JP2003154691A - 表示記録媒体への記録方法 - Google Patents

表示記録媒体への記録方法

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JP2003154691A
JP2003154691A JP2001355557A JP2001355557A JP2003154691A JP 2003154691 A JP2003154691 A JP 2003154691A JP 2001355557 A JP2001355557 A JP 2001355557A JP 2001355557 A JP2001355557 A JP 2001355557A JP 2003154691 A JP2003154691 A JP 2003154691A
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JP2001355557A
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Atsushi Takahashi
淳 高橋
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示記録媒体に所望のレイアウト枠、デザイ
ン表示、固定の文言などの固定表示を書き換えできない
ようにして発行し、更に所望のデータを書き換え可能に
表示記録できるようにした表示記録媒体への記録方法を
提供する。 【解決手段】 基体と、この基体上の少なくとも一方側
に形成された光吸収層と、該光吸収層の上に形成された
感熱発色層と、該感熱発色層の上に形成された断熱性中
間層と、該断熱性中間層上に形成された可逆性感熱発色
層とを有する表示記録媒体への記録方法であって、前記
表示記録媒体に固定表示を行う際にレーザー光を照射
し、感熱発色層の所望部分を発色させて固定表示を施
し、更に前記表示記録媒体に書き換え可能な可変情報の
表示を行う際に、前記表示記録媒体上の所望部分にサー
マルヘッドを接触させることで、前記可逆性感熱発色層
の所望部分を発色させ可変情報の表示を行うことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば所望のデー
タを随時書き換え可能に表示するためのカード等の表示
記録媒体に対して、書き換えを行わない固定表示と、書
き換え可能な可変情報の表示とを施すための表示記録媒
体への記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば所望のデータを随時書き換
え可能に表示するためのカード等の表示記録媒体を、そ
の使用者に発行する場合、予めレイアウト枠、デザイン
表示、固定の文言などの固定表示を印刷などで表示させ
た表示記録媒体を大量に製造しておき、必要に応じて各
使用者に発行している。そして、各使用者に発行する際
に、使用者名、会員番号やID番号等の固有情報を表示
させた後、使用者に発行するなどしている。
【0003】しかしながら、発行する使用者が予測しに
くい場合には、予めこれらの固定表示を印刷などで表示
させた表示記録媒体を大量に製造して在庫管理しておく
ことは、リスクを伴い経済的に危険性があり問題であ
る。また、最初から少ロットの表示記録媒体を発行した
い場合において、これらの表示記録媒体に印刷を施すの
は、製造単価が高くなりコストがかかりすぎるという問
題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、本発明は、
表示記録媒体の発行を行う場合に、表示記録媒体に所望
のレイアウト枠、デザイン表示、固定の文言などの固定
表示を書き換えできないようにして発行することがで
き、更にこの表示記録媒体に所望のデータを書き換え可
能に表示記録することができるようにした表示記録媒体
への記録方法を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の表示記録媒体へ
の記録方法は、基体と、この基体上の少なくとも一方側
に形成された光吸収層と、該光吸収層の上に形成された
感熱発色層と、該感熱発色層の上に形成された断熱性中
間層と、該断熱性中間層上に形成された可逆性感熱発色
層とを有する表示記録媒体への記録方法であって、前記
表示記録媒体に書き換えしない固定表示を行う際に、前
記表示記録媒体の上方からレーザー光を照射し、前記感
熱発色層の所望部分を発色させることで所望の固定表示
を施し、更に前記表示記録媒体に書き換え可能な可変情
報の表示を行う際に、前記表示記録媒体上の所望部分に
サーマルヘッドを接触させることで、前記可逆性感熱発
