JP2003148821A - 超臨界冷凍サイクル装置及び給湯装置 - Google Patents

超臨界冷凍サイクル装置及び給湯装置

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Sadahiro Takizawa
禎大 滝澤
Kiyoshi Koyama
清 小山
Shigeo Tsukue
重男 机
Satoshi Hoshino
聡 星野
Chiaki Shikichi
千明 式地
Shigeya Ishigaki
茂弥 石垣
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Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
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    • F25B2600/05Refrigerant levels

Abstract

(57)【要約】 【課題】 広範囲の運転負荷条件において、液戻りさせ
ずに運転可能とした超臨界冷凍サイクル装置を提供する
こと。 【解決手段】 閉回路の全内部容積Vaに占める高圧側
回路部分の内部容積Vh及び中間圧力回路部分の内部容
積Vmの占める割合、及び、閉回路の全内部容積1リッ
トルあたりの冷媒充填量Wrについて次の2式を満足さ
せる。 (Kb+Ka*100*(Vh+Vm)/Va)*0.6≦Wr≦(Kb+Ka*100*(Vh+V
m)/Va)*1.4 40≦100*(Vh+Vm)/Va≦60 ただし、Ka=18g/l、Kb=−360g/lである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高圧側圧力を超臨
界圧力として冷凍運転する超臨界冷凍サイクル装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】空調機や冷蔵、冷凍機器に用いられる冷
媒として従来一般的に用いられてきた冷媒CFC、HC
FCは、オゾン層破壊の疑いがあり、代替冷媒への切替
えが提唱されている。このようなことから二酸化炭素、
エチレン、エタン、酸化窒素などの冷媒が検討されてい
るが、これら冷媒を用いる場合は高圧側圧力が超臨界圧
力になる。そこで、高圧側圧力が高くなるという特性を
利用した機器の開発が先ず進められている。例えば、外
気を熱源とし、高温の高圧側冷媒からの放熱により水を
加熱する給湯装置の開発が進められている。
【0003】給湯装置は年間を通じて運転が必要である
ので、上記給湯装置では外気や温水が年間を通じ大きく
変化する点が通常の空気調和機とは大きく異なる。例え
ば、冬季では、高圧側冷却器の冷却媒体である給湯用温
水は、焚き始めの段階では夏季よりも低温であり、一
方、蒸発器の熱源媒体である外気温度は夏季に比し著し
く低下している。またこのような場合は、設計条件によ
っては定常運転中において圧縮機への液戻りが発生し易
くなるという問題がある。ところが、従来はこのような
液戻りについては、未だ詳細な研究がなされていない。
【0004】上記のような給湯装置に適用される超臨界
冷凍サイクル装置としては、例えば特公平7−1860
2号公報に記載されているものがある。この超臨界冷凍
サイクル装置では、蒸発器出口が湿り状態となることを
前提として運転するものであり、蒸発器出口と圧縮機と
の間に緩衝用レシーバを設け、この緩衝用レシーバで気
体冷媒と液体冷媒の重力差により気液分離を行うものが
用いられている。
【0005】しかしながら、この従来のもののように、
定常運転時において圧縮機の吸い込み側で気体冷媒と液
体冷媒とを重力差により気液分離しようとすると、この
容器内での冷媒の流速を大きく減速させる必要があるた
め、相当大きな容積の容器を必要とする。したがって、
このような気液分離器としての緩衝用レシーバを用いる
と装置が大型になり、閉回路(冷媒回路)内に充填する
冷媒量が増加し、コストが増大するという問題があっ
た。
【0006】ただし、上記従来のものでは、冷凍サイク
