JP2003154115A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003154115A
JP2003154115A JP2001355977A JP2001355977A JP2003154115A JP 2003154115 A JP2003154115 A JP 2003154115A JP 2001355977 A JP2001355977 A JP 2001355977A JP 2001355977 A JP2001355977 A JP 2001355977A JP 2003154115 A JP2003154115 A JP 2003154115A
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JP2001355977A
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English (en)
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Kishio Sugijima
紀志男 杉島
Homare Komiya
誉 小宮
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Sansei R&D Co Ltd
Original Assignee
Sansei R&D Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 確率変動に対する新鮮味や、確率変動になる
か否かの緊張感や期待感をもった遊技が可能となり、遊
技の趣向性を向上させる。 【解決手段】 判定条件の成立に起因して遊技の当たり
外れを判定する判定手段と、判定手段による判定結果を
表示する判定結果表示手段と、所定条件の成立に起因し
て判定手段による当たりとなる判定確率を高確率に変動
するか否かを決定する判定確率変動決定手段と、判定手
段による判定結果が当たりとなったことに起因して遊技
者に賞価値を付与する賞価値付与手段とを備えた遊技機
において、判定確率変動決定手段により判定確率変動が
決定されている場合に、判定確率変動の実行時期を決定
する実行時期決定手段を備え、実行時期決定手段で決定
された時期に判定確率変動を実行するとともに、判定確
率変動が実行された場合に判定確率変動が実行中である
ことを報知する報知手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機に関し、特
には判定手段による当たりとなる判定確率を高確率に変
動するか否かを決定する判定確率変動決定手段を備えた
遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、判定条件の成立に起因して遊技の
当たり外れを判定する判定手段と、前記判定手段による
判定結果を表示する判定結果表示手段と、所定条件の成
立に起因して前記判定手段による当たりとなる判定確率
を高確率に変動するか否かを決定する判定確率変動決定
手段と、前記判定手段による判定結果が当たりとなった
ことに起因して遊技者に賞価値を付与する賞価値付与手
段とを備えた遊技機が知られている。
【0003】このような遊技機においては、例えば判定
結果が当たりであり、かつ判定結果表示手段に表示され
た図柄が特定図柄であることを条件に、次回の判定から
次の当たりまでの判定確率を高確率に変動(向上)させ
るものがあり、その際、遊技者は図柄によって確率変動
となるかどうかの判別ができるものがあった。また、確
率変動中においても、判定結果表示手段の背景色を変化
させるなどして、確率変動状態であることが明確にされ
ているものがあった。
【0004】しかしながら、この種の遊技機では、遊技
者は確率変動条件が成立したかどうかは、その実行時期
に関連して、例えば当たり時や当たり遊技中あるいは当
たり遊技後等が明らかになるのであるが、その反面、確
率変動に対する新鮮味や、確率変動になるか否かの緊張
感や期待感が損なわれ、遊技の趣向性を低下させるおそ
れがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑みなされたもので、確率変動するか否かの決定のほ
かに、それを実行する時期を別に決定することにより、
確率変動に対する新鮮味や、確率変動になるか否かの緊
張感や期待感をもった遊技が可能となり、遊技の趣向性
を向上させることができる遊技機を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1の発
明は、判定条件の成立に起因して遊技の当たり外れを判
定する判定手段と、前記判定手段による判定結果を表示
する判定結果表示手段と、所定条件の成立に起因して前
記判定手段による当たりとなる判定確率を高確率に変動
するか否かを決定する判定確率変動決定手段と、前記判
定手段による判定結果が当たりとなったことに起因して
遊技者に賞価値を付与する賞価値付与手段とを備えた遊
技機において、前記判定確率変動決定手段により判定確
率変動が決定されている場合に、前記判定確率変動の実
行時期を決定する実行時期決定手段を備え、前記実行時
期決定手段で決定された時期に前記判定確率変動を実行
するとともに、前記判定確率変動が実行された場合に判
定確率変動が実行中であることを報知する報知手段を設
けたことを特徴とする遊技機に係る。
【0007】また、請求項2の発明は、前記判定確率変
動決定手段による決定は、前記判定条件の成立に起因し
てなされる請求項1に記載の遊技機に係る。
【0008】請求項3の発明は、前記判定確率変動の実
行時期決定手段は、複数設定された実行時期のうちの1
を選択するものである請求項1又は2に記載の遊技機に
係る。
【0009】請求項4の発明は、前記判定確率変動実行
状態は、判定回数又は判定結果に起因して終了する請求
項1ないし3のいずれか1項に記載の遊技機に係る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に基づき本発明の
好適な実施形態を説明する。図1は本発明の一実施例に
係る遊技機全体の正面図、図2は同遊技機の遊技盤の正
面図、図3は同遊技機の遊技盤の裏面図、図4は同遊技
機全体の裏面図、図5は同遊技機の制御系を簡略に示す
ブロック図、図6は同制御系における表示制御の概略を
示すブロック図、図7は判定確率変動の実行処理の概略
を示すブロック図、図8は遊技機の主制御回路が実行す
るメイン処理に関するフローチャート、図9は乱数更新
処理に関するフローチャート、図10は乱数取得処理に
関するフローチャート、図11は大当たり当否判定処理
に関するフローチャート、図12は特別図柄決定処理に
関するフローチャート、図13は確率変動決定処理に関
するフローチャート、図14は確率設定処理に関するフ
ローチャート、図15は特別遊技実行処理に関するフロ
ーチャート、図16は遊技機の副制御回路が実行するサ
ブ処理に関するフローチャート、図17は表示制御処理
に関するフローチャート、図18は確率変動実行中表示
報知処理に関するフローチャートである。
【0011】図1ないし図3に示すパチンコ遊技機等の
遊技機1は、遊技盤3の縁に遊技球の外側ガイドレール
