JP2003159438A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2003159438A
JP2003159438A JP2002294988A JP2002294988A JP2003159438A JP 2003159438 A JP2003159438 A JP 2003159438A JP 2002294988 A JP2002294988 A JP 2002294988A JP 2002294988 A JP2002294988 A JP 2002294988A JP 2003159438 A JP2003159438 A JP 2003159438A
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Japan
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ball
sensor
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prize
lent
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JP2002294988A
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English (en)
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Seiichiro Fukushima
征一郎 福島
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Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 景品球放出装置から放出された球は球センサ
ーで検出され、そのデータで遊技場全体の管理等を行
う。しかし現在は、景品球放出装置で貸球をも放出させ
るため、球センサーのデータには貸球も含まれる。従っ
て球センサーの検出結果を管理データ等として利用する
のに、景品球と貸球をプログラム上で区別する必要があ
り、プログラムが複雑化、肥大化する問題点があった。 【解決手段】 景品球放出装置Bを使って貸球を放出さ
せるようにしたパチンコ機において、景品球放出通路の
途中に球センサー設置用のセンサー領域10を設定し、
そのセンサー領域10に対して景品球センサー11aと
貸球センサー11cを択一的に出入りさせ、もって同じ
景品球放出通路を通る景品球と貸球とをそれぞれ専用の
球センサー11a,11cで検出するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、景品球(パチンコ
遊技の景品として放出されるパチンコ球をいう。以下同
じ。)を放出するための景品球放出装置を使って球皿に
貸球(遊技者が購入したパチンコ球をいう。以下同
じ。)を放出させるようにしたパチンコ機に関する。 【0002】 【従来の技術】現在、図4に示したように、パチンコ機
Pの横に球貸機Aを設置し、プリペイドカードなどをそ
の球貸機Aで処理すると共に、プリペイドカードで購入
した貸球を景品球放出装置Bを使って機前の球皿に排出
させるようにしたものがある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】通常、景品球放出装置
Bで放出したパチンコ球は景品球放出通路の途中に設置
した球センサーで検出され、その検出結果が景品球放出
装置Bの制御用データや遊技場全体の管理データなどと
して利用されている。しかしながら、現在は、上記のよ
うに景品球放出装置Bを使って貸球をも放出させるよう
にしているため、前記球センサーで検出されるパチンコ
球の放出データには景品球以外に貸球も含まれる。従っ
て、前記球センサーの検出結果を管理データなどとして
利用するのに、景品球と貸球をコンピューターのプログ
ラム上で区別する必要があり、プログラムが複雑化、肥
大化する問題点があった。言うまでもなく、プログラム
の複雑化、肥大化は、コストアップ要因であり、また、
プログラムミスによる誤作動の危険性が高まる、などの
不利益があって好ましくない。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は上記に鑑みなさ
れたもので、景品球を放出するための景品球放出装置を
使って貸球を放出させるようにしたパチンコ機におい
て、景品球放出通路の途中に球センサー設置用のセンサ
ー領域を設定し、そのセンサー領域に対して景品球セン
サーと貸球センサーを択一的に出入りさせ、もって前記
景品球放出通路を通る景品球と貸球とをそれぞれ専用の
球センサーで検出するようにしたパチンコ機を提供す
る。 【0005】一つの景品球放出通路に対して状況に応じ
て球センサーを入れ替えるようにしたため、景品球と貸