ルの冷却能力を増大するために、緩衝用レシーバから圧
縮機に吸入される冷媒を、高圧側冷却器を通過した後の
高温の高圧側冷媒で加熱する熱回収用熱交換器を設けて
いるので、この熱回収用熱交換器において吸入冷媒を十
分に加熱する場合には、緩衝用レシーバではそれほど厳
密な気液分離を行う必要がないとも思われる。しかし、
この場合も、熱回収用熱交換器が必要となるため更に装
置が複雑化かつ大型化し、コストが上昇するという問題
があった。
【0007】また、発明者が研究したところによると、
圧縮機への液戻りを防止するには、蒸発器出口の過熱度
を調節する膨張弁を使用しない場合には、閉回路の高圧
側回路部分の内部容積及び低圧側回路部分の内部容積を
どのようにするかということと、この閉回路内にどの程
度の冷媒量を充填するかということとが大いに関係して
いることが分かった。また、これら要素をどのように設
定するかは、冷凍能力とも関係する。
【0008】なお、超臨界冷凍サイクル装置における閉
回路の高圧側回路部分の内部容積、低圧側回路部分の内
部容積及び冷媒充填量に関して、特許第2804844
号公報によれば、高圧側回路の内部容積を全内部容積の
70パーセント以上とし、冷媒を全内部容積1リッター
(l)当たり0.55〜0.70キログラム(kg)充
填するものが開示されている。なお、これは、冷凍機の
効率を上昇させようとするものであって、前述の特公平
7−18602号公報に記載された超臨界冷凍サイクル
装置のように、蒸発器出口の冷媒が湿り冷媒となること
を前提とし、蒸発出口側に緩衝用レシーバや、高圧側冷
却器の出口側の高温高圧冷媒により吸入冷媒を加熱する
熱回収用熱交換器を設けるような装置には適している
が、このような緩衝用レシーバや熱回収用熱交換器を設
けない超臨界冷凍サイクル装置には適用できないことが
判明した。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のごとく、従来
は、超臨界冷凍サイクル装置およびこれを応用した給湯
装置に関しては、冷凍能力を向上させることについての
理論的検討のみ行われており、実用化する上で重要な圧
縮機への液戻り防止対策については十分な検討が進めら
れていなかった。また、これらは、液戻り防止の観点か
らみると、蒸発器出口を湿りとする方向での研究であ
り、逆方向の研究といえるものであった。
【0010】本発明は、このような現状に鑑み、広範囲
の運転負荷条件において、液戻りさせずに運転可能とし
た超臨界冷凍サイクル装置を提供することを目的とする
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、第1の発明は、高圧側圧力が超臨界圧力と
なる冷凍運転がなされるように、圧縮機、高圧側冷却
器、冷媒膨張装置、蒸発器を直列に接続するとともに、
内部に冷媒を充填した閉回路を有し、この閉回路は、 Vm:中間圧力回路部分の内部容積(リットル) Vh:高圧側回路部分の内部容積(リットル) Va:閉回路の全内部容積(リットル) Wr:閉回路の全内部容積1リットルあたりの冷媒充填量
(g) Ka=18(g/リットル) Kb=−360(g/リットル) としたときに、 (Kb+Ka*100*(Vh+Vm)/Va)*0.6≦Wr≦(Kb+Ka*100*(Vh+V
m)/Va)*1.4 と 40≦100*(Vh+Vm)/Va≦60 の両式を満たすものである。このように構成することに
より、高圧側冷却器の冷却媒体や蒸発器の熱源媒体など
の運転負荷条件が広範囲に変化した場合において、圧縮
機への液戻りなく、安全に冷凍運転することが可能とな
った。
【0012】また、第2の発明は、前記第1の発明にお
いて、前記冷媒を二酸化炭素としたものである。このよ
うに構成すれば、可燃性や毒性のない自然冷媒を使用し
たものとすることができる。
【0013】また、第3の発明は、前記第1又は第2の
発明において、前記閉回路は、蒸発器と圧縮機との間に
アキュムレータを設けたものである。このように構成す
ることにより、定常運転時の液戻りを防止するほどのア
キュムレータでなく通常の簡易な小型のアキュムレータ
