JP2003150652A - 図面管理システム - Google Patents

図面管理システム

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JP2003150652A
JP2003150652A JP2001349336A JP2001349336A JP2003150652A JP 2003150652 A JP2003150652 A JP 2003150652A JP 2001349336 A JP2001349336 A JP 2001349336A JP 2001349336 A JP2001349336 A JP 2001349336A JP 2003150652 A JP2003150652 A JP 2003150652A
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Akiyoshi Kimura
明美 木村
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 客先が図面を利用する際に、客先の端末にC
AD専用のソフトを入れることなく図面を提供すること
ができる図面管理システムを提供する。 【解決手段】 本発明の図面管理システムは、対象図形
(11、12、13)が描画された図面(10)に属性
を示す属性情報を添付する図面作成装置(1A)と、図
面(10)と属性情報とを対応付けるデータベース
(5)を有する図面管理装置(2)と、図面(10)を
利用する利用者に属す利用者端末(3A)とを備えてい
る。図面管理装置(2)は、図面(10)を収集し、図
面(10)に添付された属性情報を抽出し、図面(1
0)と属性情報とをデータベース(5)に登録する。こ
の図面管理装置(2)は、データベース(5)に基づい
て利用者端末(3A)に提供するための図面データ(1
00)を生成し、図面データ(100)を利用者端末
(3A)に提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図面管理システム
に関し、特にCADで作成された図面を管理する図面管
理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、図面を作成する作成者は、CAD
に対応する図面作成装置を用いて、図面に製品を製造す
るための部品を表す対象図形を描画し、図面の標題を示
す標題欄を図面に表記している。標題欄には、図面を識
別するために付けられる図面管理番号と、図面の名称
と、図面の作成日と、図面を利用する利用者(客先)と
が文字列(情報)として図面に表記される。その標題欄
として、図面管理番号と、図面の名称と、図面の作成日
と、客先とを囲う枠が描画される。このように、CAD
で作成された図面を管理する従来の技術として、特開2
000−11006号公報、特開平7−244687号
公報、特開平6−83887号公報が開示されている。
【0003】図面を管理する管理者は、図面作成装置に
接続され、管理者に属す図面管理装置を用いて、図面の
標題欄の枠に表記された文字列(図面管理番号と、図面
の名称と、図面の作成日と、客先と)を抽出して図面管
理番号と、図面の名称と、図面の作成日と、客先とを対
応付ける図面ファイルを作成する。図面を利用する客先
は、管理者に図面を要求し、管理者は、図面ファイルを
参照して、客先が要求する図面を複製して送付する。
【0004】しかしながら、作成者が図面作成装置を用
いて標題欄の枠に情報(文字列)を表記するときに、図
面に対象図形と標題欄とを描画するような従来の方法で
は、文字列が枠からはみ出してしまうことがある。例え
ば、標題欄の図面の名称の枠に表記される図面の名称を
表す文字列が標題欄の図面の作成日の枠にまではみ出し
てしまう場合、従来の方法では、図面管理装置を用い
て、図面の名称の枠に表記された文字列を抽出すると
き、図面の名称の枠に表記された範囲の文字列のみ抽出
するため、標題欄の図面の名称を表す文字列を完全に抽
出することが困難である。このため、図面管理装置を用
いて標題欄の枠に表記された文字列を抽出することがで
きる図面管理システムが望まれる。
【0005】また、管理者が、図面管理装置を用いて、
図面の標題欄の枠に表記された文字列(図面管理番号
と、図面の名称と、図面の作成日と、客先と)を自ら抽
出(入力)し、図面管理番号と、図面の名称と、図面の
作成日と、客先とを対応付ける図面ファイルを自ら作成
するために、従来の方法では、文字列の入力と、図面フ
ァイルの作成とに手間がかかり、入力ミスが生じやすく
なる。このため、標題欄の枠に表記された文字列を自動
的に抽出することにより、図面ファイルを自動的に作成
することができる図面管理システムが望まれる。
【0006】また、客先が図面を利用する場合、管理者
は、図面管理装置を用いて客先(利用者)に属す利用者
端末に複製された図面を送信し、客先は、利用者端末を
用いて図面を利用することが好ましい。しかしながら、
客先が利用者端末を用いて図面を利用するためには、利
用者端末にCAD専用のソフトを入れてもらわなければ
ならない。このため、客先が図面を利用する際に、客先
の端末にCAD専用のソフトを入れることなく図面を提
供することができる図面管理システムが望まれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、客先
が図面を利用する際に、客先の端末にCAD専用のソフ
トを入れることなく図面を提供することができる図面管
理システムを提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、標題欄の枠に表記さ
れた文字列を自動的に抽出することにより、図面ファイ
ルを自動的に作成することができる図面管理システムを
提供することにある。
【0009】本発明の更に他の目的は、標題欄の枠に表
記された文字列を抽出するために、文字列を標題欄の枠
に収まるように書式を調整することができる図面管理シ
ステムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】以下に、[発明の実施の
形態]で使用する番号・符号を用いて、課題を解決する
ための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許
請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載との
対応関係を明らかにするために付加されたものである
が、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的
範囲の解釈に用いてはならない。
【0011】本発明の図面管理システムは、対象図形
(11、12、13)が描画された図面(10)に属性
を示す属性情報を添付する図面作成装置(1A)と、図
面(10)と属性情報とを対応付けるデータベース
(5)を有する図面管理装置(2)と、図面(10)を
利用する利用者に属す利用者端末(3A)とを備えてい
る。図面管理装置(2)は、図面(10)を収集し、図
面(10)に添付された属性情報を抽出し、図面(1
0)と属性情報とを対応付けてデータベース(5)に登
録する。この図面管理装置(2)は、データベース
(5)に基づいて利用者端末(3A)に提供するための
図面データ(100)を生成し、図面データ(100)
を利用者端末(3A)に提供する。本発明の図面管理シ
ステムは、図面(10)と属性情報とを対応付けてデー
タベース(5)に登録することにより、図面ファイルを
自動的に作成することができる。
【0012】本発明の図面管理システムは、対象図形
(11、12、13)が描画された図面(10)に属性
を示す属性情報を添付して保管する図面作成装置(1
A)と、図面作成装置(1A)を示す図面作成装置(1
A)情報と属性情報とを対応付けるデータベース(5)
を有する図面管理装置(2)と、図面(10)の利用者
に属す利用者端末(3A)とを備えている。図面管理装
置(2)は、図面(10)と図面作成装置(1A)情報
とを収集し、図面(10)に添付された属性情報を抽出
し、図面作成装置(1A)情報と属性情報とを対応付け
てデータベース(5)に登録する。この図面管理装置
(2)は、データベース(5)に基づいて利用者端末
(3A)に提供するための図面データ(100)を生成
