JP2010071475A - 天井埋込型換気扇 - Google Patents

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Abstract

【課題】消音できる周波数帯域の拡大し、ファン負荷の状態が変わっても騒音を低減することができる天井埋込型換気扇を提供することを目的とする。
【解決手段】吸込み口15を備えるケーシング8と、ケーシング8内部に配置される遠心羽根車7と、遠心羽根車7を回動させる電動機6と、ケーシング8と外郭4の開口3の間に配置される連通孔17を備えるオリフィス板16と、オリフィス板16と外郭4の開口3の間に消音手段を備えることにより、ケーシング8の吸込み口15から放射される騒音をケーシング8とオリフィス板16の間の空間で共鳴消音でき、また同時にオリフィス板16の連通孔17から放射される騒音を消音手段により消音することができ、消音できる周波数帯域を拡大することができる天井埋込型換気扇1を得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に浴室やトイレの天井に設置される換気送風機器である天井埋込型換気扇に関するものである。
従来、この種の天井埋込型換気扇は、ベルマウス状の吸込み口を有する吸込ケーシングとは別のオリフィスを外郭の一面の開口に備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その天井埋込型換気扇について図8を参照しながら説明する。図8に示すように一面を開口した外郭101と、この外郭101内の天面102に羽根車103を固着した電動機104と、羽根車103の周囲を取り囲むケーシング105と、吸込み口106を有する吸込みケーシング107とを備える天井埋込型換気扇は、吸込み口106より同等あるいは小さな吸込み孔108を有するオリフィス109を吸込ケーシング107の下端110とオリフィス109の端部111とを間隙寸法iの間隙115を隔てて設けて、高さhの共鳴空間112を構成している。また、このオリフィス109の一面にグリル113と、外郭101の一側面に設けた吐出口114とを備えている。
上記構成において、羽根車103が回転すると、吸込空気はグリル113からオリフィス109の吸込み孔108を通り、吸込みケーシング107の吸込み口106より羽根車103に入り羽根車103により昇圧され、ケーシング105の内部を通り吐出口114より吐出される。このとき羽根車103で昇圧されるときに発生する回転騒音や、ケーシング105を通るときに発生する渦による乱流騒音や、ケーシング105内で発生した騒音の音波が吸込み口106から放射され、その一部は間隙115から共鳴空間112に入射する。入射した騒音の音波のうち、間隙115や共鳴空間112の容積や形状によって特定される周波数の騒音の音波は、共鳴空間112内で気柱共鳴がおき、共鳴消音される。
特許第3279834号公報
このような従来の天井埋込型換気扇では、消音できる周波数帯域が間隙115や共鳴空間112の容積や形状によって特定されるが、外的要因によって変動するファンの負荷によって騒音の周波数特性も変わるので、消音できる周波数帯域が発生する騒音の周波数とずれた場合は騒音低減効果が小さくなるという課題があり、消音できる周波数帯域を拡大することが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、消音できる周波数帯域を拡大し、ファン負荷の状態が変わっても騒音を低減することができる天井埋込型換気扇を提供することを目的としている。
本発明の天井埋込型換気扇は上記目的を達成するために、開口を有する外郭と、動力部と、外郭内部に動力部によって回転し空気を送風する遠心羽根車と、遠心羽根車を内包するケーシングとケーシングからの空気をダクトへ導くアダプタと、外郭の開口を覆う吸込みグリルを備え、ケーシングは外郭の開口に面する吸込み口と側壁を備え、ケーシングの吸込み口と外郭の開口の間に連通孔を備えたオリフィス板を備えた天井埋込型換気扇で、オリフィス板と外郭の開口の間に消音手段を備えたことを特徴とする天井埋込型換気扇としたものである。
