JP4099367B2 - プレーナー型導波路デバイス及びシステムに対して光学的に整列させるために、複数の多軸動作ステージを較正し及び整列させるための方法 - Google Patents
プレーナー型導波路デバイス及びシステムに対して光学的に整列させるために、複数の多軸動作ステージを較正し及び整列させるための方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的に、集積化光デバイスなどの電子部品や光学部品の組立及び試験分野に関し、より詳しくは、試験又は組立システムの整列配置方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
集積化光デバイスなどのデバイスの組立や試験には、部品の正確な整列配置が必要である。例えば、光学チップ部品に対し光ファイバを結合させる組立工程は、目下のところ1ミクロン以下の範囲内での機械的な位置決めが必要である。しかしながら、チップ配置装置の機械的再現性や試験及び組立ステーションへの光学チップの手動装填は、1ミクロンを大きく超えるものである。かくして、嵌合ファイバに対するチップ嵌合端の位置がせいぜい数ミクロンの精度であることは既知のことである。従って、部品の相対位置に十分な精度を与えるために追加のステップを施さねばならない。
【0003】
1つの手法は、部品の手動による位置決めと併せた顕微鏡の使用である。この方法は、訓練され熟練したオペレータを必要とする。これは、高価で人為的なミスを被る。
【0004】
別の手法は、画像処理ソフトウェア及び位置決め装置のコンピュータ制御と組み合わせた映像顕微鏡の使用である。この種の装置は高価で比較的遅く、測定精度は数ミクロンが限界である。
【0005】
これらの手法に用いられる装置は、組立及び試験プロセスを遂行するのに必要な他の処理装置の邪魔になりがちである。
【0006】
他の手法は、光源と目標物のエッジを検出する光センサの使用である。検出器に達する光の量は、目標物が光源とセンサ間の光路を遮るので少なくなる。この手法の精度は、検出器の大きさと検出できる光強度の精度によって制約を受ける。光源への入力電流からセンサの出力電流への転換効率における変動がシステムに変動をもたらすが、それがこの種のデバイスの精度に制約をもたらす。Mastenの米国特許第5,187,375号には、この課題を緩和する目的をもった2つの検出器を備えるエッジ検出装置の記載がある。しかしながら、この種のシステムでは、第1にセンサが外光と光源からの光に応答するという理由から、また第2に検出器の大きさが必要なサブミクロン精度に比し大であるという理由から精度に限界がある。Mastenの検出器にあっては、センサは光源よりも遥かに大であり、100ミル(0.1インチ)の長さを有する。
【0007】
さらに他の手法として、レーザ干渉計を用いるものがあり、この場合には、送光単色光と反射単色光の間の位相差が位置の割り出しに用いられる。この手法は、複雑な装置を必要とし、非常に高価である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従って、位置決めステージとファイバセンサを高精度で整列配置する方法に対する未解決の要求が当該技術分野に存在するのである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、一般的に、光を検出して、光デバイスに光を結合するための光学システムと、システムを整列配置し、及び較正するための方法に関するものである。本システムは、位置決めステージ(または位置決め段。以下同じ)とファイバセンサを含む。ファイバセンサは、種々の構成における較正部品の位置すなわち基準位置を検出するのに用いられる。これらの検出位置から、センサや位置決めステージのいかなる位置合わせ不良も計算することができ、かつ、修正することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の特徴と信ずる新規な特徴は、特許請求の範囲に記載されている。しかしながら、本発明自体、並びに好適な使用態様、本発明の他の目的ならびに利点は、添付図面と共に例示的実施形態についての下記の詳細な説明を参照することで最も良く理解されよう。本発明には多数の異なる形態の実施形態の余地があるが、本明細書及び図面における開示を本発明原理の例示として考慮し、本発明を図示し説明した特定の実施形態に限定する意図のないことを了解した上で、1以上の特定の実施形態を図面に示し、詳細に説明する。以下では、いくつかの図面において同一または同様の部分すなわち対応する部分には、同じ参照符号を用いて説明している。
【0011】
本発明は、一般に、光をプレーナー型または非プレーナー型導波管(または導波路。以下同じ)デバイスに結合させるために使用することができる試験及び組立システムの全てステージ軸及びセンサを較正し及び整列配置させるためのプロセスに関するものである。本プロセスには多数のステップが存在し、それぞれを十分詳しく説明する。例示的な実施形態を下記に詳細に説明する。装置は、2つの5軸自動運動制御ステージセットと少なくとも1つの運動軸を備えるデバイス配設ステージセットを含む。プレーナー型光導波管デバイスを試験する際、デバイスの一方の側に光を送り、他方の側で受光する。光を送る5軸位置決めステージは、送光ステージ或いはTXステージと呼ばれる。光を受ける5軸位置決めステージは、受光ステージ或いはRXステージと呼ばれる。デバイスを担持するステージは中央ステージと呼ばれるが、これは、それが一般的には、送光ステージと受光ステージの間にあるからである。一般に、中央ステージは単一の方向に可動であり、その方向をX方向と表わす。下記の説明ではX方向を水平に選ぶが、これは要件ではなく、本発明はこれには限定されない。送光ステージと受光ステージは、X,Y,Zで表わされる3つの直交する方向に可動である。それらは、Y軸周りの回動(ヨー)とZ軸周りの回動(ロール)も可能である。さらに、それらはX軸周りの回動(ピッチ)も可能である。各ステージは、コンピュータにより制御される。2つの5軸ステージそれぞれが、レーザ光源に結合した送光ファイバセンサすなわちブロードキャストファイバ(broadcast fiber)センサを有する。ファイバアレイが、2つの5軸ステージのそれぞれに取り付けられる。5軸ステージのファイバアレイのうち一方は、それに結合された単一の送光レーザを有するが、他方の5軸ステージファイバアレイの各ファイバは受光側であり、パワー(電力)センサに接続される。本発明は、3つのステージのセットとファイバアレイを整列(位置合わせ)させるための方法を提供する。本発明はまた、プレーナー型または非プレーナー型光導波管に光を結合させる方法を提供する。
