JP2003159984A - ディマースイッチ - Google Patents

ディマースイッチ

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JP2003159984A
JP2003159984A JP2001361442A JP2001361442A JP2003159984A JP 2003159984 A JP2003159984 A JP 2003159984A JP 2001361442 A JP2001361442 A JP 2001361442A JP 2001361442 A JP2001361442 A JP 2001361442A JP 2003159984 A JP2003159984 A JP 2003159984A
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dimmer switch
switch
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irradiation
headlight
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Hiroaki Katsura
広明 桂
Michiyuki Suzuki
通之 鈴木
Nobuhide Rachi
伸英 良知
Yoshiaki Hirota
義明 廣田
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Suzuki Motor Corp
Asahi Denso Co Ltd
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Suzuki Motor Corp
Asahi Denso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】前方照射したままの不本意な走行を防止するこ
とができるディマースイッチを提供する。 【解決手段】車両に取り付けられたスイッチケース1
と、スイッチケース1に揺動自在に配設されたディマー
スイッチノブ4と、該ディマースイッチノブ4の揺動動
作に基づき当該車両の前照灯を前方照射と下方照射とに
切り換えるべくスイッチング可能なリセット用の電気回
路9とを備えたディマースイッチにおいて、電気回路9
は、車両のイグニッションスイッチがオンした時点で前
照灯を下方照射に切り換えるリセット用の制御回路10
を具備するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の前照灯を前
方照射と下方照射とに切り換え操作するためのディマー
スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、二輪車用のディマースイッチ
は、操舵用のハンドルバーにおける把持グリップ近傍に
取り付けられたスイッチケースに配設され、前照灯を前
方照射(ハイビーム)と下方照射(ロービーム)とに切
り換え操作可能とされている。かかる前照灯は、下方照
射すべく光軸を下方に向けて配設された下方照射用ライ
トと、上方照射すべく光軸を略水平方向に向けて配設さ
れた前方照射用ライトとから構成されており、下方照射
用ライトのみが点灯すると下方を照射し、前方照射用ラ
イトが点灯すると前方を照射し得るよう構成されてい
る。
【0003】また、従来のディマースイッチは、前後方
向に揺動可能なシーソー型スイッチから構成され、後方
側揺動端に位置(「LO」の位置)する時は、下方照射
用ライトを導通して下方照射状態とし、前方側揺動端に
位置(「HI」の位置)する時は、前方照射用ライトを
導通して前方照射状態とし得るようスイッチング可能と
なっている。即ち、操作者が「LO」の位置と「HI」
の位置との間でディマースイッチノブを揺動操作するこ
とにより、下方照射と前方照射との切り換えが行われる
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディマースイッチにおいては、前方照射から下方照
射への切り換えが、専ら操作者による揺動操作によって
行われるため、ディマースイッチノブが「HI」の位置
にあるままでエンジンを停止した場合、次にエンジンを
始動させる際には前方照射状態のままとなっており、運
転者が気づかないと、前方照射した状態で走行すること
になってしまうという問題があった。
【0005】然るに、ディマースイッチノブが「HI」
の位置にあっても、エンジン始動時が昼間であって前照
灯を点灯する必要がなければ問題ないのであるが、特に
二輪車においては、安全性の向上を図るべく、昼間でも
