JP2003156531A - 半導体集積回路および半導体集積回路の試験方法 - Google Patents

半導体集積回路および半導体集積回路の試験方法

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JP2003156531A JP2001354403A JP2001354403A JP2003156531A JP 2003156531 A JP2003156531 A JP 2003156531A JP 2001354403 A JP2001354403 A JP 2001354403A JP 2001354403 A JP2001354403 A JP 2001354403A JP 2003156531 A JP2003156531 A JP 2003156531A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常試験モードから試験モードへの移行を確
実に行うとともに、試験時間を短縮する。 【解決手段】 試験コマンドをn回受信したときに複数
の試験のいずれかが起動される。また、最初の試験の起
動後、n回より少ない所定の回数の試験コマンドを受信
する毎に、試験のいずれかが起動または終了される。2
回目以降の試験の起動または試験の終了させるために供
給される試験コマンドの回数が、最初の試験の起動のた
めに供給される試験コマンドの回数より少なくて済む。
このため2回目以降の試験時間を短縮できる。最初の試
験の起動は、試験コマンドをn回受信したときのみに起
動されるため、通常動作中にノイズ等により誤って試験
が起動されることはない。すなわち、集積回路の動作の
信頼性を低下させることなく、試験時間を短縮できる。
特に、複数の試験が連続して実行される場合に高い効果
が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試験モードを有す
る半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】試験モードを有する半導体集積回路とし
て、例えば、特開平2000−243797号公報に開
示される技術が知られている。この半導体集積回路で
は、通常動作モードにおいて試験コマンドを複数回入力
したときに試験モードに移行する。このため、半導体集
積回路が通常動作時に誤って試験モードに移行すること
が防止される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、半導体集積回路の製造後に複数の試験を実行する場
合、各試験毎にコマンド信号を複数回入力する必要があ
った。また、各試験の終了後にコマンド信号を複数回入
力して試験モードから通常動作モードに移行させる必要
があった。このため、複数の試験を連続して実行する場
合には、コマンド信号を多数回入力しなくてはならず、
試験時間が増加するという問題があった。本発明の目的
は、通常試験モードから試験モードへの移行を確実に行
うとともに、試験時間を短縮できる半導体集積回路を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の半導体集積回
路および請求項8の半導体集積回路の試験方法では、集
積回路内部において、試験コマンドをn回受信したとき
に複数の試験のいずれかを起動するためのエントリ信号
が出力される。また、最初のエントリ信号の出力後、n
回より少ない所定の回数の試験コマンドを受信する毎
に、試験のいずれかを起動または終了するためのエント
リ信号が出力される。エントリ信号は、例えば、試験コ
マンドを受信するエントリ回路から出力される。
【0005】本発明では、2回目以降の試験の起動また
は試験の終了させるために供給される試験コマンドの回
数が、1回目より少なくて済む。このため2回目以降の
試験時間を短縮できる。最初の試験の起動は、試験コマ
ンドをn回受信したときのみに起動される。このため、
通常動作中にノイズ等により誤ってエントリ信号が生成
され、試験が実行されることはない。すなわち、集積回
路の動作の信頼性を低下させることなく、試験時間を短
縮できる。特に、複数の試験が連続して実行される場合
に高い効果が得られる。
【0006】請求項2の半導体集積回路および請求項9
の半導体集積回路の試験方法では、試験の起動または終
了は、試験コマンドとともにアドレス端子に供給される
アドレス信号に応じて識別される。例えば、集積回路に
形成されている試験制御回路は、エントリ信号に同期し
てアドレス信号を受信し、試験の起動または終了を制御
する試験制御信号を出力する。このため、受信した試験
コマンドに応じて試験を起動すべきか終了すべきかを容
易に識別できる。また、通常動作で使用するアドレス端
子を試験端子として共用できるため、試験端子を新たに
形成する必要はない。この結果、チップサイズの増加を
防止できる。
【0007】請求項3の半導体集積回路では、半導体集
積回路は、複数のメモリセルおよびメモリセルから読み
出されたデータを伝達するビット線を有するメモリコア
を有している。そして、エントリ信号により起動される
試験には、メモリセルのバーンイン試験およびバーンイ
ン試験後にビット線を所定の電圧にリセットするプリチ