【0012】
図1は、中央ステージ706と送光ステージ712からなる例示的なシステムを示す。明快にするため、中央ステージの他方の側にある、送光ステージに対向配置される受光ステージは図示していない。図1を参照するに、検出対象エッジを有する目標物702が保持器704内に配置されており、この保持器は、中央(目標物位置決め)ステージ706に取り付けられている。中央(目標物位置決め)ステージ706の長さ方向に沿った保持器704の位置は、リニアサーボモータや他の適切な調節手段により調整することができる。エッジ検出デバイスすなわちセンサ708は位置決め基台710に取り付けられており、この基台は、送光ステージ712上に取り付けられている。好適な実施形態では、エッジ検出デバイスは、レーザ光源に結合した送光光ファイバ(または送光用光ファイバ。以下同じ)と光パワー検出器に結合した受光光ファイバ(または、受光用光ファイバ。以下同じ)を含む。2つのファイバは、送光光ファイバからの光が受光光ファイバにより受光されるよう同軸対向させて整列配置される。他の実施形態では、互いに平行な一対の送光光ファイバが、対応する一対の受光光ファイバとともに用いられる。送光ステージに対する保持器710の位置は、リニアサーボモータによって中央ステージ706に垂直な方向に可変することができる。エッジ検出器較正基準714は保持器704に対し既知の位置に取り付けられ、エッジ検出器の較正に用いられる。基準714は、位置決めステージの較正に使用することができ、これによりステージと検出器の相対位置がわかる。方向すなわち軸X,Y,Zは、図中に示してある。位置決めステージはまた、試験対象デバイスに結合することのできる試験部品または組立部品716を支持する。
【0013】
ステージの取り付け
本プロセスの最初のステップは、位置決めステージを機械精度の範囲内で取り付けることである。初期アライメント(初期整列)及び較正のために、基準714がセンサ708の近傍に位置決めされる。
【0014】
軸アライメント
次のステップは、ステージ軸間の誤った関係を修正することである。送光、中央及び受光の各ステージセットは、そのステージセットの動きに関連する基本的な直交軸セットを有する。しかしながら、最初に取り付けたときは、角度などにおけるそれらの平行度は非常に低い場合がある。これを修正するために、受光X軸と送光X軸が中央ステージの動きに対して修正される。これを行なうために、先ず中央ステージと他の一方のステージについて検討する。図2A,2Bは、それぞれ、上から見たシステムの概略図を示す。システムは、中央ステージ202と送光ステージ204と受光ステージ206を含む。図2Aは、送光ステージ(図の右に図示)のX軸におけるミスアライメント(位置合わせ不良)を誇張して示している。図2Bは、修正後の配置状態を示す。
【0015】
図3の(A)を参照する。中央ステージ202がある公称開始位置からポイントx1へX方向に移動させられ、その箇所においてそれに取り付けられた基準302が受光ステージ206のファイバセンサ304によりアクセス可能となる。この移動は、手動または自動操作により行なうことができる。送光ステージのファイバセンサは、交差ポイントz(x1)を計測しながら、その基準へ向けてZ方向へ移動させられる。図3の(B)に示すように、中央ステージと受光ステージの両ステージは、新たな位置x2へ向けX方向に数ミリメートル移動させられ、同じ物理的ポイントがファイバセンサを用いてZ方向において再度計測される。新たな計測値は、z(x2)である。これにより、2つのX軸間の傾斜度が下記の式で求められる。
【0016】
【数1】
【0017】
この角度は、全ての並進を通じて伝搬され、角度的な不整列(ミスアライメント)を修正する。2つのX位置に関わるZ距離のどんなオフセットも、それらの2つの軸間にオフセット角度を生じる。この場合、不整列は修正され、本プロセスは対向するステージセットを用いて繰り返される。
【0018】
ファイバアレイのヨー計測
この時点で、任意のステージのX方向沿いのどんな運動も平行となる。しかしながら、ファイバアレイを、ステージの取り付け精度よりも精度良く取り付け具内に配置することはできない。検討中の方向は、Y軸の周りに回転する角度軸であるヨーである。これは、他の2つの角度軸であるピッチやロールと同じく、図4に図示してある。基本的な5軸システムは、X,Y,Z,ヨー及びロールを有する。
【0019】
ファイバアレイの角度オフセットは、ヨー軸の周りにタレット全体を回動させることで修正される。図5を参照するに、ファイバアレイ506のエッジがX方向に対して平行に位置するように、タレット502は枢支点504を中心として回転する。ファイバセンサは、508として図示してある。これは、下記のようにしてなされる。対向するステージセット、例えば、例えば受光ステージのファイバセンサは、それが送光軸によりアクセスできるよう位置決めされる。ファイバアレイは中へ動かされ、ガラスの先端部が検出され、位置z(x1)が得られる。次に、送光軸がある長さに亙ってX方向にシフトされ、ファイバアレイ上の別のポイントが同じ固定センサを用いて計測されて、位置z(x2)が得られる。これにより、ファイバアレイの先端部が位置するステージの運動軸に対する、その先端部の角度オフセットの角度が得られる。この角度は、下式により与えられる。
【0020】
【数2】
【0021】
この量はタレットのヨー軸に対する修正として適用され、続いて再計測される。この手順は、z(x1)=z(x2)となるまで必要に応じて繰り返すことができる。対向するステージ上の他のアレイに対して同じプロセスを行う。エッジ検出器が一対の送光光ファイバと一対の受光光ファイバを含む場合、センサ位置決めステージをX方向に再配置することなく、X方向の2つの計測を行なうことができる。一般に、光ファイバの複数の対を用いることは、ヨーに関する補償に有効である。
【0022】
Z方向におけるサブミクロン較正:エッジ配置
