JP2003145976A - 樹脂製書類フォルダ、および樹脂製書類フォルダ用シート - Google Patents

樹脂製書類フォルダ、および樹脂製書類フォルダ用シート

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JP2003145976A
JP2003145976A JP2001351820A JP2001351820A JP2003145976A JP 2003145976 A JP2003145976 A JP 2003145976A JP 2001351820 A JP2001351820 A JP 2001351820A JP 2001351820 A JP2001351820 A JP 2001351820A JP 2003145976 A JP2003145976 A JP 2003145976A
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sheet
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Fumioki Fukatsu
文起 深津
Tomomasa Suzuki
呂昌 鈴木
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Idemitsu Technofine Co Ltd
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Idemitsu Technofine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷された紙等を貼付する必要がなく、イ
ンクジェット等のプリンタで直接印刷可能な樹脂製書類
フォルダを提供すること。 【解決手段】1つの角隅部Aから延びる2辺が封止部2
1、22とされた平面矩形状の樹脂製書類フォルダ2
は、該樹脂製書類フォルダ2を構成するシート20の内
側面の少なくとも一部分に、吸水性または吸油性を有
し、鉛筆硬度がH以上、厚みが0.2mm以下(乾燥時)
のインク受容層が形成され、前記シート20の厚さが
0.05mm〜2mmとされている。インク受容層が鉛筆硬
度H以上、乾燥時の厚みが0.2mm以下であり、シート
20の内側面に形成されることにより、油性または水性
のどちらのインクでも自由な記載、印刷ができるととも
に、インクがにじみにくく、かつ表面強度の高い樹脂製
書類フォルダを提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂製書類フォル
ダ、およびこの樹脂製書類フォルダを作成するための樹
脂製書類フォルダ用シートに関する。
【0002】
【背景技術】近年、コンピュータとインクジェットプリ
ンタとの普及により、きれいな印刷が家庭でも容易に、
素早くできるようになるとともに、デジタルスチルカメ
ラや、家庭用ムービーの普及により、個人で画像を手軽
に印刷等することが一般化してきた。このような画像を
印刷するインクジェットメディアとしては、一般的に紙
が主流であり、様々な種類のものが市販されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、紙等の
インクジェットメディアを、他の成形品にきれいに貼り
付けることは困難である。また、インクジェットプリン
タ用のラベルシートも市販されてはいるが、成形品に貼
り付けた後に、剥がれたり、あるいは粘着剤が成形品上
に残って成形品を汚す等の問題が生じる可能性がある。
さらに、大面積の場合には、成形品表面とラベルシート
間に空気が残留しやすく、きれいに貼り付けることは困
難である。
【0004】一方、紙等を貼付するのではなく、直接成
形品に印刷する手法も考えられるが、一般的に成形品表
面は、インク吸収能力に乏しいため、自由な印刷、記載
等は困難である。
【0005】本発明の目的は、印刷された紙等を貼付す
る必要がなく、インクジェット等のプリンタで直接印刷
可能な樹脂製書類フォルダ、および樹脂製書類フォルダ
用シートを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の樹脂製書類フォルダは、1つの角隅部から
延びる2辺が封止部とされた平面矩形状の樹脂製書類フ
ォルダであって、該樹脂製書類フォルダを構成するシー
トの内側面の少なくとも一部分に、吸水性または吸油性
を有し、鉛筆硬度がH以上、厚みが0.2mm以下(乾燥
