JP2003150105A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高い輝度データが設定されている光学素子
を、低い輝度データに書き換えるとき残像現象が見られ
ることがある。 【解決手段】 輝度データを書き込むため走査線SLが
ハイになると、トランジスタTr1がオン、トランジス
タTr3がオフとなり、データ線DLよりデータ電圧が
供給され、保持容量SCとトランジスタTr2のゲート
電極に輝度データに応じたデータ電位が設定される。こ
こで、有機発光ダイオードOLEDはトランジスタTr
3により電源供給線Vddと遮断されているため、有機
発光ダイオードOLEDの両端の電位差は、その遮断の
期間と有機発光ダイオードOLEDの持つ時定数と直前
の電位差によって決まる値に下がる。
を、低い輝度データに書き換えるとき残像現象が見られ
ることがある。 【解決手段】 輝度データを書き込むため走査線SLが
ハイになると、トランジスタTr1がオン、トランジス
タTr3がオフとなり、データ線DLよりデータ電圧が
供給され、保持容量SCとトランジスタTr2のゲート
電極に輝度データに応じたデータ電位が設定される。こ
こで、有機発光ダイオードOLEDはトランジスタTr
3により電源供給線Vddと遮断されているため、有機
発光ダイオードOLEDの両端の電位差は、その遮断の
期間と有機発光ダイオードOLEDの持つ時定数と直前
の電位差によって決まる値に下がる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示装置に関し、特
にアクティブマトリックス型表示装置の画素の表示品位
を改善する技術に関する。
にアクティブマトリックス型表示装置の画素の表示品位
を改善する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ノート型パーソナルコンピュータや携帯
端末の普及が急激に進んでいる。現在、これらの表示装
置に主に使用されているのが液晶ディスプレイであり、
次世代平面表示パネルとして期待されているのが有機E
L(Electro Luminescence)ディスプレイである。これ
らディスプレイの表示方法として中心に位置するのがア
クティブマトリックス駆動方式である。この方式を用い
たディスプレイは、アクティブマトリックス型ディスプ
レイと呼ばれ、画素は縦横に多数配置されマトリックス
形状を示し、各画素にはスイッチング素子が配置され
る。映像データはスイッチング素子によって画素毎に順
次書き込まれる。
端末の普及が急激に進んでいる。現在、これらの表示装
置に主に使用されているのが液晶ディスプレイであり、
次世代平面表示パネルとして期待されているのが有機E
L(Electro Luminescence)ディスプレイである。これ
らディスプレイの表示方法として中心に位置するのがア
クティブマトリックス駆動方式である。この方式を用い
たディスプレイは、アクティブマトリックス型ディスプ
レイと呼ばれ、画素は縦横に多数配置されマトリックス
形状を示し、各画素にはスイッチング素子が配置され
る。映像データはスイッチング素子によって画素毎に順
次書き込まれる。
【0003】有機ELディスプレイの研究開発は草創期
にあり、様々な画素回路が提案されている。そのような
回路の一例として、特開平11-219146に開示さ
れている画素回路について図6をもとに簡単に説明す
る。
にあり、様々な画素回路が提案されている。そのような
回路の一例として、特開平11-219146に開示さ
れている画素回路について図6をもとに簡単に説明す
る。
【0004】この回路は、2個のnチャネルトランジス
タであるトランジスタTr11、Tr12と、光学素子
である有機発光ダイオードOLEDと、保持容量SC1
1と、走査線SLと、電源供給線Vddと、輝度データ
を入力するデータ線DLを備える。
タであるトランジスタTr11、Tr12と、光学素子
である有機発光ダイオードOLEDと、保持容量SC1
1と、走査線SLと、電源供給線Vddと、輝度データ
を入力するデータ線DLを備える。
【0005】この回路の動作は、有機発光ダイオードO
LEDの輝度データの書込のために、走査線SLがハイ
になり、Tr11がオンとなり、データ線DLに入力さ
れた輝度データがトランジスタTr12および保持容量
SC11に設定される。発光のタイミングとなり走査線
SLがローとなることでトランジスタTr11がオフと
なり、トランジスタTr12のゲート電圧は維持され設