このプロセスは、各軸からの基準の物理的計測と対向する軸上のファイバアレイの位置の計測を組み合わせ、ファイバアレイ自身のファイバセンサに対するファイバアレイの位置についてサブミクロンの知識をもたらす。この計測により、別のエッジに対するZ軸沿いの位置決めが1ミクロンを上回る精度で可能となる。先ずヨー較正を行なうことが好ましく、さもなくばこの距離の計測結果が変わることになろう。これは、この距離が任意に配向したZ軸の上の直線(最短ルート)の長さの投影であるからである。
【0023】
基準をアクセス可能な位置に戻すと、基準のエッジは単一のファイバセンサ両側で検出されなければならない。図6(A)は、行なった計測を示す。受光ファイバセンサ(RX FS)602が、受光センサに最も近い基準606の側面まで距離604と基準606の反対側までの距離608の計測に用いられる。送光ファイバセンサ(TX FS)610は、基準606の送光側までの距離612の計測に用いられる。図6(A)に示すように、基準の反対側についてなされた計測は、Z軸におけるグローバルな基準ポイントを考慮したものである。これは、送光ファイバセンサから受光ファイバセンサへの絶対的な基準を考慮したことになる。
【0024】
次に、各側のファイバアレイが、図6(B)に示すように、対向するファイバセンサにより計測される。これは、同じファイバセンサに関するファイバアレイの先端位置についての知識を考慮して行われる。受光ファイバセンサ602は送光ファイバアレイ620の位置計測に用いられ、送光ファイバセンサ610は受光ファイバアレイ622の位置計測に用いられる。
【0025】
加えて、図7に示すように、各ファイバアレイの後端が見出される。図7のグラフ703は、ファイバセンサからの出力をセンサがファイバアレイ704を横切る際の位置の関数として示すものである。
【0026】
この計測値は、装荷前のファイバアレイの高さについてのマイクロメータを用いた物理的な計測値と組み合わされ、ファイバ端の位置を非常に正確な表すものとなる。これは、2つのエッジ間のZ方向の距離が研磨面のZ軸上への投影を与えるという事実を見越すことによって達成され、これにより、研磨角度がZ/Yの逆正接(すなわち、アークタンジェント(Z/Y))に等しいことが明らかになる。Yは、±10ミクロンまたは0.1%以下の精度で計測することができる。これにより、角度の正確な計測が可能となる(これは、製造業者によって0.5度以内で規定される)。従って、公称8度の角度は0.1%以内の精度である。ファイバは、既知の高さ(1マイクロメートルより小さい)を有するV字形溝ブロック上に配置される。ファイバセンサの第2のエッジを用いて、そのエッジからファイバのコア端部までの距離を正確に知ることができる。これは、ファイバ同士、及びファイバとデバイスとの整列配置にとって重要である。
【0027】
X方向におけるサブミクロン較正:ファイバ配置
このプロセスは、X軸に沿ったファイバアレイ内のファイバの位置を求めるものである。基本的な原理は、Z軸較正の原理と同じである。センサ対間の関連情報(または相対情報)を参照するために用いられる、2つのファイバセンサ間のXに関するグローバルな基準ポイントが必要となる。
【0028】
最初に、基準位置は再計測されるが、今回は、X方向において、基準位置の同一のZ位置に出来る限り近くで計測される。これは、基準の延長エッジ(延長端部)を検出することによってなされるが、そのエッジは、鋭利なエッジに研磨されるのが好ましい。先ず、1つのファイバセンサが基準の中央部へ移動させることによって配置され、次に、X方向へ移動され、続いてこの操作を他のファイバセンサについて繰り返す。このエッジは、2つのセンサを互いに結びつけるグローバル基準を表す。
【0029】
次に、受光ファイバセンサが、送光ファイバアレイ内のファイバ位置を検出するのに用いられる。図8は、この操作から収集された情報の表示を含む、このプロセスの概略図である。少しの処理を加えることによって、送光光ファイバの位置を、X方向において1ミクロンを上回る精度で求めることができる。
【0030】
これと同じ基本的な手順が、多数のファイバを考慮した若干異なる処理アルゴリズムを用いて受光ファイバアレイについて実施される。
【0031】
次に、ファイバ同士の整列配置が実行されるが、これによって、最終的な較正パラメータYが得られる。全ての角度がこの時点で修正され、Z軸とX軸を1ミクロンを上回る精度で知ることができるため、光路は、エッジ間が100ミクロン以内の近接領域に存在するようになる。この場合、1つの軸のY方向における走査によって、ファイバ間の最適化のための開始ポイントが得られる。
【0032】
最適化が行なわれ、Z方向の距離は低減され、最適化が繰り返され、Z方向においてより近い位置に移動される。約1ミクロンの距離の範囲内へ確実に移動するまで、これは繰り返される。この距離は、安定性と再現性のため好ましくは1ミクロン未満がよい。各角度ならびに直線寸法における損失関数の形状により、スループットを、この距離において、0.05dB未満に変えることができる。このステップには、ファイバ端の真の位置の計算を含めることができる。これは、ファイバアレイに関する情報を(アレイ装填の時点で)保存することでなされる。例えば、高さが、上記得られた情報から研磨角度を算出するのに用いられる。次のデータは、V字形ブロックを含むガラスアレイの下側部分の高さである。この値に対して角度が適用され、ファイバのZ方向の深さが三角法による計算を用いて求められる。
【0033】
コア間の精度は、挿入損失か又は各計測ステップ内の伝搬誤差のRSSのいずれかで評価することができる。これらの手法はそれぞれ、0.05dBの挿入損失のばらつきによって束縛される。これは、全体の偏差が0.05dB未満である場合、Z方向におけるコアの不整列及び不正確さが、デルタ(x−y)の物理的制約により制限されることを意味する。
【0034】
調整は分離可能なものとして扱ったが、組み合わせて行なうこともできる。
【0035】
ロール較正
次に、システムの光学的較正を行なう。これは、2つのガラスファイバアレイを結合すること、及び、各チャンネルにおけるパワー(電力)を計測することを伴う。しかしながら、ロールの自由度を最初に修正しなければならない。送光ファイバアレイが単一チャンネルデバイスであるのに対し、受光ファイバアレイは多チャネルデバイスである。従って、受光光ファイバは、Z軸の周りの角度変位回転に対して感度がより大きい。ロールを修正するために、2つのファイバアレイが約100ミクロン以内に互いに近接して配置される。次に、パワー最適化ルーチンが受光チャンネルについて実行される。次に、送光単一ファイバアレイが、受光ファイバアレイの最後のチャンネルへ移動させられ、ロール軸が最適化される。しかしながら、これは元の最適化に変動を生じさせる。何故なら、ファイバチャンネルのうちの一つの周りにガラスを回動(回転)させるのに十分な機械公差を維持することはできないからである。反復的な手順である、ロール軸におけるゆっくりした移動、最初のチャンネルの再最適化、及び他のチャンネルにおけるローリング(rolling)を実行することができる。数回の繰り返しで、それらは所定の精度の範囲内で同じとなる。
