JP3266922B2 - 情報記録媒体及び情報記録媒体の記録方法 - Google Patents

情報記録媒体及び情報記録媒体の記録方法

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JP3266922B2
JP3266922B2 JP31243191A JP31243191A JP3266922B2 JP 3266922 B2 JP3266922 B2 JP 3266922B2 JP 31243191 A JP31243191 A JP 31243191A JP 31243191 A JP31243191 A JP 31243191A JP 3266922 B2 JP3266922 B2 JP 3266922B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報の記録・再生が可
能な情報記録媒体に係り、とくにサーマルヘッド等の加
熱装置を直接接触させることなく、間接的に感熱記録が
可能な情報記録媒体及び情報記録媒体の記録方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、鉄道、バス、自動車専用道路等の
交通関連で用いられる切符・回数券・定期券或いは料金
先払いのプリペイドカード、流通関連で用いられる商品
券、ギフト券、料金先払いのプリペイドカード、金融関
連で用いられる各種カード類・証券類・銀行通帳、その
他として入場券、会員証などに情報記録媒体が利用され
るようになり、その利用に際しても、短時間、正確さ、
大量処理を可能とするように、また利便性を考慮した情
報の記録方式が多様に考案されてきている。例えば情報
を磁気的に記録再生が可能な磁気記録方式、電子情報と
して記録再生が可能なICを利用した記録方式、光学的
に再生が可能な感熱記録方式、熱転写記録方式、放電破
壊記録方式などがある。前者二つは記録された情報は機
械的な読み取り再生のみ可能であり、とくに後者はバー
コード、カルラコードなど二値化データなど以外にOC
R文字などであれば機械的な読み取りとともに利用者の
目視確認が可能である特徴を有する。そのため各種情報
記録媒体には情報表示面が設けられており、磁気記録方
式等の機械読み取りに優れた、情報記録容量の大きい他
の記録方式と組み合わせが行われている。
【0003】そして情報表示面には目視可能でかつ読み
取り易い記録方式が採用されてきており、感熱記録方式
としてはロイコ染料系、ジアゾ化合物系感熱材料を利用
した感熱発色層または錫など低融点金属薄膜を利用した
感熱記録層を有するもの、熱転写記録方式としては熱昇
華性インク層または熱溶融性転写インク層を設けた感熱
転写シート、放電破壊記録方式としてはアルミニウム、
マグネシウム、亜鉛、ビスマスなど放電破壊可能な導電
性金属薄膜層を形成したものがある。
【0004】これらは情報記録媒体の表面に対し、片面
の一部または全面或いは両面に形成され、コード化され
た情報またはOCR文字の情報をサーマルヘッドを用い
た加熱印字による感熱発色層の発色、低融点金属薄膜層
の溶融除去、感熱転写シートからのインク転写、または
放電破壊ヘッド用いた放電印字による導電性金属薄膜層
の破壊消失によって、不可逆的に記録されている。な
お、他の情報記録媒体として可逆性の感熱記録材を用い
た、例えば特開昭53−46041号などにあるよう
に、それぞれ特定温度において発色・消色を繰り返すこ
とが可能な情報記録媒体が存在するが、この記録方法も
上記と同様にサーマルヘッドを用いた加熱印字によるも
のである。
【0005】また、上記目視可能な情報表示面は、機密
保持が困難であり、通常第三者に見られてもよい情報し
か情報が記録できなかったので、秘匿性の高い情報を記
録するためには、特開昭62−278083号のように
赤外線を透過する隠蔽層を積層し、赤外線の反射率の差
を利用して、外部から直接目視による読み取りを困難と
していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