定された輝度データで発光する。
LEDの輝度データの書込のために、走査線SLがハイ
になり、Tr11がオンとなり、データ線DLに入力さ
れた輝度データがトランジスタTr12および保持容量
SC11に設定される。発光のタイミングとなり走査線
SLがローとなることでトランジスタTr11がオフと
なり、トランジスタTr12のゲート電圧は維持され設
定された輝度データで発光する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】駆動用トランジスタに
設定されている輝度データが大きい場合、次の輝度デー
タの書き換えの際、小さな輝度データを設定しようとし
ても、前の大きな輝度データに対応する電荷が抜けず残
ってしまい、正確な輝度データの設定ができず残像現象
が起きることがある。
設定されている輝度データが大きい場合、次の輝度デー
タの書き換えの際、小さな輝度データを設定しようとし
ても、前の大きな輝度データに対応する電荷が抜けず残
ってしまい、正確な輝度データの設定ができず残像現象
が起きることがある。
【0007】本発明はこうした状況に鑑みなされたもの
であり、その目的は残像現象を低減する新たな回路を提
案するものである。また、別の目的は、表示装置の消費
電力の低減を実現する新たな回路を提案するものであ
る。
であり、その目的は残像現象を低減する新たな回路を提
案するものである。また、別の目的は、表示装置の消費
電力の低減を実現する新たな回路を提案するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のある態様は表示
装置に関する。この装置は、光学素子とその駆動回路が
直列に接続された経路にスイッチング素子を入れ、輝度
データを駆動回路において設定する動作に応じて、スイ
ッチング素子を制御し前記経路を開閉する。輝度データ
を設定するためのデータ更新指示信号をスイッチング素
子に接続し、輝度データの設定期間中、そのスイッチン
グ素子をオフにしてもよい。
装置に関する。この装置は、光学素子とその駆動回路が
直列に接続された経路にスイッチング素子を入れ、輝度
データを駆動回路において設定する動作に応じて、スイ
ッチング素子を制御し前記経路を開閉する。輝度データ
を設定するためのデータ更新指示信号をスイッチング素
子に接続し、輝度データの設定期間中、そのスイッチン
グ素子をオフにしてもよい。
【0009】例えば、固定電位、一般には電源電圧か
ら、駆動回路、光学素子、接地電位と直列に接続された
経路にスイッチング素子を設ける。スイッチング素子は
光学素子と駆動回路の間でも、固定電位と駆動回路の間
のいずれに設けられてもよい。接続の順は、電源電圧か
ら光学素子、駆動回路、接地電位であってもよく、その
際、スイッチング素子は電源電圧と光学素子の間に設け
られてもよい。
ら、駆動回路、光学素子、接地電位と直列に接続された
経路にスイッチング素子を設ける。スイッチング素子は
光学素子と駆動回路の間でも、固定電位と駆動回路の間
のいずれに設けられてもよい。接続の順は、電源電圧か
ら光学素子、駆動回路、接地電位であってもよく、その
際、スイッチング素子は電源電圧と光学素子の間に設け
られてもよい。
【0010】ここで、光学素子として、有機発光ダイオ
ード(Organic Light Emitting Diode)が想定できるが
これに限る趣旨ではない。また、スイッチング素子とし
て、MOS(Metal Oxide Semiconductor )トランジス
タや薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transisto
r)が想定できるが、これに限る趣旨ではない。また、
データ更新指示信号は、一般には輝度データを書き込む
画素を選択する信号であって走査線に入力される。ま
た、「輝度データ」とは駆動用トランジスタに設定され
る輝度情報に関するデータであって、光学素子が放つ光
強度とは区別する。
ード(Organic Light Emitting Diode)が想定できるが
これに限る趣旨ではない。また、スイッチング素子とし
て、MOS(Metal Oxide Semiconductor )トランジス
タや薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transisto
r)が想定できるが、これに限る趣旨ではない。また、
データ更新指示信号は、一般には輝度データを書き込む
画素を選択する信号であって走査線に入力される。ま