前照灯を点灯するデイライト化(走行時において常時点
灯)が普及しており、エンジン始動時に前照灯が必ず点
灯するよう構成された車両においては、不本意に前方照
射したまま走行してしまう可能性が高まっている。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、前方照射したままの不本意な走行を防止する
ことができるディマースイッチを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の車両に取
り付けられたスイッチケースと、該スイッチケースに揺
動自在に配設されたディマースイッチノブと、該ディマ
ースイッチノブの揺動動作に基づき当該車両の前照灯を
前方照射と下方照射とに切り換えるべくスイッチング可
能な電気回路とを備えたディマースイッチにおいて、前
記電気回路は、車両のイグニッションスイッチがオン又
はオフした時点で前記前照灯を下方照射に切り換えるリ
セット用の制御回路を具備することを特徴とする。
【0008】かかる構成によれば、前方照射のままエン
ジンを停止してイグニッションスイッチをオフした時
点、或いはその後エンジンを始動させるべくイグニッシ
ョンスイッチをオンした時点でリセット用の制御回路に
より前照灯を下方照射とすべく電気回路をスイッチング
する。即ち、イグニッションスイッチがオフした時点で
下方照射状態とすれば、次回のエンジン始動時における
前照灯の初期状態を予め下方照射とすることができると
ともに、イグニッションスイッチがオンした時点で下方
照射状態とすれば、そのエンジン始動時における前照灯
の初期状態を下方照射とすることができるのである。
【0009】請求項2記載の発明は、前記ディマースイ
ッチノブが、前記前照灯を前方照射とする第1の位置
と、当該前照灯を下方照射とする第2の位置との間で揺
動自在とされるとともに、前記第1の位置と第2の位置
との間に中立位置を設け、該中立位置に常時付勢されて
いることを特徴とする。
【0010】かかる構成によれば、通常ディマースイッ
チノブは中立位置にあり、そこから第1の位置又は第2
の位置に揺動させて前方照射と下方照射との切り換えを
行うとともに、切り換え後のディマースイッチノブは中
立位置に戻ることとなる。
【0011】請求項3記載の発明は、前記前照灯は前方
照射する前方照射用ライトと下方照射する下方照射用ラ
イトとを有し、これら前方照射用ライト及び下方照射用
ライトと前記ディマースイッチノブの端子との間にフリ
ップフロップを接続するとともに、当該フリップフロッ
プに前記制御回路を接続して、イグニッションスイッチ
のオン又はオフの検知に基づく前記制御回路からの信号
により前記下方照射用ライト側のみを導通状態とするよ
う前記フリップフロップからの出力を切り換えることを
特徴とする。
【0012】かかる構成によれば、ディマースイッチノ
ブが中立位置に戻った後においてもフリップフロップに
より揺動方向に応じた切り換え状態が維持されることと
なる一方、制御回路からの信号があった後においても、
下方照射用ライト側のみを導通した状態を維持すること
となる。
【0013】請求項4記載の発明は、前記フリップフロ
ップと前記前方照射用ライト及び下方照射用ライトとの
間にリレーを接続し、該リレーにより前記前方照射用ラ
イトと下方照射用ライトとの切り換えを行うことを特徴
とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら具体的に説明する。本実施形態のデ
ィマースイッチは、前照灯を前方照射(ハイビーム)と
下方照射(ロービーム)とに切り換え操作可能なもので
あり、図1及び図2に示すように、二輪車の操舵用のハ
ンドルバー2における把持グリップ3近傍に取り付けら
れたスイッチケース1に配設されている。かかるスイッ
チケース1は、上スイッチケース1aと下スイッチケー
ス1bとから成り、これらでハンドルバー2を挟持する
ことにより固定されている。
【0015】上スイッチケース1aには、前方照射と下
方照射とを切り換え操作するためのディマースイッチノ
ブ4の他、パッシング操作するためのパッシングスイッ
チノブ5が配設されるとともに、下スイッチケース1b
には、ホーンを作動するためのホーンスイッチボタン6
が配設されている。尚、前照灯をオン、オフするための
スイッチは、本実施形態に係る車両には配設されておら
ず、エンジンを始動すると常に前照灯を点灯させ、デイ
ライト化を図るよう構成されている。
【0016】また、下スイッチケース1bには、左右い
ずれかのウィンカを点滅させるためのターンシグナルス
イッチが配設されており、その操作のためのターンシグ
ナルスイッチノブ7が当該下ケース1bと上ケース1a
との境界部から突出配置されている。尚、その他の各種
