JP2003148948A - 光ファイバ母材の曲がり測定方法および測定装置ならびに光ファイバ母材の製造方法 - Google Patents
光ファイバ母材の曲がり測定方法および測定装置ならびに光ファイバ母材の製造方法Info
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Abstract
を回転可能に保持固定し、母材端部に溶着するガラスロ
ッドを含めた光ファイバ母材全長に亘っての曲がり状態
を、正確に測定できる光ファイバ母材の曲がり測定方法
と測定装置ならびに光ファイバ母材の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 光ファイバ母材10の回転中心Sに対し
て、光ファイバ母材の母材中心Tの振れまわり量Dが回
転により変化しないように光ファイバ母材の両端部10
a,10bを保持固定し、光ファイバ母材10を回転さ
せて光ファイバ母材表面との最大距離L1と最小距離L
2とを光ファイバ母材10の軸方向全長に亘って無接触
で計測して、回転中心Sに対する母材中心Tの振れまわ
り量を測定する。
Description
光ファイバの線引きを行なう透明ガラス化され光ファイ
バ母材の曲がり測定方法および測定装置ならびに光ファ
イバ母材の製造方法に関する。
ァイバ母材を吊り下げ状態にして線引き炉に入れ、下方
を徐々に加熱溶融し、その下方から所定の速度で引き取
ることにより形成される。光ファイバ母材に大きな曲が
りがあると、加熱軟化している下端の紡錘形状が不安定
となり、線引きして得られる光ファイバの外径や特性が
変動したりする。また、線引き途中の光ファイバの位置
がずれて、光ファイバ表面を被覆する被覆ダイに接触し
て、光ファイバが破断するなどの問題もある。さらに、
光ファイバ母材が線引き炉の壁面に近づいたり、接触し
たりして線引き炉内での位置に偏りが生じ、線引きが不
安定になるといった問題もある。
ては、多孔質ガラスを透明ガラス化する際に、多孔質体
の密度分布や加熱条件等によって生じる場合がある。ま
た、透明ガラス化した後に所定の径の光ファイバ母材と
なるように加熱延伸する場合に、透明化ガラスを延伸装
置に把持させるための把持用ガラスロッド(ダミーロッ
ド)を溶着させるときの軸線のずれ等によって生じるこ
ともある。さらに、延伸された光ファイバ母材を線引き
するため所定の長さに切断し、線引き装置に吊り下げ把
持させるためのガラスロッドを溶着させるときの加熱や
軸線のずれもある。
て、光ファイバ母材に曲がりが生じないように延伸する
技術(例えば、特開2000−264664参照)や、
また、曲がりの生じた光ファイバ母材を修正する技術
(例えば、特開2001−31439参照)が知られて
いる。
ったまま線引き炉にセットされ、線引きが行なわれる
と、上述したような問題が生じることから、事前に光フ
ァイバ母材の曲がりを測定することが行なわれている
(例えば、特開平9−189503号公報,特開平10
−62299号公報参照)。
号公報に開示された光ファイバ母材の曲がりを測定する
方法と装置を示す図である。図中、1は基台、2は支持
手段、3は位置測定器、4はガイド軸、5,6は駆動モ
ータ、7はエンコーダ、8はリミットスイッチ、9は記
憶・演算処理装置、10は光ファイバ母材を示す。
は、基台1の両側に図2(B)に示すように1対の回転
ローラからなる支持手段2を設置し、この支持手段2に
光ファイバ母材10を載せ、光ファイバ母材10の長手
軸方向に移動可能な光ファイバ母材の外径位置を測定す
る位置測定器3を配して構成されている。位置測定器3
は、光ファイバ母材10を囲うコ字状の測定部3aとガ
