JP2003160208A - 物流設備 - Google Patents

物流設備

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JP2003160208A
JP2003160208A JP2001356794A JP2001356794A JP2003160208A JP 2003160208 A JP2003160208 A JP 2003160208A JP 2001356794 A JP2001356794 A JP 2001356794A JP 2001356794 A JP2001356794 A JP 2001356794A JP 2003160208 A JP2003160208 A JP 2003160208A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、物品の搬送状況を把握し、監視で
きる物流設備を提供することを目的とする。 【解決手段】 自動倉庫8、自走搬送台車10などの荷役
設備機器の制御装置に、指示された搬送情報を送信し、
物品の搬送完了時にその搬送完了情報を送信する機能を
付加し、また物品の搬送を指示された荷役設備機器から
前記搬送情報を受信すると、この搬送情報に受信時刻を
付加して搬送ファイル41に書き込み、搬送先の荷役設備
機器から前記搬送完了情報を受信すると、搬送ファイル
41よりこの搬送情報を削除する監視機器32を備える。こ
の構成によれば、搬送ファイル41において搬送情報の受
付、搬送情報の削除が行われることにより、搬送ファイ
ル41に記憶されている搬送情報によって現在進行中の物
品1の搬送状況を把握することができ、物品1の搬送開
始から搬送終了までの監視を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば物品の自
動格納を行う自動倉庫や物品の搬入出に使用されるコン
ベヤやこれら自動倉庫とコンベヤ間の荷の搬送を行う自
走搬送台車などの荷役設備機器を備えた物流設備に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の上記物流設備である自動倉庫設備
の構成の一例を図6の配置図に基づいて説明する。
【0003】図6の自動倉庫設備は、物品1を収納する
複数の物品収納部2を有する収納棚3、収納棚3に沿っ
て一定経路4上を自走し、収納棚3との間で物品1の入
出庫を行うスタッカークレーン5、およびスタッカーク
レーン5の入出庫位置と物品1の積込み積卸し位置間の
物品1の搬送を行う入庫コンベヤ装置6,出庫コンベヤ
装置7を備えた3基の自動倉庫8と、入庫コンベヤ装置
6および出庫コンベヤ7と物品1の積込み積卸しを行
い、ループ状の一定経路9上を自走して物品1の搬送を
行う6台の自走搬送台車10と、自走搬送台車10と物品1
の積込み積卸しを行う物品1の荷捌用の3台のコンベヤ
装置11を備えた2台の荷捌コンベヤ装置12と、設備外か
ら搬入された物品1を自走搬送台車10へ積卸す搬入コン
ベヤ装置13と、自走搬送台車10から物品1を積込み設備
外へ搬出する搬出コンベヤ装置14とから構成されてい
る。
【0004】上記自動倉庫設備の制御構成図を図7に示
す。図7に示すように、各自動倉庫8のスタッカークレ
ーン5は光送受信機20を介して、また入庫コンベヤ装置
6と出庫コンベヤ装置7は直接、自動倉庫制御装置21に
接続され、各自走搬送台車10はフィーダ線22を介して無
線で自走搬送台車制御装置23に接続され、各荷捌コンベ
ヤ装置12の各コンベヤ装置11は荷捌コンベヤ制御装置24
に接続されている。またコンピュータからなり、物品1
の搬送、搬入出、在庫を統括・管理する物流管理装置26
が設けられ、この物流管理装置26と、上記3基の自動倉
庫8の自動倉庫制御装置21と、自走搬送台車制御装置23
と、2台の荷捌コンベヤ装置12の荷捌コンベヤ制御装置
24と、搬入コンベヤ装置13と、搬出コンベヤ装置14はそ
れぞれトランシーバ27を介して通信ケーブル28に接続さ
れ、互いに双方向に通信可能に接続されている。
【0005】上記構成によれば、物流管理装置26より、
トランシーバ27および通信ケーブル28を介して搬送情報
(搬送する物品1を特定する情報あるいは搬送する物品
