JP2003149793A - マスクブランクスの選択方法、露光マスクの形成方法、および半導体装置の製造方法 - Google Patents

マスクブランクスの選択方法、露光マスクの形成方法、および半導体装置の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】マスクブランクスに起因する露光マスクの欠陥
歩留まりの増加を抑制できる、マスクブランクスの選択
方法を実現すること。 【解決手段】ブランクスメーカ3から納入された同一規
格の複数のマスクブランクスの中から、形成するべき露
光マスクの欠陥歩留まりを向上できる品質レベルのもの
を選択する(ステップS5)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造用のマ
スクブランクスの選択方法、露光マスクの形成方法、お
よび半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、同一規格の露光マスクを作成
する際に使用するマスクブランクス(以下、単にブラン
クスという。)は同一規格である。ブランクスの欠陥規
格は露光マスクで要求される欠陥規格に比べて緩く、同
じ欠陥規格内のブランクスであっても、その欠陥のばら
つきは大きい。
【0003】このようなブランクスの欠陥のばらつき
は、露光マスクの欠陥歩留まりのばらつきの増加を招く
原因となる。例えば、CH系マスクのように加工面積が
比較的小さいパターン用の露光マスクとL/S系マスク
のように加工面積が比較的大きいパターン用の露光マス
クとの間で、後者の露光マスクの方が欠陥歩留まりのば
らつきが大きくなる。
【0004】このような露光マスクの欠陥歩留まりのば
らつきの増加は、製造コストの上昇を招く。そのため、
近年、ブランクス起因の製造コストの上昇を抑制するこ
とが強く求められている。特に、ハーフトーンブランク
スは、Crブランクスよりも欠陥を低減させることが困
難であるため、露光マスクの欠陥歩留まりのばらつきの
増加が顕著である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来のブ
ランクスは、同じ欠陥規格内のものであっても、欠陥の
ばらつきが大きく、露光マスクの欠陥歩留まりのばらつ
きの増加を招き、結果として著しく欠陥歩留まりの低い
マスクが存在するという問題がある。
【0006】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、マスクブランクスに起
因する露光マスクの欠陥歩留まりのばらつきの増加を抑
制できる、マスクブランクスの選択方法、露光マスクの
形成方法および半導体装置の製造方法を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば下
記の通りである。すなわち、上記目的を達成するため
に、本発明に係るマスクブランクスの選択方法は、複数
のマスクブランクスおよび該複数のマスクブランクスの
欠陥情報を用意する工程と、与えられた半導体デバイス
のパターンデータおよび前記欠陥情報に基づいて、前記
複数のマスクブランクスの中から、前記与えられた半導
体デバイスのパターンデータに対応したパターンを形成
するべきマスクブランクスを選択する工程とを有するこ
とを特徴とする。
【0008】ここで、半導体デバイスのパターンデータ
は、MOSトランジスタ等の素子のパターンデータに加
え、素子分離用のトレンチ等の直接素子を構成しない構
造のパターンデータも含む。
【0009】本発明に係る露光マスクの形成方法は、本
発明に係るマスクブランクスの選択方法によりマスクブ
ランクスを選択し、この選択したマスクブランクス上に
パターンを形成することを特徴とする。
【0010】本発明に係る半導体装置の製造方法は、本
発明に係る露光マスクの形成方法を用いて半導体基板上
にパターンを形成することを特徴とする。
【0011】本発明によれば、従来より同じ規格のもの
として扱われている複数のマスクブランクスの中から、
形成するべきパターンに適したマスクブランクスを選べ
るようになる。その結果、同じ規格のものとして扱われ
ている複数のマスクブランクスの欠陥のばらつきの影響
を小さくできる。したがって、本発明によれば、マスク
ブランクスに起因する露光マスクの欠陥歩留まりのばら
つきの増加を抑制できる、マスクブランクスの選択方
法、露光マスクの形成方法および半導体装置の製造方法