し、図面データ(100)を利用者端末(3A)に提供
する。本発明の図面管理システムは、図面作成装置(1
A)情報と属性情報とを対応付けてデータベース(5)
に登録することにより、図面ファイルを自動的に作成す
ることができる。
【0013】また、本発明の図面管理システムは、利用
者が図面(10)を利用する際に、利用者に属す利用者
端末(3A)にCAD専用のソフトを入れることなく図
面(10)を提供することができる。
【0014】属性情報は、利用者端末(3A)を示す利
用者端末情報(3a)を含み、図面管理装置(2)は、
利用者端末情報(3a)が示す利用者端末(3A)に図
面データ(100)を提供する。属性情報は、図面(1
0)を識別するための識別情報を更に含み、図面管理装
置(2)は、図面(10)に添付された識別情報及び利
用者端末情報(3a)を抽出する。
【0015】識別情報は、図面(10)に付けられる番
号を表す第1文字列に対応し、利用者端末情報(3a)
は、利用者端末(3A)のアドレスを示す第2文字列に
対応する。識別情報は、図面(10)の名称を表す第1
文字列に対応し、利用者端末情報(3a)は、利用者端
末(3A)のアドレスを示す第2文字列に対応する。
【0016】図面作成装置(1A)は、第1文字列を第
1枠(21、22、23)に収まるように書式を自動的
に調整して表記し、第2文字列を第2枠(24)に収ま
るように書式を自動的に調整して表記し、第1枠(2
1、22、23)に表記された第1文字列と、第2枠
(24)に表記された第2文字列とを図面(10)に添
付する。図面管理装置(2)は、図面(10)に添付さ
れ、第1枠(21、22、23)に表記された第1文字
列と、第2枠(24)に表記された第2文字列とを抽出
する。
【0017】本発明の図面管理方法は、図面作成装置
(1A)により、対象図形(11、12、13)が描画
された図面(10)に、図面(10)を識別するための
識別情報と図面(10)を利用する利用者に属す利用者
端末(3A)を示す利用者端末情報(3a)とを添付す
るステップと、図面管理装置(2)により、図面(1
0)を図面作成装置(1A)から収集するステップと、
図面管理装置(2)により、図面(10)に添付された
識別情報と利用者端末情報(3a)とを抽出するステッ
プと、図面管理装置(2)により、図面(10)と識別
情報と利用者端末情報(3a)とを対応付けてデータベ
ース(5)に登録するステップと、図面管理装置(2)
により、データベース(5)に基づいて利用者端末情報
(3a)が示す利用者端末(3A)に提供するための図
面データ(100)を生成するステップと、図面管理装
置(2)により、図面データ(100)を利用者端末
(3A)に提供するステップとを備えている。
【0018】本発明の図面管理方法は、図面作成装置
(1A)により、対象図形(11、12、13)が描画
された図面(10)に、図面(10)を識別するための
識別情報と図面(10)を利用する利用者に属す利用者
端末(3A)を示す利用者端末情報(3a)とを添付す
るステップと、図面保管装置により図面(10)を保管
するステップと、図面管理装置(2)により、図面(1
0)を図面作成装置(1A)から収集し、図面保管装置
を示す図面保管装置情報(1a)を図面保管装置から収
集するステップと、図面管理装置(2)により、図面
(10)に添付された識別情報と利用者端末情報(3
a)とを抽出するステップと、図面管理装置(2)によ
り、図面作成装置(1A)情報と識別情報と利用者端末
情報(3a)とを対応付けてデータベース(5)に登録
するステップと、図面管理装置(2)により、データベ
ース(5)に基づいて利用者端末情報(3a)が示す利
用者端末(3A)に提供するための図面データ(10
0)を生成するステップと、図面管理装置(2)によ
り、図面データ(100)を利用者端末(3A)に提供
するステップとを備えている。
【0019】本発明の図面管理方法において、識別情報
は、図面(10)に付けられる番号を表す第1文字列に
対応し、利用者端末情報(3a)は、利用者端末(3
A)のアドレスを示す第2文字列に対応する。識別情報
は、図面(10)の名称を表す第1文字列に対応し、利
用者端末情報(3a)は、利用者端末(3A)のアドレ
スを示す第2文字列に対応する。
【0020】本発明の図面管理方法において、識別情報
と利用者端末情報(3a)とを添付するステップは、第
1文字列を第1枠(21、22、23)に収まるように
書式を自動的に調整して表記するステップと、第2文字
列を第2枠(24)に収まるように書式を自動的に調整
して表記するステップと、第1枠(21、22、23)
に表記された第1文字列と、第2枠(24)に表記され
た第2文字列とを図面(10)に添付するステップとを
更に備えている。
【0021】本発明の図面管理方法において、識別情報
と利用者端末情報(3a)とを抽出するステップは、図
面(10)に添付され、第1枠(21、22、23)に
表記された第1文字列と、第2枠(24)に表記された
第2文字列とを抽出するステップを更に備えている。
【0022】本発明の図面管理方法において、図面保管
装置は図面作成装置(1A)に対応し、図面保管装置情
報(1a)は、図面作成装置(1A)を示す図面作成装
置(1A)情報に対応する。
【0023】本発明の図面管理装置(2)は、収集部と
抽出部とデータベース(5)と生成部と提供部とを備え
ている。
【0024】収集部は、対象図形(11、12、13)
が描画され、属性を示す属性情報が添付された図面(1
0)を図面作成装置(1A)から収集する。抽出部は、
図面(10)に添付された属性情報を抽出する。データ
ベース(5)は、図面(10)と属性情報とを対応付け
る。生成部は、データベース(5)に基づいて、図面
(10)を利用する利用者に属す利用者端末(3A)に
提供するための図面データ(100)を生成する。提供
部は、図面データ(100)を利用者端末(3A)に提
供する。
【0025】収集部は、対象図形(11、12、13)
が描画され、属性を示す属性情報が添付された図面(1
0)を図面作成装置(1A)から収集し、図面(10)
を保管する図面保管装置から図面保管装置を示す図面保
管装置情報(1a)を収集する。抽出部は、図面(1
0)に添付された属性情報を抽出する。データベース
(5)は、図面保管装置情報(1a)と属性情報とを対
応付ける。生成部は、データベース(5)に基づいて、
図面(10)を利用する利用者に属す利用者端末(3
A)に提供するための図面データ(100)を生成す
る。提供部は、図面データ(100)を利用者端末(3
A)に提供する。
【0026】本発明の図面管理装置(2)において、属
性情報は、図面(10)を識別するための識別情報と、
利用者端末(3A)を示す利用者端末情報(3a)とを
含む。抽出部は、図面(10)に添付された識別情報及
び利用者端末情報(3a)を抽出する。提供部は、利用
者端末情報(3a)が示す利用者端末(3A)に図面デ
ータ(100)を提供する。
【0027】本発明の図面管理装置(2)において、利
用者端末情報(3a)は、利用者端末(3A)のアドレ
スに対応する。本発明の図面管理装置(2)において、
識別情報は、図面(10)に付けられる番号を表す。本
発明の図面管理装置(2)において、識別情報は、図面
(10)の名称を表す。
【0028】本発明のコンピュータプログラム(19)
は、対象図形(11、12、13)が描画され、属性を
示す属性情報が添付された図面(10)を図面作成装置
(1A)から収集するステップと、図面(10)に添付
された属性情報を抽出するステップと、図面(10)と
属性情報とを対応付けてデータベース(5)に登録する
ステップと、データベース(5)に基づいて、図面(1
0)を利用する利用者に属す利用者端末(3A)に提供
するための図面データ(100)を生成するステップ
と、図面データ(100)を利用者端末(3A)に提供
するステップとを備えた方法を実行させる。
【0029】本発明のコンピュータプログラム(19)
は、対象図形(11、12、13)が描画され、属性を
示す属性情報が添付された図面(10)を図面作成装置
(1A)から収集し、図面(10)を保管する図面保管
装置から図面保管装置を示す図面保管装置情報(1a)
を収集するステップと、図面(10)に添付された属性
情報を抽出するステップと、図面保管装置情報(1a)
