JP2003151226A - ディスクドライブ装置、ハードディスクドライブ、ヘッド駆動装置、ストッパ - Google Patents

ディスクドライブ装置、ハードディスクドライブ、ヘッド駆動装置、ストッパ

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JP2003151226A JP2001344497A JP2001344497A JP2003151226A JP 2003151226 A JP2003151226 A JP 2003151226A JP 2001344497 A JP2001344497 A JP 2001344497A JP 2001344497 A JP2001344497 A JP 2001344497A JP 2003151226 A JP2003151226 A JP 2003151226A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造工程の効率化、コスト低減、省スペース
化等を図ることのできるディスクドライブ装置、ハード
ディスクドライブを提供することを目的とする。 【解決手段】 アクチュエータ30のコイル保持アーム
34A、34B間に配置したストッパ50により、アク
チュエータ30の内周側への回動、アクチュエータ30
の外周側への回動を規制し、ストッパ50に内蔵した磁
石により、アクチュエータ30の磁気ヘッド32をラン
プ13上に保持することができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクドライブ
装置、ハードディスクドライブ等に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ装置におけるデータの主な
格納先として、ハードディスクドライブが多用されてい
るのは周知のとおりである。図8は、ハードディスクド
ライブの構造の代表的な例を示すものである。この図に
示すハードディスクドライブ1では、上部に開放した有
底箱状のベース2と、このベース2の上部の開口を塞ぐ
カバー(図示無し)とによって、ディスクエンクロージャ
が構成されている。このディスクエンクロージャ内に
は、ベース2側に、ハブイン構造のスピンドルモータ3
に支持された所定枚数の磁気ディスク4が備えられてお
り、この磁気ディスク4はスピンドルモータ3によって
所定の回転速度にて回転駆動される。また、ベース2に
は、アクチュエータ5が設けられている。このアクチュ
エータ5は、中間部においてピボット6を介してベース
2に回動自在に取り付けられている。このアクチュエー
タ5の先端部には、磁気ディスク4に格納されたデータ
を読み書きするための磁気ヘッド7が設けられている。
またアクチュエータ5の後端部には、ボイスコイル8が
設けられている。一方、ベース2には、ボイスコイル8
と共働するステータ9が、ボイスコイル8に対向して設
けられており、これらボイスコイル8とステータ9とに
よって、ボイスコイルモータが構成される。このボイス
コイルモータは、ボイスコイル8に電流を供給すること
によってステータ9との間で生じる磁力を利用し、アク
チュエータ5をピボット6回りに回動させる。
【0003】ところで、従来より、アクチュエータ5の
回動範囲を磁気ディスク4の内周側、外周側のそれぞれ
で制限するためのストッパ10、11がベース2に取り
付けられていた。アクチュエータ5の磁気ディスク4の
内周側への回動を規制するストッパ10は、磁気ディス
ク4をスピンドルモータ3に固定するトップクランプ1
2にアクチュエータ5を接触させない機能、磁気ディス
ク4に対してサーボ情報を書き込む際にアクチュエータ
5の所定の位置決め精度を確保する機能を有している。
また、アクチュエータ5の磁気ディスク4の外周側への
回動を規制するストッパ11は、特に近年多用されてい
るロード・アンロードタイプの場合、磁気ヘッド7を退
避させた状態で保持するランプ13を通り過ぎないよう
にする機能を有している。また、このストッパ11は、
ランプ13上に磁気ヘッド7を静止させた状態を維持す
るため、マグネットを内蔵し、その磁力によってアクチ
ュエータ5を引き付ける機能も備える。
【0004】従来、このようなストッパ11は、ベース
2に取り付け穴を形成し、ストッパ11側に設けたピン
をこの取り付け穴に挿入することによって固定したり、
あるいはベース2にボス(突起)を形成し、ストッパ11
に形成した孔にこのボスを挿入することによって固定す
る構造が採用されていた。ところで、特にアクチュエー