4及び内側ガイドレール5が略円形に立設され、前記内
側ガイドレール5によって囲まれた遊技領域6の中心線
上にその上部から下部に向かって順に表示装置9、上側
第1種始動入賞口10及び普通電動役物である下側第1
種始動入賞口11、特別電動役物である大入賞口15、
アウト口17が配設され、また上方両側にはランプ風車
18a,18b、その下方に普通図柄変動開始用左ゲー
ト19及び普通図柄変動開始用右ゲート21、その下方
に風車22a,22b、その下方に左袖入賞口23と右
袖入賞口25、さらには前記大入賞口15の両側に左落
とし入賞口27と右落とし入賞口29が配設されてい
る。前記種々の入賞口に遊技球が入賞すると所定数の遊
技球が賞品球として払い出される。なお、後に詳述する
大当たりとなると大入賞口15が開放され、遊技球が入
賞し易い特別遊技が実行される。
【0012】また、前記遊技機1の前面側には、遊技状
態を報知するランプ表示器35、払い出された遊技球を
受けるための上側球受け皿36、該上側球受け皿36の
飽和時に遊技球を受けるための下側球受け皿37、遊技
者の発射操作に応じて遊技球を遊技領域6に向けて弾発
発射する発射装置91等がそれぞれ組み付けられてい
る。以下、所要の各部についてさらに詳述する。
【0013】前記表示装置9は、その上部の普通図柄表
示装置41と中部の特別図柄表示装置43とよりなり、
数字,アルファベット,記号或いは絵(キャラクタ)等
の図柄を変動表示及び停止表示(最終的に確定停止表示
する前の仮停止表示を含む、以下同じ。)可能となって
いる。普通図柄表示装置41は7セグメント式LED
(発光ダイオード)表示装置等からなる普通図柄表示部
45を有する。また、普通図柄表示部45の両側にはL
ED等からなる普通図柄変動数記憶表示器47が設けら
れ、前記普通図柄変動開始用左ゲート19及び普通図柄
変動開始用右ゲート21を遊技球が通過することによっ
て発生する図柄変動開始の数を、現在変動中のものを除
いて保留回数(この例では最高4回)として記憶し表示
するようになっている。
【0014】前記特別図柄表示装置43は、当該遊技機
1において、大当たりか否かの判定結果等の遊技に関わ
る情報を表示する表示手段、この実施例では大当たりか
否かの判定結果を判定用図柄である特別図柄で表示する
判定結果表示手段に該当するものである。この特別図柄
表示装置43は、液晶表示装置、CRT表示装置、LE
D表示装置(ドットマトリクス式LED表示装置,セグ
メント式LED表示装置等)、プラズマディスプレイ表
示装置等からなり、この実施例では、窓枠部49内にカ
ラー表示可能な液晶表示器(TFT−LCDモジュー
ル)等からなる画像表示部50が設けられている。この
画像表示部50は、横に並ぶ3つの表示領域に分割され
て左側表示領域、中央表示領域、右側表示領域となって
おり、左側表示領域には左特別図柄が、中央表示領域に
は中特別図柄が、右側表示領域には右特別図柄が、それ
ぞれ判定用図柄として、変動表示及び停止表示可能とさ
れている。さらに、前記窓枠部49の左右内側にはLE
D等からなる特別図柄変動数記憶表示器51が設けられ
ている。なお、この実施例における前記左側表示領域、
中央表示領域、右側表示領域にそれぞれ表示される特別
図柄は、『0,1,2,3,4,5,6,7,8,9』
の10通りの図柄とされている。
【0015】前記第1種始動入賞口10,11は表示装
置9の真下に設けられ、下側第1種始動入賞口11につ
いては2つの可動片11a,11bが背面の第1種始動
入賞口用ソレノイド53によって略垂直で入賞しない狭
小開放状態(通常状態)と略V字形(逆ハの字形)の入
賞し易い拡開開放状態間を変化可能に制御されているの
に対し、上側第1種始動入賞口10は単に開口したもの
とされている。前記下側第1種始動入賞口11の拡開開
放は、前記普通図柄表示部45の図柄が変動した後特定
の図柄が確定停止表示されて小当たり(普通図柄当た
り)が成立した時に行われる。
【0016】また、前記遊技盤3の背面には、第1種始
動入賞口10,11に入賞した球を検出する特別図柄変
動開始スイッチ(始動入賞口センサ)55a,55bが
入賞球用通路に設けられており、該入賞球の検出によっ
て前記特別図柄表示装置43の図柄変動を開始するよう
になっている。その際、特別図柄変動中に第1種始動入
賞口10,11に入賞した球の個数、すなわち特別図柄
の変動を開始する回数については、保留回数(この例で
は最高4回)を、前記特別図柄変動数記憶表示器51に
表示し、記憶数の減少によって前記表示器51の表示個
数を減らすようになっている。
【0017】前記普通図柄変動開始用左ゲート19及び
普通図柄変動開始用右ゲート21は表示装置9の左右に
設けられ、普通図柄変動開始スイッチ56,57を備
え、該普通図柄変動開始スイッチ56,57で両ゲート
19,21を通過する遊技球を検出することによって前
記普通図柄表示装置41の図柄変動を開始させるように
なっている。また、前記左袖入賞口23と右袖入賞口2
5の入賞球を検出する左袖入賞口用検出スイッチ78と
右袖入賞口用検出スイッチ79、前記左落とし入賞口2
7と右落とし入賞口29の入賞球を検出する左落とし入
賞口用検出スイッチ81と右落とし入賞口用検出スイッ
チ82が、それぞれ対応する遊技盤背面に設けられてい
る。
【0018】前記大入賞口15は第1種始動入賞口1
0,11の下方に設けられ、大入賞口開放用ソレノイド
59と該ソレノイド59によって開閉する開閉板61と
を備えている。この大入賞口15は、通常は開閉板61
が閉じた状態とされ、当該大入賞口15の一部には、該
入賞口15が開いた際に開口して入賞可能にする特定領
域入賞口63を有する。さらに、該特定領域入賞口63
には、所定条件時に特定領域開放用ソレノイド64によ
り開閉される開閉扉(図示せず)が設けられている。ま
た、前記特定領域入賞口63には特定入賞球を検出する
特定入賞球検出スイッチ(特定領域センサ)65が設け
られ、該入賞球の検出により大入賞口15を再度開ける
継続権利が成立するようにされている。また、大入賞口
15内の略中央には、前記大入賞口15に入賞し、かつ
前記特定領域入賞口63に入賞しなかった入賞球を検出
する入賞球数カウントスイッチ(カウントセンサ)67
が設けられている。
【0019】次に、前記特別図柄表示装置43での図柄
の表示及び前記大入賞口15の作動について説明する。
前記のように第1種始動入賞口10,11に遊技球が入
賞し、特別図柄変動開始スイッチ55a,55bによっ
て入賞球が検出されると、前記特別図柄変動開始スイッ
チ55a,55bによる入賞信号が、後述する主制御回
路140へ送られ、それに伴って、表1に示すC1カウ
ンタやC7カウンタ等の各種乱数値が取得(抽出)さ
れ、その取得数値が主制御回路140のRAMの特別図
柄乱数記憶領域に一旦格納される。そして、当該格納さ
れた各数値に基づいて大当たりの判定、停止図柄の決定
(作成)、リーチ決定等の図柄変動パターンの選択等が
行われ、該決定又は選択された停止図柄や図柄変動パタ
ーン等がコマンド(制御信号)として表示制御回路(表
示制御手段)150へ送信され、それを受けた表示制御
回路150が特別図柄表示装置(表示手段)43に制御
データをセットし、該制御データによる制御を実行する