た、「輝度データ」とは駆動用トランジスタに設定され
る輝度情報に関するデータであって、光学素子が放つ光
強度とは区別する。
【0011】本発明の別の態様も表示装置に関する。こ
の装置は、一画素が、光学素子と、駆動用トランジスタ
と、電源遮断トランジスタとを含み、光学素子、駆動用
トランジスタ、電源遮断トランジスタは直列に接続さ
れ、この直列の系の起点は光学素子に電流を供給するた
めの固定電位に接続され、かつ、電源遮断トランジスタ
が光学素子より当該固定電位側に配置されている。
の装置は、一画素が、光学素子と、駆動用トランジスタ
と、電源遮断トランジスタとを含み、光学素子、駆動用
トランジスタ、電源遮断トランジスタは直列に接続さ
れ、この直列の系の起点は光学素子に電流を供給するた
めの固定電位に接続され、かつ、電源遮断トランジスタ
が光学素子より当該固定電位側に配置されている。
【0012】本発明の別の態様も表示装置に関する。こ
の装置は、一画素が、光学素子と、駆動用トランジスタ
と、電源遮断トランジスタとを含み、駆動用トランジス
タと、電源遮断トランジスタはpチャネルトランジスタ
であり、光学素子、駆動用トランジスタ、電源遮断トラ
ンジスタは直列に接続され、この直列の系の起点は光学
素子に電流を供給するための固定電位に接続され、か
つ、電源遮断トランジスタが光学素子より当該固定電位
側に配置されている。
の装置は、一画素が、光学素子と、駆動用トランジスタ
と、電源遮断トランジスタとを含み、駆動用トランジス
タと、電源遮断トランジスタはpチャネルトランジスタ
であり、光学素子、駆動用トランジスタ、電源遮断トラ
ンジスタは直列に接続され、この直列の系の起点は光学
素子に電流を供給するための固定電位に接続され、か
つ、電源遮断トランジスタが光学素子より当該固定電位
側に配置されている。
【0013】また、駆動用トランジスタと電源遮断トラ
ンジスタの組み合わせは、nチャネルトランジスタとp
チャネルトランジスタであってもよい。電源遮断トラン
ジスタがpチャネルトランジスタであると、これをオン
オフする制御信号を駆動回路に輝度データを入力するス
イッチング素子を制御する信号と共有できる。
ンジスタの組み合わせは、nチャネルトランジスタとp
チャネルトランジスタであってもよい。電源遮断トラン
ジスタがpチャネルトランジスタであると、これをオン
オフする制御信号を駆動回路に輝度データを入力するス
イッチング素子を制御する信号と共有できる。
【0014】本発明のまた別の態様も表示装置に関す
る。この装置は、電流の入り口に当たる第1の端子と、
電流の出口に当たる第2の端子を有する光学素子と、そ
の光学素子に流すべき電流の変更に際し、所定の期間、
第1の端子の側に蓄積された電荷の放電を促進する初期
化素子とを備える。光学素子は、第1の端子へ流れ込む
電流の経路を遮断することにより、光学素子が自ら前記
電荷の放電するよう作用してもよい。その放電により、
光学素子の両端の電位差は、経路を遮断する期間と素子
の持つ時定数と直前の電位差によって決まる電圧にな
る。その電圧値は映像表示に支障のないレベルとなれば
よい。
る。この装置は、電流の入り口に当たる第1の端子と、
電流の出口に当たる第2の端子を有する光学素子と、そ
の光学素子に流すべき電流の変更に際し、所定の期間、
第1の端子の側に蓄積された電荷の放電を促進する初期
化素子とを備える。光学素子は、第1の端子へ流れ込む
電流の経路を遮断することにより、光学素子が自ら前記
電荷の放電するよう作用してもよい。その放電により、
光学素子の両端の電位差は、経路を遮断する期間と素子
の持つ時定数と直前の電位差によって決まる電圧にな
る。その電圧値は映像表示に支障のないレベルとなれば
よい。
【0015】なお、以上の構成要素の任意の組合せや組
み替え、本発明を方法と表現したものもまた、本発明の
態様として有効である。
み替え、本発明を方法と表現したものもまた、本発明の
態様として有効である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下の実施の形態では、表示装置
としてアクティブマトリックス型有機ELディスプレイ
を想定する。実施の形態では、前述の残像現象の原因と
なっている光学素子の電荷を放電し、光学素子の両端の
電位差を残像現象の影響が出ないレベルに引き下げる新
しい回路を提案する。このために、電源電圧と光学素子
を切り離すためのスイッチング素子を設ける。
としてアクティブマトリックス型有機ELディスプレイ