色層の所望部分を発色させ可変情報の表示を行うことを
特徴とする。
【0006】また、本発明の表示記録媒体への記録方法
は、基体と、この基体上の少なくとも一方側に形成され
た光吸収性感熱発色層と、該光吸収性感熱発色層の上に
形成された断熱性中間層と、該断熱性中間層上に形成さ
れた可逆性感熱発色層とを有する表示記録媒体への記録
方法であって、前記表示記録媒体に書き換えしない固定
表示を行う際に、前記表示記録媒体の上方からレーザー
光を照射し、前記光吸収性感熱発色層の所望部分を発色
させることで所望の固定表示を施し、更に前記表示記録
媒体に書き換え可能な可変情報の表示を行う際に、前記
表示記録媒体上の所望部分にサーマルヘッドを接触させ
ることで、前記可逆性感熱発色層の所望部分を発色させ
可変情報の表示を行うことを特徴とする。
【0007】更に、本発明の表示記録媒体への記録方法
は、基体と、この基体上の少なくとも一方側に形成され
た光吸収層と、該光吸収層の上に形成された感熱破壊記
録層と、該感熱発色層の上に形成された断熱性中間層
と、該断熱性中間層上に形成された可逆性感熱発色層と
を有する表示記録媒体への記録方法であって、前記表示
記録媒体に書き換えしない固定表示を行う際に、前記表
示記録媒体の上方からレーザー光を照射し、前記感熱破
壊記録層の所望部分を破壊させることで所望の固定表示
を施し、更に前記表示記録媒体に書き換え可能な可変情
報の表示を行う際に、前記表示記録媒体上の所望部分に
サーマルヘッドを接触させることで、前記可逆性感熱発
色層の所望部分を発色させ可変情報の表示を行うことを
特徴とする。
【0008】また、本発明の表示記録媒体への記録方法
は、前記固定表示が、前記表示記録媒体のレイアウト
枠、デザイン表示、文言のいずれかであることを特徴と
する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の表示記録媒体の
記録方法の実施の形態について詳しく説明する。図1
は、本発明に係る表示記録媒体への記録方法の第1実施
形態に用いる表示記録媒体の断面図、図2は、本発明に
係る表示記録媒体への記録方法の第1実施形態におい
て、レーザーを照射して固定表示を行う状態を示す図、
図3は、本発明に係る表示記録媒体への記録方法の第1
実施形態において、サーマルヘッドを接触させて可変情
報の表示を行う状態を示す図、図4は、本発明に係る表
示記録媒体への記録方法の第2実施形態に用いる表示記
録媒体の断面図、図5は、本発明に係る表示記録媒体へ
の記録方法の第2実施形態において、レーザーを照射し
て固定表示を行う状態を示す図、図6は、本発明に係る
表示記録媒体への記録方法の第2実施形態において、サ
ーマルヘッドを接触させて可変情報の表示を行う状態を
示す図、図7は、本発明に係る表示記録媒体への記録方
法の第3実施形態に用いる表示記録媒体の断面図、図8
は、本発明に係る表示記録媒体への記録方法の第3実施
形態において、レーザーを照射して固定表示を行う状態
を示す図、図9は、本発明に係る表示記録媒体への記録
方法の第3実施形態において、サーマルヘッドを接触さ
せて可変情報の表示を行う状態を示す図、図10は、本
発明に係る表示記録媒体への記録方法の表示例を説明す
る図である。
【0010】まず、本発明に係る表示記録媒体への記録
方法の第1実施形態について説明する。本発明の第1実
施形態に用いる表示記録媒体1Aは、図1に示すよう
に、シート状あるいは板状の基体2と、この基体上の少
なくとも一方側に形成された光吸収層3と、該光吸収層
3の上に形成された感熱発色層4と、該感熱発色層4の
上に形成された断熱性中間層5と、該断熱性中間層5の
上に形成された可逆性感熱発色層6と、必要に応じて可
逆性感熱発色層6の上に設けられた保護層7とが積層さ
れて構成されている。
【0011】前記基体2は、シート状あるいは板状のも
のが使用され、例えば塩化ビニル、ABS樹脂、AS樹
脂、ポリエステル、ポリプロピレン、スチレン系樹脂、
アクリル、ポリカーボネート、塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体、PET−G等の合成樹脂、または、紙、不織
布、金属蒸着物等が用いられる。また、基体2上には、
例えばシルクスクリーン印刷やオフセット印刷等によ
り、所望のデザインの絵柄や模様及び文字等を印刷して
印刷層を設けてもよい。
【0012】また、光吸収層3は、光を熱に変換するた
めの光吸収材料を含み、感熱発色層4及び可逆性感熱発
色層6の発色を妨げず、更に地色を抑えるため無色また
は淡色の色素を用いる。光吸収層3は、光吸収性材料を
