JP2003150648A - 部品欄作成方法 - Google Patents

部品欄作成方法

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JP2003150648A
JP2003150648A JP2001349243A JP2001349243A JP2003150648A JP 2003150648 A JP2003150648 A JP 2003150648A JP 2001349243 A JP2001349243 A JP 2001349243A JP 2001349243 A JP2001349243 A JP 2001349243A JP 2003150648 A JP2003150648 A JP 2003150648A
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Akiyoshi Kimura
明美 木村
Kyoko Yasuda
京子 安田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字列を抽出可能な標題欄、部品欄を作成す
ることができる部品欄作成方法を提供する。 【解決手段】 本発明の部品欄作成方法は、(a)図面
に描画される対象図形に対応する第1文字列を第1枠
(33、34、35、36、37)に収まるように書式
を自動的に調整して表記し、図面に描画され、対象図形
と第1文字列と第1改定情報とを対応付ける対応情報を
第2枠(31)に自動的に表記するステップと、(b)
第1文字列が第2文字列に改定されるとき、第1文字列
に線(70)を自動的に付加するステップと、(c)線
(70)が付加された第1文字列と第2文字列との両方
を第1枠(33、34、35、36、37)に収まるよ
うに書式を自動的に調整して第1枠(33、34、3
5、36、37)に表記するステップとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図面の標題を示す
標題欄、図面に描画された対象図形に対応する部品欄に
関し、特に標題欄、部品欄を作成する部品欄作成方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】通常、図面を作成する作成者は、CAD
システムを用いて、図面に製品を製造するための部品を
表す対象図形を描画し、図面の標題を示す標題欄、図面
に描画された対象図形に対応する部品欄を図面に表記し
ている。標題欄には、図面を識別するために付けられる
番号(識別情報)を示す図面管理番号と、図面の名称
と、図面の作成日と、図面を利用する利用者(客先)と
が文字列(情報)として図面に表記される。その標題欄
として、図面管理番号と、図面の名称と、図面の作成日
と、客先とを囲う枠が描画される。部品欄には、図面に
描画された対象図形に対応する部品の名称と、図面に描
画された対象図形に対応する部品の材料と、図面に描画
された対象図形に対応する部品を発注するための業者
(発注先)と、図面に描画された対象図形に対応する部
品の数量とが文字列(情報)として図面に表記される。
その部品欄として、部品の名称と、部品の材料と、発注
先と、部品の数量とを囲う枠が描画される。
【0003】しかしながら、作成者がCADシステムを
用いて標題欄、部品欄の枠に情報(文字列)を表記する
ときに、図面に対象図形と標題欄と部品欄とを描画する
ような従来の方法では、文字列が枠からはみ出してしま
うことがある。例えば、部品欄の部品の名称の枠に表記
される部品の名称を表す文字列が部品欄の部品の材料の
枠にまではみ出してしまう場合、従来の方法では、CA
Dシステム、CADシステムに接続された情報処理端末
を用いて、部品の名称の枠に表記された文字列を抽出す
るとき、部品の名称の枠に表記された範囲の文字列のみ
抽出するため、部品欄の部品の名称を表す文字列を完全
に抽出することが困難である。このため、CADシステ
ム、CADシステムに接続された情報処理端末を用い
て、文字列を抽出可能な標題欄、部品欄を作成すること
ができる部品欄作成方法が望まれる。
【0004】また、文字列が枠からはみ出してしまう場
合、作成者がCADシステムを用いて文字列を枠に収ま
るように自ら書式を調整したり、作成者がCADシステ
ムを用いて自ら枠を広げて文字列を収めたりするよう
に、従来の方法では、文字列の表記に手間がかかる。こ
のため、CADシステムを用いて容易に標題欄、部品欄
を作成することができる部品欄作成方法が望まれる。ま
た、CADシステムを用いて標題欄、部品欄に容易に文
字列を表記することができる部品欄作成方法が望まれ
る。また、CADシステムを用いて文字列を標題欄、部
品欄の枠に収まるように書式を調整することができる部
品欄作成方法が望まれる。
【0005】また、例えば部品欄の部品の名称の枠に表
記された文字列が他の文字列に改定されるとき、文字列
を他の文字列に改定するような文字列の改定を表す従来
の方法には、作成者がCADシステムを用いて、その枠
に表記された文字列に代えて他の文字列を自ら表記する
場合と、その枠に表記された文字列に自ら線を重ねて他
の文字列を表記する場合とが挙げられる。文字列に重ね
られる線は、一般に、取り消し線又は見え消し線と言わ
れる。一般的に、後者のその枠に表記された文字列に自
ら線を重ねて他の文字列を表記する場合の方が、文字列
の改定を表すには有効である。しかしながら、作成者が
CADシステムを用いて枠に表記された文字列に自ら線
を重ねて他の文字列を表記する場合、従来の方法では、
文字列の改定に手間がかかる。このため、文字列が他の
文字列に改定されるとき、CADシステムを用いて容易
に文字列を他の文字列に改定することができる部品欄作
成方法が望まれる。また、文字列が他の文字列に改定さ
れるとき、CADシステムを用いて容易に文字列に線を
付加することにより、改定内容を表記することができる
部品欄作成方法が望まれる。
【0006】CADシステムを用いた従来の技術とし
て、対象図形に対応する文字列に見え消し線を付加する
特開平11−53415号公報が開示されているが、特
開平11−53415号公報のシステムを用いた場合、
文字列を標題欄、部品欄の枠に収まるように書式を調整
する機能がない。
【0007】また、文字列を対象図形に対応する図形シ
ンボル内に収まるように文字幅を調整する特開平5−4
6691号公報が開示されているが、文字列が図形シン
ボル内に収まらない場合があるため、特開平5−466
91号公報のシステムを用いた場合、標題欄、部品欄を
作成することができない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、文字
列を抽出可能な標題欄、部品欄を作成することができる
部品欄作成方法を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、容易に標題欄、部品
欄を作成することができる部品欄作成方法を提供するこ
とにある。
【0010】本発明の更に他の目的は、標題欄、部品欄
に容易に文字列を表記することができる部品欄作成方法
を提供することにある。
【0011】本発明の更に他の目的は、文字列を標題
欄、部品欄の枠に収まるように書式を調整することがで
きる部品欄作成方法を提供することにある。
【0012】本発明の更に他の目的は、文字列が他の文
字列に改定されるとき、容易に文字列を他の文字列に改
定することができる部品欄作成方法を提供することにあ
る。
【0013】本発明の更に他の目的は、文字列が他の文
字列に改定されるとき、容易に文字列に線を付加するこ
とにより、改定内容を表記することができる部品欄作成
方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】以下に、[発明の実施の
形態]で使用する番号・符号を用いて、課題を解決する
ための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許
請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載との
対応関係を明らかにするために付加されたものである
が、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的
範囲の解釈に用いてはならない。
【0015】本発明の部品欄作成方法は、(a)図面
(10)に描画される対象図形(11)に対応する第1
文字列を第1枠(33、34、35、36、37)に収
まるように書式を自動的に調整して表記し、図面(1
0)に描画され、対象図形(11)と第1文字列と第1
改定情報とを対応付ける対応情報を第2枠(31)に自
動的に表記するステップと、(b)第1文字列が第2文
字列に改定されるとき、第1文字列に線(70)を自動
的に付加するステップと、(c)線(70)が付加され
た第1文字列と第2文字列との両方を第1枠(33、3
4、35、36、37)に収まるように書式を自動的に
調整して第1枠(33、34、35、36、37)に表
記するステップとを備えている。
【0016】このように、本発明の部品欄作成方法は、
第1枠(33、34、35、36、37)に容易に文字
列を表記することができる。また、本発明の部品欄作成
方法は、第1文字列が第1枠(33、34、35、3
6、37)からはみ出すことなく容易に部品欄(30)
を作成することができる。また、本発明の部品欄作成方
法は、第1文字列が第1枠(33、34、35、36、
37)からはみ出すことなく部品欄(30)を作成する
ことができるため、第1文字列を抽出することができ
る。
【0017】また、本発明の部品欄作成方法は、部品欄
(30)の第1枠(33、34、35、36、37)に
表記された第1文字列が第2文字列に改定されるとき、
第1文字列を容易に第2文字列に改定することができ
る。また、本発明の部品欄作成方法は、部品欄(30)
の第1枠(33、34、35、36、37)に表記され
た第1文字列が第2文字列に改定されるとき、第1文字
列に線(70)を付加することにより、改定内容を表記
することができる。
【0018】また、本発明の部品欄作成方法は、第1文
字列を部品欄(30)の第1枠(33、34、35、3
6、37)に収まるように書式を調整するため、第1文
字列を抽出することができる。
【0019】本発明の部品欄作成方法において、(a)
のステップは、(d)第1文字列の書式として第1文字
列の幅を示す第1文字幅と基準文字列の幅を示す基準文
字幅とを比較するステップと、(e)第1文字幅と基準
文字幅との比較の結果に基づいて、第1文字列の書式と
して第1文字列の各々の文字の幅を示す第1個別文字幅
と基準文字列の各々の文字の最小幅を示す基準最小文字
幅とを比較するステップと、(f)第1個別文字幅と基
準最小文字幅との比較の結果に基づいて第1文字列を第
1枠(33、34、35、36、37)に表記するステ
ップを更に備えている。
【0020】本発明の部品欄作成方法において、(e)
のステップは、(g)第1文字幅と基準文字幅との比較
の結果、第1文字幅が基準文字幅のL倍(Lは1より大
きい正数)であるとき、第1文字幅を(1/L)倍し、
(1/L)倍の第1個別文字幅と基準最小文字幅とを比
較するステップを更に備えている。
【0021】本発明の部品欄作成方法において、(f)
のステップは、(h)第1個別文字幅と基準最小文字幅
との比較の結果、第1個別文字幅が基準最小文字幅以上
のとき、第1文字列を第1枠(33、34、35、3
6、37)に表記するステップと、(i)第1個別文字
幅と基準最小文字幅との比較の結果、基準最小文字幅が
第1個別文字幅のM倍(Mは1より小さい正数)である
とき、第1個別文字幅をM倍し、(M/L)倍の第1文
字幅が示す第1文字列を第3文字列と第4文字列とに分
割して第4文字列を改行し、第1枠(33、34、3
5、36、37)と第2枠(31)とを第4文字列の改
行の方向に広げて、(M/L)倍の第1文字列を第1枠
(33、34、35、36、37)に表記するステップ
とを更に備えている。
【0022】本発明の部品欄作成方法において、(e)
のステップは、(j)第1文字幅と基準文字幅との比較
の結果、第1文字幅が基準文字幅以下のとき、第1個別
文字幅と基準最小文字幅とを比較するステップを更に備
えている。(f)のステップは、(k)第1個別文字幅
と基準最小文字幅との比較の結果、第1個別文字幅が基
準最小文字幅以上のとき、第1文字列を第1枠(33、
34、35、36、37)に表記するステップを更に備
えている。
【0023】本発明の部品欄作成方法において、(a)
のステップは、(l)第1個別文字幅と基準最小文字幅
との比較の結果、基準最小文字幅が第1個別文字幅のN
倍(Nは1より小さい正数)であるとき、第1個別文字
幅をN倍にし、(d)のステップを実行するステップを
更に備えている。
【0024】本発明の部品欄作成方法において、(c)