【0036】
ヨー較正
実験的なヨー運動をファイバ較正に続いて行うことができる。この後に、基準の2つのX位置とZ位置がわかる。これから、図9のアームの長さ(アーム長)sを求めることができる。アーム長sは、下式で与えられる。
【0037】
【数3】
【0038】
ここで、xとzはそれぞれX方向とZ方向における位置の変化であリ、rはヨー運動の枢支点からの基準の距離であり、θは動きの角度(ラジアン)である。直線距離による弧長の近似は、小角度についてのみ良好であり、それ故、動きは0.1度以下でなければならない。例えば、122mmのアーム長は、約213ミクロンのx値と0.19ミクロンのz値と約213ミクロンの弧長値(yは1パーセントの10分の1未満であって無視できる)をもたらす。近似の精度は、122mmに対して100万分の1(1ppm)、実際にはΔ=1.269×10−5%よりも良好である。これは、ヨーに適用される角変位を修正して、試験対象デバイスの平行度を修正できるようにするには十分である。
【0039】
デバイス−プレーナー型導波管回路の十分な整列
ロールを除き、各プロセスは各ステージ軸を用いて実行される。ここでは、一例として一方の側を詳細に説明する。
【0040】
試験対象デバイスの配置
先ず、試験対象デバイスの大まかな位置が、ファイバセンサを用いて決められる。これは、エッジ検出を用いてなされる。
【0041】
次に、その取り付け具内に配置された試験対象デバイスのヨーを求めなければならない。これは入力ファイバアレイを回動させ、試験対象デバイスのエッジに出来る限り平行に近接させるためである。これは、2つのZ方向の深さが、計算されて適用された角度を有する、異なるX位置において計測される点で、ファイバアレイについて前記したヨー較正と同様である。
【0042】
一旦、試験対象デバイスのヨー修正が適用されると、必須であるX方向及びZ方向の並進(またはX変換及びZ変換)が(これまでに実行した較正を保存すべく)全てのさらなる動きに対して適用される。次に、試験対象デバイスに取り掛かる。最初に、試験対象デバイスの先端が検出され、次に、Xの正方向または負方向の一方のエッジが検出される。ファイバセンサが完全に遮られて戻されるX方向のエッジから、試験対象デバイスをX方向に横断して、デバイス内の導波管の位置が検出される。
【0043】
これに対する主要な動機付けは、単一の入力が存在しないということであり、(どの入力が使用されるかに応じて)多数組の出力が存在しうるということにある。特定の試験対象デバイスについてのデバイスマップ(これは、コンピュータ上に電子的な形式で保存することができる)は、任意の「開通チャンネル(スルーチャンネル)」を含むだけでなく、入力数(均等であるか副尺付きであるかに関係なく)や入力間隔の指定も行なう。この情報は、導波管が試験対象デバイスにとって実用的なチャンネルであるか否かを判定するのに用いることができる。同じことは、出力についても言える。
【0044】
全ての導波管がマッピングされると、試験対象デバイスに対する整列配置を開始することができる。チャネル選択は、自動的に設定する(例えば、先ずチャンネルPへ行き、正しい通過帯でない場合は、チャンネルQへ行く)か、またはシステムのユーザが手動設定することができる。例えば、デバイスは、デバイスマップのチャンネルに対応する5つの有効な導波管チャンネルを有することができる。ユーザは次に、最初に計測する入力チャンネル及び出力チャンネルを選択することができる。
【0045】
選択を自動的に実行した場合、手動制御機能を設けることもできる。
【0046】
入力導波管が選択されると、これがセットの出力を決定する。X,Y,Zの予備的整列配置が行なわれる。Y計測値は、この時点では近似値である。次のステップは、第1の光である。
【0047】
試験対象デバイスの導波管は真っすぐでも、彎曲していても、屈曲していてもよい。センサ位置決めステージは、一般に幾つかの自由度をもって可動であり、そのため、試験対象デバイスの任意の面からの光を結合するように移動させられることができる。加えて、導波管はプレーナー型である必要はない。本発明のエッジ検出方法は非プレーナー型導波管についても使用できるが、それは導波管の位置をファイバセンサとファイバアレイを用いて割り出すことができるからである。
【0048】
システムの性能は、計測または試験に用いる光の波長に依存するであろう。従って、システムは、異なる波長の光を用いることができるのが好ましい。光の波長は、手動によりまたは自動で選択することができる。
【0049】
方法の概要
図10は、光学システムの整列配置方法を表わすフローチャートである。システムは、X方向に可動の位置決めステージを配設したデバイスと、位置決めステージを配設したデバイスに取り付けられた目標物と、X方向とZ方向にそれぞれ可動の1以上のセンサ位置決めステージを含む。各センサ位置決めステージは、それに取り付けられた光学的エッジ検出器を有する。図10を参照するに、本方法はブロック10から開始して以下のように進行する。ブロック12において、各センサ位置決めステージについて、X方向の第1のX位置にセンサ位置決めステージの光学的エッジ検出器を位置決めし、ブロック14において、センサ位置決めステージをして光学的エッジ検出器をZ方向に移動させて、目標物のエッジの第1のZ位置を検出し、ブロック16において、センサ位置決めステージをして光学的エッジ検出器をX方向に距離xだけ第2のX位置へ移動させ、ブロック18において、デバイス位置決めステージをして目標物をX方向に距離xだけ移動させ、ブロック20おいて、センサ位置決めステージをして光学的エッジ検出器をZ方向へ移動させ、目標物のエッジの第2のZ位置を検出し、ブロック22において第1のZ位置と第2のZ位置と距離xに従ってセンサ位置決めステージのX方向と目標物のエッジの間の角度(または、センサ位置決めステージと目標物のエッジのX方向間の角度)を求める。そして、プロセスは、ブロック24で終了する。目標物のエッジとセンサ位置決め軸との間の角度θは、下記の如く計算される。
