JP2008209537A - レンズ心出し装置及びレンズ心出し方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズ枠部の加工精度や高度な技能を要することなく、被調整レンズの偏心調整を高精度に行うことができるレンズ心出し装置及びレンズ心出し方法を提供すること。
【解決手段】レンズ心出し装置1は、中心軸線C1を有してレンズ(被調整レンズ)2を外周面のみにより支持するレンズ枠部3と、レンズ枠部3を平面部5上に載置させるレンズ枠基部6と、レンズ2の第一表面(表面)の曲率半径と略同一の曲率半径を有するレンズ保持部と、レンズ枠部3とレンズ保持部とを回転軸線C2回りに回転させる回転機構8と、レンズ保持部のレンズ当接面の曲率中心と回転軸線C2との距離を調整する第一位置決め機構10と、レンズ枠部3の中心軸線C1と回転軸線C2との距離を第一位置決め機構10とは独立に調整する第二位置決め機構11と、レンズ枠部3の中心軸線C1と回転軸線C2とのなす角度を変動させる角度調整機構12とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、被調整レンズをレンズ枠部に組み込む際のレンズ心出し装置及びレンズ心出し方法に関する。
従来のレンズ心出し装置として、図7及び図8に示すように、レンズ(被調整レンズ)100を載置するレンズ保持部101aを有するレンズ枠101と、レンズ枠101の外周面の2箇所に突き当ててレンズ枠101を位置決めするテーパーローラー102と、レンズ枠101の外周面に当接してレンズ枠101の中心軸線C1(回転軸線C2)回りにレンズ枠101を回転させるレンズ枠回転ローラー103と、これらを載置する台104と、レンズ100のレンズ面に当接してこれを押すレンズ心出し治具105と、を備えたレンズ心出し装置106が知られている。
このようなレンズ心出し装置によりレンズを心出しする場合、レンズ100をレンズ枠101のレンズ保持部101aに当接して載置する。この際、レンズ100の外周にUV硬化型接着剤を塗布して載置したレンズ枠101をその中心軸線C1回りに回転させる。そして、レンズ100のレンズ保持部101aとは当接しないレンズ面100aの曲率中心の偏心量を、反射式偏心測定機107で測定しながら、心出し治具105をレンズ面100aに当接させ、レンズ面100aの曲率中心をレンズ枠101の中心軸線C1に一致させるように調整して、レンズ100の傾きを補正し、心出しを行う。その後、UV光を照射して接着剤を固化してレンズ100をレンズ枠101に固定する。これらの工程を自動化したものが、例えば、特許文献1に開示されている。
特開平6−250062号公報
しかしながら、上記従来のレンズ心出し装置及びレンズ心出し方法では、レンズ枠101のレンズ保持部101aに当接する側のレンズ面100bは、レンズ保持部101aに当接することによって位置決めされている。そのため、レンズ枠101の外周に対するレンズ保持部101aの同心度が高精度に加工されていない場合には、レンズ101の傾きを無くそうとすると、図9に示すように、レンズ面100aの曲率中心がレンズ枠101の中心軸線C1と一致せず、レンズ100の光軸OAがレンズ枠101の中心軸線C1と一致しない。
また、図10に示すように、心出し治具105をレンズ100のレンズ面100aに当接させ、レンズ面100aの曲率中心をレンズ枠101の中心軸線C1上に来るように移動させる操作を行う場合についても考察する。この場合、レンズ面100bがレンズ保持部101aに倣おうとするため、レンズ面100aの曲率中心をレンズ枠101の中心軸線C1に一致させるためには、高度な技能習熟が必要とされる。そのため、レンズ面100aの曲率中心をレンズ枠101の中心軸線C1に一致させることは困難となる。
また、上記特許文献1に記載のように、自動化装置により心出し作業を行う場合には、レンズ100を移動させる付勢手段のみではレンズ100の姿勢を制御することが困難である。また、レンズ100のレンズ面100a及びレンズ面100bのレンズ枠101に対する位置関係を独立に制御する機構を追加等した場合には、装置構造及び制御手段が非常に複雑なものとなる。
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、レンズ枠部の加工精度や高度な技能を要することなく、被調整レンズの偏心調整を高精度に行うことができるレンズ心出し装置及びレンズ心出し方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