のステップは、(m)線(70)が付加された第1文字
列を改行し、第1枠(33、34、35、36、37)
と第2枠(31)とを線(70)が付加された第1文字
列の改行の方向に広げて、第1枠(33、34、35、
36、37)に表記するステップと、(n)第2文字列
の書式として第2文字列の幅を示す第2文字幅と基準文
字列の幅を示す基準文字幅とを比較するステップと、
(o)第2文字幅と基準文字幅との比較の結果に基づい
て、第2文字列の書式として第2文字列の各々の文字の
幅を示す第2個別文字幅と基準文字列の各々の文字の最
小幅を示す基準最小文字幅とを比較するステップと、
(p)第2個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果
に基づいて第2文字列と線(70)が付加された第1文
字列とを第1枠(33、34、35、36、37)に表
記するステップを更に備えている。
【0025】本発明の部品欄作成方法において、(o)
のステップは、(q)第2文字幅と基準文字幅との比較
の結果、第2文字幅が基準文字幅のX倍(Xは1より大
きい正数)であるとき、第2文字幅を(1/X)倍に
し、(1/X)倍の第2個別文字幅と基準最小文字幅と
を比較するステップを備えている。(p)のステップ
は、(r)第2個別文字幅と基準最小文字幅との比較の
結果、第2個別文字幅が基準最小文字幅以上のとき、第
2文字列と線(70)が付加された第1文字列とを第1
枠(33、34、35、36、37)に表記するステッ
プと、(s)第2個別文字幅と基準最小文字幅との比較
の結果、基準最小文字幅が第2個別文字幅のY倍(Yは
1より小さい正数)であるとき、第2個別文字幅をY倍
し、(Y/X)倍の第2文字幅が示す第2文字列を第5
文字列と第6文字列とに分割して第6文字列を改行し、
第1枠(33、34、35、36、37)を第6文字列
の改行の方向に広げて、(Y/X)倍の第2文字列と線
(70)が付加された第1文字列とを第1枠(33、3
4、35、36、37)に表記するステップとを更に備
えている。
【0026】本発明の部品欄作成方法において、(o)
のステップは、(t)第2文字幅と基準文字幅との比較
の結果、第2文字幅が基準文字幅以下のとき、第2個別
文字幅と基準最小文字幅とを比較するステップを更に備
えている。(p)のステップは、(u)第2個別文字幅
と基準最小文字幅との比較の結果、第2個別文字幅が基
準最小文字幅以上のとき、第2文字列と線(70)が付
加された第1文字列とを第1枠(33、34、35、3
6、37)に表記するステップを更に備えている。
【0027】本発明の部品欄作成方法において、(c)
のステップは、(v)第2個別文字幅と基準最小文字幅
との比較の結果、基準最小文字幅が第2個別文字幅のZ
倍(Zは1より小さい正数)であるとき、第2個別文字
幅をZ倍にし、(n)のステップを実行するステップを
更に備えている。
【0028】本発明の部品欄作成方法は、更に、(w)
第2枠(31)に表記された対応情報と、第1枠(3
3、34、35、36、37)に表記された第1文字列
とを第1添付情報として図面(10)に添付するステッ
プを備えている。本発明の部品欄作成方法は、更に、
(x)第2枠(31)に表記された対応情報と、第1枠
(33、34、35、36、37)に表記された第2文
字列と線(70)が付加された第1文字列とを第2添付
情報として第1添付情報に代えて図面(10)に添付す
るステップを備えている。
【0029】本発明の部品欄作成方法において、(b)
のステップは、(y)第1文字列の並ぶ方向に線(7
0)を重ねるステップを更に備えている。
【0030】本発明の部品欄作成方法において、対象図
形(11)は、製品を製造するための部品を表し、第1
文字列は、部品の第1名称を表し、第2文字列は、部品
の第2名称を表す。この場合、第1文字列は、実施の形
態で説明される第1枠(33)に表記される。本発明の
部品欄作成方法において、対象図形(11)は、製品を
製造するための部品を表し、第1文字列は、部品の第1
番号を表し、第2文字列は、部品の第2番号を表す。こ
の場合、第1文字列は、実施の形態で説明される第1枠
(33)に表記される。本発明の部品欄作成方法におい
て、対象図形(11)は、製品を製造するための部品を
表し、第1文字列は、部品の第1材料名を表し、第2文
字列は、部品の第2材料名を表す。この場合、第1文字
列は、実施の形態で説明される第1枠(34)に表記さ
れる。
【0031】本発明のコンピュータプログラム(9)
は、(a)図面(10)に描画される対象図形(11)
に対応する第1文字列を第1枠(33、34、35、3
6、37)に収まるように書式を調整して表記し、図面
(10)に描画され、対象図形(11)と第1文字列と
第1改定情報とを対応付ける対応情報を第2枠(31)
に表記するステップと、(b)第1文字列が第2文字列
に改定されるとき、第1文字列に線(70)を付加する
ステップと、(c)線(70)が付加された第1文字列
と第2文字列との両方を第1枠(33、34、35、3
6、37)に収まるように書式を調整して第1枠(3
3、34、35、36、37)に表記するステップとを
備えた方法を実行させる。
【0032】本発明のコンピュータプログラム(9)に
おいて、(a)のステップは、(d)第1文字列の書式
として第1文字列の幅を示す第1文字幅と基準文字列の
幅を示す基準文字幅とを比較するステップと、(e)第
1文字幅と基準文字幅との比較の結果に基づいて、第1
文字列の書式として第1文字列の各々の文字の幅を示す
第1個別文字幅と基準文字列の各々の文字の最小幅を示
す基準最小文字幅とを比較するステップと、(f)第1
個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果に基づいて
第1文字列を第1枠(33、34、35、36、37)
に表記するステップをを備えた方法を更に実行させる。
【0033】本発明のコンピュータプログラム(9)に
おいて、(e)のステップは、(g)第1文字幅と基準
文字幅との比較の結果、第1文字幅が基準文字幅のL倍
(Lは1より大きい正数)であるとき、第1文字幅を
(1/L)倍し、(1/L)倍の第1個別文字幅と基準
最小文字幅とを比較するステップを更に実行する。
(f)のステップは、(h)第1個別文字幅と基準最小
文字幅との比較の結果、第1個別文字幅が基準最小文字
幅以上のとき、第1文字列を第1枠(33、34、3
5、36、37)に表記するステップと、(i)第1個
別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果、基準最小文
字幅が第1個別文字幅のM倍(Mは1より小さい正数)
であるとき、第1個別文字幅をM倍し、(M/L)倍の
第1文字幅が示す第1文字列を第3文字列と第4文字列
とに分割して第4文字列を改行し、第1枠(33、3
4、35、36、37)と第2枠(31)とを第4文字
列の改行の方向に広げて、(M/L)倍の第1文字列を
第1枠(33、34、35、36、37)に表記するス
テップとを備えた方法を更に実行させる。
【0034】本発明のコンピュータプログラム(9)に
おいて、(e)のステップは、(j)第1文字幅と基準
文字幅との比較の結果、第1文字幅が基準文字幅以下の
とき、第1個別文字幅と基準最小文字幅とを比較するス
テップを更に実行する。(f)のステップは、(k)第
1個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果、第1個
別文字幅が基準最小文字幅以上のとき、第1文字列を第
1枠(33、34、35、36、37)に表記するステ
ップを備えた方法を更に実行させる。
【0035】本発明のコンピュータプログラム(9)に
おいて、(a)のステップは、(l)第1個別文字幅と
基準最小文字幅との比較の結果、基準最小文字幅が第1
個別文字幅のN倍(Nは1より小さい正数)であると
き、第1個別文字幅をN倍にし、(d)のステップを実
行するステップを備えた方法を更に実行させる。
【0036】本発明のコンピュータプログラム(9)に
おいて、(c)のステップは、(m)線(70)が付加
された第1文字列を改行し、第1枠(33、34、3
5、36、37)と第2枠(31)とを線(70)が付
加された第1文字列の改行の方向に広げて、第1枠(3
3、34、35、36、37)に表記するステップと、
(n)第2文字列の書式として第2文字列の幅を示す第
2文字幅と基準文字列の幅を示す基準文字幅とを比較す
るステップと、(o)第2文字幅と基準文字幅との比較
の結果に基づいて、第2文字列の書式として第2文字列
の各々の文字の幅を示す第2個別文字幅と基準文字列の
各々の文字の最小幅を示す基準最小文字幅とを比較する
ステップと、(p)第2個別文字幅と基準最小文字幅と
の比較の結果に基づいて第2文字列と線(70)が付加
された第1文字列とを第1枠(33、34、35、3
6、37)に表記するステップを備えた方法を更に実行
させる。
【0037】本発明のコンピュータプログラム(9)に
おいて、(o)のステップは、(q)第2文字幅と基準
文字幅との比較の結果、第2文字幅が基準文字幅のX倍
(Xは1より大きい正数)であるとき、第2文字幅を
(1/X)倍にし、(1/X)倍の第2個別文字幅と基
準最小文字幅とを比較するステップを更に実行する。
(p)のステップは、(r)第2個別文字幅と基準最小
文字幅との比較の結果、第2個別文字幅が基準最小文字
幅以上のとき、第2文字列と線(70)が付加された第
1文字列とを第1枠(33、34、35、36、37)
に表記するステップと、(s)第2個別文字幅と基準最
小文字幅との比較の結果、基準最小文字幅が第2個別文
字幅のY倍(Yは1より小さい正数)であるとき、第2
個別文字幅をY倍し、(Y/X)倍の第2文字幅が示す
第2文字列を第5文字列と第6文字列とに分割して第6
文字列を改行し、第1枠(33、34、35、36、3
7)を第6文字列の改行の方向に広げて、(Y/X)倍
の第2文字列と線(70)が付加された第1文字列とを
第1枠(33、34、35、36、37)に表記するス
テップとを備えた方法を更に実行させる。
【0038】本発明のコンピュータプログラム(9)に
おいて、(o)のステップは、(t)第2文字幅と基準
文字幅との比較の結果、第2文字幅が基準文字幅以下の
とき、第2個別文字幅と基準最小文字幅とを比較するス
テップを更に実行する。(p)のステップは、(u)第
2個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果、第2個
別文字幅が基準最小文字幅以上のとき、第2文字列と線
(70)が付加された第1文字列とを第1枠(33、3
4、35、36、37)に表記するステップを備えた方
法を更に実行させる。
【0039】本発明のコンピュータプログラム(9)に
おいて、(c)のステップは、(v)第2個別文字幅と
基準最小文字幅との比較の結果、基準最小文字幅が第2
個別文字幅のZ倍(Zは1より小さい正数)であると
き、第2個別文字幅をZ倍にし、(n)のステップを実
行するステップを備えた方法を更に実行させる。
【0040】本発明のコンピュータプログラム(9)
は、更に、(w)第2枠(31)に表記された対応情報
と、第1枠(33、34、35、36、37)に表記さ
れた第1文字列とを第1添付情報として図面(10)に
添付するステップを更に実行させる。本発明のコンピュ
ータプログラム(9)は、更に、(x)第2枠(31)
に表記された対応情報と、第1枠(33、34、35、
36、37)に表記された第2文字列と線(70)が付
加された第1文字列とを第2添付情報として第1添付情
報に代えて図面(10)に添付するステップを備えた方
法を更に実行させる。
【0041】本発明のコンピュータプログラム(9)に
おいて、(b)のステップは、(y)第1文字列の並ぶ
方向に線(70)を重ねるステップを備えた方法を更に
実行させる。
【0042】
【発明の実施の形態】添付図面を参照して、本発明によ
る部品欄作成方法の実施の形態を以下に説明する。図1
は、CADシステムの構成を示すブロック図である。
【0043】本発明の部品欄作成方法は、例えば、図1
に示されるようなCADシステムで実施される。CAD
システムは、キーボード、マウスを含む入力装置1と、
制御装置2と、表示装置3と、プリンタを含む出力装置
4と、図面データベース5とを備えている。制御装置2
は、入力装置1と表示装置3と出力装置4と図面データ
ベース5と接続されている。
【0044】入力装置1は、文字、記号、数字を含む入
力データを制御装置2に入力することができる。制御装
置2は記録媒体7を備えているコンピュータである。記
録媒体7には、制御装置2を動作させて、製品を製造す
るための部品を表す対象図形を図面に描画し、その図面
を図面データベース5に保管(保存/格納)するための
プログラム8が記載されている。制御装置2は、入力装
