、その表面の凹凸に容易に追従密着し、優れた止水性
能を発揮するゴム発泡体を提供するものである。 【解決手段】EPDM30重量部含むゴム成分100重
量部、撥水性及び粘着性樹脂軟化剤50〜100重量部
を必須の成分とし、充填剤、発泡剤、加硫剤、加硫促進
剤等を配合混練し、ム−ニ−粘度ML1+4 (100℃)
が10〜30の発泡加硫性組成物を連続押し出して発泡
加硫して発泡倍率5〜30倍に発泡せしめた発泡体であ
り、気泡径15個/インチ以上、50%圧縮応力が5〜
200gf/cm2 、通気性が100〜2000cc/
minであるゴム発泡体。
Description
もので、更に詳しくは建築、土木、車輛、電気機器、住
宅設備機器等の構造物の空隙や接続部に装着した場合、
その表面の凹凸に容易に追従密着し、優れた止水性能を
発揮する発泡シ−ル材用のゴム発泡体を提供するもので
ある。
けでその表面の凹凸に追従密着する発泡体としては、例
えば、特公昭59−11613号に開示された高発泡倍
率の連続気泡のポリウレタン発泡体が知られている。し
かるに、粘着性材料の配合料が多過ぎると、ム−ニ−粘
度が低下し過ぎ、練りや成形加工性が悪いものとなった
り、発泡途中でガス抜けを起こし易く、平板の発泡体形
状が得にくい。又、連泡率や圧縮応力が高すぎると止水
性能が低下したり、被シ−ル材面の凹凸追従性が低下し
てしまう。
ン発泡体に軟化させた瀝青物を含浸させ、発泡体の気泡
を埋めたものも示されておりが、この含浸タイプの発泡
体でも前述の諸効果を得るためには少なくとも80%の
圧縮を必要とする難点と、更に圧縮時瀝青物が滲み出し
てくること、耐候性、耐寒性、耐薬品性、回復性が劣る
こと及び吸収性が高いといった欠点があった。
術の欠点を解決したゴム発泡体に関するものであり、配
合物の成形・加工性に優れ、しかも例えば構造物の空隙
や接続部に装着した場合、その表面の凹凸に容易に追従
密着し、優れた止水性能を発揮する発泡シ−ル材用のゴ
ム発泡体を提供するものである。
良するために次の構成としたものである。即ち、エチレ
ン、α−オレフィン及び非共役二重結合を有する環状又
は非環状ポリエンからなる共重合物単独又は該共重合物
(EPDM)を少なくとも30重量部含むゴム成分10
0重量部、撥水性及び粘着性樹脂軟化剤50〜100重
量部を必須の成分とし、これに充填剤、発泡剤、加硫
剤、加硫促進剤等を配合混練し、ム−ニ−粘度ML1+4
(100℃)が10〜30の発泡加硫性組成物を連続押
し出して発泡加硫して発泡倍率5〜30倍に発泡せしめ
た発泡体であり、気泡径15個/インチ以上、50%圧
縮応力が5〜200gf/cm2 、通気性が100〜2
000cc/minであることを特徴とするゴム発泡体
にかかるものである。
ム発泡体の基材の選択は勿論のこと、その発泡倍率、気
泡径、通気性、圧縮応力を特定することによって特に好
ましい止水性能を発現することを見出し本発明に至った
ものである。そして、高止水性については被シ−ル面の
凹凸に追従性がよく、圧縮応力の歪依存性が小さいこと
が要求される。このことは発泡倍率、通気性が高い程、
圧縮応力が低い程好ましいものとなる。
能は気泡径が小さい程、つまり通水路が小さい程よくな
るが、高発泡倍率で気泡径の小さい発泡体を製造するに
は限界がある。一方、高水圧下での止水性能は圧縮応力
が低過ぎても発泡倍率が高すぎても水圧に負けてしま
い、止水性能が悪くなってしまう。更に、高止水性能は
被止水材との密着性も重要であり、止水材と被止水材と
の界面に欠陥を作らないことが重要である。このために
は気泡径が小さい程、そして圧縮応力が低い程止水材と
しての欠陥が少なくなる。
高めるためには適度な発泡倍率、適度な圧縮応力、小さ
な気泡径である他、適度な通気性言い換えれば適度な連
泡率であることが止水性能に有効であることを見出し本
発明に到達したものである。そして、止水シ−ルに最適
化したゴム発泡体として、その発泡倍率を5〜30倍、
好ましくは8〜20倍としたものであり、気泡径は15
個/インチ以上、好ましくは20個/インチ以上、更に