各記録方式は、情報記録媒体の情報記録面に対してサー
マルヘッド等の記録ヘッドを直接接触させ、印字するた
め、記録ヘッドの磨耗・汚れが生じ、またこの磨耗・汚
れが生じた記録ヘッドを印字に用いた場合、情報記録媒
体の情報記録面に正確な印字が困難となったり、情報記
録面に汚れが付着したり、また情報記録面への印字圧な
どの記録ヘッドの調節が不正確であると情報の印字の際
にヘッドが情報記録面を擦ることになり、情報記録面の
擦れなどの傷・汚れを生じるなど問題があった。さらに
秘匿性の高い情報を記録するために隠蔽層を設けたとし
ても、その上から記録ヘッドを直接接触させることによ
り、その印字した痕跡が隠蔽層上に残るため、情報が第
三者に読み取られてしまうおそれがあり、改竄、偽造、
変造がさされる危険性が生じていた。
【0007】そこで、本発明は上記の問題点を解決すべ
くなされたものであって、情報記録媒体の情報記録面に
対して非接触により印字可能とすることにより、記録装
置のとくに記憶ヘッドの劣化防止と、メンテナンスの削
減を可能とし、安定した印字品質を維持し、また印字に
よる隠蔽層上の記録跡から記録情報の読み出し、改竄、
偽造、変造等の不正行為を防止することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべくな
された本発明は、基体上に、少なくとも赤外線を吸収し
発熱する赤外線吸収発熱層、該赤外線吸収発熱層の熱に
より発色又は変色或いは溶融する感熱記録層を順次積層
したことを特徴する情報記録媒体である。また、基体上
に、少なくとも赤外線を吸収し発熱する赤外線吸収発熱
層、熱により発色又は変色或いは溶融する感熱記録層、
可視光不透過且つ赤外線透過とする可視光遮蔽層を順次
積層したことを特徴する情報記録媒体である。また、赤
外線レーザの照射により赤外線吸収発熱層を発熱させ、
その熱により感熱記録層を発色又は変色或いは溶融除去
せしめることを特徴とする情報記録媒体の記録方法であ
る。
【0009】
【作用】基体上に、赤外線吸収発熱層、熱により発色又
は変色或いは溶融除去する感熱記録層を順次積層したこ
とにより、赤外線の照射により赤外線吸収発熱層が発熱
し、その熱により接して設けられている感熱記録層を発
色又は変色或いは溶融除去せしめ、非接触による記録印
字を行うことができるため、記録ヘッドの接触による磨
耗、情報記録媒体への不正確な情報記録、情報表示面の
擦れによる傷・汚れを防止することができる。また、基
体上に、少なくとも赤外線吸収発熱層、熱により発色又
は変色或いは溶融除去する感熱記録層、可視光を不透過
とし且つ赤外線を透過とする可視光遮蔽層を順次積層し
たことにより赤外線の照射により赤外線吸収発熱層が発
熱し、その熱により接して設けられている感熱記録層を
発色又は変色或いは溶融除去せしめ、非接触による記録
印字を行うことができるとともに、情報表示面を目視で
きないように隠蔽することができるため、記録ヘッドの
接触による磨耗、情報記録媒体への不正確な情報記録、
情報表示面の擦れによる傷・汚れを防止するとともに外
部から記録された情報の読み取りを困難とすることがで
きる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。図1は本発明の第1の発明による情報記録媒体の断
面図であり、図2は第1の発明による情報記録媒体への
記録方法を説明する概略図であり、図3及び図4は本発
明の第1の発明による情報記録媒体の他の実施例であ
り、図5は本発明の第2の発明による情報記録媒体の断
面図であり、図6は第2の発明による情報記録媒体への
記録方法を説明する概略図であり、図7及び図8は本発
明の第2の発明による情報記録媒体の他の実施例であ
る。
【0011】図1に示される1は本発明の第1の発明に
よる情報記録媒体であり、その基体2の表面に赤外線を
吸収し、発熱する赤外線吸収発熱層3、加熱により発色
又は変色或いは溶融除去される感熱記録層4が積層され