ャージ動作試験が含まれている。一般に、バーンイン試
験は、集積回路を一定の期間動作し続けて初期不良を取
り除くために実行される。このため、バーンイン試験
は、他の試験に比べ試験時間が長い。したがって、本発
明をバーンイン試験の起動、終了に適用することによる
試験時間の短縮効果は大きい。
【0008】請求項4の半導体集積回路では、エントリ
回路は、第1回路、第2回路およびマスク回路を有して
いる。第1回路は、試験コマンドをn回受信したときに
第1エントリ信号を生成する。第2回路は、試験コマン
ドを所定の回数受信する毎に第2エントリ信号を生成す
る。マスク回路は、最初のエントリ信号が出力されるま
で第2エントリ信号をマスクし、最初のエントリ信号の
出力後に第1エントリ信号をマスクする。マスク回路
は、マスクされていない第1または第2エントリ信号を
エントリ信号として出力する。このため、簡易な回路に
よってエントリ信号を容易に生成できる。
【0009】請求項5の半導体集積回路では、試験コマ
ンドは、複数ビットからなるコマンド端子に供給される
コマンド信号のうち、通常動作で使用しない組み合わせ
により認識される。すなわち、通常動作で使用するコマ
ンド端子を試験を実行するための試験端子として共用で
きる。この結果、試験端子を新たに形成する必要はな
く、チップサイズの増加を防止できる。
【0010】請求項6の半導体集積回路では、最初のエ
ントリ信号が出力された後、集積回路の状態は、通常動
作モードから試験モードに移行する。試験モード時に
は、通常動作のみで使用する回路の動作を停止すること
が可能である。このため、2回目以降の試験コマンドの
受信回数を1回目の試験コマンドの受信回数に比べ減ら
しても、集積回路の動作の信頼性が低下することはな
い。
【0011】請求項7の半導体集積回路では、最初のエ
ントリ信号の出力後、試験コマンドを1回受信する毎に
エントリ信号が出力される。試験モードへの移行後、最
小回数の試験コマンドの受信により試験を起動・終了す
ることで、従来に比べ試験時間を大幅に短縮できる。最
初の試験を実行するためには、試験コマンドを複数回受
信する必要があるため、通常動作中にノイズ等により誤
ってエントリ信号が生成され、試験が実行されることは
ない。
【0012】請求項10の半導体集積回路の試験方法で
は、通常動作モードにおいて、試験コマンドをn回受信
したときに試験要求が受け付けられ、集積回路の状態
は、試験モードに移行する。そして、試験コマンドとと
もにアドレス端子に供給されるアドレス信号に応じて複
数の試験のいずれかが実行される。試験モードにおい
て、試験コマンドをn回より少ない所定の回数受ける毎
に試験要求が受け付けられ、試験コマンドとともに供給
されるアドレス信号に応じて、試験のいずれかが実行さ
れる。あるいは、集積回路の状態が、試験モードから通
常動作モードに移行する。本発明においても、2回目以
降の試験時間を短縮できる。通常動作中にノイズ等によ
り誤ってエントリ信号が生成され、試験が実行されるこ
とはない。このため、集積回路の動作の信頼性を低下さ
せることなく、試験時間を短縮できる。また、複数の試
験項目のうち、起動または終了すべき試験を容易に識別
できる。通常動作で使用するアドレス端子を試験端子と
して共用できるため、試験端子を新たに形成する必要は
なく、チップサイズの増加を防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図中、太線で示した信号線は、複数本
で構成されている。末尾に"Z"が付く信号は、正論理を
示し、末尾に"B"または"X"が付く信号は、負論理を示し
ている。図1は、本発明の半導体集積回路の一実施形態
を示している。この半導体集積回路は、シリコン基板上
にCMOSプロセスを使用してクロック非同期のDRAMとして
形成されている。DRAMは、エントリデコーダ10とエン
トリ生成回路12とを有するエントリ回路14、アドレ
スデコーダ16、試験制御回路18、複数の試験起動回
路20(20a、20b、20c、...)、動作制御回
路22およびメモリコア24を有している。図中、信号
線の端の丸印は、外部端子を示している。
【0014】エントリデコーダ10は、DRAMの外部から
コマンド信号CMD(チップイネーブル信号CEB、上位バイ
ト信号UBB、下位バイト信号LBB、書き込みイネーブル信
号WEB、出力イネーブル信号OEB)を受け、エントリ生成
回路12からエントリ信号ENTRYZを受け、第1エントリ
信号TMENTZまたは第2エントリ信号PCTLXを出力する。
チップイネーブル信号CEB、上位バイト信号UBB、下位バ
イト信号LBB、書き込みイネーブル信号WEB、出力イネー
ブル信号OEBは、コマンド端子(チップイネーブル端
子、上位バイト端子、下位バイト端子、書き込みイネー
ブル端子、および出力イネーブル端子)を介してそれぞ
れ供給される。チップイネーブル信号CEB、上位バイト
信号UBB、下位バイト信号LBB、書き込みイネーブル信号
WEB、出力イネーブル信号OEBは、読み出し動作および書
き込み動作等の通常動作時(通常動作モード)および後
述する試験モード時に使用するコマンド信号CMDであ
る。エントリ生成回路12は、第1および第2エントリ
