JP2003148200A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents
内燃機関の排気浄化装置Info
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Abstract
態を考慮した空燃比制御により良好なエミッションを確
保すること。 【解決手段】 内燃機関1の自動停止直前の空燃比制御
では三元触媒13の酸素ストレージ(吸着及び吸蔵)量
を飽和、即ち、中立状態から空燃比リーン相当側となる
よう空気を導入して意図的に遷移させ、自動停止後の再
始動時の空燃比制御では三元触媒13に十分な酸素を消
費させるため、空燃比の逆数である当量比がリッチ側と
なるよう燃料噴射される。これにより、内燃機関1の自
動停止後の再始動時における三元触媒13の酸素ストレ
ージ量を素早く中立状態に復帰させ良好なエミッション
を確保することができる。
Description
し空燃比制御することで排出ガス浄化率を向上可能な内
燃機関の排気浄化装置に関するものである。
る先行技術文献としては、特開平9−189215号公
報にて開示されたものが知られている。このものでは、
排出ガス成分の流入流量と流出流量との差から触媒内の
排出ガス成分の吸着量をリアルタイムで検出し触媒の状
態をリアルタイムで精度良く検出する技術が示されてい
る。ここで、車両の市街地走行の信号待ち等における長
い停車時に内燃機関を自動的に停止させ、この後、キー
操作等の始動操作なしで内燃機関を再始動させる自動始
動停止制御(エコラン制御ともいう)のための所謂、ア
イドルストップ機構を搭載した車両が知られている。
アイドルストップ機構を搭載した車両や内燃機関と電動
モータとを搭載したハイブリッド車両では、内燃機関を
搭載した車両がそれまで無駄にしていた車両停止中の燃
料消費を低減するため内燃機関の自動停止及び再始動を
頻繁に繰返すこととなる。この際、前述の特開平9−1
89215号公報では、再始動時や再始動直後に内燃機
関の排出ガスを浄化する触媒の状態が分からないため、
触媒の最適な浄化率が得られる空燃比で燃焼が行なえ
ず、結果として、再始動時や再始動直後のエミッション
が悪化するという不具合があった。
るためになされたもので、内燃機関のアイドルストップ
機構を搭載した車両や内燃機関と電動モータとを搭載す
るハイブリッド車両において、内燃機関の自動停止後の
再始動時に触媒の状態を考慮した空燃比制御により良好
なエミッションを確保可能な内燃機関の排気浄化装置の
提供を課題としている。
気浄化装置によれば、触媒状態制御手段で自動始動停止
制御手段による内燃機関の自動停止直前または自動停止
中に触媒の酸素ストレージ量を飽和、即ち、中立状態か
ら空燃比リーン相当側となるよう意図的に遷移させ、自
動停止後の再始動時の空燃比制御では触媒の十分な酸素
を消費させるため、酸素濃度センサで検出される空燃比
がリッチ側となるよう燃料噴射制御手段によって燃料噴
射される。これにより、内燃機関の自動停止後の再始動
時における触媒の酸素ストレージ量が素早く中立状態に
復帰されるため良好なエミッションが確保される。
る触媒状態制御手段では、内燃機関の自動停止直前また
は自動停止中に触媒に空気、即ち、酸素が導入されるこ
とで触媒の酸素ストレージ量が飽和、即ち、中立状態か
ら空燃比リーン相当側に確実に遷移される。
る燃料噴射制御手段では、触媒温度推定手段で検出また
は推定された触媒の温度が、内燃機関の自動停止後の再
始動時に所定値以下であると触媒が活性状態になく空燃
比のリッチ制御に対応できないため、触媒を活性状態と
するための昇温制御が優先的に実施される。これによ
り、触媒が速やかに活性状態に復帰され、エミッション
悪化が抑制される。
内燃機関に導入される外気温、内燃機関の自動停止時か
らの経過時間としての停止時間、排出ガスの温度のうち
1つ以上を用いて触媒の温度が推定されることで、触媒
の温度状況が的確に推定される。
酸素濃度センサが内燃機関の自動停止中も活性状態に保
持されることで、自動停止後の再始動時に直ちに的確な
空燃比制御が実施でき触媒の酸素ストレージ量が素早く
中立状態に復帰されるため良好なエミッションが確保さ
れる。
る燃料噴射制御手段では、内燃機関の自動停止後の再始