を実現できるようになる。
【0012】本発明の上記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記載および添付図面によって明ら
かになるであろう。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態(以下、実施形態という。)を説明する。
【0014】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態に係る露光マスク(以下、単にマスクとい
う。)の発注から完成までの流れを示す図である。
【0015】マスク発注者1はマスクメーカ2にマスク
を発注する(ステップS1)。このとき、マスク発注者
1はマスクメーカ2にマスク描画データ等のマスク作成
に必要な情報を提供する。
【0016】マスクメーカ2は、上記マスクの作成に必
要なブランクスをブランクスメーカ3に発注する(ステ
ップS2)。
【0017】ブランクスメーカ3は、上記マスクを作成
するための同一規格の複数のブランクスを作成するとと
もに、これらのブランクスのそれぞれについて欠陥の大
きさ・サイズ・位置を検査する(ステップS3)。そし
て、その検査結果に基づいて複数のブランクスを欠陥ラ
ンク別に分ける。上記欠陥はパーティクル、ピンホール
である。上記ランク分けは欠陥のサイズおよび欠陥の数
に基づいて行われる。上記ブランクスはレジスト付きの
場合もあるし、レジスト無しの場合もある。
【0018】ブランクスメーカ3は、ランク分けされた
ブランクス(ブランクス、欠陥情報)をマスクメーカ2
に納入する(ステップS4)。
【0019】マスクメーカ2は、ランク分けされたブラ
ンクスの中から、マスク発注者1から発注されたマスク
を作成するために必要な欠陥ランク(品質ランク)を有
するブランクスを選択する(ステップS5)。ここで
は、ブランクスは以下の4つの欠陥ランクA,B,C,
Dに分けられている。
【0020】 欠陥ランクA: S≦10個、M= 0個、L=0個 欠陥ランクB: S≦20個、M= 0個、L=0個 欠陥ランクC: S≦30個、M≦10個、L≦5個 欠陥ランクD: S≦40個、M≦10個、L≦5個 Sはサイズ0.3μm以上1μm未満の欠陥、Mはサイ
ズ1μm以上2μm未満の欠陥、Lはサイズ:2μm以
上4μm未満の欠陥である。
【0021】欠陥ランクAのブランクスは最も欠陥が少
なく、欠陥ランクDのブランクスは最も欠陥が多く、か
つ欠陥ランクAのブランクスよりも大きなサイズの欠陥
が存在するものもある。しかし、欠陥ランクDのブラン
クスを用いても、必要な規格を有するパターンの作成は
可能である。
【0022】そこで、欠陥ランクA〜Dと作成可能なパ
ターンとを対応付ける。その結果の一例を図1の下方に
示してある。上記対応付けは実験やデータベースに基づ
いて行われる。また、上記対応付けはマスクメーカ2ま
たはブランクスメーカ3が行う。ブランクスメーカ3が
行った場合、上記対応付けもマスクメーカ2に納入す
る。さらに、欠陥情報の取得をマスクメーカ2にて行う
ことも可能である。この場合、ブランクスメーカ3は従
来と同様にブランクスをマスクメーカ2に納入するだけ
となる。
【0023】マスク発注者1から提供されたマスク描画
データから、形成するべき半導体デバイスのパターンが
分かる。マスクメーカ2は上記パターンに対応したブラ
ンクスを選択する。例えば、形成するべきパターンがメ
モリー系LSIで密集ライン&スペースパターンの場
合、欠陥ランクAのブランクスを選択する。
【0024】その後、選択したブランクス上にマスク描
画データに基づいてパターンを描画し、マスクを作成す
る(ステップS6)。このようにして作成されたマスク
がマスク発注者1に納入される。そして、マスク発注者
1は上記マスクを用いて半導体基板上に半導体デバイス
のパターンを形成する。
【0025】従来は、欠陥ランクA〜Dの全てのブラン
クスが選択されている。なぜなら、欠陥ランクA〜Dの
ブランクスは同じ規格内のものとして扱われているから
である。したがって、例えばメモリー系LSIで密集ラ
イン&スペースパターンを形成する場合には、必要な欠
陥レベル(品質レベル)に達していない欠陥ランクB〜
Dのブランクスも選択されるので、マスクの欠陥歩留ま
りのばらつきが増加することになる。
【0026】これに対して、本実施形態の場合には、必
要な欠陥レベル(品質レベル)に達しているブランクス
