JP2003149317A - 携帯電話及び位置探索システム - Google Patents

携帯電話及び位置探索システム

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JP2003149317A JP2001345319A JP2001345319A JP2003149317A JP 2003149317 A JP2003149317 A JP 2003149317A JP 2001345319 A JP2001345319 A JP 2001345319A JP 2001345319 A JP2001345319 A JP 2001345319A JP 2003149317 A JP2003149317 A JP 2003149317A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】汎用携帯電話を使用して、利用者が汎用携帯電
話を操作できない状態であっても、探索センターから汎
用携帯電話の位置を探索できることを可能とする。 【解決手段】GPS衛星からのGPS信号を受信するG
PS受信部と、携帯電話網との各種信号を送受信する送
受信部と、位置探索用ソフトを含む複数のアプリケーシ
ョンを記憶できるアプリケーション記憶部とを少なくと
も有する携帯電話であって、前記位置探索用ソフトは所
定のコマンドを携帯電話網から受信すると自動起動する
携帯電話を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、現在位置の取得に使用
できるGPS受信機能を有する汎用的な携帯電話、及び
当該携帯電話を使用した位置探索システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、GPS機能を搭載した専用の携帯
端末を用いて位置探索サービスを提供するシステムが実
用化されている。専用の携帯端末は、利用者が位置探索
サービスを受けたくない場合を除き、位置探索用のアプ
リケーションが常時動作可能にセットされている。専用
の携帯端末は、探索センターからのコマンドを受信する
と、自動的に現在位置を取得して、探索センターに送信
する。探索センターでは、受信した位置情報に基づき、
携帯端末の位置を確認していた。したがって、専用の携
帯端末を使用した位置探索システムは、原則として、位
置探索を行うときに所持者の意思を確認する必要がな
い。また、GPS機能を搭載した汎用の携帯電話を用い
て位置探索サービスを提供する位置探索システムがあ
る。従来の汎用の携帯電話を用いた位置探索システム
は、位置探索サービス用のアプリケーションソフトであ
る位置探索ソフトを予め携帯電話に記憶させている。そ
して、利用者が、携帯電話のメニュー画面から位置探索
ソフトを選択して起動させる。位置探索ソフトが動作中
においては、他のアプリケーションが動作できない。汎
用の携帯電話は、位置探索ソフトが動作中に探索センタ
ーからのコマンドを受信すると、自動的に現在位置を取
得して、探索センターに送信する。探索センターでは、
汎用の携帯電話から受信した位置情報に基づき、現在位
置の確認などを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の専用携
帯端末を使用した位置探索サービスでは、利用者が携帯
電話と専用携帯端末の両方を所持する必要があり物理的
に不便な場合があった。特に、最近は、一般にGPS機
能を有する携帯電話も普及しつつあり、不便に感じるこ
とが増加しつつある。また、位置探索サービスの専用携
帯端末は、探索センターとの通信に携帯電話網を使用し
ている。このため、専用の携帯端末と携帯電話との両方
に携帯電話の通信端末としての登録が必要となり、利用
者の経済的負担も大きかった。他方、従来の汎用携帯電
話を利用した位置探索システムは、汎用携帯電話を携行
するのみで、位置探索サービスを受けることができる。
しかし、汎用携帯電話では、通話や他のアプリケーショ
ン等を起動すると、位置探索サービス用のアプリケーシ
ョンが終了する。携帯電話は、通話を基本としているた
め、通話操作や終話操作がされると、全てのアプリケー
ションを強制的に終了させるので、当然位置探索用のア
プリケーションも終了するからである。このため、従来
の汎用携帯電話を用いた位置探索サービスは、位置探索
ソフトが動作中、即ち利用者が位置探索ソフトの起動操
作をし、通話や他のアプリケーションを起動させない場
