JP2002131603A - レンズ枠の心出し加工機 - Google Patents

レンズ枠の心出し加工機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンズを組み付けたレンズ枠を鏡筒に組み込
む際にレンズの心出し作業を不要とするとともに、レン
ズを組み付けたレンズ枠の外径や鏡筒の内径にバラツキ
があっても、レンズ枠の外径を切削し、複数のレンズの
光軸を高精度に一致させて鏡筒に組み込む。 【解決手段】 レンズ1を組込んだレンズ枠2を保持し
シフト・チルト調整を行うアライメントステージ3と、
アライメントステージ3を回転させる測定・加工用の主
軸4と、レンズ1の偏心を測定する偏心測定手段5と、
前記シフト・チルト調整後のレンズ1の光軸方向の位置
を検出するレンズ位置検出手段6と、レンズ枠2を組込
む鏡筒7の内径を測る内径測定機8と、レンズ枠2の加
工手段10と、加工手段10を制御する制御装置9とか
ら構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズ枠に組込ん
だレンズを鏡筒に複数組み付けた際に、それぞれのレン
ズの光軸が一致するようにレンズ枠を加工するレンズ枠
の心出し加工機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的には、レンズをレンズ枠に
組み付けた組み上がりレンズを鏡筒に挿入しそれぞれの
レンズの光軸を一致させるために、レンズ枠を挿入した
後、反射あるいは透過式の偏心測定機を用いた調整方法
でレンズの心出しを行い、硬化剤や接着剤で固定、また
はレンズ押さえ環等で押さえ固定していた。
【0003】また、他の方法としては、例えば特開平6
−130265号公報に開示されたレンズ鏡筒心出し加
工装置によるものがある。この心出し加工装置は、図7
に示すように、レンズ102を組み付けるレンズ鏡筒1
01を加工する加工手段106と、前記レンズ102の
外周上に心出し基準位置を印す基準位置マーキング手段
103と、前記レンズ102の光軸の偏心を測定する光
学式偏心測定機からなる偏心測定手段104と、この偏
心測定手段104により得られた測定結果を前記加工手
段106に転送する測定結果転送手段105とからなっ
ている。
【0004】前記加工装置により心出し加工を行う際に
は、まず、レンズ102の外周上に心出し基準位置マー
キング手段103により心出し基準位置を印す。そし
て、レンズ102の光軸を光学式偏心測定機からなる偏
心測定手段104により測定し、前記心出し基準位置を
基準にした光軸の偏芯量とその方向を求める。この偏心
測定手段104により得られたレンズ102の測定結果
を測定結果転送手段105によりレンズ鏡筒101の加
工手段106に受け渡し、レンズ102を組み付けるレ
ンズ鏡筒101の端面に前記加工手段106によって鏡
筒側の心出し基準位置を刻印するとともに、測定結果転
送手段105から受け取ったレンズ102の測定結果に
基づいて、前記鏡筒側の心出し基準位置を基準にしてレ
ンズ鏡筒101のレンズ102を取り付ける部分を加工
手段106により加工する。このようにして加工したレ
ンズ鏡枠101に複数のレンズ102をそれぞれ互いに
印してある心出し基準位置を合わせて組み付けることに
より、レンズ鏡筒101に対して各レンズ102の光軸
を精度良く組み上げることができる。また、この加工装
置による加工方法では、レンズ102を組込んだレンズ
枠107をレンズ鏡筒101に組み付ける際にあっても
レンズ102の光軸を精度良く組み上げることができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、以下
のような問題がある。前記レンズ枠に組み付けた組み上
がりレンズをレンズ鏡筒に組み付けて固定する前に心出
しを行う方法では、レンズとレンズ鏡筒の組立てに手間
のかかる心出し調整が必要なため、組立てが煩雑なもの
となり時間がかかり、その組立て装置の構成も心出し機
構が必要となるため複雑となっていた。
【0006】また、特開平6−130265号公報記載
のレンズ鏡筒の心出し加工装置では、レンズ102の偏
心を測定してレンズ102あるいはレンズ枠107を取
り付けるレンズ鏡筒101の取り付け部分を前記測定結
果に基づいて切削加工するわけだが、このときレンズ1
02とレンズ枠107の外径は設計値を基準にしてい
る。しかし、量産品の場合、ロットにより外径寸法にバ
ラツキがあり、レンズ102あるいはレンズ枠107と
