JP2003153815A - マイナスイオン発生装置付き気泡浴槽 - Google Patents

マイナスイオン発生装置付き気泡浴槽

Info

Publication number
JP2003153815A
JP2003153815A JP2002197557A JP2002197557A JP2003153815A JP 2003153815 A JP2003153815 A JP 2003153815A JP 2002197557 A JP2002197557 A JP 2002197557A JP 2002197557 A JP2002197557 A JP 2002197557A JP 2003153815 A JP2003153815 A JP 2003153815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
bubble
output electrode
bubble bath
air passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002197557A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Ito
昇 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP2002197557A priority Critical patent/JP2003153815A/ja
Publication of JP2003153815A publication Critical patent/JP2003153815A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Level Indicators Using A Float (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイナスイオンを発生する出力電極を浴槽噴
出口に近い位置で放電させてマイナスイオンの減衰対策
を施し、且つ、前記出力電極が水没して放電停止となら
ないように前記出力電極を確実に水と遮断する構造をと
ることでマイナスイオンを安定に供給するものである。 【解決手段】 浴槽と、前記浴槽内の水に気泡を噴出さ
せる気泡噴出装置と、前記気泡を取り込むエアー通路
と、前記エアー通路のエアー吸込口と、コロナ放電によ
るマイナスイオンを発生する出力電極と、マイナスイオ
ン発生装置とからなる気泡浴槽において、前記エアー通
路内にフロートを備え、前記フロート上面に前記出力電
極を備え、前記出力電極を確実に水と遮断する構造と
し、前記マイナスイオンをエアーと共に前記気泡噴出装
置から前記浴槽へ噴出させることを特長とするものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は気泡浴槽に関する。
【0002】
【従来の技術】浴水を循環させて濾過層で浄化し、オゾ
ンにより殺菌する浴水循環濾過装置としては、特開平9
−285412号掲載公報に記載されたものがある。
【0003】前記特開平9−285412号掲載公報
は、浴槽に吸い込み部及び吹き出し部と、浴水を浄化す
るための濾過槽と、前記吸い込み部と前記濾過槽とを結
ぶ入水路と、前記濾過槽と前記吹き出し部とを結ぶ出水
路と、前記入水路に装着され、浴水を前記濾過槽を介し
て、循環させる循環ポンプと、空気からオゾンを発生す
るオゾン発生装置と、一端に空気流入口を有し、前記オ
ゾン発生装置を介して前記出水路に接続された分岐路
と、該分岐路に装着され、その分岐路を開閉する弁を有
する弁開閉手段から構成される浴水循環濾過装置であ
る。
【0004】浴水循環濾過装置は、浴槽の水位よりも上
面に取り付けられるので、オゾン発生装置の取付位置に
係わらずオゾン発生装置は水から遮断される。しかしな
がら、浴槽の水位よりも下面に取り付けられる場合は、
オゾン発生装置は水から遮断されない。又、開閉する弁
はポンプ停止時に空気流入口からオゾンを流出させない
目的で取り付けられており、運転中の空気流入口からの
水の遮断の目的で取り付けられていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、オゾ
ンにより殺菌する浴水循環濾過装置ではなく、気泡浴槽
にマイナスイオンを浴槽の側面から噴出させる場合、マ
イナスイオンは発生後の減衰時間が前記オゾンに比べ短
いために、減衰防止対策として、前記マイナスイオンを
発生する前記出力電極を前記気泡浴槽の気泡噴出口に近
い位置に設置して放電させることで、噴出する迄に前記
マイナスイオンの減衰を低減させ、且つ、前記出力電極
が水没して放電停止とならないように前記出力電極を確
実に水と遮断する構造をとることで前記マイナスイオン
を安定に供給するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、浴槽と、
前記浴槽内の水に気泡を噴出させる気泡噴出装置と、気
泡を取り込むエアー通路と、前記エアー通路のエアー吸
込口と、コロナ放電によるマイナスイオンを発生する出
力電極と、マイナスイオン発生装置とからなる気泡浴槽
において、前記エアー通路内にフロートを備え、前記フ
ロート上面に前記出力電極を備え、前記出力電極を確実
に水と遮断する構造とし、前記マイナスイオンをエアー
と共に前記気泡噴出装置から前記浴槽へ噴出させること
を特徴とする気泡浴槽。
【0007】第2の発明は、請求項1のフロートの形状