タ5の磁気ディスク4の内周側への回動を規制するスト
ッパ10は、高い精度でベース2に取り付ける必要があ
った。これは、磁気ヘッド7でサーボ情報を磁気ディス
ク4に書き込む際、アクチュエータ5をストッパ10に
当てた状態を書き込み基準の位置とするからである。近
年の磁気ディスク4に対する記録の高密度化に伴ない、
その位置決め精度はより高まる傾向にある。このため、
ストッパ10のベース2に対する取り付け精度を高める
必要があり、従来より、ベース2にストッパ10の取り
付け座面やボスを切削加工によって形成しているのが通
常であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
鋳造されるベース2に対し、ストッパ10の取り付け座
面やボスを形成するために追加工することは、ハードデ
ィスクドライブの製造工程の効率化およびコスト低減の
妨げとなる。また、ベース2に対し、2個のストッパ1
0、11を取り付けなければならないために、その手間
がかかり、これも製造工程の効率化の妨げとなってい
る。加えて、近年、ハードディスクドライブの小型化が
進んでおり、特に小型のハードディスクドライブにおい
ては、ストッパ10、11を取り付けるためのスペース
の確保が困難な場合もある。上記のような問題に対し、
2個のストッパ10、11を連結して一体化するような
ことも考えられるが、これでも全ての問題を解決できる
わけではなく、スペースの問題、ベース2に対する取り
付け精度を確保するための追加工の必要性等の問題は依
然として残ることになる。本発明は、このような技術的
課題に基づいてなされたもので、製造工程の効率化、コ
スト低減、省スペース化等を図ることのできるディスク
ドライブ装置、ハードディスクドライブ等を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的のもと、本発
明のディスクドライブ装置は、ディスク状媒体に対して
データの読み出し・書き込みを行うヘッドが装着された
アクチュエータに、回動軸側から外周側に突出して同一
円周上に位置する一対の受け部を備え、これら一対の受
け部間にて筐体側に固定されたストッパを備えることを
特徴とする。これにより、アクチュエータが回動する
と、一対の受け部がストッパに当たることによって、ア
クチュエータの回動が規制される。これにより、ストッ
パは、一方の受け部に当たることによってアクチュエー
タの回動範囲の一端側を規制し、他方の受け部に当たる
ことによって回動範囲の他端側を規制することになる。
また、一方の受け部がストッパに当たった状態でアクチ
ュエータを固定する固定部材をストッパに一体に備える
こともできる。これにより、ヘッドをディスク状媒体か
ら退避させた状態で保持するランプを備える、いわゆる
ロード・アンロードタイプのディスクドライブ装置の場
合、ヘッドをランプ状に位置させた状態を維持できる。
なお、このような構成により、ロード・アンロードタイ
プでなくとも、アクチュエータの回動範囲の一端側でア
クチュエータを固定することが可能となる。なお、この
ようなディスクドライブ装置は、ハードディスクドライ
ブであっても良いし、アクチュエータがディスク状媒体
に沿って回動するものであれば他の種のディスクドライ
ブ装置であっても良い。またディスク状媒体も、磁気デ
ィスクに限るものではなく、光磁気ディスクやさらに他
の種の記録ディスク等もその範疇に入る。
【0007】本発明にかかるハードディスクドライブ
は、ピボットを中心として回動することにより磁気ヘッ
ドをディスク状媒体上でシークさせるアクチュエータ
と、このアクチュエータの回動範囲内に設けられ、磁気
ヘッドのディスク状媒体の内周側に対するシーク範囲を
規制する機能、および外周側に対するシーク範囲を規制
する機能を兼ね備えたストッパと、を備えることを特徴
とする。つまり、ストッパは、少なくとも二つの機能を
兼ね備えるのである。このためには、ストッパは、ディ
スク状媒体の内周側への磁気ヘッドの回動を規制する内
周側規制部と、ディスク状媒体の外周側への磁気ヘッド
の回動を規制する外周側規制部と、を一体に備えるのが
好ましい。さらに、アクチュエータに一対の受け部を形
成し、この受け部にストッパを当接させることによって
アクチュエータの回動を規制するのが好ましい。より具
体的には、このようなストッパをアクチュエータの回動
範囲内に設けるため、ボイスコイルモータのボイスコイ
ルをアクチュエータで保持する一対のアームに、一対の
受け部を形成するのが好ましい。また、このハードディ
スクドライブが、磁気ヘッドをディスク状媒体から退避