1が収納された物品収納部2の情報と、搬送元の荷役設
備機器を特定する情報と、搬送先の荷役設備機器を特定
する情報を含む)が出力され、この搬送情報により搬送
元に指定された荷役設備機器の制御装置は、搬送情報の
物品1を特定する情報あるいは搬送する物品1が収納さ
れた物品収納部2の情報に基づく物品1を搬送先の荷役
設備機器へ向けて搬送する。
【0006】一例として、搬送情報により搬送元の荷役
設備機器として自動倉庫8が指定され、搬送先の荷役設
備機器として搬出コンベヤ装置14が指定されたときの情
報の流れと動作を図7に基づいて説明する。なお、物流
管理装置26は、各自動倉庫8の物品収納部2にそれぞれ
収納されている物品1を管理(在庫管理)しているもの
とする。なお、情報はトランシーバ27および通信ケーブ
ル28を介して送信・受信されるものとする。
【0007】まず物流管理装置26は、予め入力されたデ
ータに基づき物品1を設備より搬出することになると、
この物品1を収納している自動倉庫8およびその物品収
納部2を求め、求めた自動倉庫8により搬送元の荷役設
備機器を特定する情報を形成し、求めた物品収納部2に
より搬送する物品1が収納された物品収納部2の情報を
形成し、搬出コンベヤ装置14により搬送先の荷役設備機
器を特定する情報を形成し、これら形成したした情報か
らなる搬送情報を通信ケーブル28へ出力する。
【0008】自動倉庫8の自動倉庫制御装置21は、入力
した搬送情報により、この自動倉庫制御装置21が制御
する自動倉庫8が搬送元の荷役設備機器であると確認す
ると、搬送情報の物品収納部2を指定した出庫指令を
スタッカークレーン5へ送信する。そして、スタッカー
クレーン5により指定した物品収納部2より物品1が出
庫コンベヤ装置7へ搬出されると、出庫コンベヤ装置7
へ搬送指令を出力して物品1を終端まで搬送させる。
そして、物品1が出庫コンベヤ装置7の終端まで搬送さ
れると、自走搬送台車制御装置23へ、物品1をこの自動
倉庫8の出庫コンベヤ装置7から、搬送先の荷役設備機
器である搬出コンベヤ装置14へ搬送する搬送情報を出
力する。
【0009】自走搬送台車制御装置23は、自身宛の搬送
情報を入力すると、管理している自走搬送台車10の中
で、物品1を搬送していない空きの自走搬送台車10で最
も搬送元の自動倉庫8の出庫コンベヤ装置7に近い自走
搬送台車10を選択し、この選択した自走搬送台車10に対
して、物品1を自動倉庫8の出庫コンベヤ装置7から搬
出コンベヤ装置14へ搬送する搬送指令を送信する。
【0010】この搬送指令に基づいて選択された自走
搬送台車10は、まず搬送元の自動倉庫8の出庫コンベヤ
装置7へ移動してその到着信号を自走搬送台車制御装
置23を介して搬送元の自動倉庫8の自動倉庫制御装置21
に対して送信する。
【0011】搬送元の自動倉庫8の自動倉庫制御装置21
は、この到着指令を入力すると、出庫コンベヤ装置7
に対して移載指令を出力する。この移載指令に応じ
て出庫コンベヤ装置7より物品1が自走搬送台車10へ移
載され、自走搬送台車10により搬出コンベヤ装置14へ搬
送される。自走搬送台車10は搬出コンベヤ装置14へ到着
すると、到着信号を自走搬送台車制御装置23を介して
搬送先の搬出コンベヤ装置14に対して送信する。
【0012】搬送先の搬出コンベヤ装置14は到着指令
を入力すると、搬出コンベヤ装置14を駆動して、物品1
の移載指令を自走搬送台車制御装置23を介して自走搬
送台車10へ送信する。自走搬送台車10は、この移載指令
により物品1を搬出コンベヤ装置14へ移載し、続いて搬
出コンベヤ装置14により搬出コンベヤ装置14の終端まで
搬送する。この搬出コンベヤ装置14の終端まで搬送され
た物品1はフォークリフトなどの荷役車両により搬出さ
れる。
【0013】このようにトランシーバ27および通信ケー
ブル28を介して、物流管理装置26と各荷役設備機器間そ
れぞれにおける情報の流れと各荷役設備機器の動作によ
り、物流管理装置26により指示された物品1が搬送元の
荷役設備機器から搬送先の荷役設備機器へ搬送される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の物流設
備では、物品1が長時間経過しても搬送先の荷役設備機