イド軸4に螺合する支持部3bとからなり、支持部3b
は、ガイド軸4の回動により、光ファイバ母材10の長
手軸方向に移動される。コ字状の測定部3aは、光ファ
イバ母材10を挟んで、例えば、レーザー光を照射し、
光ファイバ母材10の外径位置を測定するように構成さ
れていて、外径の変動と径方向のずれを量を検出する。
5で回転することにより、光ファイバ母材10の長手軸
方向の測定位置が変えられる。測定位置の範囲は、支持
手段2の内側の光ファイバ母材10のL点からR点まで
行なわれ、所定のピッチ毎に測定する。この測定位置の
範囲のL点およびR点は、リミットスイッチ8で設定さ
れる。長手軸方向の測定位置は、ガイド軸4の回転をエ
ンコーダ7を用いて検出し、光ファイバ母材10の軸方
向の位置情報として記憶・演算処理手段9に入力され
る。各軸方向の測定位置で測定された外径位置のデータ
も記憶・演算処理手段9に入力される。また、これらの
測定は、光ファイバ母材10の回転位置を駆動モータ6
の駆動により90度変え、X,Yの2つの直交する側面
方向から行なわれる。
9により記憶・演算され、光ファイバ母材10の母材中
心の径方向ずれおよび外径変動を、軸方向に沿って算出
し、光ファイバ母材の曲がり量を定量的に計測すること
ができる。計測された光ファイバ母材の曲がり量から、
光ファイバの線引きに適しているか否かの判定を行な
い、線引きされる光ファイバ材料に対しての光ファイバ
母材の品質保証を的確にすることができるとしている。
曲がり測定装置は、光ファイバ母材10の両端の側面部
分を支持手段2で受けているため、測定は中央部分のみ
で光ファイバ母材全長の曲がり測定を行なうことができ
ない。特に、光ファイバ母材の少なくとも一方の端部に
は、線引き装置に吊り下げ把持させるためのガラスロッ
ドを溶着させているので、この溶着状態の軸ずれを測定
できない場合がある。また、光ファイバ母材10の外周
面を支持手段2の回転ローラに接触支持させる構成であ
るため、光ファイバ母材表面に傷がつきやすいという問
題もあった。さらに、図11(B)に示すように、光フ
ァイバ母材10の支持端部に曲がりがあると、光ファイ
バ母材10の回転中心に対して、光ファイバ母材中心が
回転位置によっては変化し、測定誤差が生じる可能性が
ある。
情に鑑みてなされたもので、光ファイバ母材外周面に傷
をつけることなく光ファイバ母材を回転可能に支持し、
端部に溶着するガラスロッドを含めた光ファイバ母材全
長に亘っての曲がり状態を、正確に測定できる光ファイ
バ母材の曲がり測定方法と測定装置ならびに光ファイバ
の製造方法の提供を課題とする。
の曲がり測定方法は、光ファイバ母材の回転中心に対し
て、光ファイバ母材の母材中心の振れまわり量が回転に
より変化しないように光ファイバ母材の両端部を保持固
定し、光ファイバ母材を回転させて光ファイバ母材表面
との最大距離と最小距離とを光ファイバ母材の軸方向全
長に亘って無接触で計測して、回転中心に対する母材中
心の振れまわり量を測定することを特徴とする。
定装置は、光ファイバ母材の回転中心に対して、光ファ
イバ母材の母材中心の振れまわり量が回転により変化し
ないように光ファイバ母材の両端部を保持固定する固定
治具、光ファイバ母材を固定治具と共に回転させる駆動
手段、光ファイバ母材表面との最大距離と最小距離とを
無接触で計測し回転中心に対する母材中心の振れまわり
量を測定する測定手段、測定手段を光ファイバ母材の軸
方向全長に亘って移動させる移動手段を備えたことを特
徴とする。
は、光ファイバ母材の回転中心に対して、光ファイバ母
材の母材中心の振れまわり量が回転により変化しないよ
うに光ファイバ母材の両端部を保持固定し、光ファイバ
