JP2003157970A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2003157970A
JP2003157970A JP2001358003A JP2001358003A JP2003157970A JP 2003157970 A JP2003157970 A JP 2003157970A JP 2001358003 A JP2001358003 A JP 2001358003A JP 2001358003 A JP2001358003 A JP 2001358003A JP 2003157970 A JP2003157970 A JP 2003157970A
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Setsuo Kobayashi
節郎 小林
Keiji Nagae
慶治 長江
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • H10K59/874Passivation; Containers; Encapsulations including getter material or desiccant

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パネル化した後に封止空間内に侵入した水分
の量を検出することが可能なエレクトロルミネッセンス
素子を用いた表示装置を提供する。 【解決手段】 ガラス基板(10)と、前記基板上の表
示領域に設けられるエレクトロルミネッセンス素子(3
0)と、接着剤(21)を介して前記基板上に接着さ
れ、前記エレクトロルミネッセンス素子を覆う封止部材
(20)と、前記基板上で前記表示領域以外の領域に、
水分を吸着することにより色が変化するインデケータ
(50)とを備える。前記インデケータは、前記表示領
域を取り囲むように設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置に係わ
り、特に、有機エレクトロルミネッセンス(Electro Lu
minescence)素子を用いたエレクトロルミネッセンス表
示装置に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、有機エレクトロルミネッセンス素
子を用いたエレクトロルミネッセンス表示装置(以下、
OLED表示装置という)が、CRTや、液晶表示装置
に代わる次世代のフラットディスプレイ装置として注目
されている。このOLED表示装置は、液晶表示装置な
どの現行のフラットディスプレイ装置と比較して、
(1)発光に必要な電圧が10V以下と低く、消費電力
を小さくできる、(2)自発光型であるのでバックライ
トが不要である、(3)同じ自発光型のプラズマ表示装
置のような真空構造が不要であり、軽量化、薄型化に適
している、(4)応答時間が数μ秒と短く、視野角が1
70度以上と広い等の特徴を有している。なお、このよ
うな技術は、例えば、下記文献(イ)に記載されてい
る。 (イ)「有機ELパネルの高精細化に向け回路の基本特
許を取得」、日経エレクトロニクス、2000.4.24(no.76
8),pp.163〜170、2000年4月24日 前述したOLED表示装置は、陽極および陰極の形状に
より、単純マトリクス方式のOLED表示装置と、アク
ティブマトリクス方式のOLED表示装置とに大別され
るが、OLED表示素子の基本構造は同じである。
【0003】図7は、OLED表示素子の基本構造を示
す断面図である。図7に示すように、OLED表示素子
は、ガラス基板10上に、ITO(Indium Thin Oxid
e)等の透明電極から成る陽極11、正孔輸送層12、
発光層13、電子輸送層14、陰極15が、この順番で
積層されて構成される。陽極11と陰極15との間に電
圧を印加すると、陽極11から注入された正孔と、陰極
15から注入された電子とが発光層13の内部で再結合
し、発光層13を形成する有機分子を励起して励起子が
生じ、この励起子が放射失活する過程で発光層13から
光が放たれ、この光が透明な陽極11からガラス基板1
0を介して外部へ放出されて発光する。以下、正孔輸送
層12、発光層13および電子輸送層14から成る多層
膜を、OLED膜30という。単純マトリクス方式のO
LED表示装置は、図7に示す陽極11と陰極15と
を、OLED膜30を挟んで互いに直交する多数のスト
ライプ電極で構成し、陽極11となる多数のストライプ
電極と、陰極15となる多数のストライプ電極との交点
の画素に駆動電圧を印加して画像を表示する。また、ア
クティブマトリクス方式のOLED表示装置は、各画素
毎に陽極11を形成し、この陽極11に、各画素毎に設
けられる能動素子、例えば、TFT(薄膜トランジス