動時に空燃比のリッチ制御が禁止されるような条件とな
ると、酸素濃度センサの活性状態を保持することが禁止
されるため、省電力化が図られる。
例に基づいて説明する。
かる内燃機関の排気浄化装置が適用された内燃機関とそ
の周辺機器を示す概略構成図である。
サイクルの火花点火式として構成され、その吸入空気は
上流側からエアクリーナ2、吸気通路3、スロットルバ
ルブ4、サージタンク5及びインテークマニホルド6を
通過し、インテークマニホルド6内でインジェクタ(燃
料噴射弁)7から噴射された燃料と混合され、所定空燃
比の混合気として各気筒に分配供給される。また、内燃
機関1の各気筒に設けられた点火プラグ8には、点火回
路9から供給される高電圧がディストリビュータ10に
て分配供給され、各気筒の混合気が所定タイミングにて
点火される。そして、燃焼後の排出ガスはエキゾースト
マニホルド11及び排気通路12を通過し、排気通路1
2に設けられ、白金やロジウム等の触媒成分とセリウム
やランタン等の添加物を担持した三元触媒13にて有害
成分であるCO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)、N
Ox (窒素酸化物)等が浄化され大気中に排出される。
軸)には、トルクコンバータを用いたオートマチックト
ランスミッション(以下、単に、『AT』と記す)14
が連結されており、このAT14より延びる出力軸(ド
ライブシャフト)15の回転により車両が走行される。
この出力軸15には車速センサ16が設けられ、車両の
速度としての車速Vが検出される。
3にはエアフローメータ21が設けられ、このエアフロ
ーメータ21にてエアクリーナ2を通過する単位時間当
たりの吸入空気量QAが検出される。また、スロットル
バルブ4にはスロットル開度センサ22が設けられ、こ
のスロットル開度センサ22にてスロットル開度TAに
応じたアナログ信号が検出されると共に、スロットルバ
ルブ4がほぼ全閉であることが図示しないアイドルスイ
ッチからの「ON(オン)」/「OFF(オフ)」信号
によって検出される。また、内燃機関1のシリンダブロ
ックには水温センサ23が設けられ、この水温センサ2
3にて内燃機関1の冷却水温THWが検出される。
角センサ24が設けられ、この回転角センサ24にて内
燃機関1の機関回転数NEが検出される。回転角センサ
24からは内燃機関1のクランクシャフトの2回転、即
ち、720〔°CA(CrankAngle:クランク角)〕毎に
24個のパルス信号が出力される。更に、排気通路12
の三元触媒13の上流側には、内燃機関1の排出ガスの
空燃比λに応じたリニアな電圧信号VOX1を出力する
酸素濃度センサ25が設けられている。この空燃比λの
逆数が後述の実際の当量比φである。また、酸素濃度セ
ンサ25には、この酸素濃度センサ25を活性状態に保
持するためのヒータ26が付設されている。
(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)30
は、周知の各種演算処理を実行する中央処理装置として
のCPU31、制御プログラムや制御マップを格納した
ROM32、各種データを格納するRAM33、B/U
(バックアップ)RAM34等を中心に論理演算回路と
して構成され、各種センサからの検出信号を入力する入
力ポート35及び各種アクチュエータ等に制御信号を出
力する出力ポート36等に対しバス37を介して接続さ
れている。
して車速センサ16からの車速V、エアフローメータ2
1からの吸入空気量QA、スロットル開度センサ22か
らのスロットル開度TA、水温センサ23からの冷却水
温THW、回転角センサ24からの機関回転数NE等の
各種センサ信号が入力され、それらに基づいて燃料噴射
量TAU、点火時期Ig等が算出され、出力ポート36
を介してインジェクタ7及び点火回路9等にそれぞれ制
御信号が出力される。
ンサ25からの電圧信号VOX1によって、排出ガスに
基づく混合気の空燃比判定が行われる。そして、ECU
30はリッチからリーンに反転したとき及びリーンから
リッチに反転したときには燃料噴射量を増減すべく、後
述の空燃比F/B(フィードバック)補正係数としての
FAF値を階段状に大きく変化(スキップ)させると共
