JP2003160268A - ロータリーターンバー - Google Patents

ロータリーターンバー

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JP2003160268A
JP2003160268A JP2001361870A JP2001361870A JP2003160268A JP 2003160268 A JP2003160268 A JP 2003160268A JP 2001361870 A JP2001361870 A JP 2001361870A JP 2001361870 A JP2001361870 A JP 2001361870A JP 2003160268 A JP2003160268 A JP 2003160268A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種ウエブを方向変換して搬送する際に、低
摩擦でメカニカルロスが小さく、且つ、張力変動が生じ
ないロータリーターンバーを提供する。 【解決手段】 本ロータリーターンバー1は、第1回転
体のラジアルローラ2a,2b及び第2回転体のスラス
トローラ3で構成されるエレメントの14個を、ドライ
ブシャフト4の回転軸方向に密接してスラストローラ3
が互いに隣接し合わないように配列し、各エレメントの
それぞれをシャフト4にキー止めして組み立てられるも
ので、ラジアルローラ2a,2bには、その外周に等分
に10個の凹部5及び凸部6が交互に設けられ、それら
の凹部5同士及び凸部6同士がそれぞれ重なり合うよう
に配されたとき、スラストローラ3を支持するすべり軸
受を形成するようになっており、スラストローラ3は、
シャフト4に対し90゜をなして軸支され、ラジアルロ
ーラ2a,2bの凹部5の空間内で回動自在に配され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、搬送ラインで搬送
される各種ウエブについて、その搬送方向を転換する手
段として好適なロータリーターンバーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、紙や金属箔、不織布、樹脂フ
ィルムなどの各種ウエブを、機械から機械に方向変換さ
せて搬送する場合に用いられるターンバー(ロータリー
ターンバー)は存在する。図17は、従来のターンバー
を用いて表裏反転と呼ばれる方向変換動作をさせている
ところの例を示すもので、この動作には、水平に配され
た丸棒状又はパイプ状部材(以下、丸棒状等部材とい
う)100、及び互いに直角をなすように水平面に対し
45゜に傾斜して配された丸棒状等部材101,102
が用いられ、これら丸棒状等部材100〜102によっ
て、裏面(黒塗りで表示)で搬入されて来たウエブWが
同図中の矢印方向に搬送されるに伴い表面(白塗りで表
示)に反転して搬出される。この場合、丸棒状等部材1
01,102は、非回転で用いられる。この他に、丸棒
状等部材101,102をパイプ状部材にした場合に、
その部材表面に小孔を多数設け、この小孔からエアを噴
出させウエブWを浮揚して搬送したり、或いは、丸棒状
等部材101,102に摩擦抵抗の少ない材質の、例え
ばテープやシート、或いは管状物を巻回しこれにウエブ
Wを巻き付けて搬送したりするものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ターンバーで、丸棒状等部材を非回転で用いる場合に
は、ウエブとの摩擦が大きくなって摩耗や発熱を生じ易
くなるために、丸棒状等部材の交換が増えたり、丸棒状
等部材の冷却を要するようになるなどの問題があり、ま
た、摩擦が大きくなると、高速に搬送することができな
くなるばかりか、摩擦に抗する引張り力をウエブに与え
てやらなければならず、そのため容量の大きなモータや
耐荷重の大きな丸棒状等部材を要するなどの問題があ
る。また、上記ターンバーで、パイプ状部材表面の小孔
からエアを噴出させウエブとの摩擦を軽減するなどして
用いる場合には、部材表面に局部的な摩擦の大小が生じ
てウエブに張力変動が生じてしまう問題があり、特に、
このタイプのターンバーを使用する印刷機では色ずれ、