好ましくは25個/インチ以上、最も好ましくは30個
/インチ以上とし、50%圧縮応力は5〜200gf/
cm2 であり、より好ましくは10〜100g/cm2
である。そして更に通気性は100〜2000cc/m
in、好ましくは200〜1000cc/cm2 、更に
好ましくは300〜800/cm2 として止水性能を高
度に発揮させる点でこれらの各条件を満足するものでな
くてはならないものである。
圧縮応力、圧縮歪率が一定であるとすると、通気性言い
換えれば適度な連泡率のものは連泡部が独泡部より大き
く変形することになる。従って、連泡率が上記した範囲
より高くなる程連泡部一つ一つの変形が少なくなるので
欠陥は大きくなり、止水性能が劣ることになる。
止水材料として用いる場合は、ゴム成分として耐候性に
優れ且つ老化によるストレスクラックの入りにくいEP
DM単独或いは全ゴム成分中少なくとも30重量%以上
のEPDMを含む例えばブチルゴムの如き成分との組成
物が好適である。
レン、プロピレンもしくはブテン−1および以下に列挙
するポリエンモノマ−からなるタ−ポリマ−であり、該
ポリエンモノマ−としては、ジシクロペンタジエン、1
・5−シクロオクタジエン、1・1−シクロオクタジエ
ン、1・6−シクロドデカジエン、1・7−シクロドデ
カジエン、1・5・9−シクロドデカトリエン、1・4
−シクロヘプタジエン、1・4−シクロヘキサジエン、
ノルボルナジエン、メチレンノルボルネン、2−メチル
ベンタジエン−1・4、1・5−ヘキサジエン、1・6
−ヘプタジエン、メチル−テトラヒドロインデン、1・
4−ヘキサジエン等である。各モノマ−の共重合割合は
好ましくはエチレンが30乃至80モル%、ポリエンが
0.1乃至20モル%で残りがα−オレフィンとなるよ
うなタ−ポリマ−である。
されるため、耐熱、耐候性のよいEPDMが特に選択さ
れるものであり、更に、圧縮変形によるストレスに抗し
てクラックを抑制する効果はEPDM以外では得られな
い特性であり、かかる特徴を現出するにはゴム成分の内
EPDMが30重量部は必要である。
スコ−チタイムの点を勘案して、用いられるEPDMの
グレ−ドとしては粘度が低く、ヨウ素価が20以下であ
ることが望ましい。これに適応できる市販品としては、
日本合成ゴム社製のEP22、三井石油化学社製の30
45H、住友化学社製の501A等が挙げられる。
成分としては耐候性、相容性のよいEPM、IIRの
他、IR、NR、SBR、BR、RB(1,2−ポリブ
タジエン)、ACM、ANM、CSM、CR、シリコン
ゴム等が上げられるが、好ましくはEPM、IIRが用
いられる。
性のある樹脂軟化剤は、ゴム発泡体の発泡素材となる組
成物をム−ニ−粘度ML1+4 (100℃)10〜30、
好ましくは12〜20の低粘度に調整する働きをするも
のである。即ち、シ−ト状等に形成して発泡加硫したゴ
ム発泡体が高度に柔軟で被シ−ル面との密着性を上げ、
しかも圧縮変形後の止水材料として十分な回復性を有す
る素因となるものである。
物は、前記ゴム成分と撥水性及び粘着性のある樹脂軟化
剤、発泡剤、加硫剤、加硫促進剤、加硫促進助剤、充填
剤、着色剤、老化防止剤等の公知の配合剤とを常法によ
り混和して作られる。
として、ゴム成分100重量部に対し、パラフィンオイ
ル、ブロ−アスファルト、ポリブテン、ロジンの少なく
とも1種を50〜100重量部が必要であり、これらは
EPDMに相溶性がよく、ゴム発泡体からのブリ−ド等
により被止水材を汚染することなく密着性を与えるため
である。そして、これが50重量部以下では高い発泡倍
率や適度な通気性、適度な柔軟性等を備えた発泡体が得
られず、これが100重量部を越えると、練り、成形加
工性が悪くなり、更に、この組成物より得られたゴム発
泡体は破断強度、伸び、セット性等が悪い他、通気性が
高過ぎたり、気泡径が大き過ぎたり、圧縮応力が低過ぎ
たりして好ましい状態を与えない。更に又、ゴム発泡体
のスライス、打ち抜き等の二次加工性も低下し、精度の
よい加工ができなくなる。
用されるばかりでなく、ゴムの加硫調整を作用もあるよ
うである。例えば、ジニトロペンタメチレンテトラミン