に、リーンまたはリッチが連続するときには空燃比F/
B補正係数FAF値を徐々に増減させるようになってい
る。なお、この空燃比F/B制御は内燃機関1の冷却水
温THWが低いときや機関高負荷・高回転走行時には実
施されない。また、後述のように、ECU30は機関回
転数NEと吸入空気量QAとにより基本燃料噴射量(基
本燃料噴射時間)を求め、この基本燃料噴射量に対し空
燃比F/B補正係数FAF等による補正を行って最終の
燃料噴射量(燃料噴射時間)TAUを算出し、インジェ
クタ7に所定の噴射タイミングでの燃料噴射を行わせ
る。
5からの電圧信号VOX1による空燃比λの逆数である
実際の当量比φと後述の目標当量比φref 演算ルーチン
で算出される目標当量比φref との偏差を小さくするよ
う燃料噴射量TAUがF/B補正され、後述の三元触媒
13の酸素ストレージ量OSが中立状態に維持される。
以下のスイッチ類からのSW(スイッチ)信号が入力さ
れる。車室内の例えば、操作パネルには、エコランを実
施するという意向を基に運転者により操作されるエコラ
ンSW41が設けられている。また、AT14にはニュ
ートラル位置を検出するニュートラルSW42が設けら
れている。そして、図示しないブレーキペダルには、踏
込んだときに「ON」となるブレーキSW43が設けら
れている。また、ECU30は、エコランSW41の指
示や車両状態に応じて自動的に内燃機関1を停止または
スタータ44を駆動し再始動させる。
かる内燃機関の排気浄化装置で使用されているECU3
0内のCPU31における空燃比制御について、図2乃
至図12を参照して説明する。ここで、図12は本実施
例の空燃比制御に対応する各種制御量の遷移状態を示す
タイムチャートであり、本実施例を実線にて示し、比較
のために従来例を破線にて示す。
照》空燃比制御ルーチンを図2に基づいて説明する。な
お、この空燃比制御ルーチンは所定時間毎にCPU31
にて繰返し実行される。
で、後述の内燃機関停止判定処理が実行される。次にス
テップS102に移行して、後述の触媒温度推定処理が
実行される。次にステップS103に移行して、後述の
モータリング制御処理が実行される。次にステップS1
04に移行して、後述の酸素濃度センサヒータ制御処理
が実行される。次にステップS105に移行して、後述
の目標当量比φref 演算処理が実行される。次にステッ
プS106に移行して、後述の空燃比F/B補正係数F
AF演算処理が実行される。次にステップS107に移
行して、後述の燃料噴射量TAU演算処理が実行され、
本ルーチンを終了する。
参照〉内燃機関停止判定ルーチンを図3に基づいて説明
する。
で、内燃機関1が停止中であるかが判定される。ステッ
プS201の判定条件が成立せず、即ち、内燃機関1が
運転中であるときにはステップS202に移行し、エコ
ランSW41が「ON」であるかが判定される。ステッ
プS202の判定条件が成立、即ち、エコランSW41
が「ON」であるときにはステップS203に移行し、
ニュートラルSW42が「ON」であるかが判定され
る。ステップS203の判定条件が成立、即ち、ニュー
トラルSW42が「ON」でAT14のギヤ位置が
「N」となっているときにはステップS204に移行
し、その他の各種エコラン条件が成立するかが判定され
る。
燃機関1の冷却水温THWが所定温度以上、車速Vが
「0〔km/h〕」、車速Vが「0〔km/h〕」にな
ってから所定時間経過、ブレーキSW43が「ON」、
右折側のターンシグナルランプ(図示略)が「OF
F」、内燃機関1がアイドル状態等が挙げられる。
ち、上記エコラン条件が全て成立するときにはステップ
S205に移行し、内燃機関1の自動停止前の空燃比リ
ーン化実施時間を設定する停止前リーン化カウンタが所
定値以上であるかが判定される。ステップS205の判
定条件が成立せず、即ち、停止前リーン化カウンタが所
定値未満と小さいときにはステップS206に移行し、
リーン化フラグが「ON」とされる。次にステップS2
07に移行して、停止前リーン化カウンタが「+1」イ
ンクリメントされたのち、本ルーチンを終了する。
立、即ち、停止前リーン化カウンタが所定値以上と大き
くなるとステップS208に移行し、内燃機関1を自動
停止させるため燃料噴射量及び火花点火の停止処理が実
