JP3531179B2 - 自動車用ランプ制御装置 - Google Patents
自動車用ランプ制御装置Info
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Description
置に関するものである。
〜図12により説明する。1はバッテリーであり、2は
このバッテリー1の一端に接続されたイグニッションス
イッチであり、3はヘッドランプリレーでリレーコイル
3aとリレー接点3bから構成されている。また、ヘッ
ドランプリレー3の接点3bはヘッドランプのLOW,
HI(ビームランプ)4または5に接続されるととも
に、ディマスイッチ6に接続されている。
LOW4、HI5の切り替えを行うものである。ヘッド
ランプリレーコイル3aは、ヘッドランプスイッチ7に
接続されている。このヘッドランプスイッチ7はロック
方式で構成されている。8はリヤフォグスイッチで、イ
グニッションスイッチ2とリヤフォグランプリレー9の
間に接続されている。リヤフォグリレー9はリレーコイ
ル9bと接点9aから成り、リレーコイル9aはヘッド
ランプスイッチ7に、リレー接点9aはリヤフォグラン
プ10の一端に接続され、ヘッドランプスイッチ7、リ
ヤフォグランプ10の他端は、それぞれアースに接続さ
れるように構成されている。
ると、まず、イグニッションスイッチ2をオンの状態に
し、ヘッドランプスイッチ7をオンした後、リヤフォグ
スイッチ8をオンすると図11のようにリヤフォグリレ
ー9のリレーコイル9bに電流I1が流れ、リレー9が
通電され、リレー接点9aがオンし、リヤフォグランプ
10が点灯することになる。
は、ヘッドランプスイッチ7のいずれかをオフすること
により、リヤフォグリレー9のリレーコイル9bに通電
されていた電流I1がなくなり、リレー接点9aがオフ
し、リヤフォグランプ10が消灯するように構成されて
いた。このリヤフォグランプ10の点灯要件のタイミン
グチャート図を図12に示す。
の自動車用ランプ制御装置では、リヤフォグスイッチ8
がロックタイプで、ヘッドランプスイッチ7と、リヤフ
ォグランプ制御リレー9が連動するように構成している
ため、ヘッドランプスイッチ7をオンした後、リヤフォ
グスイッチ8をオンして、リヤフォグランプ8を点灯さ
せた後、ヘッドランプスイッチ7をオフすれば、リヤフ
ォグランプ10も同時に消え、次に、リヤフォグスイッ
チ8をオフしない限り、再度ヘッドランプスイッチ7を
オンするとリヤフォグランプ10が点灯してしまい交差
点などでの一時停車時においては後続車の運転者に迷惑
をかけてしまい安全面に課題を有するものであった。
決するために、リヤフォグスイッチを従来のロック方式
から操作時のみ所定の動作を行うモーメンタリー方式に
して、リヤフォグランプ制御リレーを前記モーメンタリ
ー方式の操作時のみにオンするオンスイッチと操作時の
みオフするオフスイッチの間に接続し、上記リレー接点
の一端をイグニッションスイッチに接続し他端をダイオ
ードを介して、前記リレーコイルの一端に接続するよう
にしたものである。
タリータイプのオンおよびオフスイッチを設けリヤフォ
グリレー接点の一端をリヤフォグリレーコイルの一端に
接続することによって、ヘッドランプスイッチをオン
し、リヤフォグオンスイッチをオンして、リヤフォグラ
ンプを点灯させた後、ヘッドランプスイッチをオフし
て、リヤフォグランプを消灯した後、再び、ヘッドラン
プスイッチをオンしても再度、リヤフォグスイッチのオ
ンスイッチを押さない限り、リヤフォグランプは点灯し
ないという、リヤフォグランプ消し忘れ防止と、運転者
の意志に関係なくリヤフォグランプが点灯することがな
くなり、安全性を確保できるという効果を有するもので
ある。
を図1〜図4により説明する。
12はイグニッションスイッチで、13はヘッドランプ
リレーで、コイル13aと接点13bで構成されてい
て、リレーコイル13aはヘッドランプスイッチ14に
接続されている。なお、14aはヘッドランプスイッチ
14と連動して動作するスイッチである。また、リレー
接点13bの端子CはヘッドランプHI15とLOW1
6に接続されるとともにディマスイッチ17の各々の端
子に接続されている。
端端子Nは、モーメンタリー式の操作時のみオンとなる
リヤフォグ用のオンスイッチ18に接続されている。こ
のリヤフォグオンスイッチ18はリレーコイル19a、
リレー接点19bで構成されるリヤフォグリレー19
と、モーメンタリー式で操作時のみオフとなるリヤフォ
