JP2003157599A - 磁気テープライブラリ装置のピッカ機構 - Google Patents

磁気テープライブラリ装置のピッカ機構

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JP2003157599A JP2001353890A JP2001353890A JP2003157599A JP 2003157599 A JP2003157599 A JP 2003157599A JP 2001353890 A JP2001353890 A JP 2001353890A JP 2001353890 A JP2001353890 A JP 2001353890A JP 2003157599 A JP2003157599 A JP 2003157599A
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    • G11B15/675Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
    • G11B15/68Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
    • G11B15/682Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks
    • G11B15/6835Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks the cassettes being transferred to a fixed recorder or player using a moving carriage

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ターンテーブル以外の部分のスペースを狭く抑
え、機構が簡易で、上下方向の大きさ、前後長を小さく
抑え、ピッカベースの大きさを抑えることで小型化が可
能な磁気テープライブラリ装置のピッカ機構を提供する
ことにある。 【解決手段】円盤状のターンテーブル、ターンテーブル
を回す回転モータ及びターンテーブルを保持する板状の
ピッカベースを有するスイベル動作機構と、磁気テープ
カートリッジを挟持するフィンガ機構及び磁気テープカ
ートリッジをターンテーブル上で移動させるスライダ機
構を有するハンド機構とを備え、回転モータがターンテ
ーブルに配設されたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープライブ
ラリ装置に関し、特に磁気テープカートリッジの移動を
行うピッカ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、磁気テープライブラリ装置に
おいて、複数の磁気テープカートリッジを収納するマガ
ジンから磁気テープカートリッジを取り出し、磁気テー
プカートリッジに納められた磁気テープの読み書きをす
る磁気テープドライブへ搬送するためのピッカ機構が種
々提案されている。
【0003】このピッカ機構の一例として、特開平11
−167757号公報に示されるものがある。同公報に
よれば、ピッカを旋回させて方向変換するために、ピッ
カの下部に位置するシャフト内部に設置されたモータを
用いている。そして、モータに連結された外歯歯車を介
して内歯歯車を回転し、その回転する内歯歯車にピッカ
が設置されていて方向変換が行われる。
【0004】また、他の例として、特開2000−48
451号公報に示されるものがある。同公報によれば、
ハンド機構を前後移動させるのにプーリとベルトを使用
して駆動している。また、ハンド機構によるピッカ内の
磁気テープカートリッジの排出動作で、ハンド機構をピ
ッカの最も前に移動させたときハンドが開き、そのまま
開いた状態で終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ピッカを旋回させて方向変換するために、ピッカの下部
に位置するシャフト内部に設置されたモータを用いた場
合、モータがピッカ本体の下部に設置されていることで
ピッカの上下方向のサイズが大きくなってしまう。この
ため、磁気テープライブラリ装置筐体内でのピッカの上
下移動のストロークを大きく確保できず、磁気テープカ
ートリッジの収納位置が制限されて収納巻数が少なくな
ってしまう。
【0006】また、ハンド機構を前後に移動させるのに
プーリとベルトを使用する場合、ハンド機構の前後スト
ロークを確保するためにベルト両端に位置するプーリの