母材を回転させて光ファイバ母材表面との最大距離と最
小距離とを光ファイバ母材の軸方向全長に亘って無接触
の測定器により計測して、回転中心に対する母材中心の
振れまわり量を算出し、母材中心の振れまわり量のデー
タから母材中心の振れまわり量の1次回帰式を算定し、
母材中心の振れまわり量と1次回帰式との偏差量を算出
し、偏差量の最大位置で母材中心の振れまわり量のデー
タを光ファイバ母材の軸方向に分断して新たな偏差量を
算出し、先に算出した偏差量の最大位置で前記光ファイ
バ母材を切断することを特徴とする。
形態を説明する。図1(A)は、本発明の概略を説明す
る図、図1(B)は固定治具の一例を示す図、図1
(C)〜図1(F)は光ファイバ母材端部の保持固定例
を示す図、図2(A)および図2(B)は、光ファイバ
母材の振れまわり量の測定を説明する図、図3(A)お
よび図3(B)は、測定データの演算処理を説明する
図、図4(A)と図4(B)は、母材中心と回転中心が
交差する場合と交差しない場合の識別処理を説明する図
である。図中、10は光ファイバ母材、11,12は固
定治具、13は固定治具支持部材、14は送り軸、15
は測定器、16はガイド軸、17,18は駆動モータ、
19は記憶・演算処理装置、20はバネ部材、21は当
て部材、Dは振れまわり量(振れ量)、Eは偏差量、S
は回転中心、Tは母材中心を示す。
光ファイバ母材10の両端を1対の固定治具11と12
の間に挟んで軸方向に押圧して保持固定し、固定治具1
1,12とともに回動させ、その回転中心Sに対して母
材中心Tが回動する振れまわり量(以下、振れ量とい
う)を求めることにより、光ファイバ母材10の曲がり
量を測定する。図には、光ファイバ母材10を垂直に支
持する縦型の構成例で示してある。光ファイバ母材10
は、下端10aを下部固定治具11の上に載せ、上端1
0bを上部固定治具12で押さえて固定する。上部固定
治具12は、固定治具支持部材13と共に上下方向に移
動可能であり、また、固定治具支持部材13に対して回
動可能に組み付けられている。
方または双方に、図1(B)に示すように、バネ部材2
0と当て部材21を介在させるのが好ましい。バネ部材
20には、板バネ、コイルバネ、弾性ゴムや弾性樹脂の
各種のものを用いることができる。固定治具にバネ部材
20を介在させることにより、光ファイバ母材10に過
度の力が加わるのを緩和し、一定の押圧力で光ファイバ
母材10を保持固定し、また、回転時の光ファイバ母材
10の位置ずれを防止することができる。
当て部材21は、図1(C)〜図1(F)に例示するよ
うに種々の形状のものを用いることができる。図1
(C)および図1(D)の例は、光ファイバ母材10の
端面を摩擦力により保持固定するもので、端面が平坦形
状に形成されている場合に適している。図1(E)の例
は、円錐孔21aで保持固定するもので、光ファイバ母
材10の端面が平坦でない場合に適し、また、光ファイ
バ母材の母材中心Tと回転中心Sを一致させ易い利点が
ある。図1(F)の例は、把持ねじ等の把持爪21bを
用いて保持固定するもので、光ファイバ母材10の端面
が不定形状の場合に適し、また、押圧は不要とすること
ができる。なお、図1(F)の例の場合、光ファイバ母
材端部の測定ができず、傷が生じる可能性があるが、線
引きに際しては実質的に影響しない範囲である。
駆動手段により回動され、光ファイバ母材10は固定治
具11,12の回転中心Sを中心軸として、固定治具1
1,12と共に回動される。光ファイバ母材10の外周
位置には、光ファイバ母材10に無接触の測定器15が
回転中心Sに対して平行移動が可能なように配置され
る。この測定器15は、測定部15aと支持部15bか