は、前記エアー通路に内接して中央部を開口形状としフ
ロート上面は円錐形の凹形状とすることで、フロートの
中心に空気吸い込み圧力が加わり、フロートの傾きが抑
制される。且つ、前記エアー通路における、前記フロー
トの空気の圧損を低減し、気泡噴出装置から浴槽へ噴出
させる際の、空気の噴出量を減衰させないことを特徴と
するもの。
【0008】第3の発明は、請求項1記載のフロートの
位置を検出してマイナスイオン発生装置を動作させて出
力電極を放電させ、マイナスイオン発生量を可変するこ
とを特徴とするするもの。
【0009】第4の発明は、請求項3記載のフロート位
置の検出手段は非接触構造でエアー通路上面に赤外線で
の距離測定センサを設け、前記フロート位置を検出する
ことを特徴とする気泡浴槽。
【0010】第5の発明は、請求項3記載のマイナスイ
オン発生装置の出力を可変させて出力電極を放電させる
もので、マイナスイオン発生量の可変をフロート位置の
検出で行う。前記フロート位置が低い検出信号の場合
は、前記マイナスイオン発生装置を動作させて出力電極
を放電させて前記マイナスイオンを発生する。一方、前
記フロート位置が高い検出信号の場合は、マイナスイオ
ン発生装置を停止させて出力電極を放電停止させて前記
マイナスイオンの発生を停止することを特徴とする気泡
浴槽。
【0011】第6の発明は、請求項1記載のエアー吸込
口は、エアー通路へ繋がる前記エアー吸込口は、前記エ
アー吹込口の上ケースと下ケースから構成され、前記下
ケース側からエアーを取り入れる前記エアー吹込口と、
前記エアー吹込口の前記下ケースの外側から上向きに第
一の壁と、更に内側に前記上ケースから下向きに第二の
壁と、更に内側に前記下ケースから上向きに前記第一の
壁よりも高い第三の壁を前記上下ケースから構成するこ
とで、前記エアー吸込口からの水の進入を低減する構造
とする気泡浴槽。
【0012】第7の発明は、請求項6記載のエアー吸込
口の構造を、下ケースの第一の壁と第三の両壁の間に排
水口を設ける構造とし、前記エアー吸込口から進入した
水を排水しエアー通路内への水の進入を遮断することを
特徴とする気泡浴槽。
【0013】第8の発明は、請求項7記載の排水口は、
浴槽の噴出吐水口の水吸込側から吸い込み、気泡を混入
させて吐水させる水流ポンプの水経路と、前記排水口と
前記水経路を接続する排水通路で接続される構造とし、
排出された水を前記水流ポンプで循環させて、前記浴槽
内に再吐水させる構造とすることを特徴とする気泡浴
槽。
【0014】第9の発明は、請求項1記載の気泡浴槽で
制御部と、エアー通路内に噴出口からの水を遮断する電
磁弁と、気泡噴出装置の水流ポンプを設ける構造とし浴
槽からの水遮断を特徴とする前記気泡浴槽。
【0015】第10の発明は、請求項9記載の気泡浴槽
で電磁弁は常時閉とし、気泡運転開始は、水流ポンプオ
ン時から所定時間後に前記電磁弁を開き、マイナスイオ
ン発生装置を動作させて出力電極を放電させ前記浴槽か
らの水遮断の制御としたことを特徴とする前記気泡浴
槽。
【0016】第11の発明は、請求項9記載の気泡浴槽
で気泡運転停止は、電磁弁を閉後、マイナスイオン発生
装置を停止させて出力電極の放電を停止させ、水流ポン
プを停止させ前記浴槽からの水遮断の制御としたことを
特徴とする前記気泡浴槽。
【0017】請求項12の発明は、請求項1記載の気泡
浴槽で制御部と、エアー通路内に噴出口からの水を遮断
する電磁弁と、エアー通路中の出力電極下の液面有無を
検出する液面検出センサと、気泡噴出装置の水流ポンプ
を設ける構造とし前記浴槽からの水遮断を特徴とする前
記気泡浴槽。
【0018】第13の発明は、請求項12記載の気泡浴
槽で電磁弁は常時閉とし、気泡運転開始は、水流ポンプ
オン時から前記液面検出センサが液面無信号を検出後に
前記電磁弁を開き、マイナスイオン発生装置を動作させ
て出力電極を放電させ、浴槽からの水遮断制御としたこ
とを特徴とする前記気泡浴槽。
【0019】請求項14の発明は、請求項12記載の気
泡浴槽で、気泡運転中に前記液面検出センサが液面有信
号を検出後に電磁弁を閉じ、マイナスイオン発生装置を
停止させて出力電極の放電を停止させ、再度、前記液面
検出センサが液面無信号を検出後に前記電磁弁を開き、
前記マイナスイオン発生装置を動作させて、前記出力電
極を放電させ、浴槽からの水遮断制御としたことを特徴
とする前記気泡浴槽。
【0020】請求項15の発明は、請求項14記載の気
泡浴槽で気泡運転停止は、電磁弁を閉後、マイナスイオ
ン発生装置を停止させて、前記電極の放電停止させ、水
流ポンプを停止させ浴槽からの水遮断制御としたことを
特徴とする前記気泡浴槽。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って本発明を詳細
に説明する。図1は気泡浴槽の構造図、図2は気泡浴槽
のマイナスイオン発生装置構造図、図3はフロート構造
図、図4はエアー吸い込み口からの水遮断処理概念図、
図5は水流ポンプ運転開始時のフロートとマイナスイオ
ン発生装置出力のタイミングチャート、図6はエアー吸
い込み口の構造図、図7は気泡浴槽に電磁弁を用いたエ
アー通路内への水逆流防止構成図、図8は水流ポンプ運
転時の水流ポンプと電磁弁電磁弁とマイナスイオン発生
装置のタイミングチャート、図9は水流ポンプ停止時の
水流ポンプと電磁弁とマイナスイオン発生装置のタイミ
ングチャート、図10は気泡浴槽に液面検出センサと電
磁弁を用いたエアー通路内への水逆流防止構成図、図1
1は水流ポンプ運転開始後の水流ポンプと液面検出信号