ている。この感熱記録層4は情報、例えばバー状のマー
ク、文字、数字などをパターンとして任意に記録できる
ものであっても、カード作製段階で情報、例えばバー状
のマーク、文字、数字などをパターンとして予め形成し
た感熱記録層であって、単にその存在を確認できるよう
にしてもよい。また必要に応じて基体2と赤外線吸収発
熱層3との間にプライマー層、磁気記録層などを中間層
として設けてもよく、磁気記録層を設けることにより磁
気記録可能な情報記録媒体とすることも可能であり、赤
外線吸収発熱層3と感熱記録層4との間にプライマー層
などを中間層として設けてもよく、さらに感熱記録層4
上に保護層を設けてもよく、その間にプライマー層を設
けてもよい。なお、赤外線吸収発熱層3、感熱記録層4
は基体2の両面に、また基体2の一部もしくは全面に形
成してもよい。
【0012】基材2はポリ塩化ビニル、ポリエステル、
ポリカーボネート、ポリメタクリル酸メチル、ポリスチ
レン等の樹脂類、紙、合成紙などを単独または組み合わ
せた複合体として用いることができる。またその形状も
カード状あるいはシート状など用途に応じて選択でき、
さらに用途に応じて要求される物性、例えば強度、剛
性、隠蔽性、光不透過性等を考慮し、上記材料から適宜
選択することができる。
【0013】赤外線吸収発熱層3は、その特性として記
録用レーザ光の波長に対して吸収を示し且つ発熱するこ
とが必要である。例えば、カーボン等の黒色インキ、有
機系ではシアニン系染料、ナフタロシアニン系染料、ト
リフェニルメタン系染料、ナフトキノン系色素染料、ス
クアリリウム系染料、インドアニリン系染料などがあ
り、これらを単体或いは高分子結着剤中に分散させたも
のをスピンコート法、ロールコート法、ナイフエッジ
法、オフセット印刷法、グラビア印刷法、スクリーン印
刷法など塗布・印刷方法を用いて、厚さ1〜10μm程
度に形成するものである。また、無機系ではCu、F
e、Ni、Cr等の高融点金属或いはこれらの合金或い
は化合物があり真空蒸着法、スパッタリング法、メッキ
法などの形成方法を用いて、厚さ0.05〜0.2μm
程度に形成するものである。この赤外線吸収発熱層3
は、情報記録する範囲にあればよいので、媒体の任意に
設定することができる。
【0014】感熱記録層4は、本発明では染料発色タイ
プと金属化合物発色タイプ及びこれらを高分子結着剤に
分散したもの、金属除去タイプが用いられ、加熱により
発色または変色することにより、情報の記録を行うもの
で、発色または変色部分が赤外線に対し反射が弱いか或
いは赤外線に対し吸収特性を有し、且つ未発色または未
変色部分とは赤外線に対し光学特性が異なるもの、とく
に未発色または未変色部分において、また金属薄膜層に
おいて少なくとも記録前に十分赤外線が透過することが
必要であり、好ましくは記録に使用される赤外線レーザ
光の波長領域において、30%以上〜70%以下の透過
率を有することが望ましい。
【0015】染料発色タイプと金属化合物発色タイプ及
びこれらを高分子結着剤に分散したものでは、 (1)染料発色タイプ フェノール系水酸基を有する顕色剤とロイコ染料との組
み合わせからなり、例えば、ロイコ染料としては、クリ
スタルバイオレットラクトン、3−インドリノ−3−p
−ジメチルアミノフェニル−6−ジメチルアミノフタリ
ド、3−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン、2−
(2−クロルフェニルアミン)−ジエチルアミノフルオ
ラン、2−(2−フルオロフェニルアミノ)−6−ジエ
チルアミノフルオラン、2−(2−フルオロフェニルア
ミノ)−6−ジ−n−ブチルアミノフルオラン、3−ジ
エチルアミノ−7−シクロヘキシルアミノフルオラン、
3−ジエチルアミノ−5−メチル−7−t−ブチルフル
オラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリ
ノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−