させた状態で保持するランプを備える場合、ストッパ
は、磁気ヘッドがランプに保持された状態でアクチュエ
ータを固定する磁石を備えるのが好ましい。これによ
り、ストッパは、上記の二つの機能に加え、計三つの機
能を兼ね備えることになる。
【0008】本発明を、ディスク状媒体に対してデータ
を読み書きするヘッドと、このヘッドをディスク状媒体
上でシークさせるアクチュエータと、アクチュエータを
回動中心周りに回動させるボイスコイルモータと、を備
えるヘッド駆動装置として捉えることもできる。この場
合、このヘッド駆動装置は、ヘッドのシークに際してア
クチュエータの回動範囲を規制するストッパを備えるこ
とが特徴であり、さらには、アクチュエータに、ボイス
コイルを支持するための一対のアームを備え、ストッパ
をこれらアクチュエータの一対のアーム間に位置するよ
う設けるのである。ところで、このようなヘッド駆動装
置は、いわゆるハードディスクドライブ等のディスク状
媒体を内蔵するタイプのディスクドライブ装置に適用で
きるが、ディスク状媒体を自在に着脱できるタイプのデ
ィスクドライブ装置にも適用が可能である。上記ストッ
パは、ボイスコイルモータを構成するステータに固定さ
れる固定部と、ステータから突出して、アクチュエータ
が回動したときに回動範囲の端部にてアームが当接する
当接部と、を有する構成とすることができる。このよう
な構成のストッパは、ステータに孔を形成しておき、固
定部をこの孔に挿入することによってステータに固定す
ることができる。これにより、ストッパをディスクドラ
イブ装置の筐体側に固定する必要が無くなる。特に、ス
テータをプレス加工によって形成するのであれば、同時
に孔をプレス加工してしまえば、ストッパを固定するた
めの追加加工は不要となる。ところで、ストッパには、
一方のアームを吸着する磁石等の吸着部材を備えること
ができる。この場合、この一方のアームに対する吸着力
を有効に発揮できるよう、ストッパに他方のアームが当
接する部分よりも、一方のアームが当接する部分に近接
するよう、吸着部材を配置するのが好ましい。
【0009】本発明は、ディスクドライブ装置を構成す
るディスク状媒体に沿ってヘッドをシークさせるアクチ
ュエータの回動範囲を規制するストッパ単体として捉え
ることも可能である。その場合、このストッパは、柱状
で、アクチュエータが回動範囲の一端側に到達したとき
に当接する部分と、アクチュエータが回動範囲の他端側
に到達したときに当接する部分を有するストッパ部と、
ストッパ部の軸線に沿って延出し、ストッパ部をディス
クドライブ装置に対して固定する固定部と、アクチュエ
ータが回動範囲の一端側に到達してストッパ部に当接し
たときにアクチュエータを吸着する磁石と、を一体に有
する構成とする。そして、ディスクドライブ装置側に形
成した孔に、前記固定部を挿入することによってこのス
トッパを取り付けるのである。この場合、固定部は、側
方に突出して孔からのストッパの抜けを防止する抜け防
止部を形成するのが好ましい。また、固定部に、先端に
行くにしたがい細くなるテーパ部を形成すれば、孔への
挿入を容易に行える。さらに、固定部の先端部に、固定
部の軸線に沿って形成された凹部を形成すれば、ディス
クドライブ装置側の孔に固定部を挿入するに際し、抜け
防止部が形成されていたとしても凹部の内側への変形を
許容することができ、挿入を容易に行える。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。図1は、本実施
の形態におけるハードディスクドライブ(ディスクドラ
イブ装置)20を説明するための図である。以下の説明
において、図8に示したハードディスクドライブ1と共
通する構成については、同符号を付してその説明を省略
する。図1に示すように、本実施の形態におけるハード
ディスクドライブ20では、上部に開放した有底箱状の
ベース21と、このベース21の上部の開口を塞ぐカバ
ー(図示無し)とによって、ディスクエンクロージャ(筐
体)23が構成されている。
【0011】図2に示すように、このディスクエンクロ
ージャ23内には、ベース21側に設けたハブイン構造
のスピンドルモータ(ディスク駆動源:図示無し)上に、
所定枚数の磁気ディスク(ディスク状媒体)4が積層さ
れ、トップクランプ12によって固定されている。そし
て、これらの磁気ディスク4は、このスピンドルモータ
によって所定の回転速度にて回転駆動される。
【0012】さらに、ディスクエンクロージャ23内に
は、アクチュエータ30が設けられている。このアクチ
ュエータ30は、中間部においてピボット(回動軸)31