この手段により、ケーシングの吸込み口から放射される騒音をケーシングとオリフィス板の間の空間で共鳴消音でき、またオリフィス板の連通孔から放射される共鳴消音により消音された周波数以外の周波数の騒音を、消音手段により消音することができ、消音できる周波数帯域を拡大することができる天井埋込型換気扇が得られる。
また他の手段は、ケーシングの高さHcがダクトの内径Ddより小さいことを特徴とする天井埋込型換気扇としたものである。
この手段により、外郭内で消音に利用できる空間を大きくすることができるため、消音できる周波数帯域を拡大することができる天井埋込型換気扇が得られる。
また他の手段は、消音手段がオリフィス板の連通孔を囲むように設置された吸音材であることを特徴とする天井埋込型換気扇としたものである。
この手段により、オリフィス板の連通孔から放射される騒音を吸音材により消音することができ、消音できる周波数帯域を拡大することができる天井埋込型換気扇が得られる。
また他の手段は、内部に通気孔を備えた平板状の吸音材を積層したことを特徴とする天井埋込型換気扇としたものである。
この手段により、吸音材の高さを変更でき、また吸音材の通気孔の大きさをオリフィス板から外郭の開口に向かって不均一にすることで吸音材の径方向の厚みを不均一にし吸音材が消音する周波数を不均一にすることができるので、消音できる周波数帯域を拡大することができる天井埋込型換気扇が得られる。
また他の手段は、通気孔の内径が外郭の開口に向かって漸次拡大していることを特徴とする天井埋込型換気扇としたものである。
この手段により、吸音材の通気孔を流れる空気を円滑にオリフィス板の連通孔まで導くことができ、また吸音材の径方向の厚みが外郭の開口に向かう方向に異なることに伴い吸音材が消音する周波数も異なるので、消音できる周波数帯域を拡大することができる天井埋込型換気扇が得られる。
また他の手段は、通気孔の内径が、外郭の開口付近とオリフィス板の付近で小さくなっていることを特徴とする天井埋込型換気扇としたものである。
この手段により、吸音材の通気孔によりオリフィス板の連通孔から放射された音波が外郭の開口に至る間に音波の通り道が急激に膨張する膨張型消音器を形成するため、消音できる周波数帯域を拡大することができる天井埋込型換気扇が得られる。
また他の手段は、ケーシングとオリフィス板の間に吸音材を備えたことを特徴とする天井埋込型換気扇としたものである。
この手段により、ケーシングとオリフィス板の間の空間での共鳴消音に加え吸音材での消音も付加することができ、消音できる波数帯域を拡大することができる天井埋込型換気扇が得られる。
また他の手段は、消音手段がオリフィス板の連通孔と外郭の開口との間に設置された遮音板であることを特徴とする天井埋込型換気扇としたものである。
この手段により、ケーシングとオリフィス板の間の空間での共鳴消音に加え、オリフィス板の連通孔から放射される騒音の一部を遮音板で反射させてケーシング内に戻すことができ、消音できる周波数帯域を拡大することができる天井埋込型換気扇が得られる。
また他の手段は、遮音板が連通孔と同心円の円盤であることを特徴とする天井埋込型換気扇としたものである。
この手段により、オリフィス板の連通孔から放射される騒音の一部を効率よく遮音板で反射させてケーシング内に戻すことができ、また遮音板の外側を回り込む空気の流れが均一になり円滑にオリフィス板に流れを導くことができ、消音できる周波数帯域を拡大することができる天井埋込型換気扇が得られる。
また他の手段は、遮音板が吸音材料であることを特徴とする天井埋込型換気扇としたものである。
この手段により、オリフィス板の連通孔から放射される騒音の一部を遮音板で反射させてケーシング内に戻すことができ、また吸音材での消音も付加することができ、消音できる波数帯域を拡大することができる天井埋込型換気扇が得られる。