合にのみ利用できるにすぎない。したがって、汎用携帯
電話を用いた位置探索サービスは、利用者が能動的な操
作をし、サービスの提供を受けていることを認識してい
る最中に限ったサービス、即ち利用者が自ら汎用携帯電
話を操作できる状況を前提にしたサービスの提供に限定
されていた。ところが、位置探索サービスは、徘徊老
人、子供、急病状態などの汎用携帯電話を操作できない
人を遠隔地から探索する必要がある。かかる位置探索サ
ービスは、利用者の操作と認識が前提となる汎用携帯電
話を使用して実現することが困難であるという課題があ
った。そこで、本発明は、汎用携帯電話を使用して、利
用者が汎用携帯電話を操作できない状態であっても、探
索センターから汎用携帯電話の位置を探索できることを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、第一の発明は、GPS衛星からのGPS信号を受
信するGPS受信部と、携帯電話網との各種信号を送受
信する送受信部と、位置探索用ソフトを含む複数のアプ
リケーションを記憶できるアプリケーション記憶部とを
少なくとも有する携帯電話であって、前記位置探索用ソ
フトは所定のコマンドを携帯電話網から受信すると自動
起動する携帯電話を提供する。かかる構成の携帯電話
は、携帯電話網を介して受信した所定のコマンドにより
位置探索用ソフトが自動的に起動するので、他のアプリ
ケーションを使用していても位置探索サービスの提供が
可能となる。これにより、汎用携帯電話を使用しても、
利用者が幼児や老人であっても、或いは救急事態に陥っ
ていても位置探索サービスを受けることが可能となる。
第一の発明の好適な態様では、位置探索用ソフトが、位
置要求コマンドを受信すると受信したGPS信号に基づ
き算出される位置情報を携帯電話網に送信するものであ
る。これにより、汎用携帯電話の位置を携帯電話網に接
続された装置にて確認することができる。第一の発明の
好適な態様は、位置探索用ソフトが、救急操作をされる
と起動し、受信したGPS信号に基づき算出される位置
情報と救急信号とを携帯電話網に送信するとともに、最
大音量にてブザーを鳴動させる。これにより、利用者が
救急事態に陥った場合に最大音量にて周囲へ救急事態を
知らせることが可能となる。
【0005】また、かかる課題を解決するために第二の
発明は、携帯電話の位置を追跡して監視する位置探索シ
ステムであって、携帯電話の追跡を行う場合に第一の時
間間隔毎に追跡コマンドを当該携帯電話に送信するとと
もに、携帯電話からの位置情報を受信することで追跡監
視を行う位置管理装置と、GPS衛星からのGPS信号
を受信するGPS受信部と、携帯電話網との各種信号を
送受信する送受信部と、前記追跡コマンドを受信すると
自動起動するとともに第一の時間間隔より短い第二の時
間間隔にて位置情報を送信する位置探索用ソフトを記憶
するアプリケーション記憶部とを少なくとも有する携帯
電話とから構成される位置探索システムを提供する。か
かる構成によれば、汎用携帯電話の追跡をする際に、比
較的長時間となる第一の時間間隔にて汎用携帯電話の位
置探索用ソフトを強制起動させるので、追跡中に利用者
が終話操作等を誤って行っても、第一の時間間隔にて位
置探索用ソフトが再起動する。これにより、汎用携帯電
話を使用しても確実に追跡が可能となる。また、汎用携
帯電話からの位置情報の送信を、第一の時間間隔より短
い第二の時間間隔にて送信させるので、位置管理装置か
らの追跡コマンドの送信回数を減らすことが可能とな
る。なお、第二の時間間隔及び送信回数は、位置探索用
ソフトに予め設定しておいても良いし、追跡コマンドに
含ませておいても良い。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した実施の形
態を図を用いて、詳細に説明する。図1は、本発明にか
かる携帯電話及び位置探索システムが適用される位置探
索システムの全体システム構成図である。位置探索シス
テムは、携帯電話1と、位置提供会社設備2と、携帯電
話会社設備3と、パソコン6と、GPS衛星7と、携帯
電話網8と、インターネット9とから構成されている。
携帯電話網8には、無線信号の送受信を行うとともに無
線/有線信号を変換し交換網と送受信する基地局81が
設置されている。携帯電話会社設備3は、オフィシャル
サーバー31、測位サーバー32、SMSサーバー3
3、コンテンツサーバー34が少なくとも設けられてい
る。また、携帯電話会社設備3は、携帯電話網8に接続
され、図示していないゲートウエイサーバーによって、
