JP2001230841A - 携帯端末 - Google Patents

携帯端末

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JP2001230841A
JP2001230841A JP2000040380A JP2000040380A JP2001230841A JP 2001230841 A JP2001230841 A JP 2001230841A JP 2000040380 A JP2000040380 A JP 2000040380A JP 2000040380 A JP2000040380 A JP 2000040380A JP 2001230841 A JP2001230841 A JP 2001230841A
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JP2000040380A
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English (en)
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Takayoshi Koyashiki
貴禄 小屋敷
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】音源電力を大きくしたり、音源電圧を上げるこ
となく、音源からの音声を効率よく筐体外部へ放出して
音声の音圧を高めるようにした携帯端末を提供する。 【解決手段】音声を発生する音源2と、音源2の前方向
の筐体(蓋11)に構成された主音孔7と、音源2の前
方向以外の面5からの音声を外部に導出する音声導出構
造41、121と、音源2の前方向以外の面5から導出
された音声を装置の外部に放出するよう筐体に設けられ
た1以上の副音孔91とを備え、音源2の2方向の面か
ら発生した音声をそれぞれ主音孔7及び副音孔91から
外部に放出するよう構成したことにより、音源2の前方
向以外の面から導出された音声を筐体の外部に効率よく
放出して音声の音圧を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末に関し、
特に音源の振動板が設けられた側以外の面から音声を導
出し、かつ導出された音声を筐体外部へ放出する副音孔
を有する携帯端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の音孔に工夫を施した構造
を持つ携帯端末としては、例えば、図18及び図19に
示すようなものがあった。その携帯端末によると、ブザ
ーのような音源32に密着するように設けられたL字状
の複数の音道を持つクッション34を設け、筐体33の
上面に設けた第1の音孔30に加え、側面の第2の音孔
31からも音声を放出するようにしたものである。すな
わち、1つの音源について複数の音孔を有することによ
り、例えば、一方の音孔が塞がれた場合でももう一方の
音孔が開口していればブザーの呼び出し音の音圧の劣化
を補うことができるものである。(特開平9−2895
38号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の携帯端末の音源まわりの構造では、音源の振
動板正面側の音声のみを複数の方向に分派する構造であ
り、音源の振動板の背面側から放出された音声を生かし
た構造とはなっていない。そのため、音源の振動板正面
側から得た音声だけでは音圧不足になるような場合は、
音源の出力をより高いものに変更したり、音源に供給す
る電圧を増加させたりするのが一般的な対処策であっ
た。高い出力の音源とし、あるいは音源に供給する電圧
を増加させることは、無駄な消費電力の増加になるとい
う問題があった。特に、携帯電話やPHSや携帯式無線
機などのいわゆる携帯端末は連続通話時間や待ち受け時
間を長く保つことは大変重要な要素であるから、音源に
消費電力の大きいものを採用したり、音源に供給する電
圧を必要以上に上げることは避けねばならない。
【0004】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、音源を消費電力の大きいものにした
り、音源に供給する電圧を上げることなく、振動板から
導出された音声を効率よく筐体の外部へ放出し、放出さ