とマイナスイオン発生装置出力のタイミングチャート、
図12は水流ポンプ運転中の液面非検出時とマイナスイ
オン発生装置出力のタイミングチャート、図13は水流
ポンプ運転停止時のマイナスイオン発生装置のタイミン
グチャートである。
【0022】図1は気泡浴槽の構造図を示す。浴槽1の
縁29に設けられたエアー吸い込み口2はエアー通路8
と浴槽1にある噴出吐水口3に接続されている。噴出吐
水口3は接続管(吸い込み)6と接続管(噴き出し側)
5とエアー通路8が接続されている。
【0023】図2の気泡浴槽のマイナスイオン発生装置
構造図に示すとおり、接続管(吸い込み)6の水吸込み
側15は水流ポンプ7に接続しており、前記水吸込み側
15から吸い込まれた浴槽1の水は、前記水流ポンプ7
で加圧され接続管(噴き出し側)5の水噴出側16を介
して噴出吐水口3から吐水される。この時、噴出吐水口
3内は負圧が発生しているのでエアー通路8からエアー
を引き込み前記噴出吐水口3内で吐水と共に気泡を噴出
させる。尚、前記水流ポンプ7のON/OFF制御は制
御部4からのON/OFF信号によって行うものであ
る。
【0024】図2に気泡浴槽のマイナスイオン発生装置
構造図を示す。エアー通路8の外部にマイナスイオン発
生装置12を設置している。前記エアー通路8内部に
は、前記マイナスイオン発生装置12からリード線11
の形状をコイル上にして長さを可変可能とし、前記リー
ド線11に接続された出力電極10をフロート9上の中
央部の開口部に設置する構造とするものである。
【0025】従って、フロート9が下がっている場合に
は、前記リード線11のコイルの形状は伸びてフロート
9の可動抵抗を小さくして、自由に可動させる。逆に、
フロート9が上がっている場合には、前記リード線11
のコイルの形状は縮んでフロート9の可動抵抗を小さく
して、自由に可動させる。
【0026】このように、フロート9はエアー通路8を
自由に可動でき且つ、フロート9の上面は水没すること
なく水と遮断されている。更に、エアー通路8内のエア
ーはフロート9上の中央部の開口部を通じて吸い込まれ
ていくので、出力電極10をフロート9上の中央部の開
口部に設置することで、出力電極10で発生するマイナ
スイオンが効率良く吸い込まれる。
【0027】図3にフロート構造図を示す。フロート9
の形状は、気泡運転時にエアー通路8上部からのエアー
2吸い込み時に、前記フロート9の上面が確実に浮上す
るように前記エアー通路8に内接させ、且つ、前記フロ
ート9の中央部を開口形状とする。更に、エアー吹込口
2から入ってくるエアー24の流速の低下を低減する様
に、前記フロート9の上面の開口形状は円錐形の凹形状
にすることで、フロートの中心に空気吸い込み圧力が加
わり、フロートの傾きが抑制される。且つ、圧損を減じ
た構造とするのである。このように、エアー24の流速
の低下を低減することでマイナスイオンの減衰を低減す
るものである。
【0028】図4にエアー吸い込み口からの水遮断処理
概念図と、図6のエアー吸い込み口の構造図を示す。エ
アー吸い込み口2に設けている、下ケース20の第一の
壁21と第三23の両壁の間に備えた排水口26は、排
水通路14に接続していると共に、前記排水通路14は
水吸い込み側15に接続する。前記水吸い込み側15は
水流ポンプ7を介して水噴出側16に接続されている。
【0029】このように、エアー吸い込み口2からの吸
い込んだ水25をエアー通路8に流入させずに排水通路
14に流入させて、吐水噴出口3から浴槽1内に強制排
出する構造とするものである。
【0030】前記の水を25をエアー通路8に流入させ
ない構造は、図6のエアー吸込み口の構造図に示すとお
り、エアー通路8へ繋がるエアー吸込口2の構造は、上
ケース19と下ケース20から構成され、前記下ケース
20からエアー24を取り入れる前記エアー吸込口2
と、前記エアー吸込口2の前記下ケース20の外側から
上向きに第一の壁21と、更に内側に前記上ケース19
から下向きに第二の壁22と、更に内側に前記下ケース
20から上向きに第一の壁よりも高い第三の壁23を構
成する前記上ケース19と前記下ケース20からの複数
の壁で構成し前記エアー吸込口からの水25は、前記下
ケース20の第一の壁21と第三23の両壁の間に備え
た排水口26から排出され、前記エアー通路8への水の
進入を低減する構造とするものである。
【0031】又、エアー通路8に内接するフロート9の
位置を検出してマイナスイオンの発生量を可変するもの
で、前記フロート9の位置を検出する距離測定センサを
赤外線距離測距センサ18とし、前記赤外線距離測距セ
ンサ18を前記エアー通路8内に備えた前記フロート9
上方にあるエアー吸込口2に備え前記フロート9の位置
を非接触で検出するものである。
【0032】図5は水流ポンプ運転開始時のフロートと
マイナスイオン発生装置出力のタイミングチャートを示
す。エアー通路8内のフロート9の位置を検出する赤外
線距離測距センサ18の出力で、前記フロート9位置が
低い(OFF)検出信号の場合は、制御部4からマイナ
スイオン発生装置12を動作(ON)させて、出力電極
10を放電させてマイナスイオンを発生する。一方、前
記フロート9位置が高い(ON)検出信号の場合は、制
御部4から前記マイナスイオン発生装置12への出力を
停止(OFF)させて出力電極10を放電停止させて前
記マイナスイオンの発生を停止する。すなはち、マイナ
スイオン発生装置12への出力を前記赤外線距離センサ
ー18の出力によって制御部4から制御するものであ
る。
【0033】図7は気泡浴槽に電磁弁を用いたエアー通