直径分ピッカの全長を長くしなければならない。また、
ピッカの磁気テープカートリッジ排出動作終了時、ハン
ドは開いたままでハンド機構はピッカの前方に位置する
ため、ピッカの占有面積が大きくなり、磁気テープライ
ブラリ装置の筐体内にピッカの方向変換のために大きな
スペースを確保する必要がある。このため、磁気テープ
ライブラリ装置の小型化が困難である。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、ターンテーブル以外の部分のスペースを狭く
抑え、機構が簡易で、上下方向の大きさ、前後長を小さ
く抑え、ピッカベースの大きさを抑えることで小型化が
可能な磁気テープライブラリ装置のピッカ機構を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気テープライ
ブラリ装置のピッカ機構は、円盤状のターンテーブル、
ターンテーブルを回す回転モータ及びターンテーブルを
保持する板状のピッカベースを有するスイベル動作機構
と、磁気テープカートリッジを挟持するフィンガ機構及
び磁気テープカートリッジをターンテーブル上で移動さ
せるスライダ機構を有するハンド機構とを備え、回転モ
ータがターンテーブルに配設されたことを特徴とする。
【0009】本発明によれば、ピッカベース上で回転モ
ータとターンテーブルとが一体で回転する。
【0010】また、磁気テープライブラリ装置のピッカ
機構は、回転モータがターンテーブルの上面で、且つ、
ハンド機構及び磁気テープカートリッジの軌道外に配設
されるようにしてもよい。
【0011】さらに、磁気テープライブラリ装置のピッ
カ機構は、ターンテーブルの回転の中心をピッカベース
の中心に位置するようにしてもよい。
【0012】また、磁気テープライブラリ装置のピッカ
機構は、ピッカベースが正方形で、ターンテーブルの直
径とピッカベースの一辺の長さをほぼ等しくするように
してもよい。
【0013】また、磁気テープライブラリ装置のピッカ
機構は、スライダ機構が、ターンテーブルを左右の半円
に分割する中心線に沿って設けられたラックと、ラック
に嵌合するピニオンと、ピニオンを回す駆動モータと、
駆動モータが固定された板状のスライダとを備え、スラ
イダがピニオンを介してラック上を移動させることによ
り、スライダに設けられたフィンガ機構がターンテーブ
ル上を前後するようにしてもよい。
【0014】また、磁気テープライブラリ装置のピッカ
機構は、フィンガ機構が、水平に配設された棒材で一端
部付近に垂下して設けられた内側ボスと内側ボスに平行
して設けられた外側ボスとを有するフィンガと、略三角
形状の板材で底角の一方が外側ボスに軸支されたフィン
ガスイッチと、スライダ機構のスライダの端部とフィン
ガスイッチの底角の他方との間に掛架されフィンガを付
勢するコイルバネとを備えると共に、ターンテーブル
が、中心線に平行に穿設され内側ボス及び外側ボスが挿
入される内側溝と、内側溝の外側に平行に穿設され外側
ボスが挿入される外側溝と、外側溝の外側に設けられフ
ィンガスイッチを内側溝よりもターンテーブルの内側方
向に移動させる第1の突起と、内側溝の内側に設けられ
フィンガスイッチを内側溝よりもターンテーブルの外側
方向に移動させる第2の突起とを備え、フィンガ、フィ
ンガスイッチ並びにコイルバネ及び内側溝、外側溝、第
1の突起並びに第2の突起が中心線を中心に左右対称に
設けるようにしてもよい。
【0015】また、磁気テープライブラリ装置のピッカ
機構は、ターンテーブルがフィンガ機構をターンテーブ
ルの回転軌道内に収容した状態で回転するようにしても
よい。
【0016】また、磁気テープライブラリ装置のピッカ
機構は、駆動モータがスライダを移動させると共にフィ
ンガを開閉させるようにしてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の形態について図面
を参照しながら具体的に説明する。図1は、本発明に係
るピッカ機構が搭載されている磁気テープドライブ装置
の一例を示す(a)が平面図、(b)が正面図である。
図2は、本発明に係るピッカ機構の構成を示す斜視図、
図3は本発明に係るピッカ機構の組立図である。図4
は、本発明に係るピッカ機構の動作を示す説明図であ
る。図5は本発明に係るピッカ機構のフィンガ機構のホ
ームポジションを示す平面図、図6は本発明に係るピッ
カ機構のフィンガ機構のホームポジションでの動作を示
す説明図である。図7は本発明に係るピッカ機構のフィ
ンガ機構の動作を示す平面図、図8は本発明に係るピッ
カ機構のフィンガ機構の挟持動作を示す説明図である。