れた音声の音圧を高めるよう構成した音声導出構造を有
する携帯端末を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明における携帯端末
は、音声を発生する音源と、前記音源の音声主発生面方
向の筐体に構成された主音孔と、前記音源の音声主発生
面以外の他の面から発生した音声を外部に放出するよう
筐体に設けられた1以上の副音孔を有する音声導出構造
とを備え、前記音源の音声主発生面及び前記他の面から
発生した音声をそれぞれ主音孔及び副音孔から外部に放
出するという構成を有している。この構成により、音源
の音声主発生面以外の面から導出された音声を効率よく
装置の外部に放出することにより、筐体の外部へ放出さ
れた音声の音圧を高めることができる。
【0006】本発明における携帯端末は、前記1以上の
副音孔が前記音源の音声主発生面の反対側の筐体に設け
られるという構成を有している。この構成により、音源
から得られる音声に複数の指向性を付加することによ
り、例えば主音孔が何らかの障害物で遮られたとしても
背面の副音孔からの音声が主音孔の音声の減衰を補うこ
とができる。
【0007】本発明における携帯端末は、前記1以上の
副音孔が前記音源の音声主発生面の側部側の筐体に設け
られるという構成を有している。この構成により、音源
から得られる音声に複数の指向性を付加することによ
り、例えば主音孔が何らかの障害物で遮られたとしても
側面の副音孔からの音声が主音孔の音声の減衰を補うこ
とができる。
【0008】本発明における携帯端末は、前記1以上の
副音孔が前記音源の音声主発生面の正面側の筐体に設け
られるという構成を有している。この構成により、主音
孔からの音声に加えて、音源背面からの音声を主音孔と
同方向の副音孔から補助的音声として付加することによ
り、得られる音圧を増強することができる。
【0009】本発明における携帯端末は、前記1以上の
副音孔が前記音源の音声主発生面から所定の角度方向の
筐体に設けられるという構成を有している。この構成に
より、任意の方向に対して副音孔を備えることにより、
任意の方向に対する音声の音圧を増強することができ
る。
【0010】本発明における携帯端末は、前記音声導出
構造が前記音源から前記副音孔に対し音声を導びく導音
管を有し、前記導音管と前記音源の収納部との間にクッ
ションを挟持させるという構成を有している。この構成
により、音源の反対側面から導出される音声はクッショ
ンによって音漏れが抑制され、同時に、副音孔からごみ
やほこりが筐体内部に侵入するのを防止することができ
る。
【0011】本発明における携帯端末は、前記音源の収
納部が硬質樹脂で形成され、前記音源の収納部と前記導
音管との間及び前記音源の収納部と前記音源との間は軟
質樹脂で形成される2色成形構造とし、前記音源に面す
る個所の軟質樹脂を前記音源に密着するという構成を有
している。この構成により、2色成形の樹脂を活用する
ことにより、音漏れ防止、所定の音圧確保及び所定の音
像確保を行うことができ、2色成形構造の利点とクッシ
ョンを挟持する構造の利点とを兼ね備えることができ
る。
【0012】本発明における携帯端末は、前記音声導出
構造に対し電磁シールドを設けるという構成を有してい
る。この構成により、音声導出構造を電磁シールドする
ことにより、音声発生装置から得られる音像、指向性及
び音圧に柔軟性を持たせ、音源を電磁シールドすること
により、音源が音声発生装置の内外に及ぼす電磁ノイズ
の影響を抑制することができる。
【0013】本発明における携帯端末は、前記音声導出
構造がハンズフリー機能の音声導出用として構成される
という構成を有している。この構成により、例えば携帯
端末のハンズフリースピーカーの主音孔から放出される
音声の音圧を副音孔から放出される音声で補うようにす
ることができるため、例えば、音源自体のパワー不足や
音気室の容量不足が原因で主音孔からの音声の音圧が足
りない場合に、音圧不足を解決したり、また、例えば主
音孔が何らかの外的障害で塞がれた場合でも、副音孔の
音声が障害による主音孔の音圧の劣化を補うことができ
る。
【0014】本発明における携帯端末は、前記音声導出
構造は音源がブザーの音声導出用として構成されるとい
う構成を有している。この構成により、音声発生装置の
音像、指向性及び音圧に柔軟性を持たせることができる
ため、例えば携帯端末のブザーの主音孔から放出される