のみが選択されるので、マスクの欠陥歩留まりのばらつ
きは小さくなる。これにより、ブランクス起因の製造コ
ストの上昇を抑制することができる。また、TAT(Tu
rn Around Time)の短縮も達成される。
【0027】さらに、上記の例であれば、選択されなか
った欠陥ランクB〜Dのブランクスは、これらに対応し
たパターンのマスクの作成の際に使用することにより、
無駄になることもない。
【0028】本実施形態ではブランクスの欠陥レベルを
4種類に分類したが欠陥レベル別、描画パターン別にそ
れぞれ2種類以上に分類すればよい。
【0029】(第2の実施形態)図2は、本発明の第2
の実施形態に係るマスクの発注から完成までの流れを示
す図である。なお、図1と対応する部分には図1と同一
符号を付してあり、詳細な説明は省略する。
【0030】本実施形態が第1の実施形態と異なる点
は、ブランクスメーカ3から納入されたブランクスおよ
び欠陥情報(欠陥サイズ、欠陥座標)に基づいて、ブラ
ンクスメーカ3から納入されたブランクス上に、マスク
発注者1から提供されたマスク描画データに対応したパ
ターンを形成した場合のマスクの歩留まり(欠陥歩留ま
り)を算出し、その値が所定値以上(ここでは50%以
上)のものだけを選択することにある。
【0031】ここでは、所定値として50%を選んだ
が、マスクの欠陥歩留まりのばらつきを改善できる値で
あればよい。また、欠陥情報の取得はマスクメーカ3で
行ってもよい。
【0032】本実施形態でも、必要な欠陥レベルに達し
ているブランクスのみを選択することができるので、第
1の実施形態と同様に、マスクの欠陥歩留まりのばらつ
きを防止でき、ブランクス起因の製造コストの上昇を抑
制することができる。また、選択されなかったブランク
スは、要求される欠陥レベルがより低い他のパターンの
マスクの作成に使用可能なので、無駄になることもな
い。
【0033】(第3の実施形態)本実施形態では、欠陥
歩留まりの計算方法の一例について説明する。図3およ
び図4に、L/Sパターン(L:S=1:1、マスク上
ライン幅0.64μm)が形成されたマスクにおける黒
欠陥および白欠陥の分類例をそれぞれ示す。図3、図4
では黒欠陥および白欠陥をそれぞれ4種類に分類してあ
る。
【0034】図5に各種黒欠陥のサイズと欠陥発生率の
関係、図6に各種黒欠陥のサイズと修正NG率(修正し
た黒欠陥のうち修正に失敗した黒欠陥の数/修正した黒
欠陥の数)との関係をそれぞれ示す。また、図7に各種
白欠陥のサイズと欠陥発生率の関係、図8に各種白欠陥
のサイズと修正NG率をそれぞれ示す。上記欠陥発生
率、修正NG率は計算、データベース、実験あるいはそ
れらの組合せ等によって求める。
【0035】欠陥発生確率(図5、図7)と修正NG率
(図6、図8)を掛け合わせると欠陥キラー率を導出で
きる。1:1L/S(密集L/S)パターンにおける、
黒欠陥および白欠陥の欠陥サイズと欠陥キラー率との関
係をそれぞれ図9および図10に示す。
【0036】上記1:1L/Sパターンに加え、1:3
L/Sパターン(マスク上ライン幅0.64μm)、孤
立CHパターン(径:1μm、ピッチ:10μm)が形
成されたマスクにおける黒欠陥および白欠陥の欠陥キラ
ー率を図11および図12に示す。上記欠陥発生率、修
正NG率は計算、データベース、実験あるいはそれらの
組合せ等によって求める。
【0037】次に、マスク面内でのパターンの違い、具
体的にはローカルな加工面積の違いを表すために、例え
ば一辺が152mmのマスクを1000μmのメッシュ
に分割し、分割されたメッシュ状領域内での白面積率の
面内分布を求める。
【0038】図13にその一例を示す。ここでは、白面
積率が0%から30%までの黒(白孤立)領域(孤立C
H領域)、30%から70%までの密集領域(密集L/
S領域)、および70%から100%までの白(黒孤
立)領域(孤立L/S領域)の3種類に分類した。図1
3には、ブランクスの欠陥(パーティクル、ピンホー
ル)のサイズ別欠陥座標分布も載せてある(パーティク
ル2.0μm、パーティクル1.5μm、ピンホール
0.5μm、ピンホール0.3μm)。ここでは、ピン
ホール0.3μmだけが本体パターン領域外に存在して
いる。
【0039】次に、図11および図12から、上記各欠
陥の欠陥キラー率を求める。図13の例では、パーティ
クル2.0μmは孤立L/S領域内に存在するので、そ
の欠陥キラー率は図11から0.02、パーティクル
1.5μmは密集L/S領域内に存在するので、その欠
