JP2003147450A - 粗酸化亜鉛粉末の製造方法 - Google Patents
粗酸化亜鉛粉末の製造方法Info
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- JP2003147450A JP2003147450A JP2001349960A JP2001349960A JP2003147450A JP 2003147450 A JP2003147450 A JP 2003147450A JP 2001349960 A JP2001349960 A JP 2001349960A JP 2001349960 A JP2001349960 A JP 2001349960A JP 2003147450 A JP2003147450 A JP 2003147450A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
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- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製鋼煙灰から粗酸化亜鉛粉末を回収する
方法において、製鋼煙灰を還元焙焼して粗酸化亜鉛ダス
トを回収した後、粗酸化亜鉛ダストから効率的に塩素と
弗素とを揮発分離させ、Zn原料としての粗酸化亜鉛粉
末を得る方法の提供を課題とする。 【解決手段】 製鋼煙灰を還元焙焼し、金属換算で亜鉛
を40〜60質量%、鉛を0.1〜20質量%、塩素を
1.0〜20質量%、弗素を0.1〜10質量%含有す
る粗酸化亜鉛ダストを回収した後、該ダストをロータリ
ーキルンに装入し亜鉛を揮発させ粗酸化亜鉛粉末を回収
する方法において、該ダストを酸素濃度25%以上の酸
化雰囲気中、温度900〜1200℃で焙焼し、金属換
算で亜鉛を55質量%以上、鉛を5質量%以上、塩素を
1.5質量%以下、弗素を0.6質量%以下含有する粗
酸化亜鉛粉末を得る。
方法において、製鋼煙灰を還元焙焼して粗酸化亜鉛ダス
トを回収した後、粗酸化亜鉛ダストから効率的に塩素と
弗素とを揮発分離させ、Zn原料としての粗酸化亜鉛粉
末を得る方法の提供を課題とする。 【解決手段】 製鋼煙灰を還元焙焼し、金属換算で亜鉛
を40〜60質量%、鉛を0.1〜20質量%、塩素を
1.0〜20質量%、弗素を0.1〜10質量%含有す
る粗酸化亜鉛ダストを回収した後、該ダストをロータリ
ーキルンに装入し亜鉛を揮発させ粗酸化亜鉛粉末を回収
する方法において、該ダストを酸素濃度25%以上の酸
化雰囲気中、温度900〜1200℃で焙焼し、金属換
算で亜鉛を55質量%以上、鉛を5質量%以上、塩素を
1.5質量%以下、弗素を0.6質量%以下含有する粗
酸化亜鉛粉末を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製鋼煙灰から粗酸
化亜鉛粉末を回収する方法において、製鋼煙灰を還元焙
焼して製鋼煙灰中に含まれる亜鉛を揮発させ、粗酸化亜
鉛ダストとして回収した後、このダストから効率的に塩
素と弗素を揮発分離させ、Zn原料としての粗酸化亜鉛
粉末を得る方法に関するものである。
化亜鉛粉末を回収する方法において、製鋼煙灰を還元焙
焼して製鋼煙灰中に含まれる亜鉛を揮発させ、粗酸化亜
鉛ダストとして回収した後、このダストから効率的に塩
素と弗素を揮発分離させ、Zn原料としての粗酸化亜鉛
粉末を得る方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】電気炉などの製鋼炉から発生する鉄鋼ダス
トは、Fe以外に比較的多量のZnやPbを含有してい
る。そのため、資源リサイクリング対象として、また産
業廃棄物規制の対象として取り扱われており、鉄鋼ダス
トよりZnやPb等を回収することが行われている。こ
の場合、実際の操業では、ロータリーキルンを用いた還
元焙焼法を適用するのが一般的である。この還元焙焼法
では、鉄鋼ダストを必要に応じて予め適当な大きさのペ
レットに成形し、石炭やコークス等の還元剤の適当量と
ともにキルン中に連続的に装入する。そして、キルン内
の反応帯での温度と滞留時間とをコントロールしつつ還
元焙焼して亜鉛や鉛を還元揮発させる。揮発した亜鉛や
鉛は排ガスとともに集塵機に導入し、粗酸化亜鉛ダスト
として回収する。回収した粗酸化亜鉛ダストには他の揮
発成分も含まれているので、これらを除去するために粗
酸化亜鉛ダストをスラリー化し、得たスラリーを中和
し、レパルプ洗浄し、固液分離した後、ケーキ状のまま
ロータリーキルンに装入し、乾燥加熱して粗酸化亜鉛粉
末を得る。このようにして回収した粗酸化亜鉛粉末はI
SP法による亜鉛製錬原料として利用されるが、弗化物
を含有している場合、ISP法の焼結工程で一部の弗化
物が分解して弗素を発生し、S02ガスとともに硫酸回
収工程に入り装置腐食や製品規格を外れるといった支障
をきたす。そして、残部の弗化物は焼結塊に固定され、
次工程の溶鉱炉で弗素を発生する。発生したフッ素は亜
鉛蒸気や鉛蒸気のコンデンサー効率(凝縮させて回収で
きる割合)の低下をもたらすばかりでなく、回収した亜
鉛メタルや鉛メタルの品位を低下させる。
トは、Fe以外に比較的多量のZnやPbを含有してい
る。そのため、資源リサイクリング対象として、また産
