JP2003152837A - 携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機Info
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- JP2003152837A JP2003152837A JP2001347536A JP2001347536A JP2003152837A JP 2003152837 A JP2003152837 A JP 2003152837A JP 2001347536 A JP2001347536 A JP 2001347536A JP 2001347536 A JP2001347536 A JP 2001347536A JP 2003152837 A JP2003152837 A JP 2003152837A
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Abstract
れのスピーカ部から発生する音を、互いに離間する2方
向に外部に放出させることにより、着信音等をステレオ
感覚で聴くことが可能となる携帯電話機を提供するこ
と。 【解決手段】 第1放音孔面8aに形成された第1放音
孔9aと、第2放音孔面8bに形成された第2放音孔9
bとを、それぞれ第1スピーカ部7aと第2スピーカ部
7bとから発生した音とが、互いに略逆方向となるよう
にして放出されるようにして蓋体1bに設けておく。
Description
るものである。
帯電話機は、その付加機能がますます搭載されつつあ
る。この、筐体内部には、着信音等の音を発生させるス
ピーカ部が設けられているとともに、この筐体にはスピ
ーカ部から発生する音を外部に放出する放音孔が設けら
れており、この放音孔から外部に音が放射状に拡散す
る。
携帯電話機においては、着信音を発生させるスピーカ部
は携帯電話機の筐体内部に一つのみ設けられているか、
ツインスピーカが搭載されていても、放音孔がステレオ
効果を十分に発揮させる位置に設けられていない。
るとともに、それぞれのスピーカ部から発生する音を、
互いに離間する2方向に外部に放出させることにより、
着信音等をステレオ感覚で聴くことが可能となる携帯電
話機を提供することである。
筐体内部に第1スピーカ部と第2スピーカ部とが並んで
収容された携帯電話機であって、前記筐体には、前記第
1スピーカ部から発生する音と前記第2スピーカ部から
発生する音とを、外部に向かって互いに離間する2方向
に放出する第1放音孔と第2放音孔とが設けられ、前記
筐体の内部側には、前記第1スピーカ部から発生する音
を前記第1放音孔方向へ反射させて案内する第1案内部
と、前記第2スピーカ部から発生する音を前記第2放音
孔方向へ反射させて案内する第2案内部と、が設けられ
ていることを特徴としている。
帯電話機において、前記筐体内部における前記第1スピ
ーカ部と前記第2スピーカ部との間には、隔壁が設けら
れていることを特徴としている。
記載の携帯電話機において、前記筐体は、操作部を前面
側に備える本体と表示部を前面側に備える蓋体とを、そ
れぞれの前面側が合わさるようにヒンジ部を介して折り
畳み可能に構成されてなり、前記第1放音孔と前記第2
放音孔とは、前記蓋体の両側部に形成されていることを
特徴としている。
発明に係る携帯電話機の実施の形態について詳細に説明
する。
電話機である。本発明に係る携帯電話機1は、図1、図
2に示すように、前面側に操作部2を備える本体1aと
前面側に表示部3を備える蓋体1bとが、それぞれの前
面側が合わさるようにヒンジ部4を介して折り畳み可能
に構成されている。なお、操作部2や表示部3について
は、周知技術と同様であるので説明を省略する。なお、
図1、図2において、符号5は電波を受信するアンテナ
であり、必要時に上方に伸張可能に本体1aに収納され
ている。また、符号6はカメラのレンズであり、これを
被写体に向けてデジタル写真を撮影することができる。
aと第2スピーカ部7bとが左右対称となる位置に配設
されているとともに、第1スピーカ部7aと第2スピー
カ部7bとの間には、図4にも示すように、該第1スピ
ーカ部7aと該第2スピーカ部7bそれぞれから発生す
る音が互いに干渉することを防止する隔壁13が設けら
れている。
4にも示すように、水平面に対して所定角度傾斜するよ
うに、第1放音面8aと第2放音面8bとが設けられて
いる。そして第1放音面8aには、第1スピーカ部7a
から発生する音を外部へ放出するための第1放音孔9a
が形成されているとともに、第2放音面8bには第2ス
ピーカ部6bから発生する音を外部へ放出するための第
2放音孔9bが形成されている。第1放音孔9aと第2
放音孔9bとは、それぞれ、中央部の大孔と大孔の両隣
の小孔によって構成されている。第1放音孔9aおよび
第2放音孔9bには蓋体1bの内部側から、図示しない
防塵ネットが設けられており、塵や埃等の蓋体内部への
侵入が防止されている。第1放音孔9a、第2放音孔9
bは、水平面に対して所定角度傾斜しており、右上方ま
たは左上方へ音が放出される。
放音面8aとこの第1放音面8aに隣接する第1隣接面
10aとによって第1稜線11aが形成されているとと
もに、この第1放音面8a、第1稜線11a、第1隣接
面10aによって、上下方向に延在するようにして凸部
が形成されている。同様に他方の側部には、第2放音面
8bとこの第2放音面8bに隣接する第2隣接面10b
とによって第2稜線11bが形成されているとともに、
この第2放音面8b、第2稜線11b、第2隣接面10
bによって、上下方向に延在するようにして凸部が形成
されている。なお、第1放音面8aおよび第2放音面8
bとは帯状の面であり、それぞれ、本体1aと蓋体1b