路内への水逆流防止構成図を示す。図1の気泡浴槽の構
造図に示すとおり、気泡浴槽の縁部29に設けられたエ
アー通路8のエアー吹込口2と前記浴槽1の噴出吐水口
3に接続された前記エアー通路内8に電磁弁27を備
え、前記電磁弁27と前記エアー吸い込み口2の間にコ
ロナ放電式でマイナスイオンを発生する出力電極10を
設けている。
【0034】水流ポンプ7が動作している気泡運転時
は、前記噴出吐水口3中で水流ポンプ7によって水吸込
側15から水を吸い込み、水噴出側16に水を噴出する
際に前記エアー通路8に発生する負圧が発生する。前記
負圧が前記浴槽1の噴出吐水口3の水圧よりも高くなっ
た場合、前記電磁弁27を開け前記出力電極10を水没
させることなく確実に、マイナスイオン発生装置を動作
させて前記出力電極10をコロナ放電させることが可能
となり前記マイナスイオンが発生する。
【0035】又、前記出力電極10はエアー通路8外に
備えた制御部4から制御されるマイナスイオン発生装置
12とリード線で接続し、前記出力電極のみを前記エア
ー通路8に備え、前記エアー通路8のエアー24の流速
低下を押さえた構造とするものである。
【0036】図8は水流ポンプ運転時の水流ポンプ7と
電磁弁27とマイナスイオン発生装置のタイミングチャ
ートを示す。
【0037】水流ポンプ7が停止(OFF)中の気泡運
転停止中は、前記浴槽1の噴出吐水口3の水圧がエアー
通路8内の圧力よりも高い為、前記浴槽1の水が前記噴
出吐水口3から前記エアー通路8内へ逆流する為に電磁
弁27は閉(OFF)として、前記エアー通路8の水を
遮断するものである。この際、マイナスイオン発生装置
12を停止(OFF)させて前記出力電極10を放電停
止させ、前記出力電極10からマイナスイオンの発生を
停止するものである。
【0038】次に水流ポンプ7が動作(ON)し始めの
気泡運転開始時は、前記噴出吐水口3中で水流ポンプ7
によって水吸込側15から水を吸い込み、水噴出側16
から水を噴出する際にエアー噴出側13には負圧が発生
し始める。前記エアー噴出側13に発生する負圧が前記
浴槽1の前記噴出吐水口3の水圧よりも高くなる、前記
水流ポンプ7動作(ON)時から所定時間後に前記電磁
弁27を開き(ON)、前記マイナスイオン発生装置12
を動作(ON)させ、前記出力電極10を前記浴槽1の
水が噴出吐水口3から前記エアー通路8内へ逆流して水
没させることなく確実にコロナ放電をさせることが可能
とするものである。
【0039】図9は水流ポンプ停止時の水流ポンプと電
磁弁とマイナスイオン発生装置のタイミングチャートを
示す。気泡運転停止は、前記水流ポンプ7が停止する
と、前記エアー通路8の負圧が低下し始める為に、前記
浴槽1の水が前記噴出吐水口3から前記エアー通路8内
へ逆流し始める。この前記浴槽1の水の逆流を防止する
為に、前記電磁弁27を閉(OFF)とし、マイナスイ
オン発生装置12も停止(OFF)させて出力電極10
の放電を停止させた後に、前記水流ポンプ7を停止(O
FF)させる制御とするものである。
【0040】図10は気泡浴槽に液面検出センサと電磁
弁を用いたエアー通路内への水逆流防止構成図を示す。
【0041】気泡浴槽の縁部29に設けられたエアー通
路8のエアー吹込口2から前記浴槽1の噴出吐水口3迄
の前記エアー通路内8に電磁弁27と、前記エアー通路
8中の出力電極10下の液面有無を検出する液面検出セ
ンサ28と、前記電磁弁27と前記エアー吸い込み口2
の間にコロナ放電式でマイナスイオンを発生する前記出
力電極10を備えている。
【0042】気泡運転時にマイナスイオン発生装置12
を動作させて出力電極10を放電させ、前記出力電極1
0から発生させる前記マイナスイオンを噴出吐水口3中
で水流ポンプ7によって水吸込側15から水を吸い込
み、水噴出側16から水を噴出する際に、前記エアー通
路8に発生する負圧により前記液面検出センサ28の検
出レベルが変化する。
【0043】前記検出レベルの変化によって、制御部4
で前記電磁弁27を開閉して、前記出力電極10を前記
浴槽1の水が噴出吐水口3から前記エアー通路8内へ逆
流して水没させることなく確実にコロナ放電をさせるこ
とが可能とするものである。又、前記出力電極10は前
記エアー通路8外に備えた前記制御部4から制御される
前記マイナスイオン発生装置12とリード線11で接続
し、前記出力電極のみを前記エアー通路8に備え、前記
エアー通路8のエアー24の流速低下を押さえた構造と
するものである。
【0044】図11は水流ポンプ運転開始後の水流ポン
プと液面検出信号とマイナスイオン発生装置出力のタイ
ミングチャートを示す。
【0045】水流ポンプ7が停止(OFF)中の気泡運
転停止中は、前記浴槽1の噴出吐水口3の水圧がエアー
通路8内の圧力よりも高い為、液面検出センサ28の液
面検出信号は有り(ON)となる。前記液面検出センサ
28の液面検出信号は有り(ON)の信号により、電磁
弁27は閉(OFF)として、前記エアー通路8の水を
遮断するものである。この際、マイナスイオン発生装置
12を停止(OFF)させて前記出力電極10を放電停
止させ、前記出力電極10からマイナスイオンの発生を
停止するものである。
【0046】次に水流ポンプ7が動作(ON)し始めの
気泡運転開始時は、前記噴出吐水口3中で水流ポンプ7
によって水吸込側15から水を吸い込み、水噴出側16
から水を噴出する際にエアー噴出側13には負圧が発生
し始める。前記エアー噴出側13に発生する負圧が前記
浴槽1の前記噴出吐水口3の水圧よりも高くなる為、液