本発明に係るレンズ心出し装置は、中心軸線を有して被調整レンズを外周面側から支持するレンズ枠部と、平面部を有し、前記レンズ枠部を前記平面部上に載置させるレンズ枠基部と、前記レンズ枠部及び前記レンズ枠基部に対して相対移動可能に配され、前記被調整レンズの表面の曲率半径と略同一の曲率半径とされたレンズ当接面を有するレンズ保持部と、回転軸線を有して前記レンズ枠部と前記レンズ保持部とを前記回転軸線回りに回転させる回転機構と、前記レンズ保持部の前記レンズ当接面の曲率中心と前記回転機構の前記回転軸線との距離を調整する第一位置決め機構と、前記レンズ枠部の前記中心軸線と前記回転機構の前記回転軸線との距離を前記第一位置決め機構とは独立に調整する第二位置決め機構と、前記レンズ枠部の前記中心軸線と前記回転機構の前記回転軸線とのなす角度を変動させる角度調整機構と、を備えていることを特徴とする。
また、本発明に係るレンズ心出し方法は、被調整レンズの光軸を調整するレンズ心出し方法であって、中心軸線を有して前記被調整レンズの外周面を支持するレンズ枠部が載置される平面部を、前記レンズ枠部を回転させる回転機構の回転軸線に直交させる工程と、 前記被調整レンズの第一表面の曲率半径と略同一の曲率半径とされたレンズ当接面を有するレンズ保持部の前記レンズ当接面の曲率中心と前記回転機構の前記回転軸線とを一致させる工程と、前記レンズ枠部の前記中心軸線と前記回転機構の前記回転軸線とを一致させる工程と、前記被調整レンズの前記第一表面を前記レンズ保持部の前記レンズ当接面に載置する工程と、前記被調整レンズの第二表面の曲率中心を前記回転軸線に一致させる工程と、
前記被調整レンズと前記レンズ枠部とを固定する工程と、を備えていることを特徴とする。
この発明は、レンズ枠部とレンズ保持部とにより個別に被調整レンズを保持して、レンズ枠部とレンズ保持部とをそれぞれ独立に位置決めすることができる。そのため、被調整レンズの表面の曲率中心をレンズ枠部の中心軸線に一致させる操作と、被調整レンズの光軸をレンズ枠部の中心軸線に一致させる操作とを別々に独立して行うことができる。
また、本発明に係るレンズ心出し装置は、前記レンズ心出し装置であって、前記レンズ枠部が、前記被調整レンズの外周面のみを支持することを特徴とする。
この発明は、レンズ枠部の加工精度を向上させることなく、レンズ枠部の中心軸線位置を容易に特定することができる。
本発明によれば、レンズ枠部の加工精度や高度な技能を要することなく、被調整レンズの偏心調整を高精度に行うことができる。
本発明に係る一実施形態について、図1から図6を参照して説明する。
本実施形態に係るレンズ心出し装置1は、図1から図4に示すように、中心軸線C1を有してレンズ(被調整レンズ)2を外周面のみにより支持するレンズ枠部3と、板状の平面部5を有し、レンズ枠部3を平面部5上に載置させるレンズ枠基部6と、レンズ枠部3及びレンズ枠基部6に対して相対移動可能に配され、レンズ2の第一表面(表面)2aの曲率半径と略同一の曲率半径とされたレンズ当接面7aを有するレンズ保持部7と、回転軸線C2を有してレンズ枠部3とレンズ保持部7とを回転軸線C2回りに回転させる回転機構8と、レンズ保持部7のレンズ当接面7aの曲率中心と回転軸線C2との距離を調整する第一位置決め機構10と、レンズ枠部3の中心軸線C1と回転軸線C2との距離を第一位置決め機構10とは独立に調整する第二位置決め機構11と、レンズ枠部3の中心軸線C1と回転軸線C2とのなす角度を変動させる角度調整機構12と、レンズ枠部3の外周面の振れ量を測定する変位測定器13と、レンズ2の第二表面2bに当接させて光軸OAとレンズ枠部3の中心軸線C1とを一致させるレンズ心出し治具15と、レンズ2とレンズ枠部3とを固定するために配されたUV硬化型接着剤を硬化させるUV照射装置16と、光軸が回転機構8の回転軸線C2と同一軸となるようにレンズ枠部3の上方に配された反射式偏心測定機21と、を備えている。
レンズ枠部3は、その内径がレンズ2の外径よりも大径に形成されてレンズ2の外周面2cを支持するように形成されている。レンズ枠部3には、レンズ保持部7が挿通可能な大きさの第一貫通孔3Aが設けられ、第一貫通孔3Aには、径方向内方に向かって突出した鍔部3aが設けられている。鍔部3aは、レンズ保持部7及びレンズ2に対して所定の間隔を設けて配されるように、長さが規制されている。なお、図5に示すように、鍔部3aのないレンズ枠部17がより好ましい。
レンズ枠部3の近傍には、平面部5上にてレンズ枠部3を挟んで固定するレンズ枠保持部18が配されている。平面部5の上面5aは光学表面となっている。平面部5には、回転機構8の回転軸線C2と同心となる位置を中心位置としてレンズ保持部7を設置する第二貫通孔5Aが設けられている。