のヒンジ部4近傍から形成され、第1放音孔9aおよび
第2放音孔9b付近で幅が最大となり、ヒンジ部4から
離れるにつれて次第に幅が細くなり、やがて消滅する。
また、第1隣接面10aと第2隣接面10bとは中央部
の中央部面12によって連結されている。第1隣接面1
0a、第2隣接面10bは、第1放音孔9a、第2放音
孔9bと同様に、水平面に対して所定角度傾斜している
が必ずしも同一ではない。
とから音が発生した場合には、それぞれ第1放音孔9a
と第2放音孔9bとから互いに略逆方向となるようにし
て外部に放出される。この際、図4に示すように、第1
隣接面10aの裏面によって、第1スピーカ部7aから
発生する音が第1放音孔9a方向へ反射して案内される
とともに、前記第2隣接面10bの裏面によって、第2
スピーカ部7bから発生する音が第2放音孔9b方向へ
反射して案内される。そして、第1放音孔9aおよび第
2放音孔9bから外部に放出された音は、それぞれ放射
状に拡散する。
を得ることが可能である。
9aと、第2放音面8bに形成された第2放音孔9bと
からは、それぞれ第1スピーカ部7aと第2スピーカ部
7bとから発生した音が、互いに略逆方向となるように
して放出される。したがって、ツインスピーカによるス
テレオ効果を得ながら、臨場感のある音を聴くことが可
能となる。
aと第2スピーカ部7bとの間には、隔壁13が設けら
れており、これによって、該第1スピーカ部7aと該第
2スピーカ部7bそれぞれから発生する音が互いに干渉
することが防止される。したがって、ツインスピーカに
よるステレオ効果をより確実なものとして、より臨場感
のある音を聴くことが可能となる。
スピーカ部7aから発生する音が第1放音孔9a方向へ
反射して案内されるとともに、前記第2隣接面10bの
裏面によって、第2スピーカ部7bから発生する音を第
2放音孔9b方向へ反射して案内される。これにより、
第1スピーカ部7aと第2スピーカ部7bとから発生す
る音を、それぞれ確実に、第1放音孔9aと第2放音孔
9bとから放出させることができる。したがって、ツイ
ンスピーカによるステレオ効果をさらに確実なものとし
て、さらに臨場感のある音を聴くことが可能となる。
える本体1aと表示部3を前面側に備える蓋体1bと
が、それぞれの前面側が合わさるようにヒンジ部4を介
して折り畳み可能に形成されてなる。そして、第1放音
孔9aと第2放音孔9bとは、蓋体1bの両側部に形成
されている。これにより、携帯電話機1を開いた状態に
おいても折り畳んだ状態においても、第1放音孔9aと
第2放音孔9bとが塞がれることがない。また、図6に
示すように、使用者が操作部2を操作する場合において
も、指等によって第1放音孔9aと第2放音孔9bとが
塞がれることがない。さらに、使用者が携帯電話機1を
持ち運ぶ場合には、図7に示すように携帯電話機1を折
り畳んだ状態でポケットに収容した状態であっても第1
放音孔9aと第2放音孔9bとは露出しているので着信
音等の音を良好に聴くことができる。したがって、携帯
電話機1の使用性を向上させることができる。なお、図
6に示すように、使用者が蓋体1bを開いて使用してい
る場合、例えばゲームを楽しんでいる場合、には、表示
部3(LCD)側には、第1放音孔9a、第2放音孔9
bより放出された音が回り込み、臨場感のある音を聴く
ことができる。
可能である。例えば、本実施の形態においては、図4等
に示すように、第1放音面8aとこの第1放音面8aに
隣接する第1隣接面10aとによって第1稜線11aが
形成されているとともに、第2放音面8bとこの第2放
音面8bに隣接する第2隣接面10bとによって第2稜
線11bが形成されている。しかし例えば、図5(a)
に示すように、第1放音面28aとこの第1放音面28
aに隣接する第1隣接面30aとの境界部や、第2放音
面28bとこの第2放音面28bに隣接する第2隣接面
30bとの境界部が丸みを帯びていてもよい。この場合
においても、第1隣接面30aの裏面によって、第1ス
ピーカ部27aから発生する音が第1放音孔29a方向
へ反射して案内されるとともに、前記第2隣接面30b
の裏面によって、第2スピーカ部27bから発生する音
が第2放音孔29b方向へ反射して案内される。
示すように、第1放音面8a、第1稜線11a、第1隣
接面10aによって、上下方向に延在するようにして凸
部が形成されているとともに、第2放音面8b、第2稜
線11b、第2隣接面10bによって、上下方向に延在
するようにして凸部が形成されている。しかし例えば、
図5(b)に示すように、中央部面52に第1放音面4
8aと第2放音面48bとが隣接することにより凸部が
形成されていなくてもよい。この場合においては、例え
ば第1スピーカ部47aと第2スピーカ部48bとを所
定角度傾斜させて配設しておくことにより、中央部面5
2の裏面によって、第1スピーカ部47aから発生する
音が第1放音孔49a方向へ反射して案内されるととも
に、第2スピーカ部47bから発生する音が第2放音孔
49b方向へ反射して案内される。
られた第1放音孔と第2放音孔とからは、それぞれ、前
記第1スピーカ部から発生する音と前記第2スピーカ部
から発生する音とが、外部に向かって互いに離間する2
方向に放出される。したがって、ツインスピーカによる
ステレオ効果を得ながら、臨場感のある音を聴くことが
可能となる。
す、(a)は正面図、(b)は側面図である。
を示す、(a)は正面図、(b)は側面図である。
を示す斜視図である。
図である。
図である。
示す図である。
ポケットに安定的に収容して持ち運んでいる状況を示す
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】筐体内部に第1スピーカ部と第2スピーカ