らなり、支持部15bは螺旋溝を有するガイド軸16、
駆動モータ18からなる移動手段により上下方向に移動
される。
母材10を水平方向に配置する横型とし、光ファイバ母
材10の両端部を固定治具で軸方向に押圧固定し、回転
させる構成とすることも可能である。しかし、横型の場
合、光ファイバ母材10の全荷重を固定治具の摩擦力で
支えるので、軸方向への押圧保持力を大きくする必要が
あり、また、軸の中心を一致させて測定装置にセットす
るのが大変である。この点、図に示した縦型では、光フ
ァイバ母材10を下部の固治具材11の平面で支えるこ
とができ、保持固定に大きな押圧力を必要とせず、ま
た、測定装置へのセットも容易であり、横型の場合に比
べて有利と言える。
対して無接触で測定可能な、例えば、レーザー外径測定
器を用いることができる。レーザー外径測定器は、回転
中心Sに対して一定の距離を持たせて、軸方向に移動可
能に配設される。レーザー外径測定器から照射されたレ
ーザー光を光ファイバ母材10の外面に当て、図2
(A)に示すように、測定部15aと光ファイバ母材1
0外面との最大距離L1のみを計測する。また、光ファ
イバ母材10が180度回転した位置では、図2(B)
に示すように、測定器15と光ファイバ母材10の外面
との最小距離L2のみを計測する。光ファイバ母材10
は回転中心Sを中心に回動され、回転中心Sと測定器1
5との距離は一定であるので、光ファイバ母材10の外
径が均一であるとすれば、(L1−L2)/2が、母材
中心の振れ量Dとなる。
イバ母材10の外径位置等のデータが測定され、支持部
15bを移動させる駆動モータ18の回転量等から、光
ファイバ母材10の軸方向位置データが計測される。こ
れらのデータは、コンピュータ等の記憶・演算処理装置
19に入力され、光ファイバ母材10の長手方向の各位
置で、回転中心Sに対して光ファイバ母材10の母材中
心のずれ量、すなわち、振れ量Dが記憶・演算され、必
要に応じグラフ化される。この振れ量Dが、所定値以上
の場合は使用不可とされ、曲がり修正ないしは廃棄処分
とされる。
イバ母材10の長手方向の各位置における母材中心Tの
振れ量Dが、回転により変化しないように光ファイバ母
材の両端部を保持固定する。これにより、曲がりのある
光ファイバ母材10の軸方向の各位置における母材中心
Tは、回転中心Sの周りを一定の半径を持つ円で回るこ
とになり、測定方向による誤差の発生は生じない。ま
た、光ファイバ母材10の固定に、母材両端10a,1
0bを軸方向に押圧して固定する固定治具11,12を
用いることにより、光ファイバ母材10の全長に亘って
測定することもできる。
な曲がりでなく、母材端部に溶着される線引き炉での把
持用ガラスロッドを含めた全体の曲がりを測定すること
が可能となる。さらに、光ファイバ母材10の側面に
は、母材保持のための部材が実質的に接触しない構成で
あるので、光ファイバ母材10の表面に傷をつけること
がなくなり、光ファイバ材料としての品質を高めること
ができる。
バ母材10を固定保持させる場合、図2に示すように、
光ファイバ母材10を固定治具11,12の回転中心S
と母材中心Tの位置を合致させるのが難しく、位置がず
れた傾いた状態で固定される。光ファイバ母材10を傾
きがなく、また、光ファイバ母材両端部の母材中心Tを
回転中心Sに正確に一致させて設置することは、作業者
の熟練度に左右されることが多く、作業性がよくない。
さらに、光ファイバ母材の曲がりを含めた状態の母材中
心を想定して、固定することは不可能に近い。光ファイ
バ母材10が傾いて固定されたり、中心位置がずれて固
定されると、これらの傾きやずれが振れ量Dに加算さ
れ、光ファイバ母材10の実際の曲がり量の計測を正し