時)のインク受容層が形成され、前記フォルダの総厚み
が0.05mm〜2mmであることを特徴とする。ここで、
樹脂製書類フォルダにおける2つの封止部は、2枚のシ
ートの2辺を熱溶着することで形成してもよく、1枚の
シートを折り曲げて折り目を形成し、この折り目を1つ
の封止部とし、折り目の端部から延びる一辺を熱溶着し
て形成してもよい。
【0007】本発明において、インク受容層としては、
樹脂バインダおよびインク吸収粒子を含んで構成されて
いるものを、種々使用することができる。ここで、樹脂
バインダとしては、例えば、ポリエステル系エマルジョ
ン、ウレタン系エマルジョン、アクリル系エマルジョン
等を採用できる。これらの樹脂バインダは、溶媒と混合
されて用いられることが好ましく、溶媒としては、水、
アルコール、ブチルセルソルブ等を使用できる。
【0008】一方、インク吸収粒子としては、付着した
インクを吸収してインクを発色させる粒子であれば特に
限定はなく、種々の有機系インク吸収粒子および無機系
インク吸収粒子を採用できる。有機系インク吸収粒子と
しては、例えば、セルロースパウダ、でんぷん、キトサ
ン、アルギン酸、シルクパウダ、コラーゲンパウダ等が
挙げられる。また、無機系インク吸収粒子としては、例
えば、炭酸カルシウム、シリカ、タルク等が挙げられ
る。使用するインク吸収粒子の平均粒径は、1〜30μ
mであることが好ましい。これらの樹脂バインダおよび
インク吸収粒子を混合する比率は、良好なインク受容層
の強度、およびインク吸収性能が発揮される範囲であれ
ば、特に限定はなく、例えば、重量比でインク吸収粒子
/樹脂バインダ=40/60〜90/10の範囲とする
ことができる。
【0009】さらに、インク受容層としては、インク吸
収能を有する樹脂や、吸水性を有するコラーゲン(ゼラ
チン)等を用いることもできる。インク吸収能を有する
樹脂としては、ポリビニルアルコール、アクリル酸ソー
ダ等が挙げられる。インク吸収能を有する樹脂やコラー
ゲンを用いる場合、樹脂またはコラーゲンのみを単独で
使用することもできるが、表面のブロッキングを防止す
るために、シリカ等のフィラーを0.1〜5wt%添加
することが好ましい。なお、インク受容層は、少なくと
も樹脂製書類フォルダの表面の一部分に存在すればよ
く、その位置、面積等は、用途等に応じて適宜設定する
ことができる。
【0010】本発明のインク受容層は、上記割合で混合
した樹脂バインダおよびインク吸収粒子、またはインク
吸収性能を有する樹脂等を、書類フォルダに成形する前
のシートフォルダ上に、コンマコータ、ナイフコータ、
ダイコータ等によるコーティング、またはスクリーン印
刷等の印刷を行うことで形成される。
【0011】この際、インク受容層の厚み(乾燥時)が
0.2mmを超えると、コーティング後の乾燥が遅くな
り生産性が低下する可能性がある。しかも、厚すぎるた
めに樹脂製書類フォルダの可撓性についていけなくな
り、フォルダが折れ曲がった際に、インク受容層が剥離
する可能性が高くなる。より好ましくは、0.1mm以
下(乾燥時)であり、特に0.005mm(5μm)〜
0.05mmであることがより一層好ましい。なお、
0.005mm未満であると、インク量に対するインク
吸収成分の数が少ないため、吸水性、吸油性が不十分と
なり、乾燥時間が長くなるとともに、印刷後に、にじみ
が生じる可能性が高くなる。
【0012】また、鉛筆硬度とは、JIS K−540
0に準拠した方法により測定される値である。ここでの
鉛筆硬度は、インク受容層の硬さ、厚さ、およびインク
受容層とフォルダを構成するシートとの密着性を加味し
た強度である。すなわち、鉛筆硬度試験においてH以上
という場合、Hの濃度記号の試験用鉛筆で、樹脂製書類
フォルダの表面を引っ掻いた際に、インク受容層が損傷
せず、かつ、インク受容層とシートとの剥離等が生じな
いことを意味する。なお、鉛筆硬度がHB以下では、印
刷面が容易に損傷し、印刷内容が判別し難くなる可能性
が高く、実用的ではない。
【0013】さらに、前述のフォルダの総厚みは、イン
ク受容層の厚さを含むものであり、この厚さが2mmを超
えると、プリンタ印刷時の紙送り等に支障をきたすこと
があり、実用的でない。紙送りをスムーズに行うために
は、総厚みは2mm以下がより好ましく、より一層好ま
しくは、0.5mm以下、さらに好ましくは0.25m
m以下である。また、樹脂製書類フォルダを構成する樹
脂製シートの原料樹脂としては、特に限定はなく、用途
等に応じた剛性、耐久性を有するものを種々選択するこ