(DPT)、アゾジカルボンアミド(ADCA)、4、
4’−オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジッド(O
BSH)重炭酸ナトリウム等があるが、ADCAはゴム
の加硫を遅延する作用があり、上記特徴あるム−ニ−ス
コ−チタイムを得るには好適である。このADCAの熱
分解温度は比較的高く、分解温度の低下は亜鉛華等にそ
の作用があるが、好ましくは尿素等発泡助剤を併用する
のがよい。
シウム、亜鉛華、P−キノンジオキシム系等が挙げられ
る。加硫促進剤としてはチアゾ−ル系、ジチオカルバミ
ン酸塩系、チオウレア系、ジチオホスファイト系、チウ
ラム系等を適宜組み合わせるのがよい。他の配合剤の具
体例としては、例えば、加硫促進助剤として、ステアリ
ン酸、ラウリン酸等、充填剤として、炭酸カルシウム、
クレ−、タルク、アスベスト、再生ゴム、セラミック、
ガラス繊維、木粉、繊維くず等、その他着色剤、老化防
止剤等が適宜選択されて配合される。
成物にあって、特に重要となるのはム−ニ−粘度(10
0℃、ML1+4 )であり、その範囲は10〜30、好ま
しくは12〜20である。このム−ニ−粘度の点につい
て言えば、高発泡で柔軟な発泡体を得るためには発泡加
硫性組成物が低粘度であることが前提となるが、組成物
の粘度は低過ぎると練り、成形加工性に問題を起こした
り、発泡加硫中のガス抜けにより通気性が高すぎたり平
板形状が得られなかったり、気泡径が大き過ぎたり、圧
縮応力が低過ぎることとなってしまう。一方、組成物の
粘度が高すぎると高発泡倍率のものが得られなかった
り、発泡加硫中のガス抜けや割れを起こし、適度な通気
性、厚い発泡体等が得られず圧縮応力が高すぎる発泡体
となってしまう。このため、本発明においては特に上記
の限定された範囲に特定したものである。
には発泡加硫反応を如何にコントロ−ルするかである。
即ち、発泡剤の熱分解とゴム加硫のバランスが最も重要
であり、発泡剤の分解がゴム加硫より先行すると発泡過
程でガス抜けが起こり、低い発泡倍率、高い通気性とな
り、発泡体の形状を好ましくないものとなる。一方、ゴ
ム加硫反応が発泡剤の分解よりも先行してしまうと発泡
体中の独立気泡率が高くなり、高発泡倍率が得られず、
柔軟性に乏しい発泡体となってしまう。又、厚さの厚い
発泡体を得ようとする場合には、発泡体が割れたり、表
面と内部で気泡径が異なったものとなり、目的とする発
泡体が得られなくなる。
コントロ−ルし、特徴あるゴム発泡体を得るために、発
泡加硫性組成物のム−ニ−粘度を特定する他、ム−ニ−
スコ−チタイムを特定することが重要であり、スコ−チ
タイムが20分以上、好ましくは30分以上がよく、こ
れ以下では特徴ある発泡体を得ることが難しいことが判
明した。特に押出し成形発泡加硫性組成物の厚さが厚い
もの、即ち厚いゴム発泡体を得る場合にはム−ニ−スコ
−チタイムの特定は重要となってくる。このように、発
泡加硫性組成物において特徴あるム−ニ−スコ−チタイ
ムを得るには、EPDM、加硫促進剤、発泡剤の選定が
重要となってくる。
れるが、発泡加硫性組成物の押出しゴム厚さが厚くなる
程、ゴム表面と内部に昇温のずれを生じ、特徴あるゴム
発泡体を得ることは困難となる。このことは加硫反応が
早い組成物程ゴム表面と内部とで加硫の差が大きくなる
もので、このため、厚さが15mm以上のものにあって
はム−ニ−スコ−チタイムが45分以上とするのが更に
好ましい。この発泡加硫中にゴム表面と内部の加硫の差
を小さくするためには、例えば加熱炉の温度を低温から
高温と変化させて加熱することも有効であり、加熱条件
は2段階以上とするのがよい。
mm以上で、発泡体の厚さが30〜100mmであり、
かかる発泡体をスライス又はスライス/クラッシュし、
少なくとも片面に粘着剤を塗布し離型紙を貼り付ける等
テ−プ状の主として止水性能を有する発泡シ−ル材とし
ての加工をし、これをウインド−ダム等の車両用、エア
コン、洗濯機、冷蔵庫、自動販売機等電気設備用、音響
設備用、外壁目地、サッシュ類、屋根材接合部等の建築