施される。次にステップS209に移行して、停止前リ
ーン化カウンタが「0(零)」にクリアされたのち、本
ルーチンを終了する。一方、ステップS202の判定条
件が成立せず、即ち、エコランSW41が「OFF」で
あるとき、またはステップS203の判定条件が成立せ
ず、即ち、ニュートラルSW42が「OFF」でAT1
4のギヤ位置が「N」以外であるとき、またはステップ
S204の判定条件が成立せず、即ち、エコラン条件の
うち何れか1つでも不成立のときには内燃機関1の運転
中が継続され、本ルーチンを終了する。
立、即ち、内燃機関1が停止中であるときにはステップ
S210に移行し、ブレーキSW43が「OFF」であ
るかが判定される。ステップS210の判定条件が成
立、即ち、ブレーキSW43が「OFF」で運転者によ
るブレーキペダルの踏込みが緩められ車両走行開始の意
志があるときにはステップS211に移行し、内燃機関
1を再始動させるため燃料噴射量及び火花点火の実行処
理が実施されたのち、本ルーチンを終了する。一方、ス
テップS210の判定条件が成立せず、即ち、ブレーキ
SW43が「ON」で運転者によってブレーキペダルが
一杯まで踏込まれているときには、内燃機関1の自動停
止中が継続され、本ルーチンを終了する。
図5参照〉触媒温度推定ルーチンを図4に基づき、図5
を参照して説明する。ここで、図5は、単位時間当たり
の吸入空気量QA〔g /sec〕に対する触媒温度の初期値
Tini 〔℃〕を算出するマップである。
で、内燃機関1が停止中であるかが判定される。ステッ
プS301の判定条件が成立、即ち、内燃機関1が停止
中(図12に示す時刻t01〜時刻t03)であるときには
ステップS302に移行し、三元触媒13の触媒温度T
MPcat が次式(1)にて算出される。ここで、kは温
度減衰係数、Tstopは内燃機関1の自動停止時からの停
止時間である。なお、図5に示すように、触媒温度初期
値Tini は吸入空気量QAが多いほど大きな値に設定さ
れる。
度TMPcat に対するガード処理が実行される。次にス
テップS304に移行して、触媒温度TMPcat が所定
値以上であるかが判定される。ステップS304の判定
条件が成立、即ち、触媒温度TMPcat が所定値以上と
高いときには、本ルーチンを終了する。
せず、即ち、触媒温度TMPcat が所定値未満と低いと
きにはステップS305に移行し、再始動時ストレージ
制御が禁止され、本ルーチンを終了する。一方、ステッ
プS301の判定条件が成立せず、即ち、内燃機関1が
運転中であるときにはステップS306に移行し、触媒
温度初期値Tini の更新として、触媒温度初期値Tini
が触媒温度TMPcatとされたのち、本ルーチンを終了
する。
及び図7参照〉モータリング制御ルーチンを図6に基づ
き、図7を参照して説明する。ここで、図7は、触媒温
度TMPcat 〔℃〕に対する所定値kcstopを算出するマ
ップである。
で、内燃機関1に対する停止要求が有るかが判定され
る。ステップS401の判定条件が成立、即ち、内燃機
関1に対する停止要求が有るときにはステップS402
に移行し、内燃機関1の停止時間カウンタcstop が所定
値kcstop未満であるかが判定される。なお、図7に示す
ように、所定値kcstopは触媒温度TMPcat が高いほど
大きな値に設定される。ステップS402の判定条件が
成立、即ち、停止時間カウンタcstop が所定値kcstop未
満と小さいときにはステップS403に移行し、ニュー
トラルSW42が「ON」であるかが判定される。ステ
ップS403の判定条件が成立、即ち、AT14のニュ
ートラルSW42が「ON」であり、そのギヤ位置が
「N(ニュートラル)」であるときにはステップS40
4に移行し、内燃機関1に対してモータリングが実施さ
れる。
のインジェクタ7からの燃料噴射が停止、かつ点火プラ
グ8による火花点火が停止された内燃機関1の運転停止
直後で、スタータ44にて内燃機関1が回転駆動される
ことによって、エアクリーナ2側からの吸入空気が内燃
機関1を素通りして排気通路12内に導入される。
テップS402の判定条件が成立せず、即ち、停止時間
カウンタcstop が所定値kcstop以上と大きいとき、また
はステップS403の判定条件が成立せず、即ち、AT