を想定する。実施の形態では、前述の残像現象の原因と
なっている光学素子の電荷を放電し、光学素子の両端の
電位差を残像現象の影響が出ないレベルに引き下げる新
しい回路を提案する。このために、電源電圧と光学素子
を切り離すためのスイッチング素子を設ける。
【0017】実施の形態1:図1は、実施の形態に係る
表示装置の一画素の回路を示す。この画素は、光学素子
である有機発光ダイオードOLEDと、スイッチング素
子として機能するトランジスタTr1、Tr3と、輝度
データが設定される駆動用トランジスタであるトランジ
スタTr2と、保持容量SCと、トランジスタTr1と
トランジスタTr3をそれぞれオンオフする走査線SL
を備える。また、トランジスタTr1はnチャネルトラ
ンジスタであり、トランジスタTr2、Tr3はpチャ
ネルトランジスタである。さらに輝度データが入力され
るデータ線DLと、有機発光ダイオードOLEDに流す
電流を供給する電源供給線Vddを備える。走査線S
L、データ線DLおよび電源供給線Vddは他の画素と
共有される。また、トランジスタTr1、Tr2および
保持容量SCで構成される回路の一部を特に駆動回路1
0と呼ぶ。
表示装置の一画素の回路を示す。この画素は、光学素子
である有機発光ダイオードOLEDと、スイッチング素
子として機能するトランジスタTr1、Tr3と、輝度
データが設定される駆動用トランジスタであるトランジ
スタTr2と、保持容量SCと、トランジスタTr1と
トランジスタTr3をそれぞれオンオフする走査線SL
を備える。また、トランジスタTr1はnチャネルトラ
ンジスタであり、トランジスタTr2、Tr3はpチャ
ネルトランジスタである。さらに輝度データが入力され
るデータ線DLと、有機発光ダイオードOLEDに流す
電流を供給する電源供給線Vddを備える。走査線S
L、データ線DLおよび電源供給線Vddは他の画素と
共有される。また、トランジスタTr1、Tr2および
保持容量SCで構成される回路の一部を特に駆動回路1
0と呼ぶ。
【0018】トランジスタTr1のゲート電極と走査線
SLが、トランジスタTr1のドレイン電極とデータ線
DLが接続される。トランジスタTr1のソース電極と
トランジスタTr2のゲート電極が保持容量SCの一方
の電極に接続される。トランジスタTr2のソース電極
と保持容量SCのもう一方の電極は電源供給線Vdd
に、トランジスタTr2のドレイン電極はトランジスタ
Tr3のソース電極に接続される。トランジスタTr3
のドレイン電極と、有機発光ダイオードOLEDのアノ
ードがノードAで接続される。また、有機発光ダイオー
ドOLEDのカソードは接地電位に接続される。したが
って、トランジスタTr2、Tr3、有機発光ダイオー
ドOLEDは、この順で電源供給線Vddから接地電圧
まで直列に接続され光学素子を発光させる経路(以下単
に主経路とも言う)を形成する。
SLが、トランジスタTr1のドレイン電極とデータ線
DLが接続される。トランジスタTr1のソース電極と
トランジスタTr2のゲート電極が保持容量SCの一方
の電極に接続される。トランジスタTr2のソース電極
と保持容量SCのもう一方の電極は電源供給線Vdd
に、トランジスタTr2のドレイン電極はトランジスタ
Tr3のソース電極に接続される。トランジスタTr3
のドレイン電極と、有機発光ダイオードOLEDのアノ
ードがノードAで接続される。また、有機発光ダイオー
ドOLEDのカソードは接地電位に接続される。したが
って、トランジスタTr2、Tr3、有機発光ダイオー
ドOLEDは、この順で電源供給線Vddから接地電圧
まで直列に接続され光学素子を発光させる経路(以下単
に主経路とも言う)を形成する。
【0019】以上の構成による、回路の動作を説明す
る。輝度データの書込みのため走査線SLがハイになる
と、トランジスタTr1がオン、トランジスタTr3が
オフとなり、データ線DLより輝度データに応じたデー
タ電圧が供給され、保持容量SCとトランジスタTr2
のゲート電極に輝度データが設定される。ここで、有機
発光ダイオードOLEDはトランジスタTr3により電
源供給線Vddと遮断されているため、有機発光ダイオ
ードOLEDの両端の電位差は、その遮断の期間と有機
発光ダイオードOLEDの持つ時定数と直前の電位差に
よって決まる電圧に下がる。この時のノードAの電位は
映像表示に支障のないレベルとなればよい。
る。輝度データの書込みのため走査線SLがハイになる
と、トランジスタTr1がオン、トランジスタTr3が
オフとなり、データ線DLより輝度データに応じたデー