業廃棄物規制の対象として取り扱われており、鉄鋼ダス
トよりZnやPb等を回収することが行われている。こ
の場合、実際の操業では、ロータリーキルンを用いた還
元焙焼法を適用するのが一般的である。この還元焙焼法
では、鉄鋼ダストを必要に応じて予め適当な大きさのペ
レットに成形し、石炭やコークス等の還元剤の適当量と
ともにキルン中に連続的に装入する。そして、キルン内
の反応帯での温度と滞留時間とをコントロールしつつ還
元焙焼して亜鉛や鉛を還元揮発させる。揮発した亜鉛や
鉛は排ガスとともに集塵機に導入し、粗酸化亜鉛ダスト
として回収する。回収した粗酸化亜鉛ダストには他の揮
発成分も含まれているので、これらを除去するために粗
酸化亜鉛ダストをスラリー化し、得たスラリーを中和
し、レパルプ洗浄し、固液分離した後、ケーキ状のまま
ロータリーキルンに装入し、乾燥加熱して粗酸化亜鉛粉
末を得る。このようにして回収した粗酸化亜鉛粉末はI
SP法による亜鉛製錬原料として利用されるが、弗化物
を含有している場合、ISP法の焼結工程で一部の弗化
物が分解して弗素を発生し、S02ガスとともに硫酸回
収工程に入り装置腐食や製品規格を外れるといった支障
をきたす。そして、残部の弗化物は焼結塊に固定され、
次工程の溶鉱炉で弗素を発生する。発生したフッ素は亜
鉛蒸気や鉛蒸気のコンデンサー効率(凝縮させて回収で
きる割合)の低下をもたらすばかりでなく、回収した亜
鉛メタルや鉛メタルの品位を低下させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、製鋼煙灰か
ら粗酸化亜鉛粉末を回収する方法において、製鋼煙灰を
還元焙焼して粗酸化亜鉛ダストを回収した後、粗酸化亜
鉛ダストから効率的に塩素と弗素とを揮発分離させ、Z
n原料としての粗酸化亜鉛粉末を得る方法の提供を課題
とする。
ら粗酸化亜鉛粉末を回収する方法において、製鋼煙灰を
還元焙焼して粗酸化亜鉛ダストを回収した後、粗酸化亜
鉛ダストから効率的に塩素と弗素とを揮発分離させ、Z
n原料としての粗酸化亜鉛粉末を得る方法の提供を課題
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成すべく、前記課題について鋭意検討した結果、粗酸化
亜鉛ダストを酸化雰囲気中で乾燥加熱することにより、
効率的に塩素及び弗素を揮発させ排ガス中に移行させる
ことを見出し本発明に到達した。すなわち、本発明は製
鋼煙灰を還元焙焼し粗酸化亜鉛ダストを回収した後、該
ダストをロータリーキルンに装入し亜鉛を揮発させ粗酸
化亜鉛粉末を回収する方法において、該回収ダストを酸
素濃度25%以上の酸化雰囲気中、温度900〜120
0℃で焙焼することを特徴とする。本発明が処理対象と
する粗酸化亜鉛ダストは、鉄鋼ダストを還元焙焼する工
程から発生するものであり、粗酸化亜鉛ダストは金属換
算で亜鉛を40〜60質量%、鉛を0.1〜20質量
%、塩素を1.0〜20質量%、弗素を0.1〜10質
量%含有することを特徴とする。また、上記粗酸化亜鉛
粉末は金属換算で亜鉛が55質量%以上、鉛が5質量%
以上、塩素が1.5質量%以下、弗素が0.6質量%以
下含有することを特徴とする。
成すべく、前記課題について鋭意検討した結果、粗酸化
亜鉛ダストを酸化雰囲気中で乾燥加熱することにより、
効率的に塩素及び弗素を揮発させ排ガス中に移行させる
ことを見出し本発明に到達した。すなわち、本発明は製
鋼煙灰を還元焙焼し粗酸化亜鉛ダストを回収した後、該
ダストをロータリーキルンに装入し亜鉛を揮発させ粗酸
化亜鉛粉末を回収する方法において、該回収ダストを酸
素濃度25%以上の酸化雰囲気中、温度900〜120
0℃で焙焼することを特徴とする。本発明が処理対象と
する粗酸化亜鉛ダストは、鉄鋼ダストを還元焙焼する工
程から発生するものであり、粗酸化亜鉛ダストは金属換
算で亜鉛を40〜60質量%、鉛を0.1〜20質量
%、塩素を1.0〜20質量%、弗素を0.1〜10質
量%含有することを特徴とする。また、上記粗酸化亜鉛
粉末は金属換算で亜鉛が55質量%以上、鉛が5質量%
以上、塩素が1.5質量%以下、弗素が0.6質量%以
下含有することを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明者らは、粗酸化亜鉛ダスト
中に含まれるハロゲン元素の揮発機構について鋭意研究
した結果、ダスト中に含まれる塩素の主存在形態はPb
Cl2であり、弗素の主存在形態はPbF2とCaF2で
あることがわかった。よって、これらのハロゲン化合物
が従来の乾燥加熱条件下では揮発しにくく、十分揮発さ
せるためには、より高温、あるいはより酸化雰囲気で加
熱乾燥することが必要となる。ところで、ロータリーキ
ルンで加熱乾燥を行なう場合、高温操業はコスト的に不
利であり、装入物が半熔融もしくは熔融状態となってし
まうこともあり得る。このため、より高温を必要とせ
ず、コスト的に有利である酸化雰囲気での加熱乾燥法が
現実的である。このため、本発明では焙焼温度を900
〜1200℃とし、酸化雰囲気中の酸素濃度を25〜1
00%とする。酸化焙焼温度が900℃より低い場合
は、塩素及び弗素の揮発が十分進行せず、1200℃よ
り大きい場合は塩素及び弗素の揮発は十分であるものの
コスト的に不利となり、また装入物が熔融状態となって