信号TMENTZ、PCTLXと試験モード信号TESZとを受け、エ
ントリ信号ENTRYZを出力する。エントリ信号ENTRYZは、
試験を起動または終了するために試験制御回路18に出
力される試験要求である。
【0015】アドレスデコーダ16は、DRAMの外部から
供給されるアドレス信号ADDを受信し、内部アドレス信
号A0Z-A5Z、IADを出力する。内部アドレス信号A0Z-A5Z
は、アドレス信号ADDの下位3ビットが"0-5"を示すとき
にそれぞれ高レベルに変化する。内部アドレス信号IAD
は、アドレス信号ADDの各ビット毎(4ビット目以降)
に生成される正論理の信号および負論理の信号である。
【0016】試験制御回路18は、後述する試験コマン
ドとともにアドレス端子に供給されるアドレス信号ADD
(内部アドレス信号A0Z-A5Z)をエントリ信号ENTRYZに
同期して受信し、受信した内部アドレス信号A0Z-A5Zに
応じて試験の起動または終了を制御する試験開始信号EN
TZ、プリチャージ信号PREZ、および試験終了信号EXTZを
出力する。試験開始信号ENTZ、プリチャージ信号PREZ、
および試験終了信号EXTZは、試験モード時に実行される
試験を制御する試験制御信号である。
【0017】各試験起動回路20(20a、20b、2
0c、...)は、試験開始信号ENTZ、プリチャージ信号P
REZ、および試験終了信号EXTZ、および内部アドレス信
号IADを受け、試験起動信号TESTZ(TEST0Z、TEST1Z、TE
ST2Z、...)を出力する。この実施形態では、試験起動
回路20aは、バーンイン試験を起動し、試験起動回路
20bは、セルフリフレッシュ動作の周期を測定するリ
フレッシュ周期試験を起動し、試験起動回路20cは、
セルフリフレッシュ動作の周期を変更するリフレッシュ
周期のトリミング試験を起動する。ここで、バーンイン
試験とは、初期不良を取り除くために、DRAM内の回路の
動作を一定の期間続ける試験である。セルフリフレッシ
ュ動作とは、DRAM内部でリフレッシュ要求を周期的に発
生させ、外部からのリフレッシュコマンドを受けること
なくリフレッシュを自動で実行する動作である。リフレ
ッシュ要求は、発振器(タイマ)の周期を利用して発生
させるため、周期の測定および周期を最適にするための
トリミングが必要になる。
【0018】動作制御回路22は、試験モード時に試験
起動信号TESTZ(TEST0Z、TEST1Z、TEST2Z、...)を受
け、メモリコア24を試験するための制御信号CNTを出
力し、試験の実行時に高レベルの試験モード信号TESZを
出力する。また、動作制御回路22は、通常動作モード
時にコマンド信号CMDのデコード信号(図示せず)を受
け、読み出し動作、書き込み動作、またはリフレッシュ
動作を実行するための制御信号CNTをメモリコア24に
出力する。
【0019】メモリコア24は、転送トランジスタおよ
びキャパシタを含む複数のメモリセルMC、メモリセルMC
の転送トランジスタのゲートに接続されたワード線WL、
および転送トランジスタのデータ入出力ノードに接続さ
れたビット線BLを有している。ビット線は、コラムスイ
ッチ(図示せず)を介してメモリセルMCから読み出され
た読み出しデータをデータ線DLに伝達し、データ線DLを
介してデータ入出力端子DQから供給される書き込みデー
タをメモリセルMCに伝達する。
【0020】この実施形態では、データ入出力端子DQ
は、16ビットで構成されている。上位バイト信号UBB
が低レベルのとき、上位の8ビットが有効になり、下位
バイト信号LBBが低レベルのとき、下位の8ビットが有
効になる。図2は、図1に示したエントリデコーダ10
の詳細を示している。エントリデコーダ10は、デコー
ダ10a、パルス発生器10b、リセット回路10c、
およびシフトレジスタ26を有している。パルス発生器
10bおよびリセット回路10cに形成されている抵抗
記号を記載したインバータは、遅延回路を含んでいる。
【0021】デコーダ10aは、低レベルのチップイネ
ーブル信号CEB、書き込みイネーブル信号WEB、および高
レベルの上位バイト信号UBB、下位バイト信号LBBを受け
たときに、低レベルの試験活性化信号TACTXを出力す
る。パルス発生器10bは、試験活性化信号TACTXが低
レベルのときに、出力イネーブル信号OEBの立ち下がり
エッジに同期してパルス信号TCMDZ、TCMDXを出力する。
読み出し動作または書き込み動作等の通常動作におい
て、書き込みイネーブル信号WEBと出力イネーブル信号O
EBが同時に低レベルに変化することはない。このよう
に、コマンド端子から供給されるコマンド信号CMDのう
ち、通常動作で使用しないコマンド信号CMDの組み合わ
せが、試験を実行するための試験コマンドとして使用さ
れる。すなわち、エントリデコーダ10は、低レベルの
チップイネーブル信号CEB、書き込みイネーブル信号WE
B、出力イネーブル信号OEB、および高レベルの上位バイ
ト信号UBB、下位バイト信号LBBを同時に受けたときに、
試験コマンドの供給を認識する。
【0022】リセット回路10cは、高レベルのスター
ト信号STTZおよび高レベルの試験活性化信号TACTXのい
ずれかを受けたとき、または高レベルのエントリ信号EN