とができ、例えば、ポリエステル樹脂、ポリプロピレン
樹脂、ポリエチレン樹脂、塩化ビニリデン樹脂等を採用
できる。
【0014】このような本発明によれば、インク受容層
が鉛筆硬度がH以上、乾燥時の厚みが0.2mm以下であ
ることにより、油性または水性のどちらのインクでも自
由な記載、印刷ができるとともに、インクがにじみにく
く、かつ表面強度の高い樹脂製書類フォルダを提供する
ことができる。これにより、インクジェット等のプリン
タで容易に印刷ができるため、フォルダ内に収納した書
類の内容をわかり易く表示することが容易になり、また
好みの印刷を施して装飾することができる。さらに、イ
ンク受容層の耐熱性を調整すれば、熱転写プリンタによ
る印刷を行うこともできる。また、インク受容層が樹脂
製書類フォルダを構成するシートの内側面に形成されて
いるので、樹脂製書類フォルダの使用中にフォルダの外
側に擦過傷等が生じても、インク受容層が傷等により損
傷することもない。
【0015】以上において、前記インク受容層は、該イ
ンク受容層に印刷を施すと、印刷面の反対側から、また
は印刷面およびこの印刷面の反対側から印刷像が視認可
能に形成されているのが好ましく、インク受容層を構成
するインク吸収粒子として、例えば、セルロース等の有
機系インク吸収粒子を採用するのが好ましい。このよう
な本発明によれば、基材となるシート側の面から、また
は印刷面および基材となるシート側の両面から印刷像を
視認できるとともに、隠蔽率が高く、濃淡が鮮明に表示
でき、かつ塗膜強度や耐水性の高いフォルダとすること
ができる。
【0016】すなわち、インク受容層に、無機物である
シリカを使用した場合、シリカは多孔質であるためにイ
ンク吸収性能(吸水性能)に優れ、無機フィラーの持つ
隠蔽率のために印刷面におけるインクの発色性は良好で
あるものの、逆に、印刷面と反対側に位置するシート側
からの画像の透視性がよくなく、印刷面に転写された画
像を、シート側から見ることができない。従って、印刷
面およびシート間の光の透過性が好ましくなく、例え
ば、表面および裏面の両面からの光の透過が必要になる
バックプリントフィルムとしての使用には、透視性のよ
いインク受容層を採用するのが好ましい。
【0017】また、本発明の樹脂製書類フォルダは、隣
合う2つの角隅部から延びる3辺が封止部とされた平面
矩形状の樹脂製書類フォルダであって、該樹脂製書類フ
ォルダを構成するシートの内側面の少なくとも一部分
に、吸水性または吸油性を有し、鉛筆硬度がH以上、厚
みが0.2mm以下(乾燥時)のインク受容層が形成さ
れ、前記フォルダの総厚みが0.05mm〜2mmであるこ
とを特徴とする。
【0018】ここで、樹脂製書類フォルダにおける3つ
の封止部は、2枚のシートの3辺を熱溶着することで形
成してもよく、1枚のシートを折り曲げて折り目を形成
し、この折り目を1つの封止部とし、折り目の端部から
延びる2辺を熱溶着して形成してもよい。なお、本発明
のインク受容層、鉛筆硬度、総厚み、インク受容層の厚
みについては、前述の2つの封止部を有する樹脂製書類
フォルダの場合と同様である。このような本発明によっ
ても、前記と同様の作用および効果が享受できるうえ、
3辺が封止部とされた樹脂製書類フォルダであるから、
2辺が封止部とされた樹脂製書類フォルダのように開口
部が広がり易いという問題もない。
【0019】さらに、本発明は、前述の樹脂製書類フォ
ルダを作成するための樹脂製書類フォルダ用シートとし
ても構成することができる。すなわち、本発明の樹脂製
書類フォルダ用シートは、前述の樹脂製書類フォルダを
作成するための樹脂製書類フォルダ用シートであって、
該樹脂製書類フォルダを構成するシートの内側面の少な
くとも一部分に、吸水性または吸油性を有し、鉛筆硬度
がH以上、厚みが0.2mm以下(乾燥時)のインク受容
層が形成され、シート厚さが0.025mm〜1mmである
ことを特徴とする。
【0020】また、本発明の樹脂製書類フォルダ用シー
トは、隣合う2つの角隅部から延びる3辺が封止部とさ
れた平面矩形状の樹脂製書類フォルダであって、該樹脂
製書類フォルダを構成するシートの内側面の少なくとも
一部分に、吸水性または吸油性を有し、鉛筆硬度がH以
上、厚みが0.2mm以下(乾燥時)のインク受容層が形
成され、シート厚さが0.025mm〜1mmであることを
特徴とする。
【0021】ここで、各樹脂製書類フォルダ用シートの
封止部は、封止部となる端縁から外側に糊代部を形成す
ることにより構成することができ、プリンタ等で印刷す