タ;Thin Film Transistor)を介して駆動電圧を印加し
て画像を表示する。
【0004】図8は、従来のOLED表示装置の基本構
造を示す要部断面図である。図8に示すOLED表示装
置は、表示面となるガラス基板10と、このガラス基板
10上に、接着剤21で接着シールされる封止部材20
とで構成される。なお、接着剤21は紫外線硬化型樹脂
で構成される。ガラス基板10には、陽極11、OLE
D膜30、および陰極15が形成され、前述したよう
に、OLED膜30は、正孔輸送層12、発光層13お
よび電子輸送層14から成る多層膜で形成される。OL
ED膜30の発光層13で発光した光は、図8に矢印で
示すように、ガラス基板10側に放出される。また、封
止部材20は、ガラス、あるいは、ステンレスなどの金
属で構成され、図8に示すように、封止部材20の一部
に凹部22が形成され、この凹部内には、テープ25に
よって、乾燥剤23が固定、収納されている。前記凹部
22は、封止部材20の略中央部に設けられる。また、
封止部材20と、ガラス基板10とで囲まれた封止空間
26には、乾燥し、かつ不活性な気体(例えば、窒素ガ
ス)が封入されている。なお、図8に示すOLED表示
装置は、単純マトリクス方式のOLED表示装置であ
り、陽極11となる多数のストライプ電極と、陰極15
となる多数のストライプ電極とが、OLED膜30を挟
んで直交するように形成される。但し、図8では、陽極
11となる多数のストライプ電極、陰極15となる多数
のストライプ電極の図示は省略している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したOLED表示
装置では、陰極15は、Mg/Ag、LiF/Al、あ
るいは、Ca/Alなどで構成される。そして、OLE
D膜30および陰極15は、水、酸素、熱あるいは紫外
線に対して耐性が低く、特に、水は、OLED膜30に
多大な影響を与えて、発光が阻害されて非発光となっ
た、所謂、ダークスポットと言われる欠陥の最大の原因
となる。このため、信頼性の高いOLED表示装置を実
現するためには、これらの要素が、前述のOLED膜3
0および陰極15に侵入するのを防止する必要があり、
そこで、従来のOLED表示装置にあっては、OLED
表示装置の製作時に、封止部材20で封止される封止空
間内に、乾燥した不活性な気体(例えば、霜点(露点)
−80℃以下の窒素ガス)を封入している。この状態
を、パネル化した後も保ちつづけることが必要である
が、接着剤21を介して、外気の水分子が封止空間内に
侵入することが考えられる。そこで、パネル化された後
に外部より侵入した水分子を吸収して、封止空間内を、
常時封止時の適切な乾燥状態に保つために、封止部材2
0の凹部22に乾燥剤23を実装するようにしている。
【0006】しかしながら、乾燥剤23は、所定量(こ
れは、乾燥剤23の材料、実装されうる乾燥剤23の量
に応じて決定される)の水分を吸着すると、水分の吸着
能力は低下する。そのため、パネル化した後に、封止部
材20で封止される封止空間内に侵入する水分(例え
ば、接着剤21を介して侵入する水分等)の量が、前述
した所定量を超えると、乾燥剤23は役目を果たさず、
封止空間内に侵入する水分が、OLED膜30に多大な
影響を与えて、前述のダークスポットと言われる欠陥が
発生することになる。このように、パネル化した後に封
止空間内に侵入した水分の量に応じて、OLED表示装
置の寿命を決定されるといっても過言ではない。したが
って、パネル化した後に封止空間内に侵入した水分の量
を検出できれば、OLED表示装置の寿命をある程度予
測することが可能であり、それにより、例えば、OLE
D表示装置の工場出荷段階において、所定時間以上の寿
命を有するOLED表示装置を出荷すること、あるい
は、現に使用しているOLED表示装置の寿命が、おお
よそあとどれくらいかを知ることが可能となる。
【0007】しかしながら、従来のOLED表示装置に
あっては、前述したような、パネル化した後に封止空間
内に侵入した水分の量を検出することは提案されていな
い。本発明は、前記従来技術の問題点を解決するために
なされたものであり、本発明の目的は、エレクトロルミ
ネッセンス素子を用いた表示装置において、パネル化し
た後に封止空間内に侵入した水分の量を検出することが
可能となる技術を提供することにある。本発明の前記な
らびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及
び添付図面によって明らかにする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記の通りである。本発明は、基板と、前記基板上の表
示領域に設けられるエレクトロルミネッセンス素子と、
接着剤を介して前記基板上に接着され、前記エレクトロ
ルミネッセンス素子を覆う封止部材とを備える表示装