TRYZを受けてから所定の期間後にリセット信号RSTZを出
力する。シフトレジスタ26は、リセット信号RSTZの低
レベル時に動作する。シフトレジスタ26は、最初のパ
ルス信号TCMDZ、TCMDXに応答して第2エントリ信号PCTL
Xを低レベルに変化させ、4回目のパルス信号TCMDZ、TC
MDXに応答して第1エントリ信号TMENTZを高レベルに変
化させる。第1および第2エントリ信号TMENTZ、PCTLX
は、リセット信号RSTZの高レベル時にリセットされ、低
レベルおよび高レベルにそれぞれ変化する。
【0023】図3は、図2に示したシフトレジスタ26
の詳細を示している。シフトレジスタ26は、4つの記
憶段26a、26b、26c、26dを有している。記
憶段26a、26b、26cは、直列に接続されたCMOS
伝達ゲート、NORゲート、CMOS伝達ゲート、およびイン
バータと、NORゲートの出力を入力に帰還するクロック
トインバータと、インバータの出力を入力に帰還するク
ロックトインバータとを有している。記憶段26dは、
直列に接続されたCMOS伝達ゲート、NORゲート、および
インバータと、NORゲートの出力を入力に帰還するクロ
ックトインバータとを有している。
【0024】各記憶段26a、26b、26c、26d
において、NORゲートの入力に接続されたCMOS伝達ゲー
トは、パルス信号TCMDZが高レベルのときにオンする。
インバータの入力に接続されたCMOS伝達ゲートは、パル
ス信号TCMDZが低レベルのときにオンする。NORゲートの
他方の入力は、リセット信号RSTZを受けている。NORゲ
ートに接続されたクロックトインバータは、パルス信号
TCMDZが低レベルのときに動作する。インバータに接続
されたクロックトインバータは、パルス信号TCMDZが高
レベルのときに動作する。シフトレジスタ26は、リセ
ット信号RSTZの解除後に試験コマンドを4回受信したと
きに第1エントリ信号TMENTZを生成する第1回路の機能
と、リセット信号RSTZの解除後に試験コマンドを受信す
る毎に第2エントリ信号PCTLXを生成する第2回路の機
能とを有している。
【0025】図4は、図3に示したシフトレジスタ26
の動作を示している。この例では、出力イネーブル信号
OEBが4回活性化される(図4(a))。また、チップ
イネーブル信号CEB、書き込みイネーブル信号WEBは低レ
ベルに変化しており、上位バイト信号UBB、下位バイト
信号LBBは、高レベルに変化しているため(図示せ
ず)、試験活性化信号TACTXは、低レベルを保持してい
る。出力イネーブル信号OEBおよび試験活性化信号TACTX
の活性化に応答して、パルス信号TCMDZ、TCMDXが生成さ
れる。タイミング図の始まりにおいて、シフトレジスタ
26はリセットされており、ノードN1、N3、N5、N7は、
低レベルに変化している(図4(b)、(c)、
(d)、(e))。
【0026】まず、最初のパルス信号TCMDZの立ち上が
りエッジ(=TCMDXの立ち下がりエッジ)に同期して、記
憶段26aのNORゲートの入力に低レベルが伝達され、
ノードN1が高レベルに変化する(図4(f))。次に最
初のパルス信号TCMDZの立ち下がりエッジに同期して、
ノードN1のレベルがインバータを介してノードN2に伝達
され、ノードN2が低レベルに変化する(図4(g))。
ノードN2のレベルは、第2エントリ信号PCTLXとして出
力される。
【0027】同様にして、パルス信号TCMDZの立ち上が
りエッジおよび立ち下がりエッジに同期して、ノードN
3、N5、N7が順次高レベルに変化し、ノードN4、N6が順
次低レベルに変化する(図4(h)、(i)、
(j))。ノードN7の高レベルに応答してノードN8が低
レベルに変化し、第1エントリ信号TMENTZが高レベルに
変化する(図4(k))。
【0028】この後、第1エントリ信号TMENTZに応答し
てエントリ信号ENTRYZが生成される(図4(l))。エ
ントリ信号ENTRYZに同期してリセット信号RSTZが生成さ
れ(図4(m))、シフトレジスタ26がリセットされ
る(図4(n))。図5は、図1に示したエントリ生成
回路12の詳細を示している。エントリ生成回路12
は、試験モード信号TESZの高レベル時に動作するNANDゲ
ート12a、試験モード信号TESZの低レベル時に動作す
るNANDゲート12b、およびNANDゲート12a、12b
の出力を受け、エントリ信号ENTRYZを出力するNANDゲー
ト12c(負論理のORゲート)を有している。エントリ
生成回路12は、DRAMが試験モード(TESZ=高レベル)
のときに、第2エントリ信号PCTLXに同期してエントリ
信号ENTRYZを出力し、DRAMが通常動作モード(TESZ=低
レベル)のときに、第1エントリ信号TMENTZに同期して
エントリ信号ENTRYZを出力する。試験モード信号TESZ
は、最初のエントリ信号ENTRYZの出力に対応して低レベ
ルから高レベルに変化する。このため、エントリ生成回
路12は、最初のエントリ信号ENTRYZが出力されるまで
第2エントリ信号PCTLXをマスクし、最初のエントリ信
号ENTRYZの出力後に第1エントリ信号TMENTZをマスク