レンズ鏡筒101のクリアランスを小さくすることがで
きない。また、レンズ側の心出し基準位置と鏡筒側の心
出し基準位置を正確に一致させる必要があり、手間がか
かる。
【0007】本発明は、前記従来技術の問題点に鑑みて
なされたもので、レンズを組み付けたレンズ枠を鏡筒に
組み込む際にレンズの心出し作業を不要とするととも
に、レンズを組み付けたレンズ枠の外径や鏡筒の内径に
バラツキがあっても、レンズ枠の外径を切削し、複数の
レンズの光軸を高精度に一致させて鏡筒に組み込めるこ
とができるレンズ枠の心出し加工機を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係るレンズ枠の心出し加工機
は、レンズを組込んだレンズ枠を保持しシフト・チルト
調整を行うアライメントステージと、アライメントステ
ージを回転させる測定・加工用の主軸と、レンズの偏心
を測定する偏心測定手段と、前記シフト・チルト調整後
のレンズの光軸方向の位置を検出するレンズ位置検出手
段と、レンズ枠を組込む鏡筒の内径を測る内径測定機
と、レンズ枠の加工手段と、加工手段を制御する制御装
置とから構成したことを特徴とする。
【0009】また、本発明の請求項2に係るレンズ枠の
心出し加工機は、請求項1の構成において、前記内径測
定機を移動可能に設け、径の異なる段付き状の内径を有
する鏡筒の各内径を測定可能にしたことを特徴とする。
【0010】すなわち、本発明の請求項1に係るレンズ
枠の心出し加工機は、図1の概念図に示すように、レン
ズ1を組込んだレンズ枠2を保持およびチルト・シフト
調整するアライメントステージ3と、アライメントステ
ージ3を回転してレンズ枠2をレンズ1の光軸回りに回
転させる主軸4と、アライメントステージ3に保持した
レンズ1の上面 1aおよび下面1bの偏芯量をそれぞ
れ測定する偏心測定手段5と、チルト・シフト調整した
レンズ1の加工機上での光軸方向の位置を測定するレン
ズ位置検出手段6と、レンズ枠2を組込む鏡筒7の内径
を測る内径測定機8と、レンズ枠2の外径を加工する加
工手段10と、レンズ1のレンズデータおよび測定デー
タを基に加工手段10を制御する制御装置9とから構成
されている。
【0011】前記構成によれば、まず、レンズ1を組込
んだレンズ枠2をアライメントステージ3で保持する。
そして、偏心測定手段5によりレンズ1の偏芯量を測定
し、その測定結果を基にアライメントステージ3により
チルト・シフト調整を行い、レンズ1の光軸を主軸4の
回転軸に一致させた後、レンズ位置検出手段6でレンズ
1の加工機上での光軸方向の位置を測定する。次に、内
径測定機8によりレンズ枠2を嵌合する鏡筒7の内径を
測る。そして、レンズ位置検出手段6と内径測定器8の
測定データおよびあらかじめ制御装置9に入力しておい
たレンズデータを基に制御装置9により加工手段10を
制御し、主軸4によりアライメントステージ3を介して
レンズ枠2をレンズ1の光軸回りに回転させてレンズ枠
2の外径を鏡筒7の内径に合わせて加工するとともに、
レンズ枠2のおよび上下当て付け面を加工する。これに
より、レンズ1の光軸およびレンズ1の光軸方向の位置
を基準にレンズ枠2を加工できる。
【0012】次に、図2に示すように、加工した複数の
レンズ枠2を鏡筒7に組込むことにより各レンズ1の光
軸を高精度に一致させ、かつレンズ間隔を精度良く組立
てることができる。
【0013】また、本発明の請求項2に係るレンズ枠の
加工機によれば、鏡枠の径寸法の異なる各内径を測定
し、その各内径に合わせて外径の異なるレンズ枠の心出
し加工を行う。これにより、スムーズにレンズ枠を鏡筒
に挿入することが可能になり、複数のレンズ枠の鏡筒内
への組立てを容易に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。 (実施の形態1)図3および図4は本発明の実施の形態
1を示し、図3は概略構成図、図4はレンズを組込んだ
レンズ枠を鏡筒に組立てた状態の断面図である。
【0015】レンズ枠の心出し加工機は、図3に示すよ
うに、レンズ1を組込んだレンズ枠2を保持し、後述す
る偏心測定手段5の測定結果に基づいてレンズ枠2と共
にレンズ1のチルト・シフト調整するアライメントステ
ージ3と、アライメントステージ3を介してレンズ枠2
をレンズ1の光軸回りに回転させる主軸4と、アライメ
ントステージ3に保持されたレンズ1の上面1aおよび
下面1bの偏芯量をそれぞれ測定する上下一対の偏心測
定手段5と、チルト・シフト調整した後のレンズ1の加