で、運転開始時の過渡的な液戻りを防止することができ
る。
【0014】また、第4の発明は、前記第1〜第3の発
明において、前記圧縮機は、密閉ケーシング内に低段側
圧縮機と高段側圧縮機とを内蔵し、この密閉ケーシング
内空間を低段側圧縮機の吐出ガスで充満させた2段圧縮
機としたものである。このように構成することにより、
超臨界冷凍サイクルでは高低圧力差が大きくなるが、圧
縮を2段で行うことにより、圧縮機の圧縮比が小さくな
る。また、低段側圧縮機及び高段側圧縮機の周囲が中間
圧力である低段側圧縮機の吐出ガスとなる。このため、
高低圧力差に基づく大きな力が各部に作用せず、高信頼
性、低振動、低騒音、高効率な圧縮機とすることができ
る。
【0015】また、第5の発明は、前記第1〜第4の発
明において、前記圧縮機は、容量可変式圧縮機としたも
のである。前掲特公平7−18602号公報に記載の従
来の超臨界冷凍サイクル装置では、冷凍サイクル装置の
冷凍能力を変更する場合、膨張弁の開度を変更し、緩衝
用レシーバにおける冷媒緩衝作用(緩衝用レシーバにお
いて、蒸発器から流入する冷媒の湿り度と関係なく、飽
和ガス冷媒を流出させるというもの)により、緩衝用レ
シーバ内の液冷媒を高圧側回路に移動させ、高圧側回路
の内部に存在する冷媒量を増大させて高圧側圧力のみ上
昇させ、これにより冷凍サイクルの冷却能力を変更し、
その結果として冷凍サイクル装置の冷凍能力を変更して
いた。しかし、これは仮想理論的なものであり、実際的
には膨張弁の開度を変更すると低圧側圧力、高圧側圧
力、圧縮機吸入ガス冷媒の比容積、圧縮機吐出ガス冷媒
の過熱度及びエンタルピー、圧縮効率など種々の要素が
変化し単純には冷凍サイクルの冷却能力を変更させるこ
とが困難であった。これに対し、この第5発明のように
圧縮機の容量を変化させて行う場合は、圧縮機への液戻
りがなく、予定した冷凍能力を容易に得ることができ
る。
【0016】また、第6の発明は、前記第1〜第5のい
ずれかの発明に係る超臨界冷凍サイクル装置を応用した
給湯装置である。このような給湯装置では、広範囲の運
転条件下、従来の冷凍サイクル装置を応用した給湯装置
では得られないような高温の給湯水を得ることができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の実施
の形態に係る超臨界冷凍サイクル装置応用の給湯装置の
回路図であり、図2はこの給湯装置における外気温度及
び目標焚き上げ温度に対する運転周波数を示す図であ
り、図3は同じく外気温度及び目標焚き上げ温度に対す
る圧縮機から吐出される冷媒の目標吐出温度を示す図で
あり、図4は同じく超臨界冷凍サイクル装置の冷媒充填
量の説明図であり、図5は同じく超臨界冷凍サイクル装
置のモリエル線図を従来のものとの比較して示したもの
である。
【0018】図1に示すように、実施の形態1に係る給
湯装置は、超臨界冷凍サイクル装置1、給湯ユニット2
及び制御装置3とを備えたものである。なお、この実施
の形態においては、制御装置3は超臨界冷凍サイクル装
置1内に設置されている。また、超臨界冷凍サイクル装
置1と給湯ユニット2とは連絡水用配管5、6により接
続されている。
【0019】超臨界冷凍サイクル装置1は、2段圧縮機
11、高圧側熱交換器12、電動膨張弁13、蒸発器1
4、アキュムレータ15を順次接続した閉回路(冷媒回
路)を備えている。この閉回路の内部には、超臨界冷凍
サイクルで運転されるような代替冷媒として二酸化炭素
(CO2)が充填されている。冷凍・空調用の代表的な
自然冷媒としては、ハイドロカーボン(HC:プロパン
やイソブタンなど)、アンモニア、空気そしてCO2
が挙げられる。しかしながら、冷媒特性として、ハイド
ロカーボンとアンモニアはエネルギー効率が良いという
反面可燃性や毒性の問題があり、空気は超低温域以外で
エネルギー効率が劣るなどといった問題がある。これに
対し二酸化炭素は、可燃性や毒性がなく安全である。
【0020】2段圧縮機は、超臨界サイクル冷凍サイク
ル装置用に開発されたもので、密閉ケーシング内に低段
側圧縮機11a、高段側圧縮機11b、これら圧縮機1