器まで搬送され搬送完了されないとき、それを物流設備
として把握できないという問題があった。また実際にど
のような搬送が進行中なのか把握できないという問題が
あった。
【0015】そこで、本発明は、物品の搬送状況を把握
し、監視できる物流設備を提供することを目的としたも
のである。
【0016】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうち請求項1記載の発明は、搬送元の
荷役設備機器を特定する情報と搬送先の荷役設備機器を
特定する情報を含む物品の搬送情報に基づいて、前記物
品を搬送する荷役設備機器を備える物流設備であって、
前記搬送元の荷役設備機器には少なくとも、指示された
前記搬送情報を送信する機能を設け、前記搬送先の荷役
設備機器には少なくとも、前記物品の搬送完了時にその
搬送完了情報を送信する機能を設け、前記搬送情報を記
憶する搬送情報記憶手段と、前記搬送元の荷役設備機器
から送信される前記搬送情報と前記搬送先の荷役設備機
器から送信される搬送完了情報を受信する機能を有し、
前記搬送元の荷役設備機器から前記搬送情報を受信する
と、この搬送情報に受信時刻を付加して前記搬送情報記
憶手段に記憶し、前記搬送先の荷役設備機器から前記搬
送完了情報を受信すると、前記搬送情報記憶手段よりこ
の搬送情報を削除する搬送情報記録機器を備えたことを
特徴とするものである。
【0017】上記構成によれば、搬送情報記録機器は搬
送元の荷役設備機器から搬送情報を受信すると、この搬
送情報に受信時刻を付加して搬送情報記憶手段に書き込
み、搬送先の荷役設備機器から搬送完了情報を受信する
と、搬送情報記憶手段よりこの搬送情報を削除する。こ
の搬送情報記憶手段に記憶されている搬送情報により、
現在進行中の物品の搬送状況を把握することができる。
【0018】また請求項2に記載の発明は、上記請求項
1に記載の発明であって、前記搬送情報を表示する表示
手段を設け、前記搬送情報記録機器は、前記搬送情報記
憶手段に書き込まれている搬送情報を前記表示手段に表
示することを特徴とするものである。
【0019】上記構成によれば、搬送情報記憶手段に書
き込まれている搬送情報が表示手段に表示され、よって
現在進行中の物品の搬送状況を把握することができる。
また請求項3に記載の発明は、上記請求項2に記載の発
明であって、前記物品の搬送の遅れを報知する報知手段
を備え、前記搬送情報記録機器は、前記搬送情報記憶手
段に搬送情報を記憶すると、時計を駆動し、一定時間経
過しても前記搬送完了情報を受信しないとき、前記報知
手段を駆動して物品の搬送の遅れを報知し、この報知の
対象となった搬送情報を前記表示手段に表示することを
特徴とするものである。
【0020】上記構成によれば、搬送情報記憶手段に搬
送情報が書き込まれて一定時間経過しても搬送完了情報
を受信しないとき、報知手段により物品の搬送の遅れが
報知され、この報知の対象となった搬送情報が表示手段
に表示される。このように、物品の搬送の遅れが監視さ
れ報知および表示されることにより、作業者は物品の搬
送遅れを把握することができる。
【0021】また請求項4に記載の発明は、上記請求項
1〜請求項3のいずれかに記載の発明であって、搬送先
の荷役設備機器が搬送完了情報を送信できないとき、搬
送情報を指定してその削除を指示する指示手段を設け、
前記搬送情報記録機器は、前記指示手段より削除情報を
入力すると、前記搬送情報記憶手段より指定された搬送
情報を削除することを特徴とするものである。
【0022】上記構成によれば、搬送先の荷役設備機器
に何らかの異常が発生し、搬送完了情報を送信できない
とき、指示手段により搬送情報を指定してその削除を指
示すると、搬送情報記憶手段より指定された搬送情報が
削除される。よって、物品の搬送遅れが発生した搬送情
報を指示手段の操作により削除することができる。
【0023】また請求項5に記載の発明は、上記請求項
1〜請求項4のいずれかに記載の発明であって、搬送元
または搬送先の荷役設備機器には、前記物品の搬送情報
以外の他の情報が送信され、前記搬送情報記録機器は、
荷役設備機器へ送信される前記搬送情報のみを前記搬送
情報記憶手段に記憶し、また削除することを特徴とする
ものである。
【0024】上記構成によれば、搬送情報記録機器の搬