を介してベース21に対して回動自在に取り付けられて
いる。図2に示すように、このアクチュエータ30の先
端部には、磁気ディスク4に格納されたデータを読み書
きするための磁気ヘッド(ヘッド)32が設けられてい
る。アクチュエータ30の後端部には、ボイスコイル
(コイル)33が設けられている。このボイスコイル33
は、ピボット31近傍から略放射線状に延びて略V字状
をなした一対のコイル保持アーム(受け部、アーム)34
A、34B間に位置している。本実施の形態において、
これらコイル保持アーム34A、34Bは、例えばPP
S(Polyphenylene Sulfide resins:熱可塑性エンジニア
リングプラスチック)によって形成され、さらにコイル
保持アーム34A、34Bとその間のボイスコイル33
を一体にオーバーモールドした構成となっている。
【0013】また、図3に示すように、ベース21に
は、アクチュエータ30の後端部に設けられたボイスコ
イル33との間で磁界を発生させるための上下一対のス
テータ40L、40Uが設けられており、これらボイス
コイル33とステータ40L、40Uとによって、アク
チュエータ30を回動させるボイスコイルモータが構成
される。このような構成により、アクチュエータ30
は、ボイスコイルモータの駆動によってピボット31を
中心として回動し、磁気ヘッド32が磁気ディスク4の
略半径方向にシークして磁気ディスク4の目的のトラッ
クに対向した位置に移動できるようになっている。さら
に、ベース21には、ロード・アンロード方式を採用す
るハードディスクドライブ20において、磁気ヘッド3
2を磁気ディスク4上から外周側に退避させた状態で保
持するランプ13が設けられている。
【0014】図4(a)に示すように、ステータ40L
は、プレート状のヨーク41と、その上面に一体に設け
られたプレート状の磁石42とから構成されている。ヨ
ーク41は、磁石42よりも外周側に張り出すように形
成されており、ベース21にこのステータ40Lを固定
するためのネジを通すネジ孔(図示無し)がその下面に形
成され、さらに外周部の複数箇所に上方に向けて立ち上
がる爪43が形成されている。加えて、ヨーク41に
は、後述するストッパ50を取り付けるための孔44が
所定の位置に形成されている。図3に示したように、上
側のステータ40Uは、下側のステータ40Lと同様、
プレート状のヨーク46と、その下面に一体に設けられ
たプレート状の磁石(図示無し)とから構成されている。
ヨーク46には、その外周部に、下方に向けて延びる爪
47が設けられ、これらの爪47と、下側のステータ4
0Lの爪43とによって、上側のステータ40Uおよび
下側のステータ40Lの間隔が所定寸法に維持されるよ
うになっている。さらにヨーク46には、ディスクエン
クロージャ23を構成するカバー(図示無し)にステータ
40Uを固定するネジ(図示無し)の先端部をねじ込むた
めのネジ孔48が形成されている。
【0015】ディスクエンクロージャ23を構成するベ
ース21は、平面視略長方形で、その底面を形成する底
板21aと、この底板21aの外周部において上方に立
ち上がる周壁21bとから形成されている。そして、底
板21a上において周壁21bに囲まれた空間に、図1
に示したように、磁気ディスク4、アクチュエータ3
0、ステータ40L、40U等が収まるようになってお
り、周壁21bの上面にカバー(図示無し)が取り付けら
れる構成となっている。
【0016】上記したようなハードディスクドライブ2
0は、アクチュエータ30の回動範囲を規制するストッ
パ50を備えている。このストッパ50は、アクチュエ
ータ30のコイル保持アーム34A、34B間に位置し
ている。ここで、コイル保持アーム34A、34Bの先
端部は、ピボット31に対してボイスコイル33よりも
外周側に突出し、かつピボット31の同一円周上に位置
している。これに対し、ストッパ50は、コイル保持ア
ーム34A、34Bの先端部と同一の円周上に位置する
よう設けられている。そして、図5(a)に示すように、
ストッパ50は、一方のコイル保持アーム(他方のアー
ム)34Aがストッパ50に当たることによってアクチ
ュエータ30の磁気ディスク4の内周側への回動範囲を
規制する。また、図5(b)に示すように、このストッパ
50は、他方のコイル保持アーム34B(一方のアーム)
がストッパ50に当たることによってアクチュエータ3
0の磁気ディスク4の外周側への回動範囲を規制する。
つまりこれにより、磁気ヘッド32の磁気ディスク4に
沿ったシーク範囲が規制されるのである。