ことによって、前記特別図柄表示装置(表示手段)43
の左側表示領域、中央表示領域、右側表示領域で特別図
柄の変動を開始する。なお、実施例では、前記図柄の変
動は、複数の図柄が所定の順序(例えば、0→1→2→
3→4→5→6→7→8→9の順序等)で順次変動表示
され(出現し)、一巡(一回転)後には同じ順序で繰り
返し表示されるようになっている。そして、所定時間変
動後、例えば、左側表示領域、右側表示領域、中央表示
領域の順や左側表示領域、中央表示領域、右側表示領域
の順等で特別図柄が変動停止して、停止図柄の組合せが
確定停止表示される。その際、図柄変動パターン等によ
っては、リーチ状態が成立することがある。
【0020】ここで、リーチ状態とは、画像表示部50
で特別図柄が変動表示開始された後、表示制御が進行し
て表示結果が確定停止表示される前段階において、特定
の表示態様、つまり大当たりの組合せが表示されやすい
可変表示状態になったと遊技者に思わせるための表示状
態、より具体的に言えば、大当たりか否かの判定結果を
複数の特別図柄の組合せで停止表示する場合、複数の図
柄の一部が停止表示されており、他の図柄が変動中にお
いて、停止表示されている図柄が当たりを意味する当た
り図柄組合せの一部を構成する表示状態を言う。この実
施例では、前記画像表示部50の各表示領域のうち、最
終停止図柄を表示する表示領域、ここでは中央表示領域
だけを残して、残りの2つの表示領域で図柄が特定の組
合せ(例えば同一図柄)となるように停止表示する状態
が、リーチ状態となっている。
【0021】さらに、前記リーチ状態時には、前記画像
表示部50の特別図柄(主に最終停止特別図柄)を変動
表示中にスロー変動(ゆっくりスクロール変動)させた
り、前記特別図柄(主に最終停止特別図柄)を拡縮させ
たり、コマ送り変動させたり、該画像表示部50上にキ
ャラクタ画像(人物や動物や植物等の画像)等を出現さ
せたりして演出されるようになっている。
【0022】前記確定停止表示された停止図柄の組合せ
が、予め決められた特定の大当たり図柄組合せ、例え
ば、同一図柄の組合せからなる通称ぞろ目であると、大
当たり状態(特別遊技状態)に移行する。大当たり状態
になると、主制御回路140等で構成される賞価値付与
手段の作用によって、前記大入賞口15の開閉板61が
開いて遊技領域6表面を落下してくる遊技球を受け止
め、大入賞口15内へ入賞可能にし、該大入賞口15へ
の入賞があると、賞球払出装置により所定数の遊技球を
賞品球として払い出し、遊技者に大当たり賞価値を付与
する。前記開閉板61は、所定時間経過(例えば29
秒)するか或いは入賞球数カウントスイッチ67で検出
された入賞球数が所定個数(例えば9個)となった時点
で閉じるようにされている。なお、前記入賞球数カウン
トスイッチ67で検出された入賞球数は、特別図柄表示
装置43の画像表示部50に、0〜9までの数字又は棒
グラフのように表示されるようになっている。また、大
入賞口15の開放中又は大入賞口が閉じてから約2秒以
内に、特定領域入賞口63への入賞球を特定入賞球検出
スイッチ65が検出すると、前記大当たりを再度繰り返
す継続権利が発生し、所定最高回数(例えば最高16
回)、前記開閉板61の開放を繰り返すようになってい
る。
【0023】前記発射装置91は、図1及び図4から理
解されるように、操作ハンドル92と、該操作ハンドル
92の操作により駆動する発射モーター93と、該発射
モーター93の駆動により間欠的に揺動して遊技球を弾
発発射する打球杆94とを有している。前記発射装置9
1により発射された発射球は、前記遊技盤面に立設され
た外側ガイドレール4と内側ガイドレール5間で構成さ
れる発射球誘導路を介して遊技領域6に誘導されるよう
になっている。前記発射球誘導路により遊技領域6に誘
導された遊技球は、転動しつつ下方へ落下し、前記各装
置及び各入賞口に入賞するか、或いは何処にも入賞しな
ければ前記アウト口17から遊技盤3の裏側へ排出され
るように構成される。
【0024】なお、図4中の符号101は遊技球を溜め
るタンク、102はタンクレール、103は枠用外部出
力端子、104は枠用外部出力端子基板、105は枠飾
りランプ中継基板、106は受電基板、107は空切り
防止スイッチ、108は空切り防止スイッチ基板、10
9は盤面用外部出力端子、110は盤面用外部出力基
板、111は中央カバー、112は音声制御基板、11
3はフォト分配基板、114は電源基板、115はラン
プ制御基板、116はエラー表示部、117はミドルプ
レート、118はCR賞球払出制御基板、119は発射
装置制御基板、120は下基板ベース、121は主制御
基板、122はカードインターフェイス接続部、12
3,124は電源プラグ、125は表示制御基板であ
る。
【0025】図5に示す前記主制御基板121内に組み
込まれた主制御回路(主制御手段)140は、遊技機1
の賞価値付与手段等を含むものであって、CPU,RA
M,ROM,複数のカウンタを備えたコンピュータと、
該コンピュータから送信された制御信号を受信し、その
制御信号に基づいて所定の処理を行う表示制御基板12
5内に組み込まれた表示制御回路(副制御手段)150
等を結ぶ入出力回路と、前記コンピュータと大入賞口1
5に接続される中継回路等を結ぶ入出力回路等で構成さ
れる。前記CPUは、制御部,演算部,各種カウンタ,
各種レジスタ,各種フラグ等を備え、演算制御を行う
他、大当たりの発生確率や小当たり(下側第1種始動入
賞口11の拡開開放を行う普通図柄当たり)の発生確率
を定める乱数等も生成している。また、前記RAMは、
特別図柄変動開始スイッチ55a,55bの検出信号及
び普通図柄変動開始スイッチ56,57の検出信号用の
記憶領域,CPUで生成される各種乱数値用の記憶領
域,各種データを一時的に記憶する記憶領域やフラグ,
CPUの作業領域を備えている。さらに、前記ROMに
は、遊技上の制御プログラムや制御データが書き込まれ
ている他、後述する各遊技状態における大当たり及び小
当たりの判定値等が書き込まれている。また、前記普通
図柄表示装置41における図柄変動の制御は、主制御回
路140によって行われる。なお、図5中の符号95は
賞球払出装置、96は球貸装置である。
【0026】前記表示制御回路150は、遊技機1の表
示制御手段(リーチ状態演出手段,指令手段,表示変化
手段を含む。)に該当し、この実施例では、報知手段も
兼ね備えたものとなっている。前記表示制御回路150
は、表示装置9(特には特別図柄表示装置43の画像表
示部50)に表示する遊技画像(特別図柄,背景画像,
キャラクタ画像,文字画像(動作指令やメッセージを含
む。)等が含まれる。)の表示制御を行うためのもので
ある。この表示制御回路150は、図6に示すように、
前記表示装置9に遊技画像を表示するための制御データ
等を記憶する制御データROM152、特別図柄,背景
画像,キャラクタ画像,文字画像等の画像データを記憶
する画像データROM156、主制御回路140の制御
信号に基づき制御データROM152に従って表示制御
データを制御する表示制御用CPU151、該表示制御
用CPU151からの指令に基づいて画像データROM
156から必要なデータを読み出し、表示画像における
特別図柄,背景画像,キャラクタ画像,文字画像等のマ