また他の手段は、遮音板が外郭の開口に対して凸に湾曲していることを特徴とする天井埋込型換気扇としたものである。
この手段により、オリフィス板の連通孔から放射される騒音の一部を遮音板で反射させる際に連通孔の中心に向けて反射させることができるため、効率よく騒音をケーシング内に戻すことができ、消音できる波数帯域を拡大することができる天井埋込型換気扇が得られる。
また他の手段は、消音手段がサイドブランチ型消音器であることを特徴とする天井埋込型換気扇としたものである。
この手段により、ケーシングとオリフィス板の間の空間での共鳴消音に加え、オリフィス板の連通孔から放射される騒音の一部をサイドブランチ型消音器により消音することができ、消音できる周波数帯域を拡大することができる天井埋込型換気扇が得られる。
また他の手段は、消音手段が多孔共鳴型消音器であることを特徴とする天井埋込型換気扇としたものである。
この手段により、ケーシングとオリフィス板の間の空間での共鳴消音に加え、オリフィス板の連通孔から放射される騒音の一部を多孔共鳴型消音器により消音することができ、消音できる周波数帯域を拡大することができる天井埋込型換気扇が得られる。
また他の手段は、多孔共鳴型消音器内に吸音材を備えたことを特徴とする天井埋込型換気扇としたものである。
この手段により、オリフィス板の連通孔から放射される騒音の一部を多孔共鳴型消音器により消音することができ、また吸音材による消音を付加することができるため、消音できる周波数帯域を拡大することができる天井埋込型換気扇が得られる。
また他の手段は、消音手段が能動型消音器であることを特徴とする天井埋込型換気扇としたものである。
この手段により、ケーシングとオリフィス板の間の空間での共鳴消音に加え、オリフィス板の連通孔から放射される騒音の一部を能動型消音器により消音することができ、消音できる周波数帯域を拡大することができる天井埋込型換気扇が得られる。
また他の手段は、外郭の開口からオリフィス板の連通孔までの流路を長くするための隔壁を備えたことを特徴とする天井埋込型換気扇としたものである。
この手段により、能動型消音器のマイクロホンとスピーカの間の距離を長くすることができ、消音できる周波数帯域を拡大することができる天井埋込型換気扇が得られる。
また他の手段は、隔壁が吸音材であることを特徴する天井埋込型換気扇としたものである。
この手段により、能動型消音器による消音に吸音材での消音も付加することができ、消音できる波数帯域を拡大することができる天井埋込型換気扇が得られる。
また他の手段は、能動型消音器の電装部とマイクロホンとスピーカが一つのユニットに一体化されていることを特徴とする天井埋込型換気扇としたものである。
この手段により、一体化により部品を小型化できるため外郭の開口からオリフィス板の連通孔までの流路を長くすることができ、消音できる周波数帯域を拡大することができる天井埋込型換気扇が得られる。
本発明によれば、消音できる周波数帯域の拡大し、ファン負荷の状態が変わっても騒音を低減することができる天井埋込型換気扇を提供できる。
本発明の請求項1記載の発明は、開口を有する外郭と、動力部と、外郭内部に動力部によって回転し空気を送風する遠心羽根車と、遠心羽根車を内包するケーシングとケーシングからの空気をダクトへ導くアダプタと、外郭の開口を覆う吸込みグリルを備え、ケーシングは外郭の開口に面する吸込み口と側壁を備え、ケーシングの吸込み口と外郭の開口の間に連通孔を備えたオリフィス板を備えた天井埋込型換気扇で、オリフィス板と外郭の開口の間に消音手段を備えたことを特徴とする天井埋込型換気扇としたものであり、ケーシングの吸込み口から放射される騒音をケーシングとオリフィス板の間の空間で共鳴消音でき、またオリフィス板の連通孔から放射される、共鳴消音により消音された周波数以外の周波数の騒音を、消音手段により消音することができ、消音できる周波数帯域を拡大することができるという作用を有する。
