JP2003150007A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003150007A
JP2003150007A JP2001351296A JP2001351296A JP2003150007A JP 2003150007 A JP2003150007 A JP 2003150007A JP 2001351296 A JP2001351296 A JP 2001351296A JP 2001351296 A JP2001351296 A JP 2001351296A JP 2003150007 A JP2003150007 A JP 2003150007A
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duct
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置本体側のダクトと、画像形成装
置に対して挿脱可能なユニット内にファンおよびダクト
を具備し前記ユニットの挿脱により両者のダクトも同時
に接離可能な画像形成装置において、ダクトの接合部に
おいてエアーが漏れた場合の影響を最小限に抑える。 【解決手段】 画像形成装置本体側のダクトと、画像形
成装置に対して挿脱可能なユニット内にファンおよびダ
クトを具備し前記ユニットの挿脱により両者のダクトも
同時に離脱可能な画像形成装置において、前記挿脱可能
ユニット内のダクト内にオゾンフィルターを配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は静電写真複写機やプ
リンター等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な画像形成装置は、例えば
図4に示すように構成されている。シート材pはいずれ
かのピックアップローラ9a,9b,9cによって給紙
カセット8a,8b,8cのいずれかから取り出され
る。そして、シート材pが取り出された給紙カセット8
a,8b,8cに対応するいずれかの分離ローラー対1
0a,10b,10cによって搬送路11に導かれ、さ
らに搬送ローラー対12によってレジストローラ対13
に搬送される。
【0003】このようにしてレジストローラ対13にま
で搬送されたシート材pは、露光装置4によって形成さ
れたトナー画像を一時的に担持している感光体ドラム2
と、この感光体ドラム2に近接対向している転写帯電器
6との間の転写領域nに進入し、この転写領域nにおい
て感光体ドラム2と接触して転写帯電器6の帯電による
静電作用によってトナー画像をシート材pに転写し、分
離帯電器20の帯電によりシート材pをドラム2から分
離させる。分離帯電器20の補助手段として分離帯電器
下方に分離ファン28を配設されている。
【0004】トナー画像のシート材pへの転写後に、感
光体ドラム2に残留しているトナーはクリーナ7によっ
て除去される。シート材pは、感光体ドラム2の回転に
伴って転写領域nを通過して搬送ベルト16の上側搬送
面を搬送ファン22の負圧によって保持されながら図示
矢印b方向に搬送され、入口ガイド29を介して定着装
置19のニップ部dに進入し、ここにおいてシート材p
上のトナー画像を定着させる。
【0005】定着装置19近傍には電気部品を冷却する
ファンを配設してある場合もある。レジストローラ対1
3と転写分離帯電器6と搬送部17と定着装置19とは
図5に示すように定着搬送ユニット21として一体化さ
れ、画像形成装置本体1に対して挿脱可能に装着されて
いる製品は今日において一般的なものである。
【0006】上述したように定着搬送ユニット21は構
成されているため、シート材pの搬送不良(ジャム)が
定着搬送ユニット21内で発生した場合でも、定着搬送
ユニット21を画像形成装置本体1から抜脱することに
よりジャムしたシート材pを容易に処理することができ
る。
【0007】上記分離ファン28、搬送ファン22は定
着搬送ユニット21内に具備されている。
【0008】分離ファン28および搬送ファン22は搬
送ユニット21内に具備されているエアーダクト29に
連通されている。搬送ユニット21内に具備されている
エアーダクト29は画像形成装置本体に具備されたエア
ーダクト31に接離可能となっている。画像形成装置本
体に具備されたエアーダクト31の最下流端には排気フ
ァン33が具備されている。
【0009】さらにその下流にはオゾンフィルター30
をはじめ各種エアーフィルターが設けられている(図6
参照)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記搬送
不良を生じたシート材pの処理を容易に行うために定着
搬送ユニットを画像形成装置本体に挿脱可能にした場
合、定着搬送ユニット内に具備された前記各ファンに連
通したエアーダクトと接離可能な画像形成装置本体側の
エアーダクト間に微小な隙間が生じ、その隙間からエア
ーが漏れる。
【0011】このエアーには転写分離帯電器より発せら
れたオゾンを含んでおり、この隙間から結果的にオゾン
が漏れ、機内に充満する。このため、画像形成装置本体
を形成している板金などの錆を生じさせ、製品の劣化を
きたすことがあった。
【0012】また近年、画像形成装置の小型化および高
速化に伴い、ファンの風量が増大する傾向にあり、前記
接離部での隙間が上記問題を加速させ大きな問題となっ
ていた。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の画像形
成装置は、画像形成装置本体側に配設された送風ダクト
と、画像形成装置に対して挿脱可能なユニット内に送風
手段、および送風手段に連通した送風ダクトを具備し、
前記ユニットの挿脱により前記両者のダクトも同時に接
離可能な画像形成装置において、前記挿脱可能ユニット
内の送風ダクト内にエアーフィルターを配設したことを
特徴としている。
【0014】請求項2の発明は請求項1の発明におい
て、前記エアーフィルターをオゾンフィルターとしたこ
とを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)図1の定着搬送
ユニットの後方からの斜視図、図3の定着搬送ユニット
の前方からの斜視図、図4の画像形成装置全体図、図7
の概略図を用いて実施系を説明する。
【0016】レジストローラ対13にまで搬送されたシ
ート材pは、露光装置4によって形成されたトナー画像
を一時的に担持している感光体ドラム2と、この感光体
ドラム2に近接対向している転写帯電器6との間の転写
領域nに進入し、この転写領域nにおいて感光体ドラム
2と接触して転写帯電器6の帯電による静電作用によっ
てトナー画像を転写させる。この転写帯電器6には数千
ボルトの高電圧が印加されている。
