JP2003149721A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2003149721A
JP2003149721A JP2001351611A JP2001351611A JP2003149721A JP 2003149721 A JP2003149721 A JP 2003149721A JP 2001351611 A JP2001351611 A JP 2001351611A JP 2001351611 A JP2001351611 A JP 2001351611A JP 2003149721 A JP2003149721 A JP 2003149721A
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camera
remote control
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camera body
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Minoru Takasaki
実 高崎
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  • Accessories Of Cameras (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラ内にバックアップのためだけの電池や
大容量コンデンサを設けると、カメラの大型化やコスト
アップを招く。 【解決手段】 リモコン装置12をカメラ本体1内に収
納可能なカメラであって、リモコン装置12が収納され
ているときに、リモコン装置12内に設けられた電源2
1からカメラ本体1(時計回路7、メモリ9)に、カメ
ラ本体1内において所定情報を保持するためのバックア
ップ電力を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リモコン装置を備
えたカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一次電池を電源とするカメラ又は、カメ
ラ本体に充電装置を内蔵せず二次電池を電源とするカメ
ラにあっては、電池が消耗した時点で電池を交換する必
要がある。この場合、一般にカメラ内の電気回路は一端
動作を停止し、新たな電池が投入されると、回路各部や
メモリ装置の内容をリセットした後、通常の撮影可能な
状態へ復帰するようプログラムされている。
【0003】従って、時計機能や撮影したコマに関する
データを不揮発性のメモリ回路に保存しておく機能を有
するカメラにあっては、電池交換時に時間情報や保存デ
ータを失ってしまうという問題がある。
【0004】この問題を回避するため、時刻情報を保持
する回路やデータを保存するメモリ回路といった動作を
継続させておく必要のある回路に対して、電池交換時も
所定の時間以上回路動作やデータ保存に必要なだけの電
力を供給するように、バックアップのための電池や大容
量コンデンサを備えたカメラが提供されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術ではバックアップのためだけの電池や大容量
コンデンサをカメラ本体内に設けているが、この電池や
大容量コンデンサはいずれも比較的大きなサイズであ
り、小型化が求められるカメラにあって、それらは多く
のスペースを必要として結果的にカメラの大型化を招い
てしまう。また、バックアップのための電池や大容量コ
ンデンサはいずれも高価な部品であるため、カメラのコ
ストアップを招いてしまう。
【0006】本発明の目的は、カメラの大型化やコスト
アップを防止するとともに、電池交換時に撮影に関する
情報や時間情報を失うことのないカメラを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明は、リモ
コン装置をカメラ本体内に収納可能なカメラであって、
前記リモコン装置が収納されているときに、前記リモコ
ン装置内に設けられた電源から前記カメラ本体に、前記
カメラ本体内において所定情報を保持するためのバック
アップ電力を供給することを特徴とする。
【0008】このように、リモコン装置内の電源からカ
メラ本体にバックアップ電力を供給するようにすること
で、カメラ本体内の電池を交換するときやこの電池が消
耗したときでも所定情報が失われてしまうことを防止す
ることができるとともに、従来技術のようにカメラ本体
内にバックアップのためだけの電池や大容量コンデンサ
を配置する必要がなくなるため、カメラの大型化やコス
トアップを防止することができる。