水系又は溶剤系樹脂等のバインダーに混合してコーティ
ング又は印刷により形成する。光吸収層3に用いる光吸
収性材料としては、例えば、フタロシニアン系、ナフタ
ロシニアン系、ビスチオウレア系化合物、スクアリリウ
ム系、アズレニウム系、トリフェニルアミン系、トリス
アゾ系、ジフェニルメタン系、トリフェニルメタン系、
トリアリルメタン系、キノン系、ナフトキノン系、アン
トラキノン系、アゾ系、インモニウム系、ジインモニウ
ム系、金属錯体系、金属硫化物とチオウレア系化合物、
リン化合物と銅化合物、等が使用でき、上記の2種類以
上を混合して使用してもよい。
【0013】また、感熱発色層4としては、熱融解反応
により発色する電子供与性染料前駆体と電子受容性化合
物、および増感剤、退色防止剤、顔料や滑剤などの充填
剤、分散剤、結着剤などが含まれる。この感熱発色層4
は、基体2上へのコーティング、印刷などにより層を形
成する。層の形成方法としては、グラビア、ロールコー
ト、スプレーコート、ディッピングなどにより形成す
る。
【0014】前記電子供与性染料前駆体としては、ロイ
コ染料としてこの種の感熱材料に適応されているもの、
フルカラーの場合には、イエロー、マゼンダ、シアン系
に発色するものが選ばれ、例えば、トリフェニルメタン
系、フルオラン系、フェノチアジン系、オーラミン系、
スピロピラン系、インドリノフタリド系、等の染料のロ
イコ化合物が好ましく用いられる。
【0015】電子受容性化合物としては、電子供与性染
料前駆体と組み合わせて顕色剤として用いられるもので
あり、熱プレスを行った際でもこれに耐えられる程度の
耐熱性があり、かつ印字記録を行う際に印加される熱に
対して感度よく反応する必要があり、例えば次に挙げる
化合物が使用できる。ビスフェノールA等のフェノール
性物質、オクチルホスホン酸、ノニルホスホン酸、デシ
ルホスホン酸、ドデシルホスホン酸、テトラデシルホス
ホン酸、ヘキサデシルホスホン酸、オクタデシルホスホ
ン酸、エイコシルホスホン酸等やα−ヒドロキシオクタ
ノイック酸、α−ヒドロキシドデカノイック酸、α−ヒ
ドロキシテトラデカノイック酸、α−ヒドロキシオクタ
デカノイック酸、α−チオジフェニル酸、キノン類、等
が挙げられる。
【0016】増感剤としては、例えば1−ヒドロキ−2
−ナフト酸フェニル、p−ベンジルビフェニル、ステア
リン酸アミド、ベヘン酸アミド、メチレンビスステアリ
ン酸アミド、シュウ酸ジベンジル、トリルビフェニルエ
ーテル、脂肪酸アマイド類、等が挙げられる。
【0017】退色防止剤としては、水酸基をブロックし
た顕色剤の類似物、亜鉛塩などの有機金属塩、ヒンダー
ドフェノール類などが挙げられる。また、顔料には、隠
蔽性がなく、吸油量が高く、pHが高く、染料に対し活
性がないことなどが求められる。また、白色顔料であれ
ば、可視光、近赤外光を周囲に散乱させる効果があり、
光吸収剤への近赤外光吸収を促進、発熱効果を上昇させ
る。この顔料としては、炭酸カルシウム、水酸化アルミ
ニウム、珪酸塩、ゼオライト、シリカ、カオリンクレ
ー、尿素ホルマリン樹脂、等が挙げられる。
【0018】結着剤としては、主に水溶性樹脂が主成分
となり、ポリビニルアルコール、デンプン、変性デンプ
ン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、
ゼラチン、カゼイン、アルキレン−無水マイレン酸共重
合体、ポリビニルピロリドン、アクリルアマイド系水溶
性樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体エマルジョン、
尿素樹脂、メラミン樹脂、アミド樹脂、ポリウレタン樹
脂、などが挙げられる。また、必要に応じて各種補助剤
を添加できる。
【0019】そして、感熱発色層4に、発色後に近赤外
線領域に吸収を持つ色素を含有させ、一方、可逆性感熱
発色層6に、発色後に近赤外線領域に吸収を持たない色
素を含有させない状態とすることで、可逆性感熱発色層
6を発色状態として感熱発色層4で表示記録した機械読
み取り用コード表示を、赤外線リーダーで読取り可能と
し情報の秘密保持をすることもできる
【0020】また、断熱性中間層5としては、染料に対
して活性がなく、隠蔽性がないことが望ましく、感熱発
色層4及び可逆性感熱発色層6に対して熱を遮断する必
要があるため、1〜3μmの厚さを持つことが望まし
い。断熱性中間層5の材料としては、炭酸カルシウム、
水酸化アルミニウム、珪酸塩、ゼオライト、シリカ、カ
オリンクレー、尿素ホルマリン樹脂、等の顔料、及びポ
リビニルアルコール、デンプン、変性デンプン、メチル
セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ゼラチン、