14のニュートラルSW42が「OFF」でそのギヤ位
置が「N」以外であるときにはステップS405に移行
し、停止時間カウンタcstop が「+1」インクリメント
されたのち、本ルーチンを終了する。一方、ステップS
401の判定条件が成立せず、即ち、内燃機関1が運転
中であるときにはステップS406に移行し、停止時間
カウンタcstopが「0(零)」にクリアされたのち、本
ルーチンを終了する。
ン:図8参照〉酸素濃度センサヒータ制御ルーチンを図
8に基づいて説明する。
で、内燃機関1が停止中であるかが判定される。ステッ
プS501の判定条件が成立、即ち、内燃機関1が停止
中であるときにはステップS502に移行し、次回始動
時に酸素ストレージ制御を実施するかが判定される。ス
テップS502の判定条件が成立、即ち、次回始動時に
酸素ストレージ制御を実施するとき、またはステップS
501の判定条件が成立せず、即ち、内燃機関1が運転
中であるときにはステップS503に移行し、通常のヒ
ータ制御が実施されたのち、本ルーチンを終了する。
せず、即ち、次回始動時に酸素ストレージ制御を実施し
ないときにはステップS504に移行し、省電力のため
ヒータ制御が停止されたのち、本ルーチンを終了する。
図9参照〉目標当量比φref 演算ルーチンを図9に基づ
いて説明する。
で、内燃機関1が停止中であるかが判定される。ステッ
プS601の判定条件が成立せず、即ち、内燃機関1が
運転中であるときにはステップS602に移行し、リー
ン化フラグが「ON」であるかが判定される。ステップ
S602の判定条件が成立せず、即ち、リーン化フラグ
が「OFF」であるときにはステップS603に移行
し、内燃機関1の運転中における目標当量比φref が算
出され、本ルーチンを終了する。
立、即ち、リーン化フラグが「ON」であるときにはス
テップS604に移行し、内燃機関1の自動停止直後
(図12に示す時刻t01〜時刻t02)のリーン化目標値
となる目標当量比φref が算出され、本ルーチンを終了
する。一方、ステップS601の判定条件が成立、即
ち、内燃機関1が停止中(図12に示す時刻t01〜時刻
t03)であるときにはステップS605に移行し、触媒
温度TMPcat が所定値以下であるかが判定される。ス
テップS605の判定条件が成立せず、即ち、触媒温度
TMPcat が所定値を越え高く三元触媒13が活性状態
を保持できるときにはステップS606に移行し、内燃
機関1の再始動時(図12に示す時刻t03)のリッチ始
動目標値となる目標当量比φref が算出され、本ルーチ
ンを終了する。
立、即ち、触媒温度TMPcat が所定値以下と低く三元
触媒13が活性状態を保持できないときにはステップS
607に移行し、触媒暖機目標値となる目標当量比φre
f が算出され、本ルーチンを終了する。
ルーチン:図10参照〉空燃比F/B補正係数FAF演
算ルーチンを図10に基づいて説明する。
で、空燃比F/B制御条件が成立するかが判定される。
この空燃比F/B制御条件が成立するのは、内燃機関1
の冷却水温THWが所定温度以上、機関回転数NE及び
負荷が高くないこと等である。ステップS701の判定
条件が成立、即ち、空燃比F/B制御条件が全て成立す
るときにはステップS702に移行し、上述の目標当量
比φref 演算ルーチンで求められた目標当量比φref が
読込まれる。
度センサ25の検出値が空燃比制御を維持し得る所定の
範囲内であるかが判定される。ステップS703の判定
条件が成立、即ち、酸素濃度センサ25の検出値が所定
の範囲内であるときにはステップS704に移行し、R
OM32内に予め記憶されている状態F/B系の最適F
/BゲインIKn (n=1,2,3,4,A)が選択的
に読込まれる。
せず、即ち、酸素濃度センサ25の検出値が所定の範囲
外であるときにはステップS705に移行し、ROM3
2内に予め記憶されている状態F/B系のF/Bゲイン
のうち、より低いF/BゲインIKn ′(n=1,2,
3,4,A)が選択的に読込まれる。次にステップS7
06に移行して、ステップS704またはステップS7
05で選択的に読込まれたF/BゲインIKn (n=
1,2,3,4)またはIKn ′(n=1,2,3,
4)が次式(2)に代入され積分項ZI(K) が算出され