【0009】本願第2の発明は、電池室の電池挿入口を
開閉する電池蓋を有し、リモコン装置をカメラ本体内に
収納可能なカメラであって、前記リモコン装置が前記カ
メラ本体から取り外されたときに前記電池蓋を閉じ状態
にロックし、前記リモコン装置が前記カメラ本体内に収
納されたときには前記電池蓋のロックを解除するロック
機構を有することを特徴とする。
【0010】このように、リモコン装置をカメラ本体内
に収納したときだけ電池蓋を開くようにすることで、電
池交換を行う際にはリモコン装置が必要となり、リモコ
ン装置の紛失を防止することができる。
【0011】また、本発明と本願第1の発明との併用に
より、リモコン装置がカメラ本体から取り外されたとき
には、電池蓋を閉じ状態にロックして電池がカメラ本体
から取り外されるのを防止することにより、所定情報が
失われるのを防止することができる。一方、リモコン装
置がカメラ本体内に収納されたときには、リモコン装置
の電源からカメラ本体にバックアップ電力の供給が行わ
れるため、電池蓋のロックを解除してカメラ本体内から
電池を取り外せるようにしても、所定情報が失われるの
を防止することができる。
【0012】ここで、カメラ本体内に設けられた電源か
らの電力供給によりリモコン装置の充電を行うカメラに
あっては、カメラ本体内又はリモコン装置内に、電流の
大きさを制限する過電流制限手段を設けることができ
る。
【0013】このように、カメラ本体からの電力供給に
よりリモコン装置の充電を行うカメラにあっては、カメ
ラ本体内又はリモコン装置内に過電流制限手段を設ける
ことにより、リモコン装置とカメラ本体とを電気的に接
続したときに突入電流が発生するのを防止し、カメラ本
体側での電圧低下による誤動作を防止することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態である
カメラ(スチルカメラ)の特徴を最もよく表す回路図で
ある。1はカメラであり、この内部には以下に説明する
回路部品が配置されている。
【0015】2はカメラ1の電源で、一般的には一次電
池が用いられるが二次電池であってもかまわない。この
電池は消耗すると新しいものと交換できるような構造で
ありカメラ内に収納される。3はDC/DCコンバータ
で、電池2の電圧をカメラ1内の制御回路を駆動するの
に必要な電圧、例えば5Vに変換する。4はCPUで、
不図示のROM領域にはカメラの動作を制御するソフト
ウエアが書き込まれている。
【0016】5はCPU4の動作クロックを発振するた
めの発振子で、通常数MHz〜数十MHzのものが用い
られる。6は逆流防止用ダイオードで、DC/DCコン
バータ3の出力をこのダイオードを介して一部の回路に
供給する。
【0017】7は時計回路(Real Time Clock)で、専
用の水晶振動子8を備え、正確な時刻データを保持する
ものであり、CPU4からのアクセスに応じて時計情報
を返すことによりCPU4は正確な時間情報を得ること
ができる。この時間情報は、例えば撮影されたフィルム
に撮影時の情報として写し込む時間データとして用いら
れる。
【0018】この時計回路7は、電源電圧が所定値(通
常2V以下)を下回ると直ちに時間情報を失うようにな
っている。このため、電源投入後にはカメラ本体に備え
付けられた不図示の時間情報入力装置を撮影者が操作す
ることにより現時点での時間データを入力する必要があ
る。
【0019】9はRAMで構成される揮発性のメモリ
で、カメラの状態を示す情報、例えば装填されているフ
ィルムの撮影可能枚数と撮影済みのフィルム枚数や巻き
戻し動作中を示すフラグ等に関するデータを一時的に保
存する場合に、このデータを記録しておくためのもので
ある。
【0020】このメモリ9も電源電圧が低下してデータ
を保存するのに必要なデータ保持電圧(通常2V以下)
を下回ると、書き込まれているデータを失ってしまうも
のである。
【0021】10はリモコン受信回路で、後述のリモコ
ン送信機12から送信された光信号を受信し、この受信
結果をCPU4へ出力する。CPU4は、この受信結果
に基づいてカメラのレリーズ動作を行う。
【0022】12はリモコン受信機であり、この内部に
は以下に説明する回路部品が配置されている。リモコン
受信機12は、カメラ1に設けられた所定のスペースに
収納可能であり、このスペースに収納されることによ
り、リモコン受信機12の端子13、14とカメラ1の
電極端子22、23とが接触する。これにより、カメラ
1とリモコン受信機12間が電気的に接続されることと
なる。
【0023】15は抵抗器であり、端子13に接続され
ている。この抵抗器15は、リモコン送信機12とカメ
ラ1が電気的に接続された瞬間に、後述の大容量コンデ