く行なうことができない。そこで、光ファイバ母材の傾
きや母材中心Tがずれた状態で測定が行なわれた場合で
も、光ファイバ母材の曲がり量を正確に計測できるよう
にする必要がある。
量Dのデータから、仮想の1次式(以下、1次回帰式と
いう)を算定し、これに基づいて光ファイバ母材の振れ
量を修正する。これについて、図3により詳述する。図
3(A)は、図1および図2で示した方法と装置により
測定したデータを、横軸に光ファイバ母材の軸方向位置
をとり、縦軸に母材中心位置の振れ量Dを示した図であ
る。各測定値を結ぶ曲線は、回転中心Sをゼロラインと
し、光ファイバ母材の母材中心Tの振れまわり分布を示
していると言える。しかし、この図では、光ファイバ母
材の曲がりの他に、母材の傾きや固定位置のずれが含ま
れている。太線で示したラインは、各位置の振れ量Dの
変化状態の傾向を最適の直線で表すように、測定値全体
の中心を通るように引いた線で、これを上述した1次回
帰式としてy=ax+bで表す。この1次回帰式は、言
いかえれば、曲がりのある光ファイバ母材の中心に相当
する。
と各測定位置の振れ量Dとの差E(以下、偏差量とい
う)を示した図である。これは、1次回帰式yで示した
ラインをゼロラインとして、振れ量Dとの差を示してい
る。この偏差量Eが小さければ、実際の曲がり量は、振
れ量Dで計測される曲がり量より少ないことを意味す
る。すなわち、測定データから最適の1次回帰式を想定
して算出し、これに基づいた振れ量の差を求めることに
より、光ファイバ母材の傾きや固定位置のずれを実質的
にキャンセルしたことになり、正確な光ファイバ母材の
実質上の曲がり量を測定でき、良否判定も適切に行なう
ことが可能となる。
回転中心Sと交差しない例を示しているので、測定器と
光ファイバ母材間の最大距離L1と最小距離L2との差
(L1−L2)/2は、常に正の値となり、母材中心T
の振れ量Dも正の値で示される。しかし、図4(A−
イ)に示すように、母材中心Tが回転中心Sと交差して
光ファイバ母材が保持固定されることがある。この場
合、図4(A−ロ)に示すように、実際の母材中心Tの
振れ量は、点線部分の振れ量Pと母材中心Tが回転中心
Sが交差する一致点Zを経て実線部分の振れ量Rに連続
する(P+R)になると想定される。
最大距離L1と最小距離L2とを計測するのみのため、
その差は常に正で測定される。したがって、母材中心T
が回転中心Sの交差部Zを境に、点線部分の振れ量P
は、実線で示すようにプラス側に反転して正の振れ量Q
として計測され、(Q+R)として示される。この場合
の1次回帰式は、実線部分の振れ量QとRに基づいて算
定され、実際とは異なるものとなってしまう。そこで、
実線部分の振れ量(Q+R)からなるデータを微分処理
すると、図4(A−ハ)に示すように、交差部Zでマイ
ナス側からプラス側に急激に変化する微分値が得られ
る。この微分値の急激な変化を検出することにより、プ
ラス側の振れ量Qは、マイナス側の振れ量Pであるとし
て補正し、正しい1次回帰式を算定することができる。
中心Tが回転中心Sとが接するが交差はしない一致点
Z’を有する状態で、光ファイバ母材が保持固定される
ことがある。この場合、図4(B−ロ)に示すように、
計測される振れ量は、プラス側の(Q’+R’)で示さ
れ、図4(A−ロ)と似たような振れ量となる。しか
し、この振れ量(Q’+R’)を微分処理すると、図4
(B−ハ)に示すように、一致点Z’でマイナス側から
プラス側に緩やかに変化する微分値が得られる。この場
合は、プラス側の振れ量Q’は正しいものとして補正は
行なわずに、1次回帰式を算定する。
理することにより、母材中心Tが回転中心Sとが交差す