し、マスクされていない第1または第2エントリ信号TM
ENTZ、PCTLXをエントリ信号ENTRYZとして出力する。す
なわち、エントリ生成回路12は、第1または第2エン
トリ信号TMENTZ、PCTLXをマスクするマスク回路として
動作する。このように、簡易なシフトレジスタ26とエ
ントリ生成回路12とによりエントリ信号ENTRYZを生成
できる。
【0029】図6は、図1に示した試験制御回路18の
詳細を示している。試験制御回路18は、内部アドレス
信号A0Z-A5Zをデコードするアドレスデコーダ18a、
アドレスデコーダ18の出力およびエントリ信号ENTRYZ
を受け、試験終了信号EXTZ、試験開始信号ENTZ、および
プリチャージ信号PREZをそれぞれ出力するNAND回路18
b、18c、18dを有している。
【0030】アドレスデコーダ18aは、内部アドレス
信号A0Z-A5Zが2進数で"000000"、"000001"のとき、デ
コード信号00Z、01Zをそれぞれ高レベルにし、内部アド
レス信号A0Z-A5Zが2進数で"000000"、"000001"以外の
とき、デコード信号XXZを高レベルにする。NAND回路1
8bは、内部アドレス信号A0Z-A5Zが"000000"のとき、
エントリ信号ENTRYZに同期して試験終了信号EXTZを出力
する。NAND回路18bは、内部アドレス信号A0Z-A5Zが"
000001"および"000001"以外のとき、エントリ信号ENTRY
Zに同期して試験開始信号ENTZを出力する。NAND回路1
8cは、内部アドレス信号A0Z-A5Zが"000001"のとき、
エントリ信号ENTRYZに同期してプリチャージ信号PREZを
出力する。
【0031】図7は、バーンイン試験を実行するための
主要な信号の状態を示している。この例では、チップイ
ネーブル信号CEBおよび書き込みイネーブル信号WEBが低
レベルにされ、上位バイト信号UBBおよび下位バイト信
号LBBが高レベルにされ、出力イネーブル信号OEBが繰り
返し活性化(低レベルのパルス)される。すなわち、出
力イネーブル信号OEBの活性化が、試験コマンドとして
認識される。
【0032】まず、エントリ回路10(図2)は、図4
に示したように、1回目および4回目の出力イネーブル
信号OEBの活性化(試験コマンド)に同期して、第2エ
ントリ信号PCTLXおよび第1エントリ信号TMENTZをそれ
ぞれ出力する(図7(a)、(b))。このとき、DRAM
は試験モードには移行していないため、試験モード信号
TESZは、低レベルを保持している(図7(c))。この
ため、エントリ生成回路(図5)は、第1エントリ信号
TMENTZに同期してエントリ信号ENTRYZを出力する(図7
(d))。すなわち、4回目の試験コマンドを受信した
ときに、最初の試験要求が受け付けられる。
【0033】4回目の出力イネーブル信号OEB(試験コ
マンド)に同期して試験の開始(ENT)を示すアドレス
信号ADD(内部アドレス信号A0Z-A5Z)が供給される(図
7(e))。試験制御回路18(図6)は、エントリ信
号ENTRYZに同期して内部アドレス信号A0Z-A5Zをデコー
ドし試験開始信号ENTZを出力する(図7(f))。ま
た、4回目の出力イネーブル信号OEBに同期してバーン
イン試験(BIN)を示すアドレス信号ADD(内部アドレス
信号IAD)が供給される(図7(g))。試験起動回路
20aは、試験開始信号ENTZに同期して内部アドレス信
号IAD(BIN)をデコードし、試験起動信号TEST0Zを出力
する(図7(h))。試験起動信号TEST0Zの活性化によ
り、動作制御回路22(図1)が動作し、バーンイン試
験が実行される。動作制御回路22は、最初のエントリ
信号ENTRYZの出力に対応して、DRAMの状態が試験モード
であることを示す試験モード信号TESZを高レベルに変化
させる(図7(i))。すなわち、DRAMの状態は、通常
動作モードから試験モードに移行する。以後、高レベル
の試験モード信号TESZがエントリ生成回路12に供給さ
れるため、第2エントリ信号PCTLXを受信するNANDゲー
ト12aが動作する。このため、出力イネーブル信号OE
Bの活性化の都度エントリ信号ENTRYZが出力される。
【0034】バーンイン試験の終了時に、出力イネーブ
ル信号OEBが活性化される(図7(j))。エントリ回
路10は、出力イネーブル信号OEBの活性化に同期し
て、第2エントリ信号PCTLXを出力する(図7
(k))。このとき、最初のエントリ信号ENTRYZが出力
され、DRAMは試験モードに移行しているため、エントリ
生成回路12は、第2エントリ信号PCTLXに同期してエ
ントリ信号ENTRYZを出力する(図7(l))。2回目以
降の試験要求は、試験コマンドの供給毎に受け付けられ
る。
【0035】また、出力イネーブル信号OEBに同期して
動作の開始(PRE)を示すアドレス信号ADD(内部アドレ
ス信号A0Z-A5Z)が供給される(図7(m))。試験制
御回路18は、エントリ信号ENTRYZに同期して内部アド
レス信号A0Z-A5Zをデコードしプリチャージ信号PREZを
出力する(図7(n))。試験起動回路20aは、プリ
チャージ信号PREZを受け、バーンイン試験を停止し、ビ
ット線BLを所定の電圧にリセットするプリチャージ動作