る。ここで、Ka は積分定数、φ(K) は実際の当量比で
ある。
F/B補正係数FAFが次式(3)にて算出され、本ル
ーチンを終了する。ここで、FAF(K-1) は1回前の空
燃比F/B補正係数、FAF(K-2) は2回前の空燃比F
/B補正係数、FAF(K-3)は3回前の空燃比F/B補
正係数、K1 ,K2 ,K3 ,K4 はF/B定数である。
せず、即ち、空燃比F/B制御条件のうち1つでも成立
しないときにはステップS708に移行し、空燃比F/
B補正係数FAFが「1.0」にセットされ、本ルーチ
ンを終了する。
図11参照〉燃料噴射量TAU演算ルーチンを図11に
基づいて説明する。
で、機関回転数NEと吸入空気量QAとに基づき基本燃
料噴射量Tpが算出される。次にステップS802に移
行して、上述の空燃比F/B補正係数FAF演算ルーチ
ンで算出された空燃比F/B補正係数FAFが読込まれ
る。次にステップS803に移行して、最終の燃料噴射
量TAUが次式(4)にて算出され、本ルーチンを終了
する。ここで、FALLは空燃比制御以外の要素で燃料
噴射量を補正するための補正係数である。
ジ量OSが、従来例の空燃比制御(12に示す破線)で
は、内燃機関1の自動停止後の再始動時(図12に示す
時刻03)の空燃比リッチ相当の状態からなかなか中立状
態に復帰されないが、上述の実施例の空燃比制御(図1
2に示す実線)によれば、内燃機関1の自動停止後の再
始動時(図12に示す時刻03)の空燃比リーン相当の状
態から素早く中立状態に復帰されることが分かる。
化装置は、内燃機関1の排気通路12途中に配設され、
内燃機関1の排出ガスを浄化する三元触媒13と、内燃
機関1の排出ガスの空燃比を検出する酸素濃度センサ2
5と、内燃機関1の所定の運転条件下における自動停止
及びこの後の自動始動を制御するECU30にて達成さ
れる自動始動停止制御手段と、前記自動始動停止制御手
段による内燃機関1の自動停止直前に三元触媒13の酸
素ストレージ量OSを飽和させるECU30にて達成さ
れる触媒状態制御手段と、内燃機関1に対し所定の空燃
比となるよう燃料噴射すると共に、内燃機関1の自動停
止後の再始動時には空燃比がリッチとなるよう燃料噴射
するECU30にて達成される燃料噴射制御手段とを具
備するものである。
比制御では三元触媒13の酸素ストレージ量OSを飽
和、即ち、中立状態から空燃比リーン相当側となるよう
意図的に遷移させ、自動停止後の再始動時の空燃比制御
では三元触媒13の十分な酸素を消費させるため、空燃
比の逆数である当量比φがリッチ側となるよう燃料噴射
される。これにより、内燃機関1の自動停止後の再始動
時における三元触媒13の酸素ストレージ量OSを素早
く中立状態に復帰させ良好なエミッションを確保するこ
とができる。
のECU30にて達成される触媒状態制御手段は、内燃
機関1の自動停止直前に三元触媒13に空気を導入する
ためのモータリング制御を実施するものである。つま
り、内燃機関1の自動停止直前のモータリング制御によ
って三元触媒13に空気、即ち、酸素が導入されること
で三元触媒13の酸素ストレージ量OSが飽和、即ち、
中立状態から空燃比リーン相当側に確実に遷移される。
これにより、内燃機関1の再始動時に空燃比の逆数であ
る当量比φがリッチ側となるよう空燃比制御されること
で、三元触媒13の酸素ストレージ量OSを素早く中立
状態に復帰させ良好なエミッションを確保することがで
きる。
置は、三元触媒13の温度を推定するECU30にて達
成される触媒温度推定手段を具備し、ECU30にて達
成される燃料噴射制御手段が内燃機関1の自動停止後の
再始動時に三元触媒13の温度が所定値以下であるとき
には、空燃比のリッチ制御を禁止し、三元触媒13の昇
温制御を優先するものである。つまり、内燃機関1の自
動停止後の再始動時に三元触媒13の温度が所定値以下
であると三元触媒13が活性状態になく空燃比のリッチ
制御に対応できないため、三元触媒13を活性状態とす
るための昇温制御が優先的に実施される。これにより、
三元触媒13が速やかに活性状態に復帰され、エミッシ
ョン悪化を抑制することができる。
は、三元触媒13の温度を内燃機関1の停止時間Tstop
を用いて推定するものである。つまり、三元触媒13の
温度は内燃機関1の自動停止時からの経過時間に応じて