面検出センサ28の液面検出信号は無し(OFF)とな
る。前記液面検出センサ28の液面検出信号は無し(O
FF)の信号により、電磁弁27を開(ON)として、
マイナスイオン発生装置12を動作(ON)させて前記
出力電極10を放電させ、前記出力電極10からマイナ
スイオンの発生をさせるものである。
【0047】このことにより、前記浴槽1の水が噴出吐
水口3からエアー通路8内へ逆流して出力電極10を水
没させることなく確実にコロナ放電をさせることが可能
とする水遮断制御をするものである。
【0048】図12は水流ポンプ運転中の液面非検出時
とマイナスイオン発生装置出力のタイミングチャートを
示す。
【0049】気泡運転中(ON)の水流ポンプ動作(O
N)中に、液面検出センサ28の液面有信号が空(OF
F)から有(ON)後に変化した場合、電磁弁27を閉
じ(OFF)、マイナスイオン発生装置12を停止(O
FF)させて出力電極10を放電停止(OFF)させる
ものである。
【0050】又、気泡運転中(ON)の水流ポンプ動作
(ON)中に、液面検出センサ28の液面有信号が有(O
N)から空(OFF)後に変化した場合、電磁弁27を
開(ON)、マイナスイオン発生装置12を動作(O
N)させて出力電極10を放電(ON)させるものであ
る。このことにより、前記浴槽1の水が噴出吐水口3か
らエアー通路8内へ逆流して出力電極10を水没させる
ことなく確実にコロナ放電をさせることが可能とする水
遮断制御をするものである。
【0051】図13は水流ポンプ運転停止時のマイナス
イオン発生装置のタイミングチャートを示す。
【0052】気泡運転停止(OFF)は、前記水流ポン
プ7が停止すると、前記エアー通路8の負圧が低下し始
める為に、前記浴槽1の水が前記噴出吐水口3から前記
エアー通路8内へ逆流し始める。この前記浴槽1の水の
逆流を防止する為に、電磁弁27を閉(OFF)とし、
マイナスイオン発生装置12も停止(OFF)させて出
力電極10を放電停止(OFF)させた後に、水流ポン
プ7を停止(OFF)させる制御とするものである。こ
のことにより、前記浴槽1の水が噴出吐水口3からエア
ー通路8内へ逆流して出力電極10を水没させることな
く確実にコロナ放電をさせることが可能とする水遮断制
御をするものである。
【0053】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、エアー吹込口から噴出口迄のエアー通路内にフロ
ートを備え、前記フロート上面にマイナスイオンをコロ
ナ放電式で発生する前記出力電極を備えた構造とするこ
とで、前記出力電極が水没することによる放電停止及
び、再放電停止を防止でき、確実に安定して前記マイナ
スイオンを発生させることを可能とし、浴槽内に気泡と
共に前記マイナスイオンを噴出させることを達成するも
のである。
【0054】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の前記フロートの形状はエアー通路に内接して中央部
を開口形状としフロート上面は円錐形の凹形状とするこ
とで前記フロートの傾きを抑制すると共に、前記フロー
トの空気の圧損を低減し空気の流入量を減衰させず気泡
噴出量を低減させないことを特徴とするもの。
【0055】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載のマイナスイオン発生量の可変は、フロートの位置を
検出して前記マイナスイオン発生量を可変することを特
徴とするもので、気泡運転中でエアー通路中に水が無く
前記フロートの位置が低い場合は、前記マイナスイオン
発生量を最大とし、逆に気泡運転中に何らかの原因で前
記エアー通路中に前記水が溜まり前記フロートの位置が
高くなるにつれて、前記マイナスイオン発生量を停止ま
で低減することで、前記マイナスイオン発生装置の延命
を図ることを可能とし品質の向上を達成するものであ
る。
【0056】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載のフロート位置の検出手段はエアー通路上面に前記フ
ロートとは非接触構造で前記フロートの位置検出が可能
な赤外線方式の距離センサを設けることで、前記フロー
トの浮力に影響を与えずに安定して位置を検出すること
を特徴とする気泡浴槽。
【0057】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載のマイナスイオン発生量の可変は、フロートの位置を
検出して前記マイナスイオン発生量をオン、オフするこ
とを特徴とするもので、気泡運転中でエアー通路中に水
が無く前記フロートの位置が低い場合は、前記マイナス
イオンの発生を開始とし、逆に気泡運転中に何らかの原
因で前記エアー通路中に水が溜まり前記フロートの位置
が高くなれば、前記マイナスイオンの発生を停止するこ
とで、前記マイナスイオン発生装置の延命を図ることを
可能とし品質の向上を達成するものである。
【0058】請求項6記載の発明によれば、請求項1記
載のエアー吸込口で、エアー通路へ繋がる前記エアー吸
込口は、前記エアー吹込口の上ケースと下ケースから構
成され、前記下ケース側からエアーを取り入れる前記エ
アー吹込口と、前記エアー吹込口の前記下ケースの内側
から上向きに第一の壁と、更に内側に前記上ケースから
下向きに第二の壁と、更に内側に前記下ケースから上向
きに前記第一の壁よりも高い第三の壁と前記上下ケース
から複数の壁で構成することで前記エアー吸込口から前
記エアー通路への水の進入を低減し、前記エアー通路内