インターネット9、位置提供会社設備2、各サーバーと
ゲートウエイされる。オフィシャルサーバー31は、携
帯電話1にて使用する各種コンテンツのJAVA(登録
商標)によるアプリケーションソフトを携帯電話1にダ
ウンロードするサーバーである。測位サーバー32は、
携帯電話1の信号を受信した基地局81の基地局位置情
報、携帯電話1が受信したGPS信号などに基づき、携
帯電話1の現在位置を緯度・経度の位置情報として算出
し、携帯電話1に送信するサーバーである。SMSサー
バー33は、位置提供会社設備2から位置探索コマン
ド、追跡コマンド又はブザーコマンドであるショートメ
ッセージの送信要求を受けると、携帯電話1にショート
メッセージを送信するサーバーである。なお、位置探索
サービスに使用するショートメッセージには、位置探索
サービスのメッセージであることを識別できるサービス
識別コードが付加されている。なお、各コマンドについ
ては、後述する。コンテンツサーバー34は、携帯電話
1をインターネット9に接続するWebサーバーとして
の機能を有し、予め携帯電話1に対して利用可能なコン
テンツをメニュー表示させるなどを担当している。次
に、位置提供会社設備2は、位置情報管理サーバ21と
位置情報提供サーバー22にて構成される。位置情報管
理サーバー21は、位置探索サービスを利用可能な携帯
電話1を登録する機能、登録された契約情報の記憶更新
等の管理、携帯電話1を識別するIDコード、サービス
の利用料金の課金管理等を行うサーバーである。位置情
報提供サーバー22は、インターネット9に接続される
Webサーバーであって、探索要請等をパソコン6から
インターネット9経由で受けると、SMSサーバー33
にショートメッセージの送信を要求し、SMSサーバー
33から探索コマンドを含んだショートメッセージを該
当する携帯電話1に送信させる。また、位置情報提供サ
ーバー22は、携帯電話会社設備3を経由して、携帯電
話1から位置情報を受信すると、インターネット9を介
してパソコン6に位置情報を提供する。なお、パソコン
6からのアクセスが位置探索サービスを受ける資格を有
する者か否かの認証は、位置情報管理サーバー21との
リンクにより、ID等の照合にて実現している。また、
位置情報提供サーバー22には、図示していないが位置
探索サービスを提供する監視員が使用するディスプレイ
及び操作用のキーボードが接続されている。監視員は、
契約者からの電話による位置探索依頼を受けるとキーボ
ードを操作する。前述のパソコン6による場合と同様な
処理によって、ディスプレイに携帯電話1の位置情報表
示される。監視員は、ディスプレイに表示された携帯電
話1の位置情報を契約者に電話にて回答する。なお、イ
ンターネット9には、一般コンテンツサーバー5が接続
されている。携帯電話1は、コンテンツサーバー34を
介してインターネット9に接続し、一般コンテンツサー
バー5にアクセスすることにより有料/無料の各種サー
ビスを受けることができる。
【0007】次に、図2及び図3を参照して、携帯電話
1の構成を説明する。図2は、携帯電話1の概念ブロッ
クを示す図である。携帯電話1は、GPS信号及び基地
局81との各種信号など無線信号を受信する空中線に接
続されるRF部101と、RF部101を経由してGP
S衛星7が送信しているGPS信号を受信するGPS受
信部102と、RF部101を経由して携帯電話網8の
基地局81と無線信号を送受信する送受信部103と、
携帯電話1の利用者が各種の操作入力をする操作部10
4と、携帯電話1の動作を制御するための各種アプリケ
ーション、オペレーションシステム、ユーザー登録デー
タ等を記憶するROM・RAM等からなる記憶部105
と、携帯電話1の状態や操作ガイダンス等を表示する液
晶ディスプレイである表示部106と、音声通話音や救
急音等を発生させるスピーカ107と、音声を集音する
ためのマイク108、各部に電源を供給する電池10
9、及びこれらを制御するCPUである制御部100か
ら構成されている。
【0008】図3は、記憶部105の記憶領域を模式的
に示した図である。記憶部105は、アプリケーション
領域A、ユーザーデータ領域B、システム領域C、及び
ワーク領域Dから主に構成されている。アプリケーショ
ン領域Aは、位置探索ソフトが少なくとも記憶されてお
り、その他に利用者が登録したコンテンツソフトやアプ
リケーションソフトが格納されている。ユーザーデータ
領域Bは、ショートメッセージサービスにて受信したシ