カゼイン、アルキレン−無水マイレン酸共重合体、ポリ
ビニルピロリドン、アクリルアマイド系水溶性樹脂、ス
チレン−ブタジエン共重合体エマルジョン、尿素樹脂、
メラミン樹脂、アミド樹脂、ポリウレタン樹脂、などの
バインダー樹脂の中から選択され、特に透明性を損なわ
ず、近赤外光の透過を妨げない状態で形成される。
【0021】可逆性感熱発色層6としては、樹脂の母材
に対して有機低分子物質を分散させたものが使用され
る。樹脂としては透明であり、機械的および化学的に安
定であり、成膜性が優れたものが望ましく、例えば、ポ
リ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、
ポリエステル、ポリアミド、ポリアクリレート、ポリメ
タクリレート、シリコン樹脂、フェノール樹脂、エポキ
シ樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル
−アクリレート共重合体、塩化ビニリデン−塩化ビニル
共重合体、塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体
等が用いられる。
【0022】また、有機低分子物質としては、熱により
多結晶に変化するもので、融点は50〜150℃程度で
あることが望ましく、例えば、ラウリン酸、トリデカン
酸、ミリスチン酸、ペンタデカン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸、ベヘン酸、ノナデカン酸、アラギン酸、オ
レイン酸等の高級脂肪酸や、ステアリン酸メチル、ステ
アリン酸テトラデシル、ステアリン酸オクタデシル、ラ
ウリン酸オクタデシル、パルミチン酸オクタデシル、ベ
ヘン酸ドデシル等の高級脂肪酸エステルや、または高級
アルコール及びその誘導体等を用いる。そして、この可
逆性感熱発色層6の発色時の反射画像としてのコントラ
ストを向上させるため、Al,Ni,Sn等の蒸着によ
り、基材上に可視光を反射する層を設けてもよい。
【0023】また、可逆性感熱発色層6として感熱発色
層と同様に電子供与性化合物であるロイコ染料と、電子
供与性化合物である顕色剤との組み合わせを用いること
もできる。この場合、ロイコ染料としては、フタアリド
系化合物、アザフタリド系化合物、フルオラン系化合
物、フェニチアジン系化合物、ロイコオーラミン系化合
物、等から選択できる。顕色剤としては、長鎖脂肪炭化
水素基を持つ有機リン酸化合物、脂肪族カルボン酸化合
物またはフェノール化合物等が用いられる。
【0024】更に、可逆性感熱発色層6の上層に保護層
7を設けてもよい。保護層7を設けることによって、形
態時などに外部からの熱や傷等による悪影響から各層を
保護することができる。保護層7は、耐薬品性、耐水
性、耐摩擦性、透明性を有し、前記バインダー樹脂の中
から選択して用いればよく、通常0.1〜10μmの厚
みで形成する。特に、表面の耐摩擦性、耐薬品性、耐汚
染性を施すために、熱硬化性樹脂又は紫外線や電子線等
の電離放射線硬化性樹脂が通常よく用いられる。また、
保護層7と可逆性感熱発色層6との間に、密着性を高め
るためにアンカー層を設けてもよい。
【0025】次に、表示記録媒体1Aに対し記録を行な
う方法を、図2及び図3に基づいて説明する。まず、表
示記録媒体1Aの発行者が、使用者に対して表示記録媒
体1Aの発行を行う際に、一度表示を行った後には再度
書き換えを行わない固定表示を表示記録媒体1Aの感熱
発色層4に行う。これらの固定表示としては、例えば、
レイアウト枠、デザイン表示、文言などの発行者が自由
に設定する表示を任意に固定表示とすればよいものであ
る。
【0026】そして、この固定表示を表示記録媒体1A
に表示させるには、図2に示すように近赤外レーザー光
光源10から書込み用レーザー光11を対物レンズ12
を介して表示記録媒体1Aに対し照射する。この際、書
込み用レーザー光11の波長を、光吸収層3の最大吸収
波長に合わせて照射することで、光吸収層3が発熱して
この熱の影響で光吸収層3の上層の感熱発色層4が発色
し発色部14が生じる。そして、書込み用レーザー光1
1で照射する位置を随時移動させることで、表示記録媒
体1Aの感熱発色層4の所望の部分を発色させること
で、発行者が所望する固定表示を設けることができる。
【0027】次に、表示記録媒体1Aが発行者から使用
者に発行された後、その使用者が表示記録媒体1Aに書
き換え可能な種々の表示情報を記録させる場合につい
て、図3に基づき説明する。この場合には、加熱を行う
サーマルヘッド13を表示記録媒体1Aの表面に接触さ