ップデータを作成するVDP154、該VDP154で
生成したデータを格納するVRAM155、前記格納記
憶された画像データをRGB信号に変換するD−A変換
回路157等を備えたコンピュータよりなる。
【0027】なお、D−A変換回路157によって変換
されたRGB信号は特別図柄表示装置43に入力され、
さらにVDP154から複合同期信号SYNCを表示装
置9の特別図柄表示装置43に供給する。そして、特別
図柄表示装置43は、送信されてきたRGB信号及び複
合同期信号SYNCに基づいて画像表示部50に画像を
表示する。また、前記表示制御回路150には、前記表
示制御用CPU151と主制御回路140とを結ぶ入力
回路158と、特別図柄表示装置43とを結ぶ出力回路
159が備えられている。
【0028】主制御基板140には、この実施例では
『大当たりフラグF1』,『確率変動決定フラグF
2』,『確率変動実行フラグF3』の3種類のフラグが
設けられている。これらのフラグは、初期設定時には全
て0にセットされる。また、前記主制御基板140に
は、この実施例では表1に示すように、C1〜C9カウ
ンタの9種類のカウンタを備えている。各カウンタの作
用については次に示す。なお、各カウンタのうち、C
1,C2,C6,C7カウンタについては、前記割り込
み時間毎に1ずつ加算される。
【0029】
【表1】
【0030】C1カウンタは、遊技機1の遊技の当たり
外れを判定する判定手段に該当し、前記遊技領域6に発
射された遊技球の挙動に起因して大当たり及び外れを判
定する。このC1カウンタは、その数値が遊技機の電源
投入時に‘0’から始まり、前記した所定の割り込み時
間(例えば4.000ms)ごとに1ずつ加算され、数
値が‘314’になると、次に再び‘0’に戻って前記
加算を繰り返すようになっている。C1カウンタの取得
数値R1は、遊技球が第1種始動入賞口10,11に入
賞して特別図柄変動開始スイッチ55a,55bによっ
て検出された時に取得されて、予め決定されている大当
たり用対比数値、実施例では通常状態時(通常確率時)
には‘7’と対比される。後述する確率変動状態時(高
確率時)には‘7’のほかに、‘77’,‘147’,
‘217’,‘247’の計5種類と対比されて大当た
りか否か判断される。従って、確率変動状態時(高確率
時)の大当たり確率は通常状態時(通常確率時)の5倍
となっている。また、当否(当たり外れ)の判定が終了
するまでの間に、遊技球が第1種始動入賞口10,11
に入賞してC1カウンタの数値が再び取得されることが
あるため、前記C1カウンタの記憶取得数値(更新取得
数値)R1は、現在判定中の取得数値を除いて最大4個
が、前記主制御回路140のRAMの該当格納領域に格
納され、順次判定に供される。
【0031】C2カウンタは、大当たり時、前記特別図
柄表示装置(判定結果表示手段)43の画像表示部50
の左側表示領域、中央表示領域、右側表示領域に同一停
止して揃う大当たり図柄組合せを決定するものである。
このC2カウンタは、その数値が電源投入時に‘0’か
ら始まって前記割り込み時間毎に‘1’ずつ加算し、
‘9’に至ると次に再び‘0’に戻る繰り返しを行う。
このC2カウンタの取得数値R2は、前記第1種始動入
賞口10,11の入賞球が特別図柄変動開始スイッチ5
5a,55bによって検出された時に取得されて、図柄
表示中に対するものを除き、最大4個まで前記主制御基
板140のRAMに格納される。前記C2カウンタの取
得数値R2には、各数値に対応する大当たり図柄組合せ
が予め割り当てられている。実施例においては、前記C
2カウンタの取得数値R2が‘1’のときは大当たり図
柄組合せが『1,1,1』となる等、C2カウンタの取
得数値R2がそのまま大当たり図柄組合せにおける図柄
として割り当てられている。
【0032】C3〜C5カウンタは、前述した当否の判
定による外れ時、特別図柄表示装置(判定結果表示手
段)43の画像表示部50に確定表示する外れ図柄の決
定に用いられるものである。前記C3カウンタの取得数
値R3は左側表示領域、C4カウンタの取得数値R4は
中央表示領域、C5カウンタの取得数値R5は右側表示
領域の図柄に対応し、それぞれ‘0’〜‘9’の数値で
構成される。そして、前記C3カウンタは、その数値が
電源投入時に‘0’から始まり、前記C2カウンタの数
値が加算の繰り返しによって‘9’から再び‘0’に戻
る際に‘1’ずつ加算されるようになっている。また、
C4及びC5カウンタについては、前記C3カウンタの
数値がその加算の繰り返しによって‘9’まで増加し再
び‘0’に戻る際にC4カウンタの数値が‘1’ずつ加
算され、その加算の繰り返しによってC4カウンタの数
値が‘9’まで増加し再び‘0’に戻る際にC5カウン
タの数値が‘1’ずつ加算されるようになっている。こ
れによって、C2〜C5カウンタが同期(同一の組合せ
で加算)するのを避けることができる。さらに、この実
施例では、偶発的にC3〜C5カウンタの取得数値R3
〜R5が一致、すなわち大当たり図柄組合せを構成した
場合には、C5カウンタの取得数値R5を1減算して、
外れ図柄組合せを構成するようになっている。
【0033】前記C3〜C5カウンタの各数値には、対
応する図柄が予め割り当てられている。実施例において
は、前記各カウンタの取得数値R3〜R5が‘1’のと
きは外れ図柄が『1』となる等、各カウンタの取得数値
がそのまま外れ図柄として割り当てられている。そし
て、前記特別図柄変動開始スイッチ55a,55bによ
って入賞球が検出される毎にC3〜C5カウンタから取
得される取得数値R3〜R5の組合せによって、外れ時
に画像表示部50の左側表示領域(左図柄)、中央表示
領域(中図柄)、右側表示領域(右図柄)に表示される
確定停止図柄の組合せが定まる。また、C3〜C5カウ
ンタの取得数値R3〜R5は、前記主制御回路140に
おけるRAMの外れ図柄格納領域に所定数、この例で
は、表示中の外れ図柄に対する数値を除き、最大4個ま
で格納される。
【0034】C6カウンタは、遊技機1の判定確率を高
確率に変動するか否かを決定するカウンタで、判定確率
変動決定手段に該当する。その数値は電源投入時の
‘0’から始まり、前記割り込み時間毎に‘1’と
‘0’との繰り返しを行う。このC6カウンタの取得数
値R6は、特別図柄変動開始スイッチ55a,55bに
よって入賞球が検出される毎に取得され記憶されるもの
の、後述する(図13)ように、大当たりフラグF1が
‘1’(大当たり)のときにのみに、取得数値R6が1
かを判断し、取得数値R6が1であれば判定確率を高確
率にすることを決定する。
【0035】C7カウンタは、遊技機1の確率変動の実
行時期を決定するカウンタで、実行時期決定手段に該当
する。その数値は電源投入時の‘1’から始まり、前記
割り込み時間毎に‘1’ずつ加算し、‘50’に至ると
次に再び‘1’に戻る繰り返しを行う。このC7カウン
タの取得数値R7は、後述する(図13)ように、C6
カウンタの取得数値R6が‘1’のとき、つまり確率変
動決定条件が成立したときに、次述するC8カウンタの
数値R8に当該取得数値R7が読み込まれる。
【0036】C8カウンタは、確率変動の実行時期を算
出して決定するカウンタである。上のように、確率変動