置1からの入力データに基づいて、プログラム8によっ
て図面に対象となる対象図形を作成(描画)することが
できる。また、記録媒体7には、制御装置2を動作させ
て、図面の標題を示す標題欄、対象図形に対応する部品
欄を作成して図面に添付し、その図面を図面データベー
ス5に更新(保管/保存/格納)するためのプログラム
9が更に記載されている。制御装置2は、入力装置1か
らの入力データに基づいて、プログラム9によって標題
欄、部品欄を作成して図面に添付することができる。こ
のプログラム9は、本発明の部品欄作成用プログラムで
ある。(対象図形、標題欄、部品欄を含む)図面を作成
する作成者は、入力装置1により対象図形が描画された
図面、作成した標題欄、部品欄、標題欄と部品欄とが添
付された図面を、プリンタを含む出力装置4により確認
することができる。
【0045】次に、プログラム8によって図面に対象と
なる対象図形を作成(描画)する制御装置2の動作につ
いて図2、図3を参照しながら説明する。図2は、制御
装置2により図面に描画される対象図形を示す図であ
る。図3は、図面に対象図形を描画する制御装置2の動
作を示すフローチャート図である。図4は、制御装置2
により作成される標題欄20のフォーマットを示す図で
ある。図5は、制御装置2により作成される部品欄30
のフォーマットを示す図である。
【0046】まず、作成者は入力装置1の操作によりプ
ログラム8を起動させ、制御装置2は、入力装置1から
の入力データに基づいて、図面を識別するために付けら
れる番号(識別情報)を示す図面管理番号(例えば“0
1−1002”)をファイル名とする図面10を表示装
置3に表示する(図3のステップS1)。次に、図2に
示されるように、作成者は入力装置1を操作し、制御装
置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、図面
10内の図形が描画される領域10aに第1部品11、
第2部品12、第3部品13からなる“部品組立図”と
して、“部品組立図”の対象図形である第1部品11、
第2部品12、第3部品13を描画し、表示装置3に表
示する(図3のステップS2)。
【0047】次いで、制御装置2は、入力装置1からの
入力データに基づいて、領域10a内で両端のうちの一
端が第1部品11から第1部品11、第2部品12及び
第3部品13が描画された領域以外の領域まで延びる線
11aを描画し、線11aの他端に第1部品11に対応
する符号“1”11bを描画し、表示装置3に表示す
る。この線11aは、第1部品11と符号“1”11b
とを対応付ける線である。また、制御装置2は、入力装
置1からの入力データに基づいて、領域10a内で両端
のうちの一端が第2部品12から第1部品11、第2部
品12、第3部品13、線11a及び符号“1”11b
が描画された領域以外の領域まで延びる線12aを描画
し、線12aの他端に第2部品12に対応する符号
“2”12bを描画し、表示装置3に表示する。この線
12aは、第2部品12と符号“2”12bとを対応付
ける線である。また、制御装置2は、入力装置1からの
入力データに基づいて、領域10a内で両端のうちの一
端が第3部品13から第1部品11、第2部品12、第
3部品13、線11a、線12a、符号“1”11b及
び符号“2”12bが描画された領域以外の領域まで延
びる線13aを描画し、線13aの他端に第3部品13
に対応する符号“3”13bを描画し、表示装置3に表
示する。この線13aは、第3部品13と符号“3”1
3bとを対応付ける線である(図3のステップS3)。
ステップS3にて、線11a、線12a、線13a、符
号“1”11b、符号“2”12b、符号“3”13b
の描画は、順不同である。
【0048】次に、制御装置2は、入力装置1からの入
力データに基づいて、図面10を図面データベース5に
保管する(図3のステップS4)。
【0049】この後、作成者は入力装置1を操作し、制
御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、
プログラム8によって対象図形(第1部品11、第2部
品12、第3部品13)が描画された図面10に、プロ
グラム9により標題欄、部品欄を作成して添付する。
【0050】ここで、プログラム9により制御装置2
は、例えば、図4に示すようなフォーマットで図面10
内の領域10bに添付される標題欄20を作成し、図5
に示すようなフォーマットで図面10に描画された対象
図形に対応し、図面10内の領域10aの対象図形(図
形11、12、13、線11a、12a、13a、符号
11b、12b、13bを含む)が描画された領域以外
の領域に添付される部品欄30を作成する。
【0051】図4に示されるように、標題欄20は、図
面管理番号枠21と図面名称枠22と作成日枠23と客
先枠24とを含む。図面名称枠22は、図面の名称が文
字列(情報)として表記される枠である。作成日枠23
は、図面の作成日が文字列(情報)として表記される枠
である。客先枠24は、図面を利用する利用者(客先)
の情報が文字列(情報)として表記される枠である。図
面管理番号枠21は、図面と図面名称枠22と作成日枠
23と客先枠24とを対応付け、図面を識別するために
付けられる図面管理番号(例えばファイル名と同じ“0
1−1002”)が文字列(情報)として表記される枠
である。
【0052】図5に示されるように、部品欄30は、N
o枠31とR−No枠32と部品名称枠33、材料枠3
4と手配区分枠35と数量枠36と記事枠37とを含
む。部品名称枠33は、図面に描画された対象図形(例
えば第1部品11)に対応する部品の名称、部品に付け
られる番号(品番)が文字列(情報)として表記される
枠である。材料枠34は、図面に描画された対象図形に
対応する部品の材料が文字列(情報)として表記される
枠である。手配区分枠35は、図面に描画された対象図
形に対応する部品を発注するための業者(発注先)の情
報が文字列(情報)として表記される枠である。数量枠
36は、図面に描画された対象図形に対応する部品の数
量が文字列(情報)として表記される枠である。記事枠
37は、図面に描画された対象図形に対応する部品の詳
細の図面を識別するために付けられる番号を示す図面管
理番号が文字列(情報)として表記される枠である。R
−No枠32は、部品名称枠33、材料枠34、手配区
分枠35、数量枠36、記事枠37に表記された内容の
改定の状態を示すリバイス番号(情報)が表記される枠
である。No枠31は、部品とR−No枠32と部品名
称枠33と材料枠34と手配区分枠35と数量枠36と
記事枠37とを対応付ける対応情報であり、図面に描画
された対象図形に対応する符号(例えば第1部品11に
対応する符号“1”11bの場合“1”)が表記される
枠である。
【0053】図6、図7は、本発明の部品欄作成方法の
プログラム9により動作する制御装置2の動作結果が表
示装置3にそれぞれ表示される画面を示している。図6
は、標題欄20を作成するための標題欄作成画面50を
示している。図7は、部品欄30を作成するための部品
欄作成画面60を示している。作成者が入力装置1を操
作してプログラム9を起動させ、作成者による入力装置
1のコマンドの操作により、制御装置2は、標題欄作成
画面50、部品欄作成画面60、図面更新ボタン41、
キャンセルボタン42を有する操作画面40を表示す
る。標題欄作成画面50、部品欄作成画面60は、操作
画面40が表示されているときに作成者による入力装置
1の操作により、標題欄作成画面50及び部品欄作成画
面60のいずれか一方に切り換えて表示されるように画
面選択部50a、60aを有する。
【0054】図6に示されるように、標題欄作成画面5
0は、図面管理番号を入力する図面管理番号入力欄51
と、部品欄30の内容の改定の状態を示すリバイス番号
を入力するR−No欄52と、図面10の名称を日本語
で入力する図面名称(和)入力欄53と、図面10の名
称を英語で入力する図面名称(英)入力欄54と、図面
10の作成日を入力する作成日入力欄55と、図面10
を利用する客先を入力する客先入力欄56とを更に有す
る。また、標題欄作成画面50は、標題欄の一覧とし
て、図面管理番号枠21と図面名称枠22と作成日枠2
3と客先枠24とを含む上述の標題欄20を更に有す
る。図面管理番号入力欄51に入力された文字列は、図
面管理番号枠20aに表記される。作成日入力欄55に
入力された文字列は、作成日枠20cに表記される。客
先入力欄56に入力された文字列は、客先枠20dに表
記される。また、標題欄作成画面50は、図面名称
(和)入力欄53及び図面名称(英)入力欄54に入力
された形態(日本語、英語)として、図面名称(和)入
力欄53に入力された文字列を図面名称枠22に表記す
るための和文を選択する和文選択欄57aと、図面名称
(英)入力欄54に入力された文字列を図面名称枠22
に表記するための英文を選択する英文選択欄57bと、
図面名称(和)入力欄53に入力された文字列と図面名
称(英)入力欄54に入力された文字列とを図面名称枠
22に表記(併記)するための和英文併記を選択する和
英文併記選択欄57cとを更に有する。制御装置2は、
図面管理番号枠21、図面名称枠22、作成日枠23、
客先枠24に上述の内容が表記されることにより、標題
欄20を作成する。
【0055】図7に示されるように、部品欄作成画面6
0は、図面10に描画された対象図形(例えば第1部品
11)に対応する符号(第1部品11に対応する符号
“1”11bの場合“1”)を入力する符号入力欄61
と、部品欄30の内容の改定の状態を示すリバイス番号
を入力するR−No欄62と、図面10に描画された対
象図形(第1部品11)に対応する第1部品11の名
称、番号(品番)を日本語で入力する部品名称入力
(和)欄63と、図面10に描画された対象図形(第1
部品11)に対応する第1部品11の名称、番号(品
番)を英語で入力する部品名称入力(英)欄64と、図
面10に描画された対象図形(第1部品11)に対応す
る第1部品11の材料を入力する材料入力欄65と、図
面10に描画された対象図形(第1部品11)に対応す
る第1部品11を発注するための業者(発注先)を入力
する手配区分入力欄66と、図面10に描画された対象
図形(第1部品11)に対応する第1部品11の数量を
入力する数量入力欄67と、図面10に描画された対象
図形(第1部品11)に対応する第1部品11の詳細の
図面(図示せぬ)を示す図面管理番号を入力する記事入
力欄68とを更に有する。また、部品欄作成画面60
は、部品欄の一覧として、No枠31とR−No枠32
と部品名称枠33と材料枠34と手配区分枠35と数量
枠36と記事枠37とを含む上述の部品欄30を更に有
する。符号入力欄61に入力された符号は、No枠31
に表記される。R−No欄62に入力された符号は、R
−No枠32に表記される。材料入力欄65に入力され
た文字列は、材料枠34に表記される。手配区分入力欄
66に入力された文字列は、手配区分枠35に表記され
る。数量入力欄67に入力された文字列は、数量枠36
に表記される。記事入力欄68に入力された文字列は、
記事枠37に表記される。
【0056】また、図6に示されるように、標題欄作成
画面50は、部品名称入力(和)欄63及び部品名称入
力(英)欄64に入力された形態(日本語、英語)とし
て、部品名称入力(和)欄63に入力された文字列を部
品名称枠33に表記するための和文を選択する和文選択
欄58aと、部品名称入力(英)欄64に入力された文
字列を部品名称枠33に表記するための英文を選択する
英文選択欄58bと、部品名称入力(和)欄63に入力
された文字列と部品名称入力(英)欄64に入力された
文字列とを部品名称枠33に表記(併記)するための和
英文併記を選択する和英文併記選択欄58cとを更に有
する。制御装置2は、No枠31、R−No枠32、部
品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数量枠3
6、記事枠37に上述の内容が表記されることにより、
部品欄30を作成する。
【0057】図6に示されるように、標題欄作成画面5
0にて、作成者が入力装置1を操作して操作画面40の
図面更新ボタン41を押下したとき、制御装置2は、標
題欄20を図面データベース5に保管された図面10内
の領域10bに自動的に添付し、その図面10を図面デ
ータベース5に更新する。また、図7に示されるよう
に、部品欄作成画面60にて、作成者が入力装置1を操
作して操作画面40の図面更新ボタン41を押下したと
き、制御装置2は、部品欄30を図面データベース5に
保管された図面10内の領域10aの対象図形(図形1
1、12、13、線11a、12a、13a、符号11
b、12b、13bを含む)が描画された領域以外の領
域に自動的に添付し、その図面10を図面データベース
5に更新する。また、作成者が入力装置1を操作して操