【0017】図4(b)に示すように、このストッパ50
は、下側のステータ40Lの上面から上方に突出するよ
う設けられた柱状で、その側面には、アクチュエータ3
0のコイル保持アーム34A、34Bに対応した高さ
に、内周側ストッパ面(内周側規制部)50Aおよび外周
側ストッパ面(外周側規制部)50Bが形成されている。
図6、図7に示すように、内周側ストッパ面50Aは、
平面視(アクチュエータ30の旋回面と平行な面で断面
視)すると、所定の曲率を有した略円弧状に形成されて
いる。これにより内周側ストッパ面50Aは、アクチュ
エータ30のコイル保持アーム34Aに対し、点あるい
は線状に接触する構成となっている。一方、外周側スト
ッパ面50Bは平面状に形成されており、アクチュエー
タ30のコイル保持アーム34Bに対して面で接触する
構成となっている。ここで、外周側ストッパ面50Bの
下側には、側方に張り出す張り出し部51が形成されて
いる。
【0018】また、このストッパ50には、アクチュエ
ータ30のコイル保持アーム34Bがストッパ50に接
触した状態を維持させるため、磁石(固定部材、吸着部
材)52が内蔵されている。すなわち、ストッパ50に
は、上面に凹部53が形成され、この凹部53内に磁石
52が収められているのである。この凹部53には、一
対の爪53aがその内方に突出するよう形成され、これ
によって磁石52の凹部53からの脱落を防止する。図
7(a)に示したように、この磁石52は平面視略矩形
で、コイル保持アーム34Bの吸着面52aが、ストッ
パ50の外周側ストッパ面50Bと略平行になるよう設
けられている。ここで、磁石52は、コイル保持アーム
34Bに対してその吸着力を有効に発揮させるため、外
周側ストッパ面50Bになるべく近づける、すなわちス
トッパ50の外周側ストッパ面50B側をなるべく薄肉
に形成するのが好ましい。そして、図2に示したよう
に、この磁石52によって吸着されるアクチュエータ3
0のコイル保持アーム34Bには、ストッパ50の外周
側ストッパ面50Bに対応した位置に、鉄片35が設け
られている。
【0019】図4に示したように、上記ストッパ50
は、下側のステータ40Lに固定される。下側のステー
タ40Lには略矩形状の孔44が形成されており、この
孔44にストッパ50が挿入されるのである。このた
め、ストッパ50には、内周側ストッパ面50Aおよび
外周側ストッパ面50Bが形成された上部(当接部、ス
トッパ部)50Uから下方に向けて、挿入部(固定部)5
5が突出するよう形成されている。この挿入部55は、
平断面視矩形で、上部50Uよりもその断面積が小さく
形成されている。これにより、挿入部55と上部50U
との間には段部56が形成されている。図7に示したよ
うに、挿入部55は、段部56からの突出寸法が、ステ
ータ40Lのヨーク41の板厚よりも所定寸法大きくな
るよう設定されている。これにより、挿入部55をステ
ータ40Lの孔44に挿入すると、その挿入寸法が段部
56によって規制され、この状態で挿入部55の先端部
55aはステータ40Lよりも下方に突出するようにな
っている。ここで、挿入部55の先端部55aには、面
取部(テーパ部)55bが形成されて、先端部55aに行
くにしたがってその断面寸法が漸次小さくなるようにな
っている。これにより、ステータ40Lの孔44への挿
入部55の挿入を容易に行えるようになっている。
【0020】また、断面視矩形の挿入部55の四つの側
面には、外方側に突出する突出部(抜け防止部)57A、
57B、57C、57Dが形成されている。ここで、互
いに対向する二つの側面に形成された突出部57A、5
7Cは、段部56からヨーク41の板厚と略同寸法の位
置に、挿入部55の側面に略直交する係止面58を有し
ている。これにより、挿入部55がステータ40Lの孔
44に挿入された状態で係止面58がヨーク41の下面
側に位置するので、これら突出部57A、57Cは、挿
入部55が孔44から抜けるのを防止するストッパとし
て機能する。挿入部55の残る二つの側面に形成された
突出部57B、57Dは、段部56からヨーク41の板
厚と略同寸法あるいはこれよりも若干大きな寸法の位置
に頂部59を有し、この頂部59から挿入部55の側面
に向けて傾斜面60が形成された形状となっている。こ
れにより、挿入部55がステータ40Lの孔44に挿入
された状態で、頂部59がヨーク41の下面側に位置
し、その上側に形成された傾斜面60により、ヨーク4
1を段部56側に引き寄せる力を挿入部55に発揮させ
るようになっている。なお、これら突出部57A、57