即ち見当ずれが発生する問題もある。更に、丸棒状等部
材に上述の低摩擦材を巻回しウエブとの摩擦を軽減する
などして用いる場合でも、ウエブに痕跡が付き易く、商
品品質上の問題がある。
【0004】本発明の目的は、各種ウエブを方向変換し
て搬送する際に、低摩擦でメカニカルロスが小さく、且
つ、張力変動が生じないロータリーターンバーを提供す
ることにある。また、本発明の目的は、上記目的に加
え、搬送する、例えばウエブのシワの発生防止、或いは
蛇行防止が図れるロータリーターンバーを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係るロータリーターンバーは、
円周上に複数の凹凸部が設けられ、これら凹凸部同士が
重なり合うように配された一対の第1回転体と、その回
転軸が第1回転体の回転軸に対し所定角度、例えば90
゜或いは45゜等の適宜な角度をなし、且つ、これら凹
部の空間内で回動自在にそれぞれ配された第2回転体と
によりエレメントを構成するもので、このようなエレメ
ントで構成されたロータリーターンバーによれば、上記
ウエブを方向変換して搬送する際に、低摩擦でメカニカ
ルロスが小さく、且つ、ウエブに張力変動が生じない。
【0006】また、本発明の請求項2に係るロータリー
ターンバーは、第1回転体間にエレメントを構成する第
3回転体を、その凹凸部が当該第1回転体の凹凸部と重
なり合うように配するとともに、上記第2回転体の回転
軸を、第3回転体の隣接する凸部間に軸架するようにし
たもので、第2回転体の回転軸は、当該凸部の両側に配
される第1回転体の凸部によって当該第1回転体の回転
軸方向への脱落が阻止される。本ロータリーターンバー
によれば、上述同様に、高速搬送においても低摩擦でメ
カニカルロスが小さく、且つ、張力変動が生じないこと
に加え、第1回転体や第3回転体のプラスチック成型な
どによる製作コストがより安価にできる。
【0007】また、本発明の請求項3に係るロータリー
ターンバーは、エレメントを、第1回転体の回転軸方向
に、又は第1回転体及び第3回転体の回転軸方向に密接
して場合により所定間隔を隔てて、第2回転体が互いに
隣接し合わないように複数個配列して組み立てられるも
ので、当該エレメントの第2回転体と、これに隣接する
エレメントの第2回転体とは、互いに隣接せずに円周角
方向に位相差をもたせた状態にして組み立てられる。
【0008】また、本発明の請求項4に係るロータリー
ターンバーは、エレメントの配列において、その中央か
ら一方側に属する複数列中の、第2回転体の回転軸線
と、その他方側の列に属する複数列中の、第2回転体の
回転軸線とが直交する態様をなすようにしたもので、本
ロータリーターンバーによれば、このように配列された
第2回転体の回転が、上記ウエブに対しその幅方向で相
反する方向の張力をも与えることになるために、ウエブ
のシワ取りロータリーターンバーとして有用である。
【0009】また、本発明の請求項5に係るロータリー
ターンバーは、第1回転体の回転軸と第2回転体の回転
軸とが90゜をなすとき、第2回転体が、第1回転体と
は独立して回転駆動されるようにしたもので、第2回転
体を回転させて搬送方向に垂直な方向への動きを可能に
することにより、第1回転体で搬送される上記ウエブの
蛇行防止ができる。
【0010】本発明の請求項6に係るロータリーターン
バーは、第2回転体を回転駆動するための具体的な態様
で、第2回転体をねじ歯車の被駆動歯車とするときに、
第2回転体を、一対の第1回転体間に配し、且つ、この
第1回転体を貫き当該第1回転体の回転軸に平行なサブ
ドライブシャフトに軸着されるねじ歯車の駆動歯車によ
り、第1回転体とは独立して回転駆動するようにしたも
のである。ところで、ねじ歯車は、駆動歯車のねじれ角
を大きくして被駆動歯車のねじれ角を小さくしたねじ状
の歯車であるが、ウエブは、被駆動歯車とはその歯先円
上で接触して搬送方向に垂直な方向への動きが与えられ
るので、上述のように第1回転体で搬送されるウエブの
蛇行防止ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態に係る
ロータリーターンバーを図1〜4を参照して説明する。