1a及び11bを駆動する共用の電動機11cを内蔵し
たものであり、低段側圧縮機11aの吐出側と高段側圧
縮機11bの吸入側とを配管11dにより連結してい
る。また、密閉ケーシング内空間は、中間圧力ガス、つ
まり低段側圧縮機の吐出ガスにより満たされている。な
お、このように密閉ケーシング内を中間圧力とした理由
は、各圧縮機の各部に作用する力、及び密閉ケーシング
の内外間の圧力差を適切な範囲内に保持し、大きな力が
作用することを回避したものであり、これにより高信頼
性、低振動、低騒音、高効率な圧縮機とすることができ
る。
【0021】また、この2段圧縮機11の電動機はイン
バータ制御されている。また、後述する制御装置3によ
り、外気温度の変化に対し目標焚き上げ温度(目標温水
温度)が得られるように電動機11cの運転周波数が制
御される。なお、高段側圧縮機11bの吐出配管には、
高段側圧縮機11bから吐出される吐出ガス温度を検出
するための吐出ガス温度検出器31が設けられている。
【0022】高圧側熱交換器12は、高段側圧縮機11
bから吐出された高圧冷媒を導入する冷媒用熱交換チュ
ーブ12aと、給湯ユニット2内に配置されている貯湯
タンク21から送水される給湯水を導入する水用熱交換
チューブ12bとからなり、両者が熱交換関係に形成さ
れたものである。したがって、高段側圧縮機11bから
吐出された高温高圧の冷媒ガスは貯湯タンク21から送
水される給湯水により冷却され、この給湯水は高温高圧
冷媒が発生する熱により加熱される。
【0023】電動膨張弁13は、高圧側熱交換器12で
冷却された高圧ガス冷媒を減圧するもので、パルスモー
タにより駆動される。また、後述する制御装置3によ
り、外気温度の変化に対し目標焚き上げ温度(目標温水
温度)が得られるように吐出温度を設定し、この吐出温
度が得られるように制御される。
【0024】蒸発器14は、電動膨張弁13により減圧
された低圧の気液混合冷媒を熱源媒体としての外気と熱
交換させ、この冷媒を気化させるものである。なお、こ
の蒸発器14には外気温度を検出するための外気温度検
出器32が付設されている。
【0025】給湯ユニット2は、貯湯タンク21、温水
循環ポンプ22、給湯配管23、給水配管24を備えて
構成されている。そして、貯湯タンク21の上部及び下
部を前記水用熱交換チューブ12bに対し、連絡水用配
管5、6を含む温水循環回路Pにより接続されている。
また、貯湯タンク21では重力の差により上部になるほ
ど温水温度が高くなる。このため、貯湯タンク21下部
の温度の低い水を水用熱交換チューブ12bに送水し、
水用熱交換チューブ12bで加熱された温度の高い水を
貯湯タンク21の上部に導くように、温水循環回路Pが
形成されるとともに、この温水循環回路P中に温水循環
ポンプ22が取り付けられている。なお、貯湯タンク2
1内上部の温水温度、すなわち焚き上げ温度は、貯湯タ
ンク21上部に設けられた焚き上げ温度検出器33によ
り測定されている。
【0026】給湯配管23は、温水蛇口、浴槽などに温
水を供給するためのものであり、貯湯タンク21中の高
い温度の温水を供給できるように、貯湯タンク21の上
部に接続されている。なお、この給湯回路には開閉弁2
5が取り付けられている。給水配管24は、貯湯タンク
21内に常時水道水を供給可能とするものであり、逆止
弁26、減圧弁27を介し貯湯タンク21の底部に接続
されている。
【0027】制御装置3は、前述のように、外気温度の
変化に対し目標焚き上げ温度(目標温水温度)が得られ
るように吐出温度を設定し、この吐出ガス温度が得られ
るように2段圧縮機11の電動機11cの運転周波数及
び電動膨張弁13の開度を制御するものである。
【0028】これを具体例により説明する。目標焚き上
げ温度を60℃、75℃、85℃の3通りのいずれかに
設定できるようにした場合、図2にしたがって、2段圧
縮機11に内蔵された電動機11cの運転周波数が外気
温度に対し設定される。そして、電動機11cはこの設
定された運転周波数となるように制御される。例えば、
目標焚き上げ温度が60℃、外気温度が30℃であれ