また、ケーシングの高さHcがダクトの内径Ddより小さいことを特徴とする天井埋込型換気扇としたものであり、外郭内で消音に利用できる空間を大きくすることができるため、消音できる周波数帯域を拡大することができるという作用を有する。
また、消音手段がオリフィス板の連通孔を囲むように設置された吸音材であることを特徴とする天井埋込型換気扇としたものであり、オリフィス板の連通孔から放射される騒音を吸音材により消音することができ、消音できる周波数帯域を拡大することができるという作用を有する。
また、内部に通気孔を備えた平板状の吸音材を積層したことを特徴とする天井埋込型換気扇としたものであり、吸音材の高さを変更でき、また吸音材の通気孔の大きさをオリフィス板から外郭の開口に向かって不均一にすることで吸音材の径方向の厚みを不均一にし吸音材が消音する周波数を不均一にすることができるので、消音できる周波数帯域を拡大することができるという作用を有する。
また、通気孔の内径が外郭の開口に向かって漸次拡大していることを特徴とする天井埋込型換気扇としたものであり、吸音材の通気孔を流れる空気を円滑にオリフィス板の連通孔まで導くことができ、また吸音材の径方向の厚みが外郭の開口に向かう方向に異なることに伴い吸音材が消音する周波数も異なるので、消音できる周波数帯域を拡大することができるという作用を有する。
また、通気孔の内径が、外郭の開口付近とオリフィス板の付近で小さくなっていることを特徴とする天井埋込型換気扇としたものであり、吸音材の通気孔によりオリフィス板の連通孔から放射された音波が外郭の開口に至る間に音波の通り道が急激に膨張する膨張型消音器を形成するため、消音できる周波数帯域を拡大することができるという作用を有する。
また、ケーシングとオリフィス板の間に吸音材を備えたことを特徴とする天井埋込型換気扇としたものであり、ケーシングとオリフィス板の間の空間での共鳴消音に加え吸音材での消音も付加することができ、消音できる波数帯域を拡大することができるという作用を有する。
また、消音手段がオリフィス板の連通孔と外郭の開口との間に設置された遮音板であることを特徴とする天井埋込型換気扇としたものであり、ケーシングとオリフィス板の間の空間での共鳴消音に加え、オリフィス板の連通孔から放射される騒音の一部を遮音板で反射させてケーシング内に戻すことができ、消音できる周波数帯域を拡大することができるという作用を有する。
また、遮音板が連通孔と同心円の円盤であることを特徴とする天井埋込型換気扇としたものであり、オリフィス板の連通孔から放射される騒音の一部を効率よく遮音板で反射させてケーシング内に戻すことができ、また遮音板の外側を回り込む空気の流れが均一になり円滑にオリフィス板に流れを導くことができ、消音できる周波数帯域を拡大することができるという作用を有する。
また、遮音板が吸音材料であることを特徴とする天井埋込型換気扇としたものであり、オリフィス板の連通孔から放射される騒音の一部を遮音板で反射させてケーシング内に戻すことができ、また吸音材での消音も付加することができ、消音できる波数帯域を拡大することができるという作用を有する。
また、遮音板が外郭の開口に対して凸に湾曲していることを特徴とする天井埋込型換気扇としたものであり、オリフィス板の連通孔から放射される騒音の一部を遮音板で反射させる際に連通孔の中心に向けて反射させることができるため、効率よく騒音をケーシング内に戻すことができ、消音できる波数帯域を拡大することができるという作用を有する。
また、消音手段がサイドブランチ型消音器であることを特徴とする天井埋込型換気扇としたものであり、ケーシングとオリフィス板の間の空間での共鳴消音に加え、オリフィス板の連通孔から放射される騒音の一部をサイドブランチ型消音器により消音することができ、消音できる周波数帯域を拡大することができるという作用を有する。
また、消音手段が多孔共鳴型消音器であることを特徴とする天井埋込型換気扇としたものであり、ケーシングとオリフィス板の間の空間での共鳴消音に加え、オリフィス板の連通孔から放射される騒音の一部を多孔共鳴型消音器により消音することができ、消音できる周波数帯域を拡大することができるという作用を有する。