決定条件が成立(C6カウンタの取得数値R6が1)し
たときに、C7カウンタの取得数値R7がC8カウンタ
の数値R8として読み込まれる。そして、後述する(図
13)ように、1回の判定毎に1ずつ減算され、C8カ
ウンタの数値R8が‘0’となったときに、確率変動実
行フラグF3に‘1’をセットして、確率変動が実行さ
れる。
【0037】C9カウンタは、判定回数決定カウンタ
で、確率変動の実行状態を終了させるためのものであ
る。実施例のC9カウンタの数値R9は、‘39’に設
定されて、39回の判定回数によって確率変動実行状態
を終了させるようになっている。確率変動実行時におい
て1回の判定毎に1ずつ加算され、終了条件が成立(C
9カウンタの数値が39)したとき、確率変動実行状態
を終了し、通常(確率)状態となるようになっている。
【0038】なお、前記カウンタの説明は、この発明に
関するもののみについてした。従って、この遊技機1に
設けられるカウンタは、前記挙げた例に限定されること
なく、必要に応じて適宜なカウンタを付け加えてもよ
い。例えば、普通図柄判定手段(小当たり当否判定)に
供されるカウンタを付け加えて、下側第1種始動入賞口
11の拡開開放を制御したり、また、後に詳述するリー
チ態様決定処理において、リーチ態様の選択に供される
カウンタ等を付け加えてもよい。
【0039】図7のブロック図に示したように、本発明
に係る遊技機1は、通常確率状態の通常遊技状態(31
0)において、所定の条件が成立することにより高確率
の確率状態になるのであるが、確率変動の決定(32
0)に続いてその実行時期が別に決定され(330)、
当該時期の到来によりはじめて確率変動が実行される
(340)。従って、遊技者は、確率変動の決定(成
立)及び、確率変動がいつ実行されるかは知ることがで
きない。そのため、実行開始になるまで、期待感や緊張
感が高まるのである。確率変動が実行開始されると(3
40)、遊技者に報知手段により報知され(370)、
高確率の当たり遊技を楽しむことができる。この確率変
動実行状態は終了条件の成立により終了し(350)、
もとの通常確率の通常遊技状態に戻る(360)。
【0040】次に、本発明に係る遊技機において前記主
制御回路140が行う一連の処理について、具体例を示
しつつ詳述する。なお、図5に示した主制御基板140
のCPUは、所定の割り込み時間(ここでは4.000
ms)毎に主制御基板140のROMに記憶されている
各プログラムを実行する。
【0041】図8のフローチャートに示すように、実施
例のメイン処理Mにおいては、初期設定(S10)、入
力処理(S20)、乱数更新処理(S30)、始動入賞
口10,11への入賞の確認(S40)、乱数取得処理
(S50)、大当たり当否判定処理(S60)、特別図
柄決定処理(S70)、リーチ態様決定処理(S8
0)、確率変動決定処理(S90)、確率設定処理(S
110)、特別遊技実行処理(S120)、その他の処
理(S130)、出力処理(S140)が行われる。
【0042】初期設定(S10)では、スタックの設
定、定数設定、CPUの設定、SIO,PIO,CTC
の設定等を行う。なお、電源投入時のみに必要な処理は
1順目のみに実行され、後は実行されることがない。
【0043】入力処理(S20)では、前記始動入賞口
センサやカウントセンサ等の各種センサからの入賞信号
等を主制御回路140に入力し、前記入賞信号等を主制
御回路140のRAMに記憶する処理を行う。
【0044】乱数更新処理(S30)では、図9のフロ
ーチャートから理解されるように、C1,C2,C6,
C7カウンタの各数値Rn(n=1,2,6,7)が。
前記所定割り込み時間(この例では4.000ms)毎
に1ずつ加算され(S31)、各カウンタの数値Rnが
所定値X(C1カウンタの場合は314、C2カウンタ
の場合は9、C6カウンタの場合は1、C7カウンタの
場合は50)に至ると次に再び‘0’に戻る繰り返しを
行う(S32,S33)。そして、各カウンタの更新数
値が主制御回路140のRAMの各カウンタと対応する
乱数記憶エリアにそれぞれ記憶される(S34)。図9
中における『Rn’』は、加算される前の各カウンタの
数値を意味する。なお、C3〜C5カウンタについて
は、前述したようにC2カウンタと関連して数値が加算
され、加算後の数値が前記RAMの対応する乱数記憶エ
リアに記憶されるようになっている。
【0045】前記乱数更新処理(S30)の後、前記第
1種始動入賞口10,11に入賞があったか否かが前記
特別図柄変動開始スイッチ55a,55bの検出により
確認される。そして、前記普通図柄変動開始用ゲート1
9,21を遊技球が通過したか否かが前記普通図柄変動
開始スイッチ56,57の検出により確認される(S4
0)。そして、前記第1種始動入賞口10,11への入
賞ありと判断された場合には以降の処理でC1〜C7カ
ウンタの取得数値の読み込み及び判定が行われる。な
お、前記S40で入賞なしと判断された場合には、乱数
取得処理(S50)、大当たり当否判定処理(S6
0)、特別図柄決定処理(S70)、リーチ態様決定処
理(S80)、確率変動決定処理(S90)、確率設定
処理(S110)は省略され、特別遊技実行処理(S1
20)までジャンプする。
【0046】乱数取得処理(S50)では、図10のフ
ローチャートから理解されるように、まず、C1〜C7
カウンタの更新数値Rn(n=1〜7)が読み出され
(S51)、次いで、前記取得された各取得数値Rn
を、前記主制御回路140のRAMの取得乱数記憶エリ
アに各々記憶する(S52)。
【0047】大当たり当否判定処理(S60)では、図
11のフローチャートから理解されるように、前記C1
カウンタの取得数値と、予め決定されている大当たり用
対比数値が対比され(S61)、両値が一致すれば特別
遊技実行可、つまり大当たりとなって、当たりフラグF
1が1にセットされる(S62)。この実施例では、予
め決定されている大当たり用対比数値は、通常確率状態
時(1/315)では‘7’、高確率の確率変動状態時
(5/315)では‘7’,‘77’,‘147’,
‘217’,‘247’である。
【0048】特別図柄決定処理(S70)では、前記大
当たり当否判定処理(S50)の結果に基づき特別図柄
表示装置(判定結果表示手段)43の画像表示部50に
最終停止表示(確定停止表示)する特別図柄の決定が行
われる。図12のフローチャートから理解されるよう
に、まず、前記大当たりフラグF1の値が1か否か判断
され(S71)、該値が1と判断された場合、すなわち
特別遊技実行可(大当たり)となる場合、前記C2カウ
ンタの記憶取得数値R2が読み出され、その取得数値R
2に対して予め決定されている図柄の組合せ(例えばC
2が‘1’ならば「1,1,1」)が、画像表示部50
の左側表示領域、中央表示領域、右側表示領域における
大当たり図柄組合せとして決定され、左側表示領域、中
央表示領域、右側表示領域で各種図柄が所定時間変動表
示された後に前記決定された大当たり図柄が停止図柄と
してそれぞれ表示されるように、表示制御基板150に
対して指示する(S72)。
【0049】これに対して、前記大当たりフラグF1の
値が1でない、すなわち前記値が0と判断され(S7
1)、外れと判定された場合には、前記C3〜C5カウ