送情報記憶手段には、荷役設備機器へ送信される情報の
中で物品の搬送情報のみが記憶され、また削除される。
このように、物品の搬送情報のみが搬送情報記録機器に
おいて記憶される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、従来例の図6,図7と同一
の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
【0026】図1は本発明の実施の形態における物流設
備である自動倉庫設備の制御構成図、図2は同自動倉庫
設備の監視装置の斜視図である。図1において、31は物
流設備の監視装置であり、この監視装置31は、通信ケー
ブル(通信回線の一例)25にトランシーバ27を介して接
続されたコンピュータからなる監視機器(搬送情報記録
機器の一例)32と、この監視機器32に接続された、液晶
表示装置(表示手段の一例)33、キーボード34、マウス
(指示手段の一例)35、および報知ランプ(報知手段の
一例)36とから構成され、図2に示すように、制御机40
上に、監視機器32、液晶表示装置33、キーボード34、マ
ウス35、および報知ランプ36が配置されている。前記報
知ランプ36は赤色の表示灯からなり、物品1の搬送遅れ
が発生しているときに点滅される(詳細は後述する)。
【0027】なお、上記自動倉庫8、自走搬送台車10、
荷捌コンベヤ装置12、搬入コンベヤ装置13、搬出コンベ
ヤ装置14がそれぞれ荷役設備機器を形成しており、これ
ら荷役設備機器の中で搬送元の荷役設備機器に少なくと
も指示された搬送情報(後述する)を送信する機能を設
け、搬送先の荷役設備機器に物品1の搬送完了時にその
搬送完了情報を送信する機能を設けている。本実施の形
態では、自動倉庫8の自動倉庫制御装置21と自走搬送台
車制御装置23と2台の荷捌コンベヤ装置12の荷捌コンベ
ヤ制御装置24と搬入コンベヤ装置13と搬出コンベヤ装置
14にそれぞれ、指示された搬送情報を送信する機能と、
物品1の搬送完了時にその搬送完了情報を送信する機能
をともに設けている。
【0028】また物流管理装置26は、入力されたデータ
あるいはスケジュールに基づき物品1の搬送が必要とな
ると、下記データからなる搬送情報を形成し、通信ケー
ブル28へ出力する。
【0029】a.シリアル番号(搬送情報を特定する番
号) b.搬送内容(設備からの物品1の「搬出」、設備への
物品1の「搬入」、設備内での自動倉庫8への物品1の
「入庫」、設備内での自動倉庫8からの物品1の「出
庫」など)を特定する番号 c.搬送元の荷役設備機器を特定する番号(情報) d.搬送先の荷役設備機器を特定する番号(情報) e.自動倉庫の物品収納部2を特定する番号(情報) なお、物流管理装置26から上記搬送情報以外にも、荷役
設備機器に実行の有無を問い合わせる信号などが通信ケ
ーブル28に出力され、荷役設備機器から前記問い合わせ
に対する応答の情報やエラー発生時の情報などが通信ケ
ーブル28に出力される。
【0030】また上記監視機器32には、前記搬送情報を
記憶する搬送ファイル(搬送情報記憶手段の一例)41が
設けられ、監視機器32は、この搬送ファイル41を、図3
に示すように、液晶表示装置33に表示している。図3に
は、搬送ファイル41の搬送情報が、この搬送情報を受信
した受信時刻がとともに一覧となって表示されている。
また図3において、「*」のマークは搬送遅れが発生し
た搬送情報を示し、また「削除」と表示された箇所は削
除指令を入力する箇所を示しており、この「削除」(箇
所)をマウス35で指定する(クリックする)ことにより
削除指令が監視機器32へ入力される。
【0031】上記監視機器32の動作を図4のフローチャ
ートにしたがって説明する。搬送元の荷役設備機器より
搬送情報を入力すると(ステップ−1)、この搬送情報
に受信時刻を付加して搬送ファイル41に書き込み(記憶
し)(ステップ−2)、続いてタイマー(時計)を起動
(駆動)する(ステップ−3)。なお、搬送ファイル41
への搬送情報の書き込みにより、図3に示すように、液
晶表示装置33にこの搬送情報が表示される。またタイマ
ーのタイムアップ時間は可変(たとえば、10分〜60
分)であり、この可変可能な時間の範囲から予め設定さ