本ロータリーターンバー1は、図1に示すように、第1
回転体のラジアルローラ2a,2b及び第2回転体のス
ラストローラ3で構成されるエレメント(図2)の複数
個、本実施の形態では14個を、第1回転体の回転軸方
向に密接してスラストローラ3が互いに隣接し合わない
ように配列し、各エレメントのそれぞれをドライブシャ
フト(第1回転体の回転軸)4にキー(図示せず)止め
して組み立てられるものである。
【0012】このようなロータリーターンバー1のエレ
メントの詳細構成を図3を参照して説明する。当該エレ
メントのうち第1回転体は、中空円板形状をなす一対の
上記ラジアルローラ2a,2bで構成されており、各ラ
ジアルローラ2a,2bには、その外周に等分に、本実
施の形態では10個の凹部5及び凸部6が交互に設けら
れ、ラジアルローラ2a,2bの凹部5同士及び凸部6
同士がそれぞれ重なり合うように配されてエレメントと
しての第1回転体が構成される。そして、ラジアルロー
ラ2a,2bの各凸部6には、その外周端寄りで両者の
対向面側に略半円柱溝6a,6bがそれぞれ設けられ、
これら略半円柱溝6a,6bは、半円形をなす当該溝6
a,6bの一方端が当該凸部6に隣接する凹部5に開口
される態様でそれぞれ設けられており、ラジアルローラ
2a,2bが重なり合うように配されるときに、これら
溝6a同士及び溝6b同士が合わさって、下記スラスト
ローラ3の短軸3bを支持する所謂すべり軸受を形成す
るようになっている。尚、ラジアルローラ2a,2b
は、同一成形型でプラスチック成形、金属プレス成形等
されるもので、実質的には同一のものであるが、説明の
都合上区別されている。
【0013】ここで、7a,7bは、ラジアルローラ2
aをドライブシャフト4に取り付けるためのキー溝で、
また、8a,8bは、ラジアルローラ2bをドライブシ
ャフト4に取り付けるためのキー溝であるが、キー溝7
aとキー溝8bとは、上述のようにラジアルローラ2
a,2bが同一成形品であるために、凹部5及び凸部6
が重なり合うように配されて第1回転体2を構成すると
き、位相差が180゜の位置態様となる。
【0014】また、当該エレメントのスラストローラ3
は、外周にクラウニング加工が施された円筒形状のロー
ラ3aと、この部材の両円筒端面からそれぞれ突出した
短軸(回転軸)3bで構成されている。そして、この短
軸3bを、ラジアルローラ2a,2bが重なるように配
されたときに、上記凸部6とこれに隣接する凸部6の間
に形成される上記すべり軸受に軸架するようにすれば、
短軸3bはドライブシャフト4に対し90゜をなして軸
支され、スラストローラ3は、ラジアルローラ2a,2
bの凹部5の空間内で回動自在に配されることになる。
ところで、各エレメントは、上述のように、シャフト4
に沿って密接して、且つ、スラストローラ3が互いに隣
接し合わないように配列されている。本実施の形態で
は、各エレメント同士間のスラストローラ3が隣接し合
わないようにするために、一つのエレメントのスラスト
ローラ3と、これに隣接するエレメントのスラストロー
ラ3とは、円周角方向に位相差18゜をもたせた状態に
して組み立てられている(図1参照)。
【0015】このようなラジアルローラ2a,2b、ス
ラストローラ3でエレメントが構成されるロータリータ
ーンバー1を用いて、例えば、図4(A),(B)のよ
うな方向変換動作をさせることができる。図4(A)は
Uターンと呼ばれる方向変換動作であり、二つの回転す
るロータリーターンバー1を互いに直角をなすように水
平面に対し45゜に傾斜して配し、ウエブWを、両ロー
タリーターンバー1を介して機械Aから機械BにUター
ンさせるものである。また、図4(B)は従来例でも挙
げた表裏反転と呼ばれる方向変換動作であり、水平に配
された丸棒状等部材100、及び互いに直角をなすよう
に水平面に対し45゜に傾斜して配された二つの回転す
るロータリーターンバー1が用いられ、これらによっ
て、裏面(黒塗りで表示)で搬入されて来たウエブWが
同図中の矢印方向に搬送されるに伴い表面(白塗りで表
示)に反転して搬出されるものである。いずれの場合に
も、ウエブWは、ロータリーターンバー1とは、そのド