また、多孔共鳴型消音器内に吸音材を備えたことを特徴とする天井埋込型換気扇としたものであり、オリフィス板の連通孔から放射される騒音の一部を多孔共鳴型消音器により消音することができ、また吸音材による消音を付加することができるため、消音できる周波数帯域を拡大することができるという作用を有する。
また、消音手段が能動型消音器であることを特徴とする天井埋込型換気扇としたものであり、ケーシングとオリフィス板の間の空間での共鳴消音に加え、オリフィス板の連通孔から放射される騒音の一部を能動型消音器により消音することができ、消音できる周波数帯域を拡大することができるという作用を有する。
また、外郭の開口からオリフィス板の連通孔までの流路を長くするための隔壁を備えたことを特徴とする天井埋込型換気扇としたものであり、能動型消音器のマイクロホンとスピーカの間の距離を長くすることができ、消音できる周波数帯域を拡大することができるという作用を有する。
また、隔壁が吸音材であることを特徴する天井埋込型換気扇としたものであり、能動型消音器による消音に吸音材での消音も付加することができ、消音できる波数帯域を拡大することができるという作用を有する。
また、能動型消音器の電装部とマイクロホンとスピーカが一つのユニットに一体化されていることを特徴とする天井埋込型換気扇としたものであり、一体化により部品を小型化できるため外郭の開口からオリフィス板の連通孔までの流路を長くすることができ、消音できる周波数帯域を拡大することができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1を図1を用いて説明する。図に示すように、浴室やトイレなどの空間を換気するために天井に取付けられる天井埋込型換気扇1は、下面2に開口3を備えた260mm角で高さが200mmの外郭4と、外郭4内に水平に固定される平板状の天板5と、天板5に固定される電動機6と、電動機6に回動可能に固定される外径がφ183mmで高さHcが60mmの遠心羽根車7と、遠心羽根車7を覆うように固定されるスクロール状のケーシング8と、ケーシング8の吐出口9と外郭4の側面10の排出口11と呼び径φ100mmのダクト12と連通させるアダプタ13と、外郭4の開口3を覆うように設置される吸込みグリル14を備えている。
ダクトの内径Ddは107mm、ケーシング高さHcは75mmで、ケーシング8は吸込み口内径Doが150mmのベルマウス状の吸込み口15を備えている。
ケーシング8と外郭4の開口3の間にはケーシング8の吸込み口15から間隔H1(30mm)の位置に外郭4内を上下に区切るようにオリフィス板16を備えている。オリフィス板16にはベルマウス状の連通孔17を備えており、連通孔17はケーシング8の吸込み口15と同径で同心円で、連通孔17の端部18とケーシング8の隙間t1は10mmであり、ケーシング8とオリフィス板16の間には吸音材(例えばグラスウール)でできた吸音部品20を備えている。
またオリフィス板16と外郭4の開口3の間にはオリフィス板16と同心円の通気孔21を備えた平板吸音材22を積層した積層吸音体23を備え、通気孔21の内径はオリフィス板16側でφ160mm、外郭4の開口3側でφ220mmとなるよう外郭4の開口3側に向かって漸次拡大している。
上記構成により、電動機6から駆動力を与えて遠心羽根車7を回転させることにより、吸込み空気が外郭4の下面2の開口3、積層吸音体23の通気孔21、オリフィス板16の連通孔17、ケーシング8の吸込み口15を順次通って遠心羽根車7に導かれて昇圧され、スクロール状のケーシング8を通る際に徐々に動圧が静圧に変換され、吐出口9から外郭4の排出口11とアダプタ13を介してダクト12から外部へ排出される。