ば、電動機11cは、図2から導かれるように、約88
Hzとなるように周波数制御される。この周波数制御
は、例えば30分おきに行われ、その間運転周波数は略
一定に保たれる。
【0029】また、目標焚き上げ温度及び外気温度か
ら、例えば図3にしたがって、2段圧縮機11から吐出
される吐出ガスの目標吐出ガス温度が外気温度に対して
設定される。そして、2段圧縮機11の高段側圧縮機1
1bから吐出される吐出ガスの温度を目標吐出ガス温度
にすべく電動膨張弁13の弁開度が制御される。ここ
で、高段側圧縮機11bから吐出される吐出ガスの温度
は、吐出ガス温度検出器31で検知される。例えば、目
標焚き上げ温度が60℃、外気温度が30℃であれば、
図3から導かれるように、目標吐出ガス温度は約97℃
である。そして、電動膨張弁13の弁開度が制御され、
高段側圧縮機11bから吐出される吐出ガスの温度が目
標吐出ガス温度にされる。
【0030】また、上記構成の給湯装置では、冬季のよ
うに、蒸発器14の熱源媒体である外気温度が低下し、
高圧側熱交換器12の冷却水である貯湯タンク21から
送水される温水温度が低下したときに、超臨界冷凍サイ
クル装置1の冷凍サイクルの高低圧が低下して2段圧縮
機11に液戻りしやすくなる。このとき、定常運転時に
おいて2段圧縮機11に液戻りしないように、低圧側回
路部分の内部容積Vs(l)、中間圧力回路部分の内部
容積Vm(l)、高圧側回路部分の内部容積Vh
(l)、閉回路の全内部容積Va(l)、閉回路の全内
部容積1リットルあたりの冷媒充填量Wr(g)を一定
の関係に設定している。また、この設定に当たっては、
単に液戻りを防止するだけではなく、夏季のように外気
温度が高いときに高圧が上がり過ぎるのを抑制し、さら
に、冷凍能力が適正に発揮されるよう配慮しながら次の
ように設定されている。
【0031】図4は、この設定の関係を説明する図であ
り、発明者が永年にわたる研究と実験により解明したも
のである。図4において横軸は閉回路の全内部容積Va
に占める高圧側回路部分の内部容積Vh及び中間圧力回
路部分の内部容積Vmの占める割合を示し、縦軸は閉回
路の全内部容積1リットル(l)あたりの冷媒充填量W
r(g)を示している。また、この図に示される斜線部
分となるように低圧側回路部分の内部容積Vs、中間圧
力回路部分の内部容積Vm、高圧側回路部分の内部容積
Vh、閉回路の全内部容積Va、閉回路の全内部容積1
リットルあたりの冷媒充填量Wrを設定している。な
お、図4の斜線部分の中央を通る直線Yは次の関係式を
満たすものである。 Wr=(Kb+Ka×100×(Vh+Vm)/Va) ただし、Ka=18g/l Kb=−360g/l
【0032】すなわち、これら要素Vs、Vm、Vh、
Va、Wrの望ましい範囲に設定するにはまず閉回路の
全内部容積Vaに占める高圧側回路部分の内部容積Vh
及び中間圧力回路部分の内部容積Vmの占める割合を、
1(40%)からX2(60%)の間に収めることであ
る。この幅の外側にあるときは高圧側熱交換器12と蒸
発器14とのバランスが崩れ冷凍能力の低下が大きくな
る。また、この割合がX2(60%)より大きい場合
は、高圧側圧力の変動により蒸発器14内の液冷媒量が
増加し、液戻りの危険性も増加する。また、この割合が
1(40%)より小さい場合は、夏季等の運転負荷の
大きいときに高圧圧力が大きくなり過ぎるという問題が
ある。
【0033】更に、冷媒充填量WrがY1線より多い場
合は、蒸発器内の冷媒量が多くなり2段圧縮機11への
液戻りが発生しやすくなり、また、冷媒充填量WrがY
2線より少ない場合は、蒸発器出口の冷媒過熱度が大き
くなり、2段圧縮機11からの吐出ガス温度が大きくな
り過ぎる。このようなことから上記範囲が設定されてお
り、この範囲にあるときには、2段圧縮機へ液戻りする
ことなく適正な冷凍運転が行われる。
【0034】このように設定した場合、本実施の形態に
おける閉回路の全内部容積Vaに占める高圧側回路部分
の内部容積Vh(Vh/Va)は、従来の特許第280
4844号公報では70パーセント以上とされていたの