れる。なお、前記受信時刻は、現在の時刻でなくてもよ
く、搬送情報を受信した時刻に相当するもの、あるいは
順番に相当するものであればよい。
【0032】そして、前記搬送情報と同じシリアル番号
を含む搬送完了情報を搬送先の荷役設備機器より入力す
ると(ステップ−4)、この搬送情報を搬送ファイル41
より削除し(ステップ−5)、タイマーをリセットし
(ステップ−6)、終了する。
【0033】また前記搬送完了情報を入力する前にタイ
マーがタイムアップすると(ステップ−7)、液晶表示
装置33に表示しているこの搬送情報にマーク「*」を付
け(表示し)(ステップ−8)、報知ランプ36を点滅す
る(点灯でもよい)(ステップ−9)。
【0034】そして、マウス35によりマーク「*」が付
けられた搬送情報が選択され、液晶表示装置33に表示さ
れている「削除」が指定されると(マウス35によりクリ
ックされると)(ステップ−10)、報知ランプ36を消
灯し(ステップ−11)、ステップ−5へ飛んで、この
搬送情報を搬送ファイル41から削除し、タイマーをリセ
ットして終了する。なお、搬送ファイル41から搬送情報
が削除されると、液晶表示装置33の表示からこの搬送情
報が削除される。
【0035】上記自動倉庫設備の構成による作用を、搬
送情報により搬送元の荷役設備機器としてNo.1自動倉庫
8が指定され、搬送先の荷役設備機器として搬出コンベ
ヤ装置14が指定されたときの動作を一例として、図5に
示す情報の流れを参照しながら説明する。なお、情報は
トランシーバ27および通信ケーブル28を介して送信・受
信されるものとする。
【0036】1.まず、物流管理装置26は、入力された
データあるいはスケジュールに基づき自動倉庫8から搬
出コンベヤ装置14への物品1の搬出が必要となると、こ
の物品1を収納している自動倉庫8およびその物品収納
部2を求め、下記搬送情報を形成し、形成した搬送情報
を通信ケーブル28へ出力する。
【0037】『xx(シリアル番号)−搬出−No.1自動
倉庫8−搬出コンベヤ装置14−求めた物品収納部2』…
搬送情報 なお、搬出,自動倉庫8,搬出コンベヤ装置14,求めた
物品収納部2の情報などはそれぞれ特定の番号で示され
る(以下同じ)。
【0038】2.No.1自動倉庫8の自動倉庫制御装置21
は、搬送情報を入力し、この搬送情報の搬送元の荷
役設備機器が自身で制御する自動倉庫8と判断すると、
この受け付けた搬送情報を(受付)搬送情報として
監視機器32へ出力する。
【0039】『xx(シリアル番号)−監視機器32によ
る記憶−搬出−No.1自動倉庫8−搬出コンベヤ装置14−
求めた物品収納部2』…(受付)搬送情報 3.監視機器32は、上述した如く、(受付)搬送情報
を入力すると、この搬送情報に受信時刻を付加して搬送
ファイル41に書き込み、続いてxx(シリアル番号)を
付したタイマーを起動する。また受信時刻が付加された
搬送情報が液晶表示装置33に表示される。
【0040】4.No.1自動倉庫8の自動倉庫制御装置21
は、続いて搬送情報の物品収納部2を指定した出庫指
令をスタッカークレーン5へ送信する。そして、スタッ
カークレーン5により指定した物品収納部2より物品1
が出庫コンベヤ装置7へ搬出されると、出庫コンベヤ装
置7へ搬送指令を出力して物品1を終端まで搬送させ
る。そして、物品1が出庫コンベヤ装置7の終端まで搬
送されると、次の移送情報を形成し、自走搬送台車制
御装置23へ送信する。
【0041】『xx(搬送情報のシリアル番号)−自走
搬送台車10による搬送−No.1自動倉庫8の出庫コンベヤ
装置7(搬送元)−搬出コンベヤ装置14(搬送先)』…
移送情報 5.自走搬送台車制御装置23は、自身宛の移送情報を
入力すると、管理している自走搬送台車10の中で、物品
1を搬送していない空きの自走搬送台車10で最も搬送元
のNo.1自動倉庫8の出庫コンベヤ装置7に近い自走搬送
台車10を選択し、この選択した自走搬送台車10に対し
て、物品1を自動倉庫8の出庫コンベヤ装置7から搬出
コンベヤ装置14へ搬送する搬送指令を送信する。この搬
送指令に基づいて選択された自走搬送台車10は、まず搬
送元のNo.1自動倉庫8の出庫コンベヤ装置7へ移動して
その到着信号を自走搬送台車制御装置23へ送信する。自
走搬送台車制御装置23はこの到着信号を受信すると、次