電製品を操作するためのスイッチノブ又はボタンが形成
されていてもよい。
【0017】ここで、本実施形態に係るディマースイッ
チノブ4は、図3に示すように、揺動軸4cを中心に同
図矢印a又はb方向に揺動自在とされ、a方向へ揺動す
ると前照灯を前方照射に、b方向へ揺動すると前照灯を
下方照射に切り換えるためのものである。即ち、図3で
示した状態を中立位置とし、該中立位置を基準にa又は
b方向への揺動が許容されているのである。
【0018】また、ディマースイッチノブ4の下部に
は、スプリング4bを収容するための収容穴4dが形成
されており、該スプリング4の先端にはボール4aが設
けられている。これにより、ボール4aは収容穴4dか
ら離間する方向に付勢されている。一方、スイッチケー
ス1側には一部に波形形状部8aを有する節度部材8が
固定されており、かかる波形形状部8a上をボール4a
が移動可能とされている。
【0019】そして、中立位置にあるディマースイッチ
ノブ4を揺動させると、図4に示すように、波形形状部
8aの中央において凹状に形成された底面8aaにある
ボール4aが傾斜面8ab又は8acに沿って移動し、
同図二点鎖線の如き状態とされる。かかる移動後の状態
においてもボール4aはスプリング4bから付勢力を受
けているため、運転者がディマースイッチノブ4から指
を離すと、同図矢印方向に力を受けて底面8aaに戻
り、これに伴いディマースイッチノブ4も中立位置に戻
る。
【0020】即ち、ディマースイッチノブ4は、前照灯
を前方照射とすべき揺動端(第1の位置)と、当該前照
灯を下方照射とすべき揺動端(第2の位置)との間で揺
動自在とされるとともに、これら第1の位置と第2の位
置との間に中立位置が設けられ、該中立位置になるよう
常時付勢されているのである。因みに、第1の位置或い
は第2の位置にあるディマースイッチノブ4をそれぞれ
図5及び図6に示してある。
【0021】かかるディマースイッチノブ4には、図7
に示すような複数の端子が設けられており、当該ディマ
ースイッチノブ4を第1の位置にすると常閉のスイッチ
SW1がオフし、第2の位置にすると常閉のスイッチS
W2がオフするよう構成されている。即ち、前照灯を前
方照射とすべくディマースイッチ4を第1の位置まで揺
動させると、スイッチSW2の状態はそのまま(即ち閉
状態)で、固定端子b1と接続されていた可動端子a1
が固定端子c1に接続されて開状態とされる一方、前照
灯を下方照射とすべくディマースイッチ4を第2の位置
まで揺動させると、スイッチSW1はそのまま(即ち閉
状態)で、固定端子b2に接続されていた可動端子a2
が固定端子c2に接続されて開状態とされるのである。
【0022】上記端子b1及びb2は、ディマースイッ
チノブ4の揺動動作に基づき車両の前照灯を前方照射と
下方照射とに切り換えるべくスイッチング可能な電気回
路9に接続されている。更に、電気回路9は、前方照射
すべく光軸が略水平状態に配設された前方照射用ライト
LA1、及び下方照射すべく光軸が下方に傾斜して配設
された下方照射用ライトLA2のそれぞれに接続されて
いる。
【0023】また、電気回路9は、端子b1と接続され
たインバータU1と、端子b2と接続されたインバータ
U2と、これらインバータU1及びU2と接続されたフ
リップフロップU4と、リレーQ2と、リセット用の制
御回路10とから主に構成されている。尚、同図中符号
U3は、制御回路10内に配設されたインバータを示し
ている。
【0024】インバータU1〜U3は、端子b1及びb
2からの波形を整形するとともに、論理の逆転を行うも
ので、入力がHレベルの場合はLレベルに、Lレベルの
場合はHレベルにそれぞれ反転させるよう構成されてい
る。かかる論理の逆転により、スイッチSW1及びスイ
ッチSW2のうち開状態とされた方をHレベルとしてフ
リップフロップU4に送信し、もう一方(即ち閉状態が
維持された方)をLレベルとしてフリップフロップU4
に送信することができる。
【0025】フリップフロップU4は、D型のフリップ
フロップ(D−FF)から成り、入力側としてCLK、
D、R及びS入力を有するとともに、出力側としてQ及
びQバー(Qの反転出力)出力を有したものである。か
かるフリップフロップU4は、以下に示す真理値表にお
いて、インバータU3からの入力がLレベルであれば、
インバータU1及びU2の出力に応じたQ出力を維持す
る一方、インバータU3からの入力がHレベルとなれ
ば、Lレベル側に強制的にリセットするよう構成されて
いる。
【0026】
【表1】
【0027】リレーQ2は、エミッタスイッチを構成す
るトランジスタQ1を介してフリップフロップU4のQ
出力に接続されたものであり、当該Q出力がHレベルの
場合、可動端子a3が固定端子b3と接続して、前方照