用、厨房機器、ユニットバス、給湯機等の住宅設備機器
用、構造物シ−ル材、道路や橋梁の目地、水路接合部等
の土木用等に発泡シ−ル材として広く使用できる。
発泡剤、発泡助剤、加硫剤、加硫促進剤を除いた配合剤
をニ−ダ−にて混練する。この際、配合剤の分散と、水
分の飛散のため、混練物の温度は100℃以上にする必
要があり、通常は120℃×8分の条件下にて混練す
る。この混練物が冷えてから所定の量の発泡剤、発泡助
剤、加硫剤、加硫促進剤を加え、ニ−ダ−にて混練(8
0℃×5分)し、発泡加硫性組成物を得た。次にこれを
ゴム用押出し機にて厚さ20mmのシ−トに成形し、こ
れを加熱炉に入れて(140℃×80分)加硫発砲し、
ゴム発泡体を得た。
製商品名3045H、EPDM(2)は住友化学社製商
品名501A、EPDM(3)は日本合成ゴム社製商品
名EP33である。又、発泡剤ADCAはアゾジカルボ
ンアミドである。尚、表中の配合組成には亜鉛華、ステ
アリン酸等の一般的な配合剤は省略してある。発泡加硫
性組成物の性状及び得られたゴム発泡体の特性を表1に
併記した。
のうち50%圧縮応力試験法はJIS・K・6767に
準拠して行った。
さ(a)10mm、外形(b)80mm、内径(c)6
0mmのド−ナッツ形状をしたゴム発泡体サンプルS1
を打ち抜きによって得、これを容器1内にて中央に穿孔
部2を備えたアクリル板3にて50%圧縮を行い、この
状態でサンプルS1 側方より20mmHgの圧力でエア
−を供給し、サンプルS1 の中央より抜け出るエア−量
(cc/min)を通気性特性として測定した。
を図2に示す。厚さ(a)10mmで直径(d)30m
mのゴム発泡体サンプルS2 を打ち抜き、透明アクリル
製の円筒体4(内径20mm、外形30mm)の下面に
このサンプルS2 を粘着テ−プ等にて貼り付け、円筒体
4内に規定量の水を入れ、8時間経過後の水漏れのなか
った水柱高さ(mm)(h1 )を測定する。
要を図3に示す。厚さ(a)10mm、幅(e)10m
m、高さ(f)130mm、両先端の間隔(g)を14
5mmとしてU字状に打ち抜いてゴム発泡体サンプルS
3 を得、これを2枚のアクリル板5、6にて厚さ方向に
50%圧縮し、U字内に規定量の水を入れ、8時間経過
後の水漏れのなかった水深(mm)(h2 )を測定す
る。
発明にて規定した条件をクリアするものであり、ゴム発
泡体を止水材として使用するに好適な性状を有している
が、比較例1にあっては発泡加硫中にガス抜けが生じ高
発泡倍率のゴム発泡体とはならなかった。又、比較例2
は練り及び成形作業性が悪く実用性はない。更に比較例
3は発泡中に割れが生じてしまった。
まちまちな空隙部に比較的少ない圧縮変形を与えるだけ
で、その凹凸面に追従して密着し、特に止水性能を発揮
するゴム発泡体が得られ、更には防風性能、防音性能の
如き諸効果を有するゴム発泡体を提供できたものであ
る。
2に示す。
3に示す。
Claims (6)
- 【請求項1】 エチレン、α−オレフィン及び非共役二
重結合を有する環状又は非環状ポリエンからなる共重合
物単独又は該共重合物を少なくとも30重量部含むゴム
成分100重量部、撥水性及び粘着性樹脂軟化剤50〜
100重量部を必須の成分とし、これに充填剤、発泡
剤、加硫剤、加硫促進剤等を配合混練し、ム−ニ−粘度
ML1+4 (100℃)が10〜30の発泡加硫性組成物
を連続押し出して発泡加硫して発泡倍率5〜30倍に発
泡せしめた発泡体であり、気泡径15個/インチ以上、
50%圧縮応力が5〜200gf/cm2 、通気性が1
00〜2000cc/minであることを特徴とするゴ
ム発泡体。 - 【請求項2】 前記撥水性及び粘着性樹脂軟化剤とし
て、パラフィンオイル、ポリブテン、ブロ−ンアスファ
ルト、ロジンから選択される請求項第1項記載のゴム発
泡体。 - 【請求項3】 前記発泡加硫性組成物のム−ニ−スコ−
チタイム(120℃、t5 )が20分以上である請求項
第1項記載のゴム発泡体。 - 【請求項4】 前記発泡剤がアゾジカルボンアミドであ
る請求項第1項記載のゴム発泡体。 - 【請求項5】 エチレン、α−オレフィン及び非共役二