ライブシャフト4の軸方向において各スラストローラ3
のローラ3a部と局部的に接触し、且つ、均一に接触す
るために、低摩擦でメカニカルロスを小さく、且つ、ウ
エブに張力変動を生じないようにできる。
【0016】ところで、上述のロータリーターンバー1
は、ラジアルローラ2a,2b及びスラストローラ3で
エレメントを構成するものであったが、図6に示すよう
な第1回転体のラジアルローラ11a,11b、第2回
転体の上記スラストローラ3及び第3回転体のラジアル
ローラ12でエレメントを構成し、各エレメントのそれ
ぞれをドライブシャフト4にキー止めして組み立てられ
る、図5のようなロータリーターンバー10を構成して
もよい。このロータリーターンバー10のエレメントの
詳細構成を図7を参照して説明する。尚、同図におい
て、図3と同一部材には同一番号を付し、その説明は割
愛する。かかるエレメントのうち、中空円板形状をなす
ラジアルローラ12には、その外周に等分に、本実施の
形態では10個の凹部13及び凸部14が交互に設けら
れ、更に、この凸部14には、その両側端で外周端寄り
のところに断面視略コ字状溝14a,14bがそれぞれ
設けられ、これら略コ字状溝14a,14bは、ラジア
ルローラ12の中空軸方向を溝方向とし、且つ、当該凸
部14に隣接する凹部13に開口する態様で設けられて
いる。
【0017】一方、第1回転体は、第1の実施の形態に
係る第1回転体2とほぼ同様な形態をなす一対の上記ラ
ジアルローラ11a,11bで構成され、それらの外周
に等分に10個の凹部5及び凸部6が交互に設けられて
いるが、第1回転体2と異なるところは、当該凸部6に
は溝6a,6bが設けられていない点である。このよう
なラジアルローラ11a,11b及びラジアルローラ1
2は、ラジアルローラ11a,11bがラジアルローラ
12をその両側から挟み込むように配され、ラジアルロ
ーラ11a,11bのそれぞれの凹部5及び凸部6とラ
ジアルローラ12の凹部13及び凸部14がそれぞれ重
なり合うように配されてエレメントとしての第1回転体
及び第3回転体を構成している。このとき、凸部14の
略コ字状溝14a,14bと、当該凸部14の両側面か
らそれぞれ密接するラジアルローラ11a,11bの各
凸部6との間に空間がそれぞれ形成されるので、スラス
トローラ3の短軸3bを、上記凸部14の溝14aとこ
れに隣接する凸部14の溝14bとに軸架するようにす
れば、この短軸3bは、これら溝14a,溝14b(及
びラジアルローラ11a,11bの凸部6)で形成され
る上記空間、即ちすべり軸受に、ドライブシャフト4に
対し90゜をなして軸支され、スラストローラ3は、ラ
ジアルローラ11a,11bの凹部5及びラジアルロー
ラ12の凹部13の空間内で回動自在に配されることに
なる。
【0018】このようなラジアルローラ11a,11
b、スラストローラ3及びラジアルローラ12でエレメ
ントが構成されるロータリーターンバー10を用いて、
例えば上述した図4(A),(B)のような方向変換動
作をさせることができる。このロータリーターンバー1
0においても、ウエブWは、当該ロータリーターンバー
1とは、そのドライブシャフト4の軸方向において各ス
ラストローラ3のローラ3a部と局部的に接触し、且
つ、均一に接触するために、低摩擦でメカニカルロスを
小さく、且つ、張力変動を生じないようにできる。
【0019】次に、本発明の第2の実施の形態に係るロ
ータリーターンバーを図8〜10を参照して説明する。
本ロータリーターンバー20は、図9に示すような第1
回転体のラジアルローラ21a,21b及び第2回転体
の上記スラストローラ3で構成されるエレメントの複数
個、本実施の形態では10個を、第1回転体の回転軸方
向に密接してスラストローラ3が互いに隣接し合わない
ように配列するとともに、第2回転体の回転軸を第1回
転体の回転軸に対し、本実施の形態では45゜をなして
回動自在に配して、各エレメントのそれぞれをドライブ
シャフト4にキー止めして組み立てられるものである
(図8参照)。但し、本ロータリーターンバー20で
は、ラジアルローラ21a,21bは非回転で用いら
れ、ドライブシャフト4は回転しない。
【0020】このようなロータリーターンバー20のエ