と属性情報とを対応付けてデータベース(5)に登録す
るステップと、データベース(5)に基づいて、図面
(10)を利用する利用者に属す利用者端末(3A)に
提供するための図面データ(100)を生成するステッ
プと、図面データ(100)を利用者端末(3A)に提
供するステップとを備えた方法を実行させる。
【0030】本発明のコンピュータプログラム(19)
において、属性情報は、図面(10)を識別するための
識別情報と、利用者端末(3A)を示す利用者端末情報
(3a)とを含む。属性情報を抽出するステップは、図
面(10)に添付された識別情報及び利用者端末情報
(3a)を抽出する。図面データ(100)を提供する
ステップは、利用者端末情報(3a)が示す利用者端末
(3A)に図面データ(100)を提供する。
【0031】本発明のコンピュータプログラム(19)
において、利用者端末情報(3a)は、利用者端末(3
A)のアドレスに対応する。本発明のコンピュータプロ
グラム(19)において、識別情報は、図面(10)に
付けられる番号を表す。本発明のコンピュータプログラ
ム(19)において、識別情報は、図面(10)の名称
を表す。
【0032】
【発明の実施の形態】添付図面を参照して、本発明によ
る図面管理システムの実施の形態を以下に説明する。
【0033】図1は、本発明の図面管理システムの構成
を示すブロック図である。図1に示されるように、本発
明の図面管理システムは、図面を作成する作成者に属す
複数の図面作成装置1と、図面管理装置2と、図面を利
用する利用者(客先)に属す複数の利用者端末3と、ネ
ットワーク4とを備えている。ネットワーク4は、図面
作成装置1と図面管理装置2と利用者端末3とを相互に
接続する。
【0034】図面管理装置2は、データベース5と記録
媒体18とを備えているコンピュータである。記録媒体
18には、コンピュータプログラムであるプログラム1
9が記載されている。複数の図面作成装置1は、データ
ベース6と記録媒体7を備えているコンピュータであ
る。記録媒体7には、CAD専用のソフトであるコンピ
ュータプログラムであるプログラム8、9が記載されて
いる。図面作成装置1は、プログラム8によって図面に
対象となる対象図形を作成(描画)することができる。
プログラム8は、製品を製造するための部品を表す対象
図形を図面に描画し、その図面をデータベース6に保管
(保存/格納)し、その図面を図面管理装置2のデータ
ベース5に保管するために、その図面と、送信元である
図面作成装置1を示す図面作成装置情報とを送信(出
力)するように図面作成装置1を動作させる。プログラ
ム9は、図面の標題(属性)を示す標題欄、対象図形に
対応する部品欄を作成して図面に添付し、その図面をデ
ータベース6に保管(保存/格納)し、その図面を図面
管理装置2のデータベース5に保管するために、その図
面と、送信元である図面作成装置1を示す図面作成装置
情報とを図面管理装置2に送信するように図面作成装置
1を動作させる。標題欄には、図面を識別するための識
別情報と利用者端末3を示す利用者端末情報が含まれ
る。部品欄には、図面に描画された対象図形を識別する
ための図形識別情報が含まれる。図面作成装置1は、プ
ログラム9によって標題欄、部品欄を作成して図面に添
付することができる。また、図面管理装置2のデータベ
ース5に保管するために送信される図面は、その図面を
バックアップ(複製して保管)するために使われ、デー
タベース6を第1保管場所とした場合、データベース5
は第2保管場所に相当する。
【0035】複数の図面作成装置1としては、例えば、
図面作成装置1A、図面作成装置1B、図面作成装置1
Cが存在するものとし、図面作成装置1A、図面作成装
置1B、図面作成装置1Cは、上述の図面作成装置情報
としてアドレス1a、1b、1cを有する。複数の利用
者端末3としては、例えば、利用者端末3A、利用者端
末3B、利用者端末3Cが存在するものとし、利用者端
末3A、利用者端末3B、利用者端末3Cは、上述の利
用者端末情報としてアドレス3a、3b、3cを有す
る。ここで、本実施例では、複数の図面作成装置1のう
ちの図面作成装置1Aについて、複数の利用者端末3の
うちの利用者端末3Aについて説明する。
【0036】図面作成装置1Aは、アドレス1aを所有
する作成者の操作により、アドレス3aを所有する客先
向けの対象図形を図面10に描画し、識別情報と利用者
端末3Aを示すアドレス3aとを含む標題欄と、図形識
別情報を含む部品欄とを図面10に添付し、その図面を
データベース6に保管し、その図面10と、送信元であ
る図面作成装置1Aを示すアドレス1aとを図面管理装
置2に送信する。
【0037】図面管理装置2は、プログラム19として
収集部14と抽出部15と生成部16と提供部17とを
更に備えている。収集部14は、図面10とアドレス1
aを図面作成装置1Aから収集(受信、入力)し、抽出
部15に出力する。抽出部15は、図面10に添付され
た標題欄から識別情報とアドレス3aとを抽出し、識別
情報とアドレス3aと図面10とアドレス1aとを対応
付けた図面ファイルを作成するために、識別情報とアド
レス3aと図面10とアドレス1aとを対応付けてデー
タベース5に登録(格納)する。利用者端末3Aは、ア
ドレス3aを所有する客先の操作により、対象図形が描
画された図面10を要求する要求情報を送信する。この
要求情報にはアドレス3aが含まれる。生成部16は、
要求情報を受信(入力)し、要求情報に含まれるアドレ
ス3aにより、アドレス3aを所有する客先向けの図面
10の要求であることを認識する。この生成部16は、
データベース5に登録され、アドレス3aを所有する客
先向けの図面10を、利用者端末3Aが規定する形式に
変換して、アドレス3aが示す利用者端末3Aに提供す
るための図面データ100を生成する。利用者端末3A
が規定する形式としては、HTML形式、XML形式、
画像形式が例示される。また、画像形式としては、gi
f、jpeg、tiff、bmpが例示される。提供部
17は、生成部16により生成された図面データを、ア
ドレス3aが示す利用者端末3Aに送信して提供する。
このように、本発明の図面管理システムは、客先が図面
10を利用する際に、客先に属す利用者端末にCAD専
用のソフトを入れることなく図面10を提供することが
できる。
【0038】次に、本発明の図面管理システムの動作に
ついて図2〜図16を参照して説明する。
【0039】まず、図面作成装置1Aの動作について図
2〜10を参照して説明する。図2は、図面作成装置1
Aにより図面に描画される対象図形を示す図である。図
3は、図面に対象図形を描画する図面作成装置1Aの動
作を示すフローチャート図である。図4は、図面作成装
置1Aにより作成される標題欄20のフォーマットを示
す図である。図5は、図面作成装置1Aにより作成され
る部品欄30のフォーマットを示す図である。
【0040】アドレス1aを所有し、アドレス3aを所
有する客先から図面の作成を依頼された作成者は、図面
作成装置1Aの操作によりプログラム8を起動させ、図
面作成装置1Aは、作成者の操作により、図面を識別す
るために付けられる番号(識別情報)を示す図面管理番
号(例えば“01−1002”)をファイル名とする図
2に示される図面10を表示する(図3のステップS
1)。この図面10は、アドレス3aを所有する客先向
けの対象図形が描画される図面である。次に、図2に示
されるように、図面作成装置1Aは、作成者の操作によ
り、図面10内の図形が描画される領域10aに第1部
品11、第2部品12、第3部品13からなる“部品組
立図”として、“部品組立図”の対象図形である第1部
品11、第2部品12、第3部品13を描画し、表示す
る(図3のステップS2)。
【0041】次いで、図面作成装置1Aは、作成者の操
作により、領域10a内で両端のうちの一端が第1部品
11から第1部品11、第2部品12及び第3部品13
が描画された領域以外の領域まで延びる線11aを描画
し、線11aの他端に第1部品11に対応する符号
“1”11bを描画し、表示する。この線11aは、第
1部品11と符号“1”11bとを対応付ける線であ
る。また、図面作成装置1Aは、作成者の操作により、
領域10a内で両端のうちの一端が第2部品12から第
1部品11、第2部品12、第3部品13、線11a及
び符号“1”11bが描画された領域以外の領域まで延