置、あるいは、基板と、前記基板上の表示領域に設けら
れるエレクトロルミネッセンス素子と、前記エレクトロ
ルミネッセンス素子を覆う保護膜とを備える表示装置に
適用され、前記基板上で前記表示領域以外の領域に、水
分を吸着することにより色が変化するインデケータを備
えることを特徴する。本発明の一実施の形態では、この
インデケータは、前記表示領域を取り囲むように設けら
れる。
【0009】また、本発明の他の実施の形態では、この
インデケータは、前記封止部材の前記エレクトロルミネ
ッセンス素子側の面上で、前記表示領域以外の領域に設
けられる。本発明の他の実施の形態では、このインデケ
ータは、前記封止部材の前記エレクトロルミネッセンス
素子側の面上で、前記表示領域を取り囲むように設けら
れる。前記インデケータは、無機材料(例えば、C
a)、あるいは、有機材料(例えば、アントシアニン系
色素)で構成される。また、本発明においては、前記接
着剤は、水分を吸着することにより色が変化する材料が
含有されている。この水分を吸着することにより色が変
化する材料は、有機材料(例えば、アントシアニン系色
素)である。
【0010】前述の手段によれば、エレクトロルミネッ
センス素子を用いた表示装置において、水分を吸着する
ことにより色が変化するインデケータを内蔵、あるい
は、接着剤に水分を吸着することにより色が変化する材
料を含有させるようにしたので、パネル化した後に封止
空間内に侵入した水分の量を検出することが可能とな
る。これにより、OLED表示装置の寿命をある程度予
測することが可能であり、例えば、OLED表示装置の
工場出荷段階において、所定時間以上の寿命を有するO
LED表示装置を出荷すること、あるいは、現に使用し
ているOLED表示装置の寿命が、おおよそあとどれく
らいかを知ることが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一機能を有するものは同一符
号を付け、その繰り返しの説明は省略する。 [実施の形態1]図1は、本発明の実施の形態1のOL
ED表示装置の概略構成を示す図であり、同図(a)は
要部断面図、同図(b)は、同図(a)に示す各部の配
置を示す平面図である。本実施の形態のOLED表示装
置は、表示面となるガラス基板10と、このガラス基板
10上に、接着剤21で接着シールされる封止部材20
とで構成される。なお、接着剤21は紫外線硬化型樹
脂、あるいは、熱硬化型樹脂で構成される。ガラス基板
10には、陽極11、OLED膜30、および陰極15
が形成され、前述したように、OLED膜30は、正孔
輸送層12、発光層13および電子輸送層14から成る
多層膜で形成される。発光層13で発光した光は、図1
に矢印で示すように、ガラス基板10側に放出される。
本実施の形態のOLED表示装置は、単純マトリクス方
式のOLED表示装置であり、陽極11となる多数のス
トライプ電極と、陰極15となる多数のストライプ電極
とが、OLED膜30を挟んで直交するように形成され
ている。
【0012】封止部材20は、ガラス、あるいは、ステ
ンレスなどの金属で構成され、封止部材20と、ガラス
基板10とで囲まれた封止空間26には、乾燥し、かつ
不活性な気体(例えば、窒素ガス)が封入されている。
なお、本実施の形態の表示装置においても、例えば、封
止部材20の一部に凹部22が形成され、この凹部内に
は、テープ25によって、乾燥剤23が固定、収納され
ているが、図1では省略している。図1に示すように、
本実施の形態では、ガラス基板10上に、水分を吸着す
ることにより色が変化するインデケータ50を設けら
れ、このインデケータ50は、蒸着、あるいは、塗布の
方法によりガラス基板10に形成される。このインデケ
ータ50は、図1では、同図(b)に示すように、ガラ
ス基板10の封止部材20で覆われる領域の4隅に形成
されているが、発光領域(即ち、OLED膜30が形成
される領域)以外の領域であれば、どの位置に設けても
よく、さらに、形状(または、面積)も任意の形状を採
用することができる。このインデケータ50は、例え
ば、Caなどの無機材料、あるいは、アントシアニン系
色素などの有機材料で構成される。
【0013】なお、本実施の形態において、製造工程中
には、インデケータ50が水分を吸着しないようにする
必要があるが、通常、ガラス基板10側は、真空、ある
いは乾燥窒素雰囲気中で製作されるので、このインデケ
ータ50は、製造工程中には、水分を吸着しないように
することができる。このように、本実施の形態では、ガ
ラス基板10に、水分を吸着することにより色が変化す
るインデケータ50を形成するようにしたので、パネル
化した後に封止空間26内に侵入した水分の量を検出す
ることができる。例えば、Caは水分を吸着することに
より白濁し、この白濁の状態により、パネル化した後に
封止空間26内に侵入した水分の量を検出することがで