図9は本発明に係るピッカ機構のフィンガ機構の移動状
態を示す平面図である。図10は本発明に係るピッカ機
構のフィンガ機構の開放動作を示す説明図、図11は本
発明に係るピッカ機構のフィンガ機構の開放状態を示す
平面図である。図12は、本発明に係るピッカ機構の動
作を説明する説明図である。図13は、本発明に係るピ
ッカ機構の構造的効果を説明する説明図である。
【0018】本実施の形態で説明する磁気テープライブ
ラリ装置1は、図1に示すように、磁気テープカートリ
ッジ3内に納められている磁気テープのデータを読み書
きする磁気テープドライブ2、複数の磁気テープカート
リッジ3を収納するマガジン4、磁気テープカートリッ
ジ3をマガジン4及び磁気テープドライブ2から前後方
向5に出し入れするピッカ機構6、ピッカ機構6により
マガジン4及び磁気テープドライブ2から取り出された
磁気テープカートリッジ3をピッカ機構6と共に上下方
向7に搬送するリフタ機構8から構成される。図1
(a)に示すように、平面視で、ピッカ機構6を中心に
ピッカ機構6の右に磁気テープドライブ2、左及び上下
にマガジン4が配設されている。このため、ピッカ機構
6が磁気テープカートリッジ3を出し入れする方向が四
方向となっている(図12の前後方向5)。磁気テープ
ドライブ2とマガジン4の磁気テープカートリッジ3出
し入れ方向がそれぞれ異なっていることから、ピッカ機
構6は、磁気テープカートリッジ3を回転方向9に方向
転換させる機構となっている。また、ピッカ機構6は、
4カ所の角部がリフタ機構8に取り付けられており、ピ
ッカ機構6が全体として、上下方向7に移動可能な構造
となっている。
【0019】ピッカ機構6の構成は、図2に示すよう
に、磁気テープカートリッジ3の方向を変えるスイベル
動作機構10、磁気テープカートリッジ3を挟持して出
し入れするハンド機構20から成る。
【0020】スイベル動作機構10は、図2及び図3に
示すように。リフタ機構8に取り付けられるピッカベー
ス101、ピッカベース101上で回転するように取り
付けられているターンテーブル102から構成される。
ピッカベース101は、略正方形の板材で、正方形の中
心を中心とする円環状の溝が穿設されている。この溝の
外側面には歯部が形成され、内歯歯車105となってい
る。ターンテーブル102は、円盤であり、ターンテー
ブル102上にはターンテーブル102を回し方向変換
させる回転モータ103が回転軸を下に向けて設けられ
ている。また、回転モータ103の回転軸には、モータ
103の回転力を増幅する外歯歯車であるギヤ104が
取り付けられている。尚、回転モータ103は、ターン
テーブル102の外周より外側には突出しないように設
けられている。そして、ターンテーブル102は、ピッ
カペース101の上面に、ピッカベース101の中心を
回転中心として回動自在に設けられている。また、ギヤ
104が内歯歯車105に噛合している。尚、本実施例
では、ターンテーブル102に内歯歯車が設けられてい
るが、これに限られるものではなく外歯歯車であっても
よい。
【0021】ハンド機構20は、磁気テープカートリッ
ジ3を挟持するフィンガ機構40、そのフィンガ機構4
0をターンテーブル102上で前後に移動させるスライ
ダ機構30から構成される。
【0022】スライダ機構30は、板材をL字状に成形
しターンテーブル102上を前後にスライドするスライ
ダ301、スライダ301上に配設されたスライダ30
1を前後方向5に駆動する駆動モータ302とを備えて
いる。スライダ301の底部は長方形の板状で、後述す
るラック106に直交して載置されている。また、駆動
モータ302の回転軸には、減速用のギヤ303が取り
付けられている。ギヤ303は、ピニオンとしてターン
テーブル102を左右の半円に分割する中心線に沿って
設けられたラック106の上面の歯部と噛合している。
【0023】フィンガ機構40は、水平に配設された棒
材であるフィンガ401と、略三角形の板材で水平に設
けられたフィンガスイッチ402と、コイルバネ403
とを備えている。フィンガ401には、一端に略三角形
の板材であるフィンガベース401aの底角の一方が取
り付けられている。フィンガベース401aは、裏面の
他方の底角に垂下して設けられた内側ボス401bと、
内側ボス401bに平行に設けられた外側ボス401c
とを備えている。フィンガ401の他端には爪404が
付いていて、フィンガ機構40の開閉動作により磁気テ
ープカートリッジ3の側面の凹部に爪404が引っ掛か
るようになっている。尚、フィンガベース401aを用