の到着情報を形成し、搬送元のNo.1自動倉庫8の自動
倉庫制御装置21に対して送信する。
【0042】『xx(搬送情報のシリアル番号)−到着
−No.1自動倉庫8』…到着情報 6.搬送元のNo.1自動倉庫8の自動倉庫制御装置21は、
この到着指令を入力すると、出庫コンベヤ装置7に対
して移載指令を出力する。出庫コンベヤ装置7より物品
1が自走搬送台車10へ移載され、自走搬送台車10により
搬出コンベヤ装置14へ搬送される。
【0043】7.自走搬送台車10は搬出コンベヤ装置14
へ到着すると、到着信号を自走搬送台車制御装置23へ送
信する。自走搬送台車制御装置23はこの到着信号を受信
すると、搬送先の搬出コンベヤ装置14に対して次の移送
情報を形成し、通信ケーブル28を介して搬出コンベヤ
装置14へ送信する。
【0044】『xx(搬送情報のシリアル番号)−搬出
−搬出コンベヤ装置14』…移送情報 8.搬送先の搬出コンベヤ装置14は自走搬送台車制御装
置23より移送情報を入力すると、搬出コンベヤ装置14
を駆動して、次の移載情報を形成して自走搬送台車制
御装置23へ送信する。
【0045】『xx(搬送情報のシリアル番号)−移載
−自走搬送台車10』…移載情報 9.自走搬送台車制御装置23はこの移載情報を受信す
ると、自走搬送台車10へ移載指令を送信する。自走搬送
台車10は、この移載指令により物品1を搬出コンベヤ装
置14へ移載し、続いて搬出コンベヤ装置14により搬出コ
ンベヤ装置14の終端まで搬送される。
【0046】10.搬出コンベヤ装置14は、この搬出コン
ベヤ装置14の終端まで物品1が搬送されると、次の搬送
完了情報を形成して監視機器32へ通信ケーブル28を介
して出力する。
【0047】『xx(搬送情報のシリアル番号)−搬送
完了』…搬送完了情報 なお、物品1はフォークリフトなどの荷役車両により搬
出される。11.上記監視機器32は、上述の如く、搬送完
了情報を入力すると、この搬送完了情報のシリアル番号
により搬送情報を特定して搬送ファイル41より削除し、
またこのシリアル番号のタイマーをリセットする。また
液晶表示装置33よりこの搬送情報は削除される。
【0048】また監視機器32は、物品1の搬送中に、荷
役設備機器が正常に駆動せず、物品1の搬送に遅れが生
じ、搬送完了情報を入力する前にタイマーがタイムアッ
プすると、液晶表示装置33に表示しているこの搬送情報
にマーク「*」を付け(表示し)、報知ランプ36を点滅
する。
【0049】報知ランプ36の点滅により、作業者は物品
1の搬送に遅れが生じたことを認識でき、液晶表示装置
33に表示されているマーク「*」付き搬送情報により、
どのような搬送情報の物品搬送に遅れが生じているかを
確認できる。
【0050】そして、作業者は搬送元の荷役設備機器よ
り搬送完了情報を得ることができないと判断すると、マ
ウス35によりマーク「*」が付けられた搬送情報を選択
し、液晶表示装置33に表示されている「削除」をマウス
35によりクリックする。
【0051】監視機器32は、この削除の指示指令を入力
すると、この搬送情報を搬送ファイル41から削除し、液
晶表示装置33の表示からこの搬送情報を消去し、報知ラ
ンプ36を消灯する。
【0052】なお、物品1の搬送遅れは、荷役設備機器
に異常が発生したときのみでなく、荷役設備機器が正常
でも、たとえば自走搬送台車10に物品1を搭載していな
い空き台車がなく、物品1の自走搬送台車10への受け渡
しに遅滞が生じたときなどにも発生する。
【0053】このように、監視機器32は物品1の搬送を
指示された搬送元の荷役設備機器から搬送情報を受信す
ると、この搬送情報に受信時刻を付加して搬送ファイル
41に書き込み、搬送先の荷役設備機器から搬送完了情報
を受信すると、搬送ファイル41よりこの搬送情報を削除
することにより、搬送ファイル41における搬送情報の受
付、搬送情報の削除が繰り返し実行され、常に現在進行
中の搬送情報が記憶される。よって、搬送ファイル41に
記憶されている搬送情報により、現在進行中の物品1の
搬送状況を把握することができ、物品1の搬送開始から
搬送終了までの監視を行うことができる。
【0054】また搬送情報が通常、液晶表示装置33に表
示されることにより、作業者は何ら操作することなく、