レメントの詳細構成を図10を参照して説明する。当該
エレメントのうち第1回転体は、粉末成形或いはインジ
ェクション成形された中空略円板形状をなす一対のラジ
アルローラ21a,21bで構成されており、各ラジア
ルローラ21a,21bには、これらの対向面側の外周
に等分に設けられた、本実施の形態では、直角3角柱溝
22で、その下面22aに対向する上面、及びその側面
22b,22cの直交角に対向する側面が開口するよう
に形成されたものが10個それぞれ設けられ、ラジアル
ローラ21a,21bは、これらの側面22b同士及び
側面22c同士がそれぞれ対向するように重ね合わされ
てエレメントとしての第1回転体が構成される。そし
て、ラジアルローラ21a,21bの各溝22の側面2
2bには、その略中央に有底の小孔23が設けられ、小
孔23は、このラジアルローラ21a,21bが重ね合
わせて配されるときに、スラストローラ3の短軸(回転
軸)3bを支持するすべり軸受を形成するようになって
いる。したがって、この短軸3bを、上記すべり軸受に
軸架するようにすれば、短軸3bはドライブシャフト4
に対し45゜をなして軸支され、スラストローラ3は、
ラジアルローラ21a,21bの溝22の空間内で回動
自在に配されることになる。ところで、各エレメント
は、ドライブシャフト4に沿って密接して、且つ、スラ
ストローラ3が互いに隣接し合わないように配列される
ことは、上述同様である。また、ラジアルローラ21
a,21bが同一成形型でプラスチック成形等されるも
ので、実質的には同一のものであることも、上述同様で
ある。
【0021】このようなラジアルローラ21a,21
b、スラストローラ3でエレメントが構成されるロータ
リーターンバー20を用いて、上述した図4(A),
(B)のような方向変換動作をさせることができ、低摩
擦でメカニカルロスを小さく、且つ、張力変動を生じな
いようにできることは上述同様である。但し、ロータリ
ーターンバー20を用いて、例えば図4(A)のような
方向変換動作をさせる場合には、二つのロータリーター
ンバー20のうち一方を、例えば水平面に平行に配した
場合、他方をこれに対し直角をなすように配する必要が
あるが、ウエブWの、ロータリーターンバー20に対す
る巻き掛け方がロータリーターンバー1のそれとは異な
ること、及び二つのロータリーターンバー20におい
て、これらスラストローラ3の短軸3bの、ドライブシ
ャフト4に対する傾斜角を勝手違いにすること、即ち、
一方のロータリーターンバー20を図8のものとする
と、他方のロータリーターンバー20は、そのスラスト
ローラ3の短軸3bが図8のスラストローラ3の短軸3
bに対し直角をなすように配されるものにすること、に
留意しなければならない。また、ロータリーターンバー
20では、ラジアルローラ21a,21bが非回転であ
り、ロータリーターンバー20の、ウエブWとの接触範
囲にスラストローラ3が配されていればよく、したがっ
て、図8のようにロータリーターンバー20の全周に渡
ってスラストローラ3を配する必要はない。しかるに、
ロータリーターンバー20の全周に渡ってスラストロー
ラ3を配したものにあっては、スラストローラ3の摩耗
状態を見て、ウエブWと接触するスラストローラ3を変
えるべくロータリーターンバー20を適宜回転させなが
ら用いることもできる。
【0022】ところで、上述のロータリーターンバー2
0は、ラジアルローラ21a,21b及びスラストロー
ラ3でエレメントを構成するものであったが、上記ロー
タリーターンバー10のように、ラジアルローラ21
a,21b及びスラストローラ3に加えて、ラジアルロ
ーラ21a,21bの間に配される第3回転体のラジア
ルローラでエレメントを構成するもので、スラストロー
ラ3の短軸3bを、第3回転体のラジアルローラの溝
(及びラジアルローラ21a,21bの凸部)で形成さ
れるすべり軸受に軸支し、ラジアルローラ21a,21
b及び第3回転体のラジアルローラのそれぞれをドライ
ブシャフト4にキー止めして組み立てられるものをエレ
メントとするロータリーターンバーであってもよいこと
はもちろんである。
【0023】次に、本発明の第3の実施の形態に係るロ
ータリーターンバーを図11,12を参照して説明す