いず、内側ボス401b及び外側ボス401cを直接フ
ィンガ401の一端部に備えてもよい。
【0024】フィンガスイッチ402の底角の一方には
孔402bが穿設され、底角の他方には、上向きにボス
402aが設けられている。外側ボス401cに孔40
2bを嵌合することにより、フィンガスイッチ402は
外側ボス401cを中心に揺動するように、フィンガベ
ース401aに平行に密接される。また、ボス402a
が、密接されたフィンガベース401aの外側から上方
に突出するように、フィンガベース401aとフィンガ
スイッチ402とが配置されている。また、フィンガベ
ース401aがスライダ301とターンテーブル102
との間に配設されている。コイルバネ403は、フィン
ガベース401aとスライダ301との間に位置し、一
端がスライダ301の端部のボス301aに接続され、
他端がボス402aに接続されている。
【0025】尚、フィンガ機構40に関連して、ターン
テーブル102には、ターンテーブル102を左右の半
円に分割する中心線に平行して案内溝107が穿設され
ている。案内溝107は、ターンテーブル102の中心
線側に穿設された内側溝107aと内側溝107aに平
行して外側に穿設された外側溝107bからなり、内側
溝107aと外側溝107bの一端が連結されている。
尚、この連結された一端の方向がターンテーブル102
の前側であり、スライダ機構30が前進する向きとなる
と共に、挟持したい磁気テープカートリッジ3が存在す
る方向でもある。また、ターンテーブル102の上面に
は、外側溝107bの外側でターンテーブル102の前
側には外側突起108aが、内側溝107aの内側でタ
ーンテーブル102の後側には内側突起108bが設け
られている。尚、図5及び図6に示すように、ハンド機
構20が磁気テープカートリッジ3を挟持せずフィンガ
401が開いてホームポジションにある状態では、フィ
ンガベース401aの内側ボス401bが内側溝107
aに挿入され、フィンガベース401aの外側ボス40
1cが外側溝107bに挿入されている。
【0026】以上のように構成された磁気テープライブ
ラリ装置1のピッカ機構6について、その動作を図1〜
図13を用いて説明する。まず、ハンド機構20は、図
5及び図6に示すように、磁気テープカートリッジ3を
挟持せずフィンガ401が開いた状態で、ホームポジシ
ョンにある(図4(a))。この状態からピッカ機構6
が動作を開始することになる。
【0027】所望の磁気テープカートリッジ3をマガジ
ン4から取り出し、磁気テープドライブ2に挿入するま
での流れを説明する。まず、スイベル動作機構10によ
り、ターンテーブル102の前側を、所望の磁気テープ
カートリッジ3が収納されたマガジン4の方向に方向転
換させる。具体的には、回転モータ103を回し、ギヤ
104が内歯歯車105上を転がることでターンテーブ
ル102が回転力を得て方向変換する。尚、このホーム
ポジションにハンド機構20が位置するときには、フィ
ンガ401の先端がターンテーブル102の回転軌道T
から突出せず、フィンガ401がターンテーブル102
の回転軌道T内に収容されていることから、ターンテー
ブル102の回転軌道の面積を狭く抑えることができ、
ピッカ機構6の小型化が可能である。
【0028】ホームポジションにある場合のハンド機構
20は、図6に示すように、フィンガスイッチ402
が、内側溝107aの内側方向に位置している。このた
め、コイルバネ403の張力407の向き406が、フ
ィンガスイッチ402のコイルバネ403が接続されて
いるボス402aとフィンガ401の回転中心(内側ボ
ス401b)を結ぶ線405より内側にあり、モーメン
ト408が発生しフィンガ401は閉じようとする。し
かしながら、実際には、内側ボス401bが内側溝10
7aに、外側ボス401cが外側溝107bにそれぞれ
挿入されていることから、モーメント406を有しつつ
も実際にはフィンガ401は回転させられない。
【0029】次に、フィンガ機構40が磁気テープカー
トリッジ3を取りに行くとき、フィンガ機構40は図7
のように前進する(図4(b))。スライダ301に設
けられた駆動モータ302を回し、ギヤ303をラック
106の上面の歯部に噛合ている状態で回すことで、ス
ライダ301が前進する。そして、スライダ301の前
進にあわせて、スライダ301に接続されたフィンガ機
構40が前進することになる。
【0030】しかし、案内溝107によりフィンガ40
1は開いたまま前進する。フィンガ機構40が最も前に
出たとき、図8のようにコイルバネ403の張力407
により閉じようとしているフィンガ401は案内溝10