しまう可能性もある。
中に含まれるハロゲン元素の揮発機構について鋭意研究
した結果、ダスト中に含まれる塩素の主存在形態はPb
Cl2であり、弗素の主存在形態はPbF2とCaF2で
あることがわかった。よって、これらのハロゲン化合物
が従来の乾燥加熱条件下では揮発しにくく、十分揮発さ
せるためには、より高温、あるいはより酸化雰囲気で加
熱乾燥することが必要となる。ところで、ロータリーキ
ルンで加熱乾燥を行なう場合、高温操業はコスト的に不
利であり、装入物が半熔融もしくは熔融状態となってし
まうこともあり得る。このため、より高温を必要とせ
ず、コスト的に有利である酸化雰囲気での加熱乾燥法が
現実的である。このため、本発明では焙焼温度を900
〜1200℃とし、酸化雰囲気中の酸素濃度を25〜1
00%とする。酸化焙焼温度が900℃より低い場合
は、塩素及び弗素の揮発が十分進行せず、1200℃よ
り大きい場合は塩素及び弗素の揮発は十分であるものの
コスト的に不利となり、また装入物が熔融状態となって
しまう可能性もある。
【0006】
【実施例】以下に、実施例、比較例、従来例により本発
明をさらに具体的に説明する。なお、これら実施例、比
較例および従来例で使用した粗酸化亜鉛ダストのZn,
Pb,C1,Fの品位を表1に示し、表2には焙焼条件
を示した。
明をさらに具体的に説明する。なお、これら実施例、比
較例および従来例で使用した粗酸化亜鉛ダストのZn,
Pb,C1,Fの品位を表1に示し、表2には焙焼条件
を示した。
【0007】(実施例1)反応管としてSUS製の直径
125mm、長さ200mmの管を用いた酸化焙焼炉を
用いて焙焼試験を行った。反応管に平均直径 3.0〜6.0
mmのペレットにした粗酸化亜鉛ダストAを300g装
入し、工業用酸素を空気に富化して酸素濃度30%に調
節した酸素富化空気を2リットル/minの割合で流し
つつ、1000℃で1時間加熱焙焼した。この間、反応
管は12rpmで回転させた。その後、焙焼物を炉外に
取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選別して得
た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、Pb、C
l、F品位を求めた。得られた値を表2に示した。
125mm、長さ200mmの管を用いた酸化焙焼炉を
用いて焙焼試験を行った。反応管に平均直径 3.0〜6.0
mmのペレットにした粗酸化亜鉛ダストAを300g装
入し、工業用酸素を空気に富化して酸素濃度30%に調
節した酸素富化空気を2リットル/minの割合で流し
つつ、1000℃で1時間加熱焙焼した。この間、反応
管は12rpmで回転させた。その後、焙焼物を炉外に
取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選別して得
た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、Pb、C
l、F品位を求めた。得られた値を表2に示した。
【0008】(実施例2)用いた粗酸化亜鉛ダストをB
とした以外は実施例1と同様にして焙焼した。その後、
焙焼物を炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレットの
みを選別して得た。ペレットを全量粉砕して組成分析し
Zn、Pb、Cl、F品位を求めた。得られた値を表2
に示した。
とした以外は実施例1と同様にして焙焼した。その後、
焙焼物を炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレットの
みを選別して得た。ペレットを全量粉砕して組成分析し
Zn、Pb、Cl、F品位を求めた。得られた値を表2
に示した。
【0009】(実施例3)用いた粗酸化亜鉛ダストをC
とした以外は実施例1と同様にして焙焼した。その後、
焙焼物を炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレットの
みを選別して得た。ペレットを全量粉砕して組成分析し
Zn、Pb、Cl、F品位を求めた。得られた値を表2
に示した。
とした以外は実施例1と同様にして焙焼した。その後、
焙焼物を炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレットの
みを選別して得た。ペレットを全量粉砕して組成分析し
Zn、Pb、Cl、F品位を求めた。得られた値を表2
に示した。
【0010】(実施例4)酸素富化空気中の酸素濃度を
80%とした以外は実施例1と同様にして焙焼した。そ
の後、焙焼物を炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレ
ットのみを選別して得た。ペレットを全量粉砕して組成
分析しZn、Pb、Cl、F品位を求めた。得られた値
を表2に示した。
80%とした以外は実施例1と同様にして焙焼した。そ
の後、焙焼物を炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレ
ットのみを選別して得た。ペレットを全量粉砕して組成
分析しZn、Pb、Cl、F品位を求めた。得られた値
を表2に示した。
【0011】(実施例5)酸素富化空気中の酸素濃度を