きる。また、アントシアニン系色素は、それぞれ特有の
色を持っているが、水分を吸着することにより色調が深
くなるように変化し、この色調の状態により、パネル化
した後に封止空間26内に侵入した水分の量を検出する
ことができる。したがって、本実施の形態では、OLE
D表示装置の寿命をある程度予測することが可能とな
る。それにより、例えば、OLED表示装置の工場出荷
段階において、所定時間以上の寿命を有するOLED表
示装置を出荷すること、あるいは、現に使用しているO
LED表示装置の寿命が、おおよそあとどれくらいかを
知ることが可能となる。
【0014】図2は、本発明の実施の形態1のOLED
表示装置の変形例の略構成を示す図であり、同図(a)
は要部断面図、同図(b)は、同図(a)に示す各部の
配置を示す平面図である。以下、図2に示すOLED表
示装置について、図1に示すOLED表示装置との相異
点を説明する。図2に示すOLED表示装置は、同図
(b)に示すように、インデケータ50を、発光領域
(即ち、OLED膜30が形成される領域)を取り囲む
ように形成した点で、図1に示すOLED装置と相異す
る。このインデケータ50は、前述したような、Caな
どの無機材料、あるいは、アントシアニン系色素などの
有機材料で構成される。通常、パネル化した後に封止空
間26内に侵入する水分は、接着剤21を通して外部か
ら侵入するものがほとんどであるが、図1に示すよう
に、インデケータ50を島状に形成すると、その間から
侵入する水分を検出できない恐れがある。しかしなが
ら、本実施の形態では、インデケータ50を、表示領域
を取り囲むように形成するので、水分が、どの方向から
侵入しても検出することが可能となる。
【0015】[実施の形態2]図3は、本発明の実施の
形態2のOLED表示装置の概略構成を示す図であり、
同図(a)は要部断面図、同図(b)は、同図(a)に
示す各部の配置を示す平面図である。以下、本実施の形
態のOLED表示装置について、前述の実施の形態1の
OLED表示装置との相異点を説明する。本実施の形態
2のOLED表示装置は、水分を吸着して色が変化する
材料を、接着剤中に含有させた点で、前述の実施の形態
1のOLED表示装置と相異する。接着剤21に含有さ
せる材料としては、例えば、アントシアニン系色素など
の有機材料を使用する。なお、アントシアニン系色素を
使用する場合には、例えば、1.5g/cmの割合で
接着剤21に含有させる。アントシアニン系色素を、接
着剤21に含有させると、初期状態では、赤紫〜紫に着
色し、水分が接着剤21に侵入すると色変化を生じる。
この色変化は、接着剤21に使用される材料で異なり、
接着剤21が紫外線硬化型樹脂(アクリル酸エステル
系)であれば、より鮮やかな赤に、熱硬化型樹脂(ジア
ミン硬化剤)であれば、青〜緑に変化する。このよう
に、本実施の形態でも、パネル化した後に封止空間26
内に侵入した水分の量を検出することができ、前述の実
施の形態1と同様の作用・効果を得ることが可能とな
る。さらに、本実施の形態では、別途、インデケータ5
0を作成する必要がないので、製造工程を簡略化するこ
とが可能となる。
【0016】[実施の形態3]図4は、本発明の実施の
形態3のOLED表示装置の概略構成を示す図であり、
同図(a)は要部断面図、同図(b)は、同図(a)に
示す各部の配置を示す平面図である。以下、本実施の形
態のOLED表示装置について、前述の実施の形態1の
OLED表示装置との相異点を説明する。本実施の形態
3のOLED表示装置は、下記(1)、(2)の点で、
前述の実施の形態1のOLED表示装置と相異する。 (1)OLED膜30の発光層13で発光した光が、図
4に矢印で示すように、封止部材20側に放出される
点。 (2)インデケータ50が、封止部材20側に形成され
る点。 そのため、本実施の形態では、封止部材20は、透明な
材料で構成され、さらに、OLED膜30のガラス基板
10側に陰極15が形成され、OLED膜30の透明な
封止部材20側に陽極11が形成されている。また、イ
ンデケータ50は、図4では、同図(b)に示すよう
に、封止部材20のOLED膜30側の面の4隅に形成
されているが、透明な封止部材20のOLED膜30側
の面上で、発光領域(即ち、OLED膜30が形成され
る領域に対向する領域)以外の領域であれば、どの位置
に設けてもよく、さらに、形状(または、面積)も任意
の形状を採用することができる。
【0017】例えば、インデケータ50は、図2に示す
場合と同様、透明な封止部材20のOLED膜30側の
面上で、発光領域を取り囲むように設けてもよい。この
インデケータ50は、前述したように、例えば、Caな
どの無機材料、あるいは、アントシアニン系色素などの
有機材料で構成される。なお、本実施の形態の表示装置
においても、例えば、透明な封止部材20の一部(これ