ョートメッセージ等のSMSデータ、利用者が予め頻繁
に電話をかける相手の電話番号等の連絡先データ、利用
者が登録したコンテンツのURL情報等が格納される。
システム領域Cは、携帯電話1のオペレーティングシス
テム、携帯電話としての基本機能を実現するネイティブ
アプリケーション、電話番号/型番等の各種設定データ
が格納されている。その他、ワーク領域Dは、種々のア
プリケーション等を動作する際に、使用する領域であ
る。
【0009】次に、図4〜図6を参照して、携帯電話1
における動作を説明する。先ず、図4を参照して、通話
の着信があったときの携帯電話1における動作について
説明する。図4における処理は、携帯電話1のシステム
領域に予め標準的に用意されているネイティブアプリケ
ーションの処理であり、制御部100にて実行される。
携帯電話1は、携帯電話網8の基地局81からの通話呼
出信号をRF部101経由して送受信部103にて着信
すると以下の処理を実行する。先ず、S401は、携帯
電話1にてアプリケーションが起動中か否かを判定す
る。即ち、図3に示すアプリケーション領域Aに記憶さ
れている各種アプリケーションが起動されているか判定
する。ここで、起動中であれば、起動中のアプリケーシ
ョンを強制的に終了させ(S402)、起動中でなけれ
ばそのままスピーカー107から呼出音を鳴動させる
(S403)。なお、ここで、アプリケーションには、
位置探索ソフトも含まれており、携帯電話1としての基
本機能である通話着信の処理が最優先される。S404
では、利用者による操作部104での受話操作があるの
を待ち合わせて、受話操作があれば通話処理がなされる
(S405)。通話が終了し、利用者が操作部104を
操作すると、再度アプリケーションが動作中か否か判定
し(S407)、動作中であれば動作中のアプリケーシ
ョンを終了させて(S408)通話着信の処理を終了す
る。ここで、終話操作があると、アプリケーションを強
制的に終了させるのは、携帯電話1においては終話操作
が全ての処理を終了させる操作として定義されているか
らである。なお、図4は、通話着信の動作を例に説明し
たが、通話発信の場合もアプリケーションの動作を一度
終了させている。通話発信の場合も、一般的な携帯電話
1にて採用されているので、ここでは説明を省略する。
【0010】次に、図5及び図6を参照して、位置探索
ソフトの処理を説明する。位置探索ソフトは、携帯電話
1の記憶部105におけるアプリケーション領域Aに記
憶されている。位置探索ソフトの起動条件には、SMS
サーバー33から送信される位置探索ソフトへのコマン
ドを受信したこと、及び利用者が操作部104にて救急
操作をしたことである。なお、図5及び図6における処
理は、携帯電話1の制御部100にて実行される。図5
は、携帯電話1がRF部101から送受信部103にて
SMSサーバー33からのショートメッセージを受信し
た場合の処理フローである。同図において、携帯電話1
は、ショートメッセージを受信すると、位置探索用ソフ
トへのメッセージか否か判定する(S501)。ショー
トメッセージには、サービス識別コードが含まれている
ので、かかるサービス識別コードが位置探索サービスと
一致するか否かにて判定する。位置探索用ソフトへのメ
ッセージであれば位置探索ソフトを起動する(S50
2)。他方、位置探索ソフト用のメッセージでなけれ
ば、当該メッセージを記憶部105のユーザーデータ領
域BにおけるSMSデータとして記録するとともに、表
示部106に受信した旨の表示を行う(S530)。し
たがって、位置探索ソフトは、携帯電話1を何ら操作が
されることなく起動するのである。位置探索ソフトが起
動すると、受信したショートメッセージを解析する。本
実施の形態では、SMSサーバー33から位置探索用ソ
フトへのメッセージとしては、追跡コマンド、探索コマ
ンド、及びブザーコマンドの3種類がある。追跡コマン
ドとは、位置情報提供サーバー22にて携帯電話1の位
置を継続監視するためのコマンドである。即ち、携帯電
話1から救急信号を受信した場合や移動中の徘徊老人を
保護する場合など携帯電話1の位置を定期的に位置情報
提供サーバー22にて取得する必要がある場合に使用す
る。探索コマンドは、携帯電話1の現在位置をパソコン
6の利用者へ提供する場合など、携帯電話1の現在位置
を一度送信させるためのコマンドである。ブザーコマン
ドは、携帯電話1のスピーカー107からブザー音を鳴
動させるためのコマンドである。即ち、徘徊老人等の携