80%とした以外は実施例2と同様にして焙焼した。そ
の後、焙焼物を炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレ
ットのみを選別して得た。ペレットを全量粉砕して組成
分析しZn、Pb、Cl、F品位を求めた。得られた値
を表2に示した。
80%とした以外は実施例2と同様にして焙焼した。そ
の後、焙焼物を炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレ
ットのみを選別して得た。ペレットを全量粉砕して組成
分析しZn、Pb、Cl、F品位を求めた。得られた値
を表2に示した。
【0012】(実施例6)酸素富化空気中の酸素濃度を
80%とした以外は実施例3と同様にして焙焼した。そ
の後、焙焼物を炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレ
ットのみを選別して得た。ペレットを全量粉砕して組成
分析しZn、Pb、Cl、F品位を求めた。得られた値
を表2に示した。
80%とした以外は実施例3と同様にして焙焼した。そ
の後、焙焼物を炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレ
ットのみを選別して得た。ペレットを全量粉砕して組成
分析しZn、Pb、Cl、F品位を求めた。得られた値
を表2に示した。
【0013】(実施例7)焙焼温度を900℃とした以
外は実施例4と同様にして焙焼した。その後、焙焼物を
炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選別
して得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、P
b、Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示し
た。
外は実施例4と同様にして焙焼した。その後、焙焼物を
炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選別
して得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、P
b、Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示し
た。
【0014】(実施例8)焙焼温度を900℃とした以
外は実施例5と同様にして焙焼した。その後、焙焼物を
炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選別
して得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、P
b、Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示し
た。
外は実施例5と同様にして焙焼した。その後、焙焼物を
炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選別
して得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、P
b、Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示し
た。
【0015】(実施例9)焙焼温度を900℃とした以
外は実施例6と同様にして焙焼した。その後、焙焼物を
炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選別
して得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、P
b、Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示し
た。
外は実施例6と同様にして焙焼した。その後、焙焼物を
炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選別
して得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、P
b、Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示し
た。
【0016】(実施例10)焙焼温度を1200℃とした
以外は実施例1と同様にして焙焼した。その後、焙焼物
を炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選
別して得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、
Pb、Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示し
た。
以外は実施例1と同様にして焙焼した。その後、焙焼物
を炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選
別して得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、