は、発光領域以外の領域となる)に、乾燥剤23が固
定、収納されているが、図1では省略している。また、
本実施の形態においては、製造工程中に、インデケータ
50が水分を吸着しないようにする必要がある。本実施
の形態においても、パネル化した後に封止空間26内に
侵入した水分の量を検出することができ、前述の実施の
形態1と同様の作用・効果を得ることが可能となる。
【0018】[実施の形態4]図5は、本発明の実施の
形態4のOLED表示装置の概略構成を示す図であり、
同図(a)は要部断面図、同図(b)は、同図(a)に
示す各部の配置を示す平面図である。以下、本実施の形
態のOLED表示装置について、前述の実施の形態1の
OLED表示装置との相異点を説明する。本実施の形態
3のOLED表示装置は、接着剤21を介して、ガラス
基板10上に封止部材20を接着する代わりに、ガラス
基板10およびOLED膜30上に保護膜(パッシベー
ション膜)60を形成するようにした点で、前述の実施
の形態1のOLED表示装置と相異する。この保護膜6
0は、エポキシ系、ウレタン系、アクリル系、ビニル
系、シリコーン系の合成樹脂膜で構成され、この保護膜
60は、透明であってもよく、また不透明であってもよ
い。本実施の形態では、保護膜60が、ガラス基板10
およびOLED膜30上の全面に形成されているので、
前述の各実施の形態のように、接着剤21を介して、ガ
ラス基板10上に封止部材20を接着する構造に比し
て、水分が、外部からOLED膜30に侵入しにくくな
るので、耐湿性を向上させることが可能となる。また、
前述の各実施の形態のOLED表示装置に比して、より
薄型化を図ることが可能となる。
【0019】なお、本実施の形態の表示装置では、図8
に示す乾燥剤23が不要となるので、製造工程を簡略化
することが可能となる。本実施の形態では、インデケー
タ50は、図5(b)に示すように、ガラス基板10上
で、表示領域(即ち、OLED膜30が形成される領
域)の周囲の4隅に形成されているが、発光領域以外の
領域であれば、どの位置に設けてもよく、さらに、形状
(または、面積)も任意の形状を採用することができ
る。例えば、図2に示すように、発光領域の周囲に設け
てもよい。このインデケータ50は、前述したように、
例えば、Caなどの無機材料、あるいは、アントシアニ
ン系色素などの有機材料で構成される。なお、本実施の
形態においても、製造工程中には、インデケータ50に
水分が吸着しないようにする必要がある。本実施の形態
においても、パネル化した後に封止空間26内に侵入し
た水分の量を検出することができ、前述の実施の形態1
と同様の作用・効果を得ることが可能となる。
【0020】図6は、本発明の実施の形態4のOLED
表示装置の変形例の概略構成を示す図であり、同図
(a)は要部断面図、同図(b)は、同図(a)に示す
各部の配置を示す平面図である。以下、図6に示すOL
ED表示装置について、図5に示すOLED表示装置と
の相異点を説明する。図6に示すOLED表示装置は、
OLED膜30の発光層13で発光した光が、図6に矢
印で示すように、保護膜60側に放出される点で、図5
に示すOLED表示装置と相異する。そのため、本実施
の形態では、保護膜60は、透明なものであることが好
ましい。また、OLED膜30のガラス基板10側に陰
極15が形成され、OLED膜30の保護膜60側に陽
極11が形成される。なお、インデケータ50は、図6
(b)に示すように、ガラス基板10上で、表示領域
(即ち、OLED膜30が形成される領域)の周囲の4
隅に形成されているが、発光領域以外の領域であれば、
どの位置に設けてもよく、さらに、形状(または、面
積)も任意の形状を採用することができる。例えば、図
2に示すように、発光領域の周囲に設けてもよい。
【0021】本実施の形態においても、パネル化した後
に封止空間26内に侵入した水分の量を検出することが
でき、前述の実施の形態1と同様の作用・効果を得るこ
とが可能となる。また、前述の説明では、本発明を、単
純マトリクス方式のOLED表示装置に適用した実施の
形態について説明したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、アクティブマトリクス方式のOLED表示
装置に適用可能であることはいうまでもない。以上、本
発明者によってなされた発明を、前記実施の形態に基づ
き具体的に説明したが、本発明は、前記実施の形態に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更可能であることは勿論である。
【0022】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。本発明のエレクトロルミネッセンス素
子を用いた表示装置によれば、パネル化した後に封止空