帯電話1の利用者を保護する際に、本人を特定したい場
合に送出される。さて、S503において、追跡コマン
ドを受信したと解析されれば、位置情報の送信回数をカ
ウントするカウンタAを0にセットする(S504)。
その後、位置取得処理S505を実行する。位置取得処
理505は、GPS受信部102からGPS衛星7が常
時送信しているGPS信号を受信する。受信したGPS
信号を送受信部103から測位サーバー32に携帯電話
網8を経由して送信し、測位サーバー32にて種々の補
正を行って算出された精度の高い位置情報を送受信部1
03から受信する。なお、位置取得の方法は、これに限
られるものでなく、携帯電話1にてGPS信号から直接
算出しても良いし、携帯電話網8の基地局81の位置情
報を携帯電話1から測位サーバー32へ送信するなど如
何なる方法にて取得しても良い。取得した位置情報は、
送受信部103から携帯電話網8・携帯電話会社設備3
を介して位置情報提供サーバー22へ送信する(S50
5)。 そして、カウンタAを1カウントアップする
(S507)。60秒間のインターバル後に(S50
8)にカウンタAが「9」を越えるか否か判断する(S
509)。カウンタAが「9」とは、追跡コマンドを受
信した後に位置情報の送信を9回したか否か判断してい
る。即ち、9回の送信が終了すると、追跡コマンドを受
信して起動した位置探索ソフトを終了し(S540)、
ショートメッセージの処理が終了する。本実施の形態で
は、S509において、「9」回の送信にて終了させる
ことを予め位置探索ソフトに設定されているが、ショー
トメッセージに設定すべき回数を付加し、位置情報提供
サーバー22にて任意に設定可能にしても良い。なお、
追跡コマンドは、位置情報提供サーバー22から10分
に1回SMSサーバー33から送信される。これによっ
て、位置探索ソフトが追跡コマンドを受信した動作中、
即ちS504〜S509の処理中に、通話着信時の処理
など(図4のS402、S408)により強制的に終了
しても、追跡コマンドが送信されて位置探索ソフトが起
動するので、少々の時間的な遅れが生じるものの追跡が
可能となる。また、カウンタAを用いることにより、S
MSサーバー33からショートメッセージの送信回数を
低減できるので、通信トラフィックの低減が図られる。
S503にて探索コマンドであると解析されると、S5
05と同様に位置取得処理(S510)を行い、位置情
報提供サーバー22へ位置情報を送信する(S51
1)。そして、S504にて位置探索ソフトを終了し、
探索コマンドの処理を終了する。S503にてブザーコ
マンドであると解析されると、S520にてブザー鳴動
処理を行う。即ち、スピーカー107からブザー音を6
0秒間継続(S521)して発するように制御する。そ
の後、S540に進み位置探索ソフトの終了処理し、ブ
ザーコマンドに対する処理を終了する。
【0011】次に、携帯電話1の利用者が、救急操作を
した場合について説明する。図6は、携帯電話1の操作
部104において、所定の救急操作がされた場合の動作
フローを示す。所定の救急操作とは、限られた携帯電話
1の操作部104を用いて行われるもので、特定のボタ
ンを2秒程度押した後に、再度同一のボタンを押すこと
によって行われる。救急操作がされると、位置探索ソフ
トが起動し(S601)、音量を最大になるように制御
をして、ブザーを鳴動させる(S602)。音量を最大
に制御することにより、周囲の人に救急事態が発生した
ことを知らせ、何らかの救助を求めることが可能とな
る。次いで、図5における位置取得処理(S505、5
10)と同様に位置取得処理を実行する(S603)。
そして、救急信号及び位置情報を位置情報提供サーバー
22に送信する(S604)。そして、60秒間ブザー
の鳴動を継続させた後(S605)、位置探索ソフトを
終了させ(S606)、救急操作に対する処理を終了す
る。
【0012】次に、携帯電話1からインターネット9を
経由して、インターネット9上にて提供される一般コン
テンツへのアクセス動作について図10を参照して説明
する。図10は、携帯電話1、携帯電話会社設備3、及
び一般コンテンツサーバー5との間における一般コンテ
ンツへのアクセスまでのチャートを示している。同図に
おいて、先ず、利用者は、携帯電話1の表示部106を
見ながら操作部104を操作し、コンテンツサーバー3
4にアクセスする。このとき、コンテンツサーバー34
は、インターネットサービスを受ける資格を有する者の
アクセスか否かを確認するため、本人識別用のIDを要