に対しかなり小さくなっており、その分低圧側低圧側回
路部分の内部容積Vsの、閉回路の全内部容積Vaに対
する比率が上昇している。
【0035】そして、このように設定した場合、本実施
の形態に係る超臨界冷凍サイクル装置の冷凍サイクルは
図5に示すようになる。図5において、実線及びそれに
付した符号Aは本実施の形態の冷凍サイクルを説明する
ものであり、点線及びそれに付した符号Bは例えば特公
平7−18602号公報に示されているような従来の冷
凍サイクルを説明するものである。なお、これら符号に
関し、A1は本実施の形態の圧縮機吸入側(蒸発器出
口、アキュムレータ入口及び出口)、B1は従来の圧縮
機吸入側(熱回収用熱交換器の出口)、A2、B2は圧
縮機吐出側(高圧側冷却器の入口)、A3、B3は高圧
側冷却器の出口(膨張弁の入口)、A4、B4は膨張弁
の出口(蒸発器の入口)、B5は従来の蒸発器出口(熱
回収用熱交換器入口)、A1mは本実施の形態の低段側
圧縮機の吐出側、A2mは本実施の形態の高段側圧縮機
の吸入側をそれぞれ示す。
【0036】この図に示されているように、従来のもの
では、蒸発器出口が湿り状態であり、熱回収用熱交換器
による加熱により圧縮機吸入ガスを飽和状態としていた
のに対し、本実施の形態の場合は、蒸発器出口、アキュ
ムレータ入口及びアキュムレータ出口がそのまま圧縮機
吸入側となり、過熱ガスの状態となる。また、本実施の
形態では、従来に比し、低圧側回路部分の内部容積Vs
が大きくなり、高圧側回路部分の内部容積Vhが小さく
なったことにより、低圧側圧力及び高圧側圧力が高くな
っている。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、次のような効果を奏する。本発明の第1の発明によ
れば、高圧側圧力が超臨界圧力となる冷凍運転がなされ
るように、圧縮機、高圧側冷却器、冷媒膨張装置、蒸発
器を直列に接続するとともに、内部に冷媒を充填した閉
回路を有し、この閉回路は、 Vm:中間圧力回路部分の内部容積(リットル) Vh:高圧側回路部分の内部容積(リットル) Va:閉回路の全内部容積(リットル) Wr:閉回路の全内部容積1リットルあたりの冷媒充填量
(g) Ka=18(g/リットル) Kb=−360(g/リットル) としたときに、 (Kb+Ka*100*(Vh+Vm)/Va)*0.6≦Wr≦(Kb+Ka*100*(Vh+V
m)/Va)*1.4 と 40≦100*(Vh+Vm)/Va≦60 の両式を満たすものであるので、高圧側冷却器の冷却媒
体や蒸発器の熱源媒体などの運転負荷条件が広範囲に変
化した場合において、圧縮機への液戻りがなく、安全に
冷凍運転することができる。
【0038】また、本発明の第2の発明によれば、前記
第1の発明において、冷媒を二酸化炭素としたものであ
るので、可燃性や毒性のない自然冷媒を使用したものと
することができる。
【0039】また、本発明の第3の発明によれば、前記
第1又は2の発明において、前記閉回路において、蒸発
器と圧縮機との間にアキュムレータを設けたものである
ので、通常の簡易な小型のアキュムレータで、運転開始
時の過渡的な液戻りを防止することができる。
【0040】また、本発明の第4の発明によれば、前記
第1〜第3の発明において、前記圧縮機は、密閉ケーシ
ング内に低段側圧縮機と高段側圧縮機とを内蔵し、この
密閉ケーシング内空間を低段側圧縮機の吐出ガスで充満
させた2段圧縮機としているので、圧縮機の圧縮比が小
さくなる。また、低段側圧縮機及び高段側圧縮機の周囲
が中間圧力である低段側吐出ガスとなる。このため、高
低圧力差に基づく大きな力が各部に作用せず、高信頼
性、低振動、低騒音、高効率な圧縮機とすることができ
る。
【0041】また、本発明の第5の発明によれば、前記
第1〜第4の発明において、前記圧縮機は容量可変式圧
縮機であるので、圧縮機への液戻りを心配することなく
容易に超臨界冷凍サイクル装置の冷凍能力を変更するこ
とができる。
【0042】また、本発明の第6の発明によれば、前記
第1〜第5のいずれかの発明に係る超臨界冷凍サイクル
装置を応用した給湯装置であるので、通常の冷凍サイク