タ電圧が供給され、保持容量SCとトランジスタTr2
のゲート電極に輝度データが設定される。ここで、有機
発光ダイオードOLEDはトランジスタTr3により電
源供給線Vddと遮断されているため、有機発光ダイオ
ードOLEDの両端の電位差は、その遮断の期間と有機
発光ダイオードOLEDの持つ時定数と直前の電位差に
よって決まる電圧に下がる。この時のノードAの電位は
映像表示に支障のないレベルとなればよい。
【0020】つぎに、輝度データの書込みが終了し走査
線SLがローとなり、トランジスタTr1がオフ、トラ
ンジスタTr3がオンになると、トランジスタTr2の
ゲート電極および保持容量SCに設定された電圧に応じ
た電流が有機発光ダイオードOLEDに流れる。
線SLがローとなり、トランジスタTr1がオフ、トラ
ンジスタTr3がオンになると、トランジスタTr2の
ゲート電極および保持容量SCに設定された電圧に応じ
た電流が有機発光ダイオードOLEDに流れる。
【0021】図2に示す回路のように、トランジスタT
r3とトランジスタTr2の順序を入れ替えトランジス
タTr3を電源供給線Vdd側に設け、トランジスタT
r3、Tr2および有機発光ダイオードOLEDが電源
供給線Vddから接地電圧までこの順に接続されてもよ
い。回路の動作は図1に示した回路による動作と同様な
ので省略する。
r3とトランジスタTr2の順序を入れ替えトランジス
タTr3を電源供給線Vdd側に設け、トランジスタT
r3、Tr2および有機発光ダイオードOLEDが電源
供給線Vddから接地電圧までこの順に接続されてもよ
い。回路の動作は図1に示した回路による動作と同様な
ので省略する。
【0022】以上実施の形態1によれば、上述のように
ノードAの電位が下がり、大きい輝度データが設定され
ている画素に小さい輝度データの設定を行う際にみられ
る残像現象が解消できる。また、輝度データ書込期間に
電源供給線Vddと主経路が遮断されるため、消費電力
の削減もできる。また、保持容量SCがTr2のゲート
電極と電源供給線Vddの間に設けられるため、トラン
ジスタTr2のゲート電圧は安定する。
ノードAの電位が下がり、大きい輝度データが設定され
ている画素に小さい輝度データの設定を行う際にみられ
る残像現象が解消できる。また、輝度データ書込期間に
電源供給線Vddと主経路が遮断されるため、消費電力
の削減もできる。また、保持容量SCがTr2のゲート
電極と電源供給線Vddの間に設けられるため、トラン
ジスタTr2のゲート電圧は安定する。
【0023】実施の形態2:実施の形態1で示した回路
において、駆動用トランジスタであるトランジスタTr
2はpチャネルトランジスタであったが、実施の形態2
では、nチャネルトランジスタを利用する。実施の形態
2と実施の形態1の回路は概ね同じであるので、異なる
部分について説明する。図3は主経路における接続の順
を、電源供給線Vddから接地電圧に向けトランジスタ
Tr2、Tr3、有機発光ダイオードOLEDとした回
路であり、図4は接続の順をトランジスタTr3、Tr
2、有機発光ダイオードOLEDとした回路である。従
って、図3、図4はそれぞれ図1、図2のトランジスタ
Tr2をnチャネルトランジスタに変更した回路であ
る。ただし、図3、図4の回路とも保持容量SCはトラ
ンジスタTr2のゲート電極と有機発光ダイオードOL
EDのアノードの間に接続される。
において、駆動用トランジスタであるトランジスタTr
2はpチャネルトランジスタであったが、実施の形態2
では、nチャネルトランジスタを利用する。実施の形態
2と実施の形態1の回路は概ね同じであるので、異なる
部分について説明する。図3は主経路における接続の順
を、電源供給線Vddから接地電圧に向けトランジスタ
Tr2、Tr3、有機発光ダイオードOLEDとした回
路であり、図4は接続の順をトランジスタTr3、Tr
2、有機発光ダイオードOLEDとした回路である。従
って、図3、図4はそれぞれ図1、図2のトランジスタ
Tr2をnチャネルトランジスタに変更した回路であ
る。ただし、図3、図4の回路とも保持容量SCはトラ
ンジスタTr2のゲート電極と有機発光ダイオードOL
EDのアノードの間に接続される。
【0024】以上の図3と図4のそれぞれの構成によ
る、回路の動作を説明する。輝度データの書込みのため
走査線SLがハイになると、トランジスタTr1がオ
ン、トランジスタTr3がオフとなり、データ線DLよ
り輝度データに応じたデータ電圧が供給され、保持容量
SCとトランジスタTr2のゲート電極に輝度データが