求する。ID要求を受けた携帯電話1では、表示部10
4にID入力の画面が表示される。利用者が、要求画面
にしたがって、操作部104からIDを入力すると、コ
ンテンツサーバー34にて予め登録されている登録デー
タとの認証を行ない認証結果を携帯電話1に表示させ
る。この際、正当な利用者であると確認できれば、利用
可能なコンテンツのメニューが表示部106に表示され
る。そして、利用者は、携帯電話1の操作部104にて
利用したいコンテンツを選択し、コンテンツサーバー3
4を介してインターネット9から一般コンテンツサーバ
ー5に接続される。これにより、一般コンテンツサーバ
ーでの所望のサービスを受けることとなる。なお、利用
するコンテンツ用のアプリケーションが必要な場合は、
携帯電話1の記憶部105におけるアプリケーション領
域Aに格納されているコンテンツソフトを起動させるこ
ととなる。他方、正当な利用者でないとの結果の場合
は、その旨を表示させるとともに再度のID入力を促
す。
【0013】次に、位置探索システムの全体動作につい
て、図7〜図9を参照して説明する。先ず、図7を参照
して、探索依頼者がパソコン6から携帯電話1の現在位
置を探索する動作を説明する。位置探索サービスの契約
者がパソコン6を操作し、インターネット9経由で位置
情報提供サーバー22にて提供しているHPにアクセス
する。そして、位置探索サービスを利用できる資格を有
するかの認証のために、位置情報提供サーバー22から
ID入力を要求する。契約者は、パソコン6の表示にし
たがってIDを入力する。位置情報提供サーバー22
は、位置情報管理サーバー21に登録されている契約者
データを参照して、入力されたIDの認証処理を行う。
そして、認証結果をパソコン6に送出する。ここで、認
証が正しくできない場合は、再度IDを要求するなどの
表示を行う。認証が正しく行えると、契約者はパソコン
から探索要求を入力する。かかる探索要求を位置情報提
供サーバー22が受けると、位置情報管理サーバー21
を経由し携帯電話会社設備3であるSMSサーバー33
に対して、探索コマンドの送信命令を送出する。ここ
で、探索コマンドの送信命令は、探索コマンドを送信す
べきID認証時に特定した携帯電話1への送信命令であ
る。かかる命令を受信したSMSサーバー33は、携帯
電話網8から探索要求のあった携帯電話1に、探索コマ
ンドを含んだショートメッセージを送信する。探索コマ
ンドを受信した携帯電話1は、図5にて説明したショー
トメッセージの受信処理を実行する。具体的には、S5
01、S502、S503、S510、S511、S5
40の各処理を実行する。そして、位置情報管理サーバ
ー21は、位置情報を受信すると、課金処理等を行う。
また、位置情報提供サーバー22は、位置情報を受信す
ると、パソコン6に対して位置情報をインターネット9
経由にて提供する。 これにより、契約者は、インター
ネットに接続可能なパソコン6を用いて、何時でも携帯
電話1の現在位置、即ち携帯電話1の所持者の現在位置
を知ることができる。なお、かかる位置探索は、パソコ
ン6を用いないでも電話を使用し、位置情報提供会社の
監視員に電話連絡し、契約者であることの確認がとれれ
ば、位置情報提供サーバー22にキーボード入力して探
索コマンドの送信を行い、返信される位置情報をディス
プレイ表示されたものを電話にて伝えることも可能であ
る。
【0014】次に、図9を参照して、携帯電話1から救
急信号を発信する場合について説明する。図6にて説明
したように救急操作がされると、携帯電話1から救急信
号及び位置情報が位置情報管理サーバー21、位置情報
提供サーバー22に送信される。これらを受信すると、
位置情報提供サーバー21では、監視員が常時見ている
ディスプレイに救急事態の発生表示と、その位置情報が
表示される。監視員は、この表示を見ると、救急対処を
行う。即ち、先ず該当する携帯電話1に対して、状況確
認のための電話連絡を行う。監視員は、電話連絡にて確
認できた状況に応じて、救急車の手配等の表示されてい
る場所への対応を行う。なお、電話連絡が取れない場合
であっても、携帯電話1の場所に対して対処員を緊急派
遣がなされる。この際に、監視員が、追跡事案の発生と
判断すれば、図8に示す処理を並行して行う。
【0015】図8を参照すると、追跡処理は、監視員が
位置情報提供サーバー22に追跡コマンドの送信要求を
行う。位置情報提供サーバー22からショートメッセー
ジが位置情報管理サーバー21経由で送信される。SM
Sサーバー33では、携帯電話1に対して追跡コマンド