る。本ロータリーターンバー30は、図11に示すよう
に、上述した第1回転体のラジアルローラ21a,21
b及び第2回転体のスラストローラ3で構成されるエレ
メントの複数個、本実施の形態では5個を当該ロータリ
ーターンバー30の中央から同図では左側に配し、その
中央から右側に、第1回転体のラジアルローラ31a,
31b及び第2回転体のスラストローラ32で構成され
るエレメントの複数個、本実施の形態では同数の5個を
配するようにしたもので、スラストローラ3の回転軸線
とスラストローラ32の回転軸線とは直交する関係にあ
る。尚、スラストローラ32は、スラストローラ3と同
一であり、説明の都合上スラストローラ3と区別してい
る。
【0024】このようなロータリーターンバー30のエ
レメントの詳細構成を図12を参照して説明する。本ロ
ータリーターンバー30のエレメントのうち、同図中の
左側のものは、上述したロータリーターンバー20のエ
レメントと同一のものであるので、同図の右側のものに
ついて説明する。同図の右側のエレメントは、ラジアル
ローラ31a,31b及びスラストローラ32で構成さ
れるが、上述のようにスラストローラ32はスラストロ
ーラ3と同一であり、ラジアルローラ31a,31bも
また、基本形状においてラジアルローラ21a,21b
と同一である。かかるラジアルローラ31a,31bが
ラジアルローラ21a,21bと異なるところは、上記
小孔23(同図では描かれていない)がラジアルローラ
31a,31bの各直角3角柱溝22の側面22cに設
けられている点である。かかる小孔23は、このラジア
ルローラ31a,31bが重ね合わせて配されるとき
に、上述同様にスラストローラ32の短軸32bを支持
するすべり軸受を形成するので、この短軸32bをこの
すべり軸受に軸架するようにすれば、短軸32bは、ド
ライブシャフト4に対し45゜をなして軸支され、スラ
ストローラ32は、ラジアルローラ31a,31bの両
溝22の空間内で回動自在に配されることになる。この
とき、スラストローラ32の短軸32bの軸線は、スラ
ストローラ3の短軸3bの軸線と直交する関係にある。
【0025】このようなエレメントで構成されるロータ
リーターンバー30は、シワ取り装置として有用であ
る。即ち、図11において、ドライブシャフト4の回転
に従ってロータリーターンバー30が回転しているが
(これら回転を、同図中の矢印で示す)、このラジアル
ローラ21a,21b及びラジアルローラ31a,31
bとウエブWとの間に速度差が生ずるように、例えばド
ライブシャフト4をブレーキ装置等で駆動制御するなど
すると、このスラストローラ3及びスラストローラ32
の回転が、ウエブWに対しその幅方向に相反する張力
(同図中、矢印Tで示す)をも与えることになるため
に、ウエブWのシワ取り装置として有用である。
【0026】ところで、上述のロータリーターンバー3
0は、その中央から左側を、ラジアルローラ21a,2
1b及びスラストローラ3に加えて、ラジアルローラ2
1a,21bの間に配される第3回転体のラジアルロー
ラによるエレメントで構成するとともに、その中央から
右側を、ラジアルローラ31a,31b及びスラストロ
ーラ32に加えて、ラジアルローラ31a,31bの間
に配される第3回転体のラジアルローラによるエレメン
トで構成し、これらエレメントのそれぞれをドライブシ
ャフト4にキー止めして組み立てられるようにしたもの
であってもよいことはもちろんである。
【0027】次に、本発明の第4の実施の形態に係るロ
ータリーターンバーを図13〜16を参照して説明す
る。本ロータリーターンバー40は、第1回転体の回転
軸と第2回転体の回転軸とが90゜をなすとき、第2回
転体が、本実施の形態では第1回転体とは独立して回転
駆動されるようにしたもので、図14に示すようなラジ
アルローラ(第1回転体)41a,41b及びスラスト
ギヤ(第2回転体)42で構成されるエレメントを、ド
ライブシャフト4に沿って密接して、且つ、スラストギ
ヤ42が互いに隣接し合わないように、本実施の形態で
は14個配列し、ラジアルローラ41a,41bの回転
とは独立してスラストギヤ42が回転するようにしたも
のである(図13参照)。