p−ブチルアニリノフルオラン、3−シクロヘキシルア
ミノ−6−クロロフルオラン、2−アニリノ−3−メチ
ル−6−(n−エチル−p−トルイジノ)−フルオラ
ン、3−ピロリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−ピロリジノ−7−シクロヘキシルアミノフル
オラン、3−n−メチルシクロヘキシルアミノ−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン、3−n−エチルペンチ
ルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン等が使
用できる。また顕色剤としては、4,4’−イソプロピ
リデンフェノール、ベンジル−p−ヒドロキシベンゾエ
ート、4,4’−ジヒドロキシ−3,5’−ジアリルジ
フェニルスルフォン、メチル−ビス(ヒドロキシフェニ
ル)アセテート、没食子酸エステル、p−フェニルフェ
ノール等が使用できる。
【0016】(2)金属化合物発色タイプ 金属化合物発色タイプとしては、ステアリン酸第2鉄・
ミリスチル酸第2鉄とタンニン酸・没食子酸との組み合
わせ、シュウ酸のAg・Pb・Hg・Th塩とチオ尿酸
・チオ硫酸ナトリウムとの組み合わせ、ステアリン酸の
Ni・Co・Cu塩とCaS・SrS・BaSとの組み
合わせ、シュウ酸銀・シュウ酸水銀とグリセリン・ポリ
ヒドロキシアルコールとの組み合わせ、ベヘン酸銀・ス
テアリン酸銀とハイドロキノン・スピロインダンとの組
み合わせ、ラウリン酸第2鉄・ペラルゴン酸第2鉄とチ
オセミカルバジド類との組み合わせ、カプロン酸鉛・ベ
ヘン酸鉛とチオ尿素誘導体との組み合わせ、ステアリン
酸第2鉄・ステアリン酸銅とジブチルチオカルバミン酸
鉛との組み合わせ、酢酸ニッケルとチオシュウ酸・チオ
アセトアミドとの組み合わせ、有機アミンのモリブデン
酸塩と芳香族多価ヒドロキシ化合物との組み合わせ等が
使用できる。
【0017】なお、バインダーとしての高分子結着剤に
は、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシルメチル
セルロース、ポリビニルアルコール、デンプン、スチレ
ン−マレイン酸共重合体、ポリメタクリル酸メチル・ポ
リメタクリル酸エチルなどのメタクリル樹脂の単独また
は共重合物、ポリスチレン、アクリル−スチレン共重合
物、ポリエステル樹脂、クロマン樹脂、ABS樹脂、ニ
トロセルロース等が使用できる。
【0018】上記のような染料発色タイプと金属化合物
発色タイプをそれぞれバインダーである高分子結着剤に
分散したものが、適宜な形成方法、例えばオフセット印
刷法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法などにより厚
さ1〜10μm程度に形成するものである。
【0019】また、金属除去タイプでは、錫、ビスマ
ス、テルル、インジウム、アルミニウム、鉛、亜鉛等の
低融点金属及びこれらの合金が使用でき、真空蒸着法、
スパッタリング法、メッキ法などの形成方法を用いて、
厚さ0.05〜0.2μm程度に形成するものである。
【0020】保護層は、外部からの擦れや傷に対する保
護効果を得るもので、ヒドロキシエチルセルロース、カ
ルボキシルメチルセルロース、ポリビニルアルコール、
デンプン、スチレン−マレイン酸共重合体、ポリメタク
リル酸メチル・ポリメタクリル酸エチルなどのメタクリ
ル樹脂の単独または共重合物、ポリスチレン、アクリル
−スチレン共重合物、ポリエステル樹脂、クロマン樹
脂、ABS樹脂、ニトロセルロース等の樹脂或いはフッ
ソ系樹脂、ケイ素系樹脂を混入させた樹脂をスピンコー
ト法、ロールコート法、ナイフエッジ法、オフセット印
刷法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法など塗布・印
刷方法を用いて、厚さ1〜5μm程度に形成するもので
ある。
【0021】図2(a)および(b)は上記のような構