ンタの記憶取得数値R3〜R5が読み出され、その取得
数値R3〜R5に対して予め決定されている図柄の組合
せ(例えばC3が‘1’、C4が‘2’、C5が‘3’
ならば「1,2,3」)が、左側表示領域、中央表示領
域、右側表示領域に表示される外れ図柄組合せの図柄と
して決定され、左側表示領域、中央表示領域、右側表示
領域において、各種図柄が所定時間変動表示された後
に、前記決定された外れ図柄が確定停止図柄としてそれ
ぞれ表示されるように、表示制御基板150に対して指
示する(S73)。なお、F1の値が0(外れ)と判断
された場合で、偶然C3,C4,C5の取得数値R3,
R4,R5が大当たり判定図柄組合せ(ぞろ目等)であ
ったなら、大当たり判定図柄組合せが表示されるのを避
けるため、C5カウンタの取得数値R5を1減算する処
理がなされる。
【0050】リーチ態様決定処理(S80)は、判定結
果当たり外れに関連して、リーチ態様を決定するもので
ある。このリーチ態様は、本発明に深く関わりがないの
で、図示及び詳しい説明は省略するが、簡単に説明すれ
ば、所定リーチ態様の選択率を当たり時に選択され易く
外れ時に選択され難くすれば、信頼度は高くなり、逆に
すれば信頼度が低くなる。リーチ態様の選択率の設定に
より、高信頼度のリーチ態様(スーパーリーチA)、中
信頼度のリーチ態様(スーパーリーチB)及び低信頼度
のリーチ態様(ノーマルリーチ)というように、リーチ
態様に当たりへの信頼度を選択割付けすることができ
る。なお、前記したように、前記選択割付は、適宜のカ
ウンタを加えて、該カウンタの取得数値によりなされる
ものであってもよい。
【0051】確率変動決定処理(S90)では、図13
のフローチャートから理解されるように、高確率実行中
ではない場合(S91)、さらに前記確率変動決定フラ
グF2に1がセットされてない場合(S92)には、大
当たりフラグF1が1である(大当たり)か否かが判断
される(S93)。前記S93において大当たりフラグ
F1が1である(大当たり)場合、次に確率変動が成立
しているか否か、すなわち確率変動決定用カウンタであ
るC6カウンタの取得数値R6が1であるか否かが判断
される(S94)。前記S94において、C6カウンタ
の取得数値R6が1である場合には、確率変動決定フラ
グF2は1にセットされる(S95)。そして、確率変
動時期決定用カウンタであるC7カウンタの取得数値R
7を読み込んで、該取得数値R7を確率変動実行時期算
出決定に供されるC8カウンタの数値R8としてセット
する(S96)。なお、前記数値R8の値が判定確率変
動の実行時期となる。
【0052】一方、高確率実行中ではない場合(S9
1)でかつ確率変動決定フラグF2に1がセットされて
いる場合(S92)には、確率変動実行時期算出用カウ
ンタであるC8カウンタの数値R8を1つ減算する(S
97)。なお、図中に示すR8’は、この処理(S9
0)がなされる前のC8カウンタの数値であることを意
味する。ここで、前記1つ減算されたC8カウンタの数
値R8が‘0’であるか否かが判断される。前記1つ減
算されたC8カウンタの数値R8が‘0’である場合
(S98)、確率変動実行フラグF3は‘1’にセット
され(S99)、また、確率変動決定フラグF2は
‘0’にセットされて、この処理(S90)は終了され
る。なお、前記1つ減算されたC8カウンタの数値R8
が‘0’でない場合(S98)、すなわち1以上である
場合には、何ら処理されることなくリターンへ進む。
【0053】S91において高確率実行中である場合、
またS93において大当たりフラグF1が0である場
合、さらにS94において前記確率変動決定用カウンタ
であるC6カウンタの取得数値R6が0である場合に
は、この後、何ら処理されることなくリターンへ進む。
【0054】確率設定処理(S110)においては、図
14のフローチャートから理解されるように、まず、高
確率実行中であるか否かが判断される(S111)。前
記S111において、高確率実行中であると判断された
場合には、次に、確率変動実行フラグF3が、1である
か否かが判断される(S112)。前記S112におい
て、確率変動実行フラグF3が1である場合には、大当
たり判定確率を前述した高確率に設定した(S113)
後、前記確率変動実行フラグF3を0にセットする(S
114)。なお、前記S112において、確率変動実行
フラグF3が0である場合には、この後何ら処理される
ことなくリターンへ進む。
【0055】一方、前記S111において、高確率実行
中でないと判断された場合には、前記高確率実行終了条
件となる、判定回数決定用カウンタであるC9カウンタ
の数値R9を1つ加算する(S115)。なお、図中に
示すR9’は、この処理(S110)がなされる前のC
9カウンタの数値であることを意味する。ここで、前記
1つ加算されたC9カウンタの数値R9が‘39’であ
るか否かを判断する。前記1つ加算されたC9カウンタ
の数値R9が‘39’である場合(S116)、大当た
り判定確率を前述した通常(低)確率に設定した(S1
17)後、判定回数決定用カウンタであるC9カウンタ
の数値R9を0にリセットする(S118)。前記S1
16において、前記C9カウンタの数値R9が‘39’
でない場合、すなわち‘39’に到達していない場合に
は、この後何ら処理されることなくリターンへ進む。な
お、この例においては、判定確率変動実行状態の終了
は、判定回数に起因してなされるものであったが、これ
に限定されず、所定の判定結果に起因してなされるもの
であってもよい。
【0056】特別遊技実行処理(S120)において
は、図15のフローチャートから理解されるように、ま
ず、大当たり(特別遊技)実行中か否か判断され(S1
21)、大当たり実行中でなければ、さらに前記大当た
りフラグF1の値が1であるか否かを判断する(S12
2)。該値が1と判断される、すなわち特別遊技実行可
と判断される(S122)と、前記画像表示部50にお
ける特別図柄の確定停止表示の完了を確認した後(S1
23)、特別遊技実行手段(この例では主制御回路14
0が該当する。)の指示に基づいて、前記大入賞口開放
用ソレノイド59の励磁により前記大入賞口15の開閉
板61を開放して遊技領域6表面を落下してくる遊技球
を受け止め、大入賞口15内へ入賞可能にする、すなわ
ち特別遊技(大当たり遊技)処理を行うことが決定され
る(S124)。
【0057】具体的には、前記特別遊技処理(S12
4)においては、前記開閉板61は、所定時間(例えば
29秒)経過後、或いは前記入賞球数カウントスイッチ
67で検出された入賞球数が所定個数(例えば9個)と
なった時点で閉じるようにされている。また、前記特定
領域入賞口63への入賞球を特定入賞球検出スイッチ6
5が検出する毎に前記開閉板61の開放を再度繰り返す
継続権利が発生し、前記開閉板61の開放を所定最高回
数(例えば最高16回)繰り返す。そして、前記開閉板
61の開放中に特定入賞球検出スイッチ65による入賞
球の検出が無いか、或いは前記最高回数の開閉板61の
開放が終了するかの何れかの終了条件が成立すると、前
記特別遊技は終了し、前記大当たり判定用フラグF1の
値が0にリセットされるように決定される(S12
5)。なお、前記大入賞口15に、遊技球が1個入賞す