球とを別々に検出することができる。 【0006】 【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。なお、図1は要部を示す一部拡
大図、図2は図1のソレノイドをONにした状態を示す
一部拡大図、図3は可動センサー手段の斜視図、図4は
パチンコ機の裏面図、図5は他の実施形態を示す可動セ
ンサー手段の平面図、図6は他の実施形態を示す要部の
一部拡大図である。 【0007】パチンコ機Pは、図4に示したように、前
枠1の裏側に遊技板2を介して機構板3を取り付けてな
る。そして、その機構板3には上から順に、パチンコ球
を貯める球タンクEと、球タンクEのパチンコ球を下流
に導く球供給樋4と、その球供給樋4の終端に繋がる電
動式の景品球放出装置Bと、景品球放出装置Bから排出
されるパチンコ球を機前の球皿に導く球排出樋5、など
が設置されている。なお、これらの部品のうち、球供給
樋4、景品球放出装置B、球排出樋5までが景品球放出
通路を構成する。 【0008】前記景品球放出装置Bは、例えば景品球と
して15個、貸球として25個というように、異なる球
数の放出が可能であればどのような構造であってもよ
い。図示した景品球放出装置Bは、特開平7−3037
43号に記載された公知のものであり、ステッピングモ
ータなどの電気的な駆動手段6で二枚の三枚羽根7a,
7bを60度単位で回転させ、もってケース体8の樋通
路9内にあるパチンコ球を一個単位で放出させる。ま
た、景品球放出装置Bには、特開平8−89637号に
記載されているように、ソレノイドを駆動手段6とする
ようにしたものもある。 【0009】しかして、本発明のパチンコ機Pは、図1
に示したように景品球放出装置Bと球排出樋5の間に空
間を設けてそこをセンサー領域10に設定してある。そ
して、そのセンサー領域10に後述する可動センサー手
段11の景品球センサー11aを配置し、景品球放出装
置Bから放出される景品球を景品球センサー11aで検
出するようにしている。 【0010】前記可動センサー手段11は、図3に示し
たように、逆三角形のホルダープレート11bの上部に
景品球センサー11aと貸球センサー11cとを横並び
に設置すると共にそのホルダープレート11bの下端部
を球排出樋5の表面に揺動自在に軸着してなる。この可
動センサー手段11は、ホルダープレート11bの下端
側面にピン11dを有するリンクアーム11eを突設
し、そのリンクアーム11eのピン11dを、ソレノイ
ドなどの駆動手段12のプランジャ12aと一体である
原動アーム12bの長孔12cに嵌め合わせてなる。一
方、機構板3には可動センサー手段11の両横にストッ
パー13R,13Lが突設されていて、そのストッパー
13R,13Lが可動センサー手段11の揺動範囲を規
制する。 【0011】その他、図面中、14は球タンクE内のパ
チンコ球を機裏に抜き取る球抜き樋、15は駆動手段1
2の取付部材、16は駆動手段12のプランジャ12a
を下向きに付勢するスプリング、17はプランジャ12
aを下げ止めるストッパー、18は可動センサー手段1
1の取付部19に嵌め込んだ景品球センサー11aと貸
球センサー11cを抜けないように固定する弾性的な爪
片である。 【0012】次ぎに、本発明のパチンコ機Pの動作につ
いて説明する。通常、可動センサー手段11の駆動手段
12たるソレノイドはOFFになっており、図1のよう
にスプリング16の付勢によってプランジャ12aが下
がってストッパー17上に載っている。この状態で可動
センサー手段11は、原動アーム12bによってリンク
アーム11eが下向きに押さえ込まれていて右側のスト
ッパー13Rに当たって止まっており、景品球センサー
11aがセンサー領域10に臨んでいる。そして、入賞
球の発生信号により景品球放出装置Bが作動して景品球
が放出されると、それが景品球センサー11aを通って
球排出樋5に流れ込む。なお、実施形態の景品球放出装
置Bは、自前の球センサーを保有せず、景品球センサー
11aの検出信号を利用してステッピングモータ(駆動
手段6)の回転(作動)を制御する。 【0013】次ぎに、遊技者が球貸機Aで貸球を購入し
た場合は、その購入信号を受けて先ず駆動手段12であ
るソレノイドがONとなり、図2のようにプランジャ1
2aが上昇する。そうすると、原動アーム12bによっ
てリンクアーム11eが持ち上げられ、その動きで可動
センサー手段11が反時計回りに揺動し、左側のストッ
パー13Lに当たって止まる。そして、可動センサー手
段11の揺動によって景品球センサー11aがセンサー
領域10から退き、代わって貸球センサー11cがセン
サー領域10に入る。この状態で景品球放出装置Bが作
動して貸球が放出されると、それが貸球センサー11c
を通って球排出樋5に流れ込む。なお、実施形態の景品
球放出装置Bは、前記のように自前の球センサーを保有
していないため、貸球センサー11cの検出信号を利用