作画面40のキャンセルボタン42を押下したとき、制
御装置2は、標題欄20、部品欄30を図面10に添付
しないで操作画面40を終了する。
【0058】次に、プログラム9によって標題欄20、
部品欄30を作成して図面10に添付する制御装置2の
動作について図8〜図34を参照しながら説明する。こ
こで、対象図形を第1部品11とした場合の制御装置2
の動作について説明する。また、対象図形が第2部品1
2又は第3部品13の場合でも制御装置2(プログラム
9)は以下の動作を実行する。また、標題欄20、部品
欄30を作成して図面10に添付する動作としては、
(i)標題欄20、部品欄30を作成して図面10に添
付する動作と、(ii)作成された部品欄30を改定
(修正)して図面10に添付する動作とが挙げられる。
【0059】まず、(i)標題欄20、部品欄30を作
成して図面10に添付する動作について図8〜図14を
参照しながら説明する。図8は、標題欄20を作成する
ための標題欄作成画面50を示している。図9は、部品
欄30を作成するための部品欄作成画面60を示してい
る。図10〜図13は、標題欄20、部品欄30を作成
して図面10に添付する制御装置2の動作を示すフロー
チャート図である。図14は、制御装置2により図面1
0に添付される標題欄20、部品欄30を示している。
【0060】図8に示されるように、作成者は入力装置
1の操作によりプログラム9を起動させ、作成者による
入力装置1のコマンドの操作により、制御装置2は、標
題欄作成画面50、部品欄作成画面60、図面更新ボタ
ン41、キャンセルボタン42を有する操作画面40を
表示装置3に表示する(図10のステップS11)。
【0061】次に、標題欄20の作成として、操作画面
40が表示されているときに作成者が入力装置1の操作
により画面選択部50aを選択し、制御装置2は、標題
欄作成画面50を表示装置3に表示する(図10のステ
ップS12)。
【0062】次に、作成者が図面管理番号入力欄51に
入力装置1により入力データとして文字列“01−10
02”を入力し、制御装置2は、入力装置1からの入力
データに基づいて、文字列“01−1002”を図面管
理番号入力欄51に表記し、文字列“01−1002”
を図面管理番号枠21に収まるように書式を自動的に調
整して表記する(図10のステップS13)。このと
き、図面データベース5に保管された図面10は、文字
列“01−1002”の入力により制御装置2に読み出
される。また、作成者がR−No欄52に入力装置1に
より入力データとして符号“000”を入力し、制御装
置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、符号
“000”をR−No欄52に表記する(図10のステ
ップS14)。R−No欄52に表記された符号“00
0”は、部品欄30が新規に作成され、改定されていな
いことを示す符号である。
【0063】また、作成者が入力装置1により例えば和
文選択欄57aを選択し、図面名称(和)入力欄53に
入力装置1により入力データとして文字列“部品組立
図”を入力し、制御装置2は、入力装置1からの入力デ
ータに基づいて、文字列“部品組立図”を図面名称
(和)入力欄53に表記し、文字列“部品組立図”を図
面名称枠22に収まるように書式を自動的に調整して表
記する(図10のステップS15)。
【0064】また、作成者が作成日入力欄55に入力装
置1により入力データとして文字列“2001.6.2
8”を入力し、制御装置2は、入力装置1からの入力デ
ータに基づいて、文字列“2001.6.28”を作成
日入力欄55に表記し、文字列“2001.6.28”
を作成日枠23に収まるように書式を自動的に調整して
表記する(図11のステップS16)。また、作成者が
客先入力欄56に入力装置1により入力データとして文
字列“A客先様向け”を入力し、制御装置2は、入力装
置1からの入力データに基づいて、文字列“A客先様向
け”を客先入力欄56に表記し、文字列“A客先様向
け”を客先枠24に収まるように書式を自動的に調整し
て表記する(図11のステップS17)。
【0065】ステップS13〜S17にて、制御装置2
は、図面管理番号枠21、図面名称枠22、作成日枠2
3、客先枠24に“01−1002”、“000”、
“2001.6.28”、“A客先様向け”が表記され
ることにより、標題欄20を作成する(図11のステッ
プS18)。ステップS13〜S17は順不同である。
【0066】次に、作成者が入力装置1を操作して操作
画面40の図面更新ボタン41を押下したとき、制御装
置2は、ステップS18により作成された標題欄20を
図面データベース5に保管された図面10内の領域10
bに自動的に添付し、図面10を更新する(図11のス
テップS19、図14)。この場合、制御装置2は、作
成者が入力装置1を操作して操作画面40から図面10
を表示する画面に切り換えなくても、自動的に標題欄2
0を図面10に添付する。また、ステップS19にて、
作成者が入力装置1を操作して操作画面40の図面更新
ボタン41を押下したとき、制御装置2は、ステップS
18により作成された標題欄20を記録媒体7に登録す
る。
【0067】このように、本発明の部品欄作成方法は、
CADシステムを用いて標題欄20の各枠(図面管理番
号枠21、図面名称枠22、作成日枠23、客先枠2
4)に容易に文字列を表記することができる。また、本
発明の部品欄作成方法は、CADシステムを用いて文字
列が各枠(図面管理番号枠21、図面名称枠22、作成
日枠23、客先枠24)からはみ出すことなく容易に標
題欄20を作成することができる。また、本発明の部品
欄作成方法は、文字列が各枠(図面管理番号枠21、図
面名称枠22、作成日枠23、客先枠24)からはみ出
すことなく標題欄20を作成することができるため、C
ADシステム、CADシステムに接続された情報処理端
末を用いて、文字列を抽出することができる。
【0068】次に、図9に示されるように、部品欄30
の作成として、操作画面40が表示されているときに作
成者が入力装置1の操作により画面選択部60aを選択
し、制御装置2は、部品欄作成画面60を表示装置3に
表示する(図11のステップS20)。
【0069】次に、作成者が符号入力欄61に入力装置
1により入力データとして符号“1”を入力し、制御装
置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、符号
“1”を符号入力欄61に表記し、符号“1”をNo枠
31に自動的に表記する(図11のステップS21)。
符号入力欄61、No枠31に表記された符号“1”
は、図面10に描画された第1部品11に対応する符号
“1”11bを示す符号である。また、作成者がR−N
o欄62に入力装置1により入力データとして符号“0
00”を入力し、制御装置2は、入力装置1からの入力
データに基づいて、第1改定情報として、符号“00
0”をR−No欄62に表記し、符号“000”をR−
No枠32に自動的に表記する(図12のステップS2
2)。R−No欄62、R−No枠32に表記された符
号“000”は、R−No欄52に表記された符号“0
00”に対応し、第1改定情報は、No枠31に表記さ
れた符号“1”に対応付けられた枠(部品名称枠33、
材料枠34、手配区分枠35、数量枠36及び記事枠3
7の少なくとも1つの枠)に表記される下記の第1文字
列が改定されていないことを示す情報である。
【0070】また、作成者がステップS13のとき入力
装置1により例えば予め和文選択欄58aを選択した場
合、部品名称入力(和)欄63に入力装置1により入力
データとして第1部品11の名称である文字列“第1部
品”を入力し、制御装置2は、入力装置1からの入力デ
ータに基づいて、文字列“第1部品”を第1文字列とし
て部品名称入力(和)欄63に表記し、第1文字列“第
1部品”を部品名称枠33に収まるように書式を自動的
に調整して表記する(図12のステップS23)。ま
た、作成者が材料入力欄65に入力装置1により入力デ
ータとして第1部品11の材料名である文字列“SS4
00”を入力し、制御装置2は、入力装置1からの入力
データに基づいて、文字列“SS400”を第1文字列
として材料入力欄65に表記し、第1文字列“SS40
0”を材料枠34に収まるように書式を自動的に調整し
て表記する(図12のステップS24)。
【0071】また、作成者が手配区分入力欄66に入力
装置1により入力データとして第1部品11の発注先で
ある文字列“メーカーB”を入力し、制御装置2は、入
力装置1からの入力データに基づいて、文字列“メーカ
ーB”を第1文字列として手配区分入力欄66に表記
し、第1文字列“メーカーB”を手配区分枠35に収ま
るように書式を自動的に調整して表記する(図12のス
テップS25)。また、作成者が数量入力欄67に入力
装置1により入力データとして第1部品11の数量であ
る文字列“1”を入力し、制御装置2は、入力装置1か
らの入力データに基づいて、文字列“1”を第1文字列
として数量入力欄67に表記し、第1文字列“1”を数
量枠36に自動的に表記する(図12のステップS2
6)。
【0072】また、作成者が記事入力欄68に入力装置
1により入力データとして第1部品11の詳細の図面
(図示せぬ)を示す図面管理番号である文字列“01−
1305”を入力し、制御装置2は、入力装置1からの
入力データに基づいて、文字列“01−1305”を第
1文字列として記事入力欄68に表記し、第1文字列
“01−1305”を記事枠37に収まるように書式を
自動的に調整して表記する(図13のステップS2
7)。
【0073】ステップS21〜S27にて、制御装置2
は、No枠31、R−No枠32、部品名称枠33、材
料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37に
“1”、“000”、“第1部品”、“SS400”、
“メーカーB”、“1”、“01−1305”が自動的
に表記されることにより、第1部品11に対応する部品
欄30を作成する(図13のステップS28)。ステッ
プS20〜S26は順不同である。
【0074】次に、作成者が入力装置1を操作して操作
画面40の図面更新ボタン41を押下したとき、制御装
置2は、ステップS28により作成された部品欄30を
第1添付情報として、図面データベース5に保管された
図面10内の領域10aの対象図形(図形11、12、
13、線11a、12a、13a、符号11b、12
b、13bを含む)が描画された領域以外の領域に自動
的に添付し、その図面10を更新する(図13のステッ
プS29、図14)。この場合、制御装置2は、作成者
が入力装置1を操作して操作画面40から図面10を表
示する画面に切り換えなくても、自動的に部品欄30を
図面10に添付する。また、ステップS29にて、作成
者が入力装置1を操作して操作画面40の図面更新ボタ
ン41を押下したとき、制御装置2は、ステップS28
により作成された部品欄30を記録媒体7に登録する。
【0075】ここで、対象図形を第2部品12とした場
合、ステップS21〜S27にて、作成者は、入力装置
1の操作により、図面10に描画された第2部品12に
対応する符号“2”12bを示す符号“2”を符号入力
欄61に入力し、符号“2”に対応付けられる第1文字
列が改定されていないことを示す符号“000”をR−
No欄62に入力し、第1文字列“第2部品”を部品名
称入力(和)欄63に入力し、第2部品12の材料名で
ある第1文字列“SS400”を材料入力欄65に入力
し、第2部品12の発注先である第1文字列“メーカー
C”を手配区分入力欄66に入力し、第2部品12の数
量である第1文字列“1”を数量入力欄67に入力し、
第2部品12の詳細の図面(図示せぬ)を示す図面管理
番号である第1文字列“01−1112”を記事入力欄
68に入力する。
【0076】制御装置2は、ステップS21〜S27に
て、No枠31、R−No枠32、部品名称枠33、材
料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37に
“2”、“000”、“第2部品”、“SS400”、
“メーカーC”、“1”、“01−1112”が自動的
に表記されることにより、ステップS28にて第2部品
12に対応する部品欄30を作成する。また、制御装置
2は、図14に示されるように、ステップS29にて、
第2部品12に対応する部品欄30を(第2部品12
の)第1添付情報として、図面データベース5に保管さ
れた図面10内の領域10aの対象図形(図形11、1
2、13、線11a、12a、13a、符号11b、1
2b、13bを含む)が描画された領域以外の領域に、
第1部品11に対応する部品欄30の各枠に対応付けて
第2部品12に対応する部品欄30を自動的に添付す
る。また、ステップS29にて、制御装置2は、第2部