このとき、遠心羽根車7の回転騒音や、ケーシング8の内部で発生する乱流騒音や、ケーシング8内で共鳴により増幅された騒音の音波が、ケーシング8の吸込み口15から放射されるが、その一部は、隙間t1からオリフィス板16によって区切られた空間19に入射し、隙間t1と空間19とで共鳴型消音構造が形成されているため、入射した騒音の音波のうち、共鳴型消音構造の共鳴周波数と一致する周波数の音波の一部が消音される。
消音されなかった音波はオリフィス板16の連通孔17から放射されるが、その一部は積層吸音体23で消音されるため、消音できる波数帯域を拡大することができ、天井埋込型換気扇1の外部に放出される騒音が低減する。
またダクトの内径Ddよりもケーシング8の高さHcが小さいので、積層吸音体23を配置できる容積を大きくとることができ、消音できる周波数帯域を拡大することができる。
また、積層吸音体23の通気孔21の内径が外郭4の開口3に向かって漸次拡大しているので、通気孔21を流れる空気を円滑にオリフィス板16の連通孔17まで導くことができ、また平板吸音材22の径方向の厚みを積層方向で不均一なためそれぞれの平板吸音材22が消音する周波数を不均一にすることができるので、消音できる周波数帯域を拡大することができる。
なお、本発明の実施の形態1ではオリフィス板16の連通孔17はケーシング8の吸込み口15と同径で同心円としたが、オリフィス板16の連通孔17の内径がケーシング8の吸込み口15の内径より大きくても良く、またオリフィス板16の連通孔17はケーシング8の吸込み口15と同心でなくややずれていても同様の効果を得ることができる。
またなお、吸音材の通気孔を円形としたが、四角形等その他の形状でも同様の効果を得ることができる。
またなお、本実施の形態では一例として各寸法を示しているが、それら寸法に限定するものではなく、寸法が異なっていても同様の構成であれば、同様の効果を得ることができる。
(実施の形態2)
実施の形態1と同一部分は同一符号を附し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態2は、図2に示すように、積層吸音体23の通気孔21の内径が、外郭4の開口3付近とオリフィス板16の付近で小さくなっている。
上記構成により、積層吸音体23の通気孔21により、オリフィス板16の連通孔17から放射された音波が外郭4の開口3に至る間に音波の通り道が急激に膨張する膨張型消音器を形成するため、積層吸音体23の消音効果に加え膨張型消音器による消音効果が付加されるため、消音できる周波数帯域を拡大することができる。
(実施の形態3)
実施の形態1または2と同一部分は同一符号を附し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態3は、図3に示すように、オリフィス板16の連通孔17と外郭4の開口3との間に、連通孔17と同心円の円盤状で、吸音材料(例えばグラスウール)で作成された遮音板24を備えている。
上記構成により、オリフィス板16の連通孔17から放射される騒音の一部を遮音板24で反射させてケーシング8内に戻すことができ、また遮音板24が吸音材料であるため吸音による消音ができ、また遮音板24の外側を回り込む空気の流れが均一になり円滑にオリフィス板16の連通孔17に流れを導くことができ、消音できる周波数帯域を拡大することができる。
(実施の形態4)
実施の形態1乃至3と同一部分は同一符号を附し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態4は、図4に示すように、遮音板24が外郭4の開口3に対して凸に湾曲している。
上記構成により、オリフィス板16の連通孔17から放射される騒音の一部を遮音板24で反射させる際に連通孔17の中心に向けて反射させることができるため、効率よく騒音をケーシング8内に戻すことができ、消音できる波数帯域を拡大することができる。
(実施の形態5)
実施の形態1乃至4と同一部分は同一符号を附し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態5は、図5に示すように、オリフィス板16と外郭4の開口3との間にオリフィス板16の連通孔17と同心の円管25を備え、円管25の途中に突出部26を備え、サイドブランチ型消音器を構成している。