推移されるため、停止時間Tstopを用いることで三元触
媒13の温度を的確に推定することができる。
装置は、酸素濃度センサ25を内燃機関1の自動停止中
も活性状態に保持するものである。つまり、酸素濃度セ
ンサ25が内燃機関1の自動停止中も活性状態に保持さ
れておれば、自動停止後の再始動時に直ちに的確な空燃
比制御が実施できるため、三元触媒13の酸素ストレー
ジ量OSを素早く中立状態に復帰させ良好なエミッショ
ンを確保することができる。
置のECU30にて達成される燃料噴射制御手段は、内
燃機関1の自動停止後の再始動時に空燃比のリッチ制御
を禁止するときには、酸素濃度センサ25の活性状態の
保持を禁止するものである。つまり、内燃機関1の自動
停止後の再始動時に空燃比のリッチ制御が禁止されるよ
うな条件となると、酸素濃度センサ25の活性状態を保
持するためのヒータ26への通電が停止されることで、
省電力化を図ることができる。
かる内燃機関の排気浄化装置で使用されているECU3
0内のCPU31における空燃比制御の変形例につい
て、図13乃至図15を参照すると共に、上述の実施例
における図3乃至図11を適宜、参照して説明する。こ
こで、図15は本変形例の空燃比制御に対応する各種制
御量の遷移状態を示すタイムチャートであり、本変形例
を実線にて示し、比較のために従来例を破線にて示す。
図13参照》空燃比制御ルーチンを図13に基づいて説
明する。なお、この空燃比制御ルーチンは所定時間毎に
CPU31にて繰返し実行される。
で、上述の内燃機関停止判定処理が実行される。次にス
テップS902では、上述の触媒温度推定処理が実行さ
れる。次にステップS903に移行して、後述のエア供
給制御処理が実行される。次にステップS904に移行
して、上述の酸素濃度センサヒータ制御処理が実行され
る。次にステップS905に移行して、上述の目標当量
比φref 演算処理が実行される。次にステップS906
に移行して、上述の空燃比F/B補正係数演算処理が実
行される。次にステップS907に移行して、上述の燃
料噴射量演算処理が実行され、本ルーチンを終了する。
ステップS903のエア供給制御処理以外は、上述の実
施例の空燃比制御ルーチンにおける各処理と同様である
ため、その説明を省略する。
照〉エア供給制御ルーチンを図14に基づき、図7を参
照して説明する。
1で、内燃機関1に対する停止要求が有るかが判定され
る。ステップS1001の判定条件が成立、即ち、内燃
機関1に対する停止要求が有るときにはステップS10
02に移行し、内燃機関1の停止時間カウンタcstop が
所定値kcstop未満であるかが判定される。なお、図7に
示すように、所定値kcstopは触媒温度TMPcat が高い
ほど大きな値に設定される。ステップS1002の判定
条件が成立、即ち、停止時間カウンタcstop が所定値kc
stop未満と小さいときにはステップS1003に移行
し、ニュートラルSW42が「ON」であるかが判定さ
れる。ステップS1003の判定条件が成立、即ち、A
T14のニュートラルSW42が「ON」であり、その
ギヤ位置が「N(ニュートラル)」であるときにはステ
ップS1004に移行し、内燃機関1に対してエア供給
が実施される。
気通路12とを接続する図示しない2次空気導入路途中
に配設された図示しない電磁式バルブが「ON」とされ
ることによって、エアクリーナ2側からの吸入空気が電
磁式バルブを通って排気通路12内に直接、導入され
る。
ステップS1002の判定条件が成立せず、即ち、停止
時間カウンタcstop が所定値kcstop以上と大きいとき、
またはステップS1003の判定条件が成立せず、即
ち、AT14のニュートラルSW42が「OFF」でそ
のギヤ位置が「N」以外であるときにはステップS10
05に移行し、停止時間カウンタcstop が「+1」イン
クリメントされたのち、本ルーチンを終了する。一方、
ステップS1001の判定条件が成立せず、即ち、内燃
機関1が運転中であるときにはステップS1006に移
行し、停止時間カウンタcstop が「0(零)」にクリア
されたのち、本ルーチンを終了する。したがって、三元
触媒13の酸素ストレージ量OSが、従来例の空燃比制
御(図15に示す破線)では、内燃機関1の自動停止後