品12に対応する部品欄30を記録媒体7に登録する。
【0077】この場合、制御装置2は、第1部品11に
対応する部品欄30のNo枠31に表記された符号
“1”と、第2部品12に対応する部品欄30のNo枠
31に表記された符号“2”とを参照して、符号が表す
数字“1”、“2”に基づいて、昇順(第1部品11に
対応する部品欄30、第2部品12に対応する部品欄3
0の順)で添付することが好ましい。
【0078】また、対象図形を第3部品13とした場
合、ステップS21〜S27にて、作成者は、入力装置
1の操作により、図面10に描画された第3部品13に
対応する符号“3”13bを示す符号“3”を符号入力
欄61に入力し、符号“3”に対応付けられる第1文字
列が改定されていないことを示す符号“000”をR−
No欄62に入力し、第1文字列“第3部品”を部品名
称入力(和)欄63に入力し、第3部品13の材料名で
ある第1文字列“SS400”を材料入力欄65に入力
し、第3部品13の発注先である第1文字列“メーカー
C”を手配区分入力欄66に入力し、第3部品13の数
量である第1文字列“1”を数量入力欄67に入力し、
第3部品13の詳細の図面(図示せぬ)を示す図面管理
番号である第1文字列“00−0003”を記事入力欄
68に入力する。
【0079】制御装置2は、ステップS21〜S27に
て、No枠31、R−No枠32、部品名称枠33、材
料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37に
“3”、“000”、“第3部品”、“SS400”、
“メーカーC”、“1”、“00−0003”が表記さ
れることにより、ステップS28にて第3部品13に対
応する部品欄30を作成する。また、制御装置2は、図
14に示されるように、ステップS29にて、第3部品
13に対応する部品欄30を(第3部品13の)第1添
付情報として、図面データベース5に保管された図面1
0内の領域10aの対象図形(図形11、12、13、
線11a、12a、13a、符号11b、12b、13
bを含む)が描画された領域以外の領域に、第1部品1
1に対応する部品欄30の各枠に対応付けて第3部品1
3に対応する部品欄30を自動的に添付する。また、ス
テップS29にて、制御装置2は、第3部品13に対応
する部品欄30を記録媒体7に登録する。
【0080】この場合、制御装置2は、第1部品11に
対応する部品欄30のNo枠31に表記された符号
“1”と、第2部品12に対応する部品欄30のNo枠
31に表記された符号“2”と、第3部品13に対応す
る部品欄30のNo枠31に表記された符号“3”とを
参照して、符号が表す数字“1”、“2”、“3”に基
づいて、昇順(第1部品11に対応する部品欄30、第
2部品12に対応する部品欄30、第3部品13に対応
する部品欄30の順)で添付することが好ましい。
【0081】また、ステップS29にて、制御装置2
は、第1部品11に対応する部品欄30の各枠に対応付
けて第2部品12に対応する部品欄30や第3部品13
に対応する部品欄30を図面10に添付するとき、図面
10内の領域10aの対象図形(図形11、12、1
3、線11a、12a、13a、符号11b、12b、
13bを含む)が描画された領域に重なる場合、対象図
形(図形11、12、13、線11a、12a、13
a、符号11b、12b、13bを含む)が描画された
領域以外の領域に、第1部品11に対応する部品欄30
と独立(分割)して、第2部品12に対応する部品欄3
0や第3部品13に対応する部品欄30を図面10に添
付する。
【0082】このように、本発明の部品欄作成方法は、
CADシステムを用いて部品欄30の各枠(No枠3
1、R−No枠32、部品名称枠33、材料枠34、手
配区分枠35、数量枠36、記事枠37)に容易に文字
列を表記することができる。また、本発明の部品欄作成
方法は、CADシステムを用いて第1文字列が各枠(N
o枠31、R−No枠32、部品名称枠33、材料枠3
4、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37)からは
み出すことなく容易に部品欄30を作成することができ
る。また、本発明の部品欄作成方法は、第1文字列が各
枠(No枠31、R−No枠32、部品名称枠33、材
料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37)
からはみ出すことなく部品欄30を作成することができ
るため、CADシステム、CADシステムに接続された
情報処理端末を用いて、第1文字列を抽出することがで
きる。
【0083】次に、(ii)作成された部品欄30を改
定(修正)して図面10に添付する動作について図15
〜図19を参照しながら説明する。図15は、部品欄3
0を改定するための標題欄作成画面50を示している。
図16は、部品欄30を改定するための部品欄作成画面
60を示している。図17、図18は、部品欄30を改
定して図面10に添付する制御装置2の動作を示すフロ
ーチャート図である。図19は、制御装置2により図面
10に添付される標題欄20、部品欄30を示す図であ
る。
【0084】図15に示されるように、作成者は入力装
置1の操作によりプログラム9を起動させ、作成者によ
る入力装置1のコマンドの操作により、制御装置2は、
標題欄作成画面50、部品欄作成画面60、図面更新ボ
タン41、キャンセルボタン42を有する操作画面40
を表示装置3に表示する(図17のステップS31)。
【0085】次に、操作画面40が表示されているとき
に作成者による入力装置1の操作により、画面選択部5
0aを選択し、制御装置2は、標題欄作成画面50を表
示装置3に表示する(図17のステップS32)。
【0086】次に、作成者が図面管理番号入力欄51に
入力装置1により入力データとして文字列“01−10
02”を入力したとき、制御装置2は、入力装置1から
の入力データに基づいて、標題欄作成画面50にて、S
18により作成され、図面管理番号枠21、図面名称枠
22、作成日枠23、客先枠24に“01−100
2”、“000”、“2001.6.28”、“A客先
様向け”が表記された標題欄20を、記録媒体7から読
出して表示装置3に表示する(図17のステップS3
3)。このとき、図面データベース5に保管された図面
10は、文字列“01−1002”の入力により制御装
置2に読み出される。
【0087】次に、部品欄30の改定(修正)として、
作成者が、例えば、図面名称枠22に表記された文字列
“第1部品”を第1部品11の他の名称である文字列
“第4部品”に改定する場合、作成者はR−No欄52
に入力装置1により入力データとして符号“001”を
入力し、制御装置2は、入力装置1からの入力データに
基づいて、符号“001”をR−No欄52に表記する
(図17のステップS34)。R−No欄52に表記さ
れた符号“001”は、部品欄30が改定されることを
示す符号である。次に、図16に示されるように、操作
画面40が表示されているときに作成者が入力装置1の
操作により画面選択部60aを選択し、制御装置2は、
部品欄作成画面60を表示装置3に表示する(図17の
ステップS35)。
【0088】次に、作成者が符号入力欄61に入力装置
1により入力データとして符号“1”を入力したとき、
制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づい
て、部品欄作成画面60にて、S28により作成され、
No枠31、R−No枠32、部品名称枠33、材料枠
34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37に
“1”、“000”、“第1部品”、“SS400”、
“メーカーB”、“1”、“01−1305”が表記さ
れた部品欄30を、記録媒体7から読出して表示装置3
に表示する(図17のステップS36)。
【0089】次に、作成者が、部品名称枠33に表記さ
れた第1文字列“第1部品”を第1部品11の他の名称
である文字列“第4部品”に第2文字列として改定する
ために、作成者はR−No欄62に入力装置1により入
力データとして符号“001”を入力し、制御装置2
は、入力装置1からの入力データに基づいて、符号“0
01”を第2改定情報としてR−No欄62に表記し、
符号“001”を第2改定情報として第1改定情報(符
号“000”)に代えてR−No枠32に自動的に表記
する(図18のステップS37)。R−No欄62、R
−No枠32に表記された符号“001”は、R−No
欄52に表記された符号“001”に対応し、第2改定
情報は、No枠31に表記された符号“1”に対応付け
られた枠(部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠3
5、数量枠36及び記事枠37の少なくとも1つの枠)
に表記された第1文字列が改定されることを示す情報で
ある。
【0090】次に、作成者は、改定対象の欄である部品
名称入力(和)欄63に入力装置1により入力データと
して第1部品11の他の名称である文字列“第4部品”
を入力し、制御装置2は、入力装置1からの入力データ
に基づいて、文字列“第4部品”を第2文字列として改
定対象の欄である部品名称入力(和)欄63に表記し、
改定対象の枠である部品名称枠33に表記された第1文
字列“第1部品”に文字列が並ぶ方向に線70を自動的
に重ね(付加し)、線70が付加された第1文字列“第
1部品”と第2文字列“第4部品”との両方を部品名称
枠33に収まるように書式を自動的に調整して表記する
(図18のステップS38)。
【0091】ここで、作成者が部品名称入力(和)欄6
3に入力装置1により入力した文字列を間違えた場合
(例えば文字列“第4部品”を文字列“第14部品”と
間違えた場合)、作成者は、R−No欄62に入力装置
1により入力データとして符号“000”を入力する。
このとき、制御装置2は、入力装置1からの入力データ
に基づいて、第1改定情報である符号“000”をR−
No欄62に表記し、第1改定情報である符号“00
0”を第2改定情報(符号“001”)に代えてR−N
o枠32に自動的に表記し、部品名称入力(和)欄63
と部品名称枠33とに表記された第2文字列“第4部
品”をなくして、第1文字列“第1部品”を部品名称枠
33に自動的に表記する。
【0092】ステップS34〜S38にて、制御装置2
は、No枠31、R−No枠32、部品名称枠33、材
料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37に
“1”、“001”、“第4部品 (線70が付加され
た)第1部品”、“SS400”、“メーカーB”、
“1”、“01−1305”が自動的に表記されること
により、ステップS28により作成された第1部品11
に対応する部品欄30を改定する(図18のステップS
39)。
【0093】次に、作成者が入力装置1を操作して操作
画面40の図面更新ボタン41を押下したとき、制御装
置2は、ステップS28により作成された部品欄30に
代えて(第1添付情報に代えて)、ステップS39によ
り改定された部品欄30を第2添付情報として、図面デ
ータベース5に保管された図面10内の領域10aの対
象図形(図形11、12、13、線11a、12a、1
3a、符号11b、12b、13bを含む)が描画され
た領域以外の領域に自動的に添付し、その図面10を更
新する(図18のステップS40、図19)。この場
合、制御装置2は、作成者が入力装置1を操作して操作
画面40から図面10を表示する画面に切り換えなくて
も、自動的に部品欄30を図面10に添付する。
【0094】ここで、ステップS37、S38にて、部
品名称枠33に表記された第1文字列を第2文字列に改
定する例を述べたが、本実施例では、部品の名称に限ら
ず、部品に付けられる番号(品番)でもよい。この場
合、部品名称枠33に表記された第1文字列を第2文字
列に改定する場合、第1文字列は部品の番号を表し、第
2文字列は部品の他の番号を表す。また、本実施例で
は、部品名称枠33の場合に限定されず、材料枠34、
手配区分枠35、数量枠36、記事枠37の場合でも上
述と同様に、材料枠34、手配区分枠35、数量枠3
6、記事枠37に表記された第1文字列を第2文字列に
改定することができる。例えば、材料枠34に表記され
た第1文字列を第2文字列に改定する場合、第1文字列
は部品の材料名を表し、第2文字列は部品の他の材料名
を表す。手配区分枠35に表記された第1文字列を第2
文字列に改定する場合、第1文字列は部品を発注するた
めの発注先を表し、第2文字列は部品を発注するための
他の発注先を表す。
【0095】このように、本発明の部品欄作成方法は、
部品欄30の各枠(部品名称枠33、材料枠34、手配
区分枠35、数量枠36、記事枠37)に表記された第
1文字列が第2文字列に改定されるとき、CADシステ