るにつき所定個数(この例では15個)の賞品球が、前
記賞球払出装置95により払い出されるものとなってい
る。
【0058】その他の処理(S130)においては、前
述した各処理のほか、様々な処理が実行されているが、
本発明において、特に関わりのないものとなるため、説
明は省略する。
【0059】また、出力処理(S140)においては、
前記大入賞口15等の入賞装置に関する制御信号、前記
判定手段(C1カウンタ)の判定結果が当たりであるか
否かに関する決定,特別図柄表示装置43の画像表示部
50に確定停止表示する特別図柄に関する決定,前記リ
ーチ態様決定処理(S80)におけるリーチ態様に関す
る決定,その他遊技状態の決定等に応じたコマンド(当
たり外れ信号,特別図柄信号,図柄変動パターン信号,
リーチ態様信号,その他遊技状態信号等の制御信号)が
前記表示制御回路(副制御手段)150へ送信され、爾
後の処理に備えて待機状態となる。
【0060】次に、前記主制御回路140から送信され
る制御信号に基づいて表示制御回路150が行う一連の
処理であるサブ処理Sについて、具体例を示しつつ詳述
する。なお、図6に示した表示制御回路150のCPU
は、所定の割り込み時間(ここでは4.000ms)毎
に表示制御回路150のROMに記憶されている各プロ
グラムを実行する。
【0061】図16のフローチャートに示すように、サ
ブ処理Sにおいては、初期設定(S210)、入力処理
(S220)、表示制御処理(S230)、確率変動実
行中表示報知処理(S240)、その他の処理(S25
0)、出力処理(S260)が行われる。
【0062】初期設定(S210)では、スタックの設
定、定数設定、CPUの設定、SIO,PIO,CTC
の設定等を行う。なお、電源投入時のみに必要な処理は
1順目のみに実行され、後は実行されることがない。
【0063】入力処理(S220)では、前記メイン処
理Mの出力処理(S140)において表示制御回路15
0に向けて出力された判定手段の判定結果,特別図柄表
示装置43の画像表示部50に確定停止表示する特別図
柄に関する決定,リーチ態様に関する決定,その他遊技
状態の決定等に応じたコマンド(当たり外れ信号,特別
図柄信号,図柄変動パターン信号,リーチ態様信号,そ
の他遊技状態信号等の制御信号)を、表示制御回路15
0に入力する処理を行う。
【0064】表示制御処理(S230)では、図17の
フローチャートから理解されるように、まず、現在大当
たり(特別遊技)実行中か否か確認され(S231)、
特別遊技実行中でない場合、さらに前記入力処理(S2
20)において処理されたメイン処理Mでの特別図柄決
定処理(S70)の表示指示(S72,S73)がある
か否か確認される(S232)。前記表示指示がある場
合には、特別図柄表示装置43の画像表示部50におい
て図柄が表示(変動表示或いは仮停止表示)されている
か否か確認され(S233)、前記図柄が表示されてい
ない場合には、メイン処理Mのリーチ態様決定処理(S
80)における表示制御回路150へのリーチ状態演出
の指示があるか否か判断される(S234)。そして、
リーチ状態演出の指示がない場合には、特別図柄表示装
置43の画像表示部50における複数の図柄の変動表示
を開始すると共に、所定の変動表示の後に確定停止表示
を行う通常図柄変動停止表示処理を行うことが決定され
る(S235)。
【0065】また、前記S234で、リーチ状態演出の
指示ありと判断された場合には、前記図柄変動停止表示
処理に加えて、前記リーチ態様決定処理(S80)の指
示によるリーチ態様が所定のタイミングで演出される、
リーチ状態演出図柄変動停止表示処理を行うことが決定
される(S236)。
【0066】確率変動実行中表示報知処理(S240)
では、図18のフローチャートから理解されるように、
まず、高確率実行中であるか否かが判断される(S24
1)。前記S241において、高確率実行中であると判
断された場合には、次に、高確率実行中であることを、
前記特別図柄表示装置43の画像表示部50により表示
報知なされているか否かが判断される(S242)。こ
の実施例においては、前記表示報知は、前記特別図柄表
示装置43の画像表示部50の背景色を赤色に染められ
るように表示報知なされている。前記S242におい
て、高確率実行中であることが表示報知されていない場
合には、前記画像表示部50に高確率実行中であること
を表示報知するように指示され(S243)、終了され
る。なお、前記S242において、表示報知なされてい
る場合には、新たに指示なされることなく、この処理は
終了される。
【0067】一方、前記S241において、高確率実行
中でないと判断された場合には、次に、通常(低)確率
実行中であることを、前記特別図柄表示装置43の画像
表示部50により表示報知なされているか否かが判断さ
れる(S244)。この実施例においては、前記表示報
知は、前記特別図柄表示装置43の画像表示部50の背
景色を青色に染められるように表示報知なされている。
前記S244において、通常(低)確率実行中であるこ
とが表示報知されていない場合には、前記画像表示部5
0に高確率実行中であることを表示報知するように指示
されて(S245)、終了される。なお、前記S244
において、表示報知なされている場合には、新たに指示
されることなく、この処理は終了される。
【0068】その他の処理(S250)では、前述した
各処理の他、例えばエラーの処理等、遊技状態に必要と
なる処理が行われる。
【0069】また、出力処理(S260)では、特別図
柄表示装置43の画像表示部50に表示される図柄や、
前記表示制御処理(S230)で決定された図柄変動停
止表示処理態様,前記確率変動実行中表示報知処理(S
240)で決定された背景色表示処理態様等に応じたコ
マンド(制御信号)が、特別図柄表示装置43の画像表
示部50に送信され、これにより前記画像表示部50に
おける図柄変動停止態様,リーチ態様,背景色等に関す
る表示が行われるものとなる。
【0070】なお、この発明は、上記実施例に限定され
るものでなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において構
成の一部を適宜変更して実施することができる。例え
ば、上記実施例においては、判定確率変動決定は、始動
入賞口の入賞等の判定条件の成立に起因して行われるも
のとしたが、これに限定されることなく、当たり若しく
は外れのうち何れかの判定のみに起因して行われるもの
であってもよい。
【0071】また、上記実施例においては、判定確率変
動実行状態は、所定の判定回数で終了されるものとした
が、これに限定されることはなく、適宜の条件に起因し
て終了されるものであればよい。例えば、当たり外れの
判定毎に終了抽選を行って、終了されるように構成して
もよいし、また、当たりか外れかの一方に起因して終了
されるものであってもよい。さらに、予め設定された特
定の特別図柄によって大当たりした場合に終了されるよ
うに構成してもよい。
【0072】また、さらに上記実施例においては、判定
確率変動が決定されて確率変動が実行されていない状
態、及び確率変動が実行されている状態では、前記判定
確率変動決定は行われないように構成されるものであっ