音声の音圧を副音孔から放出される音声で補うことによ
り、例えば音源自体のパワー不足や音気室の容量不足が
原因で主音孔からの音声の音圧が足りない場合でも音圧
不足を解決したり、また、例えば主音孔が何らかの外的
障害で塞がれた場合でも、副音孔の音声が障害による音
圧の劣化を補うことができる。
【0015】本発明における携帯端末は、前記音声導出
構造は音源が着信メロディーの音声導出用として構成さ
れるという構成を有している。この構成により、音声発
生装置の音像、指向性及び音圧に柔軟性を持たせること
ができるため、例えば携帯端末の音源の主音孔から放出
される着信メロディーの音圧を副音孔から放出される音
声で補うことにより、例えば音源自体のパワー不足や音
気室の容量不足が原因で主音孔からの音声の音圧が足り
ない場合でも音圧不足を解決したり、また、例えば主音
孔が何らかの外的障害で塞がれた場合でも、副音孔の音
声が障害による音圧の劣化を補うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を詳細に説明
する前に、まず、本発明の背景及び概要を説明する。一
般に、携帯端末に内蔵される音源は、音源自体の振動板
の振動による音声の大部分を振動板の正面側から発生し
放出するが、振動板の振動による音声は振動板の他の
面、すなわち背面側にも放出されている。振動板の背面
側に放出された音声は音源のコイルや筐体に遮られて振
動板正面向きの音声ほど大きくはないものの、無視し得
ないものである。
【0017】そこで、例えば、手に持たずに卓上等に置
いても使用できるハンズフリースピーカーを内蔵する携
帯端末において、ハンズフリースピーカーの振動板の背
面から放出された音声を有効に導出して、携帯端末の筐
体に設けた副音孔から放出するような構造とすることに
より、例えば、従来の携帯端末では、ハンズフリースピ
ーカーの主音孔が床や壁や置物もしくは何らかの障害物
で遮られて音圧が減衰してしまうようなアクシデントが
起きたとしても、ハンズフリースピーカーの振動板背面
から導出された音声を副音孔から放出するようにすれ
ば、振動板正面側からの音声の損失を補うようにするこ
とができる。
【0018】また、従来、携帯端末のハンズフリースピ
ーカーから発する音声の指向性が音源の振動板正面方向
に単一に限定されていたものを、本発明の実施の形態に
より、音声の指向性を修正することができる。また、ハ
ンズフリースピーカーの音圧が不足するような場合であ
っても、本発明の実施の形態により、ハンズフリースピ
ーカーに与える電圧を増やしたりハンズフリースピーカ
ーをより音圧の高い性能のものに交換したりすることな
く、ハンズフリースピーカーの音圧を補うことができ
る。また、本発明の実施の形態における携帯端末の音声
発生及び伝達手段の構造を任意に組み合わせることによ
り、音声発生装置の音声の音像、指向性及び音圧を適宜
加減することができる。
【0019】以上、本発明の実施の形態における携帯端
末の音声発生及び伝達手段を、その一例として、ハンズ
フリースピーカーを掲げて説明したが、本発明に使用す
る音源は携帯端末が内蔵するハンズフリースピーカーに
限定するものではなく、例えばブザーや着信メロディー
などの音源に適用しても構わないことは言うまでもな
い。
【0020】以下、図1乃至図17に基づき、本発明の
第1乃至第9の実施の形態を詳細に説明する。 (第1の実施の形態)まず、図1を参照して、本発明の
第1の実施の形態における携帯端末の構成を説明する。
図1において、本実施の形態における携帯端末は、音源
2を収納し音孔51を有する収納部41から、音源2の
振動板3を有する正面(音声主発生面)側とは反対側の
背面(正面の他の面)5に生じた音声を音孔51を通し
て導出し通過させるための経路61を設ける。クッショ
ンシート4は主音孔7側の音声の音漏れ、あるいは外部
からのごみ、ほこりの進入等を防ぐ役割を果たす。
【0021】また、主音孔7は音源2の振動板3の正面
に生じた音声をケース8から外部へ導出するための穴で
ある。副音孔91は音源2の振動板3の背面5に生じた
音声を、経路61を経てカバー10から外部へ導出する
ための穴である。この例では、副音孔91は振動板3の
背面側の筐体を形成するカバー10に設けられている。
蓋11は音源2を収納部41に収めこむための蓋であ
る。導音管121は経路61を形成する部分である。ま