せることで、この熱の影響で可逆性感熱発色層6が発色
して発色部15が生じる。この発色部15により書き換
え可能な各種の情報の表示を行う。
【0028】また、発色部15により表示した情報は、
サーマルヘッド13の温度条件を変えることにより、可
逆性感熱発色層6の発色部15を消去させることができ
るので、表示記録媒体1Aの用途や必要性に応じて、何
度も表示と消去を繰り返し行うことができる。そして、
サーマルヘッド13を表示記録媒体1Aの表面に接触さ
せることで、この熱の影響で可逆性感熱発色層6が発色
して発色部15が生じる。この発色部15により書き換
え可能な各種の情報の表示を行う。
【0029】また、可逆性感熱発色層6の発色させる際
におけるサーマルヘッド13の熱は、断熱性中間層5に
より遮断されるので、感熱発色層4に影響を与えること
がなく、感熱発色層4を発色させないので、既に書込み
用レーザー光11の照射により感熱発色層4に設けた固
定表示はそのままの状態で表示されている。
【0030】次に、本発明に係る表示記録媒体への記録
方法の第2実施形態について説明する。本発明の第2実
施形態に用いる表示記録媒体1Bは、図4に示すよう
に、シート状あるいは板状の基体2と、該基体2上の少
なくとも一方側に形成された光吸収性感熱発色層8と、
該光吸収性感熱発色層8の上に形成された断熱性中間層
5と、該断熱性中間層5の上に形成された可逆性感熱発
色層6と、必要に応じて可逆性感熱発色層6の上に設け
られた保護層7とが積層されている。光吸収性感熱発色
層8は、例えば前記の第1実施形態の表示記録媒体1A
で用いた感熱発色層に、光吸収性材料を含有することに
より作製したものを使用する。
【0031】次に、表示記録媒体1Bに対し記録を行な
う方法を、図5乃至図6に基づいて説明する。まず、固
定表示を表示記録媒体1Bに表示させるには、図5に示
すように近赤外レーザー光光源10から書込み用レーザ
ー光11を対物レンズ12を介して表示記録媒体1Aに
対し照射する。
【0032】この際、書込み用レーザー光11の波長
を、光吸収性感熱発色層8の光吸収性材料の最大吸収波
長に合わせて照射することで、光吸収性感熱発色層8が
発熱してこの熱の影響で発色し発色部14が生じる。そ
して、書込み用レーザー光11で照射する位置を随時移
動させることで、表示記録媒体1Bの光吸収性感熱発色
層8の所望の部分を発色させることで、発行者が所望す
る固定表示を設けることができる。
【0033】次に、表示記録媒体1Bが発行者から使用
者に発行された後、その使用者が表示記録媒体1Bに書
き換え可能な種々の表示情報を記録させる場合につい
て、図6に基づき説明する。この場合には、加熱を行う
サーマルヘッド13を表示記録媒体1Bの表面に接触さ
せることで、この熱の影響で可逆性感熱発色層6が発色
して発色部15が生じる。この発色部15により書き換
え可能な各種の情報の表示を行う。
【0034】また、発色部15により表示した情報は、
サーマルヘッド13の温度条件を変えることにより、可
逆性感熱発色層6の発色部15を消去させることができ
るので、表示記録媒体1Aの用途や必要性に応じて、何
度も表示と消去を繰り返し行うことができる。そして、
サーマルヘッド13を表示記録媒体1Bの表面に接触さ
せることで、この熱の影響で可逆性感熱発色層6が発色
して発色部15が生じる。この発色部15により書き換
え可能な各種の情報の表示を行う。
【0035】また、可逆性感熱発色層6の発色させる際
におけるサーマルヘッド13の熱は、断熱性中間層5に
より遮断されるので、光吸収性感熱発色層8に影響を与
えることがなく、光吸収性感熱発色層8を発色させない
ので、既に書込み用レーザー光11の照射により光吸収
性感熱発色層8に設けた固定表示はそのままの状態で表
示されている。
【0036】次に、本発明に係る表示記録媒体への記録
方法の第3実施形態について説明する。本発明の第3実
施形態に用いる表示記録媒体1Cは、図7に示すよう
に、シート状あるいは板状の基体2と、この基体上の少
なくとも一方側に形成された着色層17と、該着色層1
7の上に形成された感熱破壊記録層16と、該感熱破壊
記録層16の上に形成された光吸収層3と、該光吸収層
3の上に形成された断熱性中間層5と、該断熱性中間層
5の上に形成された可逆性感熱発色層6と、必要に応じ
て可逆性感熱発色層6の上に設けられた保護層7とが積
層されて構成されている。
【0037】上記の内、光吸収層3、断熱性中間層5、
可逆性感熱発色層6、保護層7とは、前記第1実施形態
の表示記録媒体1Aで用いたものと同様のものを使用す
る。ここで使用する感熱破壊記録層16は、サーマルヘ