液晶表示装置33を眺めるだけで現在進行中の物品1の搬
送状況を把握することができ、物品1の搬送開始から搬
送終了までの監視を行うことができる。
【0055】また搬送ファイル41に搬送情報が書き込ま
れて一定時間経過しても搬送完了情報を受信しないと
き、報知ランプ36の点滅により物品1の搬送遅れが報知
され、この報知の対象となった搬送情報が液晶表示装置
33に表示されることにより、作業者は物品1の搬送遅れ
を認識でき、どの搬送情報の物品1が遅れているかを把
握することができる。
【0056】また搬送先の荷役設備機器に何らかの異常
が発生し、搬送完了情報を送信できないとき、マウス35
により搬送情報を指定してその削除を指示すると、搬送
ファイル41より指定された搬送情報が削除されることに
より、物品1の搬送遅れが発生した搬送情報をマウス35
の操作により削除することができ、報知ランプ36を消灯
することができる。
【0057】また監視機器32の搬送ファイル41には、荷
役設備機器へ送信される情報の中で物品1の搬送情報の
みが記憶され、また削除されることにより、物品1の搬
送情報のみが搬送ファイル41において記憶される。よっ
て、搬送ファイル41に無駄な情報が記憶されることを回
避でき、搬送ファイル41の記憶容量を大きくする必要を
回避することができ、監視機器32のコストを抑えること
ができる。
【0058】なお、本実施の形態では、監視機器32は、
搬送情報を記憶・削除し現在進行中の物品1の搬送状況
を把握する機能を有しているが、他に下記の機能を有す
るようにすることができる。
【0059】a.各荷役設備機器から、停止中、駆動
中、あるいはメンテナンス中などの駆動状況データを収
集して液晶表示装置33に表示させる機能(モニタリング
機能)。
【0060】b.各荷役設備機器に対して、一斉起動、
停止などの操作データを送信して各荷役設備機器を駆動
・停止させる機能(オペレーション機能)。 c.荷役設備機器に異常が発生したときに、その異常デ
ータを入力して異常メッセージを液晶表示装置33に表示
させ、また異常データに基づいて予め記憶された異常の
復旧を支援するためのガイダンスを液晶表示装置33に表
示させる機能(リカバリー機能)。
【0061】d.各荷役設備機器の駆動データやエラー
を収集して搬送実績を蓄積し、液晶表示装置33に搬送実
績を表示させる機能(実績収集機能)。また本実施の形
態では、物流設備として、自動倉庫8やコンベヤ装置1
1,13,14や自走搬送台車10を備えた自動倉庫設備を示
しているが、物流設備としては、それぞれ単独の荷役設
備機器で構成してもよく、また自動倉庫設備以外の物流
設備、たとえば無人車システム、モノレールシステム、
リニアモータ式搬送システムなど他のいかなる物流設備
で構成してもよい。
【0062】また本実施の形態では、報知手段として報
知ランプ36を使用しているが、シグナルタワーを使用し
てもよく、さらに他の手段として、ブザーやチャイムな
ど鳴動して報知する手段を使用してもよい。また液晶表
示装置33に「搬送遅れ」の文字を大きく、目立つ色で表
示することにより報知するようにしてもよい。前記シグ
ナルタワーは、赤色の表示灯、青色の表示灯、緑色の表
示灯を重ねて構成され、たとえば監視機器32の信号によ
り、赤色の表示灯の点灯で異常が発生したことを表示
し、青色の表示灯の点灯で自動停止していることを表示
し、緑色の表示灯の点灯で自動起動していることを表示
し、3色の表示灯ともフリッカのとき前記報知手段とし
て物品1の搬送に遅れが生じていることを表示するよう
にすることができる。
【0063】また本実施の形態では、表示手段として液
晶表示装置33を使用しているが、CRTなどを使用して
もよい。また本実施の形態では、指示手段としてマウス
35を使用しているが、キーボード34を使用することも可
能である。このとき、キーボード34によりシリアル番号
を入力し、削除キーを操作する。
【0064】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、搬送
情報記録機器は搬送元の荷役設備機器から搬送情報を受
信すると、この搬送情報に受信時刻を付加して搬送情報
記憶手段に書き込み、搬送先の荷役設備機器から搬送完