【0050】
【数4】
【0051】
ただし、x1,x2は前記第1のX位置と第2のX位置をそれぞれ表わし、z(x1),z(x2)は前記第1のZ位置と第2のZ位置をそれぞれ表わす。
【0052】
目標物は、中央位置決めステージすなわち試験対象デバイスに取り付けられた基準とすることができる。
【0053】
図11は、回動を用いた光学システムの他の整列配置方法を表わすフローチャートである。システムは、X方向及びX方向に直交するZ方向に可動の第1のセンサ位置決めステージと、第1のセンサ位置決めステージに取り付けられた光学的エッジ検出器と、X方向とZ方向に直交するY方向に回動可能な第2のセンサ位置決めステージと、第1のセンサ位置決めステージに取り付けられた目標物を含む。本方法は、開始ブロック30から始まって以下のように進行する。ブロック32において、第1の光学的エッジ検出器をX方向において第1のX位置に位置決めし、ブロック34において、第1のセンサ位置決めステージをして光学的エッジ検出器をZ方向に移動させて、目標物のエッジの第1のZ位置を検出し、ブロック36において、第1の位置決めステージをして光学的エッジ検出器をX方向において距離xだけ第2のX位置へ向けて移動させ、ブロック38において、第1のセンサ位置決めステージをして光学的エッジ検出器をZ方向に移動させて、目標物のエッジの第2のZ位置を検出し、ブロック40において、第1のZ位置と第2のZ位置と距離xとに従って第1のセンサ位置決めステージのX方向と目標物のエッジの間の角度(または、第1のセンサ位置決めステージと目標物のエッジのX方向間の角度)を求め、ブロック42において、第1のセンサ位置決めステージのX方向と目標物のエッジとの間の角度(または、第1のセンサ位置決めステージと目標物のエッジのX方向間の角度)に従って、第2のセンサ位置決めステージをY方向周りに回動させる。そして、この方法は、ブロック44で終了する。
【0054】
図12は、光学システムのZ方向の較正方法を表わすフローチャートである。システムは、X方向に可動の位置決めステージを配設したデバイスと、位置決めステージを配設したデバイスに取り付けられた目標物と、X方向及びX方向にほぼ直交するZ方向にそれぞれ可動の2以上のセンサ位置決めステージを含む。各センサ位置決めステージは、それに取り付けられた光学的エッジ検出器を有する。本方法は、開始ブロック60から始まって以下のように進行する。ブロック62において、センサ位置決めステージの一つの光学的エッジ検出器をX方向のX位置に位置決めし、ブロック64において、センサ位置決めステージをして光学的エッジ検出器をZ方向に移動させて目標物のエッジの第1のZ位置を検出する。さらに、ブロック66において、各追加のセンサ位置決めステージについて、追加のセンサ位置決めステージの光学的エッジ検出器をX方向のX位置に位置決めし、ブロック68において、その追加のセンサ位置決めステージをしてその追加のセンサ位置決めステージの光学的エッジ検出器をZ方向へ移動させて、目標物のエッジの第2のZ位置を検出する。追加のセンサ位置決めステージの光学的エッジ検出器は、ブロック70において較正され、これにより第2のZ位置が第1のZ位置に一致するようになる。本方法は、ブロック72で終了する。
【0055】
図13は、X方向における光学システムの較正方法を表わすフローチャートである。システムは、X方向に可動の位置決めステージを配設したデバイスと、位置決めステージを配設したデバイスに取り付けられた目標物と、X方向とこのX方向にほぼ直交するZ方向にそれぞれ可動の2以上のセンサ位置決めステージを含む。各センサ位置決めステージは、それに取り付けられた光学的エッジ検出器を有する。本方法は、開始ブロック80から始まって以下のように進行する。ブロック82において、第1のセンサ位置決めステージの光学的エッジ検出器を、Z方向にほぼ平行な目標物のエッジ上のZ位置にZ方向において位置決めし、ブロック84において、第1のセンサ位置決めステージをして光学的エッジ検出器をX方向に移動させて、Z方向にほぼ平行な目標物のエッジの第1のX位置を検出する。さらに、ブロック86において、各追加のセンサ位置決めステージについて、追加のセンサ位置決めステージの光学的エッジ検出器を、Z方向にほぼ平行な目標物のエッジ上のZ位置にZ方向において位置決めし、ブロック88において、追加のセンサ位置決めステージをしてこの追加のセンサ位置決めステージの光学的エッジ検出器をX方向に移動させて、Z方向にほぼ平行な目標物のエッジの第2のX位置を検出する。追加のセンサ位置決めステージのエッジ検出器がブロック90において較正され、これにより第2のX位置が第1のX位置に一致するようになる。全ての追加のエッジ検出器が較正されると、本方法は、ブロック92で終了する。
【0056】
図14は光学システムを整列配置する方法を表わすフローチャートである。光学システムは、互いに直交するX,Y,Z方向に可動な第1のセンサ位置決めステージを含む。第1のセンサ位置決めステージは、それに取り付けられた送光光ファイバを有する。光学システムはまた、ファイバアレイを保持する第2のセンサ位置決めステージを含む。ファイバアレイは、Y方向にほぼ平行な面を有し、この面で終端する2以上の受光光ファイバを含む。本方法は、開始ブロック100で始まって以下のように進行する。ブロック102において、光を送光光ファイバから送り出し、ブロック104において、受光光ファイバの一つを介して受光した光を検出する。次に、ブロック106において、送光光ファイバと受光光ファイバの相対的な位置を、X方向とY方向において調整し、検出光のパワーが最大になる位置を見つける。光(のパワー)が最大になる位置は、受光光ファイバの位置の割り出しに用いられる。次に、プロセスは、ブロック108と110において、1以上の追加の受光光ファイバに対して繰り返される。ブロック112では、第1及び第2の受光光ファイバの位置を用いて、Z方向周りのファイバアレイの角度位置が割り出される。ファイバアレイを保持する位置決めステージがZ方向の周りに可動である場合は、ブロック114において第2のセンサ位置決めステージをZ方向の周りに回動させることでZ方向周りのファイバアレイの角度位置が調整される。
【0057】