ッドで熱溶融が可能な比較的低融点の錫等の金属又は金
属化合物の薄膜を、真空蒸着法、スパッタリング法、メ
ッキ法等の公知の薄膜形成法で形成する。
【0038】また、着色層17には、樹脂類などのバイ
ンダーに着色すべき色に応じて各種の顔料を添加し、更
に必要に応じて可塑剤、安定剤、ワックス、グリース、
乾燥剤、乾燥補助剤、硬化剤、増粘剤、分散剤を添加し
た後、溶剤あるいは希釈剤で元分に混入してなる着色塗
料あるいはインキを用いる。そして通常のグラビア法、
ロール法、ナイフエッジ法、オフセット法などの塗布方
法あるいは印刷方法により着色層17を形成する。
【0039】次に、表示記録媒体1Cに対し記録を行う
方法を、図7乃至図8に基づいて説明する。まず、固定
表示を表示記録媒体1Cに表示させるには、図7に示す
ように近赤外レーザー光光源10から書込み用レーザー
光11を対物レンズ12を介して表示記録媒体1Cに対
し照射する。
【0040】そして、この書込み用レーザー光11が照
射された感熱破壊記録層16の部分が、熱溶融すること
で破壊され、その破壊部18の下地に設けられている着
色層17の色が外部から目視可能な状態となる。そし
て、書込み用レーザー光11で照射する位置を随時移動
させることで、表示記録媒体1Cの感熱破壊記録層16
の所望の部分を破壊させることで、発行者が所望する固
定表示を設けることができる。
【0041】次に、表示記録媒体1Cが発行者から使用
者に発行された後、その使用者が表示記録媒体1Cに書
き換え可能な種々の表示情報を記録させる場合につい
て、図9に基づき説明する。この場合には、加熱を行う
サーマルヘッド13を表示記録媒体1Cの表面に接触さ
せることで、この熱の影響で可逆性感熱発色層6が発色
して発色部15が生じる。この発色部15により書き換
え可能な各種の情報の表示を行う。
【0042】また、発色部15により表示した情報は、
サーマルヘッド13の温度条件を変えることにより、可
逆性感熱発色層6の発色部15を消去させることができ
るので、表示記録媒体1Cの用途や必要性に応じて、何
度も表示と消去を繰り返し行うことができる。
【0043】次に、本発明の表示記録媒体への記録方法
により、表示記録を行う場合の一例を図10に基づいて
説明する。図10(a)は、表示記録媒体1の製造者か
ら表示記録媒体1の発行者に納入され、その発行者で保
管されている状態の表示記録媒体1の表面を示してい
る。この段階では、表示記録媒体1の表面に何も書き込
み表示がされていない状態にあるが、必要に応じて所要
のデザインなどを印刷で表示した表示記録媒体1を、製
造者からその発行者に納入するようにしてもよい。
【0044】そして、表示記録媒体1の発行者から顧客
などの使用者に発行する際に、書込み用レーザー光11
を照射することで、表示記録媒体1の感熱発色層4又は
光吸収性感熱発色層の所望部分を発色させ、又は感熱破
壊記録層16の所望部分を破壊させることで共通のデザ
イン表示や文言などの固定表示19を設ける。
【0045】次に、表示記録媒体1の使用者が表示記録
媒体1を用いて、可変情報を表示する際に、サーマルヘ
ッド13を用いて可逆性感熱発色層6の所望の部分を発
色させることで、日付やポイントなどの可変情報20を
書き換え可能に表示記録させる。可逆性感熱発色層6へ
の表示は、随時書き換えられるので、レイアウトで表示
した固定表示内に記入する部分がなくなった場合には、
表示されている情報をいつでも消去して、新たな情報の
表示を行うことができるものである。
【0046】
【実施例1】基体2として厚さ188μmのポリエチレ
ンテレフタレートフィルムE−20(東レ社製)上に厚
さ数百Åのアルミ蒸着層を設けた。これを支持体として
以下の組成からなる光吸収層3、感熱発色層4、断熱性
中間層5、可逆性感熱発色層6、保護層7を順にグラビ
ア印刷法により形成し、本発明の表示記録媒体1Aを作
製した。光吸収層3には、近赤外光吸収物質S1105
10(ICI社製)と、溶剤(ポリビニルアルコール1
0%水溶液)と、イソシアネート硬化剤とを混合したも
のを乾燥後1〜2μmの膜厚となるように形成した。
【0047】感熱発色層4として、黒染料(3−(N−
エチル−Nアシルアミノ)−6−メチル−7−アニリノ
フルオルラン)と、顕色剤(ビスフェノールA)と、溶
剤(ポリビニルアルコール10%水溶液)とを乾燥後、
光吸収層3上に5μmの膜厚となるように形成した。こ
の際、感熱発色層4に用いる染料と顕色剤とは、サンド
ミドルにて十分分散させ、平均粒径が0.3μmとなる
よう塗料化し、可視光、近赤外光の透過率をできるだけ
妨げないようにした。
【0048】次に、断熱性中間層5として、ポリビニル