た、音孔51を有する収納部41と経路61を構成する
導音管121と副音孔91とにより音声導出構造を構成
し、音源2、主音孔7及び音声導出構造により音声発生
装置を構成する。以下、この音声導出構造及び音声発生
装置の構成は、全ての実施の形態において同様である。
【0022】次に、図2乃至図4を参照して、本発明の
第1の実施の形態における携帯端末としての携帯電話の
音源2が、例えば、ハンズフリー機能を持つ携帯電話の
ハンズフリー音源である場合について、その動作を説明
する。図2に示すように、携帯電話を自立させた状態に
おいてハンズフリー機能を活用すれば、主音孔7の音声
に副音孔91の音声が加わり、より高い音圧のハンズフ
リー音声が得られる。また、使用者がカバー10側の位
置からハンズフリー音声を聞いた場合、従来の副音孔9
1を有しない携帯電話と比べて、より高い音圧で音声を
認識することができる。
【0023】次に、本発明の第1の実施の形態における
携帯端末としての携帯電話を、図3に示すように、ケー
ス8を下側にカバー10を上側にして、主音孔7側を伏
せた状態で例えば卓上に置いた場合について、その動作
を説明する。この場合、主音孔7側の音声は減衰される
が副音孔91側の音声が使用者側に指向しているため、
ハンズフリー音声は主音孔7の音声の減衰を副音孔91
の音声により補うことができる。
【0024】また、図4に示すように、ケース8を上側
にし、カバー10を下側にし、副音孔91側を伏せた状
態で、携帯電話を例えば卓上に置いた場合は、ハンズフ
リー音声として副音孔91から放出される音声は減衰す
るものの、主音孔7側からの音声が使用者側に指向して
放出されるので、音声の減衰はカバーされるということ
が分かる。
【0025】(第2の実施の形態)次に、図5を参照し
て、本発明の第2の実施の形態における携帯端末の構成
を説明する。図5において、本実施の形態における携帯
端末は、音源2を収納し音孔52を有する収納部42か
ら、音源2の振動板3を有する正面とは反対側の背面5
に生じた音声を音孔52を通して導出し、通過させるた
めの経路62を設ける。経路62は導音管122によっ
て形成され、振動板3の側面方向(収納部42の図の上
部)に伸びている。クッションシート4は主音孔7側の
音声の音漏れ、あるいは外部からのごみ、ほこり等の進
入を防ぐ役割を果たす。主音孔7は音源2の振動板3の
正面に生じた音声をケース8から外部へ導出するための
穴である。
【0026】また、副音孔92は音源2の振動板3の背
面5に生じた音声を、経路62を経由してケース8から
外部へ導出するための穴である。この例では、副音孔9
2は振動板3に対して側面側の筐体の一部を形成するケ
ース8に設けられている。カバー10はケース8と嵌合
して筐体を形成する。蓋11は音源2を収納部43に収
めこむための蓋である。また、音孔52を有する収納部
42と経路62を構成する導音管122と副音孔92と
により音声導出構造を構成する。
【0027】次に、図6乃至図9を参照して、本発明の
第2の実施の形態における携帯端末としての携帯電話の
音源2が、例えば、ハンズフリー機能を持つ携帯電話の
ハンズフリー音源である場合について、その動作を説明
する。図6に示すように、携帯電話を自立させた状態で
ハンズフリー機能を活用すれば、主音孔7の音声に副音
孔92の音声が加わり、より高い音圧のハンズフリー音
声が得られる。また、図7に示すように、主音孔7側を
伏せた状態で携帯電話を、例えば卓上に置いた場合、そ
のハンズフリー音声は、主音孔7側の音声は減衰される
が副音孔92側の音声はふさがれていないため、主音孔
7側の音声の減衰を副音孔92側の音声で補うことがで
きる。また、図8に示すように、主音孔7を上向きにし
た状態で携帯電話を、例えば卓上に置いた場合には、ハ
ンズフリー音声は主音孔7から放出された音声も副音孔
92から放出された音声もともにふさがれていないの
で、音声は減衰は生じないということが分かる。
【0028】本発明の第2の実施の形態においては、携
帯電話を主音孔7をふさぐように倒して例えば卓上に置
いた場合でも、または開放するように倒して置いた場合
でも副音孔92がふさがれることがない。また、図9に
示すように、例えば筐体の天面に副音孔92−1を、ま
た側面に副音孔92−2を設けた場合も本実施の形態の
範囲に含まれることは言うまでもない。