成からなる本発明の情報記録媒体に対して、本発明の記
録方式を説明する説明図である。(a)に示されるよう
に赤外線レーザ光光源10から発振された赤外線レーザ
光11を対物レンズ12により集光させ、上記情報記録
媒体1の記録部分に照射することにより、赤外線吸収発
熱層3の照射部分8がレーザ光エネルギーを吸収し、発
熱すると,その熱によって、(b)に示されるように赤
外線吸収発熱層3の上部に形成されている感熱記録層4
の加熱部分9が発色又は変色或いは溶融除去され、情報
が記録される。このとき用いられる赤外線レーザは、波
長域が800〜1200nmで、ガスレーザ、固体レー
ザ、液体レーザ、半導体レーザ等が用いられる。図示し
ないが記録装置による情報記録媒体1への情報の記録す
るには、情報記録媒体1またはレーザ光光源10のX−
Y方向移動照射、レーザ光光源10からのレーザ光を多
面形ミラーを用いたレーザ光の移動照射によるレーザ光
の走査及びレーザ光を記録位置で照射するようにレーザ
光光源10の発振を電気的に制御し光量を変更させる、
レーザ光光源10からの光量を一定とし液晶など光学的
シャッターによりレーザ光を制御が行われる。
【0022】また情報記録媒体1へ記録された情報の読
み取りは、利用者の目視による識別、或いは発光素子で
ある半導体レーザ等のレーザ光、白色光の照射光が情報
記録媒体1の情報表示面に照射され、CCD等の受光素
子により受光された情報表示面からの反射光の反射率の
差を検出することによる識別が可能である。
【0023】以下、本発明の具体的実施例を挙げ、詳細
に説明する。 (実施例1)図1に示すように、厚さ188μmのポリ
エチレンテレフタレート(PET)基材2上に、 黒色カーボン 10部 塩酢酸ビニル/ウレタン樹脂 40部 トルエン 50部 酢酸エチル 50部 からなる黒色インキをロールコート法により厚さ5μm
の赤外線吸収発熱層3を形成した。 次に、ミリスチル酸第2鉄 5部 タンニン酸 1.5部 メタクリル樹脂 10部 トルエン 70部 からなる感熱発色層塗液をサンドミルにて均一により分
散せしめ、グラビアコート法により塗布・乾燥させ厚さ
5μmの感熱記録層4を形成し、本発明の情報記録媒体
を得た。
【0024】(実施例2)図3に示すように、厚さ18
8μmのポリエチレンテレフタレート(PET)基材2
上に、真空蒸着法により厚さ0.01μmの銅薄膜から
なる赤外線吸収発熱層3を形成した。 次に、2−(2−クロルフェニルアミノ)−6−ジエチルアミノフルオラン 5部 4,4’−イソプロピリデンフェノール 20部 メタクリル樹脂 15部 トルエン 100部 からなる感熱発色層塗液をサンドミルにて均一により分
散せしめ、グラビアコート法により塗布・乾燥させ厚さ
3μmの感熱記録層4を形成した。 さらにステアリン酸亜鉛 5部 メタクリル樹脂 40部 トルエン 45部 からなる塗液をグラビアコート法により塗布・乾燥させ
厚さ3μmの保護層6を形成し、本発明の情報記録媒体
を得た。
【0025】(実施例3)図4に示すように、厚さ18
8μmのポリエチレンテレフタレート(PET)基材2
上に、γ−酸化鉄と塩酢酸ビニル系樹脂を主成分とする
磁性塗液をグラビアコート法により塗布・乾燥させ磁気
記録層7を形成した。次に、ナフタロシアニン系色素の
エタノール溶液をロールコート法により厚さ1μmの赤
外線吸収発熱層3を形成した。次に、真空蒸着法により
厚さ0.1μmの錫薄膜からなる感熱記録層4を形成し
た。 さらにステアリン酸亜鉛 5部 メタクリル樹脂 40部 トルエン 45部 からなる塗液をグラビアコート法により塗布・乾燥させ
厚さ3μmの保護層5を形成し、本発明の情報記録媒体
を得た。
【0026】上記実施例1乃至実施例3により得られた
情報記録媒体に、波長830nm、出力5.0mW、ビ
ーム径50μmのレーザ光を照射したところ、良好な記
録がなされた。
【0027】次に図5に示される21は、本発明の第2
の発明による情報記録媒体であり、その基体22の表面
に赤外線を吸収し、発熱する赤外線吸収発熱層23、加
