JP2003158839A - 空冷モータ - Google Patents

空冷モータ

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JP2003158839A JP2001354290A JP2001354290A JP2003158839A JP 2003158839 A JP2003158839 A JP 2003158839A JP 2001354290 A JP2001354290 A JP 2001354290A JP 2001354290 A JP2001354290 A JP 2001354290A JP 2003158839 A JP2003158839 A JP 2003158839A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】モータ軸の剛性を十分に確保し、曲りや変形に
よる振動を減少させることができ、また、ステータコイ
ルを冷却風に混入している水や塵埃などの異物から保護
することができる空冷モータを提供することを目的とす
る。 【解決手段】 空冷モータにおいて、負荷側ブラケット
1と反負荷側ブラケット4は複数の冷却孔12を有し、
負荷側ブラケット1の冷却孔12から取り入れた冷却風
Faをモータ軸10に導くと同時にステータコア2に備
えたコイル3を覆うように設けられたガイド13を有し
ており、負荷側ブラケット1の冷却孔12から取り入れ
た冷却風Faを反負荷側ブラケット4の冷却孔12に向
かって流すことができるようモータ軸10に複数の貫通
穴11を設けた。モータ軸10は、ガイド13との間で
ラビリンス構造を形成するように、ロータコア9の両端
にあるエンドリング19と間隙を介して対向配置したデ
ィスク17を固着してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば工作機械用
主軸の駆動用などに用いられる空冷モータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば工作機械用主軸の駆動用な
どに用いられる空冷モータは、図4、5のようになって
いる。図4は第1の従来技術を示すロータコア内径部に
冷却風通路が適用される空冷モータであって、(a)は
そのロータとモータ軸を示す側断面図、(b)は(a)
のB―B線に沿う正断面図である。図5は第2の従来技
術を示すモータ軸に冷却風通路が適用される空冷モータ
であって、(a)はそのロータとモータ軸を示す側断面
図、(b)は(a)のC―C線に沿う正断面図である。
【0003】(第1の従来技術)まず、図4に示すロー
タ側に冷却風通路を設ける場合としては、積層鉄心から
なるロータコア9の軸方向に向かって、その内径部に矩
形状または円弧状などに切欠いた溝を有する冷却風通路
15を形成すると共に、該ロータコア9をモータ軸10
に固着させ、図示しない負荷側ブラケットに設けた冷却
孔などから取り入れた冷却風を冷却風通路15に導き、
冷却風がロータコア内径側を通過するときにロータコア
9で発生した熱を奪うことで、ロータコア9を冷却する
ようになっている。
【0004】(第2の従来技術)また、図5に示すモー
タ軸側に冷却風通路を設ける場合としては、モータ軸1
0外周の軸方向に溶接などの方法で放射状に固着させた
複数のリブ16を設け、該リブ16の外周に、積層鉄心
からなるロータコア9を固着させ、複数のリブ16間と
該ロータコア9で囲まれた空間を冷却風通路15とする
方法がある。第2の従来技術も図4の場合と同様に、負
荷側ブラケットの冷却孔(不図示)などから取り入れた
冷却風をモータ軸10の冷却風通路15に導き、冷却風
がロータコア9内径側を通過するときにロータコア9で
発生した熱を奪い、ロータコア9を冷却する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術で
は、以下の問題があった。 (第1の従来技術)ロータコア9に冷却風通路となる切
欠き溝を設ける範囲が必要なため、モータ軸10の径が
比較的小さめとなり十分な剛性を持つことができず、ロ
ータコア9を焼きばめなどの方法でモータ軸10に固着
させると、モータ軸10に曲がりが生じやすく、モータ
出力軸の振れ精度の悪化や回転速度の上昇に伴い振動が
増大していた。また、ロータコア内径部に切欠き溝があ
るため、磁束を有効に利用するためのロータコア9のヨ
ーク有効範囲が大きく取れずモータ出力特性などに悪影
響を与えていた。
【0006】(第2の従来技術)ロータコア9とモータ
軸10を、リブ16のみで固着させることになるため、
ロータコア9とモータ軸10との間に生じる応力が複数