る際には、この糊代部を折り曲げてプリンタに挿入する
ことがある。従って、シートの厚さが前記の範囲にあれ
ば、折曲部分の総厚みを2mm以下とすることができるた
め、プリンタの紙送り等に支障をきたすこともない。
【0022】また、以上の樹脂製書類フォルダ用シート
のインク受容層の厚さは、0.005〜0.05mmであ
るのが好ましい。このような本発明によれば、樹脂製書
類フォルダ用シートを用いて樹脂製書類フォルダを作成
することにより、前述の樹脂製書類フォルダで述べた作
用および効果と、同様の作用および効果を享受すること
ができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。図1から図4には、本発明の第
1実施形態に係る樹脂製書類フォルダ2が示されてい
る。樹脂製書類フォルダ2は、図1に示されるように、
1つの角隅部Aから延びる2辺が封止部21、22とさ
れた平面矩形状に形成されている。2辺の封止部21、
22のうち、一方の封止部となる平面矩形の短辺側の封
止部21は、一枚の樹脂製書類フォルダ用シートである
樹脂シート20を折り曲げた折り目により形成されてい
る。また、この短辺側の封止部21と直交する方向に延
びる長辺側の封止部22は、封止部21の折り目により
折り曲げられて重ね合わされた樹脂シート20同士を、
糊代部26で接着することにより形成されている。
【0024】このような構造の樹脂製書類フォルダ2の
書類が収納される内面には、図2に示されるように、イ
ンク受容層20Aからなる印刷面24が形成されてい
る。樹脂シート20は、基材シート20Bと、この上に
全面に形成された吸水性または吸油性を有するインク受
容層20Aとから構成されており、樹脂製書類フォルダ
2の外側表面23の全面が、基材シート20Bとされて
いる。なお、本実施形態では、基材シート20Bの材質
としては、ポリプロピレンが採用されている。さらに、
インク受容層20Aは、樹脂バインダとインク吸収粒子
とを、所定割合で配合した塗工剤を塗布、乾燥すること
により形成され、基材シート20Bの全体に塗布されて
印刷面24を構成している。
【0025】以上のように構成された樹脂製書類フォル
ダ2を製造するための樹脂製書類フォルダ用シートであ
る樹脂シート20は、次のようにして製造される。ま
ず、Tダイ押出成形等により、原料樹脂をシート状に成
形し(図示省略)、基材シート20Bとする。成形した
基材シート20Bの一表面に、樹脂バインダとインク吸
収粒子とを所定の割合で配合して調製した塗工剤を、ナ
イフコータ等のコータで塗布し、インク受容層20Aを
有する樹脂シート20とする。
【0026】この際、樹脂バインダとインク吸収粒子と
の配合割合は、例えば、重量比でインク吸収粒子/樹脂
バインダ=40/60〜90/10の範囲とするが、樹
脂バインダおよびインク吸収粒子の配合を調整した塗工
剤を用いて、最終的な乾燥時のインク受容層20Aが、
厚さ0.005〜0.2mm、鉛筆硬度がH以上となる
ようにする。
【0027】その後、図3に示される展開形状に、樹脂
シート20を裁断する。裁断に際しては、樹脂シート2
0の略中央部分に封止部21を構成する折り目21Aを
形成しておく。また、樹脂シート20の長辺側端縁のう
ち、折り目21Aで区画される一方の端縁には、樹脂シ
ート20の短辺方向外側に突出するように、糊代部26
を形成しておく。尚、折り目21Aの幅W1は、一般家
庭に普及しているプリンタ、例えば、JIS A4サイ
ズまでの紙等に印刷できるプリンタを用いて模様を印刷
することができるように、本実施形態においては、21
0mmとしてある。
【0028】樹脂シート20を組み立てて樹脂製書類フ
ォルダ2とする手順は以下の通りである。まず、図4に
示すように、インクジェットプリンタ3のフィーダに樹
脂シート20を印刷面24に模様が印刷できるようにセ
ットし、所定の模様を樹脂シート20に印刷する。次
に、所定の模様が印刷された樹脂シート20の糊代部2
6の印刷面24の側に両面テープを貼り、糊代部26を
印刷面24側に折る。さらに、封止部21の折り目21
Aに沿って、印刷面24が内側になるように折り曲げ、
重なり合った各樹脂シート20同士の長辺側端縁を糊代
部26の両面テープで接着して、封止部22を形成す
る。
【0029】このような第1実施形態によれば、以下の
ような効果がある。 (1) インク受容層20Aが鉛筆硬度H以上、乾燥時の
厚みが0.2mm以下であることにより、油性または水性
のどちらのインクでも自由な記載、印刷ができるととも