ムを用いて第1文字列を容易に第2文字列に改定するこ
とができる。また、本発明の部品欄作成方法は、部品欄
30の各枠(部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠
35、数量枠36、記事枠37)に表記された第1文字
列が第2文字列に改定されるとき、CADシステムを用
いて第1文字列に線70を付加することにより、改定内
容を表記することができる。
【0096】次に、(i)標題欄20、部品欄30を作
成して図面10に添付する動作において、(iii)ス
テップS13、S15〜S17で説明された文字列(第
1文字列とする)を対象の枠(図面管理番号枠21、図
面名称枠22、作成日枠23、客先枠24)に収まるよ
うに書式を自動的に調整して表記する動作、(iv)ス
テップS23〜S27で説明された第1文字列を対象の
枠(部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数
量枠36、記事枠37)に収まるように書式を自動的に
調整して表記する動作について図20〜図26を参照し
ながら説明する。
【0097】ここで、第1文字列を対象の枠に収まるよ
うに書式を自動的に調整して表記する動作として、(i
ii)の場合と(iv)の場合とで同じであるため、
(iv)の場合について説明する。また、(iv)の場
合の例として、第1文字列80を部品名称入力(和)欄
63に表記し、部品名称入力(和)欄63に表記された
第1文字列80の書式を自動的に調整して部品名称枠3
3に表記する動作について説明する。
【0098】図20(a)は、部品名称入力(和)欄6
3に表記された第1文字列80を示し、第1文字列80
の第1文字幅81を示す図、図20(b)は、部品名称
枠33の基準文字幅REFを示す図、図20(c)は、
部品欄30を示す図である。図21(a)は、第1文字
列80の第1文字幅81を示し、第1文字列80の第1
個別文字幅82を示す図、図21(b)は、部品名称枠
33の基準最小文字幅refを示す図である。図22
(a)は、第1文字列80を分割した第1’文字列83
と第1’’文字列84とを示す図、図22(b)は、部
品欄30を示す図である。図23(a)、(b)は、第
1文字列80の第1個別文字幅85を示す図である。図
24〜26は、第1文字列80を対象の枠(部品名称枠
33)に収まるように書式を調整して表記する動作を示
すフローチャート図である。
【0099】ステップS23〜S27において、図20
(a)に示されるように、作成者が部品名称入力(和)
欄63に入力装置1により入力データとして第1文字列
80を入力し、制御装置2は、第1文字列80を対象の
欄である部品名称入力(和)欄63に表記する(図24
のステップS51)。次に、制御装置2は、部品名称入
力(和)欄63に表記された第1文字列80の書式とし
て第1文字列80の幅を示す第1文字幅81と、図20
(b)に示される部品名称枠33の基準文字列の幅を示
す基準文字幅REFとを比較する(図24のステップS
52)。
【0100】第1文字幅81と基準文字幅REFとの比
較の結果、第1文字幅81が基準文字幅REFのL倍
(Lは1より大きい正数)であるとき(図24のステッ
プS52−YES)、図21(a)に示されるように、
制御装置2は、第1文字幅81を(1/L)倍し(図2
4のステップS53)、第1文字列80の書式として第
1文字列80の各々の文字の幅を示す(1/L)倍の第
1個別文字幅82と、図21(b)に示される部品名称
枠33の基準最小文字幅refとを比較する(図24の
ステップS54)。第1個別文字幅82と基準最小文字
幅refとの比較の結果、基準最小文字幅refが第1
個別文字幅82のM倍(Mは1より小さい正数)である
とき(図24のステップS54−YES)、図22
(a)に示されるように、制御装置2は、第1個別文字
幅82をM倍し(図25のステップS55)、(M/
L)倍の第1文字幅81が示す第1文字列80を第1’
文字列83と第1’’文字列84とに分割して、図22
(b)に示されるように、第1’’文字列を改行し、各
枠(部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数
量枠36、記事枠37)を第1’’文字列84の改行の
方向に広げて(図25のステップS56)、(M/L)
倍の第1文字列80を部品名称枠33に表記する(図2
5のステップS57)。
【0101】また、第1個別文字幅82と基準最小文字
幅refとの比較の結果、第1個別文字幅82が基準最
小文字幅ref以上であるとき(図24のステップS5
4−NO)、図20(c)に示されるように、制御装置
2は、第1文字列80を部品名称枠33に表記する(図
24のステップS58)。
【0102】また、第1文字幅81と基準文字幅REF
との比較の結果、第1文字幅81が基準文字幅REF以
下のとき(図24のステップS52−NO)、図23
(a)に示されるように、制御装置2は、第1文字列8
0の書式として第1文字列80の各々の文字の幅を示す
第1個別文字幅85と、上述の部品名称枠33の基準最
小文字幅refとを比較する(図26のステップS5
9)。第1個別文字幅85と基準最小文字幅refとの
比較の結果、基準最小文字幅refが第1個別文字幅8
5のN倍(Nは1より小さい正数)であるとき(図26
のステップS59−YES)、図23(b)に示される
ように、制御装置2は、第1個別文字幅85をN倍にし
(図26のステップS60)、ステップS52に戻る。
【0103】また、第1個別文字幅85と基準最小文字
幅refとの比較の結果、第1個別文字幅85が基準最
小文字幅ref以上のとき(図26のステップS59−
NO)、図20(c)に示されるように、制御装置2
は、第1文字列80を部品名称枠33に表記する(図2
6のステップS61)。
【0104】このように、ステップS23〜S27にお
いて、制御装置2は、ステップS51〜S61を実行し
た後、ステップS28を実行する。
【0105】このように、本発明の部品欄作成方法は、
CADシステム、CADシステムに接続された情報処理
端末を用いて文字列を抽出可能にするために、CADシ
ステムを用いて、第1文字列を標題欄20、部品欄30
の枠に収まるように書式を調整することができる。
【0106】次に、(ii)作成された部品欄30を改
定(修正)して図面10に添付する動作において、
(v)ステップS23〜S27で説明された第1文字列
に線を自動的に付加し、ステップS38で説明された第
2文字列と線が付加された第1文字列とを対象の枠(部
品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数量枠3
6、記事枠37)に収まるように書式を自動的に調整し
て表記する動作について図27〜図34を参照しながら
説明する。
【0107】(v)の例として、第2文字列90を部品
名称入力(和)欄63に表記し、部品名称入力(和)欄
63に表記された前述の第1文字列80に線70を自動
的に付加し、第2文字列90と線70が付加された第1
文字列80との書式を自動的に調整して部品名称枠33
に表記する動作について説明する。ここで、線70が付
加された第1文字列80の書式を自動的に調整して部品
名称枠33に表記する動作としては、(iv)の場合と
同じであるため説明を省略する。
【0108】図27(a)は、部品名称入力(和)欄6
3に表記された第2文字列90を示し、第2文字列90
の第2文字幅91を示す図、図27(b)は、部品名称
枠33の基準文字幅REFを示す図、図27(c)は、
部品欄30を示す図である。図28(a)は、第2文字
列90の第2文字幅91を示し、第2文字列90の第2
個別文字幅92を示す図、図28(b)は、部品名称枠
33の基準最小文字幅refを示す図である。図29
(a)は、第2文字列90を分割した第2’文字列93
と第2’’文字列94とを示す図、図29(b)は、部
品欄30を示す図である。図30(a)、(b)は、第
2文字列90の第2個別文字幅95を示す図である。図
31〜34は、第2文字列90と線70が付加された第
1文字列80とを対象の枠(部品名称枠33)に収まる
ように書式を調整して表記する動作を示すフローチャー
ト図である。
【0109】ステップS38において、図27(a)に
示されるように、作成者が部品名称入力(和)欄63に
入力装置1により入力データとして第2文字列90を入
力し、制御装置2は、第2文字列90を対象の欄である
部品名称入力(和)欄63に表記する(図31のステッ
プS71)。次に、図27(c)に示されるように、制
御装置2は、部品名称枠33に表記された第1文字列8
0に文字列が並ぶ方向に線70を自動的に重ね(図31
のステップS72)、線70が付加された第1文字列8
0を改行し、各枠(部品名称枠33、材料枠34、手配
区分枠35、数量枠36、記事枠37)を線70が付加
された第1文字列80の改行の方向に広げて(図31の
ステップS73)、部品名称枠33に表記する(図31
のステップS74)。
【0110】次に、制御装置2は、部品名称入力(和)
欄63に表記された第2文字列90の書式として第2文
字列90の幅を示す第2文字幅91と、図27(b)に
示される上述と同様の部品名称枠33の基準文字幅RE
Fとを比較する(図32のステップS75)。
【0111】第2文字幅91と基準文字幅REFとの比
較の結果、第2文字幅91が基準文字幅REFのX倍
(Xは1より大きい正数)であるとき(図32のステッ
プS75−YES)、図28(a)に示されるように、
制御装置2は、第2文字幅91を(1/X)倍し(図3
2のステップS76)、第2文字列90の書式として第
2文字列90の各々の文字の幅を示す(1/X)倍の第
2個別文字幅92と、図28(b)に示される上述と同
様の部品名称枠33の基準最小文字幅refとを比較す
る(図32のステップS77)。第2個別文字幅92と
基準最小文字幅refとの比較の結果、基準最小文字幅
refが第1個別文字幅92のY倍(Yは1より小さい
正数)であるとき(図32のステップS77−YE
S)、図29(a)に示されるように、制御装置2は、
第2個別文字幅92をY倍し(図33のステップS7
8)、(Y/X)倍の第2文字幅91が示す第2文字列
90を第2’文字列93と第2’’文字列94とに分割
して、図29(b)に示されるように、第2’’文字列
を改行し、各枠(部品名称枠33、材料枠34、手配区
分枠35、数量枠36、記事枠37)を第2’’文字列
94の改行の方向に広げて(図33のステップS7
9)、(Y/X)倍の第2文字列90と線70が付加さ
れた第1文字列80とを部品名称枠33に表記する(図
33のステップS80)。
【0112】また、第2個別文字幅92と基準最小文字
幅refとの比較の結果、第2個別文字幅92が基準最
小文字幅ref以上であるとき(図32のステップS7
7−NO)、図27(c)に示されるように、制御装置
2は、第2文字列90と線70が付加された第1文字列
80とを部品名称枠33に表記する(図32のステップ
S81)。
【0113】また、第2文字幅91と基準文字幅REF
との比較の結果、第2文字幅91が基準文字幅REF以
下のとき(図32のステップS75−NO)、図30
(a)に示されるように、制御装置2は、第2文字列9
0の書式として第2文字列90の各々の文字の幅を示す
第2個別文字幅95と、上述の部品名称枠33の基準最
小文字幅refとを比較する(図34のステップS8
2)。第2個別文字幅95と基準最小文字幅refとの
比較の結果、基準最小文字幅refが第2個別文字幅9
5のZ倍(Zは1より小さい正数)であるとき(図34
のステップS82−YES)、図30(b)に示される
ように、制御装置2は、第2個別文字幅95をZ倍にし
(図34のステップS83)、ステップS75に戻る。
【0114】また、第2個別文字幅95と基準最小文字
幅refとの比較の結果、第2個別文字幅95が基準最
小文字幅ref以上のとき(図34のステップS82−
NO)、図27(c)に示されるように、制御装置2
は、第2文字列90と線70が付加された第1文字列8
0とを部品名称枠33に表記する(図34のステップS
84)。
【0115】このように、ステップS38において、制
御装置2は、ステップS71〜S84を実行した後、ス
テップS39を実行する。
【0116】このように、本発明の部品欄作成方法は、
CADシステム、CADシステムに接続された情報処理
端末を用いて文字列を抽出可能にするために、CADシ
ステムを用いて、第2文字列と線70が付加された第1
文字列とを部品欄30の枠に収まるように書式を調整す
ることができる。
【0117】
【発明の効果】以上の説明により、本発明の部品欄作成
方法によれば、文字列を抽出可能な標題欄、部品欄を作
成することができる。
【0118】また、本発明の部品欄作成方法によれば、
容易に標題欄、部品欄を作成することができる。