B、57C、57Dは、挿入部55の側面の幅全体に形
成されているわけではなく、所要の機能が発揮できる最
小限の幅で形成すれば良い。さらに、図7(d)に示すよ
うに、挿入部55の先端面55cには、所定の深さを有
した凹部61が形成されている。この凹部61により、
挿入部55を孔44に挿入するに際し、側方に張り出し
た突出部57A、57B、57C、57Dの部分の内方
への変形を許容する。これによって挿入部55の孔44
に対する挿入が容易に行えるようになっている。
【0021】このような構造において、ストッパ50
は、下側のステータ40Lに対し、挿入部55が孔44
に挿入されることによって固定されている。アクチュエ
ータ30の回動時には、コイル保持アーム34A、34
Bがストッパ50の上部50Uに対し側方から当たるこ
とになり、これによって挿入部55には孔44からこれ
を引き抜くような力が作用する。挿入部55に形成され
た57A、57B、57C、57Dがこの力に抗し、ス
トッパ50が孔44から抜けるのを防止するのである。
ここで、ストッパ50の上部50Uは、コイル保持アー
ム34Aを受ける内周側ストッパ面50Aは外周側に張
り出しているのに対し、反対側のコイル保持アーム34
Bを受ける外周側ストッパ面50B側が薄肉となってい
る。このため、ストッパ50の上部50Uの下端部にお
いて、外周側ストッパ面50Bよりも側方に張り出して
形成された前記張り出し部51により、コイル保持アー
ム34Aを内周側ストッパ面50Aで受けるときに、そ
の支持力を向上させる構成となっている。
【0022】上述したような構成によれば、アクチュエ
ータ30のコイル保持アーム34A、34B間に配置し
たストッパ50により、アクチュエータ30の内周側へ
の回動、アクチュエータ30の外周側への回動を規制
し、ストッパ50に内蔵された磁石52により、アクチ
ュエータ30の磁気ヘッド32をランプ13上に保持す
ることができるようになっている。このように、一つの
ストッパ50で、三つの機能を兼ね備えるような構成と
することにより、ストッパ50の取り付け作業が一度で
済み、部品点数を削減するとともに作業効率を向上させ
ることができ、ハードディスクドライブ20の生産効率
の向上およびコスト低減を図ることができる。また、ベ
ース21内の省スペース化にもなる。また、ストッパ5
0も、上部50Uの一面側を内周側ストッパ面50A、
他面側を外周側ストッパ面50Bとしたので、非常に簡
易な形状および構造とすることができ、この点において
もコスト低減に大きく寄与する。さらに、外周側ストッ
パ面50Bは、平面により形成して薄肉化したので、磁
石52の吸磁力をアクチュエータ30に対して有効に作
用させ、アクチュエータ30の保持を確実に行うことが
できる。これに対し、内周側ストッパ面50Aでは、ス
トッパ50を外方に張り出した曲面形状とすることによ
り、ストッパ50が肉厚となり、アクチュエータ30が
当たったときの衝撃吸収能力を大きくすることができ
る。
【0023】加えて、このようなストッパ50は、下側
のステータ40Lに形成された孔44に挿入部55を挿
入することによって固定される構成となっている。これ
により、下側のステータ40Lには、プレス加工によっ
て孔44を形成すれば良い。下側のステータ40Lは、
元々プレス加工によって製造されることが多く、この場
合、ステータ40Lの形成時に同時に孔44を形成すれ
ば良く、追加工の必要がない。加えて、プレス加工であ
れば、ストッパ50の所要の位置決め精度は容易に確保
することができる。これらにより、ストッパ50の取り
付けおよび位置決めに際し、コストを低減することがで
きるのである。
【0024】なお、上記実施の形態では、ストッパ50
を下側のステータ40Lに取り付ける構成としたが、こ
れをベース21に直接取り付ける構成とすることも可能
である。また、上記実施の形態では、アクチュエータ3
0のコイル保持アーム34A、34BをPPSで形成す
る構成としたが、これを他の材質とすることは問題はな
い。さらに、コイル保持アーム34A、34Bをストッ
パ50に当てる構成としたが、アクチュエータ30側に
コイル保持アーム34A、34B以外に突起を設け、そ
の突起をストッパ50に当てる構成とすることもでき
る。加えて、上記実施の形態では、ランプ13上に磁気
ヘッド32を退避させるロード・アンロードタイプのハ
ードディスクドライブ20を例に挙げたが、ロード・ア
ンロードタイプ以外のものにも同様の技術が適用できる
のは言うまでもない。これ以外にも、本発明の主旨を逸
脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択
したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ディスクドライブ装置やハードディスクドライブの製造
工程の効率化、コスト低減、省スペース化等を図ること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態におけるハードディスクドライ
ブ装置の構成を示す斜視図である。
【図2】 アクチュエータの斜視図である。
【図3】 ハードディスクドライブ装置において、アク
チュエータおよびストッパの関係を示す斜視展開図であ
る。
【図4】 ストッパのステータへの取り付け構造を示す
図である。
【図5】 アクチュエータが、(a)回動範囲の内周側に
位置している状態、(b)回動範囲の外周側に位置してい
る状態を示す平面図である。
【図6】 ストッパを、(a)斜め下方から見上げた図、
(b)斜め上方から見下げた図である。
【図7】 ストッパの、(a)平面図、(b)正面図、(c)
側面図、(d)底面図である。
【図8】 従来のハードディスクドライブ装置の構成を
示す図である。
【符号の説明】
4…磁気ディスク(ディスク状媒体)、13…ランプ、2
0…ハードディスクドライブ(ディスクドライブ装置)、
21…ベース、23…ディスクエンクロージャ(筐体)、
30…アクチュエータ、31…ピボット(回動軸)、32
…磁気ヘッド(ヘッド)、33…ボイスコイル(コイル)、
34A…コイル保持アーム(受け部、アーム、他方のア
ーム)、34B…コイル保持アーム(受け部、アーム、一
方のアーム)、40L…ステータ、41…ヨーク、42
…磁石、44…孔、50…ストッパ、50A…内周側ス
トッパ面(内周側規制部)、50B…外周側ストッパ面
(外周側規制部)、50U…上部(当接部、ストッパ部)、
51…張り出し部、52…磁石(固定部材、吸着部材)、
55…挿入部(固定部)、55a…先端部、55b…面取
部(テーパ部)、57A、57B、57C、57D…突出
部(抜け防止部)、61…凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村木 拓磨 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 竹内 晃一 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 津田 真吾 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 Fターム(参考) 5D059 LA06 5D068 AA01 BB01 CC12 EE03 EE18 GG24 5D076 AA01 BB01 CC05 DD20 EE01 EE15 FF10 GG11

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶するディスク状媒体を回転
    駆動させるディスク駆動源と、 前記ディスク状媒体に対してデータの読み出し・書き込
    みを行うヘッドが装着され、回動軸を中心に回動するア
    クチュエータと、 前記ディスク駆動源および前記アクチュエータを収容す
    る筐体と、を備え、 前記アクチュエータは、前記回動軸側から外周側に突出
    して同一円周上に位置する一対の受け部を有し、 前記一対の受け部間にて前記筐体側に固定されたストッ
    パがさらに設けられていることを特徴とするディスクド
    ライブ装置。
  2. 【請求項2】 前記ストッパは、一方の前記受け部が当
    該ストッパに当接した状態で前記アクチュエータを固定
    する固定部材をさらに一体に備えることを特徴とする請
    求項1記載のディスクドライブ装置。
  3. 【請求項3】 前記アクチュエータに設けられたコイル
    と、 前記筐体側に固定され、前記コイルと共働してボイスコ
    イルモータを構成するステータと、をさらに備え、 前記ストッパは前記ステータに固定されていることを特
    徴とする請求項1記載のディスクドライブ装置。
  4. 【請求項4】 開口を有した箱状のベースと当該開口を
    封止するカバーからなるディスクエンクロージャと、 磁気的にデータを記憶し、スピンドルモータにより回転
    駆動されるディスク状媒体と、 前記ディスク状媒体に対してデータを読み書きするため
    の磁気ヘッドを有し、ピボットを中心として回動するこ
    とにより当該磁気ヘッドを当該ディスク状媒体上でシー