のリブ16との固着部に集中し不均等な応力状態になり
易いことや、リブ16の溶接時における残留応力の影響
が、モータ運転時のロータ発熱時にモータ軸10の曲が
りやロータコア9の変形につながり、この場合において
もモータ出力軸の振れ精度の悪化や回転速度の上昇に伴
い振動が増大していた。
【0007】上記第1の従来技術および第2の従来技術
いずれも、モータ内部に負荷側ブラケットの冷却孔(不
図示)などから取り入れた冷却風をロータコア9の冷却
風通路15に導く際、該冷却風に混在している水や塵埃
などの異物が図示しないステータコイルに侵入し、故障
の要因となっていた。
【0008】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、モータ軸の剛性を十分に確保し、曲りや
変形による振動を減少させることができ、また、ステー
タコイルを冷却風に混入している水や塵埃などの異物か
ら保護することができる空冷モータを提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、請求項1の本発明は、積層鉄心からなるステータコ
アの軸方向に沿って設けた複数の冷却孔と、前記ステー
タコアと磁気的空隙を介して設けられた積層鉄心からな
るロータコアを外周に固着したモータ軸と、前記モータ
軸の先端部を突出させて前記ステータコア先端部を支持
する負荷側ブラケットと、前記モータ軸の後端部を突出
させてステータコアの後端部を支持する反負荷側ブラケ
ットと、前記反負荷側ブラケットの外周に空間を介して
設けられて前記ステータコアの後端部を密閉するハウジ
ングと、前記ハウジングの後方に強制空冷用ファンを設
けたファンユニットとを備え、前記冷却孔から前記ハウ
ジングと前記反負荷側ブラケットに囲まれた空間に向か
って冷却風を流すようにした空冷モータにおいて、前記
負荷側ブラケットと前記反負荷側ブラケットは、複数の
冷却孔を有すると共に、該負荷側ブラケットの冷却孔か
ら取り入れた冷却風を前記モータ軸に導くと同時にステ
ータコアに備えられたコイルを覆うように設けられたガ
イドを有しており、前記負荷側ブラケットの冷却孔から
取り入れた冷却風を前記反負荷側ブラケットの冷却孔に
向かって流すことができるよう前記モータ軸に複数の貫
通穴を設けたものである。請求項2の本発明は、請求項
1記載の空冷モータにおいて、前記モータ軸は、前記ガ
イドとの間でラビリンス構造を形成するように、前記ロ
ータコアの両端に間隙を介して対向配置したディスクを
固着したものである。請求項3の本発明は、請求項1ま
たは2に記載の空冷モータにおいて、前記モータ軸に設
けた複数の貫通穴間に放射状のフィンを設けたものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて説明する。図1は本発明の実施例を示すモータ軸に
冷却風通路が適用される空冷モータの側断面図、図2は
図1のA−A線に沿うロータとモータ軸を示す正断面
図、図3は図1のロータとモータ軸を示す正面図であ
る。図において、1は負荷側ブラケット、2はステータ
コア、3はコイル、4は反負荷側ブラケット、5は強制
冷却用ファン、6はハウジング、7は軸受、8はカバ、
9はロータコア、10はモータ軸、11は貫通穴、12
は冷却孔、13はガイド、14はフィン、17はディス
ク、18は冷却孔、19はエンドリングを示したもので
ある。
【0011】空冷モータは、積層鉄心からなるステータ
コア2の軸方向に沿って設けた複数の冷却孔18と、ス
テータコア2と磁気的空隙を介して設けられた積層鉄心
からなるロータコア9を外周に固着したモータ軸10
と、モータ軸10の先端部を突出させてステータコア2
の先端部を支持する負荷側ブラケット1と、モータ軸1
0の後端部を突出させてステータコア2の後端部を支持
する反負荷側ブラケット4と、反負荷側ブラケット4の
外周に空間を介して設けられてステータコア2の後端部
を密閉するハウジング6と、ハウジング6の後方に強制
空冷用ファン5を設けたファンユニットとから構成され
ており、ステータコア2の冷却孔18と、ハウジング6
と反負荷側ブラケット4に囲まれた空間に向かって冷却
風Faを流すようになっている。
【0012】特に、負荷側ブラケット1と反負荷側ブラ
ケット4は、複数の冷却孔12を有すると共に、負荷側
ブラケット1の冷却孔12から取り入れた冷却風Faを
モータ軸10に導くと同時にステータコア2に備えられ
たコイル3を覆うように設けられたガイド13を有して
おり、負荷側ブラケット1の冷却孔12から取り入れた
冷却風Faを反負荷側ブラケット4の冷却孔12に向か
って流すことができるようモータ軸10に複数の貫通穴
11が設けられている。なお、ロータコア9は内径側に