に、インクがにじみにくく、かつ表面強度の高い樹脂製
書類フォルダ2を提供することができる。これにより、
インクジェットプリンタ3で容易に印刷ができるため、
樹脂製書類フォルダ2内に収納した書類の内容をわかり
安く表示することが容易になり、また好みの印刷を施し
て装飾することができる。さらに、インク受容層20A
の耐熱性を調整すれば、熱転写プリンタによる印刷を行
うこともできる。
【0030】(2) インク受容層20Aが樹脂製書類フ
ォルダ2を構成する基材シート20Bの内側面に形成さ
れているので、樹脂製書類フォルダ2の使用中にフォル
ダの外側に擦過傷等が生じても、印刷面24に損傷が生
じることもない。 (3) 樹脂製書類フォルダ2の一方の封止部21を折り
目として形成することにより、樹脂製書類フォルダ2を
製造する樹脂シート20を、折り目で連続する1枚とす
ることができるので、該樹脂シート20を、インクジェ
ットプリンタ3に1回通すだけでインク受容層20A上
に模様等を印刷できるうえ、折り目による封止部21の
接合作業を省略することができる。 (4) 糊代部26によって、基材シート20Bの長辺側
を封止するので、基材シート20Bを溶着等で接着して
封止するより容易に、樹脂製書類フォルダ2を作成する
ことができる。
【0031】(5) 樹脂シート20の短辺側の封止部2
1が樹脂シート20の折り目として形成されていること
により、樹脂シート20の短辺側をインクジェットプリ
ンタ3のフィーダに通すことができるため、樹脂シート
20の送り方向に沿って長辺側の封止部の長さを自由に
設定でき、背高の大きな樹脂製書類フォルダも自由に作
ることができる。特に、本例の場合、JIS A4の短
辺方向となる210mm側の封止部を折り目21Aにより
形成しているため、小型のプリンタを含む種々のインク
ジェットプリンタ3に対応することができる。 (6) 基材シート20Bの材質としてポリプロピレンを
採用することにより、ポリプロピレンが、軽く、丈夫で
耐熱性・透明度・耐薬品性にすぐれ、また環境適応性に
も優れた素材であるため、軽く、丈夫で耐熱性・透明度
・耐薬品性に優れ、環境適応性にも優れた樹脂製書類フ
ォルダ2を作成することができる。
【0032】次に、本発明の第2実施形態を説明する。
尚、以下の説明では、既に説明した部分または部材と同
一の部分等については、同一符号を付してその説明を省
略する。前記第1実施形態では、樹脂製書類フォルダ2
は、フォルダの短辺方向に延びる封止部21を樹脂シー
ト20に形成される折り目21Aとして構成し、他方の
封止部22を、重ね合わされた樹脂シート20同士を糊
代部26で接着することにより構成していた。また、前
記第1実施形態におけるインク受容層20Aは、基材シ
ート20Bの内側全体に形成されていた。
【0033】これに対して、本実施形態に係る樹脂製書
類フォルダ4は、図5に示すように、樹脂製書類フォル
ダ4の角隅部Aから延びる封止部41、42のうち、フ
ォルダの長辺方向に延びる封止部42を樹脂シート40
の折り目として構成し、折り目により重ね合わされた樹
脂シート40の端縁同士を熱溶着することにより、他の
封止部41を構成している点が相違する。また、樹脂シ
ート40の折り目により区画される一方の領域にのみ印
刷面44が形成されている点が相違する。樹脂シート4
0の内側面に形成される印刷面44は、封止部41側の
樹脂シート40の端縁から所定寸法控えられ、封止部4
1の熱溶着時に印刷面44が障害とならないようになっ
ている。また、折り目による封止部42に沿った樹脂シ
ート40の幅寸法は、インクジェットプリンタでの印刷
を可能とするために、JIS A4用紙の長辺方向の幅
寸法297mmに応じた寸法とされている。尚、樹脂シー
ト40の材質、製造方法、印刷面44を構成するインク
受容層の材質、樹脂シート40に対する塗布方法は、前
述の第1実施形態と同様である。
【0034】印刷面44に所定の模様をプリンタ等で印
刷して、樹脂製書類フォルダ4を製造する場合、まず、
展開した状態の樹脂シート40をインクジェットプリン
タ等にセットして、所望の模様を印刷する。次に、印刷
面44が内側となるように樹脂シート40を、封止部4
2の折り目位置で折り曲げた後、汎用の溶着シーラー等
の機器により、重ね合わせられた樹脂シート40の短辺
方向の端縁同士を溶着して、封止部41を形成する。
【0035】このような第2実施形態に係る樹脂製書類
フォルダ4によれば、前述の第1実施形態の(1)、(2)、