試験の開始を動作制御回路22に指示する。
【0036】プリチャージ動作試験の終了後、出力イネ
ーブル信号OEBが再び活性化される(図7(o))。エ
ントリ回路10は、出力イネーブル信号OEBの活性化に
同期して、第2エントリ信号PCTLXを出力する(図7
(p))。エントリ生成回路12は、第2エントリ信号
PCTLXに同期してエントリ信号ENTRYZを出力する(図7
(q))。
【0037】また、出力イネーブル信号OEBに同期して
試験モードから通常動作モードへの復帰(EXT)を示す
アドレス信号ADD(内部アドレス信号A0Z-A5Z)が供給さ
れる(図7(r))。試験制御回路18は、エントリ信
号ENTRYZに同期して内部アドレス信号A0Z-A5Zをデコー
ドし、試験終了信号EXTZを出力する(図7(s))。試
験起動回路20aは、試験終了信号EXTZに応答して試験
起動信号TEST0Zを低レベルに変化させる(図7
(t))。動作制御回路22は、低レベルの試験起動信
号TEST0Zを受け、内部の試験回路を非活性化し、試験モ
ード信号TESZを低レベルに変化する(図7(u))。そ
して、DRAMの状態は、試験モードから通常動作モードに
移行する。
【0038】図8は、複数の試験を実行するための主要
な信号の状態を示している。図7と同じ動作については
詳細な説明を省略する。この例では、リフレッシュ周期
を測定するリフレッシュ周期試験、リフレッシュ周期の
トリミング試験、およびバーンイン試験が順次実行され
る。まず、図7と同様に、出力イネーブル信号OEBが4
回供給され、エントリ信号ENTRYZが出力される(図8
(a))。4回目の出力イネーブル信号OEBに同期して
試験の開始(ENT)を示すアドレス信号ADD(内部アドレ
ス信号A0Z-A5Z)およびリフレッシュ周期試験(RFP)を
示すアドレス信号ADD(内部アドレス信号IAD)が供給さ
れる(図8(b)、(c))。試験起動回路20bは、
試験開始信号ENTZに同期して内部アドレス信号IAD(RF
P)をデコードし、試験起動信号TEST1Zを出力する(図
8(d))。試験起動信号TEST1Zの活性化により、動作
制御回路22が動作し、リフレッシュ周期が測定され
る。動作制御回路22は、試験モード信号TESZを高レベ
ルに変化させる(図8(e))。
【0039】リフレッシュ周期試験の終了後、出力イネ
ーブル信号OEBが再び活性化され、第2エントリ信号PCT
LXおよびエントリ信号ENTRYZが出力される(図8
(f))。出力イネーブル信号OEBに同期して試験の開
始(ENT)を示すアドレス信号ADD(内部アドレス信号A0
Z-A5Z)が再び供給される(図8(g))。試験起動回
路20cは、試験開始信号ENTZに同期して内部アドレス
信号IAD(TRM)をデコードし、試験起動信号TEST2Zを出
力する(図8(h))。試験起動信号TEST2Zの活性化に
より、動作制御回路22が動作し、リフレッシュ周期が
トリミングされる。
【0040】トリミング試験の終了後、出力イネーブル
信号OEBが再び活性化され、第2エントリ信号PCTLXおよ
びエントリ信号ENTRYZが出力される(図8(i))。出
力イネーブル信号OEBに同期して試験の開始(ENT)を示
すアドレス信号ADD(内部アドレス信号A0Z-A5Z)が再び
供給される(図8(j))。試験起動回路20cは、試
験開始信号ENTZに同期して内部アドレス信号IAD(BIN)
をデコードし、試験起動信号TEST0Zを出力する(図8
(k))。試験起動信号TEST0Zの活性化により、動作制
御回路22が動作し、バーンイン試験が実行される。
【0041】この後、図7と同様に、出力イネーブル信
号OEBに同期してアドレス信号ADDが供給され、プリチャ
ージ動作試験および試験モードからのイクジット動作が
実行される。以上、本実施形態では、通常動作モード時
に、試験コマンドを連続して4回受信したときにエント
リ信号ENTRYZを生成し、試験を起動した。また、最初に
エントリ信号ENTRYZを生成して試験モードに移行した後
は、試験コマンドを1回受信する都度エントリ信号ENTR
YZを生成し、試験を起動または終了した。このため、試
験モードに移行した後、試験コマンドを受信してから試
験を起動するまでの時間を短縮でき、試験時間を短縮で
きる。特に、複数の試験が連続して実行される場合に高
い効果を得ることができる。また、試験時間の長いバー
ンイン試験の起動、終了に適用することで、試験時間を
より短縮できる。
【0042】通常動作モード時に試験を起動するために
は、試験コマンドを連続して4回受信しなくてはならな
い。このため、通常動作中にノイズ等により誤ってエン
トリ信号が生成され、試験が実行されることはない。す
なわち、DRAMの動作の信頼性を低下させることなく、試
験時間を短縮できる。試験コマンドとともに供給される
アドレス信号ADDに応じて、試験の起動または終了を判
断した。このため、試験の起動または終了を容易に識別
できる。また、通常動作モードで使用するアドレス端子
を試験端子として共用できるため、試験端子を新たに形
成する必要はない。したがって、チップサイズの増加を
防止できる。
【0043】シフトレジスタ26(エントリ回路10)