【0028】このようなロータリーターンバー40のエ
レメントの詳細構成を図15,16を参照して説明す
る。尚、図15,16中の構成部材で図3中の部材と同
一のものには同一番号が付されている。本ロータリータ
ーンバー40のエレメントのうち、ラジアルローラ41
a,41bは、上記ラジアルローラ2a,2bにおい
て、これらの各凹部5及び凸部6の下方中央に位置し、
且つ、当該ラジアルローラ2a,2bの同一円周上に位
置するところに、その中心線がラジアルローラ41a,
41bの回転軸に平行になるような貫通孔41a,4
1bをそれぞれ設けているものである(ラジアルロー
ラ41a,41bに、貫通孔41a,41bがそれ
ぞれ20個ずつ設けられる)。また、スラストギヤ42
は、上記スラストローラ3において、このローラ3aの
円筒面に、本実施の形態では当該ローラ3aの回転軸方
向にほぼ平行に歯筋を設けているものであり、ねじ歯車
の被駆動歯車を構成する。
【0029】そして、本ロータリーターンバー40で
は、スラストギヤ42に歯合し、その歯筋が当該スラス
トギヤ42の歯筋とほぼ直角をなすように設けられたス
ラストドライブギヤ(ねじ歯車の駆動歯車)43が、ラ
ジアルローラ41a,41b間に配され、且つ、上記貫
通孔41a,41bに緩やかに挿通された長尺のサ
ブドライブシャフト44に軸着されるようにして、スラ
ストギヤ42がスラストドライブギヤ43によって回転
駆動されるようになっている。このとき、サブドライブ
シャフト44は、ラジアルローラ41a,41bの凹部
5の下方に位置する貫通孔41a,41bに挿通す
る。したがって、各サブドライブシャフト44は、図1
5のように、これら貫通孔41a,41bをそれぞ
れ一つおきに挿通する態様をなす。
【0030】しかるに、本ロータリーターンバー40に
おいても、スラストギヤ42を互いに隣接し合わないよ
うに配列しており、したがって、例えば図16において
一つのエレメント(これをエレメントAと呼ぶことにす
る)とそれに隣接するエレメント(これをエレメントB
と呼ぶことにする)では、エレメントAの、スラストド
ライブギヤ43を軸着したサブドライブシャフト44
は、エレメントBの、ラジアルローラ41a,41bの
貫通孔41a,41bを緩やかに挿通する態様をな
す一方、エレメントBの、スラストギヤ42を軸着した
サブドライブシャフト44は、エレメントAの、ラジア
ルローラ41a,41bの貫通孔41a,41b
緩やかに挿通する態様をなす。
【0031】そして、各サブドライブシャフト44の一
方端には、図16に示すように、スレイブギヤ45がそ
れぞれ軸着され、このスレイブギヤ45がリング状のマ
スタギヤ46にそれぞれ歯合している。かかるマスタギ
ヤ46は、アウターロータモータのロータに嵌合されて
当該ロータと一体をなし、このロータに対向する態様で
アウターロータモータのステータ47がドライブシャフ
ト4に軸着されている(図13参照)。したがって、こ
のようなアウターロータモータでは、ステータ47とロ
ータ、即ちマスタギヤ46との間に相対運動を生ぜしめ
るべく、例えばステータ47に励磁用の電流を供給する
と、当該ステータ47に対しロータ、即ちマスタギヤ4
6が回転し、これにより、マスタギヤ46に歯合するス
レイブギヤ45を介してスラストドライブギヤ43に歯
合するスラストギヤ42が回転することになり、スラス
トギヤ42は、ラジアルローラ41a,41bとは独立
して回転駆動されることになる。
【0032】このようなエレメントで構成されるロータ
リーターンバー40を用いてウエブWの蛇行防止ができ
る。即ち、搬送されるウエブWの、本実施の形態では片
側に例えば近接センサ48を設け、かかる近接センサ4
8からの信号を受けてアウターロータモータの回転制御
を行い、スラストギヤ42の回転速度や回転方向を調節
することによってウエブWが蛇行せず一様な流れ状態で
搬送されるようにできる。
【0033】
【発明の効果】本発明のロータリーターンバーによれ
ば、各種ウエブを方向変換して搬送する際に、低摩擦で
メカニカルロスが小さく、且つ、ウエブに張力変動が生
じない。また、本発明のロータリーターンバーによれ
ば、搬送する、例えばウエブのシワの発生防止、或いは