(6)で述べた効果に加えて、次のような効果がある。 (7) インク受容層40Aからなる印刷面44が、一方
の基材シート40Aの一部にのみ形成され、他の基材シ
ート40Bには形成されていないので、樹脂製書類フォ
ルダ4に収納された書類の内容確認も、基材シート40
Bの透明性を利用して外側から容易に行うことができ
る。また、インク受容層20Aは、適度な透明性を付与
することで、収納された書類の確認を容易にすることも
可能である。この場合、インク受容層20Aの隠蔽率は
望ましくは90%以下、さらに望ましくは85%以下と
するのがよい。
【0036】なお、本発明は前記各実施形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変
形、改良は、本発明に含まれるものである。前記第1実
施形態では、インク受容層20Aからなる印刷面24A
が、樹脂製書類フォルダ2の全体に形成されていたが、
少なくとも、プリンタ等で印刷を施す一部分に形成され
ていればよく、その位置、面積等も任意に設定すること
ができる。また、インク受容層20Aは、樹脂バインダ
とインク吸収粒子とを配合した塗工剤により形成されて
いたが、これに限られない。すなわち、インク吸収性能
を有する樹脂を用いることでも形成できる。このような
インク吸収性能を有する樹脂を用いる際には、表面のブ
ロッキングを防止するために、無機フィラーを0.1〜
5wt%添加することもできる。
【0037】さらに、印刷面24、44の模様はインク
ジェットプリンタで印刷して形成されていたが、これに
限らず、その他のプリンタを用いてもよい。例えば、イ
ンク受容層の耐熱性を調整することで、熱転写プリンタ
による印刷も可能となる。そして、前記第1実施形態で
は、糊代部26は、所定の模様が印刷された樹脂シート
20の糊代部26の印刷面24側に両面テープを貼り、
接着していたが、これに限定されず、糊代部26の印刷
面24の裏側に両面テープを貼り、糊代部26を接着し
てもよい。
【0038】また、前記各実施形態では、一方の封止部
21、42を樹脂シート20、40の折り目として形成
していたが、これに限られず、いずれの封止部も糊代部
や溶着によって形成してもよい。その他、本発明を実施
する際の具体的な構造および形状等は、本発明の目的を
達成できる範囲内で他の構造としてもよい。
【0039】
【実施例】以下、実施例および比較例を挙げて、本発明
をより具体的に説明する。なお、インク受容層を形成す
るための塗工剤は、以下のように樹脂バインダ、インク
吸収粒子等を配合したものを使用した。 [塗工剤組成] [1]樹脂バインダ(ウレタンエマルジョン):スーパ
ーフレックス460(第一工業製薬(株)製)、50g [2]インク吸収粒子:プロテインパウダー(出光石油
化学(株)製)、80g [3]水:60g
【0040】[実施例1]基材シート20Bとして、厚
み100μmのポリエステルシートを用い、インク受容
層20Aが約25μm(乾燥時)の厚みになるように、
上記塗工剤をナイフコータで基材シート20Bの表面に
塗布し、インク受容層20Aを有するポリエステル製の
樹脂シート20を得た。この樹脂シート20を、図3に
示される展開形状に裁断し、折り目21Aを形成してお
くとともに、糊代部26にも折り目を形成して樹脂製書
類フォルダ用シートとした。そして、後述するプリンタ
による印刷面への印刷を施した後、糊代部を貼り合わせ
て樹脂製書類フォルダを作成した(総厚み250μ
m)。
【0041】[実施例2]易接着処理を施した厚み22
5μmのポリエチレン製の基材シート20Bを用いた以
外は、実施例1と同様にして、樹脂シート20を得、樹
脂製書類フォルダを作成した(総厚み500μm)。 [実施例3]易接着処理を施した厚み475μmのポリ
プロピレン製の基材シート20Bを用いた以外は、実施
例1と同様にして、樹脂シート20を得、樹脂製書類フ
ォルダを作成した(総厚み1.0mm)。
【0042】[比較例1]厚さ約1mmのポリエステル
製の基材シートを用いた以外は、実施例1と同様にし
て、樹脂シートを得、実施例1と同様に裁断して樹脂製
書類フォルダを作成した。(総厚み>2.0mm) [比較例2]樹脂バインダとしてスーパーフレックスE
4000(第一工業製薬(株)製)に変更した(固形分
配合割合は実施例1と同様)以外は、実施例1と同様に
して、樹脂シートを得、実施例1と同様に裁断して樹脂
製書類フォルダを作成した。
【0043】[比較例3]基材シートとして、易接着処
理を施していない厚さ100μmポリプロピレン製のシ