陥キラー率は図11から0.40、ピンホール0.5μ
mは孤立L/S領域内に存在するので、その欠陥キラー
率は図12から0.25、ピンホール0.3μmは本体
パターン領域外に存在するので、その欠陥キラー率は零
となる。したがって、上記各欠陥の欠陥キラー率の合計
(キラー欠陥個数)λは、0.02+0.40+0.2
5+0=0.67となる。
【0040】そして、図14に示すキラー欠陥個数λと
無欠陥歩留まりYとの関係から、λ=0.67の場合、
Y=51%と分かる。すなわち、λ=0.67の場合、
マスクの無欠陥歩留まりは51%となる。
【0041】本実施形態では、欠陥座標の分解能が10
00μmであり、またブランクス欠陥検査座標とマスク
描画座標のアライメント精度の関係から、マスク面内で
のパターンの違いを表すためのマスクのメッシュ分割サ
イズを1000μmとしたが、サイズ別欠陥座標分布分
解能とアライメント精度に対応してマスクの分割メッシ
ュをブランクスの一辺の長さ以下の任意の値に変更して
も構わない。
【0042】また、本実施形態では、マスク面内でのパ
ターンの違いを表すために単位面積当たりの白面積率を
計算したが、単位面積当たりの辺の長さを考慮して計算
してもよい。これにより、同じ白面積率における孤立白
黒パターン(左右の一方の全体が白で、他方の全体が黒
のパターン)と密集白黒パターン(白と黒が交互に並ん
だパターン)とを区別でき、より精度の高いの歩留まり
計算が可能となる。
【0043】また、本実施形態では、領域を3種類(孤
立L/S領域、密集L/S領域、孤立CH領域)に分類
したが2種類以上に分類すればよい。
【0044】また、本実施形態では、欠陥サイズを4種
類(2.0μm、1.5μm、0.5μm、0.3μ
m)に分類したが2種類以上の任意のサイズに分類すれ
ばよい。
【0045】また、本実施形態では、無欠陥歩留まりの
確率(修正後欠陥が0個の場合)を求めたが、ポアソン
分布からある個数以下の欠陥が存在する場合(修正不可
能な欠陥が存在、または修正に失敗した欠陥が存在する
場合)の確率を求めても構わない。
【0046】なお、上記実施形態には種々の段階の発明
が含まれており、開示される複数の構成要件における適
宜な組合わせにより種々の発明が抽出され得る。例え
ば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要
件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で
述べた課題を解決できる場合には、この構成要件が削除
された構成が発明として抽出され得る。また、本発明
は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨
を逸脱しない範囲で、種々変形して実施できる。
【0047】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、マ
スクブランクスに起因する露光マスクの欠陥歩留まりの
増加を抑制できる、マスクブランクスの選択方法、マス
ク製造方法および半導体装置の製造方法を実現できるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るマスクの発注か
ら完成までの流れを示す図
【図2】本発明の第2の実施形態に係るマスクの発注か
ら完成までの流れを示す図
【図3】黒欠陥の分類例を示す図
【図4】白欠陥の分類例を示す図
【図5】L/Sパターンにおける各種黒欠陥のサイズと
欠陥発生率の関係を示す図
【図6】L/Sパターンにおける各種黒欠陥のサイズと
修正NG率との関係を示す図
【図7】L/Sパターンにおける各種白欠陥のサイズと
欠陥発生率の関係を示す図
【図8】L/Sパターンにおける各種白欠陥のサイズと
修正NG率との関係を示す図
【図9】L/Sパターンにおける各種黒欠陥のサイズと
欠陥キラー率との関係を示す図
【図10】L/Sパターンにおける各種白欠陥のサイズ
と欠陥キラー率との関係を示す図
【図11】各種パターンにおける黒欠陥のサイズと欠陥
キラー率との関係を示す図
【図12】各種パターンにおける白欠陥のサイズと欠陥
キラー率との関係を示す図
【図13】マスクを複数のメッシュ状に分割し、メッシ
ュ状領域内における白面積率の面内分布、欠陥分布およ
び欠陥サイズを示す図
【図14】キラー欠陥個数と無欠陥歩留まりとの関係を
示す図
【符号の説明】