びる線12aを描画し、線12aの他端に第2部品12
に対応する符号“2”12bを描画し、表示する。この
線12aは、第2部品12と符号“2”12bとを対応
付ける線である。また、図面作成装置1Aは、作成者の
操作により、領域10a内で両端のうちの一端が第3部
品13から第1部品11、第2部品12、第3部品1
3、線11a、線12a、符号“1”11b及び符号
“2”12bが描画された領域以外の領域まで延びる線
13aを描画し、線13aの他端に第3部品13に対応
する符号“3”13bを描画し、表示する。この線13
aは、第3部品13と符号“3”13bとを対応付ける
線である(図3のステップS3)。ステップS3にて、
線11a、線12a、線13a、符号“1”11b、符
号“2”12b、符号“3”13bの描画は、順不同で
ある。
【0042】次に、図面作成装置1Aは、作成者の操作
により、図面10をデータベース6に保管し、図面10
を図面管理装置2のデータベース5に保管するために、
図面10と、送信元である図面作成装置1Aを示すアド
レス1aと、図面10に標題欄及び部品欄の一方が添付
されていないことを示す未完情報とを図面管理装置2に
送信する(図3のステップS4)。
【0043】この後、図面作成装置1Aは、作成者の操
作により、プログラム8によって対象図形(第1部品1
1、第2部品12、第3部品13)が描画された図面1
0に、プログラム9により標題欄、部品欄を作成して添
付する。
【0044】ここで、プログラム9により図面作成装置
1Aは、例えば、図4に示すようなフォーマットで図面
10内の領域10bに添付される標題欄20を作成し、
図5に示すようなフォーマットで図面10に描画された
対象図形に対応し、図面10内の領域10aの対象図形
(図形11、12、13、線11a、12a、13a、
符号11b、12b、13bを含む)が描画された領域
以外の領域に添付される部品欄30を作成する。
【0045】図4に示されるように、標題欄20は、図
面管理番号枠21と図面名称枠22と作成日枠23と客
先枠24とを含む。図面名称枠22は、図面の名称が文
字列(識別情報)として表記される枠である。作成日枠
23は、図面の作成日が文字列(識別情報)として表記
される枠である。客先枠24は、図面を利用する利用者
(客先)の利用者端末情報が文字列(例えば利用者端末
3Aを示すアドレス3a)として表記される枠である。
図面管理番号枠21は、図面と図面名称枠22と作成日
枠23と客先枠24とを対応付け、図面を識別するため
に付けられる図面管理番号(例えばファイル名と同じ
“01−1002”)が文字列(識別情報)として表記
される枠である。
【0046】図5に示されるように、部品欄30は、N
o枠31とR−No枠32と部品名称枠33、材料枠3
4と手配区分枠35と数量枠36と記事枠37とを含
む。部品名称枠33は、図面に描画された対象図形(例
えば第1部品11)に対応する部品の名称、部品に付け
られる番号(品番)が文字列(図形識別情報)として表
記される枠である。材料枠34は、図面に描画された対
象図形に対応する部品の材料が文字列(図形識別情報)
として表記される枠である。手配区分枠35は、図面に
描画された対象図形に対応する部品を発注するための業
者(発注先)の情報が文字列(図形識別情報)として表
記される枠である。数量枠36は、図面に描画された対
象図形に対応する部品の数量が文字列(図形識別情報)
として表記される枠である。記事枠37は、図面に描画
された対象図形に対応する部品の詳細の図面を識別する
ために付けられる番号を示す図面管理番号が文字列(図
形識別情報)として表記される枠である。R−No枠3
2は、部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、
数量枠36、記事枠37に表記された内容の改定の状態
を示すリバイス番号(図形識別情報)が表記される枠で
ある。No枠31は、部品とR−No枠32と部品名称
枠33と材料枠34と手配区分枠35と数量枠36と記
事枠37とを対応付ける対応情報(図形識別情報)であ
り、図面10に描画された対象図形に対応する符号(例
えば第1部品11に対応する符号“1”11bの場合
“1”)が表記される枠である。
【0047】図6は、プログラム9により動作する図面
作成装置1Aの動作結果がそれぞれ表示される画面を示
し、標題欄20を作成するための標題欄作成画面50を
示している。作成者が図面作成装置1Aを操作してプロ
グラム9を起動させ、作成者による図面作成装置1Aの
コマンドの操作により、図面作成装置1Aは、標題欄作
成画面50、部品欄作成画面60、図面更新ボタン4
1、キャンセルボタン42を有する操作画面40を表示
する。標題欄作成画面50、部品欄作成画面60は、操
作画面40が表示されているときに作成者の図面作成装
置1Aの操作により、標題欄作成画面50及び部品欄作
成画面60のいずれか一方に切り換えて表示されるよう
に画面選択部50a、60aを有する。ここで、部品欄
30を作成するための部品欄作成画面60の説明につい
ては省略する。
【0048】図6に示されるように、標題欄作成画面5
0は、図面管理番号を入力する図面管理番号入力欄51
と、部品欄30の内容の改定の状態を示すリバイス番号
を入力するR−No欄52と、図面10の名称を日本語
で入力する図面名称(和)入力欄53と、図面10の名
称を英語で入力する図面名称(英)入力欄54と、図面
10の作成日を入力する作成日入力欄55と、図面10
を利用する客先を入力する客先入力欄56とを更に有す
る。また、標題欄作成画面50は、標題欄の一覧とし
て、図面管理番号枠21と図面名称枠22と作成日枠2
3と客先枠24とを含む上述の標題欄20を更に有す
る。図面管理番号入力欄51に入力された文字列は、図
面管理番号枠21に表記される。作成日入力欄55に入
力された文字列は、作成日枠23に表記される。客先入
力欄56に入力された文字列は、客先枠24に表記され
る。また、標題欄作成画面50は、図面名称(和)入力
欄53及び図面名称(英)入力欄54に入力された形態
(日本語、英語)として、図面名称(和)入力欄53に
入力された文字列を図面名称枠22に表記するための和
文を選択する和文選択欄57aと、図面名称(英)入力
欄54に入力された文字列を図面名称枠22に表記する
ための英文を選択する英文選択欄57bと、図面名称
(和)入力欄53に入力された文字列と図面名称(英)
入力欄54に入力された文字列とを図面名称枠22に表
記(併記)するための和英文併記を選択する和英文併記
選択欄57cとを更に有する。図面作成装置1Aは、図
面管理番号枠21、図面名称枠22、作成日枠23、客
先枠24に上述の内容が表記されることにより、標題欄
20を作成する。
【0049】標題欄作成画面50にて、作成者が図面作
成装置1Aを操作して操作画面40の図面更新ボタン4
1を押下したとき、図面作成装置1Aは、標題欄20を
データベース6に保管された図面10内の領域10bに
自動的に添付し、その図面10をデータベース6に更新
(保管)し、図面管理装置2のデータベース5に保管さ
れた図面10を更新するために、図面10と、送信元で
ある図面作成装置1Aを示すアドレス1aと、図面10
に部品欄30が添付されていないことを示す未完情報と
を図面管理装置2に送信する。
【0050】また、図面作成装置1Aは、No枠31、
R−No枠32、部品名称枠33、材料枠34、手配区
分枠35、数量枠36、記事枠37に上述の内容が表記
されることにより、部品欄30を作成する。部品欄作成
画面60にて、作成者が図面作成装置1Aを操作して操
作画面40の図面更新ボタン41を押下したとき、図面
作成装置1Aは、部品欄30を図面データベース5に保
管された図面10内の領域10aの対象図形(図形1
1、12、13、線11a、12a、13a、符号11
b、12b、13bを含む)が描画された領域以外の領
域に自動的に添付し、その図面10をデータベース5に
更新し、図面管理装置2のデータベース5に保管された
図面10を更新するために、図面10と、送信元である
図面作成装置1Aを示すアドレス1aと、図面10に標
題欄20、部品欄30が添付されたことを示す完成情報
を図面管理装置2に送信する。また、作成者が図面作成
装置1Aを操作して操作画面40のキャンセルボタン4
2を押下したとき、図面作成装置1Aは、標題欄20、