部とが並んで収容された携帯電話機であって、 前記筐体には、前記第1スピーカ部から発生する音と前
記第2スピーカ部から発生する音とを、外部に向かって
互いに離間する2方向に放出する第1放音孔と第2放音
孔とが設けられ、 前記筐体の内部側には、前記第1スピーカ部から発生す
る音を前記第1放音孔方向へ反射させて案内する第1案
内部と、前記第2スピーカ部から発生する音を前記第2
放音孔方向へ反射させて案内する第2案内部と、が設け
られていることを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項2】請求項1記載の携帯電話機において、 前記筐体内部における前記第1スピーカ部と前記第2ス
ピーカ部との間には、隔壁が設けられていることを特徴
とする携帯電話機。 - 【請求項3】請求項1または2記載の携帯電話機におい
て、 前記筐体は、操作部を前面側に備える本体と表示部を前
面側に備える蓋体とを、それぞれの前面側が合わさるよ
うにヒンジ部を介して折り畳み可能に構成されてなり、 前記第1放音孔と前記第2放音孔とは、前記蓋体の両側
部に形成されていることを特徴とする携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001347536A JP2003152837A (ja) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001347536A JP2003152837A (ja) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | 携帯電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003152837A true JP2003152837A (ja) | 2003-05-23 |
Family
ID=19160526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001347536A Pending JP2003152837A (ja) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003152837A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1581926A2 (en) * | 2003-01-06 | 2005-10-05 | Motorola, Inc. | Stereo imaging manifold and method for use in a portable electronic device |
EP1686834A1 (en) * | 2005-01-28 | 2006-08-02 | Sonion Horsens A/S | Miniature multi-loudspeaker module |
GB2428531A (en) * | 2005-07-19 | 2007-01-31 | Sonaptic Ltd | Loudspeaker mounting and enclosure arrangements |
US7933637B2 (en) | 2003-07-18 | 2011-04-26 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Speaker assemblies and mobile terminals including the same |
US7953461B2 (en) | 2006-01-20 | 2011-05-31 | Nec Corporation | Mobile terminal and speaker |
-
2001
- 2001-11-13 JP JP2001347536A patent/JP2003152837A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP1581926A4 (en) * | 2003-01-06 | 2013-01-23 | Motorola Mobility Llc | STEREO PACKAGING DISTRIBUTOR AND METHOD FOR USE IN A PORTABLE ELECTRONIC DEVICE |
US7933637B2 (en) | 2003-07-18 | 2011-04-26 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Speaker assemblies and mobile terminals including the same |
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GB2428531A (en) * | 2005-07-19 | 2007-01-31 | Sonaptic Ltd | Loudspeaker mounting and enclosure arrangements |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040305 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051115 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060113 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060228 |