Pb、Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示し
た。
【0017】(実施例11)焙焼温度を1200℃とした
以外は実施例2と同様にして焙焼した。その後、焙焼物
を炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選
別して得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、
Pb、Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示し
た。
以外は実施例2と同様にして焙焼した。その後、焙焼物
を炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選
別して得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、
Pb、Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示し
た。
【0018】(実施例12)焙焼温度を1200℃とした
以外は実施例3と同様にして焙焼した。その後、焙焼物
を炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選
別して得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、
Pb、Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示し
た。
以外は実施例3と同様にして焙焼した。その後、焙焼物
を炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選
別して得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、
Pb、Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示し
た。
【0019】(従来例1)焙焼温度を1000℃とし、
酸素富化をせずに空気のみを用いた以外は実施例1と同
様にして焙焼した。その後、焙焼物を炉外に取り出し、
冷却後節分けしてペレットのみを選別して得た。ペレッ
トを全量粉砕して組成分析しZn、Pb、Cl、F品位
を求めた。得られた値を表2に示した。
酸素富化をせずに空気のみを用いた以外は実施例1と同
様にして焙焼した。その後、焙焼物を炉外に取り出し、
冷却後節分けしてペレットのみを選別して得た。ペレッ
トを全量粉砕して組成分析しZn、Pb、Cl、F品位
を求めた。得られた値を表2に示した。
【0020】(従来例2)焙焼温度を1000℃とし、
酸素富化をせずに空気のみを用いた以外は実施例2と同
様にして焙焼した。その後、焙焼物を炉外に取り出し、
冷却後節分けしてペレットのみを選別して得た。ペレッ
トを全量粉砕して組成分析しZn、Pb、Cl、F品位
を求めた。得られた値を表2に示した。
酸素富化をせずに空気のみを用いた以外は実施例2と同
様にして焙焼した。その後、焙焼物を炉外に取り出し、
冷却後節分けしてペレットのみを選別して得た。ペレッ
トを全量粉砕して組成分析しZn、Pb、Cl、F品位
を求めた。得られた値を表2に示した。
【0021】(従来例3)焙焼温度を1000℃とし、
酸素富化をせずに空気のみを用いた以外は実施例3と同
様にして焙焼した。その後、焙焼物を炉外に取り出し、
冷却後節分けしてペレットのみを選別して得た。ペレッ
トを全量粉砕して組成分析しZn、Pb、Cl、F品位
を求めた。得られた値を表2に示した。
酸素富化をせずに空気のみを用いた以外は実施例3と同
様にして焙焼した。その後、焙焼物を炉外に取り出し、
冷却後節分けしてペレットのみを選別して得た。ペレッ
トを全量粉砕して組成分析しZn、Pb、Cl、F品位
を求めた。得られた値を表2に示した。
【0022】(比較例1)焙焼温度を850℃とした以
外は実施例1と同様にして焙焼した。その後、焙焼物を
炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選別
して得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、P
b、Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示し
た。
外は実施例1と同様にして焙焼した。その後、焙焼物を
炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選別
して得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、P
b、Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示し
た。
【0023】(比較例2)焙焼温度を850℃とした以
外は実施例2と同様にして焙焼した。その後、焙焼物を
炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選別
して得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、P