    クさせるアクチュエータと、 前記アクチュエータの回動範囲内に設けられ、前記磁気
    ヘッドの前記ディスク状媒体の内周側に対するシーク範
    囲を規制する機能、および当該磁気ヘッドの当該ディス
    ク状媒体の外周側に対するシーク範囲を規制する機能を
    兼ね備えたストッパと、を備えることを特徴とするハー
    ドディスクドライブ。
  5. 【請求項5】 前記ストッパは、前記ディスク状媒体の
    内周側への前記磁気ヘッドの回動を規制する内周側規制
    部と、 当該ディスク状媒体の外周側への前記磁気ヘッドの回動
    を規制する外周側規制部と、を一体に備えることを特徴
    とする請求項4記載のハードディスクドライブ。
  6. 【請求項6】 前記アクチュエータは、前記ピボットに
    対して同一円周上に位置する一対の受け部を有し、 前記ストッパは、前記受け部に当接することにより前記
    アクチュエータの回動を規制することを特徴とする請求
    項5記載のハードディスクドライブ。
  7. 【請求項7】 前記磁気ヘッドを前記ディスク状媒体か
    ら退避させた状態で保持するランプをさらに備え、 前記ストッパは、前記磁気ヘッドが前記ランプに保持さ
    れた状態で前記アクチュエータを固定する磁石を備える
    ことを特徴とする請求項4記載のハードディスクドライ
    ブ。
  8. 【請求項8】 ディスク状媒体に対してデータを読み書
    きするヘッドと、 前記ヘッドを、前記ディスク状媒体上でシークさせるア
    クチュエータと、 前記アクチュエータに支持された扁平状のボイスコイル
    および当該ボイスコイルに対向するステータを有し、当
    該アクチュエータを回動中心周りに回動させるボイスコ
    イルモータと、 前記ヘッドのシークに際して前記アクチュエータの回動
    範囲を規制するストッパと、を備え、 前記アクチュエータは、前記ボイスコイルを支持するた
    めの一対のアームを有し、 前記ストッパは、前記アクチュエータの前記一対のアー
    ム間に位置するよう設けられていることを特徴とするヘ
    ッド駆動装置。
  9. 【請求項9】 前記ストッパは、前記ステータに固定さ
    れる固定部と、 前記ステータから突出し、前記アクチュエータが回動し
    たときに前記回動範囲の端部にて前記アームが当接する
    当接部と、を有することを特徴とする請求項8記載のヘ
    ッド駆動装置。
  10. 【請求項10】 前記ステータに孔が形成され、 前記ストッパは前記固定部を前記孔に挿入することによ
    って前記ステータに固定されていることを特徴とする請
    求項9記載のヘッド駆動装置。
  11. 【請求項11】 前記ストッパは、一方の前記アームを
    吸着する吸着部材を備え、 前記吸着部材は、前記ストッパに他方の前記アームが当
    接する部分よりも一方の前記アームが当接する部分に近
    接するよう配置されることを特徴とする請求項8記載の
    ヘッド駆動装置。
  12. 【請求項12】 ディスクドライブ装置を構成するディ
    スク状媒体にデータを読み書きするヘッドを当該ディス
    ク状媒体に沿ってシークさせるアクチュエータの回動範
    囲を規制するストッパであって、 柱状で、前記アクチュエータが前記回動範囲の一端側に
    到達したときに当接する部分と、当該アクチュエータが
    当該回動範囲の他端側に到達したときに当接する部分を
    有するストッパ部と、 前記ストッパ部の軸線に沿って延出し、当該ストッパ部
    を前記ディスクドライブ装置に対して固定する固定部
    と、 前記アクチュエータが前記回動範囲の一端側に到達して
    前記ストッパ部に当接したときに、当該アクチュエータ
    を吸着する磁石と、を有することを特徴とするストッ
    パ。
  13. 【請求項13】 前記固定部は、側方に突出して前記ス
    トッパの抜けを防止する抜け防止部が形成されているこ
    とを特徴とする請求項12記載のストッパ。
  14. 【請求項14】 前記固定部は、先端に行くにしたがい
    細くなるテーパ部を有していることを特徴とする請求項
    12記載のストッパ。
  15. 【請求項15】 前記固定部の先端部に、当該固定部の
    軸線に沿って形成された凹部を有していることを特徴と
    する請求項12記載のストッパ。
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