図15は、光学システムを整列配置し較正する方法を表わすフローチャートである。システムは、目標物と、直交するX,Y,Z方向にそれぞれ可動の1以上のセンサ位置決めステージとを支持するX方向に可動の位置決めステージを配設したデバイスを含む。各センサ位置決めステージは、光学的エッジ検出器とそれに取り付けられたファイバアレイを有する。本方法は、開始ブロック120から始まって以下のように進行する。ブロック122において、デバイス位置決めステージのX方向に平行となるよう各センサ位置決めステージのX方向を整列配置し、ブロック124において、対応するセンサ位置決めステージをY方向に回動させて各ファイバアレイの回動を調整し、ブロック126において、Z方向に回動させることでファイバアレイの少なくとも一つの回動を調整する。システムが整列配置されると、システムを較正できるようになる。較正は、ブロック128において、各センサ位置決めステージをZ方向において較正し、さらに、各センサ位置決めステージをX方向において較正することで進められる。次に、センサ位置決めステージの一つにおける受光光ファイバの位置が、ブロック130において検出される。ブロック132において、ファイバアレイ内の追加の受光光ファイバの位置も割り出される。測定された位置とファイバアレイの既知のパターンの知識から、ロール角度の不整列が計算され、ブロック134において位置決めステージをZ方向の周りに回動させることによってその不整列が除去される。
【0058】
図16は、試験対象デバイスに対して光学システムを整列配置する方法を表わすフローチャートである。システムは、試験対象デバイスを支持するX方向に可動の位置決めステージを配設したデバイスを含む。システムはまた、直交するX,Y,Z方向にそれぞれ可動の1以上のセンサ位置決めステージを含み、各センサ位置決めステージは、光学的エッジ検出器とそれに取り付けられたファイバアレイを有する。本方法は、開始ブロック140から始まって以下のように進行する。ブロック142において、試験対象デバイスのエッジ位置を突きとめ、ブロック144において、少なくとも2つの異なるX位置で試験対象デバイスのエッジのZ位置を計測することにより、試験対象デバイスのY方向周りの回動を割り出し、ブロック146において、試験対象デバイスのエッジと平行になるようファイバアレイを回動させる。次に、ブロック148において、1以上のセンサ位置決めステージの方向に対しX−Y変換が施され、これにより位置決めステージは試験対象デバイスのエッジを追跡できるようになる。ブロック150では、試験対象デバイス内の導波管の位置が、ファイバアレイを用いて試験対象デバイスの面をX方向とY方向に走査することで検出される。ブロック152では、デバイスの実際のテストが遂行され、任意選択的に、デバイスがブロック154において組み立てられる。プロセスは、ブロック156で終了する。
【0059】
好適な実施形態を参照して、本発明を具体的に図示し説明したが、本発明の思想及び範囲から逸脱することなく、形態ならびに細部における様々な変更が可能であることが当業者には理解されよう。
【0060】
以下においては、本発明の種々の構成要件の組み合わせからなる例示的な実施態様を示す。
1.光学システムの整列方法において、
前記光学システムがX方向に可動の位置決めステージ(706)を配設したデバイスと、位置決めステージ(706)を配設したデバイスに取り付けられた目標物(702)と、それぞれX方向及び該X方向にほぼ垂直なZ方向に可動であって、それぞれ光学的エッジ検出器(708)が取り付けられた1以上のセンサ位置決めステージ(712)とを備えており、
1以上のセンサ位置決めステージの各センサ位置決めステージに対して以下のステップを含むことからなる、方法。
センサ位置決めステージ(712)の光学的エッジ検出器(708)をX方向において第1のX位置に配置するステップ。
センサ位置決めステージ(712)をして光学的エッジ検出器(708)をZ方向に移動させて、目標物(702)のエッジの第1のZ位置を検出するステップ。
センサ位置決めステージ(712)をして光学的エッジ検出器(708)をX方向に距離xだけ第2のX位置へ移動させるステップ。
デバイス位置決めステージ(706)をして目標物(702)をX方向に距離xだけ移動させるステップ。
センサ位置決めステージ(712)をして光学的エッジ検出器(708)をZ軸方向に移動させ、目標物(702)のエッジの第2のZ位置を検出するステップ。
前記第1のZ位置、第2のZ位置、及び距離xに従って、センサ位置決めステージ(712)のX方向と目標物(702)のエッジとの間の角度を決定するステップ。
2.光学システムを整列させるための方法であって、前記システムは、X方向及び該X方向に垂直なZ方向に可動の第1のセンサ位置決めステージと、前記第1のセンサ位置決めステージに取り付けられた光学的エッジ検出器と、X方向及びZ方向に直交するY方向の周りに回動可能な第2のセンサ位置決めステージと、前記第1の位置決めステージに取り付けられた目標物とを備えており、
前記光学的エッジ検出器をX方向において第1のX位置に配置するステップと、
前記第1のセンサ位置決めステージをして前記光学的エッジ検出器をZ方向に移動させて、目標物のエッジの第1のZ位置を検出するステップと、
前記第1の位置決めステージをして前記光学的エッジ検出器をX方向に距離xだけ第2のX位置へ移動させるステップと、
前記第2のセンサ位置決めステージをして目標物をX方向において距離xだけ移動させるステップと、
前記第1のセンサ位置決めステージをして前記光学的エッジ検出器をZ方向へ移動させて、目標物のエッジの第2のZ位置を検出するステップと、
前記第1のZ位置、第2のZ位置、及び距離xに従って、前記第1のセンサ位置決めステージのX方向と目標物のエッジとの間の角度を決定するステップと、
前記第1のセンサ位置決めステージのX方向と目標物のエッジとの間の角度に従って、前記第2のセンサ位置決めステージをY方向のまわりに回動させるステップ
を含む、方法。
3.光学システムを較正するための方法において、
前記光学システムが、X方向に可動の位置決めステージを配設したデバイスと、位置決めステージを配設した前記デバイスに取り付けられた目標物と、それぞれがX方向と該X方向にほぼ垂直なZ方向に可動で、かつ、それぞれに光学的エッジ検出器が取り付けられている複数のセンサ位置決めステージのうちの第1のセンサ位置決めステージとを備えており、
前記第1のセンサ位置決めステージの前記光学的エッジ検出器をX方向においてX位置に位置決めするステップと、