7に沿って閉じ、磁気テープカートリッジ3を挟持する
(図4(c))。即ち、外側ボス401cが外側溝10
7bから内側溝107aに移動することにより、フィン
ガ401が閉じるわけである。
【0031】次にフィンガ機構40が後退し、図9のよ
うに磁気テープカートリッジ3をターンテーブル102
の真上に引き込む。引き込む途中、ターンテーブル10
2上の内側突起108bにより、図10のようにフィン
ガスイッチ402の向きが内側溝107aの外側に変わ
る。そして、フィンガ機構40のコイルバネ403の張
力407の向き406が、フィンガスイッチ402のコ
イルバネ403が接続されているボス402aとフィン
ガ401の回転中心(内側ボス401b)を結ぶ線40
5より外側になりモーメント408が発生しフィンガ4
01は開こうとする。しかし、案内溝107によりフィ
ンガ401は閉じたまま後退する。これにより、磁気テ
ープカートリッジ3は、マガジン4から完全に取り出さ
れたことになる(図4(d))。
【0032】そして、スイベル動作機構10を動作さ
せ、ターンテーブル102を磁気テープカートリッジ3
ごと回転させ(回転方向9)、ハンド機構20及び磁気
テープカートリッジ3を、磁気テープドライブ2の方向
に向ける(図4(e))。
【0033】引き込んだ磁気テープカートリッジ3を排
出するときは、フィンガ機構40が前進し磁気テープカ
ートリッジ3はスライダ301により押し出される。フ
ィンガ401は開こうとしているが案内溝107により
閉じて磁気テープカートリッジ3を挟んだまま前進す
る。フィンガ機構40が最も前に出たとき、フィンガ4
01は案内溝107に沿って開き、図11のように磁気
テープカートリッジ3を放す。即ち、外側ボス401c
が内側溝107cから外側溝107bに移ることによ
り、フィンガ401が開くわけである。
【0034】次に、フィンガ機構40は図5のホームポ
ジションまで後退する。後退する途中、ターンテーブル
102上の外側突起108bでフィンガスイッチ402
の向きが内側溝107aの内側に変わる。そして、図6
のようにフィンガ機構40のコイルバネ403の張力4
07の向き406が、フィンガスイッチ402のコイル
バネ403が接続されているボス402aとフィンガ4
01の回転中心(内側ボス401b)を結ぶ線405よ
り内側になることからモーメント408が発生しフィン
ガ401は閉じようとする。しかし、案内溝107によ
りフィンガ401は開いたまま後退し、ホームポジショ
ンに戻る。
【0035】尚、本実施例における磁気テープライブラ
リ装置1のピッカ機構6によれば、ターンテーブル10
2を回す回転モータ103が、ターンテーブル102に
設けられていることから、ターンテーブル102以外の
部分のスペースを狭く抑えることができ、ピッカ機構1
の小型化が可能である。
【0036】また、回転モータ103がターンテーブル
102の上面で、且つ、ハンド機構40及び磁気テープ
カートリッジ3の軌道(回転軌道T)外に配設されてい
ることから、回転モータ103をピッカベース101の
下方に配設した場合に比べピッカ機構6の上下方向の大
きさを小さく抑えることができる。
【0037】また、ターンテーブル102の回転の中心
がピッカベース101の中心に位置することから、ピッ
カベース101上の領域をターンテーブル102の回転
軌道として無駄なく使用でき、ピッカベース101の大
きさを抑えることができる。
【0038】また、ピッカベース101が正方形で、タ
ーンテーブル102の直径とピッカベース101の一辺
の長さがほぼ等しいことから、ピッカベース101上の
領域をターンテーブル102の回転軌道として無駄なく
使用でき、ピッカベース101の大きさを抑えることが
できる。
【0039】また、スライダ機構30及びフィンガ機構
40からなるハンド機構20をラック106とピニオン
であるギヤ303で駆動させる構造にし、前後に移動さ
せるスライダ機構30上に駆動モータ302を設けてい
る。このため、このためハンド機構20の前後のストロ
ークを確保しながらピッカ機構の前後長を小さく抑える
ことができる。これは、図13に示すように、ハンド機
構20の移動距離Aを一定にした場合に、(a)に示す
本実施例のハンド機構20をラック106とピニオンで
あるギヤ303で駆動させる構造の場合のラック106
の長さ(ターンテーブル102の直径)Bが、ハンド機
構20を2つのプーリ502に係回されたベルト501
の上に載置され移動する場合のプーリ502の間隔Cに
比べて短くてすむことからも明らかである。
【0040】また、スライダ機構30の前後動作に連動
