JP2003150026A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2003150026A JP2003150026A JP2001350104A JP2001350104A JP2003150026A JP 2003150026 A JP2003150026 A JP 2003150026A JP 2001350104 A JP2001350104 A JP 2001350104A JP 2001350104 A JP2001350104 A JP 2001350104A JP 2003150026 A JP2003150026 A JP 2003150026A
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- forming apparatus
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- noise
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Abstract
着排熱部のファン騒音である。ところが、排気部だけに
密閉して遮音することはできないので、通気性を確保し
た騒音低減方法が必要とされる。 【解決手段】 そこで、定着排熱部のファン5の外側
に、流路の一部が拡大した形状の、膨張型消音器3を配
置して、通気性を確保すると共に、騒音の低減も行なえ
るように構成した。
Description
写機、レーザープリンタ等のOA機器のファン騒音の低
減に関するものである。
の高速化につれ、画像の定着部に必要とされる熱量が増
加する他、帯電器のオゾンの発生量も増加して、OA機
器の排気ファンも大型化、高速化することにより、その
発生する騒音がユーザーに不快感を与えるレベルにまで
なっている。
ないにもかかわらず、騒音が持続することに、不満の声
が上がることさえめずらしくない。
て、一般的にとられていた対策は、待機中の排気ファン
の回転数を、稼動中の回転数よりも、低く設定すること
により、騒音を低くするやり方である。しかし、機器の
内部昇温を考慮すると、一定レベル以下の回転数には、
落とせないため、騒音の低減には限界があった。
背面カバーの内側に設けたダクトで下方に導くことによ
り、音の発散する方向を下方に向けて、騒音の低減をは
かることも行なわれた。しかし、単に向きを変えるだけ
なので、大幅に騒音が低減されることは期待できなかっ
た。
数と、羽根の枚数をかけた周波数と、その整数倍の周波
数がピークとして出ることであるが、この周波数は一般
的に数百Hzと低く、吸音材の効かない領域であること
が多い。また、排気用であるという性格上、密閉して防
音することもできなかった。
したまま、騒音だけを低減できるような消音器を排気フ
ァンの流路に設けることを提案している。
ものが最も実用的である。これは流路の途中に膨張室と
いう断面積の大きい部分を設け、この内部で音波が反射
することにより、特定の周波数の音波が重なり合って打
ち消しあうことを利用したものである。
が、特定の周波数の音波のみに対して、狭い範囲でしか
有効でないのに比べ、膨張型消音器は、複数の周波数で
有効であり、しかも、狙った周波数近辺の広い範囲に対
しても有効であるという特徴をもっている。
き膨張型消音器では、周波数の殆ど全域にわたって効果
をもたせることさえ可能である。
イク等に実用化されているが、本発明では、複写機或は
レーザープリンタの主として定着排熱部を含む排気ファ
ンに適用するよう構成される画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
備えることにより上記課題を解決できるものである。
る画像形成装置において、該送風ファンと、排気口との
間に少なくとも一箇所の送風路の拡大部を有する膨張型
消音器を設けたことを特徴とする画像形成装置。
に膨張型消音器を設けたことを特徴とする前記(1)に
記載の画像形成装置。
ファンと膨張型消音器との間に配置されていることを特
徴とする前記(2)に記載の画像形成装置。
消音器の排気口に配置されていることを特徴とする前記
(2)に記載の画像形成装置。
る。
は複写機のプリンタ部、2はリーダー部である。
ンタ部の定着排熱部3aからの排気は、第1の小径部3
bを通った後、大径部3cで膨張し、入射された音波は
対抗面で反射して、入射する音波と打消しあうように消
音されて、続く小径部3dから出る。4は、遮音を兼ね
た外装カバーである。
を表した図で、大径部3cの長さlによって決まる周波
数f=C/4l(C=340m/so音速)と、3f,
5f,……の周波数で、大径部3cと小径部3b,3d
との径の比により、D2/D1×4dBの騒音低減効果
が得られることを示している。
ンで、約500Hzの騒音が発生する場合、lを170
mmに設定し、D2/D1を3倍に設定すれば、500
Hzのピークで約12dBの低減がはかれる。
……周波数に対し効果がないことから改善をしたのが、
図3(a),(b)の挿入管式である。これは、小径部
3bを膨張室内部まで、入り込ませたもので、1/2
lまで入り込ませると、図のように2fの周波数に対し
ての低減効果ももたせることができる。
径部3bを1/2 l以下の挿入にとどめ、小径部3d
からも挿入させて、2f,4f共に下げるので実用的で
ある。
したもので、1はプリンタ部、2はリーダー部、3は消
音器で、4は外装カバーであり、5はファン、6はオゾ
ンフィルター、7は背面カバーである。
ことが多く、排気部にはオゾンフィルターが組み込まれ
ていることが一般的であるが、このフィルターは定期的
に交換する必要がある。そこで、その交換時の作業性を
考えて、オゾンフィルター6を、ファン5と、消音器3
との間に設置することも、消音器3の出口に設置するこ
とも、それぞれの機械の構成、背面カバーのとりはずし
の作業性等を考慮して、任意に選ぶことができる。
複写機、プリンタの待機時の騒音の最も大きな要因とな
っている定着排熱ファンの騒音の低減のために、膨張型
消音器を用いることにより、ファン騒音を大幅に低減す
ることが可能になる。
Claims (4)
- 【請求項1】 待機時に送風ファンが作動状態にある画
像形成装置において、 該送風ファンと、排気口との間に少なくとも一箇所の送
風路の拡大部を有する膨張型消音器を設けたことを特徴
とする画像形成装置。 - 【請求項2】 画像定着手段の排熱用ファンの流路に膨
張型消音器を設けたことを特徴とする請求項1に記載の
画像形成装置。 - 【請求項3】 オゾン除去フィルターが、該排熱用ファ
ンと膨張型消音器との間に配置されていることを特徴と
する請求項2に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 オゾン除去フィルターが、該膨張型消音
器の排気口に配置されていることを特徴とする請求項2
に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001350104A JP2003150026A (ja) | 2001-11-15 | 2001-11-15 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001350104A JP2003150026A (ja) | 2001-11-15 | 2001-11-15 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003150026A true JP2003150026A (ja) | 2003-05-21 |
Family
ID=19162678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001350104A Pending JP2003150026A (ja) | 2001-11-15 | 2001-11-15 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003150026A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008299281A (ja) * | 2007-06-04 | 2008-12-11 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
US7539435B2 (en) | 2005-03-25 | 2009-05-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with isolating member for powder developer |
CN105223794A (zh) * | 2014-07-02 | 2016-01-06 | 夏普株式会社 | 送风系统和具备它的图像形成装置 |
JP2016014790A (ja) * | 2014-07-02 | 2016-01-28 | シャープ株式会社 | 送風システム及びそれを備えた画像形成装置 |
US11914321B1 (en) | 2022-08-26 | 2024-02-27 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with sound mitigation |
-
2001
- 2001-11-15 JP JP2001350104A patent/JP2003150026A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7539435B2 (en) | 2005-03-25 | 2009-05-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with isolating member for powder developer |
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JP2016014790A (ja) * | 2014-07-02 | 2016-01-28 | シャープ株式会社 | 送風システム及びそれを備えた画像形成装置 |
CN105223794B (zh) * | 2014-07-02 | 2019-12-13 | 夏普株式会社 | 送风系统和具备它的图像形成装置 |
US11914321B1 (en) | 2022-08-26 | 2024-02-27 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with sound mitigation |
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