前記第1のセンサ位置決めステージをして前記光学的エッジ検出器をZ方向へ移動させて、目標物のエッジの第1のZ位置を検出するステップと、
前記複数のセンサ位置決めステージのうちの他の各センサ位置決めステージについて、
前記他のセンサ位置決めステージの光学的エッジ検出器をX方向においてX位置に位置決めするステップと、
前記他のセンサ位置決めステージをして該他のセンサ位置決めステージの光学的エッジ検出器をZ方向に移動させて、目標物のエッジの第2のZ位置を検出するステップと、
前記他のセンサ位置決めステージのエッジ検出器を較正して、前記第2のZ位置を前記第1のZ位置に一致させるステップ
を含む、方法。
4.光学システムを較正するための方法であって、前記システムが、X方向に可動の位置決めステージ(202)を配設したデバイスと、位置決めステージ(202)を配設した前記デバイスに取り付けられた目標物(606)と、それぞれがX方向及び該X方向にほぼ直交するZ方向へ可動で、かつ、それぞれに光学的エッジ検出器(602,610)が取り付けられた複数のセンサ位置決めステージ(204,206)のうちの第1のセンサ位置決めステージ(206)とを備えており、
前記第1のセンサ位置決めステージ(206)の前記光学的エッジ検出器(602)を、Z方向において、Z方向にほぼ平行な目標物(606)のエッジ上のZ位置に位置決めするステップと、
前記第1のセンサ位置決めステージ(206)をして前記光学的エッジ検出器(602)をX方向に移動させて、Z方向にほぼ平行な目標物(606)のエッジの第1のX位置を検出するステップと、
前記複数のセンサ位置決めステージのうちの他の各センサ位置決めステージについて、
前記他のセンサ位置決めステージ(204)の光学的エッジ検出器(610)を、Z方向において、Z方向にほぼ平行な目標物(606)のエッジ上のZ位置に位置決めするステップと、
前記他のセンサ位置決めステージ(204)をして該他のセンサ位置決めステージの光学的エッジ検出器(610)をX方向に移動させて、Z方向にほぼ平行な目標物(606)のエッジの第2のX位置を検出するステップと、
前記他のセンサ位置決めステージの光学的エッジ検出器(610)を較正して、前記第2のX位置を前記第1のX位置に一致させるステップ
を含む、方法。
5.光学システムを整列させるための方法であって、前記システムが、第1のセンサ位置決めステージ(204)と第2の位置決めステージ(206)を備え、前記第1のセンサ位置決めステージは、直交するX,Y,Z方向に可動であって、送光光ファイバ(620)が取り付けられており、前記第2の位置決めステージは、X方向とY方向にほぼ平坦な面を有するファイバアレイ(622)を有し、この面で終端される受光光ファイバを含んでおり、
前記送光光ファイバ(620)から光が伝送されるようにするステップと、
前記受光光ファイバ(622)を介して受光した光を検出するステップと、
前記送光光ファイバと前記受光光ファイバの相対位置をX方向とY方向において調整して検出光が最大となるようにするステップ
を含む、方法。
6.光学システムを整列させるための方法であって、前記システムが、第1のセンサ位置決めステージ(204)と第2のセンサ位置決めステージ(206)を備え、前記第1のセンサ位置決めステージは、直交するX,Y,Z方向に可動で、かつ送光光ファイバ(620)が取り付けられており、前記第2のセンサ位置決めステージは、Y方向にほぼ平行な面を有するファイバアレイ(622)を有し、かつ、前記平行な面で終端される2以上の受光光ファイバを含んでおり、
前記送光光ファイバ(620)から光を送り出すステップと、
前記2以上の光ファイバのうちの第1の受光光ファイバを介して受光した光を検出するステップと、
前記送光光ファイバ(620)と前記第1の受光光ファイバの相対位置をX方向とY方向において調整して、検出光を最大化し、それによって前記第1の受光光ファイバの位置を決定するステップと、
前記2以上の光ファイバのうちの第2の受光光ファイバを介して受光した光を検出するステップと、
前記送光光ファイバ(620)と前記第2の光ファイバの相対位置をX方向とY方向において調整して、検出光を最大化し、それによって前記第2の受光光ファイバの位置を決定するステップと、
前記第1及び第2の受光光ファイバの位置からZ方向のまわりのファイバアレイの角度位置を求めるステップ
を含む、方法。
7.光学システムを整列させるための方法であって、前記システムが、X方向に可動の位置決めステージ(202)を配設したデバイスと、位置決めステージを配設した前記デバイスに取り付けられた目標物と、それぞれが直交するX,Y,Z方向に可動で、かつ、それぞれに光学的エッジ検出器(610,602)及びファイバアレイ(620,622)が取り付けられた1以上のセンサ位置決めステージ(204,206)とを備えており、
各センサ位置決めステージ(204,206)のX方向を前記デバイス位置決めステージ(202)のX方向に平行に整列させるステップと、
対応するセンサ位置決めステージ(204,206)をY方向の周りに回動させることによって、各ファイバアレイ(620,622)の回動を調整するステップと、
Z方向に回動させることによって、ファイバアレイ(620,622)の少なくとも一つの回動を調整するステップと、
各センサ位置決めステージ(204,206)をZ方向において較正するステップと、
各センサ位置決めステージ(204,206)をX方向において較正するステップ
を含む、方法。
8.光学システムを試験対象デバイスに整列させるための方法であって、前記システムが、X方向に可動の位置決めステージ(706)を配設したデバイスと、位置決めステージ(706)を配設した前記デバイスにより支持される試験対象デバイス(702)と、1以上のセンサ位置決めステージ(712)であって、各々が、直交するX,Y,Z方向に可動であり、かつ、各々に、光学的エッジ検出器(708)及びファイバアレイ(620,622)が取り付けられている1以上のセンサ位置決めステージとを備えており、
前記試験対象デバイス(702)のエッジを配置する(またはそのエッジの位置を決定する)ステップと、
前記試験対象デバイスのエッジのZ位置を少なくとも2つの異なるX位置にて計測することによって、前記試験対象デバイス(702)のY方向の周りの回動を決定するステップと、