グオフスイッチ23と、上記ヘッドランプスイッチ14
と連動するスイッチ14aを介してバッテリー11のア
ース端子に接続されている。リレー接点19bの端子N
Oはイグニッションスイッチ12の一端に接続され、端
子Cはリヤフォグランプ20と逆流防止用のダイオード
21を介してリレーコイル19aのプラス側端子に接続
されるように構成されている。24はリヤフォグスイッ
チユニットを示す。25はテールスイッチ、26はテー
ルランプである。
説明する。まず、イグニッションスイッチ12をオン
し、ヘッドランプスイッチ14及び14aをオンする
と、ヘッドランプリレー13のコイル13aが通電さ
れ、リレー接点13bはオンし、リヤフォグスイッチユ
ニット21に電源が供給される。この状態で、リヤフォ
グオンスイッチ18をオンすると、リヤフォグリレー1
9のリレーコイル19aが通電され電流I2が流れ、リ
レー接点19bは吸引され、接点19bがオンする。接
点19bがオンすると、バッテリー11から電流I3が
流れ、リヤフォグランプ20が点灯する。次にリヤフォ
グオンスイッチ18の操作をやめると、図3のごとくリ
ヤフォグオンスイッチ18の接点が離れて、ヘッドラン
プリレー接点13bからの電流I2はなくなるが、リヤ
フォグリレー接点19bからの電流I4が流れて、リレ
ー19は自己保持され、フォグランプ20は点灯しつづ
ける。
23をオフすると、スイッチ23の接点がオフし、電流
I4が流れなくなりリヤフォグリレー19がオフし、リ
ヤフォグランプ20もオフすることになる。また図3の
状態からヘッドランプスイッチ14及びこれと連動する
スイッチ14aをオフすると、電流I4による自己保持
回路は、電流I4がしゃ断され、リヤフォグランプ20
はオフすることになる。
においては、ヘッドランプスイッチ14とこれと連動す
るスイッチ14aをオフした後、再度オンしてもリヤフ
ォグランプ20はリヤフォグオンスイッチ18を操作し
ない限りリヤフォグランプ20は点灯することはないの
で、夜間、交差点などで停止し、ヘッドランプスイッチ
14をオフした後、発進時、再度オンしてもリヤフォグ
ランプ20は点灯しないので後続車の運転者を驚かすこ
ともなく、走行の安全性を向上できるものである。
御装置の他の実施例を示すものであり、図1の実施例と
同一部分には同一番号を付与して説明を省略して説明す
ると、25aはテールスイッチで図1で説明したスイッ
チ14aに代えて設けられ、図1と同様に一端はテール
ランプ26、他端はアースに接続されており、22は夜
間照明ランプであり、このテールスイッチ25aの一端
とイグニッションスイッチ12間に接続されている。
と、イグニッションスイッチ12をオンし、テールスイ
ッチ25aをオンすると、図6に示すように電流I5が
流れ、夜間照明ランプ22と、テールランプ26が点灯
する。次にヘッドランプスイッチ14をオンすると、ヘ
ッドランプリレー13がオンし、リヤフォグスイッチユ
ニット24に電源が供給される。この状態でリヤフォグ
オンスイッチ18をオンすると、リヤフォグリレー19
がオンし、電流I6が流れ、リレー接点19bがオンし
て、電流I7が流れ、リヤフォグランプ20が点灯す
る。次に図7のごとくリヤフォグオンスイッチ18をオ
フしてもリヤフォグリレー接点19bから電流I8が流
れつづけリレー19は自己保持されるため、電流I7も
流れつづけ、リヤフォグランプは点灯しつづける。この
状態でヘッドランプスイッチ14をオフしても、電流I
7はしゃ断されないため、フォグランプ20は点灯した
ままとなる。
ッチ23又は、テールスイッチ25aをオフすると、リ
ヤフォグリレー19のコイル19aに流れていた電流I
8がしゃ断され、リレー接点19bがオフするため、リ
ヤフォグランプ20が消灯する。なお、テールスイッチ
25aをオフすると電流I5がしゃ断され、夜間照明ラ
ンプ22がオフすることになる。再び、リヤフォグラン
プ20を点灯させようとした時には、図6で説明したよ
うに各上記スイッチの操作をくり返す。
表したものである。即ち、上記構成の自動車用ランプ制
御装置においては、リヤフォグランプ20が点灯中の状
態にあっては、ヘッドランプスイッチ14をオフしても
テールスイッチ25a、イグニッションスイッチ12の
いずれかをオフしない限りリヤフォグランプ20は点灯
状態を維持するものであるので、夜間交差点などで停止
し、ヘッドランプスイッチ14をオフしてもリヤフォグ
ランプ20は点灯しているので、従来のように、発進時