る場合と交差しない場合を容易に判定することができ、
正しい1次回帰式を算定することができる。したがっ
て、光ファイバ母材の傾きや母材中心のずれを気にする
ことなく保持固定しても、測定器と光ファイバ母材間の
距離を、最大距離L1と最小距離L2とを計測するとい
う簡単な方法により、母材中心の振れ量を正しく測定す
ることができる。
母材の曲がり測定の具体例について述べる。なお、光フ
ァイバ母材10の長さは1000mm、軸方向の測定位
置は100mm毎とした。図5は、光ファイバ母材10
に曲がりがなく、母材中心Tが回転中心Sに対して一致
している場合を示す。図5(A)は光ファイバ母材の固
定状態を示す図、図5(B)は母材中心の振れ量を示す
図、図5(C)は偏差量を示す図である。
なく、固定治具11,12により中心を一致させて正確
に保持固定され、母材中心Tと回転中心Sとは完全に一
致している。この結果、図5(B)に示すように母材中
心の振れ量は、母材全長の各測定位置でゼロとなる。し
たがって、1次回帰式は、y=0となる。また、図5
(C)に示すように偏差量Eもゼロとなり、光ファイバ
母材自体には曲がりはないと判定することができる。
いが、母材中心Tが回転中心Sに対して一定の傾きを持
っている場合を示す。図5の場合と同様に、図6(A)
は光ファイバ母材の固定状態を示す図、図6(B)は母
材中心の振れ量を示す図、図6(C)は偏差量を示す図
である。
なく、母材中心Tは固定治具11,12の回転中心Sに
対して、交差し一定の傾きを持って保持固定されてい
る。交差によるデータの補正を行なうことで、図6
(B)に示すように、母材中心の振れ量Dは、母材の下
端から上端方向に沿って一定の比率で増加する振れ量と
なり、振れ量Dの最大値は上端地点で、9.0mmであ
った。また、1次回帰式は、y=0.001x−0.1
という式で算出された。しかし、図6(C)に示すよう
に、偏差量Eはゼロとなり、光ファイバ母材自体には曲
がりはないと判定することができる。
るが、母材中心Tは回転中心Sに対して傾きがなく、母
材の上下端の中心位置のずれもない場合を示す。図5の
場合と同様に、図7(A)は光ファイバ母材の固定状態
を示す図、図7(B)は母材中心の振れ量を示す図、図
7(C)は偏差量を示す図である。
350mmの円弧状の曲がりがあり、母材中心Tは固定
治具11,12の回転中心Sに対して円弧状に湾曲して
はいるが傾きがなく、母材の上下端の中心も一致して保
持固定されている。図7(B)に示すように、母材中心
Tの振れ量Dは、ゼロラインの一方の側に湾曲した形で
示され、振れ量Dの最大値は中央の500mm地点で、
0.357mmであった。この振れ量データを解析する
ことにより、1次回帰式は、y=0.214という式で
算出された。曲がりが円弧状であるので、1次回帰式
は、湾曲形状で示された振れ量の中央部分を水平に直線
で引いた形となる。図7(C)に示すように偏差量E
は、振れ量Dのゼロライン位置が変わっただけである。
偏差量の最大値は、プラス側偏差量とマイナス側偏差量
の和で、0.357mmであり、図7(B)で算出され
た振れ量Dと同じとなった。
り、母材中心Tは回転中心Sに対して傾きがある場合を
示す。図5の場合と同様に、図8(A)は光ファイバ母
材の固定状態を示す図、図8(B)は母材中心の振れ量
を示す図、図8(C)は偏差量を示す図である。
350mmの円弧状の曲がりがあり、母材中心Tは固定
治具11,12の回転中心Sに対して、傾きを持って保
持固定されている。図8(B)に示すように、母材中心
の振れ量Dは、ゼロラインの一方の側(ゼロ点)から他
方の側に2次関数的に増加する形で示される。この場合
の傾きを含めた振れ量Dの最大値は上端地点で、1.4