設定される。ここで、有機発光ダイオードOLEDはト
ランジスタTr3により電源供給線Vddと切り離され
ているため、実施の形態1と同様に有機発光ダイオード
OLEDの両端の電位差は、その遮断の期間と有機発光
ダイオードOLEDの持つ時定数と直前の電位差によっ
て決まる電圧に下がる。この時のノードAの電位は映像
表示に支障のないレベルになればよい。
る、回路の動作を説明する。輝度データの書込みのため
走査線SLがハイになると、トランジスタTr1がオ
ン、トランジスタTr3がオフとなり、データ線DLよ
り輝度データに応じたデータ電圧が供給され、保持容量
SCとトランジスタTr2のゲート電極に輝度データが
設定される。ここで、有機発光ダイオードOLEDはト
ランジスタTr3により電源供給線Vddと切り離され
ているため、実施の形態1と同様に有機発光ダイオード
OLEDの両端の電位差は、その遮断の期間と有機発光
ダイオードOLEDの持つ時定数と直前の電位差によっ
て決まる電圧に下がる。この時のノードAの電位は映像
表示に支障のないレベルになればよい。
【0025】つぎに、輝度データの書込みが終了し走査
線SLがローとなり、トランジスタTr1がオフ、トラ
ンジスタTr3がオンになると、トランジスタTr2の
ゲート電極および保持容量SCに設定された電圧に応じ
た電流が有機発光ダイオードOLEDに流れる。
線SLがローとなり、トランジスタTr1がオフ、トラ
ンジスタTr3がオンになると、トランジスタTr2の
ゲート電極および保持容量SCに設定された電圧に応じ
た電流が有機発光ダイオードOLEDに流れる。
【0026】このとき、ノードAの電圧は上昇するが、
保持容量SCに蓄えられた電荷が保持されるため、ノー
ドAの電位上昇分だけトランジスタTr2のゲート電極
の電位も上昇する。したがって、ゲート電圧は所望の電
圧が維持され、有機発光ダイオードOLEDに流れる電
流値は変化しない。また、何らかの理由でノードAの電
位が変動しても、上述のように保持容量SCの電荷は保
持されるので両端の電位差すなわちトランジスタTr2
のゲート電圧には影響はない。さらに、保持容量SCに
別途配線を用意する必要もない。
保持容量SCに蓄えられた電荷が保持されるため、ノー
ドAの電位上昇分だけトランジスタTr2のゲート電極
の電位も上昇する。したがって、ゲート電圧は所望の電
圧が維持され、有機発光ダイオードOLEDに流れる電
流値は変化しない。また、何らかの理由でノードAの電
位が変動しても、上述のように保持容量SCの電荷は保
持されるので両端の電位差すなわちトランジスタTr2
のゲート電圧には影響はない。さらに、保持容量SCに
別途配線を用意する必要もない。
【0027】以上実施の形態2によれば、実施の形態1
同様の効果が得られる。
同様の効果が得られる。
【0028】以上、本発明を実施の形態をもとに説明し
た。これら実施の形態は例示であり、それら各構成要素
や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能な
こと、またそうした変形例も本発明の範囲であることは
当業者に理解されるところである。そうした変形例を挙
げる。
た。これら実施の形態は例示であり、それら各構成要素
や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能な
こと、またそうした変形例も本発明の範囲であることは
当業者に理解されるところである。そうした変形例を挙
げる。
【0029】実施の形態では、主経路に設けられたスイ
ッチング素子として機能するトランジスタTr3はpチ
ャネルトランジスタであったが、これに限らず、nチャ
ネルトランジスタであってもよい。ただし、走査線SL
をハイにするとき、トランジスタTr3をオフにする必
要があるので、別途走査線を設け、かつ、実施の形態で
示した走査線SLと活性が反転するよう設定する。
ッチング素子として機能するトランジスタTr3はpチ
ャネルトランジスタであったが、これに限らず、nチャ
ネルトランジスタであってもよい。ただし、走査線SL
をハイにするとき、トランジスタTr3をオフにする必
要があるので、別途走査線を設け、かつ、実施の形態で
示した走査線SLと活性が反転するよう設定する。
【0030】実施の形態では、駆動用トランジスタは光
学素子である有機発光ダイオードOLEDより電源供給
線Vdd側に設けたが、これに限らず図5に示す回路の
ように有機発光ダイオードOLEDが電源供給線Vdd
側に設けられてもよい。