【0119】また、本発明の部品欄作成方法によれば、
標題欄、部品欄に容易に文字列を表記することができ
る。
【0120】また、本発明の部品欄作成方法によれば、
文字列を標題欄、部品欄の枠に収まるように書式を調整
することができる。
【0121】また、本発明の部品欄作成方法によれば、
文字列が他の文字列に改定されるとき、容易に文字列を
他の文字列に改定することができる。
【0122】また、本発明の部品欄作成方法によれば、
文字列が他の文字列に改定されるとき、容易に文字列に
線を付加することにより、改定内容を表記することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、CADシステムの構成を示すブロック
図である。
【図2】図2は、制御部により図面に描画される対象図
形を示す図である。
【図3】図3は、図面に対象図形を描画する制御部の動
作を示すフローチャート図である。
【図4】図4は、制御部により作成される標題欄のフォ
ーマットを示す図である。
【図5】図5は、制御部により作成される部品欄のフォ
ーマットを示す図である。
【図6】図6は、標題欄を作成するための標題欄作成画
面を示す図である。
【図7】図7は、部品欄を作成するための部品欄作成画
面を示す図である。
【図8】図8は、標題欄を作成するための標題欄作成画
面を示す図である。
【図9】図9は、部品欄を作成するための部品欄作成画
面を示す図である。
【図10】図10は、標題欄、部品欄を作成して図面に
添付する制御部の動作を示すフローチャート図である。
【図11】図11は、標題欄、部品欄を作成して図面に
添付する制御部の動作を示すフローチャート図である。
【図12】図12は、標題欄、部品欄を作成して図面に
添付する制御部の動作を示すフローチャート図である。
【図13】図13は、標題欄、部品欄を作成して図面に
添付する制御部の動作を示すフローチャート図である。
【図14】図14は、制御部により図面に添付される標
題欄、部品欄を示す図である。
【図15】図15は、部品欄を改定するための標題欄作
成画面を示す図である。
【図16】図16は、部品欄を改定するための部品欄作
成画面を示す図である。
【図17】図17は、部品欄を改定して図面に添付する
制御部の動作を示すフローチャート図である。
【図18】図18は、部品欄を改定して図面に添付する
制御部の動作を示すフローチャート図である。
【図19】図19は、制御部により図面に添付される標
題欄、部品欄を示す図である。
【図20】図20(a)は、部品名称入力(和)欄に表
記された第1文字列を示し、第1文字列の第1文字幅を
示す図、図20(b)は、部品名称枠の基準文字幅を示
す図、図20(c)は、部品欄を示す図である。
【図21】図21(a)は、第1文字列の第1文字幅を
示し、第1文字列の第1個別文字幅を示す図、図21
(b)は、部品名称枠の基準最小文字幅を示す図であ
る。
【図22】図22(a)は、第1文字列を分割した第
1’文字列と第1’’文字列とを示す図、図22(b)
は、部品欄を示す図である。
【図23】図23(a)、(b)は、第1文字列の第1
個別文字幅を示す図である。
【図24】図24は、第1文字列を対象の枠に収まるよ
うに書式を調整して表記する動作を示すフローチャート
図である。
【図25】図25は、第1文字列を対象の枠に収まるよ
うに書式を調整して表記する動作を示すフローチャート
図である。
【図26】図26は、第1文字列を対象の枠に収まるよ
うに書式を調整して表記する動作を示すフローチャート
図である。
【図27】図27(a)は、部品名称入力(和)欄に表
記された第2文字列を示し、第2文字列の第2文字幅を
示す図、図27(b)は、部品名称枠の基準文字幅を示
す図、図27(c)は、部品欄を示す図である。
【図28】図28(a)は、第2文字列の第2文字幅を
示し、第2文字列の第2個別文字幅を示す図、図28
(b)は、部品名称枠の基準最小文字幅を示す図であ
る。
【図29】図29(a)は、第2文字列を分割した第
2’文字列と第2’’文字列とを示す図、図29(b)
は、部品欄を示す図である。
【図30】図30(a)、(b)は、第2文字列の第2
個別文字幅を示す図である。
【図31】図31は、第2文字列と線が付加された第1
文字列とを対象の枠に収まるように書式を調整して表記
する動作を示すフローチャート図である。
【図32】図32は、第2文字列と線が付加された第1
文字列とを対象の枠に収まるように書式を調整して表記
する動作を示すフローチャート図である。
【図33】図33は、第2文字列と線が付加された第1
文字列とを対象の枠に収まるように書式を調整して表記
する動作を示すフローチャート図である。
【図34】図34は、第2文字列と線が付加された第1
文字列とを対象の枠に収まるように書式を調整して表記
する動作を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 入力装置 2 制御装置 3 表示装置 4 出力装置 5 図面データベース 7 記録媒体 8 プログラム 9 プログラム 10 図面 10a 領域 10b 領域 11 第1部品 11a 線 11b 符号“1” 12 第2部品 12a 線 12b 符号“2” 13 第3部品 13a 線 13b 符号“3” 20 標題欄 21 図面管理番号枠 22 図面名称枠 23 作成日枠 24 客先枠 30 部品欄 31 No枠 32 R−No枠 33 部品名称枠 34 材料枠 35 手配区分枠 36 数量枠 37 記事枠 40 操作画面 41 図面更新ボタン 42 キャンセルボタン 50 標題欄作成画面 50a 画面選択部 51 図面管理番号入力欄 52 R−No欄 53 図面名称(和)入力欄 54 図面名称(英)入力欄 55 作成日入力欄 56 客先入力欄 57a 和文選択欄 57b 英文選択欄 57c 和英文併記選択欄 58a 和文選択欄 58b 英文選択欄 58c 和英文併記選択欄 60 部品欄作成画面 60a 画面選択部 61 符号入力欄 62 R−No欄 63 部品名称入力(和)欄 64 部品名称入力(英)欄 65 材料入力欄 66 手配区分入力欄 67 数量入力欄 68 記事入力欄 70 線 80 第1文字列 81 第1文字幅 82 第1個別文字幅 83 第1’文字列 84 第1’’文字列 85 第1個別文字幅 90 第2文字列 91 第2文字幅 92 第2個別文字幅 93 第2’文字列 94 第2’’文字列 95 第2個別文字幅 REF 基準文字幅 ref 基準最小文字幅

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)図面に描画される対象図形に対応す
    る第1文字列を第1枠に収まるように書式を自動的に調
    整して表記し、前記図面に描画され、前記対象図形と前
    記第1文字列とを対応付ける対応情報を第2枠に自動的
    に表記するステップと、(b)前記第1文字列が第2文
    字列に改定されるとき、前記第1文字列に線を自動的に
    付加するステップと、(c)前記線が付加された第1文
    字列と前記第2文字列との両方を前記第1枠に収まるよ
    うに書式を自動的に調整して前記第1枠に表記するステ
    ップとを備えた部品欄作成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の部品欄作成方法におい
    て、 前記(a)のステップは、(d)前記第1文字列の書式
    として前記第1文字列の幅を示す第1文字幅と基準文字
    列の幅を示す基準文字幅とを比較するステップと、
    (e)前記第1文字幅と前記基準文字幅との比較の結果
    に基づいて、前記第1文字列の書式として前記第1文字
    列の各々の文字の幅を示す第1個別文字幅と基準文字列
    の各々の文字の最小幅を示す基準最小文字幅とを比較す
    るステップと、(f)前記第1個別文字幅と前記基準最
    小文字幅との比較の結果に基づいて前記第1文字列を前
    記第1枠に表記するステップを更に備えた部品欄作成方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の部品欄作成方法におい
    て、前記(e)のステップは、(g)前記第1文字幅と
    前記基準文字幅との比較の結果、前記第1文字幅が前記
    基準文字幅のL倍(Lは1より大きい正数)であると
    き、前記第1文字幅を(1/L)倍し、(1/L)倍の
    前記第1個別文字幅と前記基準最小文字幅とを比較する
    ステップを更に備え、 前記(f)のステップは、(h)前記第1個別文字幅と
    前記基準最小文字幅との比較の結果、前記第1個別文字
    幅が前記基準最小文字幅以上のとき、前記第1文字列を
    前記第1枠に表記するステップと、(i)前記第1個別
    文字幅と前記基準最小文字幅との比較の結果、前記基準
    最小文字幅が前記第1個別文字幅のM倍(Mは1より小
    さい正数)であるとき、前記第1個別文字幅をM倍し、
    (M/L)倍の前記第1文字幅が示す前記第1文字列を
    第3文字列と第4文字列とに分割して前記第4文字列を
    改行し、前記第1枠と前記第2枠とを前記第4文字列の
    改行の方向に広げて、前記(M/L)倍の前記第1文字
    列を前記第1枠に表記するステップとを更に備えた部品
    欄作成方法。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に記載の部品欄作成方法
    において、 前記(e)のステップは、(j)前記第1文字幅と前記
    基準文字幅との比較の結果、前記第1文字幅が前記基準
    文字幅以下のとき、前記第1個別文字幅と前記基準最小
    文字幅とを比較するステップを更に備え、 前記(f)のステップは、(k)前記第1個別文字幅と
    前記基準最小文字幅との比較の結果、前記第1個別文字
    幅が前記基準最小文字幅以上のとき、前記第1文字列を
    前記第1枠に表記するステップを更に備えた部品欄作成
    方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の部品欄作成方法におい
    て、 前記(a)のステップは、(l)前記第1個別文字幅と
    前記基準最小文字幅との比較の結果、前記基準最小文字
    幅が前記第1個別文字幅のN倍(Nは1より小さい正
    数)であるとき、前記第1個別文字幅をN倍にし、前記
    (d)のステップを実行するステップを更に備えた部品
    欄作成方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の部品欄作成方法におい
    て、 前記(c)のステップは、(m)前記線が付加された第
    1文字列を改行し、前記第1枠と前記第2枠とを前記線
    が付加された第1文字列の改行の方向に広げて、前記第
    1枠に表記するステップと、(n)前記第2文字列の書
    式として前記第2文字列の幅を示す第2文字幅と基準文
    字列の幅を示す基準文字幅とを比較するステップと、
    (o)前記第2文字幅と前記基準文字幅との比較の結果
    に基づいて、前記第2文字列の書式として前記第2文字
    列の各々の文字の幅を示す第2個別文字幅と基準文字列
    の各々の文字の最小幅を示す基準最小文字幅とを比較す
    るステップと、(p)前記第2個別文字幅と前記基準最
    小文字幅との比較の結果に基づいて前記第2文字列と前
    記線が付加された第1文字列とを前記第1枠に表記する
    ステップを更に備えた部品欄作成方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の部品欄作成方法におい
    て、 前記(o)のステップは、(q)前記第2文字幅と前記
    基準文字幅との比較の結果、前記第2文字幅が前記基準
    文字幅のX倍(Xは1より大きい正数)であるとき、前
    記第2文字幅を(1/X)倍にし、(1/X)倍の前記
    第2個別文字幅と前記基準最小文字幅とを比較するステ
    ップを備え、 前記(p)のステップは、(r)前記第2個別文字幅と
    前記基準最小文字幅との比較の結果、前記第2個別文字
    幅が前記基準最小文字幅以上のとき、前記第2文字列と
    前記線が付加された第1文字列とを前記第1枠に表記す
    るステップと、(s)前記第2個別文字幅と前記基準最
    小文字幅との比較の結果、前記基準最小文字幅が前記第
    2個別文字幅のY倍(Yは1より小さい正数)であると
    き、前記第2個別文字幅をY倍し、(Y/X)倍の前記
    第2文字幅が示す前記第2文字列を第5文字列と第6文
    字列とに分割して前記第6文字列を改行し、前記第1枠