でコロナ放電式でマイナスイオンを発生させる出力電極
が水没することによる放電停止及び、再放電停止を防止
でき、確実に安定して前記マイナスイオンを発生させる
ことを可能とし、浴槽内に気泡と共に前記マイナスイオ
ンを噴出させることを達成するものである。
【0059】請求項7記載の発明によれば、請求項6記
載のエアー吸込口の構造で、下ケースの第一の壁と第三
の両壁の間に排水口を設ける構造としたことで、前記エ
アー吸込口からエアー通路への水の進入を確実に遮断し
て、前記エアー通路内にあるマイナスイオンをコロナ放
電式で発生する出力電極が水没することによる放電停止
及び、再放電停止を防止でき、確実に安定して前記マイ
ナスイオンを発生させることを可能とし、浴槽内に気泡
と共に前記マイナスイオンを噴出させることを達成する
ものである。
【0060】請求項8記載の発明によれば、請求項7記
載の排水口は、浴槽内の浴槽の水を吸い込み、気泡を混
入させて吐水させる水流ポンプの水経路と、前記排水口
と前記水経路を接続する排水通路で接続される構造とす
ることで新たに排水チューブ等で排水溝に流し込む施工
が不要とし簡易施工とするものである。
【0061】請求項9記載の発明によれば、請求項1記
載の気泡浴槽で制御部と、エアー通路内に噴出口からの
水を遮断する電磁弁と、気泡噴出装置の水流ポンプを設
ける構造としたことで、前記噴出口からの水の進入を確
実に遮断して、前記エアー通路内にあるマイナスイオン
をコロナ放電式で発生する出力電極が水没することによ
る放電停止及び、再放電停止を防止でき、確実に安定し
て前記マイナスイオンを発生させることを可能とし、前
記浴槽内に気泡と共に前記マイナスイオンを噴出させる
ことを達成するものである。
【0062】第10の発明によれば、請求項9記載の気
泡浴槽で電磁弁は常時閉とし、エアー通路内に浴槽の水
が逆流するのを防いでいる。又、気泡運転開始直後の吐
水開始時は、前記エアー通路内に発生する負圧が、未だ
低い為に前記エアー通路内へ前記浴槽の水が逆流する。
本発明はこの逆流を防止するために、水流ポンプオン時
から十分前記エアー通路の水位が十分低くなる所定時間
後に前記電磁弁を開き、出力電極を放電させる制御とし
たことで、前記浴槽から前記エアー通路への水の逆流を
確実に遮断でき、前記エアー通路内にあるマイナスイオ
ンをコロナ放電式で発生する前記出力電極が水没するこ
とによる放電停止及び、再放電停止を防止でき、確実に
安定して前記マイナスイオンを発生させることを可能と
し、前記浴槽内に気泡と共に前記マイナスイオンを噴出
させることを達成するものである。
【0063】請求項11記載の発明によれば、請求項9
記載の気泡浴槽で気泡運転停止は、電磁弁を閉後、電極
の放電を停止させ、最後に水流ポンプを停止させる制御
としたことで、前記浴槽の水をエアー通路内から確実に
遮断する構造とし、前記出力電極が水没することによる
放電停止及び、再放電停止を防止させることで確実にマ
イナスイオンを発生させることを可能とし品質の向上を
達成するものである。
【0064】請求項12記載の発明によれば、請求項1
記載の気泡浴槽で制御部と、エアー通路内に噴出口から
の水を遮断する電磁弁と、前記エアー通路中の出力電極
下の液面有無を検出する液面検出センサと、気泡噴出装
置の水流ポンプを設ける構造としたことで、前記エアー
通路中の前記出力電極下の液面を制御でき、前記出力電
極が水没することによる放電停止及び、再放電停止を防
止でき、確実に安定して前記マイナスイオンを発生させ
ることを可能とし、浴槽内に気泡と共に前記マイナスイ
オンを噴出させることを達成するものである。
【0065】請求項13記載の発明によれば、請求項1
2記載の気泡浴槽で電磁弁は常時閉とし、エアー通路内
に浴槽の水が逆流するのを防いでいる。又、気泡運転開
始直後の吐水開始時は、前記エアー通路内に発生する負
圧が、未だ低い為に前記エアー通路内へ前記浴槽の水が
逆流する。本発明はこの逆流を防止するために、水流ポ
ンプオン時から十分前記エアー通路の水位が十分低くな
ったことを前記液面検出センサの液面無信号を検出後に
前記電磁弁を開き、前記出力電極を放電させる制御とし
たことで、前記浴槽から前記エアー通路への水の逆流を
確実に遮断でき、前記エアー通路内にあるマイナスイオ
ンをコロナ放電式で発生する前記出力電極が水没するこ
とによる放電停止及び、再放電停止を防止でき、確実に
安定して前記マイナスイオンを発生させることを可能と
し、前記浴槽内に気泡と共に前記マイナスイオンを噴出
させることを達成するものである。
【0066】請求項14記載の発明によれば、請求項1
2記載の気泡浴槽で、気泡運転中に前記液面検出センサ
が液面有信号を検出後に電磁弁を閉じ、出力電極の放電
を停止させ、再度、前記液面検出センサが液面無信号を
検出後に前記電磁弁を開き、前記出力電極を放電させる
制御としたことで何らかの原因で前記浴槽の水のエアー
通路内への逆流時に前記出力電極が水没することによる
放電停止及び、再放電停止を防止させることで確実にマ
イナスイオンを発生させることを可能とするものであ
る。
【0067】請求項15記載の発明によれば、請求項1
4記載の気泡浴槽で気泡運転停止は、電磁弁を閉後、電
極の放電停止させ、最後に水流ポンプを停止させる制御
としたことで、前記浴槽の水をエアー通路内から確実に
遮断する構造とし、前記出力電極が水没することによる
放電停止及び、再放電停止を防止させることで確実にマ
イナスイオンを発生させることを可能とするものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】気泡浴槽の構造図