たが、これに限定されることなく、前記の状態であって
も、判定確率変動が決定された確率変動が実行されてい
ない状態や確率変動が実行されている状態をクリアし
て、再度判定確率変動が決定されるような構成にしても
よい。
【0073】また、上記実施例においては、第1種始動
入賞口への遊技球の入球に起因して、遊技の当たり外れ
が判定される構成であったが、他の入賞口への入球,通
過口への遊技球の通過、或いは遊技球の所定位置の通過
に起因して遊技の当たり外れが判定されるように構成し
てもよい。さらに、遊技者の操作部材(例えばスイッチ
等)の操作に起因して、遊技の当たり外れが判定される
ような構成としてもよい。
【0074】
【発明の効果】以上図示し説明したように、請求項1及
び2に係る遊技機によれば、判定確率変動決定手段によ
り、判定確率変動が決定されている場合に、判定確率変
動の実行時期を決定する実行時期決定手段により決定さ
れた時期に判定確率変動を実行することができるので、
遊技者は確率変動がいつ発生するかが予想し難いものと
なって、常に緊張感と期待感を持って、遊技することが
できる。
【0075】また、請求項3に係る遊技機によれば、判
定確率変動決定手段による決定は、判定条件の成立に起
因してなされるものであるため、遊技者の期待感が高ま
る。
【0076】また、請求項4に係る遊技機によれば、判
定確率変動実行状態の終了が明確となるので、遊技者に
とって、親切な遊技機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る遊技機全体の正面図で
ある。
【図2】同遊技機の遊技盤の正面図である。
【図3】同遊技機の遊技盤の裏面図である。
【図4】同遊技機全体の裏面図である。
【図5】同遊技機の制御系を簡略に示すブロック図であ
る。
【図6】同制御系における表示制御の概略を示すブロッ
ク図である。
【図7】同制御系における表示制御の概略を示すブロッ
ク図である。
【図8】同遊技機の主制御回路が実行するメイン処理に
関するフローチャートである。
【図9】乱数更新処理に関するフローチャートである。
【図10】乱数取得処理に関するフローチャートであ
る。
【図11】大当たり当否判定処理に関するフローチャー
トである。
【図12】特別図柄決定処理に関するフローチャートで
ある。
【図13】確率変動決定処理に関するフローチャートで
ある。
【図14】確率設定処理に関するフローチャートであ
る。
【図15】特別遊技実行処理に関するフローチャートで
ある。
【図16】同遊技機の副制御回路が実行するサブ処理に
関するフローチャートである。
【図17】表示制御処理に関するフローチャートであ
る。
【図18】確率変動実行中表示報知処理に関するフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 遊技機 3 遊技盤 43 特別図柄表示装置(判定結果表示手段) 50 画像表示部 91 発射装置 92 操作ハンドル
【手続補正書】
【提出日】平成13年11月29日(2001.11.
29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】確率設定処理(S110)においては、図
14のフローチャートから理解されるように、まず、高
確率実行中であるか否かが判断される(S111)。前
記S111において、高確率実行中でないと判断された
場合には、次に、確率変動実行フラグF3が、1である
か否かが判断される(S112)。前記S112におい
て、確率変動実行フラグF3が1である場合には、大当
たり判定確率を前述した高確率に設定した(S113)
後、前記確率変動実行フラグF3を0にセットする(S
114)。なお、前記S112において、確率変動実行
フラグF3が0である場合には、この後何ら処理される
ことなくリターンへ進む。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】一方、前記S111において、高確率実行
中であると判断された場合には、前記高確率実行終了条
件となる、判定回数決定用カウンタであるC9カウンタ
の数値R9を1つ加算する(S115)。なお、図中に
示すR9’は、この処理(S110)がなされる前のC
9カウンタの数値であることを意味する。ここで、前記
1つ加算されたC9カウンタの数値R9が‘39’であ
るか否かを判断する。前記1つ加算されたC9カウンタ
の数値R9が‘39’である場合(S116)、大当た
り判定確率を前述した通常(低)確率に設定した(S1
17)後、判定回数決定用カウンタであるC9カウンタ
の数値R9を0にリセットする(S118)。前記S1
16において、前記C9カウンタの数値R9が‘39’
でない場合、すなわち‘39’に到達していない場合に
は、この後何ら処理されることなくリターンへ進む。な
お、この例においては、判定確率変動実行状態の終了
は、判定回数に起因してなされるものであったが、これ
に限定されず、所定の判定結果に起因してなされるもの
であってもよい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 判定条件の成立に起因して遊技の当たり
    外れを判定する判定手段と、 前記判定手段による判定結果を表示する判定結果表示手
    段と、 所定条件の成立に起因して前記判定手段による当たりと
    なる判定確率を高確率に変動するか否かを決定する判定
    確率変動決定手段と、 前記判定手段による判定結果が当たりとなったことに起
    因して遊技者に賞価値を付与する賞価値付与手段とを備
    えた遊技機において、 前記判定確率変動決定手段により判定確率変動が決定さ
    れている場合に、前記判定確率変動の実行時期を決定す
    る実行時期決定手段を備え、前記実行時期決定手段で決
    定された時期に前記判定確率変動を実行するとともに、 前記判定確率変動が実行された場合に判定確率変動実行
    中であることを報知する報知手段を設けたことを特徴と
    する遊技機。
  2. 【請求項2】 前記判定確率変動決定手段による決定
    は、前記判定条件の成立に起因してなされる請求項1に
    記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記判定確率変動の実行時期決定手段
    は、複数設定された実行時期のうちの1を選択するもの
    である請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記判定確率変動実行状態は、判定回数
    又は判定結果に起因して終了する請求項1ないし3のい
    ずれか1項に記載の遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006000408A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Samii Kk 弾球遊技機
JP2007312997A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機

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