熱により発色又は変色或いは溶融する感熱記録層24が
積層されている。この感熱記録層24は情報、例えばバ
ー状のマーク、文字、数字などをパターンとして任意に
記録できるものであっても、カード作製段階で情報、例
えばバー状のマーク、文字、数字などをパターンとして
予め形成した感熱記録層であって、単にその存在を確認
できるようにしてもよい。さらに可視光を不透過とし、
且つ赤外線を透過させる可視光遮蔽層25が順次積層さ
れる。また必要に応じて基体22と赤外線吸収発熱層2
3との間にプライマー層、磁気記録層などを中間層とし
て設けてもよく、磁気記録層を設けることにより磁気記
録可能な情報記録媒体とすることも可能であり、赤外線
吸収発熱層23と感熱記録層24との間にプライマー層
などを中間層として設けてもよく、感熱記録層24と可
視光遮蔽層25との間にプライマー層などを中間層とし
て設けてもよく、さらに可視光遮蔽層25上に保護層を
設けてもよく、その間にプライマー層を設けてもよい。
なお、赤外線吸収発熱層23、感熱記録層24、可視光
遮蔽層25は基体22の両面に、また基体22の一部も
しくは全面に形成してもよい。
【0028】赤外線吸収発熱層23、感熱記録層24
は、本発明の第1の発明の赤外線吸収発熱層3、感熱記
録層4と同一なので省略する。可視光遮蔽層25は感熱
記録層24に記録された発色または変色或いは溶融除去
された部分と残存する部分とを目視不可能に隠蔽するも
ので、情報の目視による読み取りを防止するために形成
される層であり、可視光領域を不透過或いは高反射率と
し、赤外領域での透過が高い機能を有することが必要で
ある。例えば、第9図に示すような分光反射率特性を有
するプロセスインキ〔(a)イエロー、(b)シアン、
(c)マゼンタ〕を適当な比で混合したグレー系のイン
キをスピンコート法、ロールコート法、ナイフエッジ
法、オフセット印刷法、グラビア印刷法、スクリーン印
刷法などの塗布、印刷方法を用いて、厚さ2〜3μm程
度に可視光遮蔽層25を形成するものである。
【0029】保護層は、外部からの擦れや傷に対する保
護効果を得るもので、ヒドロキシエチルセルロース、カ
ルボキシルメチルセルロース、ポリビニルアルコール、
デンプン、スチレン−マレイン酸共重合体、ポリメタク
リル酸メチル・ポリメタクリル酸エチルなどのメタクリ
ル樹脂の単独または共重合物、ポリスチレン、アクリル
−スチレン共重合物、ポリエステル樹脂、クロマン樹
脂、ABS樹脂、ニトロセルロース等の樹脂或いはフッ
ソ系樹脂、ケイ素系樹脂を混入させた樹脂をスピンコー
ト法、ロールコート法、ナイフエッジ法、オフセット印
刷法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法など塗布・印
刷方法を用いて、厚さ1〜5μm程度に形成するもので
ある。
【0030】図6(a)および(b)は上記のような構
成からなる本発明の情報記録媒体に対して、本発明の記
録方式を説明する説明図である。(a)に示されるよう
に赤外線レーザ光光源10から発振された赤外線レーザ
光11を対物レンズ12により集光させ、上記情報記録
媒体21の記録部分に照射することにより、赤外線吸収
発熱層23の照射部分28がレーザ光エネルギーを吸収
し、発熱すると,その熱によって、(b)に示されるよ
うに赤外線吸収発熱層23の上部に形成されている感熱
記録層24の加熱部分29が発色又は変色或いは溶融除
去され、情報が記録される。このとき用いられる赤外線
レーザは、波長域が800〜1200nmで、ガスレー
ザ、固体レーザ、液体レーザ、半導体レーザ等が用いら
れる。図示しないが記録装置による情報記録媒体21へ
の情報の記録するには、情報記録媒体21またはレーザ
光光源10のX−Y方向移動照射、レーザ光光源10か
らのレーザ光を多面形ミラーを用いたレーザ光の移動照
射によるレーザ光の走査及びレーザ光を記録位置で照射
するようにレーザ光光源10の発振を電気的に制御し光
量を変更させる、レーザ光光源10からの光量を一定と