上記構成により、オリフィス板16の連通孔17から放射される騒音の一部をサイドブランチ型消音器により消音することができ、消音できる周波数帯域を拡大することができる。
(実施の形態6)
実施の形態1乃至5と同一部分は同一符号を附し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態6は、図6に示すように、オリフィス板16と外郭4の開口3との間に、オリフィス板16の連通孔17と同心の多孔円管27と、多孔円管27の外側に吸音材料(例えばグラスウール)で作られた外側円管28を備え、多孔円管27と外側円管28の間に円筒空間29を形成するよう端部がふさがれ、多孔共鳴型消音器を形成している。多孔円管27は例えば孔の径がφ4mmで開口率40%のパンチングメタルを筒状に加工したものである。
上記構成により、オリフィス板16の連通孔17から放射される騒音の一部を多孔共鳴型消音器により消音することができ、また外側円管28が吸音材であるため吸音材による消音を付加することができ、消音できる周波数帯域を拡大することができる。
(実施の形態7)
実施の形態1乃至6と同一部分は同一符号を附し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態7は、図7に示すように、オリフィス板16と外郭4の開口3との間に、能動消音ユニット30と、外郭4の開口3からオリフィス板16の連通孔17まで空気が水平方向に回り込むように流路31を形成する二枚の吸音素材(例えばグラスウール)の隔壁32を備えている。
能動消音ユニット30は音波を検出する第1のマイクロホン33、第2のマイクロホン34と、検出した音波から逆位相の音波をつくりだす制御回路を内蔵した電装部35と、逆位相の音波を発生するスピーカ36を一体化して成り、第1のマイクロホン33は流路31のオリフィス板16の連通孔17に面しスピーカ36は流路31の開口3側に面し、第2のマイクロホン34はスピーカ36よりも吸込みグリル14に近い位置に配置されている。
上記構成により、第1のマイクロホン33により連通孔17から放射される音波を検出し、音波が流路31を通って開口3に達する間に電装部35内の制御回路は第1のマイクロホン33によって検出した音波を基に第2のマイクロホン34の位置で騒音が最小になるように付加音波を作りだし、スピーカ36より放射する。また、第2のマイクロホン34の検出信号から、騒音が最小になるように付加音波の特性を調整する。この結果、音波の干渉により放射される音波を打ち消すことができ、消音できる周波数帯域を拡大することができる。
第1のマイクロホン33、第2のマイクロホン34、電装部35、スピーカ36を一体化することにより能動消音のための部品を小型化できるため、流路31を形成するための容積を大きくすることができ、また隔壁32により外郭4の開口3からオリフィス板16の連通孔17まで空気が水平方向に回り込むように流路31を形成しているため、第1のマイクロホン33とスピーカ36の間の距離を長くすることができるので、第1のマイクロホン33で検出した音波が開口3に到達する時間を長くすることができるので、周波数の高い音波の付加音波を作り出すことができ、消音できる周波数帯域を拡大することができる。
また、隔壁32が吸音素材であるため、吸音素材による消音効果も付加することができ、消音できる周波数帯域を拡大することができる。
本発明は、消音できる周波数帯域の拡大し、ファン負荷の状態が変わっても騒音を低減することができる天井埋込型換気扇を提供するものであり、各種空調用送風機、また空調機器や家電製品に組み込まれた送風機に応用することができる。