部品欄30を図面10に添付しないで操作画面40を終
了する。
【0051】次に、プログラム9によって標題欄20、
部品欄30を作成して図面10に添付する図面作成装置
1Aの動作について図7〜図9を参照しながら説明す
る。ここで、プログラム9により部品欄30を作成する
動作の説明については省略する。図7は、標題欄20を
作成するための標題欄作成画面50を示している。図
8、図9は、標題欄20、部品欄30を作成して図面1
0に添付する図面作成装置1Aの動作を示すフローチャ
ート図である。図10は、図面作成装置1Aにより図面
10に添付される標題欄20、部品欄30を示してい
る。
【0052】図7に示されるように、作成者は図面作成
装置1Aの操作によりプログラム9を起動させ、作成者
による図面作成装置1Aのコマンドの操作により、図面
作成装置1Aは、標題欄作成画面50、部品欄作成画面
60、図面更新ボタン41、キャンセルボタン42を有
する操作画面40を表示する(図8のステップS1
1)。
【0053】次に、標題欄20の作成として、操作画面
40が表示されているときに作成者が図面作成装置1A
の操作により画面選択部50aを選択し、図面作成装置
1Aは、標題欄作成画面50を表示する(図8のステッ
プS12)。
【0054】次に、作成者が図面管理番号入力欄51に
図面作成装置1Aにより文字列“01−1002”を入
力し、図面作成装置1Aは、文字列“01−1002”
を図面管理番号入力欄51に表記し、文字列“01−1
002”を図面管理番号枠21に収まるように書式とし
て文字列“01−1002”の幅を示す文字幅を自動的
に調整して表記する(図8のステップS13)。このと
き、データベース6に保管された図面10は、文字列
“01−1002”の入力により図面作成装置1Aに読
み出される。また、作成者がR−No欄52に図面作成
装置1Aにより符号“000”を入力し、図面作成装置
1Aは、符号“000”をR−No欄52に表記する
(図8のステップS14)。R−No欄52に表記され
た符号“000”は、部品欄30が新規に作成され、改
定されていないことを示す符号である。
【0055】また、作成者が図面作成装置1Aにより例
えば和文選択欄57aを選択し、図面名称(和)入力欄
53に図面作成装置1Aにより文字列“部品組立図”を
入力し、図面作成装置1Aは、文字列“部品組立図”を
図面名称(和)入力欄53に表記し、文字列“部品組立
図”を図面名称枠22に収まるように書式として文字列
“部品組立図”の幅を示す文字幅を自動的に調整して表
記する(図8のステップS15)。
【0056】また、作成者が作成日入力欄55に図面作
成装置1Aにより文字列“2001.6.28”を入力
し、図面作成装置1Aは、文字列“2001.6.2
8”を作成日入力欄55に表記し、文字列“2001.
6.28”を作成日枠23に収まるように書式として文
字列“2001.6.28”の幅を示す文字幅を自動的
に調整して表記する(図8のステップS16)。また、
作成者が客先入力欄56に図面作成装置1Aにより文字
列“○○○○”を入力し、図面作成装置1Aは、アドレ
ス1aを示す文字列“○○○○”を客先入力欄56に表
記し、文字列“○○○○”を客先枠24に収まるように
書式として文字列“○○○○”の幅を示す文字幅を自動
的に調整して表記する(図9のステップS17)。
【0057】ステップS13〜S17にて、図面作成装
置1Aは、図面管理番号枠21、図面名称枠22、作成
日枠23、客先枠24に“01−1002”、“00
0”、“2001.6.28”、“○○○○”が表記さ
れることにより、標題欄20を作成する(図9のステッ
プS18)。ステップS13〜S17は順不同である。
【0058】次に、標題欄作成画面50にて、作成者が
図面作成装置1Aを操作して操作画面40の図面更新ボ
タン41を押下したとき、図面作成装置1Aは、ステッ
プS18により作成された標題欄20をデータベース6
に保管された図面10内の領域10bに自動的に添付す
る(図9のステップS19、図10)。また、図面作成
装置1Aは、ステップS19にて、その図面10をデー
タベース6に更新(保管)し、図面管理装置2のデータ
ベース5に保管された図面10を更新するために、図面
10と、送信元である図面作成装置1Aを示すアドレス
1aと、図面10に部品欄30が添付されていないこと
を示す未完情報とを図面管理装置2に送信する。この場
合、図面作成装置1Aは、作成者が図面作成装置1Aを
操作して操作画面40から図面10を表示する画面に切
り換えなくても、自動的に標題欄20を図面10に添付
し、図面10とアドレス1aと未完情報とを送信する。
また、ステップS19にて、作成者が図面作成装置1A
を操作して操作画面40の図面更新ボタン41を押下し
たとき、図面作成装置1Aは、ステップS18により作
成された標題欄20を記録媒体7に登録する。
【0059】次いで、部品欄作成画面60にて、作成者
がNo枠31、R−No枠32、部品名称枠33、材料
枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37に対
応する各欄に対象図形(例えば第1部品11)に対応す
る符号“1”、第1部品11に対応する部品欄30が新
規に作成され、改定されていないことを示す符号“00
0”、第1部品11に対応する部品の名称を示す文字列
“第1部品”、第1部品11に対応する部品の材料を示
す文字列“SS400”、第1部品11に対応する部品
を発注するための業者(発注先)を示す文字列“メーカ
ーB”、第1部品11に対応する部品の数量を示す文字
列“1”、第1部品11に対応する部品の詳細の図面を
識別するために付けられる番号を示す図面管理番号を示
す文字列“01−1112”を入力する。図面作成装置
1Aは、No枠31、R−No枠32、部品名称枠3
3、材料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠
37に“1”、“000”、“第1部品”、“SS40
0”、“メーカーB”、“1”、“01−1112”が
自動的に表記されることにより、第1部品11に対応す
る部品欄30を作成する(図9のステップS20)。こ
こで、図面作成装置1Aは、ステップS20にて、文字
列“第1部品”、文字列“SS400”、文字列“メー
カーB”、文字列“1”、文字列“01−1112”
を、部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数
量枠36、記事枠37に収まるように、文字列“第1部
品”、文字列“SS400”、文字列“メーカーB”、
文字列“1”、文字列“01−1112”の幅を示す文
字幅を自動的に調整して表記する。
【0060】次に、部品欄作成画面60にて、作成者が
図面作成装置1Aを操作して操作画面40の図面更新ボ
タン41を押下したとき、図面作成装置1Aは、ステッ
プS20により作成された部品欄30を図面データベー
ス5に保管された図面10内の領域10aの対象図形
(図形11、12、13、線11a、12a、13a、
符号11b、12b、13bを含む)が描画された領域
以外の領域に、第1部品11に対応する部品欄30を自
動的に添付する(図9のステップS21、図10)。ま
た、図面作成装置1Aは、ステップS21にて、その図
面10をデータベース6に更新(保管)し、図面管理装
置2のデータベース5に保管された図面10を更新する
ために、図面10と、送信元である図面作成装置1Aを
示すアドレス1aと、図面10に標題欄20、部品欄3
0が添付されたことを示す完成情報とを図面管理装置2
に送信する。この場合、図面作成装置1Aは、作成者が
図面作成装置1Aを操作して操作画面40から図面10
を表示する画面に切り換えなくても、自動的に部品欄3
0を図面10に添付し、図面10とアドレス1aと未完
情報とを送信する。また、図面作成装置1Aは、ステッ
プS21にて、第1部品11に対応する部品欄30を記
録媒体7に登録する。
【0061】このように、本発明の図面管理システム
は、図面作成装置1Aを用いて文字列が各枠からはみ出
すことなく容易に標題欄20、部品欄30を作成するこ
とができる。また、本発明の図面管理システムは、文字
列が各枠からはみ出すことなく標題欄20、部品欄30
を作成することができるため、図面管理装置2を用い
て、文字列を抽出することができる。