アルコール10%水溶液を用い、乾燥後2μmの膜厚と
なるように形成した。可逆性感熱発色層6は、ステアリ
ン酸、塩化ビニル−酢酸ビニル−リン酸エステル共重合
体、溶剤(テトラヒドロフラン)を混合したものを乾燥
後、10μmの膜厚となるように形成した。更に、耐候
性向上のための保護層7を、紫外線硬化型樹脂(ウレタ
ンアクリレート)により、可逆性感熱発色層6上に形成
した。
【0049】以上のようにして作製した表示記録媒体に
対して、波長780nmの半導体レーザー光を照射して
書込みを行ったところ、感熱発色層4だけの発色による
表示が可能であった。一方、サーマルヘッドによる書込
みを行ったところ、可逆性感熱発色層6に対して発色に
よる表示および消去が可能であり、レーザー光の照射に
より表示が行われた部分の感熱発色層4には影響がなか
った。
【0050】
【実施例2】基体2として厚さ188μmのポリエチレ
ンテレフタレートフィルムE−20(東レ社製)を用
い、これを支持体として以下の組成からなる着色層1
7、感熱破壊記録層16、光吸収層3、断熱性中間層
5、可逆性感熱発色層6、保護層7を順に形成し、本発
明の表示記録媒体1Cを作製した。着色層17は、カー
ボンブラックを含有させたポリエステル系樹脂からなる
2黒色インキにより厚さ2μmに形成した。
【0051】感熱破壊記録層16は、アンカー層に、厚
さ800Åの錫を真空蒸着して形成した。次に、感熱破
壊記録層16の上に光吸収層3を近赤外光吸収物質S1
10510(ICI社製)と、溶剤(ポリビニルアルコ
ール10%水溶液)と、イソシアネート硬化剤とを混合
したものを乾燥後1〜2μmの膜厚となるように形成し
た。そして、断熱性中間層5より上層は、実施例1と同
様に作製した。
【0052】以上のようにして作製した表示記録媒体1
Cに対して、波長780nmの半導体レーザー光を照射
してオーバーレイの書き込みを行ったところ、感熱破壊
記録層16に対してだけの表示が行われた。更に、サー
マルヘッドによる書き込みを行ったところ、可逆性感熱
発色層6に対して発色による表示および消去が可能であ
り、レーザー光の照射により表示が行われた部分の感熱
破壊記録層16には影響がなかった。
【0053】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
表示記録媒体への記録方法は、表示記録媒体の発行を行
う場合に、表示記録媒体に所望のレイアウト枠、デザイ
ン表示、固定の文言などの固定表示を書き換えできない
ようにして発行することができ、またこの表示記録媒体
を使用者が使用する際に、所望のデータを書き換え可能
に表示記録することができるので、予め固定表示を印刷
などで表示させた表示記録媒体を大量に製造して在庫管
理しておく必要がなく、1枚毎の表示記録媒体の発行に
も対応することができ、製造リスクを回避することがで
きるという効果がある。また、表示記録媒体の固定表示
として、予めレイアウト枠、デザイン表示、文言などを
表示しておくことで、使用者が使用に際して書き換え可
能に表示するデータだけを必要に応じて表示記録すれば
よいので処理効率もよく便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示記録媒体への記録方法の第1
実施形態に用いる表示記録媒体の断面図である。
【図2】本発明に係る表示記録媒体への記録方法の第1
実施形態において、レーザーを照射して固定表示を行う
状態を示す図である。
【図3】本発明に係る表示記録媒体への記録方法の第1
実施形態において、サーマルヘッドを接触させて可変情
報の表示を行う状態を示す図である。
【図4】本発明に係る表示記録媒体への記録方法の第2
実施形態に用いる表示記録媒体の断面図である。
【図5】本発明に係る表示記録媒体への記録方法の第2
実施形態において、レーザーを照射して固定表示を行う
状態を示す図である。
【図6】本発明に係る表示記録媒体への記録方法の第2
実施形態において、サーマルヘッドを接触させて可変情
報の表示を行う状態を示す図である。
【図7】本発明に係る表示記録媒体への記録方法の第3
実施形態に用いる表示記録媒体の断面図である。
【図8】本発明に係る表示記録媒体への記録方法の第3
実施形態において、レーザーを照射して固定表示を行う
状態を示す図である。
【図9】本発明に係る表示記録媒体への記録方法の第3
実施形態において、サーマルヘッドを接触させて可変情
報の表示を行う状態を示す図である。
【図10】本発明に係る表示記録媒体への記録方法の表
示例を説明する図である。
【符号の説明】