工機上での光軸方向の位置を測定するレンズ位置検出手
段としてのプローブ16と、レンズ枠2を組込む鏡筒7
の内径を測る内径測定機8と、レンズ2の外径を加工す
る上下移動可能でレンズ枠2の外周面に対して接離移動
可能な切削工具10aを有する加工手段10と、レンズ
1のレンズデータおよび測定データを基に加工手段10
を制御する制御装置9とから構成されている。
【0016】次に前記構成による作用を説明する。ま
ず、図3に示すように、鏡筒7を鏡筒保持部15に保持
し、レンズ枠2を嵌合する鏡筒7の部分に内径測定機8
をセットし、鏡筒7の内径寸法を測定してその測定結果
を制御装置9に入力する。また、レンズ1が組込まれた
レンズ枠2をアライメントステージ3で保持する。そし
て、偏心測定手段5によりレンズ1の上面1aおよび下
面1bの偏芯量をそれぞれ測定し、その結果を基にアラ
イメントステージ3により、レンズ1の光軸と主軸4の
回転軸を平行にするチルト調整と、レンズ1の光軸と主
軸4の回転軸を同一軸線上に位置させるシフト調整を行
い、レンズ1の光軸を主軸4の回転軸、つまり加工手段
10の加工軸に一致させる。これにより、レンズ枠2の
外径2aをレンズ1の光軸基準で加工、すなわちレンズ
枠2の外径中心とレンズ1の光軸とを一致させるように
加工できる。また、プローブ16をレンズ上面1aの中
心に当て、チルト・シフト調整した後のレンズ1の加工
機上での光軸方向の位置を測定し、その測定結果を制御
装置9に入力する。
【0017】そして、レンズ1の位置測定データ、鏡筒
7の内径測定データおよびあらかじめ制御装置9に入力
しておいたレンズデータを基に制御装置9により加工手
段10を制御し、主軸4を回転させてレンズ1の光軸回
りに回転しているレンズ枠2の外径2aおよび上下当て
付け面2b,2cを加工手段10の切削工具10aで加
工する。これにより、レンズ1の光軸およびレンズ1の
光軸方向の位置を基準にレンズ枠2を加工し、レンズ枠
2の外径中心とレンズ1の光軸を一致させた状態でレン
ズ枠2の外径2aを鏡筒7の内径に合わせることがで
き、さらに、チルト調整によるレンズ枠2の上下当て付
け面2b,2cの傾きを訂正するとともに複数のレンズ
枠2をその上下当て付け面2b,2cで当て付けた際に
レンズ1の間隔を所望の距離にすることができる。
【0018】次に、図4に示すように、加工した複数の
レンズ枠2を、その外径2aと鏡筒7の内径を嵌合させ
つつ上下当て付け面2b,2cを当接させて鏡筒7に組
込み、レンズ枠2の挿入側から押さえ環12によりレン
ズ枠2を押さえることにより、各レンズ1の光軸を一致
させ、かつレンズ1の間隔を精度良く組立てることがで
きる。
【0019】本実施の形態によれば、レンズ枠2を挿入
する鏡筒7の内径寸法を測定し、その測定データを基に
レンズ枠2の外径2aを加工することにより、鏡筒7内
径の加工誤差をキャンセルでき、鏡筒7に組立てた各レ
ンズ1の光軸を一致させることができる。また、レンズ
枠2の外径中心はレンズ1の光軸と一致しているので、
レンズ枠2を鏡筒7に嵌合するだけで容易に各レンズ1
の光軸を一致させた状態にすることができる。
【0020】(実施の形態2)図5および図6は本発明
の実施の形態2を示し、図5は概略構成図、図6はレン
ズを組込んだレンズ枠を鏡筒に組立てた状態の断面図で
ある。
【0021】本実施の形態は、基本的に実施の形態1と
同じ構成であるが、複数のレンズ枠を組立てる鏡筒の内
径が変化する場合にも対応してレンズ枠の心出し加工を
行える構成となっている。以下、実施の形態1と異なる
本実施の形態の構成を説明し、実施の形態1と同一構成
部分には同一番号を付して、その説明を省略する。
【0022】レンズ1を組込んだ外径寸法の異なるレン
ズ枠2を組み付ける鏡枠13の内径は、レンズ枠2毎に
異なった直径で加工されており、その内径はレンズ枠2
の挿入側から順次小径となるように段付き状に形成され
ている。また、鏡筒13の内径寸法を測定する内径測定
機8は、移動ステージ11に取付けられている。移動ス
テージ11は、制御装置9により制御され、内径測定機
8を鏡筒13の径の異なる内径部分に順次移動し、内径
測定機8によりそれぞれの内径を測定可能にしている。
そして、内径測定機8の測定結果は制御装置9に入力さ
れる。
【0023】次に前記構成による作用は、基本的に実施
の形態1と同じ作用を有しており、以下、実施の形態1
と異なる作用について説明し、実施の形態1と同じ作用
については、その説明を省略する。
【0024】鏡筒13の内径測定個所のデータをあらか