b、Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示し
た。
外は実施例2と同様にして焙焼した。その後、焙焼物を
炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選別
して得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、P
b、Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示し
た。
【0024】(比較例3)焙焼温度を850℃とした以
外は実施例3と同様にして焙焼した。その後、焙焼物を
炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選別
して得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、P
b、Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示し
た。
外は実施例3と同様にして焙焼した。その後、焙焼物を
炉外に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選別
して得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、P
b、Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示し
た。
【0025】(比較例4)窒素気流中で焙焼した以外は
実施例1と同様にして焙焼した。その後、焙焼物を炉外
に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選別して
得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、Pb、
Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示した。
実施例1と同様にして焙焼した。その後、焙焼物を炉外
に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選別して
得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、Pb、
Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示した。
【0026】(比較例5)窒素気流中で焙焼した以外は
実施例2と同様にして焙焼した。その後、焙焼物を炉外
に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選別して
得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、Pb、
Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示した。
実施例2と同様にして焙焼した。その後、焙焼物を炉外
に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選別して
得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、Pb、
Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示した。
【0027】(比較例6)窒素気流中で焙焼した以外は
実施例3と同様にして焙焼した。その後、焙焼物を炉外
に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選別して
得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、Pb、
Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示した。
実施例3と同様にして焙焼した。その後、焙焼物を炉外
に取り出し、冷却後節分けしてペレットのみを選別して
得た。ペレットを全量粉砕して組成分析しZn、Pb、
Cl、F品位を求めた。得られた値を表2に示した。
【0028】
表2 焙焼条件
原 料 焙焼温度 酸素濃度 粗酸化亜鉛ダスト化学分析値(質量%)
(℃) (%) Zn Pb C1 F
実施例1 A 1000 30 47.1 0.08 4.21 1.75
実施例2 B 1000 30 63.2 0.22 7.80 0.31
実施例3 C 1000 30 64.3 5.03 0.15 0.47
実施例4 A 1000 80 47.8 0.03 2.73 1.67
実施例5 B 1000 80 63.9 0.13 7.59 0.30
実施例6 C 1000 80 63.7 4.94 0.16 0.45
実施例7 A 900 80 45.6 0.76 5.97 1.73
実施例8 B 900 80 59.3 1.44 10.4 0.29
実施例9 C 900 80 62.8 5.89 0.47 0.52
実施例10 A 1200 30 48.9 0.02 1.80 1.78
実施例11 B 1200 30 67.7 0.02 4.24 0.26