レンズ保持部7は、レンズ2の第一表面2aをレンズ当接面7aに載置したとき、レンズ枠部3に対して所定の位置になるように配されている。そして、レンズ2の大きさや曲率、レンズ枠部3への組み立て位置に応じて、適宜交換されて固定される。
回転機構8には、回転台20が設けられている。
第一位置決め機構10及び第二位置決め機構11は、互いに同様の構成とされている。
角度調整機構12は、直交する二軸のそれぞれの軸線回りに回転可能となっている。
本実施形態では、回転機構8の上に、角度調整機構12、第一位置決め機構10、第二位置決め機構11がこの順に載置されている。ここで、レンズ保持部7は、第一位置決め機構10のみに載置されている。
次に、本実施形態に係るレンズ心出し装置1の作用について、レンズ心出し方法と合わせて説明する。
本実施形態に係るレンズ心出し方法は、図6に示すように、レンズ枠部3が載置される平面部5を、回転機構8の回転軸線C2に直交させる第一工程(S01)と、レンズ保持部7のレンズ当接面7aの曲率中心と回転軸線C2とを一致させる第二工程(S02)と、レンズ枠部3をレンズ枠基部6の平面部5上に載置してレンズ枠保持部18で挟む第三工程(S03)と、レンズ枠部3の中心軸線C1と回転機構8の回転軸線C2とを一致させる第四工程(S04)と、レンズ2の第一表面2aをレンズ保持部7のレンズ当接面7aに載置する第五工程(S05)と、レンズ2の第二表面2bの曲率中心をレンズ枠部3の中心軸線C1に一致させる第六工程(S06)と、レンズ2とレンズ枠部3とを固定する第七工程(S07)と、を備えている。
第一工程(S01)では、平面部5の代わりに、第二貫通孔5Aのない光学表面を持つ平行平板を載置する。そして、回転機構8で回転させながら、反射式偏心測定機21で、平行平板の回転機構8の回転軸線C2に対する傾きを測定する。傾きがある場合には、傾きがなくなるように、角度調整機構12により調整する。調整後、平行平板を再び平面部5に置換する。これにより、レンズ枠部3をレンズ枠基部6の平面部5上に載置した際、回転機構8の回転軸線C2に対する傾きを排除し、高精度の調整が可能となる。
第二工程(S02)では、回転機構8でレンズ保持部7を回転させながら、レンズ2の第一表面2aと当接するレンズ当接面7aの曲率中心を反射式偏心測定機21で測定する。そして、レンズ2をレンズ保持部7に載置した際に、レンズ2の第一表面2aがレンズ保持部7のレンズ当接面7aに当接している限り、第一表面2aの曲率中心を回転機構8の回転軸線C2に常に一致させることができる。
第三工程(S03)では、レンズ枠基部6の平面部5上にレンズ枠部3を当接して載置し、調整中に動かないように、レンズ枠保持部18で挟んで固定する。
第四工程(S04)では、回転機構8でレンズ枠部3を回転させながら、変位測定器13でレンズ枠部3の外周面の振れ量を測定し、回転機構8の回転軸線C2に対する偏心が無くなるように(レンズ枠部3の中心軸線C1と回転機構8の回転軸線C2とが一致するように)、第二位置決め機構11により調整する。
第五工程(S05)では、レンズ2の外周面にUV硬化型接着剤を塗布し、レンズ保持部7に載置する。
第六工程(S06)では、回転機構8でレンズ保持部7を回転させながら、レンズ保持部7と当接していないレンズ2の第二表面2bの曲率中心を、反射式偏心測定機21により測定し、回転機構8の回転軸線C2と一致するように、レンズ心出し治具15を第二表面2bに当接させながら調整する。
このとき、レンズ2の第二表面2bの移動にともない、レンズ2の第一表面2aも移動する。しかし、レンズ当接面7aの曲率中心は常に回転機構8の回転軸線C2と一致しており、レンズ2は、レンズ保持部7のレンズ当接面7aに倣って移動する。従って、レンズ2の光軸OAが、回転機構8の回転軸線C2、さらには、レンズ枠部3の中心軸線C1と一致することになる。
第七工程(S07)では、心出しの完了したレンズ2及びレンズ枠部3に対してUV照射装置16からUV光を照射してUV硬化型接着剤を硬化させる。そして、レンズ2とレンズ枠部3とを固定する。こうして、レンズ2の位置出しを終了する。
このレンズ心出し装置1及びレンズ心出し方法によれば、レンズ枠部3とレンズ保持部7とにより個別にレンズ2を保持して、レンズ枠部3とレンズ保持部7とをそれぞれ独立に位置決めすることができる。そのため、レンズ2の第一表面2aの曲率中心をレンズ枠部3の中心軸線C1に一致させる操作と、レンズ2の光軸OAをレンズ枠部3の中心軸線C1に一致させる操作とを別々に独立して行うことができる。従って、レンズ枠部3の加工精度や高度な技能を要することなく、レンズ2の偏心調整を高精度に行うことができる。