【0062】次に、図面管理装置2の動作について図
1、図11〜16を参照して説明する。
【0063】図11は、図面管理装置2により登録され
るデータベース5のフォーマットを示している。まず、
データベース5のフォーマットについて説明する。図1
1に示されるように、データベース5は、図面管理番号
登録領域61と図面名称登録領域62と作成日登録領域
63と客先登録領域64と図面登録領域65と図面作成
装置登録領域66と未完/完成登録領域67とを含む。
図面管理番号登録領域61は、図面作成装置1により作
成された図面の図面管理番号(文字列)が登録される領
域である。図面名称登録領域62は、図面作成装置1に
より作成された図面の名称(文字列)が登録される領域
である。作成日登録領域63は、図面作成装置1により
作成された図面の作成日(文字列)が登録される領域で
ある。客先登録領域64は、図面作成装置1により作成
された図面を利用する客先のアドレス(文字列)が登録
される領域である。図面登録領域65は、図面作成装置
1により作成された図面を登録する領域である。図面作
成装置登録領域66は、図面の作成元、保管元である図
面作成装置1(例えば図面作成装置1A)を示すアドレ
ス(文字列)が登録される領域である。未完/完成登録
領域67は、図面作成装置1により図面と共に送信され
た未完/完成情報の状態を示し、図面管理装置2が図面
データを送信するか否かを判断する材料となるフラグが
登録される領域である。未完/完成登録領域67は、未
完情報の場合、フラグ“0”を登録し、完成情報の場
合、フラグ“1”を登録する。
【0064】図12〜図15は、図面管理装置2の動作
を示すフローチャート図である。図16は、図面管理装
置2により登録されるデータベース5の内容を示してい
る。プログラム19は、図12〜15に示される各ステ
ップを図面管理装置2に実行させる。
【0065】図1に示されるように、図面管理装置2の
収集部14は、図面作成装置1Aから送信された図面1
0とアドレス1aと未完/完成情報とを自動的に収集
し、抽出部15に出力する(図12のステップS3
1)。
【0066】図面管理装置2の抽出部15は、図面作成
装置1Aが標題欄20を図面10内の領域10bに添付
することを予めに認識している。また、抽出部15は、
領域10bに添付される標題欄20が図面管理番号枠2
1と図面名称枠22と作成日枠23と客先枠24とから
構成されていることを予めに認識している。
【0067】抽出部15は、図面10に添付された標題
欄20の図面管理番号枠21から、図面10に付けられ
た図面管理番号を示す文字列“01−1002”を自動
的に抽出する(図12のステップS32)。次に、抽出
部15は、図面10に添付された標題欄20の図面名称
枠22から、図面10の名称を示す文字列“部品組立
図”を自動的に抽出する(図12のステップS33)。
次に、抽出部15は、図面10に添付された標題欄20
の作成日枠23から、図面10の作成日を示す文字列
“2001.6.28”を自動的に抽出する(図12の
ステップS34)。次に、抽出部15は、図面10に添
付された標題欄20の客先枠24から、図面10を利用
する客先のアドレス1aを示す文字列“○○○○”を自
動的に抽出する(図12のステップS35)。
【0068】次に、抽出部15は、図面10の図面管理
番号と、図面10の名称と、図面10の作成日と、図面
10を利用する客先のアドレス1aと、図面10と、図
面10の送信元(作成元)である図面作成装置1Aのア
ドレス1aと未完/完成情報とを対応付けた図面ファイ
ルを自動的に作成する。抽出部15は、図面ファイルを
作成するために、図面10の図面管理番号を示す文字列
“01−1002”と、図面10の名称を示す文字列
“部品組立図”と、図面10の作成日を示す文字列“2
001.6.28”と、図面10を利用する客先のアド
レス1aを示す文字列“○○○○”と、図面10と、図
面10の送信元(作成元)である図面作成装置1Aのア
ドレス1aを示す文字列“△△△△”と、未完情報又は
完成情報とを対応付けて、データベース5の図面管理番
号登録領域61と図面名称登録領域62と作成日登録領
域63と客先登録領域64と図面登録領域65と図面作
成装置登録領域66と未完/完成登録領域67とに登録
する(図13のステップS36、図16)。これによ
り、本発明の図面管理システムは、標題欄20の各枠の
文字列を自動的に抽出することにより、図面ファイルを
自動的に作成することができる。また、本発明の図面管
理システムは、図面ファイルを自動的に作成するため、
従来のように、文字列の入力と図面ファイルの作成とに
手間がかかることなく、入力ミスが生じない。
【0069】次いで、アドレス3aを所有する客先が、
図面10を要求して利用するために利用者端末3Aを用
いて、アドレス3aと、客先が図面10を利用するとき
の形式としてjpegで例示される画像形式を規定した
規定情報とを含む要求情報を送信したとき、生成部16
は、利用者端末3Aから要求情報を受信(入力)する
(図13のステップS37)。
【0070】次に、生成部16は、データベース5を参
照して、図面管理番号“01−1002”、名称“部品
組立図”、作成日“2001.6.28”、客先のアド
レス1a“○○○○”、図面10と、図面作成装置1A
のアドレス1a“△△△△”に対応付けられて未完/完
成登録領域67に登録されたフラグが“1”のとき(図
13のステップS38−YES)、図面10に対象図形
が描画され、標題欄20、部品欄30が添付された完成
図面であることを認識する。次に、生成部16は、デー
タベース5と規定情報とに基づいて、アドレス3aを所
有する客先向けであり、図面登録領域65に登録された
図面10を、利用者端末3Aが規定する形式に変換し
て、アドレス3aが示す利用者端末3Aに提供するため
の図面データ100を生成する(図14のステップS3
9)。提供部17は、生成部16により生成された図面
データを、アドレス3aが示す利用者端末3Aに送信し
て提供する(図14のステップS40)。このように、
本発明の図面管理システムは、客先が図面10を利用す
る際に、客先に属す利用者端末にCAD専用のソフトを
入れることなく図面10を提供することができる。
【0071】一方、生成部16は、データベース5を参
照して、図面管理番号“01−1002”、名称“部品
組立図”、作成日“2001.6.28”、客先のアド
レス1a“○○○○”、図面10と、図面作成装置1A
のアドレス1a“△△△△”に対応付けられて未完/完
成登録領域67に登録されたフラグが“0”のとき(図
13のステップS38−NO)、図面10に対象図形が
描画されているが、標題欄20及び部品欄30の少なく
とも1つが添付されていない未完成図面であることを認
識し、提供部17に図面10が完成していないことを示
す図面未完成情報を出力する(図15のステップS4
1)。提供部17は、生成部16により出力された図面
未完成情報を、アドレス3aが示す利用者端末3Aに送
信して通知する(図15のステップS42)。
【0072】尚、生成部16は、ステップ40にて、図
面データ100の生成に図面登録領域65に登録された
図面10を用いない場合、図面作成装置1Aのアドレス
1aに基づいて図面作成装置1Aをアクセスして、図面
管理番号“01−1002”、名称“部品組立図”、作
成日“2001.6.28”、客先のアドレス1a“○
○○○”を基に、図面作成装置1Aのデータベース6に
保管された図面10を検索して収集し、その図面10
を、利用者端末3Aが規定する形式に変換して、アドレ
ス3aが示す利用者端末3Aに提供するための図面デー
タ100を生成してもよい。また、図面作成装置1A
は、図面作成装置1Aのデータベース6に保管すること
に限定されず、作成した図面10を、データベースのよ
うな図面を保管する図面保管装置に保管してもよい。こ
の場合、図面保管装置が上述のアドレス1aを有し、生
成部16は、アドレス1aに基づいて図面保管装置をア
クセスして、図面管理番号“01−1002”、名称
“部品組立図”、作成日“2001.6.28”、客先
のアドレス1a“○○○○”を基に、図面保管装置に保
管された図面10を検索して収集し、その図面10を、
利用者端末3Aが規定する形式に変換して、アドレス3
aが示す利用者端末3Aに提供するための図面データ1
00を生成する。