【0017】さらにシート材pを感光ドラム2から引き
剥がすために分離帯電器20がある。この分離帯電器2
0にも数千ボルトの高電圧が印加されている。この分離
帯電器20の補助手段として分離ファン28が定着搬送
ユニット21内に配設されている。
【0018】シート材pは、感光体ドラム2の回転に伴
って転写領域nを通過して搬送ベルト16の上側搬送面
を搬送ファン22の負圧によって保持されながら図示矢
印b方向に搬送され、入口ガイド29を介して定着装置
19のニップ部dに進入し、ここにおいてシート材p上
のトナー画像を定着させる。
【0019】分離ファン28は転写帯電器6および分離
帯電器20内において前述したとおり高電圧が印加され
ているためオゾンが発生する。分離ファン28は分離帯
電器20の補助手段としての機能のほかに、このオゾン
を吸引する役目も果たしている。
【0020】転写帯電器6および分離帯電器20と分離
ファン28はエアーダクト23でもって連結されてい
る。分離ファン28の下流側に設けられたエアーダクト
24の最下流端にはオゾンフィルター30Aが設けられ
ている。オゾンフィルター30Aを介して画像形成装置
本体に具備されたダクト31bに接離されている。
【0021】同様に搬送部17から吸引されたエアーも
トナーやオゾンなどに汚染されている。搬送ファン22
はシート材pの搬送手段としての機能のほかに、この汚
染されたエアーを吸引する役目も果たしている。搬送部
17と搬送ファン22はエアーダクト25連結されてい
る。搬送ファン22の下流側に設けられたエアーダクト
26の最下流端にはオゾンフィルター30Bが設けられ
ている。オゾンフィルター30Bを介して画像形成装置
本体に具備されたダクトに接離されている。同様に定着
器周辺の電気部品冷却用のファンも各種画像形成に悪影
響を及ぼすエアーを吸引している場合もある(不図
示)。
【0022】このようにすることで、もし画像形成装置
本体側に具備されているダクトと、定着搬送ユニット2
1側に具備された帯電器用吐出エアーダクト24もしく
は搬送部用吐出エアーダクト26との間で接合が完全に
行われず、吐き出されたエアーが漏れたとしてもそのエ
アーはすでにオゾンフィルター30A/30Bを通過
し、ろ過されているため画像形成装置本体を形成してい
る板金などの錆を防止できる。
【0023】第二の実施例として図2示す。
【0024】分離ファン28と搬送ファン22の下流側
のダクトは最後には合流して、一本のエアーダクト27
となり、1個のオゾンフィルター30Cを介して画像形
成装置本体に具備されたダクトに接離されている。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
定着搬送ユニット内に具備された前記各ファンに連通し
たエアーダクトと接離可能な画像形成装置本体側のエア
ーダクト間に微小な隙間が生じ、エアーが漏れたとして
もそのエアーは一度オゾンフィルターなどの各種エアー
フィルターを介しているため、画像形成装置上なんら不
都合がない。
【0026】すなわち、隙間を埋める発砲ウレタンなど
のシール材をダクト間に配設する必要がないため、コス
トダウンを達成することが出来た。
【0027】また、ある程度の隙間に関しては何ら問題
がないことから、部品管理を大幅に省くことが可能とな
り、この面からもコスト低減に役立った。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一の実施例の定着搬送ユニットの後方から
の斜視図
【図2】 第二の実施例の定着搬送ユニットの後方から
の斜視図
【図3】 定着搬送ユニットの前方からの斜視図
【図4】 画像形成装置全体図
【図5】 定着搬送ユニットが画像形成装置から引き出
されている状態の図
【図6】 従来例の概略図
【図7】 実施例の概略図
【符号の説明】
3 一次帯電器 5 現像器 6 転写帯電器 11 紙搬送ガイド 12 搬送ローラー 14 搬送ローラー(従動) 15 搬送ローラー(駆動) 18a 定着ローラー、 18b 加圧ローラー 20 分離帯電器 21 定着搬送ユニット 22 搬送ファン(挿脱可能ユニット内の送風手段) 23 帯電器用吸引エアーダクト 24 帯電器用吐出エアーダクト(挿脱可能ユニット
内エアーダクト) 25 搬送部用吸引エアーダクト 26 搬送部用吐出エアーダクト(挿脱可能ユニット
内エアーダクト) 27 搬送部および帯電器用吐出し合流ダクト(挿脱
可能ユニット内エアーダクト) 28 分離ファン(挿脱可能ユニット内の送風手段) 29 従来における挿脱可能ユニット内のエアーダク
ト 30a〜30c オゾンフィルター(エアーフィルタ
ー) 31 画像形成装置本体側のエアーダクト 32 画像形成装置本体後側板 33 画像形成装置本体側のファン(送風手段) a 転写領域 b ベルト進行方向(シート材の搬送方向) d ニップ g 感光ドラムの回転方向 p シート材 p' 画像形成装置本体側に残ったシート材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体側に配設された送風ダ
    クトと、画像形成装置に対して挿脱可能なユニット内に
    送風手段、および送風手段に連通した送風ダクトを具備
    し、前記ユニットの挿脱により前記両者のダクトも同時
    に接離可能な画像形成装置において、 前記挿脱可能ユニット内の送風ダクト内にエアーフィル
    ターを配設したことを特徴とした画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記エアーフィルターをオゾンフィルタ
    ーとしたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
JP2001351296A 2001-11-16 2001-11-16 画像形成装置 Withdrawn JP2003150007A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011180161A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2012246070A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Ricoh Co Ltd 記録媒体搬送装置及び画像形成装置
JP2015199595A (ja) * 2014-04-10 2015-11-12 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 搬送装置及びインクジェット記録装置

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