ンサ21を充電する大きな突入電流がリモコン送信機1
2側に流れてDC/DCコンバータ3の出力電圧が低下
することにより、CPU4や周辺回路(時計回路7やメ
モリ9)が誤動作したりデータがリセットされたりする
のを防ぐ役割を果たす。
【0024】なお、本実施形態では、リモコン送信機1
2の内部に抵抗器15を設けたが、カメラ1の内部に設
けても同様の効果が得られる。また、抵抗器15の他に
ツェナーダイオード等を用いてもよい。
【0025】16はリモコン送信機12の動作を制御す
るCPUで、17は動作クロックを発振する発振子であ
る。18はカメラ1へ光信号を送信するための送信スイ
ッチで、撮影者操作により送信スイッチ18がON状態
になることにより所定パターンの光信号が一回送信され
るようになっている。リモコン送信機12からの光信号
はカメラ1のリモコン受信回路10で受信され、所定時
間経過後にレリーズ動作が行われる。
【0026】19はスイッチングトランジスタで、CP
U16にて所定の周波数のキャリアを定められたパター
ンで変調した信号により後述するIRED20に電流を
流したり、遮断したりする。20は、波長900nm程
度の近赤外光を発光するIREDで、光信号の発生源で
ある。
【0027】21は大容量コンデンサ又は充電可能な二
次電池であり、本実施形態では0.1Fの静電容量の電
気二重層コンデンサを採用している。
【0028】22、23はカメラ1に設けられた電極端
子で、電極端子22はダイオード6を介してDC/DC
コンバータ3に接続しており、電極端子23は電池2の
マイナス電極すなわち、GNDラインに接続している。
【0029】次に、図2及び図3を用いて、リモコン送
信機12をカメラ1の所定の収納スペースに収納するた
めの構造について説明する。ここで、図2はカメラ1及
びリモコン受信機12の外形を示す。なお、図1と同一
の部材には同一符号を付している。
【0030】図2において、リモコン送信機12を収納
するための収納スペース30がカメラ1の側面に沿って
設けられており、この収納スペース30の下面にはカメ
ラ1の電極端子22、23が設けられている。一方、リ
モコン送信機12の下部には、リモコン送信機12がカ
メラ1の収納スペース30に収納されたときに電極端子
22、23に接触するように端子13、14が設けられ
ている。24はリモコン送信機12をカメラ1の収納ス
ペース30に保持させるためのロック部材である。
【0031】図3は、リモコン送信機12をカメラ1の
収納スペース30に収納した場合の互いの関連を示すも
ので、図3(a)はカメラ1とリモコン送信機12の一
部断面を示す。
【0032】リモコン送信機12が収納スペース30に
収納されているときには、図3(a)に示すように端子
13、14と電極端子22、23とが接続している。
【0033】スプリング25は、この一端がカメラ1に
固定され、他端がロック部材24に固定されており、ロ
ック部材24を矢印D1方向に移動可能に保持する。
【0034】リモコン送信機12が収納スペース30か
ら取り外されているとき、ロック部材24はスプリング
25のバネ力を受けることにより、収納スペース30内
に突出している。
【0035】リモコン送信機12を収納スペース30に
収納し始めると、リモコン送信機12がロック部材24
をカメラ1の内部側へ押し込む。そして、リモコン送信
機12が収納スペース30に完全に収納されると、ロッ
ク部材24はスプリング25のバネ力を受けてリモコン
送信機12の凹部12aを付勢する。これにより、リモ
コン送信機12はしっかりと固定されることになる。
【0036】31は電池2の陽極側に位置する電池接片
であり、電池2の陽極端子と接触する。32は電池2の
陰極側に位置する電池接片であり、電池2の陰極端子と
接触する。この電池接片31、32を介して電池2から
カメラ1内の各回路に電流が供給される。
【0037】33は電池2の収納スペースを覆う電池蓋
で、電池2が外部衝撃等でカメラ1の収納スペースから
容易に外れないようにするものである。この電池蓋33
の両端には爪部33a、33bが形成されており、この
うち爪部33aはカメラ1に形成された凸部1aに係合
する。
【0038】34はロック部材24の矢印D1方向への
移動に連動して矢印D2方向に移動するストッパー部材
で、電池蓋33の爪部33bに係合することができる。
【0039】リモコン送信機12がカメラ1の収納スペ
ース30から取り外されると、ロック部材24は収納ス
ペース30の内部に突出する方向に動くが、このロック
部材24の移動に連動してストッパー部34は図3
(b)(図3(a)のA部拡大図)に示すように電池蓋
33の爪部33bに係合するように移動する。
【0040】これにより、電池蓋33は、この両端が凸