前記試験対象デバイス(702)のエッジに平行になるように前記ファイバアレイ(622)を回動させるステップと、
前記1以上のセンサ位置決めステージ(712)の方向に対しX−Y変換を施すステップと、
前記試験対象デバイス(702)の面を前記ファイバアレイ(620,622)を用いてX方向とY方向に走査して、前記試験対象デバイス内の導波管位置を検出するステップ
を含む、方法。
9.光学デバイスを検出するためのシステムであって、
X方向に可動で試験対象デバイスを支持可能な位置決めステージ(202)を配設するデバイスと、
直交するX,Y,Z方向に可動な第1のセンサ位置決めステージ(204)と、
直交するX,Y,Z方向に可動な第2のセンサ位置決めステージ(206)と、
前記第1のセンサ位置決めステージ(204)に取り付けられた第1の光学的エッジ検出器(610)と、
前記第2のセンサ位置決めステージ(206)に取り付けられた第2の光学的エッジ検出器(602)
を備える、システム。
10.光学システムを整列させるための方法において、前記システムが、X方向及びこのX方向に直交するZ方向に可動の第1のセンサ位置決めステージ(204)と、前記第1のセンサ位置決めステージに取り付けられた光学的エッジ検出器(610)と、X方向及びZ方向に直交するY方向に回動可能な第2のセンサ位置決めステージ(206)と、前記第1のセンサ位置決めステージ(204)に取り付けられた目標物とを備えており、
前記第1の光学的エッジ検出器(610)をX方向の所定位置に位置決めするステップと、
前記第1のセンサ位置決めステージ(204)をして前記光学的エッジ検出器(610)をZ方向に移動させるステップと、
前記光学的エッジ検出器(610)の第1のファイバセンサのX位置にて目標物のエッジの第1のZ位置を検出するステップと、
前記光学的エッジ検出器(610)の第2のファイバセンサのX位置にて目標物のエッジの第2のZ位置を検出するステップであって、前記第1及び第2のファイバセンサがX方向に距離xだけ離れていることからなる、ステップと、
前記第1のZ位置、第2のZ位置、及び距離xに従って、前記第1のセンサ位置決めステージ(204)のX方向と目標物のエッジとの間の角度を決定するステップと、
前記第1のセンサ位置決めステージ(204)のX方向と目標物のエッジとの間の角度に従い、前記第2のセンサ位置決めステージ(206)をY方向の周りに回動させるステップ
を含む、方法。
【0061】
本発明は、光を検出して光学装置に結合するための光学システム、及び、システムのアライメントをとってシステムを較正するための方法に関する。システムは、位置決めステージ(706,712)とファイバセンサ(708,602,610)を備える。ファイバセンサは、様々な形態をとる較正部品(714)及び他のセンサ(620,622)の位置を検出するために使用される。検出されたこれらの位置から、センサまたは位置決めステージの整列不良を計算して修正することができる。ファイバセンサは、システムを較正するために使用される。
【0062】
【発明の効果】
本発明によれば、位置決めステージとファイバセンサを高精度で整列させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光学システムを表わす図である。
【図2A】本発明の一態様による軸整列の様子を示す概略図である。
【図2B】本発明の一態様による軸整列の様子を示す概略図である。
【図3】本発明の一態様による他の軸整列の様子を示す概略図である。
【図4】本発明の説明で使用した回動に用いる表記を説明する図である。
【図5】本発明の一態様によるファイバアレイ整列の様子を示す概略図である。
【図6】(A)は、本発明の一態様によるZ方向基準の較正を示す概略図であり、(B)は本発明の一態様によるZ方向のファイバアレイの較正を示す概略図である。
【図7】本発明の一態様によるファイバアレイのエッジ検出の様子を示す概略図である。
【図8】本発明の一態様によるファイバセンサの検出の様子を示す概略図である。
【図9】本発明の説明で使用したヨー回動に用いる表記を説明する図である。
【図10】本発明の一態様によるX軸整列のための方法を表わすフローチャートである。
【図11】本発明の一態様によるヨー整列のための方法を表わすフローチャートである。
【図12】本発明の一態様によるZ方向の較正のための方法を表わすフローチャートである。
【図13】本発明の一態様によるX方向の較正のための方法を表わすフローチャートである。
【図14】本発明の一態様によるファイバアレイのロール整列のための方法を表わすフローチャートである。
【図15】本発明による光学システムの整列ならびに較正のための方法を表わすフローチャートである。
【図16】本発明による、試験対象デバイスに対する光学システムの整列のための方法を表わすフローチャートである。
【符合の説明】
606 基準
620 送光光ファイバ
622 受光光ファイバ
702 試験対象デバイス
706 位置決めステージ
708 光学的エッジ検出器
712 センサ位置決めステージ
Claims (1)
- 光学システムの整列方法において、
前記光学システムがX方向に可動の位置決めステージを配設したデバイスと、位置決めステージを配設した前記デバイスに取り付けられた目標物と、それぞれX方向及び該X方向にほぼ垂直なZ方向に可動であって、それぞれ光学的エッジ検出器が取り付けられた1以上のセンサ位置決めステージとを備えており、
1以上のセンサ位置決めステージの各センサ位置決めステージに対して以下のステップを含むことからなる、方法。
前記センサ位置決めステージの光学的エッジ検出器をX方向において第1のX位置に配置するステップ。
前記センサ位置決めステージをして前記光学的エッジ検出器をZ方向に移動させて、前記目標物のエッジの第1のZ位置を検出するステップ。
前記センサ位置決めステージをして前記光学的エッジ検出器をX方向にある距離xだけ第2のX位置へと移動させるステップ。
前記デバイス位置決めステージをして前記目標物をX方向に距離xだけ移動させるステップ。
前記センサ位置決めステージをして前記光学的エッジ検出器をZ軸方向に移動させ、前記目標物のエッジの第2のZ位置を検出するステップ。
前記第1のZ位置、第2のZ位置、及び距離xに従って、前記センサ位置決めステージのX方向と前記目標物のエッジとの間の角度を決定するステップ。
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