【0073】
【発明の効果】以上の説明により、本発明の図面管理シ
ステムは、客先が図面を利用する際に、客先の端末にC
AD専用のソフトを入れることなく図面を提供すること
ができる。
【0074】本発明の図面管理システムは、標題欄の枠
に表記された文字列を自動的に抽出することにより、図
面ファイルを自動的に作成することができる。
【0075】本発明の図面管理システムは、標題欄の枠
に表記された文字列を抽出するために、文字列を標題欄
の枠に収まるように書式を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の図面管理システムの構成を示
すブロック図である。
【図2】図2は、図面作成装置により図面に描画される
対象図形を示す図である。
【図3】図3は、図面に対象図形を描画する図面作成装
置の動作を示すフローチャート図である。
【図4】図4は、図面作成装置により作成される標題欄
のフォーマットを示す図である。
【図5】図5は、図面作成装置により作成される部品欄
のフォーマットを示す図である。
【図6】図6は、標題欄を作成するための標題欄作成画
面を示す図である。
【図7】図7は、標題欄を作成するための標題欄作成画
面を示す図である。
【図8】図8は、標題欄、部品欄を作成して図面に添付
する図面作成装置の動作を示すフローチャート図であ
る。
【図9】図9は、標題欄、部品欄を作成して図面に添付
する図面作成装置の動作を示すフローチャート図であ
る。
【図10】図10は、図面作成装置により図面に添付さ
れる標題欄、部品欄を示す図である。
【図11】図11は、図面管理装置により登録されるデ
ータベースのフォーマットを示す図である。
【図12】図12は、図面管理装置の動作を示すフロー
チャート図である。
【図13】図13は、図面管理装置の動作を示すフロー
チャート図である。
【図14】図14は、図面管理装置の動作を示すフロー
チャート図である。
【図15】図15は、図面管理装置の動作を示すフロー
チャート図である。
【図16】図16は、図面管理装置により登録されるデ
ータベースの内容を示す図である。
【符号の説明】
1 図面作成装置 2 図面管理装置 3 利用者端末 4 ネットワーク 5 データベース 6 データベース 7 記録媒体 8 プログラム 9 プログラム 10 図面 10a 領域 10b 領域 11 第1部品 11a 線 11b 符号“1” 12 第2部品 12a 線 12b 符号“2” 13 第3部品 13a 線 13b 符号“3” 14 収集部 15 抽出部 16 生成部 17 提供部 18 記録媒体 19 プログラム 20 標題欄 21 図面管理番号枠 22 図面名称枠 23 作成日枠 24 客先枠 30 部品欄 40 操作画面 41 図面更新ボタン 42 キャンセルボタン 50 標題欄作成画面 50a 画面選択部 51 図面管理番号入力欄 52 R−No欄 53 図面名称(和)入力欄 54 図面名称(英)入力欄 55 作成日入力欄 56 客先入力欄 57a 和文選択欄 57b 英文選択欄 57c 和英文併記選択欄 61 図面管理番号登録領域 62 図面名称登録領域 63 作成日登録領域 64 客先登録領域 65 図面登録領域 66 図面作成装置登録領域 67 未完/完成登録領域 100 図面データ

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象図形が描画された図面に属性を示す
    属性情報を添付する図面作成装置と、 前記図面と前記属性情報とを対応付けるデータベースを
    有する図面管理装置と、 前記図面を利用する利用者に属す利用者端末とを備え、 前記図面管理装置は、前記データベースに基づいて前記
    利用者端末に提供するための図面データを生成し、前記
    図面データを前記利用者端末に提供する図面管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の図面管理システムにお
    いて、 前記図面管理装置は、前記図面を収集し、前記図面に添
    付された前記属性情報を抽出し、前記図面と前記属性情
    報とを対応付けて前記データベースに登録する図面管理
    システム。
  3. 【請求項3】 対象図形が描画された図面に属性を示す
    属性情報を添付して保管する図面作成装置と、 前記図面作成装置を示す図面作成装置情報と前記属性情
    報とを対応付けるデータベースを有する図面管理装置
    と、 前記図面の利用者に属す利用者端末とを備え、 前記図面管理装置は、前記データベースに基づいて前記
    利用者端末に提供するための図面データを生成し、前記
    図面データを前記利用者端末に提供する図面管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の図面管理システムにお
    いて、 前記図面管理装置は、前記図面と前記図面作成装置情報
    とを収集し、前記図面に添付された前記属性情報を抽出
    し、前記図面作成装置情報と前記属性情報とを対応付け
    て前記データベースに登録する図面管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4に記載の図面管理システム
    において、 前記属性情報は、前記利用者端末を示す利用者端末情報
    を含み、 前記図面管理装置は、前記利用者端末情報が示す前記利
    用者端末に前記図面データを提供する図面管理システ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の図面管理システムにお
    いて、 前記属性情報は、前記図面を識別するための識別情報を
    更に含み、 前記図面管理装置は、前記図面に添付された前記識別情
    報及び前記利用者端末情報を抽出する図面管理システ
    ム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の図面管理システムにお
    いて、 前記識別情報は、前記図面に付けられる番号を表す第1
    文字列に対応し、 前記利用者端末情報は、前記利用者端末のアドレスを示
    す第2文字列に対応する図面管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の図面管理システムにお
    いて、 前記識別情報は、前記図面の名称を表す第1文字列に対
    応し、 前記利用者端末情報は、前記利用者端末のアドレスを示
    す第2文字列に対応する図面管理システム。
  9. 【請求項9】 請求項7又は8に記載の図面管理システ
    ムにおいて、 前記図面作成装置は、前記第1文字列を第1枠に収まる
    ように書式を自動的に調整して表記し、前記第2文字列
    を第2枠に収まるように書式を自動的に調整して表記
    し、前記第1枠に表記された前記第1文字列と、前記第
    2枠に表記された前記第2文字列とを前記図面に添付す
    る図面管理システム。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の図面管理システムに
    おいて、 前記図面管理装置は、前記図面に添付され、前記第1枠
    に表記された前記第1文字列と、前記第2枠に表記され
    た前記第2文字列とを抽出する図面管理システム。
  11. 【請求項11】図面作成装置により、対象図形が描画さ
    れた図面に、前記図面を識別するための識別情報と前記
    図面を利用する利用者に属す利用者端末を示す利用者端
    末情報とを添付するステップと、 図面管理装置により、前記図面を前記図面作成装置から
    収集するステップと、 前記図面管理装置により、前記図面に添付された前記識
    別情報と前記利用者端末情報とを抽出するステップと、 前記図面管理装置により、前記図面と前記識別情報と前
    記利用者端末情報とを対応付けてデータベースに登録す
    るステップと、 前記図面管理装置により、前記データベースに基づいて
    前記利用者端末情報が示す前記利用者端末に提供するた
    めの図面データを生成するステップと、 前記図面管理装置により、前記図面データを前記利用者
    端末に提供するステップとを備えた図面管理方法。