ートを用いた以外は、実施例1と同様にして、樹脂シー
トを得、実施例1と同様に裁断して樹脂製書類フォルダ
とした。上記各実施例および比較例で得られた樹脂製書
類フォルダについて、耐傷付き性および紙送り性能につ
いて評価を行い、結果を表1にまとめた。
【0044】
【表1】
【0045】ここで、各項目は以下のように測定、評価
した。 [1]耐傷付き性 JIS K−5400に準拠した鉛筆硬度にて評価し
た。具体的には、濃度記号Hの鉛筆で、樹脂製書類フォ
ルダの表面を引っ掻き、以下の基準により評価した。 樹脂シートの露出がない:○ 樹脂シートの露出がある:×
【0046】[2]紙送り性能 プリンタとしてDeskJet720C(日本ヒューレ
ットパッカード(株)製)を使用し、図3の糊代部26
を折り曲げた樹脂シートを、プリンタに10部セットし
て連続印刷を行い、紙送りの状態を確認し、以下の基準
により評価した。 10部とも確実に紙送りが行われた:○ 10部中2部以下で紙送りに失敗した:△ 10部中5部以上で紙送りに失敗した:× [3]総合評価 耐傷付き性、紙送り性能の両方とも○または△の場合を
○とし、1つ以上が×の場合は、×とした。
【0047】表1に示されるように、実施例1〜3で得
られた樹脂製書類フォルダは、インク受容層を含むフォ
ルダの総厚みが、糊代部の折曲部分で0.05〜2m
m、インク受容層の厚みが0.2mm以下(乾燥時)で
あり、かつ、鉛筆硬度がH以上であるため、強度、紙送
り性能とも実用上問題ないことがわかる。一方、比較例
1では、インク受容層を含むフォルダの総厚みが、糊代
部の折曲部分で2mmを超えているため、紙送り性能が
悪化していることがわかる。比較例2では、インク受容
層の皮膜が柔らかい、すなわち、表面の鉛筆硬度がH以
下であり、実用的でないことがわかる。比較例3では、
易接着処理を施していないために、インク受容層とポリ
プロピレン製の基材シートが密着せず、強度が不足して
耐傷付き性が悪化しており、実用的でないことがわか
る。
【0048】
【発明の効果】前述のような本発明の樹脂製書類フォル
ダによれば、インク受容層が鉛筆硬度がH以上、乾燥時
の厚みが0.2mm以下であることにより、油性または水
性のどちらのインクでも自由な記載、印刷ができるとと
もに、インクがにじみにくく、かつ表面強度の高い樹脂
製書類フォルダを提供することができる。これにより、
インクジェット等のプリンタで容易に印刷ができるた
め、フォルダ内に収納した書類の内容をわかり易く表示
することが容易になり、また好みの印刷を施して装飾す
ることができる。さらに、インク受容層の耐熱性を調整
すれば、熱転写プリンタによる印刷を行うこともでき
る。また、インク受容層が樹脂製書類フォルダを構成す
るシートの内側面に形成されているので、樹脂製書類フ
ォルダの使用中にフォルダの外側に擦過傷等が生じて
も、インク受容層が傷等により損傷することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る樹脂製書類フォル
ダの構造を表す概要斜視図である。
【図2】前記実施形態における樹脂製書類フォルダを製
造する樹脂製書類フォルダ用シートの構造を表す断面図
である。
【図3】前記実施形態における樹脂製書類フォルダ用シ
ートを表す展開平面図である。
【図4】前記実施形態におけるインクジェットプリンタ
を用いて樹脂製書類フォルダ用シートに印刷を施す手順
を表す概要斜視図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る樹脂製書類フォル
ダの構造を表す概要斜視図である。
【符号の説明】
2、4 樹脂製書類フォルダ 20、40 シート 20A インク受容層 20B 基材シート 21、22、41、42 封止部 A 角隅部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの角隅部から延びる2辺が封止部とさ
    れた平面矩形状の樹脂製書類フォルダであって、 該樹脂製書類フォルダを構成するシートの内側面の少な
    くとも一部分に、吸水性または吸油性を有し、鉛筆硬度
    がH以上、厚みが0.2mm以下(乾燥時)のインク受容
    層が形成され、 前記フォルダの総厚みが0.05mm〜2mmであることを
    特徴とする樹脂製書類フォルダ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の樹脂製書類フォルダにお
    いて、 前記インク受容層は、該インク受容層に印刷を施すと、