射用ライトLA1を点灯させるとともに、Q出力がLレ
ベルの場合、可動端子a3が固定端子c3と接続して、
下方照射用ライトLA2を点灯させるよう構成されてい
る。
【0028】制御回路10は、車両のイグニッションス
イッチがオンした時点で前照灯を下方照射に切り換える
ものであり、VCCから接地までの間に抵抗R1及びコ
ンデンサC1が直列に接続され、当該抵抗R1とコンデ
ンサC1の間からフリップフロップU4までの間の配線
上にインバータU3が接続されてなるものである。これ
により、イグニッションスイッチのオンに伴いVCCか
ら電流が流れると、コンデンサC1の容量の範囲までは
インバータU3側に電流が流れず、当該容量に達した時
点以降からインバータU3側に電流が流れる。
【0029】上記構成によれば、イグニッションスイッ
チをオンした直後は、インバータU3による論理の逆転
により、フリップフロップU4のR入力にHレベルの信
号が送られ、Q出力を強制的にLレベルとする(真理値
表参照)ことができるので、前回のエンジン停止時に前
方照射用ライトLA1側にスイッチングされていたとし
ても、下方照射用ライトLA2側にスイッチングして当
該下方照射用ライト側のみを導通状態とすることができ
る。尚、前回のエンジン停止時に下方照射用ライトLA
2側にスイッチングされていた場合は、当該下方照射用
ライトLA2の点灯の維持が図られる。
【0030】また、フリップフロップU4が直前の出力
状態を維持することができるので、エンジン始動後にお
いては、ディマースイッチノブ4が中立位置に戻って
も、その直前に揺動した側の操作が維持される。即ち、
ディマースイッチノブ4を前方に揺動させた後、第1の
位置(図5参照)から再び中立位置(図3参照)に戻っ
たとしても、前照灯の前方照射状態が維持される一方、
その後ディマースイッチノブ4を後方に揺動させ、第2
の位置(図6参照)とした後、再び中立位置に戻ったと
しても、前照灯の下方照射状態が維持されるのである。
【0031】従って、ディマースイッチノブ4が中立位
置に戻る構成であっても、従来の如き操作性を維持する
ことができるとともに、運転者による別途の操作がなく
ても、エンジンを始動させれば自動的に前照灯を下方照
射状態とすることができ、前方照射したままの不本意な
走行を防止することができる。
【0032】以上、本実施形態について説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えば図8で示
すように、ディマースイッチノブ4に常開のスイッチS
W1’及びSW2’を配設するとともに、各インバータ
U1及びU2に代えてバッファU1’及びU2’(論理
の逆転をしない)とした構成のものとすることができ
る。この場合、先の実施形態がディマースイッチノブ4
における端子のうち開状態となった(切れた)端子に基
づいて前照灯の操作が行われるのに対し、閉状態となっ
た(つながった)端子に基づいて前照灯の操作が行われ
ることとなる。
【0033】更に、スイッチSW1とインバータU1と
の間やスイッチSW2とインバータU2との間等にノイ
ズを除去のためのノイズ除去手段や逆流防止のダイオー
ド等を適宜接続するのが好ましい。また、本実施形態に
おいては、イグニッションスイッチがオンした時点で前
照灯を下方照射に切り換えるよう構成されているが、イ
グニッションスイッチがオフした時点で前照灯を下方照
射に切り換え、次回のエンジン始動時には下方照射状態
が維持されるよう構成してもよい。また、ディマースイ
ッチについては、シーソー型スイッチに限らず、例えば
押しボタン型スイッチとして前方照射用のボタンと下方
照射用のボタンとをそれぞれ設けてもよい。
【0034】尚、本実施形態においては、二輪車のディ
マースイッチに適用されているが、これに限らず、四輪
車等種々車両における前照灯の切り換えスイッチに適用
することができる。勿論、前照灯の入切スイッチが設け
られた車両(運転者が任意に前照灯をオン、オフ可能な
もの)においても、本発明のディマースイッチを適用す
ることができる。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、イグニッショ
ンスイッチのオン又はオフ時に前照灯を下方照射状態と
するので、前方照射したままの不本意な走行を防止する
ことができる。
【0036】請求項2の発明によれば、第1の位置と第
2の位置との間に中立位置を設け、ディマースイッチノ
ブが中立位置に常時付勢されているので、ディマースイ
ッチノブの位置を前照灯の実際の照射状態(前方照射又
は下方照射)に合致させる必要がなく、簡単な構成でイ
グニッションスイッチのオン又はオフ時に前照灯を下方
照射状態とすることができる。