してフィンガ機構40が開閉動作する構造が簡単な構造
で、フィンガ401開閉のために特別な駆動手投を設け
る必要がないためピッカ機構6の小型化が可能である。
【0041】また、1つの駆動モータ302がスライダ
301を移動させると共にフィンガ401を開閉させる
ことから、駆動系統を簡略化でき、ピッカ機構6の小型
化が可能である。
【0042】尚、本発明は、上記実施の形態に限定され
ることはなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項
の範囲内において、種々の変更が可能である。
【0043】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ターンテーブ
ルを回す回転モータが、ターンテーブルに設けられてい
ることから、ターンテーブル以外の部分のスペースを狭
く抑えることができ、ピッカ機構の小型化が可能であ
る。
【0044】請求項2の発明によれば、回転モータがタ
ーンテーブルの上面で、且つ、ハンド機構及び磁気テー
プカートリッジの軌道外に配設されていることから、回
転モータをピッカベースの下方に配設した場合に比べピ
ッカ機構の上下方向の大きさを小さく抑えることができ
る。
【0045】請求項3の発明によれば、ターンテーブル
の回転の中心がピッカベースの中心に位置することか
ら、ピッカベース上の領域をターンテーブルの回転軌道
として無駄なく使用でき、ピッカベースの大きさを抑え
ることができる。
【0046】請求項4の発明によれば、ピッカベースが
正方形で、ターンテーブルの直径とピッカベースの一辺
の長さがほぼ等しいことから、ピッカベース上の領域を
ターンテーブルの回転軌道として無駄なく使用でき、ピ
ッカベースの大きさを抑えることができる。
【0047】請求項5の発明によれば、スライダ機構及
びフィンガ機構からなるハンド機構をラックとピニオン
で駆動させる構造にし、前後に移動させるスライダ機構
上に駆動モータを設けている。このため、このためハン
ド機構の前後のストロークを確保しながらピッカ機構の
前後長を小さく抑えることができる。
【0048】請求項6の発明によれば、スライダ機構の
前後動作に連動してフィンガ機構が開閉動作する構造が
簡単な構造で、フィンガ開閉のために特別な駆動手投を
設ける必要がないためピッカ機構の小型化が可能であ
る。
【0049】請求項7の発明によれば、ターンテーブル
が回転する場合には、フィンガがターンテーブルの回転
軌道内に収容されていることから、ターンテーブルの回
転軌道の面積を狭く抑えることができ、ピッカ機構の小
型化が可能である。
【0050】請求項8の発明によれば、1つの駆動モー
タがスライダを移動させると共にフィンガを開閉させる
ことから、駆動系統を簡略化でき、ピッカ機構の小型化
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るピッカ機構が搭載されている磁気
テープドライブ装置の一例を示す(a)が平面図、
(b)が正面図
【図2】本発明に係るピッカ機構の構成を示す斜視図
【図3】本発明に係るピッカ機構の組立図
【図4】本発明に係るピッカ機構の動作を示す説明図
【図5】本発明に係るピッカ機構のフィンガ機構のホー
ムポジションを示す平面図
【図6】本発明に係るピッカ機構のフィンガ機構のホー
ムポジションでの動作を示す説明図
【図7】本発明に係るピッカ機構のフィンガ機構の動作
を示す平面図
【図8】本発明に係るピッカ機構のフィンガ機構の挟持
動作を示す説明図
【図9】本発明に係るピッカ機構のフィンガ機構の移動
状態を示す平面図
【図10】本発明に係るピッカ機構のフィンガ機構の開
放動作を示す説明図
【図11】本発明に係るピッカ機構のフィンガ機構の開
放状態を示す平面図
【図12】本発明に係るピッカ機構の動作を説明する説
明図
【図13】本発明に係るピッカ機構の構造的効果を説明
する説明図
【符号の説明】
1:磁気テープライブラリ装置 2:磁気テープドライブ 3:磁気テープカートリッジ 4:マガジン 6:ピッカ機構 8:リフタ機構 10:スイベル動作機構 20:ハンド機構 30:スライダ機構 40:フィンガ機構 101:ピッカベース 102:ターンテーブル 103:回転モータ 104:ギヤ 105:内歯歯車 106:ラック 107:案内溝 108a:外側突起 108b:内側突起 301:スライダ 302:駆動モータ 303:ギヤ 401:フィンガ 402:フィンガスイッチ 403:コイルバネ 404:爪

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープカートリッジに納められた磁気