【図2】気泡浴槽のマイナスイオン発生装置構成図
【図3】フロート構造図
【図4】エアー吹込口からの水遮処理断概念図
【図5】水流ポンプ運転開始時のフロートとマイナスイ
オン発生装置出力のタイミングチャート
【図6】エアー吸込口の構造図
【図7】気泡浴槽に電磁弁を用いたエアー通路内への水
逆流防止構成図
【図8】水流ポンプ運転時の水流ポンプと電磁弁とマイ
ナスイオン発生装置のタイミングチャート
【図9】水流ポンプ停止時の水流ポンプと電磁弁とマイ
ナスイオン発生装置のタイミングチャート
【図10】気泡浴槽に液面検出センサと電磁弁を用いた
エアー通路内への水逆流防止構成図
【図11】水流ポンプ運転開始後の水流ポンプと液面検
出信号とマイナスイオン発生装置出力のタイミングチャ
ート
【図12】水流ポンプ運転中の液面非検出時とマイナス
イオン発生装置出力のタイミングチャート
【図13】水流ポンプ運転停止時のマイナスイオン発生
装置のタイミングチャート
【符号の説明】
1:浴槽 2:エアー吸込口 3:噴出吐水口 4:制御部 5:接続管(噴出側) 6:接続管(吸込側) 7:水流ポンプ 8:エアー通路 9:フロート 10:出力電極 11:リード線 12:マイナスイオン発生装置 13:エアー噴出側 14:排水通路 15:水吸込側 16:水噴出側 17:気泡吐水 18:赤外線距離測距センサ 19:上ケース 20:下ケース 21:第一の壁 22:第二の壁 23:第三の壁 24:エアー 25:水 26:排水口 27:電磁弁 28:液面検出センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 1/68 540 C02F 1/68 540E G01F 23/56 G01F 23/56 A

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽と、前記浴槽内の水に気泡を噴出させ
    る気泡噴出装置と、前記気泡を前記気泡噴出装置内に取
    り込むエアー通路と、前記浴槽の縁部に設けられた前記
    エアー通路のエアー吸込口と、コロナ放電によるマイナ
    スイオンを発生するマイナスイオン発生装置と、前記す
    るマイナスイオン発生装置の出力電極と、前記気泡噴出
    装置と前記マイナスイオン発生装置を制御する制御部か
    らなる気泡浴槽において、前記エアー通路内の水面に浮
    上するフロートを備え、前記フロート上面に前記出力電
    極を設けたことを特徴とする前記気泡浴槽。
  2. 【請求項2】請求項1記載の気泡浴槽において、前記フ
    ロートの形状は前記エアー通路に内接して中央部を開口
    形状としフロート上面は円錐形の凹形状とすることを特
    徴とする前記気泡浴槽。
  3. 【請求項3】請求項1記載の気泡浴槽において、前記制
    御部は距離を測定する前記距離測定センサを有し、フロ
    ートの位置を検出することを特徴とする前記気泡浴槽。
  4. 【請求項4】請求項3記載の気泡浴槽において、前記距
    離センサーはフロートとは非接触構造とし、エアー通路
    上面に設けられた赤外線距離測定センサであることを特
    徴とする気泡浴槽。
  5. 【請求項5】請求項4記載の気泡浴槽において、前記制
    御部は前記距離センサーの出力に応じて前記マイナスイ
    オン発生装置を制御することを特徴とする前記気泡浴
    槽。
  6. 【請求項6】請求項1記載の気泡浴槽において、エアー
    通路へ繋がる前記エアー吸込口は、上ケースと下ケース
    から構成され、前記下ケース側からエアーを取り入れる
    前記エアー吸込口と、前記エアー吹込口の前記下ケース
    の外側から前記上向きに第一の壁と、更に内側に前記上
    ケースから下向きに第二の壁と、更に内側に前記下ケー
    スから上向きに前記第一の壁よりも高い第三の壁で構成
    する前記上下ケースからの複数の壁で構成することを特
    徴とする前記気泡浴槽。
  7. 【請求項7】請求項6記載の気泡浴槽において、前記エ
    アー吸込口の構造は、下ケースの第一の壁と第三の両壁
    の間に排水口を設ける構造としたことを特徴とする前記
    気泡浴槽。
  8. 【請求項8】請求項7記載の気泡浴槽において、前記排
    水口は、浴槽の噴出吐水口の水吸込側から吸い込み、気
    泡を混入させて気泡吐水させる水流ポンプの水経路と、
    前記排水口と前記水経路を接続する排水通路で接続され
    る構造としたことを特徴とする前記気泡浴槽。
  9. 【請求項9】請求項1記載の気泡浴槽において、前記制
    御部はエアー通路内に噴出口からの水を遮断する電磁弁
    と、気泡噴出装置の水流ポンプを設ける構造としたこと
    を特徴とする前記気泡浴槽。
  10. 【請求項10】請求項9記載の気泡浴槽において、前記
    制御部は前記電磁弁を常時閉とし、気泡運転開始は、水
    流ポンプオン時から所定時間後に前記電磁弁を開き、マ
    イナスイオン発生装置を動作させ、出力電極を放電させ
    ることを特徴とする前記気泡浴槽。
  11. 【請求項11】請求項9記載の気泡浴槽において、前記
    制御部は気泡噴出装置停止の場合、前記電磁弁を閉後、
    前記マイナスイオン発生装置を停止させ、出力電極を放
    電停止させ、水流ポンプを停止させることを特徴とする
    前記気泡浴槽。
  12. 【請求項12】請求項1記載の気泡浴槽において、前記