蛇行防止が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係るロータリー
ターンバーの構成図である。
【図2】 図1のエレメントの構成図である。
【図3】 図1のエレメントの斜視分解図である。
【図4】 図1のロータリーターンバーの動作説明図で
ある。
【図5】 図1のロータリーターンバーに新たなエレメ
ントを加えてなるロータリーターンバーの構成図であ
る。
【図6】 図5のエレメントの構成図である。
【図7】 図5のエレメントの斜視分解図である。
【図8】 本発明の第2の実施の形態に係るロータリー
ターンバーの構成図である。
【図9】 図8のエレメントの構成図である。
【図10】 図8のエレメントの斜視分解図である。
【図11】 本発明の第3の実施の形態に係るロータリ
ーターンバーの構成図である。
【図12】 図11のエレメントの構成図である。
【図13】 本発明の第4の実施の形態に係るロータリ
ーターンバーの構成図である。
【図14】 図13のエレメントの構成図である。
【図15】 図13のエレメントの斜視分解図である。
【図16】 図13のエレメントの斜視分解図である。
【図17】 従来のロータリーターンバーの動作説明図
である。
【符号の説明】
1,,10,20,30,40 ロータリーターン
バー 2a,2b ラジアルローラ
(第1回転体) 3,32 スラストローラ
(第2回転体) 4 ドライブシャフト
(第1回転体の回転軸) 5,13 凹部 6,14 凸部 11a,11b ラジアルローラ
(第1回転体) 12 ラジアルローラ
(第3回転体) 21a,21b ラジアルローラ
(第1回転体) 31a,31b ラジアルローラ
(第1回転体) 41a,41b ラジアルローラ
(第1回転体) 42 スラストギヤ(第
2回転体,ねじ歯車の被駆動歯車) 43 スラストドライブ
ギヤ(ねじ歯車の駆動歯車) 44 サブドライブシャ
フト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円周上に複数の凹凸部が設けられ、該凹
    凸部同士が重なり合うように配された一対の第1回転体
    と、その回転軸が前記第1回転体の回転軸に対し所定角
    度をなし、且つ、前記凹部の空間内で回動自在にそれぞ
    れ配された第2回転体とによりエレメントを構成してな
    ることを特徴とするロータリーターンバー。
  2. 【請求項2】 前記第1回転体間にエレメントを構成す
    る第3回転体を、当該第3回転体の凹凸部が前記第1回
    転体の凹凸部と重なり合うように配するとともに、前記
    第2回転体の回転軸を、前記第3回転体の隣接する凸部
    間に軸架することを特徴とする請求項1に記載のロータ
    リーターンバー。
  3. 【請求項3】 前記エレメントを、前記第1回転体の回
    転軸方向に、又は前記第1回転体及び第3回転体の回転
    軸方向に、前記第2回転体が互いに隣接し合わないよう
    に複数個配列してなることを特徴とする請求項1又は2
    に記載のロータリーターンバー。
  4. 【請求項4】 前記配列において、その中央から一方側
    に属する複数列中の、前記第2回転体の回転軸線と、そ
    の他方側の列に属する複数列中の、前記第2回転体の回
    転軸線とが直交することを特徴とする請求項3に記載の
    ロータリーターンバー。
  5. 【請求項5】 前記所定角度が90゜をなすとき、前記
    第2回転体は、前記第1回転体とは独立して回転駆動さ
    れることを特徴とする請求項1又は3に記載のロータリ
    ーターンバー。
  6. 【請求項6】 前記第2回転体がねじ歯車の被駆動歯車
    を構成するとき、前記第2回転体は、前記一対の第1回
    転体間に配され、且つ、この第1回転体を貫き当該第1
    回転体の回転軸に平行なサブドライブシャフトに軸着さ
    れるねじ歯車の駆動歯車によって回転駆動されることを
    特徴とする請求項5に記載のロータリーターンバー。
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