【0029】(第3の実施の形態)次に、図10を参照
して、本発明の第3の実施の形態における携帯端末の構
成を説明する。図10において、本実施の形態における
携帯端末は、音源2を収納する収納部43から、音源2
の振動板3を有する正面とは反対側の背面5に生じた音
声を導出して通過させるための経路63を設ける。経路
63は導音管123によって形成され、振動板3の正面
側方向に伸びる。クッションシート4は主音孔7側の音
声の音漏れ、あるいは外部からのごみ、ほこり等の進入
を防ぐ役割を果たす。主音孔7は音源2の振動板3の正
面に生じた音声をケース8から外部へ導出するための穴
である。副音孔93は音源2の振動板3の背面5に生じ
た音声を、経路63を経由してケース8から外部へ導出
するための穴である。この例では、副音孔93は振動板
3に対して主音孔7と同じ側の面、すなわち筐体の一部
を形成するケース8の正面に設けられる。カバー10は
ケース8と嵌合して筐体を形成する。蓋11は音源2を
収納部43に収め込むための蓋である。また、収納部4
3と経路63を構成する導音管123と副音孔93とに
より音声導出構造を構成する。
【0030】次に、図11を参照して、本発明の第3の
実施の形態における携帯端末としての携帯電話の音源2
が、例えば、ハンズフリー機能を持つ携帯電話のハンズ
フリー音源である場合について、その動作を説明する。
図11に示すように、携帯電話を自立させた状態でハン
ズフリー機能を活用すれば、主音孔7の音声に副音孔9
3の音声が加わり、より高い音圧のハンズフリー音声が
得られる。本発明の第3の実施の形態における携帯端末
によれば、主音孔7の音声に副音孔93の音声が加わり
共に同等の指向性を有するため、従来の構造よりも高い
音圧のハンズフリー音声が得られることはもちろん、第
1の実施の形態及び第2の実施の形態の携帯電話と比べ
たとしても、主音孔7の側から音声を聞いた場合は第1
及び第2の実施の形態の携帯電話より更に高い音圧が得
られる。
【0031】(第4の実施の形態)次に、図12を参照
して、本発明の第4の実施の形態における携帯端末につ
いて説明する。図12において、本実施の形態における
携帯端末は、音源2を収納する収納部44から、音源2
の振動板3を有する正面とは反対側の背面5に生じた音
声を導出して通過させるための経路64を設ける。経路
64は導音管124によって形成され、主音孔7と同じ
側(すなわち筐体のケース8側の正面)とケース8の上
面側との間に形成されている角部に対し斜めに設けられ
る。クッションシート4は主音孔7側の音声の音漏れ、
あるいは外部からのごみ、ほこり等の進入を防ぐ役割を
果たす。
【0032】また、主音孔7は音源2の振動板3の正面
に生じた音声をケース8から外部へ導出するための穴で
ある。副音孔94は音源2の振動板3の背面5に生じた
音声を、経路64を経由してケース8から外部へ導出す
るための穴である。この例では、副音孔94は主音孔7
と同じ側(すなわち、筐体のケース8側の正面)とケー
ス8の上面側との間に形成されている角部に対し、斜め
に設けられた経路64の出口として斜めに設けられる。
カバー10はケース8と嵌合して筐体を形成する。蓋1
1は音源2を収納部44に収め込むための蓋である。ま
た、収納部44と経路64を構成する導音管124と副
音孔94とにより音声導出構造を構成する。
【0033】本発明の第4の実施の形態における携帯端
末により、上記第2の実施の形態や第3の実施の形態の
説明で述べたように、副音孔を主音孔に対して必ずしも
鉛直方向、背面方向や正面方向に設けなくても、任意の
角度を以て設けても構わないということが分かる。この
ような構成にしても、上記の第2の実施の形態と第3の
実の形態とを折衷させて、両者の効果を兼ね備えた効果
を持たせるようにすることができる。
【0034】(第5の実施の形態)次に、図13を参照
して、本発明の第5の実施の形態における携帯端末につ
いて説明する。図13において、本実施の形態における
携帯端末は、音源2と収納部45との間にクッション1
3を挟持し、収納部45と導音管125との間にクッシ
ョン14を挟持するよう構成する。従来は、音源2の振
動板3を設けた側と筐体との間にクッション4を挟持す
る構造が一般的であった。しかし、その場合のクッショ
ン4は振動板正面周りの音漏れの抑制やごみ、ほこりの
進入を防ぐのが目的であった。本実施の形態では、本発