    制御部はエアー通路内に噴出口からの水を遮断する電磁
    弁と、前記エアー通路中の出力電極下の液面有無を検出
    する液面検出センサと、気泡噴出装置の水流ポンプを設
    けたことを特徴とする前記気泡浴槽。
  13. 【請求項13】請求項12記載の気泡浴槽において、前
    記制御部は電磁弁を常時閉とし、気泡噴出装置の動作開
    始時は、水流ポンプオン時から前記液面検出センサが液
    面無信号を検出後に前記電磁弁を開き、前記マイナスイ
    オン発生装置を動作させ前記出力電極を放電させること
    を特徴とする前記気泡浴槽。
  14. 【請求項14】請求項12記載の気泡浴槽において、前
    記制御部は気泡噴出装置の動作中は前記液面検出センサ
    が液面有信号を検出後に電磁弁を閉じ、マイナスイオン
    発生装置を停止させ、出力電極の放電を停止させ、再
    度、前記液面検出センサが液面無信号を検出後に前記電
    磁弁を開き、前記マイナスイオン発生装置を動作させ、
    前記出力電極を放電させる制御としたことを特徴とする
    前記気泡浴槽。
  15. 【請求項15】請求項14記載の気泡浴槽において、前
    記制御部は気泡噴出装置停止中電磁弁を閉後、マイナス
    イオン発生装置停止させ、出力電極を放電停止させ、水
    流ポンプを停止させることを特徴とする前記気泡浴槽。
JP2002197557A 2001-08-10 2002-07-05 マイナスイオン発生装置付き気泡浴槽 Pending JP2003153815A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002197557A JP2003153815A (ja) 2001-08-10 2002-07-05 マイナスイオン発生装置付き気泡浴槽

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001-244448 2001-08-10
JP2001244448 2001-08-10
JP2002197557A JP2003153815A (ja) 2001-08-10 2002-07-05 マイナスイオン発生装置付き気泡浴槽

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003153815A true JP2003153815A (ja) 2003-05-27

Family

ID=26620418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002197557A Pending JP2003153815A (ja) 2001-08-10 2002-07-05 マイナスイオン発生装置付き気泡浴槽

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003153815A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011177613A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Kt Science:Kk マイナスイオン空気供給器及びマイナスイオン泡発生器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011177613A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Kt Science:Kk マイナスイオン空気供給器及びマイナスイオン泡発生器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001179241A (ja) 微細気泡発生装置
JP2008164233A (ja) 風呂装置
JP3819732B2 (ja) 気体溶解装置
JP2003190750A (ja) 気体溶解装置
JP3680670B2 (ja) 微細気泡発生装置
JP3770133B2 (ja) 気体溶解装置
JP2003153815A (ja) マイナスイオン発生装置付き気泡浴槽
JP2005052773A (ja) 排水処理装置
JP2002191949A (ja) 微細気泡発生装置
JP2002330885A (ja) 浴槽システム
JP6828244B2 (ja) 浴槽洗浄装置及び風呂給湯システム
JP4356558B2 (ja) 気泡発生装置
JP2010155213A (ja) 微細気泡発生装置
JP2008237605A (ja) 浴槽洗浄装置
JP2000240133A (ja) サイホン式大便器の洗浄方法とサイホン式大便器
JPH0690873A (ja) 浴槽水循環加熱浄化装置
JP3859447B2 (ja) 散気方法および装置
JPH11169868A (ja) 炭酸ガス中和装置
JPH0748283Y2 (ja) 小型流水プールにおける貯水位保持装置
JP4745842B2 (ja) 白濁泡・ジェット噴流泡噴出装置およびその白濁泡・ジェット噴流泡噴出装置を用いた白濁泡・ジェット噴流泡噴出システム
JPH04100527A (ja) 微細気泡発生装置
KR101162615B1 (ko) 침지형 모듈의 산기관 구조
JP2022106131A (ja) 浴槽洗浄装置
JP2529203Y2 (ja) 風呂用ジェット装置
JP2023152182A (ja) pH処理装置用炭酸ガス反応槽