ル装置を応用した給湯装置では得られないような高温の
給湯水を、広範囲の運転条件に対し得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る超臨界冷凍サイクル
装置応用の給湯装置の回路図である。
【図2】図1記載の給湯装置における、外気温度及び目
標焚き上げ温度に対する運転周波数を示す図である。
【図3】図1記載の給湯装置における、外気温度及び目
標焚き上げ温度に対する圧縮機から吐出される吐出ガス
の目標吐出ガス温度を示す図である。
【図4】図1記載の給湯装置における超臨界冷凍サイク
ル装置の冷媒充填量説明図である。
【図5】図1記載の給湯装置における超臨界冷凍サイク
ル装置のモリエル線図を従来のものとの比較で示したも
のである。
【符号の説明】
1 超臨界冷凍サイクル装置 2 給湯ユニット 3 制御装置 11 2段圧縮機 11a 低段側圧縮機 11b 高段側圧縮機 11c 電動機 12 高圧側熱交換器 12a 冷媒用熱交換チューブ 12b 水用熱交換チューブ 13 電動膨張弁 14 蒸発器 15 アキュムレータ 21 貯湯タンク 31 吐出ガス温度検出器 32 外気温度検出器 P 温水循環回路 Va 全内部容積 Vh 内部容積 Vm 内部容積 Vs 内部容積 Wr 冷媒充填量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 清 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内 (72)発明者 机 重男 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内 (72)発明者 星野 聡 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内 (72)発明者 式地 千明 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内 (72)発明者 石垣 茂弥 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧側圧力が超臨界圧力となる冷凍運転
    がなされるように、圧縮機、高圧側冷却器、冷媒膨張装
    置、蒸発器を直列に接続するとともに、内部に冷媒を充
    填した閉回路を有し、この閉回路は、 Vm:中間圧力回路部分の内部容積(リットル) Vh:高圧側回路部分の内部容積(リットル) Va:閉回路の全内部容積(リットル) Wr:閉回路の全内部容積1リットルあたりの冷媒充填量
    (g) Ka=18(g/リットル) Kb=−360(g/リットル) としたときに、 (Kb+Ka*100*(Vh+Vm)/Va)*0.6≦Wr≦(Kb+Ka*100*(Vh+V
    m)/Va)*1.4 と 40≦100*(Vh+Vm)/Va≦60 の両式を満たす超臨界冷凍サイクル装置。
  2. 【請求項2】 前記冷媒は、二酸化炭素である請求項1
    記載の超臨界冷凍サイクル装置。
  3. 【請求項3】 前記閉回路は、蒸発器と圧縮機との間に
    アキュムレータを設けたものである請求項1又は2記載
    の超臨界冷凍サイクル装置。
  4. 【請求項4】 前記圧縮機は、密閉ケーシング内に低段
    側圧縮機と高段側圧縮機とを内蔵し、この密閉ケーシン
    グ内空間を低段側圧縮機の吐出ガスで充満させた2段圧
    縮機である請求項1〜3のいずれか1項記載の超臨界冷
    凍サイクル装置。
  5. 【請求項5】 前記圧縮機は、容量可変式圧縮機である
    請求項1〜4のいずれか1項記載の超臨界冷凍サイクル
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の超
    臨界冷凍サイクル装置を応用した給湯装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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