    印刷面の反対側から印刷像が視認可能に形成されている
    ことを特徴とする樹脂製書類フォルダ。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の樹脂製書類フォルダにお
    いて、 前記インク受容層は、該インク受容層に印刷を施すと、
    印刷面およびこの印刷面の反対側から印刷像が視認可能
    に形成されていることを特徴とする樹脂製書類フォル
    ダ。
  4. 【請求項4】隣合う2つの角隅部から延びる3辺が封止
    部とされた平面矩形状の樹脂製書類フォルダであって、 該樹脂製書類フォルダを構成するシートの内側面の少な
    くとも一部分に、吸水性または吸油性を有し、鉛筆硬度
    がH以上、厚みが0.2mm以下(乾燥時)のインク受容
    層が形成され、 前記フォルダの総厚みが0.05mm〜2mmであることを
    特徴とする樹脂製書類フォルダ。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の樹脂製書類フォルダにお
    いて、 前記インク受容層は、該インク受容層に印刷を施すと、
    印刷面の反対側から印刷像が視認可能に形成されている
    ことを特徴とする樹脂製書類フォルダ。
  6. 【請求項6】請求項4に記載の樹脂製書類フォルダにお
    いて、 前記インク受容層は、該インク受容層に印刷を施すと、
    印刷面およびこの印刷面の反対側から印刷像が視認可能
    に形成されていることを特徴とする樹脂製書類フォル
    ダ。
  7. 【請求項7】請求項1〜請求項6のいずれかに記載の樹
    脂製書類フォルダにおいて、前記インク受容層の厚さ
    は、0.005mm〜0.05mmであることを特徴とする
    樹脂製書類フォルダ。
  8. 【請求項8】1つの角隅部から延びる2辺が封止部とさ
    れた平面矩形状の樹脂製書類フォルダを作成するための
    樹脂製書類フォルダ用シートであって、 フォルダ作成時にシートの内側面となる部分に、吸水性
    または吸油性を有し、鉛筆硬度がH以上、厚みが0.2
    mm以下(乾燥時)のインク受容層が形成され、シート厚
    さが0.025mm〜1mmであることを特徴とする樹脂製
    書類フォルダ用シート。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の樹脂製書類フォルダ用シ
    ートにおいて、 前記インク受容層は、該インク受容層に印刷を施すと、
    印刷面の反対側から印刷像が視認可能に形成されている
    ことを特徴とする樹脂製フォルダ用シート。
  10. 【請求項10】請求項8に記載の樹脂製書類フォルダ用
    シートにおいて、 前記インク受容層は、該インク受容層に印刷を施すと、
    印刷面およびこの印刷面の反対側から印刷像が視認可能
    に形成されていることを特徴とする樹脂製フォルダ用シ
    ート。
  11. 【請求項11】隣合う2つの角隅部から延びる3辺が封
    止部とされた平面矩形状の樹脂製書類フォルダを作成す
    るための樹脂製書類フォルダ用シートであって、 フォルダ作成時にシートの内側面となる部分に、吸水性
    または吸油性を有し、鉛筆硬度がH以上、厚みが0.2
    mm以下(乾燥時)のインク受容層が形成され、シート厚
    さが0.025mm〜1mmであることを特徴とする樹脂製
    書類フォルダ用シート。
  12. 【請求項12】請求項11に記載の樹脂製書類フォルダ
    用シートにおいて、 前記インク受容層は、該インク受容層に印刷を施すと、
    印刷面の反対側から印刷像が視認可能に形成されている
    ことを特徴とする樹脂製フォルダ用シート。
  13. 【請求項13】請求項11に記載の樹脂製書類フォルダ
    用シートにおいて、 前記インク受容層は、該インク受容層に印刷を施すと、
    印刷面およびこの印刷面の反対側から印刷像が視認可能
    に形成されていることを特徴とする樹脂製フォルダ用シ
    ート。
  14. 【請求項14】請求項8〜請求項13のいずれかに記載
    の樹脂製書類フォルダ用シートにおいて、 前記インク受容層の厚さは、0.005mm〜0.05mm
    であることを特徴とする樹脂製書類フォルダ用シート。
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