3mmであった。この振れ量データを解析することによ
り、1次回帰式は、y=0.0014x−0.214と
いう式で算出された。図8(C)に示すように偏差量
は、ゼロラインのプラス側とマイナス側に生じ、その偏
差量の和の最大値は0.371mmであった。この具体
例では、母材傾きがキャンセルされ、偏差量の最大値が
実質的な光ファイバ母材の振れ量を示すこととなる。
の全長にに対する1次回帰式を算出する例を示したが、
光ファイバ母材10を切断して使用することが予定され
ている場合がある。この場合は、光ファイバ母材10を
切断する軸方向範囲で1次回帰式を算出し、切断された
状態での振れ量および偏差量を直接求めることもでき
る。
イバ母材10の曲がりの振れ量が最大の位置(中間地点
の500mm位置)で切断したとして、切断後の振れ
量、1次回帰式、偏差量を予測した図である。図9は光
ファイバ母材の下方部分側の場合で、図9(A)は切断
後の固定状態を示す図、図9(B)は図8の下方側デー
タを分断した母材中心の振れ量を示す図、図9(C)は
偏差量を示す図である。図10は光ファイバ母材の上方
部分側の場合で、図10(A)は切断後の固定状態を示
す図、図10(B)は図8の上方側データを分断した母
材中心の振れ量を示す図、図10(C)は偏差量を示す
図である。
10の中間地点の500mmの位置で切断したと仮定
し、切断後の下方側の光ファイバ母材10’は、上端が
上部固定治具12を下げた位置の固定治具12’で保持
固定された状態となる。図8の測定データを切断位置で
分断し、その下方側データとして図9(B)の振れ量を
示すデータが得られる。この場合の振れ量Dの最大値
は、0.357mmであった。この振れ量データを解析
することにより、新たな1次回帰式として、y=0.0
007x−0.047が算定された。図9(C)に示す
ように、この新たな1次回帰式yにより新たな偏差量が
算出され、その偏差量の和の最大値は0.09mmであ
った。
材10の中間地点の500mmの位置で切断したと仮定
し、切断後の上方側の光ファイバ母材10”は、下端が
下部固定治具11を上げた位置の固定治具11’で保持
固定された状態となる。図8の測定データを切断位置で
分断し、その上方側データとして図10(B)の振れ量
を示すデータが得られる。この場合の振れ量Dの最大値
は、1.43mmであった。この振れ量データを解析す
ることにより、新たな1次回帰式として、y=0.00
23x−0.886が推定された。図10(C)に示す
ように、この新たな1次回帰式yにより新たな偏差量が
算出され、その偏差量の和の最大値は0.06mmであ
った。
母材の振れ量が大きく光ファイバ材料としての使用が不
適と判定された場合、振れ量の最大位置で切断すること
を想定する。そして、切断した後の光ファイバ母材の振
れ量に対する新たな1次回帰式を算定し、この新たな1
次回帰式から新たな偏差量を算出することにより、切断
すれば使用が可能か否かの判定を、光ファイバ母材を実
際に切断し、また、再測定することなく予測することが
可能となる。
イバ母材を軸方向に押圧して保持固定させることによ
り、光ファイバ母材の表面に傷をつけることなく、光フ
ァイバ母材の全長に亘る曲がり状態の測定することがで
き、より適切な良否の判定が可能となる。また、光ファ
イバ母材の軸方向の振れ量から1次回帰式を算出するこ
とにより、測定の際に光ファイバ母材が傾いたり母材中
心がずれた状態で保持固定された場合でも、正確な曲が
り量を測定することができ、作業性を向上させることが
できる。さらに、光ファイバ母材が曲がり量が大きい場
合であっても、切断しての使用の可否を判定することも
可能となる。