明の特徴として、副音孔95からの音声を有効に活用し
ようとする方策の一つとして副音孔95側にクッション
13及びクッション14を設けたものである。クッショ
ン13及びクッション14によって副音孔95からのご
み、ほこりの進入防止効果を兼ねることも可能であるこ
とは言うまでもない。また、クッションは必ずしもクッ
ション13及びクッション14の2つとも設けなければ
ならないものではなく、性能上十分であればいずれか一
方のみを設けるに留めてもかまわない。また、その他の
構成は図1に記載のものと同様であり、音孔53を有す
る収納部45と経路65を構成する導音管125と副音
孔95とにより音声導出構造を構成する。
【0035】図13に示す本発明の第5の実施の形態で
は、収納部45の形状は上記第1の実施の形態の収納部
41に準じて示したものであり、副音孔95は音源2の
振動板3の背面側に設けてあるが、特にこの位置及び配
置に限定しなくともよく、本実施の形態における副音孔
側にもクッションを設定する際の実施の形態の一例とし
て説明したものである。
【0036】(第6の実施の形態)次に、図14を参照
して、本発明の第6の実施の形態における携帯端末につ
いて説明する。図14において、本実施の形態における
携帯端末の音源2を収納する収納部46は硬質樹脂15
と軟質樹脂16の2色成型構造で構成される。収納部4
6の軟質樹脂16は収納部46と音源2、あるいは収納
部46とカバー10との密着性を向上させることによ
り、上記第5の実施の形態で説明したクッション13ま
たは14の音漏れ防止効果と同様の効果を有するもので
ある。これにより、例えば第5の実施の形態で示したク
ッション13もしくはクッション14を使用しない構造
を実現して部品点数を減らすこともできるし、クッショ
ン13もしくはクッション14と軟質樹脂16の併用構
造により、より高い音漏れ防止対策や所定の音圧確保及
び所定の音像確保等という効果をあげることもできる。
また、その他の構成は図1に記載のものと同様であり、
音孔と導音管125と副音孔195とにより音声導出構
造を構成する。また、その他の構成は図1に記載のもの
と同様であり、音孔54を有する収納部46と経路66
を構成する導音管126と副音孔96とにより音声導出
構造を構成する。
【0037】図14に示す本発明の第6の実施の形態で
は、収納部46の形状は上記第1の実施の形態の収納部
41に準じて示しており、副音孔96は音源2の振動板
3の背面側に設けてあるが、本実施の形態により2色成
型構造を設定する際の実施の形態の一例として説明した
ものであり、特にこの位置及び配置に限定しなくともよ
い。
【0038】(第7の実施の形態)次に、図15を参照
して、本発明の第7の実施の形態における携帯端末につ
いて説明する。図15において、本実施の形態における
携帯端末は、その収納部47及び導音管127内部の経
路67に、それぞれ電磁シールド効果を有する電磁シー
ルド17及び電磁シールド18を設けるようにしたもの
である。電磁シールド効果を持たせる手段としては、金
属蒸着を施す方法でも、金属塗装を施す方法でもよく、
あるいは収納部47の部分のみを金属製の別部品にする
ことでもよく、特に手段を限定するものではない。ま
た、本発明の実施の形態における携帯端末の音声導出構
造は、以上説明したように、機能上音源の一部または全
部を覆う構造であり、それに本実施の形態による電磁シ
ールド17及び電磁シールド18を施すことにより、副
音声を導出しつつ同時に音源2を電磁シールドする構造
を容易に提供することができ、音源2が音声発生装置の
内外に及ぼす電磁ノイズの影響を抑制することができ
る。また、その他の構成は図1に記載のものと同様であ
り、音孔55を有する収納部47と経路67を構成する
導音管127と副音孔97とにより音声導出構造を構成
する。
【0039】図15に示す収納部47の形状は、前述し
た本発明の第1の実施の形態における収納部41に準じ
ており、図15に示す収納部47は電磁シールド構造を
設定する実施の形態の1例として示したもので、音源2
の振動板3の背面側に副音孔97を設けるようにした
が、特にこの配置に限定するものではない。
【0040】以上、本発明の第1乃至第7の実施の形態
における携帯端末として携帯電話のハンズフリー音源を
例にあげて説明してきたが、本発明の適用範囲が携帯電