実施例12 C 1200 30 64.7 4.76 0.07 0.41
従来例1 A 1000 20 48.3 0.04 2.69 1.63
従来例2 B 1000 20 64.0 0.03 6.01 0.30
従来例3 C 1000 20 67.3 4.45 0.12 0.47
比較例1 A 850 30 45.9 0.15 4.52 1.72
比較例2 B 850 30 57.5 0.30 9.13 0.30
比較例3 C 850 30 65.1 3.67 0.23 0.41
比較例4 A 1000 0 48.0 0.03 3.62 1.82
比較例5 B 1000 0 63.0 0.82 7.50 0.31
比較例6 C 1000 0 61.3 10.6 0.72 0.49
表2からわかるように、本発明で行なった実施例は、い
ずれも従来例あるいは比較例よりも粗酸化亜鉛粉末中の
塩素及び弗素の品位が小さく、粗酸化亜鉛ダストから効
率的にハロゲン元素を揮発させることができ、ISP法
における亜鉛源として使用可能な程度に塩素及び弗素の
品位が十分抑えられている。
ずれも従来例あるいは比較例よりも粗酸化亜鉛粉末中の
塩素及び弗素の品位が小さく、粗酸化亜鉛ダストから効
率的にハロゲン元素を揮発させることができ、ISP法
における亜鉛源として使用可能な程度に塩素及び弗素の
品位が十分抑えられている。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、塩素あ
るいは弗素を多く含む粗酸化亜鉛ダストからも、効率的
に塩素あるいは弗素を揮発分離させることが可能とな
り、得られる粗酸化亜鉛粉末をISP原料として使用す
ることが可能となる。
るいは弗素を多く含む粗酸化亜鉛ダストからも、効率的
に塩素あるいは弗素を揮発分離させることが可能とな
り、得られる粗酸化亜鉛粉末をISP原料として使用す
ることが可能となる。
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Fターム(参考) 4G047 AA02 AA04 AA05 AB01 AB04
AD03
4K001 AA30 BA14 CA16 EA01
Claims (3)
- 【請求項1】製鋼煙灰を還元焙焼し粗酸化亜鉛ダストを
回収した後、該粗酸化亜鉛ダストをロータリーキルンに
装入し亜鉛を揮発させ粗酸化亜鉛粉末を回収する方法に
おいて、該粗酸化亜鉛ダストを酸素濃度25%以上の酸
化雰囲気中、温度900〜1200℃で焙焼することを
特徴とする粗酸化亜鉛粉末の製造方法。 - 【請求項2】請求項1記載の粗酸化亜鉛ダストが、鉄鋼
ダストを還元焙焼工程から発生するものであり、金属換
算で亜鉛を40〜60質量%、鉛を0.1〜20質量
%、塩素を1.0〜20質量%、弗素を0.1〜10質
量%含有するものであることを特徴とする請求項1記載
の方法。 - 【請求項3】上記粗酸化亜鉛粉末が金属換算で亜鉛が5
5質量%以上、鉛が5質量%以上、塩素が1.5質量%
以下、弗素が0.6質量%以下含有するものであること
を特徴とする請求項1または2記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001349960A JP2003147450A (ja) | 2001-11-15 | 2001-11-15 | 粗酸化亜鉛粉末の製造方法 |
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ID=19162555
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JP (1) | JP2003147450A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014062304A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 酸化亜鉛鉱の製造方法 |
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CN107217150A (zh) * | 2017-05-02 | 2017-09-29 | 英德广申鑫业金属有限公司 | 次氧化锌除杂富集有价金属锌的方法和设备 |
CN107416890A (zh) * | 2017-08-09 | 2017-12-01 | 重庆科技学院 | 一种从工业废弃物中回收的粗氧化锌的精炼方法 |
CN109055764A (zh) * | 2018-09-30 | 2018-12-21 | 贵州省兴安环保科技有限公司 | 一种高氯低锌物料的综合回收方法 |
RU2687387C1 (ru) * | 2018-04-12 | 2019-05-13 | Общество с ограниченной ответственностью "Ферос" (ООО "Ферос") | Способ утилизации металлургической пыли |
-
2001
- 2001-11-15 JP JP2001349960A patent/JP2003147450A/ja active Pending
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