部1a及びストッパー部34により固定されることとな
るため、電池蓋33を開くことが禁止され電池2を取り
出すことができないようになっている。
【0041】一方、リモコン送信機12が収納スペース
30に収納されると、ロック部材24はカメラ1の内部
方向に動くが、このロック部材24の移動に連動してス
トッパー部34は図3(c)(図3(a)のA部拡大
図)に示すように電池蓋33の爪部33bとの係合が解
除される方向に移動する。
【0042】これにより、電池蓋33を開くことがで
き、電池2を取り出すことができるようになる。
【0043】上述した構成からなるカメラ1とリモコン
送信機12において、リモコン送信機12をカメラ1の
収納スペース30に収納すると、リモコン送信機12内
の大容量コンデンサ21にはDC/DCコンバータ3か
らダイオード6、電極端子22、端子13及び抵抗器1
5を介して充電電流が流れこみ、この両端電圧はDC/
DCコンバータ3の出力電圧5Vに近いレベルまで上昇
する。
【0044】一方、リモコン送信機12を用いて遠隔操
作を行う場合は、大容量コンデンサ21に充電された電
荷を用いてリモコン送信機12内の回路を駆動するもの
である。すなわち、リモコン送信機12がカメラ1の収
納スペース30から取り出されると、大容量コンデンサ
21に充電された電荷によってCPU16は動作を続
け、撮影者操作により送信スイッチ18がON状態にな
るとリモコン送信機12(IRED20)から光信号が
送信される。
【0045】光信号送信一回当たりの電荷量は1mC以
下であり、大容量コンデンサ21の静電容量は0.1F
であるので100回の連続送信を行っても大容量コンデ
ンサ21の両端電圧の低下は、 1mC×100回/0.1F=1V にすぎない。すなわち、大容量コンデンサ21の両端電
圧は、(5−1)V=4Vとなる。
【0046】CPU16に2V程度の電圧で動作するも
のを採用することで、リモコン送信機12の動作が実現
可能となる。
【0047】一方、リモコン送信機12がカメラ1の収
納スペース30に収納されており、大容量コンデンサ2
1には電荷が十分チャージされた状態で電池2が抜かれ
た場合、抵抗器15を介して時計回路7と不揮発性のメ
モリ9に大容量コンデンサ21から電力が供給される。
ここで、逆流防止ダイオード6があることにより、カメ
ラ1内のCPU4やその他の回路には電力が供給されな
い。
【0048】一般に時計回路7の動作中の消費電流は数
μA以下であり、電源電圧も2V以下になるまでは不具
合なく動作するものである。また、RAMで構成した不
揮発性のメモリ9はデータの保持に限定すれば極めて少
ない消費電流で足り、2V以下になるまではこの動作が
保証される。
【0049】そこで、時計回路7と不揮発性のメモリ9
をバックアップするための消費電流を2μA、最低作動
電圧を2V、リモコン送信機12内部の待機状態での消
費電流や大容量コンデンサ21のリーク電流を加算した
電流を5μAとしてバックアップ可能な時間Tを求める
と、 (2μA+5μA)×T=(5V−2V)×0.1F からT=42857秒、即ち約11.9時間となる。こ
の時間であれば電池2を交換する際のバックアップ時間
として十分である。
【0050】また、図3を用いて説明したように、本実
施形態ではリモコン送信機12をカメラ1の収納スペー
ス30に収納しないと電池蓋33を開くことができない
構造となっている。
【0051】即ち、カメラ1の電池2を交換する場合に
は必ずリモコン送信機12が収納スペース30に収納さ
れた状態となり、時計回路7と不揮発性のメモリ9にリ
モコン送信機12の大容量コンデンサ21から電力が供
給されるため、必ず時計情報及びカメラ1の撮影情報の
バックアップが行われることになり、電池2を外した場
合にこれらの情報が失われてしまうことを確実に防止す
ることができる。
【0052】また、本実施形態によれば、時計回路7や
メモリ9のバックアップのための電力をリモコン送信機
12のコンデンサ21から供給するようにしており、カ
メラ1内にバックアップのためだけの電池や大容量コン
デンサを配置していないため、カメラのコストアップや
大型化を防止することができる。
【0053】
【発明の効果】本願第1の発明によれば、リモコン装置
内の電源からカメラ本体にバックアップ電力を供給する
ようにすることで、カメラ本体内の電池を交換するとき
やこの電池が消耗したときでも所定情報が失われてしま
うことを防止することができるとともに、従来技術のよ
うにカメラ本体内にバックアップのためだけの電池や大
容量コンデンサを配置する必要がなくなるため、カメラ
の大型化やコストアップを防止することができる。
【0054】本願第2の発明によれば、リモコン装置を