し液晶など光学的シャッターによりレーザ光を制御が行
われる。
【0031】また情報記録媒体2へ記録された情報の読
み取りは、利用者の目視による識別、或いは発光素子で
ある半導体レーザ等のレーザ光、白色光の照射光が情報
記録媒体2の情報表示面に照射され、CCD等の受光素
子により受光された情報表示面からの反射光の反射率の
差を検出することによる識別が可能である。
【0032】以下、本発明の具体的実施例を挙げ、詳細
に説明する。 (実施例4)図5に示すように、厚さ188μmのポリ
エチレンテレフタレート(PET)基材22上に、 黒色カーボン 10部 塩酢酸ビニル/ウレタン樹脂 40部 トルエン 50部 酢酸エチル 50部 からなる黒色インキをロールコート法により厚さ5μm
の赤外線吸収発熱層23を形成した。 次に、トリ−(p−アミノフェニル)−フルオレン 5部 4,4’−イソプロピリデンフェノール 20部 メタクリル樹脂 15部 トルエン 100部 からなる感熱発色層塗液をサンドミルにて均一により分
散せしめ、グラビアコート法により塗布・乾燥させ厚さ
3μmの感熱記録層24を形成した。さらに可視光遮蔽
インキ(例えば図9に示す様な分光率特性を持つプロセ
スインキ〔(a)イエロー、(b)シアン、(c)マゼ
ンタ〕を適当な比で混合したグレー系のインキ)をグラ
ビアコート法により、塗布・乾燥させ厚さ3μmの可視
光遮蔽層25を形成し、本発明の情報記録媒体を得た。
【0033】(実施例5)図7に示すように、厚さ18
8μmのポリエチレンテレフタレート(PET)基材2
2上に、真空蒸着法により厚さ0.01μmの銅薄膜か
らなる赤外線吸収発熱層23を形成した。 次に、3,3’−ビス〔2−(4−ジメチルアミノフェニル)−2−(4− メチオキシフェニル)エチニル〕−4,5,6,7−テトラクロロ− 1(3H)−イソビンゾフルアノン 5部 メタクリル樹脂 15部 トルエン 100部 からなる感熱発色層塗液をサンドミルにて均一により分
散せしめ、グラビアコート法により塗布・乾燥させ厚さ
3μmの感熱記録層24を形成した。次に、可視光遮蔽
インキ(例えば図9に示す様な分光率特性を持つプロセ
スインキ〔(a)イエロー、(b)シアン、(c)マゼ
ンタ〕を適当な比で混合したグレー系のインキ)をグラ
ビアコート法により、塗布・乾燥させ厚さ3μmの可視
光遮蔽層25を形成した。 さらにステアリン酸亜鉛 5部 メタクリル樹脂 40部 トルエン 45部 からなる塗液をグラビアコート法により塗布・乾燥させ
厚さ2μmの保護層26を形成し、本発明の情報記録媒
体を得た。
【0034】(実施例6)図8に示すように、厚さ18
8μmのポリエチレンテレフタレート(PET)基材2
上に、γ−酸化鉄と塩酢酸ビニル系樹脂を主成分とする
磁性塗液をグラビアコート法により塗布・乾燥させ磁気
記録層27を形成した。次に、ナフタロシアニン系色素
のエタノール溶液をロールコート法により厚さ1μmの
赤外線吸収発熱層3を形成した。次に、真空蒸着法によ
り厚さ0.01μmの錫薄膜からなる感熱記録層24を
形成した。次に、赤外線染料インキ(例えば・・・)を
グラビアコート法により、塗布・乾燥させ厚さ3μmの
可視光遮蔽層25を形成した。 さらにステアリン酸亜鉛 5部 メタクリル樹脂 40部 トルエン 45部 からなる塗液をグラビアコート法により塗布・乾燥させ
厚さ3μmの保護層26を形成し、本発明の情報記録媒
体を得た。
【0035】上記実施例4乃至実施例6により得られた
情報記録媒体に、波長830nm、出力5.0mW、ビ
ーム径50μmのレーザ光を照射したところ、良好な記
録がなされた。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、赤外
線の吸収により熱を発する赤外線吸収発熱層と、熱によ
り発色又は変色或いは溶融除去する感熱記録層を順次形
成したことにより、赤外線の照射により赤外線吸収発熱
層が発熱し、その熱により接して設けられている感熱記
録層を発色又は変色或いは溶融除去することとなり、非