話のハンズフリー音源だけに限らないことは言うまでも
ない。例えば、本発明の実施の形態をPHSや家庭用電
話機や無線機のハンズフリー音源、またはブザー音源あ
るいは着信メロディー音源に対して使用することもでき
る。
【0041】(第8の実施の形態)次に、図16を参照
して、本発明の第8の実施の形態における携帯端末につ
いて説明する。図16において、本実施の形態における
携帯電話は副音孔98に音声を導く構造としてホルダー
19を設けるようにしたものである。ホルダー19は音
源を収納する収納部の裏蓋と導音管128とを一体にし
たものである。この実施の形態では、導音管128を有
するホルダー19と副音孔98とにより音声導出構造を
構成する。
【0042】(第9の実施の形態)次に、図17を参照
して、本発明の第9の実施の形態における携帯端末につ
いて説明する。図17において、本実施の形態における
携帯電話は、基板20に実装する形で音源2が据え付け
られ、その音源2の下の基板20に基板穴21が開けら
れ副音孔99に対し音声を導出するようにしたものであ
る。また、その他の構成は図1に記載のものと同様であ
り、基板穴21を有する基板20と導音管129と副音
孔99とにより音声導出構造を構成する。
【0043】本発明は携帯端末に内蔵される音源からの
音声を筐体外に導出する主音孔に加え、更にその音源
の、例えば裏面など、他の面からの音声を筐体外に導出
する副音孔を設けるように構成した。すなわち、副音孔
に対しては振動板の正面以外の面から音声を導くことに
より主音声の音圧の減衰を補ったり、音声の音像や指向
性を変化させたりするようにしたものである。以上、本
発明の実施の形態は本発明を具現化するための手段の一
例にすぎない。
【0044】また、携帯端末に設ける副音声を導びく副
音孔は1つでも複数でもよいことは言うまでもない。複
数の副音孔を設ける場合、それぞれ設けられる副音孔の
方向は、例えば背面、側面、斜め方向、など異なる方向
の組み合わせとすることもできる。
【0045】
【発明の効果】本発明における携帯端末は、上記のよう
に構成され、特に音源の音声主発生面である振動板正面
以外の面、例えば裏面などから放出された音声を筐体の
副音孔から筐体外へ放出する音声導出構造を備えること
により、得られる音声の音像、指向性及び音圧に柔軟性
を持たせてさらに向上することができ、同時に音源から
発生した電磁ノイズを抑制できる構造のすぐれた携帯端
末を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における携帯端末の
構成を示す断面図、
【図2】本発明の第1の実施の形態における携帯端末と
してハンズフリー音源を内蔵した携帯電話に具体化し、
自立させた状態の断面図、
【図3】本発明の第1の実施の形態における携帯端末と
してハンズフリー音源を内蔵した携帯電話に具体化し、
主音孔を下に倒して置いた状態の断面図、
【図4】本発明の第1の実施の形態における携帯端末と
してハンズフリー音源を内蔵した携帯電話に具体化し、
主音孔を上に倒して置いた状態の断面図、
【図5】本発明の第2の実施の形態における携帯端末の
構成を示す断面図、
【図6】本発明の第2の実施の形態における携帯端末と
してハンズフリー音源を内蔵した携帯電話に具体化し、
自立させた状態の断面図、
【図7】本発明の第2の実施の形態における携帯端末と
してハンズフリー音源を内蔵した携帯電話に具体化し、
主音孔を下に倒して置いた状態の断面図、
【図8】本発明の第2の実施の形態における携帯端末と
してハンズフリー音源を内蔵した携帯電話に具体化し、
主音孔を上に倒して置いた状態の断面図、
【図9】本発明の第2の実施の形態における携帯端末と
してハンズフリー音源を内蔵した携帯電話に具体化し、
副音孔を2箇所設け、自立させた状態の断面図、
【図10】本発明の第3の実施の形態における携帯端末
の構成を示す断面図、
【図11】本発明の第3の実施の形態における携帯端末
としてハンズフリー音源を内蔵した携帯電話に具体化
し、自立させた状態の断面図、
【図12】本発明の第4の実施の形態における携帯端末
の構成を示す断面図、
【図13】本発明の第5の実施の形態における携帯端末
の構成を示す断面図、
【図14】本発明の第6の実施の形態における携帯端末
の構成を示す断面図、
【図15】本発明の第7の実施の形態における携帯端末
の構成を示す断面図、