の記憶段26a、26bから第2エントリ信号PCTLXお
よび第1エントリ信号TMENTZを順次出力し、これ等信号
PCTLX、TMENTZのいずれかをエントリ生成回路12(マ
スク回路)でマスクすることでエントリ信号ENTRYZを生
成した。このため、簡易な回路によってエントリ信号EN
TRYZを容易に生成できる。
【0044】試験コマンドを、コマンド端子を介して供
給されるコマンド信号CMDのうち、通常動作で使用しな
い組み合わせを試験コマンドに割り当てた。このため、
試験端子を新たに形成する必要はなく、チップサイズの
増加を防止できる。なお、上述した実施形態では、本発
明をクロック非同期式のDRAMに適用した例について述べ
た。本発明はかかる実施形態に限定されるものではな
い。例えば、本発明をクロック同期式のSDRAM(Synchro
nous DRAM)に適用してもよい。
【0045】上述した実施形態では、本発明をDRAMに適
用した例について述べた。本発明はかかる実施形態に限
定されるものではない。例えば、本発明をSRAM、フラッ
シュメモリ等の他の半導体メモリ、あるいはマイクロコ
ンピュータ、ロジックLSI等に適用してもよい。以上、
本発明について詳細に説明してきたが、上記の実施形態
およびその変形例は発明の一例に過ぎず、本発明はこれ
に限定されるものではない。本発明を逸脱しない範囲で
変形可能であることは明らかである。
【0046】
【発明の効果】請求項1の半導体集積回路および請求項
8の半導体集積回路の試験方法では、2回目以降のエン
トリ信号に対応する試験時間を短縮できる。通常動作中
にノイズ等により誤ってエントリ信号が生成され、試験
が実行されることはない。すなわち、集積回路の動作の
信頼性を低下させることなく、試験時間を短縮できる。
特に、複数の試験が連続して実行される場合に高い効果
を得ることができる。請求項2の半導体集積回路および
請求項9の半導体集積回路の試験方法では、受信した試
験コマンドに応じて試験を起動すべきか終了すべきかを
容易に識別できる。また、通常動作で使用するアドレス
端子を試験端子として共用できるため、試験端子を新た
に形成する必要はなく、チップサイズの増加を防止でき
る。
【0047】請求項3の半導体集積回路では、バーンイ
ン試験の起動、終了に適用することで、試験時間の短縮
効果を向上できる。請求項4の半導体集積回路では、簡
易な回路によってエントリ信号を容易に生成できる。請
求項5の半導体集積回路では、試験端子を新たに形成す
る必要はなく、チップサイズの増加を防止できる。
【0048】請求項6の半導体集積回路では、集積回路
の動作の信頼性が低下することを防止できる。請求項7
の半導体集積回路では、試験モードへの移行後、最小回
数の試験コマンドの受信により試験を起動・終了するこ
とで、試験時間を短縮できる。請求項10の半導体集積
回路の試験方法では、2回目以降の試験要求に対応する
試験時間を短縮できる。通常動作中にノイズ等により誤
って試験要求を受け付け、試験が実行されることはな
い。このため、集積回路の動作の信頼性を低下させるこ
となく、試験時間を短縮できる。また、複数の試験項目
のうち、起動または終了すべき試験を容易に識別でき
る。通常動作で使用するアドレス端子を試験端子として
共用できるため、試験端子を新たに形成する必要はな
く、チップサイズの増加を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体集積回路の一実施形態を示すブ
ロック図である。
【図2】図1に示したエントリデコーダの詳細を示すブ
ロック図である。
【図3】図2に示したシフトレジスタの詳細を示す回路
図である。
【図4】図3に示したシフトレジスタの動作を示すタイ
ミング図である。
【図5】図1に示したエントリ生成回路の詳細を示す回
路図である。
【図6】図1に示した試験制御回路の詳細を示す回路図
である。
【図7】バーンイン試験を実行するための主要な信号の
状態を示すタイミング図である。
【図8】複数の試験を実行するための主要な信号の状態
を示すタイミング図である。
【符号の説明】
10 エントリデコーダ 12 エントリ生成回路 14 エントリ回路 16 アドレスデコーダ 18 試験制御回路 20(20a、20b、20c、...) 試験起動回路 22 動作制御回路 24 メモリコア 10a デコーダ 10b パルス発生器 10c リセット回路 26 シフトレジスタ 26a、26b、26c、26d 記憶段 ADD アドレス信号 A0Z-A5Z 内部アドレス信号 BL ビット線 CEB チップイネーブル信号 CMD コマンド信号 CNT 制御信号 DQ データ信号 ENTRYZ エントリ信号 ENTZ 試験開始信号 EXTZ 試験終了信号 IAD 内部アドレス信号 LBB 下位バイト信号 MC メモリセル OEB 出力イネーブル信号 PCTLX 第2エントリ信号 PREZ プリチャージ信号 RSTZ リセット信号 STTZ スタート信号 TACTX 試験活性化信号 TCMDZ、TCMDX パルス信号 TESTZ(TEST0Z、TEST1Z、TEST2Z、...) 試験起動信号 TESZ 試験モード信号 TMENTZ 第1エントリ信号 UBB 上位バイト信号 WEB 書き込みイネーブル信号 WL ワード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G132 AA00 AA08 AB01 AB03 AK09 AK15 AK17 AL05 AL09 5F038 DF16 DT02 DT15 DT17 EZ20