接触による記録印字を行うことができるため、情報記録
媒体、記録ヘッドの磨耗・汚損がなく耐性に優れた記録
を行うことができ、さらに光学的な記録であるため、記
録精度が高く、高密度記録が可能であり、記録速度が早
いという効果を奏する。また、赤外線の吸収により熱を
発する赤外線吸収発熱層と、熱により発色又は変色或い
は溶融除去する感熱記録層、可視光を不透過とし且つ赤
外線を透過とする可視光遮蔽層を順次形成したことによ
り、赤外線の照射により赤外線吸収発熱層が発熱し、そ
の熱により接して設けられている感熱記録層を発色又は
変色或いは溶融除去することとなり、非接触による記録
印字を行うことができるとともに、情報表示面を目視で
きないように隠蔽することができるため、情報記録媒
体、記録ヘッドの磨耗・汚損がなく耐性に優れた記録を
行うことができ、さらに光学的な記録であるため、記録
精度が高く、高密度記録が可能であり、記録速度が早い
とともに外見から記録された情報の読み取りが不可能
で、セキュリティ性の高い記録が可能であるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の発明の情報記憶媒体の断面図で
ある。
【図2】本発明の第1の発明による情報記録媒体への記
録方法を説明する概略図であり、(a)はレーザ光の照
射時を示し、(b)はレーザ光の照射後を示す。
【図3】本発明の第1の発明による情報記録媒体の他の
実施例である。
【図4】本発明の第1の発明による情報記録媒体の他の
実施例である。
【図5】本発明の第2の発明による情報記録媒体の断面
図である。
【図6】本発明の第2の発明による情報記録媒体への記
録方法を説明する概略図であり、(a)はレーザ光の照
射時を示し、(b)はレーザ光の照射後を示す。
【図7】本発明の第2の発明による情報記録媒体の他の
実施例である。
【図8】本発明の第2の発明による情報記録媒体の他の
実施例である。
【図9】可視光遮蔽層の分光反射率特性を示す反射率−
波長曲線図であり、(a)イエロー、(b)シアン、
(c)マゼンタの各々の反射率−波長曲線図である。
【符号の説明】
1、21 情報記録媒体 2、22 基材 3、23 赤外線吸収発熱層 4、24 感熱記録層 25 可視光遮蔽層 6、26 保護層 7、27 磁気記録層 10 レーザ光光源10 11 赤外線レーザ光 12 対物レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42D 5/00 - 15/10 B41M 5/40 G06K 19/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基体上に、少なくとも赤外線を吸収し発熱
    する赤外線吸収発熱層、感熱発色層又は金属薄膜層から
    り、該赤外線吸収発熱層の熱によって発色又は変色或
    いは溶融除去される感熱記録層を順次積層したことを特
    徴とする情報記録媒体。
  2. 【請求項2】基体上に、少なくとも赤外線を吸収し発熱
    する赤外線吸収発熱層、感熱発色層又は金属薄膜層から
    ななり、該赤外線吸収発熱層の熱によって発色又は変色
    或いは溶融除去される感熱記録層、可視光不透過且つ赤
    外線透過とする可視光遮蔽層を順次積層したことを特徴
    とする情報記録媒体。
  3. 【請求項3】上記感熱記録層上に保護層が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の情報記録媒体。
  4. 【請求項4】上記可視光遮蔽層上に保護層が設けられて
    いることを特徴とする請求項2記載の情報記録媒体。
  5. 【請求項5】赤外線レーザの照射により赤外線吸収発熱
    層を発熱させ、その熱により感熱記録層を発色又は変色
    或いは溶融除去せしめることを特徴とする情報記録媒体
    の記録方法。
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