学素子である有機発光ダイオードOLEDより電源供給
線Vdd側に設けたが、これに限らず図5に示す回路の
ように有機発光ダイオードOLEDが電源供給線Vdd
側に設けられてもよい。
【0031】
【発明の効果】残像現象の低減または消費電力の削減が
実現できる。
実現できる。
【図1】 実施の形態に係る画素の回路を示した図であ
る。
る。
【図2】 実施の形態に係る画素の回路を示した図であ
る。
る。
【図3】 実施の形態に係る画素の回路を示した図であ
る。
る。
【図4】 実施の形態に係る画素の回路を示した図であ
る。
る。
【図5】 変形例の画素の回路を示した図である。
【図6】 従来技術の画素の回路を示した図である。
DL データ線、 OLED 有機発光ダイオード、
SC 保持容量、 SL 走査線、 Tr1,Tr2,
Tr3,Tr4,Tr5 トランジスタ、 Vdd 電
源供給線。
SC 保持容量、 SL 走査線、 Tr1,Tr2,
Tr3,Tr4,Tr5 トランジスタ、 Vdd 電
源供給線。
Claims (7)
- 【請求項1】 光学素子とその駆動回路が直列に接続さ
れた経路にスイッチング素子を入れ、輝度データを駆動
回路において設定する動作に応じて、前記スイッチング
素子を制御し前記経路を開閉することを特徴とする表示
装置。 - 【請求項2】 前記輝度データを設定するためのデータ
更新指示信号を前記スイッチング素子に接続し、前記輝
度データの設定期間中、そのスイッチング素子をオフに
することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 【請求項3】 一画素が、光学素子と、駆動用トランジ
スタと、電源遮断トランジスタとを含み、 前記光学素子、駆動用トランジスタ、電源遮断トランジ
スタは直列に接続され、この直列の系の起点は前記光学
素子に電流を供給するための固定電位に接続され、か
つ、前記電源遮断トランジスタが前記光学素子より当該
固定電位側に配置されたことを特徴とする表示装置。 - 【請求項4】 一画素が、光学素子と、駆動用トランジ
スタと、電源遮断トランジスタとを含み、 前記駆動用トランジスタと、電源遮断トランジスタはp
チャネルトランジスタであり、 前記光学素子、駆動用トランジスタ、電源遮断トランジ
スタは直列に接続され、この直列の系の起点は前記光学
素子に電流を供給するための固定電位に接続され、か
つ、前記電源遮断トランジスタが前記光学素子より当該
固定電位側に配置されたことを特徴とする表示装置。 - 【請求項5】 一画素が、光学素子と、駆動用トランジ
スタと、電源遮断トランジスタとを含み、 前記駆動用トランジスタはnチャネルトランジスタ、電
源遮断トランジスタはpチャネルトランジスタであり、 前記光学素子、駆動用トランジスタ、電源遮断トランジ
スタは直列に接続され、この直列の系の起点は前記光学
素子に電流を供給するための固定電位に接続され、か
つ、前記電源遮断トランジスタが前記光学素子より当該
固定電位側に配置されたことを特徴とする表示装置。 - 【請求項6】 電流の入り口に当たる第1の端子と、前
記電流の出口に当たる第2の端子を有する光学素子と、
その光学素子に流すべき電流の変更に際し、所定の期
間、前記第1の端子の側に蓄積された電荷の放電を促進
する初期化素子とを備えることを特徴とする表示装置。 - 【請求項7】 前記初期化素子は、第1の端子へ流れ込
む電流の経路を遮断することにより、光学素子が自ら前
記電荷の放電するよう作用することを特徴とする請求項
6に記載の表示装置。
Priority Applications (4)
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003150105A true JP2003150105A (ja) | 2003-05-23 |
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ID=19158149
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Country | Link |
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-
2001
- 2001-11-09 JP JP2001344663A patent/JP2003150105A/ja active Pending
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