了情報を受信すると、搬送情報記憶手段よりこの搬送情
報を削除することにより、この搬送情報記憶手段に記憶
されている搬送情報によって現在進行中の物品の搬送状
況を把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における物流設備である自
動倉庫設備の制御構成図である。
【図2】同自動倉庫設備の監視装置の斜視図である。
【図3】同自動倉庫設備の液晶表示装置の画面図であ
る。
【図4】同自動倉庫設備の監視機器の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図5】同自動倉庫設備の制御装置間の情報の流れを説
明する図である。
【図6】物流設備の一例としての自動倉庫設備の機器の
配置図である。
【図7】従来の物流設備の一例としての自動倉庫設備の
制御構成図である。
【符号の説明】
1 物品 3 棚 5 スタッカークレーン 6 入庫コンベヤ装置 7 出庫コンベヤ装置 8 自動倉庫 10 自走搬送台車 12 荷捌きコンベヤ装置 13 搬入コンベヤ装置 14 搬出コンベヤ装置 21 自動倉庫制御装置 23 自走搬送台車制御装置 24 荷捌きコンベヤ制御装置 26 物流管理装置 27 トランシーバ 28 通信ケーブル 31 監視装置 32 監視機器 33 液晶表示装置 34 キーボード 35 マウス 36 報知ランプ 41 搬送ファイル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送元の荷役設備機器を特定する情報と
    搬送先の荷役設備機器を特定する情報を含む物品の搬送
    情報に基づいて、前記物品を搬送する荷役設備機器を備
    える物流設備であって、 前記搬送元の荷役設備機器には少なくとも、指示された
    前記搬送情報を送信する機能を設け、前記搬送先の荷役
    設備機器には少なくとも、前記物品の搬送完了時にその
    搬送完了情報を送信する機能を設け、 前記搬送情報を記憶する搬送情報記憶手段と、前記搬送
    元の荷役設備機器から送信される前記搬送情報と前記搬
    送先の荷役設備機器から送信される搬送完了情報を受信
    する機能を有し、前記搬送元の荷役設備機器から前記搬
    送情報を受信すると、この搬送情報に受信時刻を付加し
    て前記搬送情報記憶手段に記憶し、前記搬送先の荷役設
    備機器から前記搬送完了情報を受信すると、前記搬送情
    報記憶手段よりこの搬送情報を削除する搬送情報記録機
    器を備えたことを特徴とする物流設備。
  2. 【請求項2】 前記搬送情報を表示する表示手段を設
    け、 前記搬送情報記録機器は、前記搬送情報記憶手段に書き
    込まれている搬送情報を前記表示手段に表示することを
    特徴とする請求項1に記載の物流設備。
  3. 【請求項3】 前記物品の搬送の遅れを報知する報知手
    段を備え、 前記搬送情報記録機器は、前記搬送情報記憶手段に搬送
    情報を記憶すると、時計を駆動し、一定時間経過しても
    前記搬送完了情報を受信しないとき、前記報知手段を駆
    動して物品の搬送の遅れを報知し、この報知の対象とな
    った搬送情報を前記表示手段に表示することを特徴とす
    る請求項2に記載の物流設備。
  4. 【請求項4】 搬送先の荷役設備機器が搬送完了情報を
    送信できないとき、搬送情報を指定してその削除を指示
    する指示手段を設け、 前記搬送情報記録機器は、前記指示手段より削除情報を
    入力すると、前記搬送情報記憶手段より指定された搬送
    情報を削除することを特徴とする請求項1〜請求項3の
    いずれかに記載の物流設備。
  5. 【請求項5】 搬送元または搬送先の荷役設備機器に
    は、前記物品の搬送情報以外の他の情報が送信され、前
    記搬送情報記録機器は、荷役設備機器へ送信される前記
    搬送情報のみを前記搬送情報記憶手段に記憶し、また削
    除することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか
    に記載の物流設備。
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