間内に侵入した水分の量を検出することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のOLED表示装置の概
略構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態1のOLED表示装置の変
形例の概略構成を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態2のOLED表示装置の概
略構成を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態3のOLED表示装置の概
略構成を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態4のOLED表示装置の概
略構成を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態4のOLED表示装置の変
形例の概略構成を示す図である。
【図7】OLED表示素子の基本構造を示す断面図であ
る。
【図8】従来のOLED表示装置の構造を示す図であ
る。
【符号の説明】
10…ガラス基板、11…陽極、12…正孔輸送層、1
3…発光層、14…電子輸送層、15…陰極、16…取
り出し電極、20…封止部材、21…接着剤、22…凹
部、23…乾燥剤、25…テープ、26…封止空間、3
0…OLED膜30、50…インデケータ、60…保護
膜。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、 前記基板上の表示領域に設けられるエレクトロルミネッ
    センス素子と、 接着剤を介して前記基板上に接着され、前記エレクトロ
    ルミネッセンス素子を覆う封止部材と、 前記基板上で前記表示領域以外の領域に、水分を吸着す
    ることにより色が変化するインデケータとを備えること
    を特徴する表示装置。
  2. 【請求項2】 基板と、前記基板上の表示領域に設けら
    れるエレクトロルミネッセンス素子と、 前記エレクトロルミネッセンス素子を覆う保護膜と、 前記基板上で前記表示領域以外の領域に、水分を吸着す
    ることにより色が変化するインデケータとを備えること
    を特徴する表示装置。
  3. 【請求項3】 前記インデケータは、前記表示領域を取
    り囲むように設けられていることを特徴する請求項1ま
    たは請求項2に記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 基板と、 前記基板上の表示領域に設けられるエレクトロルミネッ
    センス素子と、 接着剤を介して前記基板上に接着され、前記エレクトロ
    ルミネッセンス素子を覆う封止部材と、 前記封止部材の前記エレクトロルミネッセンス素子側の
    面上で前記表示領域以外の領域に、水分を吸着すること
    により色が変化するインデケータとを備えることを特徴
    する表示装置。
  5. 【請求項5】 前記インデケータは、前記封止部材の前
    記エレクトロルミネッセンス素子側の面上で、前記表示
    領域を取り囲むように設けられていることを特徴する請
    求項4に記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 前記インデケータは、無機材料で構成さ
    れることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれ
    か1項に記載の表示装置。
  7. 【請求項7】 前記無機材料は、Caであることを特徴
    とする請求項6に記載の表示装置。
  8. 【請求項8】 前記インデケータは、有機材料で構成さ
    れることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれ
    か1項に記載の表示装置。
  9. 【請求項9】 前記有機材料は、アントシアニン系色素
    であることを特徴とする請求項8に記載の表示装置。
  10. 【請求項10】 基板と、 前記基板上の表示領域に設けられるエレクトロルミネッ
    センス素子と、 接着剤を介して前記基板上に接着され、前記エレクトロ
    ルミネッセンス素子を覆う封止部材とを備え、 前記接着剤は、水分を吸着することにより色が変化する
    材料が含有されていることを特徴する表示装置。
  11. 【請求項11】 前記水分を吸着することにより色が変
    化する材料は、有機材料であることを特徴とする請求項
    10に記載の表示装置。
  12. 【請求項12】 前記有機材料は、アントシアニン系色
    素であることを特徴とする請求項11に記載の表示装
    置。
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