の再始動時(図15に示す時刻13)の空燃比リッチ相当
の状態からなかなか中立状態に復帰されないが、上述の
変形例の空燃比制御(図15に示す実線)によれば、内
燃機関1の自動停止後の再始動時(図15に示す時刻1
3)の空燃比リーン相当の状態から素早く中立状態に復
帰されることが分かる。
化装置のECU30にて達成される触媒状態制御手段
は、内燃機関1の自動停止直前または自動停止中に三元
触媒13に空気を導入するためのエア供給制御を実施す
るものである。つまり、内燃機関1の自動停止直前また
は自動停止中のエア供給制御によって三元触媒13に空
気、即ち、酸素が導入されることで三元触媒13の酸素
ストレージ量OSが飽和、即ち、中立状態から空燃比リ
ーン相当側に確実に遷移される。これにより、内燃機関
1の再始動時に空燃比の逆数である当量比φがリッチ側
となるよう空燃比制御されることで、三元触媒13の酸
素ストレージ量OSを素早く中立状態に復帰させ良好な
エミッションを確保することができる。
る内燃機関の排気浄化装置が適用された内燃機関とその
周辺機器を示す概略構成図である。
る内燃機関の排気浄化装置で使用されているECU内の
CPUにおける空燃比制御の処理手順を示すメインルー
チンである。
手順を示すサブルーチンである。
を示すサブルーチンである。
として触媒温度初期値を算出するマップである。
手順を示すサブルーチンである。
して所定値を算出するマップである。
御の処理手順を示すサブルーチンである。
順を示すサブルーチンである。
数演算の処理手順を示すサブルーチンである。
理手順を示すサブルーチンである。
かかる内燃機関の排気浄化装置の空燃比制御に対応する
各種制御量の遷移状態を示すタイムチャートである。
かかる内燃機関の排気浄化装置で使用されているECU
内のCPUにおける空燃比制御の処理手順の変形例を示
すメインルーチンである。
理手順を示すサブルーチンである。
かかる内燃機関の排気浄化装置の空燃比制御の変形例に
対応する各種制御量の遷移状態を示すタイムチャートで
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 内燃機関の排気通路途中に配設され、前
記内燃機関の排出ガスを浄化する触媒と、 前記内燃機関の排出ガスの空燃比を検出する酸素濃度セ
ンサと、 前記内燃機関の所定の運転条件下における自動停止及び
この後の自動始動を制御する自動始動停止制御手段と、 前記自動始動停止制御手段による前記内燃機関の自動停
止直前または自動停止中に前記触媒の酸素ストレージ(S
torage:吸着及び吸蔵)量を飽和させる触媒状態制御手
段と、 前記内燃機関に対し所定の空燃比となるよう燃料噴射す
ると共に、前記内燃機関の自動停止後の再始動時には空
燃比がリッチとなるよう燃料噴射する燃料噴射制御手段
とを具備することを特徴とする内燃機関の排気浄化装
置。 - 【請求項2】 前記触媒状態制御手段は、前記内燃機関
の自動停止直前または自動停止中に前記触媒に空気を導
入することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排
気浄化装置。 - 【請求項3】 更に、前記触媒の温度を検出または推定
する触媒温度推定手段を具備し、 前記燃料噴射制御手段は、前記内燃機関の自動停止後の
再始動時に前記触媒の温度が所定値以下であるときに
は、空燃比のリッチ制御を禁止し、前記触媒の昇温制御
を優先することを特徴とする請求項1または請求項2に
記載の内燃機関の排気浄化装置。 - 【請求項4】 前記触媒の温度は、外気温、前記内燃機
関の停止時間、排出ガスの温度のうち1つ以上を用いて
推定することを特徴とする請求項3に記載の内燃機関の
排気浄化装置。 - 【請求項5】 前記酸素濃度センサは、前記内燃機関の
自動停止中も活性状態に保持することを特徴とする請求
項1乃至請求項4の何れか1つに記載の内燃機関の排気
浄化装置。 - 【請求項6】 前記燃料噴射制御手段は、前記内燃機関
の自動停止後の再始動時に空燃比のリッチ制御を禁止す
るときには、前記酸素濃度センサの活性状態の保持を禁
止することを特徴とする請求項5に記載の内燃機関の排
気浄化装置。
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