じめ制御装置9に入力しておき、移動ステージ11の鏡
筒保持部15に鏡筒13をセットしたら、内径測定機8
が制御装置9の制御により内径測定個所のデータを基に
自動で内径測定個所に動き、鏡筒13の所定箇所の内径
を順次測定する。そして、プローブ16によるレンズ1
の位置測定データ、鏡筒13の内径測定データおよびあ
らかじめ制御装置9に入力しておいたレンズデータを基
に制御装置9により加工手段10を制御し、径の異なる
内径部分に嵌合させるレンズ枠2毎にそれぞれの内径部
分に対応させてレンズ枠2の外径2aおよび上下当て付
け面2b,2cを加工する。
【0025】次に、図6に示すように、加工した複数の
レンズ枠2を径の小さい方から順次鏡枠13に組込み、
レンズ枠2の挿入側から押さえ環12によりレンズ枠2
を押さえることにより、各レンズ1の光軸を一致させ、
かつレンズ1の間隔を精度良く組立てることができる。
【0026】本実施の形態によれば、鏡筒13の内径に
段差をつけ、レンズ枠2の挿入側から順次に内径を小径
に形成することにより、スムーズにレンズ枠2を鏡筒1
3内に挿入することができ、組立てを容易に行うことが
できる。その他の効果は、実施の形態1と同様である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係るレンズ枠の心出し加工機によれば、レンズの組込
まれたレンズ枠を偏心調整し、レンズの光軸とレンズ枠
の外径中心を一致させた状態にレンズ枠の外径を切削加
工することができる。さらに、この切削加工の際に、レ
ンズ枠が嵌合する鏡枠の取り付け部分の径を測定し、そ
の径に合わせてレンズ枠の外径を切削加工することでき
る。そのため、レンズ枠の外径を鏡筒の取り付け部分に
嵌合させてレンズ枠を鏡筒に組込むことによって、同様
に加工した複数のレンズ枠にそれぞれ組込んだ各レンズ
の光軸を一致させることができ、高精度なレンズ群を容
易に製作することができる。
【0028】また、本発明の請求項2に係るレンズ枠の
心出し加工機によれば、径の異なる鏡筒のレンズ枠取付
け部分の径をそれぞれ測定し、各径に合わせてレンズ枠
2の外径を切削して外径の異なるレンズ枠をそれぞれ心
出し加工することができる。そのため、複数のレンズ枠
を鏡筒に嵌合させてレンズ枠を鏡筒に組込む作業をスム
ーズに行い、径の異なる複数のレンズ枠にそれぞれ組込
んだ各レンズの光軸を一致させた高精度なレンズ群を容
易に製作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示す概念図である。
【図2】本発明で心取り加工したレンズ枠を鏡筒に組立
てた状態を示す断面図である。
【図3】本発明の実施の形態1を示す概略構成図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態1で心取り加工したレンズ
枠を鏡筒に組立てた状態を示す断面図である。
【図5】本発明の実施の形態2を示す概略構成図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態2で心取り加工したレンズ
枠を鏡筒に組立てた状態を示す断面図である。
【図7】従来の技術を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 レンズ 2 レンズ枠 3 アライメントステージ 4 主軸 5 偏心測定手段 6 レンズ位置検出手段 7,13 鏡筒 8 内径測定機 9 制御装置 10 加工手段 11 移動ステージ 16 プローブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズを組込んだレンズ枠を保持しシフ
    ト・チルト調整を行うアライメントステージと、アライ
    メントステージを回転させる測定・加工用の主軸と、レ
    ンズの偏心を測定する偏心測定手段と、前記シフト・チ
    ルト調整後のレンズの光軸方向の位置を検出するレンズ
    位置検出手段と、レンズ枠を組込む鏡筒の内径を測る内
    径測定機と、レンズ枠の加工手段と、加工手段を制御す
    る制御装置とから構成したことを特徴とするレンズ枠の
    心出し加工機。
  2. 【請求項2】 前記内径測定機を移動可能に設け、径の
    異なる段付き状の内径を有する鏡筒の各内径を測定可能
    にしたことを特徴とする請求項1記載のレンズ枠の心出
    し加工機。
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