カメラ本体内に収納したときだけ電池蓋を開くようにす
ることで、電池交換を行う際にはリモコン装置が必要と
なり、リモコン装置の紛失を防止することができる。
【0055】また、本願第2の発明と本願第1の発明と
の併用により、リモコン装置がカメラ本体から取り外さ
れたときには、電池蓋を閉じ状態にロックして電池がカ
メラ本体から取り外されるのを防止することにより、所
定情報が失われるのを防止することができる。一方、リ
モコン装置がカメラ本体内に収納されたときには、リモ
コン装置の電源からカメラ本体にバックアップ電力の供
給が行われるため、電池蓋のロックを解除してカメラ本
体内から電池を取り外せるようにしても、所定情報が失
われるのを防止することができる。
【0056】さらに、カメラ本体からの電力供給により
リモコン装置の充電を行うカメラにあっては、カメラ本
体内又はリモコン装置内に過電流制限手段を設けること
により、リモコン装置とカメラ本体とを電気的に接続し
たときに突入電流が発生するのを防止し、カメラ本体側
での電圧低下による誤動作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるカメラの回路図。
【図2】本実施形態におけるカメラの外観図。
【図3】(a)本実施形態におけるカメラの部分断面
図。 (b)電池蓋の端部周辺における断面図。 (c)電池蓋の端部周辺における断面図。
【符号の説明】
1 カメラ 2 電池 3 DC/DCコンバータ 4 CPU 5 発振子 6 ダイオード 7 時計回路 8 水晶振動子 9 揮発性メモリ 10 リモコン受信回路 12 リモコン送信機 13 端子 14 端子 15 抵抗器 16 CPU 17 発振子 18 送信スイッチ 19 トランジスタ 20 IRED 21 電気二重層コンデンサ 22 電極端子 23 電極端子 24 ロック部材 25 スプリング 31 陽極の電池接片 32 陰極の電池接片 33 電池蓋 34 ストッパー部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 371 H04Q 9/00 371A Fターム(参考) 2H020 FB00 FB03 MA03 MA07 MC91 MC93 MC94 MD15 2H100 AA31 AA32 AA33 BB05 BB06 DD03 DD04 DD05 DD08 DD11 DD12 DD13 DD14 2H105 EE21 EE26 EE27 EE31 5K048 BA10 DB04 EB02 HA04 HA06 HA12 HA36

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモコン装置をカメラ本体内に収納可能
    なカメラであって、 前記リモコン装置が収納されているときに、前記リモコ
    ン装置内に設けられた電源から前記カメラ本体に、前記
    カメラ本体内において所定情報を保持するためのバック
    アップ電力を供給することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 電池室の電池挿入口を開閉する電池蓋を
    有し、リモコン装置をカメラ本体内に収納可能なカメラ
    であって、 前記リモコン装置が前記カメラ本体から取り外されたと
    きに前記電池蓋を閉じ状態にロックし、前記リモコン装
    置が前記カメラ本体内に収納されたときには前記電池蓋
    のロックを解除するロック機構を有することを特徴とす
    るカメラ。
  3. 【請求項3】 前記所定情報が、時刻情報又は撮影に関
    する情報であることを特徴とする請求項1に記載のカメ
    ラ。
  4. 【請求項4】 前記カメラ本体内に設けられた電源から
    の電力供給により前記リモコン装置の充電を行うカメラ
    であって、 前記カメラ本体又は前記リモコン装置は、電流の大きさ
    を制限する過電流制限手段を有することを特徴とする請
    求項1又は2に記載のカメラ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007034597A1 (ja) * 2005-09-26 2007-03-29 Mitsubishi Electric Corporation スライド収納リモコン押釦構造
JP2010523870A (ja) * 2007-04-03 2010-07-15 カー エヌ エフ ノイベルガー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ポンプスタンド

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