  12. 【請求項12】図面作成装置により、対象図形が描画さ
    れた図面に、前記図面を識別するための識別情報と前記
    図面を利用する利用者に属す利用者端末を示す利用者端
    末情報とを添付するステップと、 図面保管装置により前記図面を保管するステップと、 図面管理装置により、前記図面を前記図面作成装置から
    収集し、前記図面保管装置を示す図面保管装置情報を前
    記図面保管装置から収集するステップと、 前記図面管理装置により、前記図面に添付された前記識
    別情報と前記利用者端末情報とを抽出するステップと、 前記図面管理装置により、前記図面作成装置情報と前記
    識別情報と前記利用者端末情報とを対応付けてデータベ
    ースに登録するステップと、 前記図面管理装置により、前記データベースに基づいて
    前記利用者端末情報が示す前記利用者端末に提供するた
    めの図面データを生成するステップと、 前記図面管理装置により、前記図面データを前記利用者
    端末に提供するステップとを備えた図面管理方法。
  13. 【請求項13】 請求項11又は12に記載の図面管理
    方法において、 前記識別情報は、前記図面に付けられる番号を表す第1
    文字列に対応し、 前記利用者端末情報は、前記利用者端末のアドレスを示
    す第2文字列に対応する図面管理方法。
  14. 【請求項14】 請求項11又は12に記載の図面管理
    方法において、 前記識別情報は、前記図面の名称を表す第1文字列に対
    応し、 前記利用者端末情報は、前記利用者端末のアドレスを示
    す第2文字列に対応する図面管理方法。
  15. 【請求項15】 請求項13又は14に記載の図面管理
    方法において、 前記識別情報と前記利用者端末情報とを添付するステッ
    プは、 前記第1文字列を第1枠に収まるように書式を自動的に
    調整して表記するステップと、 前記第2文字列を第2枠に収まるように書式を自動的に
    調整して表記するステップと、 前記第1枠に表記された前記第1文字列と、前記第2枠
    に表記された前記第2文字列とを前記図面に添付するス
    テップとを更に備えた図面管理方法。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の図面管理方法にお
    いて、 前記識別情報と前記利用者端末情報とを抽出するステッ
    プは、 前記図面に添付され、前記第1枠に表記された前記第1
    文字列と、前記第2枠に表記された前記第2文字列とを
    抽出するステップを更に備えた図面管理方法。
  17. 【請求項17】 請求項12〜16に記載の図面管理方
    法において、 前記図面保管装置は前記図面作成装置に対応し、 前記図面保管装置情報は、前記図面作成装置を示す図面
    作成装置情報に対応する図面管理方法。
  18. 【請求項18】 対象図形が描画され、属性を示す属性
    情報が添付された図面を図面作成装置から収集する収集
    部と、 前記図面に添付された前記属性情報を抽出する抽出部
    と、 前記図面と前記属性情報とを対応付けるデータベース
    と、 前記データベースに基づいて、前記図面を利用する利用
    者に属す利用者端末に提供するための図面データを生成
    する生成部と、 前記図面データを前記利用者端末に提供する提供部とを
    備えた図面管理装置。
  19. 【請求項19】 対象図形が描画され、属性を示す属性
    情報が添付された図面を図面作成装置から収集し、前記
    図面を保管する図面保管装置から前記図面保管装置を示
    す図面保管装置情報を収集する収集部と、 前記図面に添付された前記属性情報を抽出する抽出部
    と、 前記図面保管装置情報と前記属性情報とを対応付けるデ
    ータベースと、 前記データベースに基づいて、前記図面を利用する利用
    者に属す利用者端末に提供するための図面データを生成
    する生成部と、 前記図面データを前記利用者端末に提供する提供部とを
    備えた図面管理装置。
  20. 【請求項20】 請求項18又は19に記載の図面管理
    装置において、 前記属性情報は、前記図面を識別するための識別情報
    と、前記利用者端末を示す利用者端末情報とを含み、 前記抽出部は、前記図面に添付された前記識別情報及び
    前記利用者端末情報を抽出し、 前記提供部は、前記利用者端末情報が示す前記利用者端
    末に前記図面データを提供する図面管理装置。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の図面管理装置にお
    いて、 前記利用者端末情報は、前記利用者端末のアドレスに対
    応する図面管理装置。
  22. 【請求項22】 請求項20又は21に記載の図面管理
    装置において、 前記識別情報は、前記図面に付けられる番号を表す図面
    管理装置。
  23. 【請求項23】 請求項20又は21に記載の図面管理
    装置において、 前記識別情報は、前記図面の名称を表す図面管理装置。
  24. 【請求項24】 対象図形が描画され、属性を示す属性
    情報が添付された図面を図面作成装置から収集するステ
    ップと、 前記図面に添付された前記属性情報を抽出するステップ
    と、 前記図面と前記属性情報とを対応付けてデータベースに
    登録するステップと、 前記データベースに基づいて、前記図面を利用する利用
    者に属す利用者端末に提供するための図面データを生成
    するステップと、 前記図面データを前記利用者端末に提供するステップと
    を備えた方法を実行させるコンピュータプログラム。
  25. 【請求項25】 対象図形が描画され、属性を示す属性
    情報が添付された図面を図面作成装置から収集し、前記
    図面を保管する図面保管装置から前記図面保管装置を示
    す図面保管装置情報を収集するステップと、 前記図面に添付された前記属性情報を抽出するステップ
    と、 前記図面保管装置情報と前記属性情報とを対応付けてデ
    ータベースに登録するステップと、 前記データベースに基づいて、前記図面を利用する利用
    者に属す利用者端末に提供するための図面データを生成
    するステップと、 前記図面データを前記利用者端末に提供するステップと
    を備えた方法を実行させるコンピュータプログラム。
  26. 【請求項26】 請求項24又は25に記載のコンピュ
    ータプログラムにおいて、 前記属性情報は、前記図面を識別するための識別情報
    と、前記利用者端末を示す利用者端末情報とを含み、 前記属性情報を抽出するステップは、前記図面に添付さ
    れた前記識別情報及び前記利用者端末情報を抽出し、 前記図面データを提供するステップは、前記利用者端末
    情報が示す前記利用者端末に前記図面データを提供する
    コンピュータプログラム。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載のコンピュータプロ
    グラムにおいて、 前記利用者端末情報は、前記利用者端末のアドレスに対
    応するコンピュータプログラム。
  28. 【請求項28】 請求項26又は27に記載のコンピュ
    ータプログラムにおいて、 前記識別情報は、前記図面に付けられる番号を表すコン
    ピュータプログラム。
  29. 【請求項29】 請求項26又は27に記載のコンピュ
    ータプログラムにおいて、 前記識別情報は、前記図面の名称を表すコンピュータプ
    ログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013073605A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Seiko I Infotech Inc 図面管理装置、図面管理方法および図面管理プログラム
JP2015007955A (ja) * 2013-05-29 2015-01-15 メタウォーター株式会社 階層構造構築装置、階層構造構築方法及びプログラム

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