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験コマンドをn回受信したときに複数
    の試験のいずれかを起動するエントリ信号を出力し、最
    初の前記エントリ信号の出力後、前記n回より少ない所
    定の回数の前記試験コマンドを受信する毎に前記試験の
    いずれかを起動または終了する前記エントリ信号を出力
    するエントリ回路を備えていることを特徴とする半導体
    集積回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体集積回路におい
    て、 前記試験コマンドとともにアドレス端子に供給されるア
    ドレス信号を前記エントリ信号に同期して受信し、受信
    した前記アドレス信号に応じて前記試験の起動または終
    了を制御する試験制御信号を出力する試験制御回路を備
    えていることを特徴とする半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の半導体集積回路におい
    て、 複数のメモリセルおよび該メモリセルから読み出された
    データを伝達するビット線を有するメモリコアを備え、 前記エントリ信号により起動される前記試験には、前記
    メモリセルのバーンイン試験およびバーンイン試験後に
    前記ビット線を所定の電圧にリセットするプリチャージ
    動作試験が含まれることを特徴とする半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の半導体集積回路におい
    て、 前記エントリ回路は、 前記試験コマンドをn回受信したときに第1エントリ信
    号を生成する第1回路と、 前記試験コマンドを前記所定の回数受信する毎に第2エ
    ントリ信号を生成する第2回路と、 前記最初のエントリ信号が出力されるまで前記第2エン
    トリ信号をマスクし、前記最初のエントリ信号の出力後
    に前記第1エントリ信号をマスクし、マスクされていな
    い前記第1または第2エントリ信号を前記エントリ信号
    として出力するマスク回路とを備えていることを特徴と
    する半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の半導体集積回路におい
    て、 動作モードとして通常動作モードと試験モードとを有
    し、 前記試験コマンドは、複数ビットからなるコマンド端子
    に供給されるコマンド信号のうち、前記通常動作モード
    で使用しない組み合わせにより認識されることを特徴と
    する半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の半導体集積回路におい
    て、 動作モードとして通常動作モードと試験モードとを有
    し、 前記最初のエントリ信号が出力された後、集積回路は、
    通常動作モードから試験モードに移行することを特徴と
    する半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の半導体集積回路におい
    て、 前記所定の回数は、1回であることを特徴とする半導体
    集積回路。
  8. 【請求項8】 試験コマンドを連続してn回受信したと
    きに最初の試験要求を受け付けて複数の試験のいずれか
    を起動し、前記最初の試験要求の受け付け後、前記試験
    コマンドを前記n回より少ない所定の回数受信する毎に
    試験要求を受け付けて前記試験のいずれかを起動または
    終了することを特徴とする半導体集積回路の試験方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の半導体集積回路の試験方
    法において、 前記試験の起動または終了は、前記試験コマンドととも
    に供給されるアドレス信号に応じて識別されることを特
    徴とする半導体集積回路の試験方法。
  10. 【請求項10】 通常動作モードにおいて、試験コマン
    ドをn回受信したときに最初の試験要求を受け付け、集
    積回路を試験モードに移行させ、前記試験コマンドとと
    もに供給されるアドレス信号に応じて複数の試験のいず
    れかを実行し、 前記試験モードにおいて、前記試験コマンドを前記n回
    より少ない所定の回数受ける毎に前記試験要求を受け付
    け、前記試験コマンドとともにアドレス端子に供給され
    る前記アドレス信号に応じて、前記試験のいずれかを実
    行し、または、集積回路を試験モードから前記通常動作
    モードに移行させることを特徴とする半導体集積回路の
    試験方法。
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