してステッピングモータ(駆動手段6)の回転(作動)
を制御する。そして、貸球の放出が終了すると駆動手段
12のソレノイドがOFFとなり、プランジャ12aが
下に復動して可動センサー手段11の傾きが図1の状態
に戻る。これにより貸球センサー11cがセンサー領域
10から退き、代わって景品球センサー11aがセンサ
ー領域10に入る。 【0014】上記の動作説明から明らかなように本発明
のパチンコ機Pは、景品球と貸球がそれぞれ専用の球セ
ンサー11a,11cで検出されるから、景品球と貸球
のデータを機械的に切り離して取得することが可能であ
る。 【0015】以上本発明を実施の形態について説明した
が、もちろん本発明は上記実施形態に限定されるもので
はない。例えば、実施形態では可動センサー手段11を
垂直面内で揺動させる構造にしたが、図5に示したよう
に可動センサー手段11を水平面内で揺動させる構造に
してもよい。こうすることにより、縦方向の寸法をコン
パクトに圧縮することが可能である。なお、図5の可動
センサー手段11は駆動手段12たるロータリーソレノ
イドの出力軸12dに直結されており、このロータリー
ソレノイドのON・OFFによって可動センサー手段1
1が出力軸12dを中心に実線と二点鎖線の範囲で回動
する。 【0016】また、図1〜図5に示した実施形態では可
動センサー手段11を揺動させることによりセンサー領
域10に対して景品球センサー11aと貸球センサー1
1cを択一的に出入りさせるようにしたが、図6に示し
たように、可動センサー手段11を水平方向に摺動自在
とし、それを駆動手段12たるソレノイドで図6実線と
二点鎖線の間で往復直線運動させるようにしてもよい。 【0017】また、図示しないが、可動センサー手段1
1を景品球放出装置Bに取り付ける(例えば、ケース体
8の側面に図3の可動センサー手段11を逆さにして振
り子状に軸着するか、或いはケース体8の底面に図6の
可動センサー手段11を摺動自在に取り付ける。)よう
にしてもよい。そうすることにより、実施形態のように
景品球センサー11aや貸球センサー11cで景品球放
出装置Bを制御するようにした場合に、景品球放出装置
B単体での動作確認や、パチンコ機Pから取り外して動
作チェックしながら修理ができる、などのメリットが発
生する。 【0018】また、実施形態では、可動センサー手段1
1を動作させる駆動手段12としてソレノイドを例示し
たが、それ以外にもモーターや液圧、気圧シリンダーが
使用可能である。また、実施形態ではセンサー領域10
を景品球放出装置Bと球排出樋5の間に設定したが、景
品球放出装置Bと球供給樋4の間に設定したり、或いは
球供給樋4の途中に設定するようにしてもよい。また、
実施形態では景品球センサー11aと貸球センサー11
cを通過型センサーで示したが、近接型や光学式のセン
サーであってもよい。 【0019】 【発明の効果】本発明のパチンコ機は、一つの景品球放
出通路に対して球センサーを択一的に入れ替える手段を
講じたため、景品球と貸球とをそれぞれの専用の球セン
サーで検出することができる。従って、景品球と貸球の
データをプログラム上で識別する必要がなくなり、その
結果、景品球と貸球のデータ管理等に要するプログラム
の負担が軽減される。
【図面の簡単な説明】 【図1】 要部を示す一部拡大図である。 【図2】 図1のソレノイドをONにした状態を示す一
部拡大図である。 【図3】 可動センサー手段の斜視図である。 【図4】 パチンコ機の裏面図である。 【図5】 他の実施形態を示す可動センサー手段の平面
図である。 【図6】 他の実施形態を示す要部の一部拡大図であ
る。 【符号の説明】 B …景品球放出装置 P …パチンコ機 10 …センサー領域 11a…景品球センサー 11c…貸球センサー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 景品球を放出するための景品球放出装置
    を使って貸球を放出させるようにしたパチンコ機におい
    て、 景品球放出通路の途中に球センサー設置用のセンサー領
    域を設定し、そのセンサー領域に対して景品球センサー
    と貸球センサーを択一的に出入りさせ、もって前記景品
    球放出通路を通る景品球と貸球とをそれぞれ専用の球セ
    ンサーで検出するようにしたパチンコ機。
JP2002294988A 2002-10-08 2002-10-08 パチンコ機 Withdrawn JP2003159438A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008296056A (ja) * 2008-09-17 2008-12-11 Sansei R & D:Kk 弾球遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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