本発明の実施の形態1の天井埋込型換気扇を示す側断面図 本発明の実施の形態2の天井埋込型換気扇を示す側断面図 本発明の実施の形態3の天井埋込型換気扇を示す側断面図 本発明の実施の形態4の天井埋込型換気扇を示す側断面図 本発明の実施の形態5の天井埋込型換気扇を示す側断面図 本発明の実施の形態6の天井埋込型換気扇を示す側断面図 本発明の実施の形態7の天井埋込型換気扇を示す側断面図 従来の天井埋込型換気扇を示す側断面図
符号の説明
1 天井埋込型換気扇
2 下面
3 開口
4 外郭
5 天板
6 電動機
Hc ケーシング高さ
7 遠心羽根車
8 ケーシング
9 吐出口
10 側面
11 排出口
12 ダクト
13 アダプタ
14 吸込みグリル
Dd ダクトの内径
Do 吸込み口内径
15 吸込み口
H1 間隔
16 オリフィス板
H2 間隔
17 連通孔
18 端部
t1 隙間
19 空間
20 吸音部品
21 通気孔
22 平板吸音材
23 積層吸音体
24 遮音板
25 円管
26 突出部
27 多孔円管
28 外側円管
29 円筒空間
30 能動消音ユニット
31 流路
32 隔壁
33 第1のマイクロホン
34 第2のマイクロホン
35 電装部
36 スピーカ

Claims (18)

  1. 開口を有する外郭と、動力部と、前記外郭内部に前記動力部によって回転し空気を送風する遠心羽根車と、前記遠心羽根車を内包するケーシングと、前記ケーシングからの空気をダクトへ導くアダプタと、前記外郭の前記開口を覆う吸込みグリルを備え、前記ケーシングは前記外郭の前記開口に面する吸込み口と側壁を備え、前記ケーシングの前記吸込み口と前記外郭の前記開口の間に連通孔を備えたオリフィス板を備えた天井埋込型換気扇で、前記オリフィス板と前記外郭の前記開口の間に消音手段を備えたことを特徴とする天井埋込型換気扇。
  2. ケーシングの高さHcがダクトの内径Ddより小さいことを特徴とする請求項1に記載の天井埋込型換気扇。
  3. 消音手段がオリフィス板の連通孔を囲むように設置された吸音材であることを特徴とする請求項1または2に記載の天井埋込型換気扇。
  4. 内部に通気孔を備えた平板状の吸音材を積層したことを特徴とする請求項3に記載の天井埋込型換気扇。
  5. 通気孔の内径が外郭の開口に向かって漸次拡大していることを特徴とする請求項3または4に記載の天井埋込型換気扇。
  6. 通気孔の内径が、外郭の開口付近とオリフィス板の付近で小さくなっていることを特徴とする請求項3〜5いずれかに記載の天井埋込型換気扇。
  7. ケーシングとオリフィス板の間に吸音材を備えたことを特徴とする請求項1〜6いずれかに記載の天井埋込型換気扇。
  8. 消音手段がオリフィス板の連通孔と外郭の開口との間に設置された遮音板であることを特徴とする請求項1または2に記載の天井埋込型換気扇。
  9. 遮音板が連通孔と同心円の円盤であることを特徴とする請求項8に記載の天井埋込型換気扇。
  10. 遮音板が吸音材料であることを特徴とする請求項8または9に記載の天井埋込型換気扇。
  11. 遮音板が外郭の開口に対して凸に湾曲していることを特徴とする請求項8または10に記載の天井埋込型換気扇。
  12. 消音手段がサイドブランチ型消音器であることを特徴とする請求項1または2に記載の天井埋込型換気扇。
  13. 消音手段が多孔共鳴型消音器であることを特徴とする請求項1または2に記載の天井埋込型換気扇。
  14. 多孔共鳴型消音器内に吸音材を備えたことを特徴とする請求項13に記載の天井埋込型換気扇。
  15. 消音手段が能動型消音器であることを特徴とする請求項1または2に記載の天井埋込型換気扇。
  16. 外郭の開口からオリフィス板への流路を長くするための隔壁を備えたことを特徴とする請求項15に記載の天井埋込型換気扇。
  17. 隔壁が吸音材であることを特徴する請求項16に記載の天井埋込型換気扇。
  18. 能動型消音器の電気回路とマイクロホンとスピーカが一つのユニットに一体化されていることを特徴とする請求項15〜17いずれかに記載の天井埋込型換気扇。
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