    テープの読み書きをする磁気テープドライブと、複数の
    前記磁気テープカートリッジを収納するマガジンとを有
    する磁気テープライブラリ装置に備えられ、前記磁気テ
    ープドライブ及び前記マガジンに前記磁気テープカート
    リッジを出し入れする磁気テープライブラリ装置のピッ
    カ機構において、 円盤状のターンテーブル、前記ターンテーブルを回す回
    転モータ及び前記ターンテーブルを保持する板状のピッ
    カベースを有するスイベル動作機構と、 前記磁気テープカートリッジを挟持するフィンガ機構及
    び前記磁気テープカートリッジを前記ターンテーブル上
    で移動させるスライダ機構を有するハンド機構とを備
    え、 前記回転モータが前記ターンテーブルに配設され、前記
    ピッカベース上で前記回転モータと前記ターンテーブル
    とが一体で回転することを特徴とする磁気テープライブ
    ラリ装置のピッカ機構。
  2. 【請求項2】前記回転モータが、前記ターンテーブルの
    上面で、且つ、前記ハンド機構及び前記磁気テープカー
    トリッジの軌道外に配設されたことを特徴とする請求項
    1に記載の磁気テープライブラリ装置のピッカ機構。
  3. 【請求項3】前記ターンテーブルの回転の中心が、前記
    ピッカベースの中心に位置することを特徴とする請求項
    1又は2に記載の磁気テープライブラリ装置のピッカ機
    構。
  4. 【請求項4】前記ピッカベースが正方形で、前記ターン
    テーブルの直径と前記ピッカベースの一辺の長さがほぼ
    等しいことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つ
    の項に記載の磁気テープライブラリ装置のピッカ機構。
  5. 【請求項5】前記スライダ機構は、前記ターンテーブル
    を左右の半円に分割する中心線に沿って設けられたラッ
    クと、該ラックに嵌合するピニオンと、該ピニオンを回
    す駆動モータと、該駆動モータが固定された板状のスラ
    イダとを備え、該スライダが前記ピニオンを介して前記
    ラック上を移動させることにより、前記スライダに設け
    られた前記フィンガ機構が前記ターンテーブル上を前後
    することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つの
    項に記載の磁気テープライブラリ装置のピッカ機構。
  6. 【請求項6】前記フィンガ機構が、水平に配設された棒
    材で一端部付近に垂下して設けられた内側ボスと該内側
    ボスに平行して設けられた外側ボスとを有するフィンガ
    と、略三角形状の板材で底角の一方が該外側ボスに軸支
    されたフィンガスイッチと、前記スライダ機構のスライ
    ダの端部と前記フィンガスイッチの底角の他方との間に
    掛架され該フィンガを付勢するコイルバネとを備えると
    共に、前記ターンテーブルが、前記中心線に平行に穿設
    され前記内側ボス及び前記外側ボスが挿入される内側溝
    と、該内側溝の外側に平行に穿設され前記外側ボスが挿
    入される外側溝と、該外側溝の外側に設けられ前記フィ
    ンガスイッチを前記内側溝よりも前記該ターンテーブル
    の内側方向に移動させる第1の突起と、前記内側溝の内
    側に設けられ前記フィンガスイッチを前記内側溝よりも
    前記ターンテーブルの外側方向に移動させる第2の突起
    とを備え、前記フィンガ、フィンガスイッチ並びにコイ
    ルバネ及び内側溝、外側溝、第1の突起並びに第2の突
    起が前記中心線を中心に左右対称に設けられたことを特
    徴とする請求項5に記載の磁気テープライブラリ装置の
    ピッカ機構。
  7. 【請求項7】前記ターンテーブルが、前記フィンガ機構
    を前記ターンテーブルの回転軌道内に収容した状態で回
    転することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つ
    の項に記載の磁気テープライブラリ装置のピッカ機構。
  8. 【請求項8】前記駆動モータが、前記スライダを移動さ
    せると共に前記フィンガを開閉させることを特徴とする
    請求項6又は7に記載の磁気テープライブラリ装置のピ
    ッカ機構。
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