全く切り欠き溝のないものを積層したもので、モータ軸
10に対して焼きばめなどの方法でロータコア9の内径
部全周で均等に嵌合されている。また、モータ軸10
は、ガイド13との間でラビリンス構造を形成するよう
に、ロータコア9の両端にあるエンドリング19と間隙
を介して対向配置したディスク17が固着されている。
さらに、モータ軸10に設けた複数の貫通穴11間に放
射状のフィン14が設けられている。
【0013】次に動作について説明する。モータ後端に
備えられた強制冷却用ファン5により冷却風Faがモー
タ前端部からステータコア2に設けられた冷却孔18と
負荷側ブラケット1に設けられた冷却孔12に導かれ
る。ステータコア2に導かれた冷却風Faはステータコ
ア後端部に移動する間にステータコア2から熱を奪いス
テータコア2を冷却する。その後強制冷却用ファン5か
ら外部に排気される。また、負荷側ブラケット1に設け
られた冷却孔12から導かれた冷却風Faはガイド1
3、ディスク17および負荷側ブラケット1により形成
された通路を通りモータ軸10に設けた複数の貫通穴1
1に導かれる。貫通穴11に導かれた冷却風Faはモー
タ軸後端部に移動する間にモータ軸10から熱を奪い、
モータ軸10を冷却することでモータ軸10に固着され
ているロータ9を冷却する。その後反負荷側ブラケット
4に設けられた冷却孔12を通り強制空冷用ファン5か
ら外部に排気される。この一連の動作において、貫通穴
11の出口部に放射状に設けられたフィン14により発
生する負圧によって、貫通穴11を通る冷却風Faの風
量、風速が増加し、冷却効果が向上する。
【0014】したがって、本発明の実施例は、貫通穴1
1を設けたモータ軸10に、内径部に切欠き溝のないロ
ータコア9を積層してなるロータを焼きばめなどの方法
でモータ軸10に嵌合させているため、モータ軸10の
径を大きくすることができ十分な剛性を持たせることが
できる。そのためモータ軸10の曲がりが生じにくい。
さらに、ロータコア9とモータ軸10を、リブを設けた
部分のみでなく、ロータコア9の内径部全周で均等に固
着させることになるため、ロータコア9とモータ軸10
との間に生じる応力が、第2の従来技術に示した複数の
リブとの固着部に集中し不均等な応力状態になることが
なく、リブ溶接の残留応力の影響もない。そのため、モ
ータ軸10の振れ精度が向上でき、回転速度の上昇に伴
い振動が増大することもない。また、本発明の実施例
は、第1の従来技術に示したロータコア9の内径部に切
欠き溝がないため、磁束を有効に利用するためのロータ
コア9のヨーク有効範囲が大きく取れモータ出力などの
モータ特性に悪影響を与えることもない。さらにディス
ク17とガイド13とでラビリンス構造を形成している
ため、モータ内部に冷却風Faを取り入れる場合でも、
コイル3を冷却風Faに混在している水や塵埃などの異
物から保護することができる。また、ディスク17は、
内径部に通風路用の穴などがなくロータコア9との間に
隙間を設けて外周に切欠きなどのないモータ軸10に固
着させているため、モータ運転時のロータの熱膨張や収
縮によりディスク17の固着位置がずれることもなく、
この隙間から異物が侵入して故障を引き起こすこともな
い。また、ディスク17は内径部単純な円形で特殊形状
でないため、コスト上昇の要因となることもない。さら
にまた、貫通穴11の冷却風出口部には放射状にフィン
14が設けられているため、強制冷却用ファン5による
効果に加え、フィン14により発生する負圧により貫通
穴11の負荷側から反負荷側を通る冷却風Faの風量、
風速を増加することができ、冷却効果が向上できる。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば以下
の効果がある。 (1)貫通穴を設けたモータ軸に、内径部に切欠き溝の
ないロータコアを積層してなるロータを焼きばめなどの
方法でモータ軸に嵌合させているので、モータ軸の径を
大きくすることができ十分な剛性を持たせることができ
る。そのためモータ軸の曲がりが生じにくい。さらに、
ロータコアとモータ軸を、リブを設けた部分のみでな
く、ロータコアの内径部全周で均等に固着させることに
なるため、ロータコアとモータ軸との間に生じる応力
が、第2の従来技術に示した複数のリブとの固着部に集
中し不均等な応力状態になることがなく、リブ溶接の残
留応力の影響もない。そのため、モータ軸の振れ精度が
向上でき、回転速度の上昇に伴い振動が増大することも
ない。 (2)また、本実施例は、第1の従来技術に示したロー
タコアの内径部に切欠き溝がないため、磁束を有効に利
用するためのロータコアのヨーク有効範囲が大きく取れ
モータ出力などのモータ特性に悪影響を与えることもな