    を前記第6文字列の改行の方向に広げて、前記(Y/
    X)倍の前記第2文字列と前記線が付加された第1文字
    列とを前記第1枠に表記するステップとを更に備えた部
    品欄作成方法。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7に記載の部品欄作成方法
    において、 前記(o)のステップは、(t)前記第2文字幅と前記
    基準文字幅との比較の結果、前記第2文字幅が前記基準
    文字幅以下のとき、前記第2個別文字幅と前記基準最小
    文字幅とを比較するステップを更に備え、 前記(p)のステップは、(u)前記第2個別文字幅と
    前記基準最小文字幅との比較の結果、前記第2個別文字
    幅が前記基準最小文字幅以上のとき、前記第2文字列と
    前記線が付加された第1文字列とを前記第1枠に表記す
    るステップを更に備えた部品欄作成方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の部品欄作成方法におい
    て、 前記(c)のステップは、(v)前記第2個別文字幅と
    前記基準最小文字幅との比較の結果、前記基準最小文字
    幅が前記第2個別文字幅のZ倍(Zは1より小さい正
    数)であるとき、前記第2個別文字幅をZ倍にし、前記
    (n)のステップを実行するステップを更に備えた部品
    欄作成方法。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか一項に記載の
    部品欄作成方法において、 更に、(w)前記第2枠に表記された前記対応情報と、
    前記第1枠に表記された前記第1文字列とを第1添付情
    報として前記図面に添付するステップを備えた部品欄作
    成方法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の部品欄作成方法に
    おいて、 更に、(x)前記第2枠に表記された前記対応情報と、
    前記第1枠に表記された前記第2文字列と前記線が付加
    された第1文字列とを第2添付情報として前記第1添付
    情報に代えて前記図面に添付するステップを備えた部品
    欄作成方法。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか一項に記載
    の部品欄作成方法において、 前記(b)のステップは、(y)前記第1文字列の並ぶ
    方向に前記線を重ねるステップを更に備えた部品欄作成
    方法。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12のいずれか一項に記載
    の部品欄作成方法において、 前記対象図形は、製品を製造するための部品を表し、 前記第1文字列は、前記部品の第1名称を表し、 前記第2文字列は、前記部品の第2名称を表す部品欄作
    成方法。
  14. 【請求項14】 請求項1〜12のいずれか一項に記載
    の部品欄作成方法において、 前記対象図形は、製品を製造するための部品を表し、 前記第1文字列は、前記部品の第1番号を表し、 前記第2文字列は、前記部品の第2番号を表す部品欄作
    成方法。
  15. 【請求項15】 請求項1〜12のいずれか一項に記載
    の部品欄作成方法において、 前記対象図形は、製品を製造するための部品を表し、 前記第1文字列は、前記部品の第1材料名を表し、 前記第2文字列は、前記部品の第2材料名を表す部品欄
    作成方法。
  16. 【請求項16】(a)図面に描画される対象図形に対応
    する第1文字列を第1枠に収まるように書式を調整して
    表記し、前記図面に描画され、前記対象図形と前記第1
    文字列とを対応付ける対応情報を第2枠に表記するステ
    ップと、(b)前記第1文字列が第2文字列に改定され
    るとき、前記第1文字列に線を付加するステップと、
    (c)前記線が付加された第1文字列と前記第2文字列
    との両方を前記第1枠に収まるように書式を調整して前
    記第1枠に表記するステップとを備えた方法を実行させ
    るコンピュータプログラム。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載のコンピュータプロ
    グラムにおいて、 前記(a)のステップは、(d)前記第1文字列の書式
    として前記第1文字列の幅を示す第1文字幅と基準文字
    列の幅を示す基準文字幅とを比較するステップと、
    (e)前記第1文字幅と前記基準文字幅との比較の結果
    に基づいて、前記第1文字列の書式として前記第1文字
    列の各々の文字の幅を示す第1個別文字幅と基準文字列
    の各々の文字の最小幅を示す基準最小文字幅とを比較す
    るステップと、(f)前記第1個別文字幅と前記基準最
    小文字幅との比較の結果に基づいて前記第1文字列を前
    記第1枠に表記するステップを備えた方法を更に実行さ
    せるコンピュータプログラム。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載のコンピュータプロ
    グラムにおいて、 前記(e)のステップは、(g)前記第1文字幅と前記
    基準文字幅との比較の結果、前記第1文字幅が前記基準
    文字幅のL倍(Lは1より大きい正数)であるとき、前
    記第1文字幅を(1/L)倍し、(1/L)倍の前記第
    1個別文字幅と前記基準最小文字幅とを比較するステッ
    プを備えた方法を更に実行し、 前記(f)のステップは、(h)前記第1個別文字幅と
    前記基準最小文字幅との比較の結果、前記第1個別文字
    幅が前記基準最小文字幅以上のとき、前記第1文字列を
    前記第1枠に表記するステップと、(i)前記第1個別
    文字幅と前記基準最小文字幅との比較の結果、前記基準
    最小文字幅が前記第1個別文字幅のM倍(Mは1より小
    さい正数)であるとき、前記第1個別文字幅をM倍し、
    (M/L)倍の前記第1文字幅が示す前記第1文字列を
    第3文字列と第4文字列とに分割して前記第4文字列を
    改行し、前記第1枠と前記第2枠とを前記第4文字列の
    改行の方向に広げて、前記(M/L)倍の前記第1文字
    列を前記第1枠に表記するステップとを備えた方法を更
    に実行させるコンピュータプログラム。
  19. 【請求項19】 請求項17又は18に記載のコンピュ
    ータプログラムにおいて、 前記(e)のステップは、(j)前記第1文字幅と前記
    基準文字幅との比較の結果、前記第1文字幅が前記基準
    文字幅以下のとき、前記第1個別文字幅と前記基準最小
    文字幅とを比較するステップを備えた方法を更に実行
    し、 前記(f)のステップは、(k)前記第1個別文字幅と
    前記基準最小文字幅との比較の結果、前記第1個別文字
    幅が前記基準最小文字幅以上のとき、前記第1文字列を
    前記第1枠に表記するステップを備えた方法を更に実行
    させるコンピュータプログラム。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載のコンピュータプロ
    グラムにおいて、 前記(a)のステップは、(l)前記第1個別文字幅と
    前記基準最小文字幅との比較の結果、前記基準最小文字
    幅が前記第1個別文字幅のN倍(Nは1より小さい正
    数)であるとき、前記第1個別文字幅をN倍にし、前記
    (d)のステップを実行するステップを備えた方法を更
    に実行させるコンピュータプログラム。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載のコンピュータプロ
    グラムにおいて、 前記(c)のステップは、(m)前記線が付加された第
    1文字列を改行し、前記第1枠と前記第2枠とを前記線
    が付加された第1文字列の改行の方向に広げて、前記第
    1枠に表記するステップと、(n)前記第2文字列の書
    式として前記第2文字列の幅を示す第2文字幅と基準文
    字列の幅を示す基準文字幅とを比較するステップと、
    (o)前記第2文字幅と前記基準文字幅との比較の結果
    に基づいて、前記第2文字列の書式として前記第2文字
    列の各々の文字の幅を示す第2個別文字幅と基準文字列
    の各々の文字の最小幅を示す基準最小文字幅とを比較す
    るステップと、(p)前記第2個別文字幅と前記基準最
    小文字幅との比較の結果に基づいて前記第2文字列と前
    記線が付加された第1文字列とを前記第1枠に表記する
    ステップを備えた方法を更に実行させるコンピュータプ
    ログラム。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載のコンピュータプロ
    グラムにおいて、 前記(o)のステップは、(q)前記第2文字幅と前記
    基準文字幅との比較の結果、前記第2文字幅が前記基準
    文字幅のX倍(Xは1より大きい正数)であるとき、前
    記第2文字幅を(1/X)倍にし、(1/X)倍の前記
    第2個別文字幅と前記基準最小文字幅とを比較するステ
    ップを備えた方法を更に実行し、 前記(p)のステップは、(r)前記第2個別文字幅と
    前記基準最小文字幅との比較の結果、前記第2個別文字
    幅が前記基準最小文字幅以上のとき、前記第2文字列と
    前記線が付加された第1文字列とを前記第1枠に表記す
    るステップと、(s)前記第2個別文字幅と前記基準最
    小文字幅との比較の結果、前記基準最小文字幅が前記第
    2個別文字幅のY倍(Yは1より小さい正数)であると
    き、前記第2個別文字幅をY倍し、(Y/X)倍の前記
    第2文字幅が示す前記第2文字列を第5文字列と第6文
    字列とに分割して前記第6文字列を改行し、前記第1枠
    を前記第6文字列の改行の方向に広げて、前記(Y/
    X)倍の前記第2文字列と前記線が付加された第1文字
    列とを前記第1枠に表記するステップとを備えた方法を
    更に実行させるコンピュータプログラム。
  23. 【請求項23】 請求項21又は22に記載のコンピュ
    ータプログラムにおいて、 前記(o)のステップは、(t)前記第2文字幅と前記
    基準文字幅との比較の結果、前記第2文字幅が前記基準
    文字幅以下のとき、前記第2個別文字幅と前記基準最小
    文字幅とを比較するステップを備えた方法を更に実行
    し、 前記(p)のステップは、(u)前記第2個別文字幅と
    前記基準最小文字幅との比較の結果、前記第2個別文字
    幅が前記基準最小文字幅以上のとき、前記第2文字列と
    前記線が付加された第1文字列とを前記第1枠に表記す
    るステップを備えた方法を更に実行させるコンピュータ
    プログラム。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載のコンピュータプロ
    グラムにおいて、 前記(c)のステップは、(v)前記第2個別文字幅と
    前記基準最小文字幅との比較の結果、前記基準最小文字
    幅が前記第2個別文字幅のZ倍(Zは1より小さい正
    数)であるとき、前記第2個別文字幅をZ倍にし、前記
    (n)のステップを実行するステップを備えた方法を更
    に実行させるコンピュータプログラム。
  25. 【請求項25】 請求項16〜24のいずれか一項に記
    載のコンピュータプログラムにおいて、 更に、(w)前記第2枠に表記された前記対応情報と、
    前記第1枠に表記された前記第1文字列とを第1添付情
    報として前記図面に添付するステップを備えた方法を更
    に実行させるコンピュータプログラム。
  26. 【請求項26】 請求項25に記載のコンピュータプロ
    グラムにおいて、 更に、(x)前記第2枠に表記された前記対応情報と、
    前記第1枠に表記された前記第2文字列と前記線が付加
    された第1文字列とを第2添付情報として前記第1添付
    情報に代えて前記図面に添付するステップを備えた方法
    を更に実行させるコンピュータプログラム。
  27. 【請求項27】 請求項16〜26のいずれか一項に記
    載のコンピュータプログラムにおいて、 前記(b)のステップは、(y)前記第1文字列の並ぶ
    方向に前記線を重ねるステップを備えた方法を更に実行
    させるコンピュータプログラム。
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