を説明する図である。
量を説明する図である。
のデータ処理を説明する図である。
された場合の図である。
された場合の図である。
定された場合の図である。
された場合の図である。
する図である。
明する図である。
固定治具支持部材、14…送り軸、15…測定器、16
…ガイド軸、17,18…駆動モータ、19…記憶・演
算処理装置、20…バネ部材、21…当て部材、D…振
れまわり量(振れ量)、E…偏差量、S…回転中心、T
…母材中心。
Claims (8)
- 【請求項1】 光ファイバ母材の回転中心に対して、光
ファイバ母材の母材中心の振れまわり量が回転により変
化しないように前記光ファイバ母材の両端部を保持固定
し、前記光ファイバ母材を回転させて前記光ファイバ母
材表面との最大距離と最小距離とを前記光ファイバ母材
の軸方向全長に亘って無接触で計測して、前記回転中心
に対する前記母材中心の振れまわり量を測定することを
特徴とする光ファイバ母材の曲がり測定方法。 - 【請求項2】 前記光ファイバ母材の両端部の保持固定
を、軸方向の押圧で行なうことを特徴とする請求項1に
記載の光ファイバ母材の曲がり測定方法。 - 【請求項3】 前記母材中心の振れまわり量のデータか
ら、前記母材中心の振れまわり量の1次回帰式を算定
し、前記母材中心の振れまわり量と前記1次回帰式との
偏差量を算出することを特徴とする請求項1に記載の光
ファイバ母材の曲がり測定方法。 - 【請求項4】 前記偏差量の最大位置で、前記母材中心
の振れまわり量のデータを前記光ファイバ母材の軸方向
に分断し、分断した前記データから新たな1次回帰式を
算定して、新たな偏差量を計測することを特徴とする請
求項3に記載の光ファイバ母材の曲がり測定方法。 - 【請求項5】 光ファイバ母材の回転中心に対して、光
ファイバ母材の母材中心の振れまわり量が回転により変
化しないように前記光ファイバ母材の両端部を保持固定
する固定治具、前記光ファイバ母材を前記固定治具と共
に回転させる駆動手段、前記光ファイバ母材表面との最
大距離と最小距離とを無接触で計測し前記回転中心に対
する母材中心の振れまわり量を測定する測定手段、前記
測定手段を光ファイバ母材の軸方向全長に亘って移動さ
せる移動手段を備えたことを特徴とする光ファイバ母材
の曲がり測定装置。 - 【請求項6】 前記固定治具はバネ部材を介して押圧す
るように構成されていることを特徴とする請求項5に記
載の光ファイバ母材の曲がり測定装置。 - 【請求項7】 前記測定手段で測定した前記母材中心の
振れまわり量データおよび前記移動手段による位置デー
タを、記憶し演算する記憶・演算装置を備えたことを特
徴とする請求項5に記載の光ファイバ母材の曲がり測定
装置。 - 【請求項8】 光ファイバ母材の回転中心に対して、光
ファイバ母材の母材中心の振れまわり量が回転により変
化しないように前記光ファイバ母材の両端部を保持固定
し、前記光ファイバ母材を回転させて前記光ファイバ母
材表面との最大距離と最小距離とを前記光ファイバ母材
の軸方向全長に亘って無接触の測定器により計測して、
前記回転中心に対する前記母材中心の振れまわり量を算
出し、前記母材中心の振れまわり量のデータから前記母
材中心の振れまわり量の1次回帰式を算定し、前記母材
中心の振れまわり量と前記1次回帰式との偏差量を算出
し、前記偏差量の最大位置で前記母材中心の振れまわり
量のデータを前記光ファイバ母材の軸方向に分断して新
たな偏差量を算出し、先に算出した前記偏差量の最大位
置で前記光ファイバ母材を切断することを特徴とする光
ファイバ母材の製造方法。
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