い。 (3)さらにディスクとガイドとでラビリンス構造を形
成しているため、モータ内部に冷却風を取り入れる場合
でも、コイルを冷却風に混在している水や塵埃などの異
物から保護することができる。また、ディスクは、内径
部に通風路用の穴などがなくロータコアとの間に隙間を
設けて外周に切欠きなどのないモータ軸10に固着させ
ているため、モータ運転時のロータの熱膨張や収縮によ
りディスク17の固着位置がずれることもなく、この隙
間から異物が侵入して故障を引き起こすこともない。ま
た、ディスク17は単純な円形で特殊形状でないため、
コスト上昇の要因となることもない。 (4)また、貫通穴11の冷却風出口部には放射状にフ
ィン14が設けられているため、強制冷却用ファン5に
よる効果に加え、フィン14により発生する負圧により
貫通穴11の負荷側から反負荷側を通る冷却風Faの風
量、風速を増加することができ、冷却効果が向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すモータ軸に冷却風通路が
適用される空冷モータの側断面図である。
【図2】図1のA−A線に沿うロータとモータ軸を示す
正断面図である。
【図3】図1のロータとモータ軸を示す正面図である。
【図4】第1の従来技術を示すロータコア内径部に冷却
風通路が適用される空冷モータであって、(a)はその
ロータとモータ軸を示す側断面図、(b)は(a)のB
―B線に沿う正断面図である。
【図5】第2の従来技術を示すモータ軸に冷却風通路が
適用される空冷モータであって、(a)はそのロータと
モータ軸を示す側断面図、(b)は(a)のC―C線に
沿う正断面図である。
【符号の説明】
1 負荷側ブラケット 2 ステータコア 3 コイル 4 反負荷側ブラケット 5 強制冷却用ファン 6 ハウジング 7 軸受 8 カバ 9 ロータコア 10 モータ軸 11 貫通穴 12 冷却孔 13 ガイド 14 フィン 15 冷却風通路 16 リブ 17 ディスク 18 冷却孔 19 エンドリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H002 AA08 AA10 AB04 AB07 AB08 AC10 AD00 AD03 AD04 5H605 AA01 AA02 AA03 AA04 BB05 CC02 CC05 DD03 DD07 DD11 DD12 DD16 GG04 5H609 BB18 PP02 PP05 PP06 PP07 PP08 PP09 PP10 QQ02 QQ12 QQ14 QQ18 QQ23 RR02 RR20 RR27 RR36 RR42 RR63 RR69 RR70 SS02 SS12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積層鉄心からなるステータコアの軸方向に
    沿って設けた複数の冷却孔と、 前記ステータコアと磁気的空隙を介して設けられた積層
    鉄心からなるロータコアを外周に固着したモータ軸と、 前記モータ軸の先端部を突出させて前記ステータコア先
    端部を支持する負荷側ブラケットと、 前記モータ軸の後端部を突出させてステータコアの後端
    部を支持する反負荷側ブラケットと、 前記反負荷側ブラケットの外周に空間を介して設けられ
    て前記ステータコアの後端部を密閉するハウジングと、 前記ハウジングの後方に強制空冷用ファンを設けたファ
    ンユニットとを備え、 前記冷却孔から前記ハウジングと前記反負荷側ブラケッ
    トに囲まれた空間に向かって冷却風を流すようにした空
    冷モータにおいて、 前記負荷側ブラケットと前記反負荷側ブラケットは、複
    数の冷却孔を有すると共に、該負荷側ブラケットの冷却
    孔から取り入れた冷却風を前記モータ軸に導くと同時に
    ステータコアに備えられたコイルを覆うように設けられ
    たガイドを有してあり、 前記負荷側ブラケットの冷却孔から取り入れた冷却風を
    前記反負荷側ブラケットの冷却孔に向かって流すことが
    できるよう前記モータ軸に複数の貫通穴を設けたことを
    特徴とする空冷モータ。
  2. 【請求項2】前記モータ軸は、前記ガイドとの間でラビ
    リンス構造を形成するように、前記ロータコアの両端に
    間隙を介して対向配置したディスクを固着したことを特
    徴とする請求項1記載の空冷モータ。
  3. 【請求項3】前記モータ軸に設けた複数の貫通穴間に放
    射状のフィンを設けたことを特徴とする請求項1または
    2に記載の空冷モータ。
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