重結合を有する環状又は非環状ポリエンからなる共重合
物単独又は該共重合物のヨウ素価が20以下で、ム−ニ
−粘度ML1+4 (100℃)が45以下である請求項第
1項記載のゴム発泡体。 - 【請求項6】 前記発泡加硫性組成物の押出し成形厚さ
が15mm以上で、発泡体の厚さが30〜100mmで
ある請求項第1項記載のゴム発泡体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22307996A JP3647983B2 (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | ゴム発泡体 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP22307996A JP3647983B2 (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | ゴム発泡体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1045933A true JPH1045933A (ja) | 1998-02-17 |
JP3647983B2 JP3647983B2 (ja) | 2005-05-18 |
Family
ID=16792517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22307996A Expired - Lifetime JP3647983B2 (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | ゴム発泡体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3647983B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000265017A (ja) * | 1999-03-17 | 2000-09-26 | Nitto Denko Corp | ゴム系発泡体 |
JP2005097566A (ja) * | 2003-08-22 | 2005-04-14 | Nitto Denko Corp | 発泡防塵材、および該発泡防塵材が用いられた防塵構造 |
JP2005255925A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Nok Corp | ブレンドゴム組成物 |
JP2008260866A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Nhk Spring Co Ltd | 発泡体 |
-
1996
- 1996-08-05 JP JP22307996A patent/JP3647983B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
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JP4563109B2 (ja) * | 2003-08-22 | 2010-10-13 | 日東電工株式会社 | 発泡防塵材の製造方法、および発泡防塵材が用いられた防塵構造の製造方法 |
JP2005255925A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Nok Corp | ブレンドゴム組成物 |
JP4706177B2 (ja) * | 2004-03-15 | 2011-06-22 | Nok株式会社 | ブレンドゴム組成物 |
JP2008260866A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Nhk Spring Co Ltd | 発泡体 |
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