1A,1B,1C 表示記録媒体 2 基体 3 光吸収層 4 感熱発色層 5 断熱性中間層 6 可逆性感熱発色層 7 保護層 8 光吸収性感熱発色層 10 レーザー光光源 11 レーザー光 12 対物レンズ 13 サーマルヘッド 14,15 発色部 16 感熱破壊記録層 17 着色層 18 破壊部 19 固定表示 20 可変情報
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41J 3/20 109A Fターム(参考) 2C005 HA17 HA19 HB01 JA11 JA25 JA27 JC02 KA03 KA27 KA28 KA31 KA35 KA40 KA61 2C065 AB01 AF01 CA03 CA08 2H026 AA09 AA24 AA28 FF03 FF13 FF15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体と、この基体上の少なくとも一方側
    に形成された光吸収層と、該光吸収層の上に形成された
    感熱発色層と、該感熱発色層の上に形成された断熱性中
    間層と、該断熱性中間層上に形成された可逆性感熱発色
    層とを有する表示記録媒体への記録方法であって、 前記表示記録媒体に書き換えしない固定表示を行う際
    に、前記表示記録媒体の上方からレーザー光を照射し、
    前記感熱発色層の所望部分を発色させることで所望の固
    定表示を施し、更に前記表示記録媒体に書き換え可能な
    可変情報の表示を行う際に、前記表示記録媒体上の所望
    部分にサーマルヘッドを接触させることで、前記可逆性
    感熱発色層の所望部分を発色させ可変情報の表示を行う
    ことを特徴とする表示記録媒体への記録方法。
  2. 【請求項2】 基体と、この基体上の少なくとも一方側
    に形成された光吸収性感熱発色層と、該光吸収性感熱発
    色層の上に形成された断熱性中間層と、該断熱性中間層
    上に形成された可逆性感熱発色層とを有する表示記録媒
    体への記録方法であって、 前記表示記録媒体に書き換えしない固定表示を行う際
    に、前記表示記録媒体の上方からレーザー光を照射し、
    前記光吸収性感熱発色層の所望部分を発色させることで
    所望の固定表示を施し、更に前記表示記録媒体に書き換
    え可能な可変情報の表示を行う際に、前記表示記録媒体
    上の所望部分にサーマルヘッドを接触させることで、前
    記可逆性感熱発色層の所望部分を発色させ可変情報の表
    示を行うことを特徴とする表示記録媒体への記録方法。
  3. 【請求項3】 基体と、この基体上の少なくとも一方側
    に形成された光吸収層と、該光吸収層の上に形成された
    感熱破壊記録層と、該感熱発色層の上に形成された断熱
    性中間層と、該断熱性中間層上に形成された可逆性感熱
    発色層とを有する表示記録媒体への記録方法であって、 前記表示記録媒体に書き換えしない固定表示を行う際
    に、前記表示記録媒体の上方からレーザー光を照射し、
    前記感熱破壊記録層の所望部分を破壊させることで所望
    の固定表示を施し、更に前記表示記録媒体に書き換え可
    能な可変情報の表示を行う際に、前記表示記録媒体上の
    所望部分にサーマルヘッドを接触させることで、前記可
    逆性感熱発色層の所望部分を発色させ可変情報の表示を
    行うことを特徴とする表示記録媒体への記録方法。
  4. 【請求項4】 前記固定表示が、前記表示記録媒体のレ
    イアウト枠、デザイン表示、文言のいずれかであること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3項に記載の表示記録
    媒体への記録方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102975508A (zh) * 2011-09-02 2013-03-20 株式会社理光 可逆热敏记录介质
JP2013107289A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Dainippon Printing Co Ltd 情報記録媒体
JP2021016585A (ja) * 2019-07-19 2021-02-15 ニプロ株式会社 医療機器梱包材、シール、および医療機器梱包材用ラベル
JP7348861B2 (ja) 2020-02-28 2023-09-21 Toppanエッジ株式会社 情報形成媒体

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