1…マスク発注者 2…マスクメーカ 3…ブランクスメーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池永 修 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝マイクロエレクトロニクスセン ター内 (72)発明者 重光 文明 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝マイクロエレクトロニクスセン ター内 Fターム(参考) 2H095 BB07 BC04 BD01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のマスクブランクスおよび該複数のマ
    スクブランクスの欠陥情報を用意する工程と、 与えられた半導体デバイスのパターンデータおよび前記
    欠陥情報に基づいて、前記複数のマスクブランクスの中
    から、前記与えられた半導体デバイスのパターンデータ
    に対応したパターンを形成するべきマスクブランクスを
    選択する工程とを有することを特徴とするマスクブラン
    クスの選択方法。
  2. 【請求項2】前記マスクブランクスを選択する工程にお
    いて、前記複数のマスクブランクスは前記欠陥情報に基
    づいて欠陥ランク別に分けられ、かつ前記欠陥ランク別
    に分けられた前記複数のマスクブランクスと複数の半導
    体デバイスのパターンデータとが対応付けられ、前記欠
    陥ランク別に分けられた前記複数のマスクブランクスの
    中から、前記与えられた半導体デバイスのパターンデー
    タに対応付けられたものを選択することを特徴とする請
    求項1に記載のマスクブランクスの選択方法。
  3. 【請求項3】前記欠陥情報は、前記複数のマスクブラン
    クスの欠陥サイズおよび欠陥数を含み、かつ前記複数の
    マスクブランクスは、前記欠陥サイズおよび前記欠陥数
    の大小に基づいて、欠陥ランク別に分けられていること
    を特徴とする請求項2に記載のマスクブランクスの選択
    方法。
  4. 【請求項4】選択したマスクブランクスに基づいて形成
    される露光マスクが所望の歩留まり以上になるように、
    前記欠陥ランク別に分けられた前記複数のマスクブラン
    クスと前記複数の半導体デバイスのパターンデータとが
    対応付けられていることを特徴とする請求項2に記載の
    マスクブランクスの選択方法。
  5. 【請求項5】前記マスクブランクスを選択する工程にお
    いて、前記複数のマスクブランクスのそれぞれについ
    て、前記与えられた半導体デバイスのパターンデータに
    対応したパターンを前記マスクブランクス上に形成して
    得られる露光マスクの欠陥歩留まりを、前記欠陥情報お
    よび前記与えられた半導体デバイスのパターンデータに
    基づいて算出し、該算出した欠陥歩留まりの値が所望の
    値以上のマスクブランクスを選択することを特徴とする
    請求項1に記載のマスクブランクスの選択方法。
  6. 【請求項6】複数の半導体デバイスのパターンのそれぞ
    れについて、マスクブランクス上に発生しうる欠陥サイ
    ズと欠陥数との関係、および欠陥サイズと欠陥修正率と
    の関係を予め求めておき、該関係に基づいて前記与えら
    れた半導体デバイスのパターンデータに対応した半導体
    デバイスのパターンの修正不可能な欠陥数を求め、この
    求めた欠陥数に基づいて前記歩留まりを算出することを
    特徴とする請求項5に記載のマスクブランクスの選択方
    法。
  7. 【請求項7】請求項1ないし6のいずれか1項に記載の
    マスクブランクスの選択方法によりマスクブランクスを
    選択し、この選択したマスクブランクス上にパターンを
    形成することを特徴とする露光マスクの形成方法。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の露光マスクの形成方法に
    より露光マスクを形成し、この露光マスクを用いて半導
    体基板上にパターンを形成することを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
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