を含むショートメッセージを送信する。携帯電話1で
は、かかるショートメッセージを受信すると、図5にて
説明したショートメッセージの受信処理を実行する。即
ち、S501、S502、S503、S504、S50
5、S506、S507、S508、S509、S54
0の各処理を実行する。そして、追跡コマンドの送信要
求は、10分毎に送信される。かかる10分ごとに送信
することにより、携帯電話1にて終話操作がされた場合
や通話着信があって位置探索用ソフトが強制的に終了さ
れても、追跡が可能となる。なお、位置情報管理サーバ
ー21では、救急信号等を受信すると、課金処理等を実
行する。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
汎用携帯電話を使用して、利用者が汎用携帯電話を操作
できない状態であっても、探索センターから汎用携帯電
話の位置を探索できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる全体システム構成
を示す図である。
【図2】 本発明の実施の形態にかかる携帯電話1の構
成ブロックを示す図である。
【図3】本発明の実施の形態にかかる携帯電話1の記憶
部105の詳細を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態にかかる携帯電話1の通話
着信時の動作フローを示す図である。
【図5】本発明の実施の形態にかかる携帯電話1のショ
ートメッセージ受信時の動作フローを示す図である。
【図6】本発明の実施の形態にかかる携帯電話1の救急
操作時の動作フローを示す図である。
【図7】本発明の実施の形態にかかる位置探索システム
のパソコンからの探索動作チャートを示す図である。
【図8】本発明の実施の形態にかかる位置探索システム
の追跡処理の動作チャートを示す図である。
【図9】本発明の実施の形態にかかる位置探索システム
の救急操作時の動作チャートを示す図である。
【図10】携帯電話を用いた一般コンテンツへのアクセ
ス処理のチャートを示す図である。
【符号の説明】
1…携帯電話、2…位置提供会社設備、3…携帯電話会
社設備、5…一般コンテンツサーバー、6…パソコン、
7…GPS衛星、8…携帯電話網、9…インターネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/34 H04B 7/26 M H04Q 7/04 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】GPS衛星からのGPS信号を受信するG
    PS受信部と、携帯電話網との各種信号を送受信する送
    受信部と、位置探索用ソフトを含む複数のアプリケーシ
    ョンを記憶するアプリケーション記憶部とを少なくとも
    有する携帯電話であって、前記位置探索用ソフトは、所
    定のコマンドを携帯電話網から受信すると自動起動する
    ことを特徴とした携帯電話。
  2. 【請求項2】前記位置探索用ソフトは、位置要求コマン
    ドを受信すると、受信したGPS信号に基づき算出され
    る位置情報を携帯電話網に送信する請求項1記載の携帯
    電話。
  3. 【請求項3】前記位置探索用ソフトは、救急操作がされ
    ると起動し、受信したGPS信号に基づき算出される位
    置情報と救急信号とを携帯電話網に送信するとともに、
    最大音量にてブザーを鳴動させる請求項2記載の携帯電
    話。
  4. 【請求項4】携帯電話の位置を追跡して監視する位置探
    索システムであって、携帯電話の追跡を行う場合に第一
    の時間間隔毎に追跡コマンドを携帯電話網経由して当該
    携帯電話に送信するとともに、携帯電話からの位置情報
    を携帯電話網経由して受信することで追跡監視を行う位
    置管理装置と、GPS衛星からのGPS信号を受信する
    GPS受信部と、携帯電話網との各種信号を送受信する
    送受信部と、前記追跡コマンドを受信すると自動起動す
    るとともに第一の時間間隔より短い第二の時間間隔にて
    位置情報を携帯電話網に送信する位置探索用ソフトを記
    憶するアプリケーション記憶部とを少なくとも有する携
    帯電話と、から構成されることを特徴とした位置探索シ
    ステム。
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