【図16】本発明の第8の実施の形態における携帯端末
の構成を示す断面図、
【図17】本発明の第9の実施の形態における携帯端末
の構成を示す断面図、
【図18】従来の携帯端末の外観の一例を示す斜視図、
【図19】従来の携帯端末の音源部周辺の構造の一例を
示す断面図。
【符号の説明】
2 音源 3 振動板 4 主音孔側のクッションシート 5 背面 7 主音孔 8 ケース 10 カバー 11 蓋 13 副音孔側のクッション(収納部と音源間) 14 副音孔側のクッション(収納部とカバー間) 15 硬質樹脂 16 軟質樹脂 17 収納部の電磁シールド 18 経路の電磁シールド 19 ホルダー 20 基板 21 基板穴 30 従来の携帯端末の第1の音孔 31 従来の携帯端末の第2の音孔 32 従来の携帯端末の音源 33 従来の携帯端末の筐体 34 従来の携帯端末のクッション 41、42、43、44、45、46、47 収納部 51、52、53、54、55 音孔 61、62、63、64、65 経路 91、92、92−1、92−2、93 副音孔 94 95、96、97、98、99 副音孔 121、122、123、124、125 導音管 126、127、128、129 導音管

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声を発生する音源と、前記音源の音声主
    発生面方向の筐体に構成された主音孔と、前記音源の音
    声主発生面以外の他の面から発生した音声を外部に放出
    するよう筐体に設けられた1以上の副音孔を有する音声
    導出構造とを備え、前記音源の音声主発生面及び前記他
    の面から発生した音声をそれぞれ主音孔及び副音孔から
    外部に放出するようにしたことを特徴とする携帯端末。
  2. 【請求項2】前記1以上の副音孔は前記音源の音声主発
    生面の反対側の筐体に設けられることを特徴とする請求
    項1記載の携帯端末。
  3. 【請求項3】前記1以上の副音孔は前記音源の音声主発
    生面の側部側の筐体に設けられることを特徴とする請求
    項1または2記載の携帯端末。
  4. 【請求項4】前記1以上の副音孔は前記音源の音声主発
    生面の正面側の筐体に設けられることを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれかに記載の携帯端末。
  5. 【請求項5】前記1以上の副音孔は前記音源の音声主発
    生面から所定の角度方向の筐体に設けられることを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれかに記載の携帯端末。
  6. 【請求項6】前記音声導出構造は前記音源から前記副音
    孔に対し音声を導びく導音管を有し、前記導音管と前記
    音源の収納部との間にクッションを挟持させるようにし
    たことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の
    携帯端末。
  7. 【請求項7】前記音源の収納部は硬質樹脂で形成され、
    前記音源の収納部と前記導音管との間及び前記音源の収
    納部と前記音源との間は軟質樹脂で形成される2色成形
    構造とし、前記音源に面する個所の軟質樹脂を前記音源
    に密着するようにしたことを特徴とする請求項1乃至6
    のいずれかに記載の携帯端末。
  8. 【請求項8】前記音声導出構造に対し電磁シールドを設
    けることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載
    の携帯端末。
  9. 【請求項9】前記音声導出構造はハンズフリー機能の音
    声導出用として構成されることを特徴とする請求項1乃
    至8のいずれかに記載の携帯端末。
  10. 【請求項10】前記音声導出構造は音源がブザーの音声
    導出用として構成されることを特徴とする請求項1乃至
    8のいずれかに記載の携帯端末。
  11. 【請求項11】前記音声導出構造は音源が着信メロディ
    ーの音声導出用として構成されることを特徴とする請求
    項1乃至8のいずれかに記載の携帯端末。
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