【0037】請求項3及び請求項4の発明によれば、フ
リップフロップにより切り換え状態が維持されるので、
ディマースイッチノブが中立位置に戻っても前方照射状
態又は下方照射状態の維持が図られるとともに、制御回
路によって強制的になされた下方照射状態の維持をも図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るディマースイッチが適
用されるスイッチケースを示す正面図
【図2】本発明の実施形態に係るディマースイッチが適
用されるスイッチケースを示す上面図
【図3】図1におけるIII−III線断面図(ディマ
ースイッチノブが中立位置にある状態)
【図4】本発明の実施形態に係るディマースイッチが中
立位置に戻る作用を説明するための拡大模式図
【図5】ディマースイッチノブが第1の位置にある状態
を示す断面図
【図6】ディマースイッチノブが第2の位置にある状態
を示す断面図
【図7】本発明の実施形態に係るディマースイッチを示
す配線図
【図8】本発明の他の実施形態に係るディマースイッチ
を示す配線図
【符号の説明】
1…スイッチケース 1a…上スイッチケース 1b…下スイッチケース 2…ハンドルバー 3…把持用グリップ 4…ディマースイッチノブ 4a…ボール 4b…スプリング 4c…揺動軸 4d…収容穴 5…パッシング用スイッチノブ 6…ホーンスイッチボタン 7…ターンシグナルスイッチノブ 8…節度部材 8a…波形形状部 9…電気回路 10…リセット用の制御回路 U4…フリップフロップ Q2…リレー LA1…前方照射用ライト LA2…下方照射用ライト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01H 23/30 B60Q 1/04 E (72)発明者 鈴木 通之 静岡県浜北市中条1126番地 朝日電装株式 会社内 (72)発明者 良知 伸英 静岡県浜松市高塚町300番地 スズキ株式 会社内 (72)発明者 廣田 義明 静岡県浜松市高塚町300番地 スズキ株式 会社内 Fターム(参考) 3K039 AA03 BA01 CC00 HA01 5G035 CA01 CB01 CB04 DA17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両に取り付けられたスイッチケースと、 該スイッチケースに揺動自在に配設されたディマースイ
    ッチノブと、 該ディマースイッチノブの揺動動作に基づき当該車両の
    前照灯を前方照射と下方照射とに切り換えるべくスイッ
    チング可能な電気回路と、を備えたディマースイッチに
    おいて、 前記電気回路は、車両のイグニッションスイッチがオン
    又はオフした時点で前記前照灯を下方照射に切り換える
    リセット用の制御回路を具備することを特徴とするディ
    マースイッチ。
  2. 【請求項2】前記ディマースイッチノブは、前記前照灯
    を前方照射とする第1の位置と、当該前照灯を下方照射
    とする第2の位置との間で揺動自在とされるとともに、
    前記第1の位置と第2の位置との間に中立位置を設け、
    該中立位置に常時付勢されていることを特徴とする請求
    項1記載のディマースイッチ。
  3. 【請求項3】前記前照灯は前方照射する前方照射用ライ
    トと下方照射する下方照射用ライトとを有し、これら前
    方照射用ライト及び下方照射用ライトと前記ディマース
    イッチノブの端子との間にフリップフロップを接続する
    とともに、当該フリップフロップに前記制御回路を接続
    して、イグニッションスイッチのオン又はオフの検知に
    基づく前記制御回路からの信号により前記下方照射用ラ
    イト側のみを導通状態とするよう前記フリップフロップ
    からの出力を切り換えることを特徴とする請求項2記載
    のディマースイッチ。
  4. 【請求項4】前記フリップフロップと前記前方照射用ラ
    イト及び下方照射用ライトとの間にリレーを接続し、該
    リレーにより前記前方照射用ライトと下方照射用ライト
    との切り換えを行うことを特徴とする請求項3記載のデ
    ィマースイッチ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016074246A (ja) * 2014-10-02 2016-05-12 川崎重工業株式会社 ハンドルスイッチ装置
JP2020152177A (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 川崎重工業株式会社 走行車両

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