リヤフォグランプ20が点灯して後続車の運転者を驚か
すこともなく、走行の安全性を向上できるものである。
て操作時のみ作動する常時オフのオンスイッチと常時オ
ンのオフスイッチを用いて上記のように構成したので、
リヤフォグランプ点灯時、ヘッドランプスイッチをオフ
し、このリヤフォグランプが点灯を維持するか、または
消灯のいずれかの状態となり、さらに再度ヘッドランプ
スイッチをオンしても、このいずれかの状態が維持され
るので、従来のようにリヤフォグスイッチの操作忘れの
ために後続車の運転者を驚かすことはなく、走行の安全
性を向上するものである。
の回路図
プスイッチとテールスイッチとリヤフォグランプの関係
を示すタイミングチャート図
チとリヤフォグランプの関係を示すタイミングチャート
図
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも一方がバッテリー側に接続さ
れたイグニッションスイッチと、このイグニッションス
イッチの他方側に直列に接続されたヘッドランプリレー
のコイルおよびヘッドランプスイッチと、一端が上記ヘ
ッドランプリレーの接点に接続され、他端がリヤフォグ
ランプ制御用リレーのコイルの一端に接続されたモーメ
ンタリータイプのリヤフォグオンスイッチと、一端が上
記リヤフォグランプ制御用リレーのコイルの他端に接続
され、他端がアースされたモーメンタリータイプのリヤ
フォグオフスイッチと、このリヤフォグオフスイッチに
直列に上記フォグランプ制御用リレーコイルの他端とア
ース間に挿入された上記ヘッドランプスイッチと連動す
るスイッチとで構成されるとともに、上記フォグランプ
制御用リレーの一方の接点とイグニッションスイッチの
他方側を接続し、上記フォグランプ制御用リレーの他方
の接点とダイオードを介して上記モーメンタリータイプ
のリヤフォグオンスイッチの他端側に接続した自動車用
ランプ制御装置。 - 【請求項2】 ヘッドランプスイッチと連動するスイッ
チに代えてテールランプを点滅させるためのテールスイ
ッチを設けた請求項1記載の自動車用ランプ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13729293A JP3531179B2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 自動車用ランプ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13729293A JP3531179B2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 自動車用ランプ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06344825A JPH06344825A (ja) | 1994-12-20 |
JP3531179B2 true JP3531179B2 (ja) | 2004-05-24 |
Family
ID=15195279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13729293A Expired - Fee Related JP3531179B2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 自動車用ランプ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3531179B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103818306A (zh) * | 2014-02-19 | 2014-05-28 | 西安理工大学 | 汽车雾灯、远近光、危险警报灯和紧急救援自动控制系统 |
JP6363865B2 (ja) * | 2014-04-17 | 2018-07-25 | 川崎重工業株式会社 | 乗物及びその電力供給装置 |
-
1993
- 1993-06-08 JP JP13729293A patent/JP3531179B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH06344825A (ja) | 1994-12-20 |
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