これによって、部品加工費の低減と調整工数の短縮とを図ることができ、製品のコストダウンが可能となる。
また、本発明では、高精度なレンズ心出し作業に用いられる高価格な面間偏心測定機などの高精度測定機や複雑な位置決め機構を用いなくても、従来から一般的に用いられている反射式偏心測定機や簡単な位置決め治具による装置構成により、安価な装置提供が可能となる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、本実施形態では、回転機構8の上に、角度調整機構12、第一位置決め機構10、第二位置決め機構11がこの順に載置されているが、この順番には限られない。
また、反射式偏心測定機21の代わりに透過式偏心測定機を用いても構わない。
本発明の一実施形態に係るレンズ心出し装置を示す全体概略図である。 本発明の一実施形態に係るレンズ心出し装置の概略を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るレンズ心出し装置を示す要部断面図である。 本発明の一実施形態に係るレンズ心出し装置を示す要部断面図である。 本発明の一実施形態に係るレンズ心出し装置の変形例を示す要部断面図である。 本発明の一実施形態に係るレンズ心出し方法を示すフロー図である。 従来のレンズ心出し装置を示す全体概略図である。 従来のレンズ心出し装置を示す要部断面図である。 従来のレンズ心出し装置を示す要部断面図である。 従来のレンズ心出し装置を示す要部断面図である。
符号の説明
1 レンズ心出し装置
2 レンズ(被調整レンズ)
2a 第一表面(表面)
2b 第二表面
2c 外周面
3 レンズ枠部
5 平面部
6 レンズ枠基部
7 レンズ保持部
8 回転機構
10 第一位置決め機構
11 第二位置決め機構
12 角度調整機構

Claims (3)

  1. 中心軸線を有して被調整レンズを外周面側から支持するレンズ枠部と、
    平面部を有し、前記レンズ枠部を前記平面部上に載置させるレンズ枠基部と、
    前記レンズ枠部及び前記レンズ枠基部に対して相対移動可能に配され、前記被調整レンズの表面の曲率半径と略同一の曲率半径とされたレンズ当接面を有するレンズ保持部と、
    回転軸線を有して前記レンズ枠部と前記レンズ保持部とを前記回転軸線回りに回転させる回転機構と、
    前記レンズ保持部の前記レンズ当接面の曲率中心と前記回転機構の前記回転軸線との距離を調整する第一位置決め機構と、
    前記レンズ枠部の前記中心軸線と前記回転機構の前記回転軸線との距離を前記第一位置決め機構とは独立に調整する第二位置決め機構と、
    前記レンズ枠部の前記中心軸線と前記回転機構の前記回転軸線とのなす角度を変動させる角度調整機構と、
    を備えていることを特徴とするレンズ心出し装置。
  2. 前記レンズ枠部が、前記被調整レンズの外周面のみを支持することを特徴とする請求項1に記載のレンズ心出し装置。
  3. 被調整レンズの光軸を調整するレンズ心出し方法であって、
    中心軸線を有して前記被調整レンズの外周面を支持するレンズ枠部が載置される平面部を、前記レンズ枠部を回転させる回転機構の回転軸線に直交させる工程と、
    前記被調整レンズの第一表面の曲率半径と略同一の曲率半径とされたレンズ当接面を有するレンズ保持部の前記レンズ当接面の曲率中心と前記回転機構の前記回転軸線とを一致させる工程と、
    前記レンズ枠部の前記中心軸線と前記回転機構の前記回転軸線とを一致させる工程と、
    前記被調整レンズの前記第一表面を前記レンズ保持部の前記レンズ当接面に載置する工程と、
    前記被調整レンズの第二表面の曲率中心を前記回転軸線に一致させる工程と、
    前記被調整レンズと前記レンズ枠部とを固定する工程と、
    を備えていることを特徴とするレンズ心出し方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103984075A (zh) * 2014-05-27 2014-08-13 中国科学院上海光学精密机械研究所 二维角度调整架
CN111399158A (zh) * 2020-06-03 2020-07-10 宁波丞达精机有限公司 一种光学镜头aa设备
CN115318579A (zh) * 2022-08-31 2022-11-11 武汉精立电子技术有限公司 一种用于微型光机镜头的定位机构、贴合系统及方法

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