JP3110983U - インクジェット印字用フォルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】 染料インク及び顔料インクを使用した汎用インクジェットプリンターを使用して良好な印字品質が得られ、耐水性、耐光性などの保存性に優れ、インク吸収層を設けたフィルムの不透明性が十分高く、収納した文書の秘匿性に優れたフォルダーを提供する。
【解決手段】 本考案は、インクジェットプリンター印字に供されるインクジェットインクを吸収するインク吸収層が、基材の表面又は裏面の少なくとも一面の全面に設けられたフォルダーに関するものであり、該基材が熱可塑性樹脂フィルムからなり、インク吸収層を設けたフォルダーを構成するフィルムが白色不透明であり、該不透明の程度が、780nmの波長を有する光を該インク吸収層を設けたフィルムに照射し通過した光量が照射した光の光量の10%以下であることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本考案は、書類などを整理分類するなどの目的で収納するフォルダーにおいて、所望の画像をインクジェット印字可能なもの(インクジェット印字用フォルダー)に関する。
従来より、クリヤーホルダーやPP(ポリプロピレン)フォルダーなどの名称で文具、事務用に使用されている。これは、ポリプロピレンやポリエチレンなどの透明性の高いプラスチックフィルムを所定の形状にパンチング加工し、中央部を折り曲げ、一辺を熱融着することにより、書類などを収納保持できるようにしたものである。
クリヤーホルダーには、会社の名称や商品のロゴマークなどを熱転写方式により印字したり、印刷したりして会社や商品の宣伝効果を高めたものもある。一般にこれらの装飾したホルダーは、クリヤーフィルムをベースとしてものであり、フォルダーに収納した文書が外見上肉眼で認識できるようになっている。
このようなクリヤーホルダーに関して、事務用途や家庭用途に使用されている汎用のインクジェットプリンターでフォルダー表面に印字できるようなフォルダーの考案が、実用新案登録第3044203号として登録されている。この考案は、インクジェット印字のインク吸収層をクリヤーホルダーの表面に、主にスクリーン印刷などの印刷方式により部分的に設けたもので、そのインク吸収層は透明なことが望ましい旨が明細書に記載されている。
しかしながら、透明性の高いクリヤーホルダーは、(i)インクジェット印字したときの印字部分が外見上わかりにくいこと、(ii)病院や薬局などで使用されるカルテや薬剤処方などの文書を収納する場合など外見上秘匿しておきたい情報が記載されている文書を収納する場合には透明性が高いことが不都合であること、などの理由により不透明性が高いフォルダーの方が好ましい場合がある。
また、印刷などによりインク吸収層を部分的に印刷する場合には、インクジェット印字する場所が限定され、フォルダーの使用者が印字したい画像などを所望の位置に印字する場合に不都合が生じたり、また、印字したい画像とフォルダーに設けられたインク吸収層の位置を合わせるために煩瑣な条件設定が必要である。
本考案では、フォルダーの一面、または、両面の全面にインク吸収層を設けることを特徴としている。しかも、インク吸収層が白色不透明であり、インクジェット印字した際の印字物の画像が鮮明であり、前述の文書の秘匿効果に優れ、また、インク吸収層が一面、または、両面の全面に設けられているため、フォルダーを使用する者が所望の位置に希望する画像を簡便に印字することが可能なフォルダーを提供することができる。
本考案のインクジェット印字用フォルダーは、インクジェットプリンター印字に供されるインクジェットインクを吸収するインク吸収層が、基材の表面又は裏面の少なくとも一面の全面に設けられたフォルダーであって、該基材が熱可塑性樹脂フィルムからなり、インク吸収層を設けたフォルダーを構成するフィルムが白色不透明であり、該不透明の程度が、780nmの波長を有する光を該インク吸収層を設けたフィルムに照射し通過した光量が照射した光の光量の10%以下であることを特徴とする。
又、本考案は、上記の特徴を有したインクジェット印字用フォルダーにおいて、前記インク吸収層が、(A)JIS K5105に記載された吸油量が150ml/100g以上で、しかも平均粒子径が5〜15μmの顔料と、(B)カチオン性のアリルアミン及びジアリルジメチルアンモニウム塩から選ばれた定着剤と、(C)アクリル系樹脂エマルジョン、ポリウレタン樹脂エマルジョン及びポリエチレン酢酸ビニル共重合体エマルジョンから選ばれた接着剤と、(D)助剤とから構成されており、前記インク吸収層の厚みが20〜60μmの範囲であることを特徴とするものでもある。
本考案のフォルダーにおいては、熱可塑性樹脂フィルムを基材として使用し、その一面、または、両面の全面に多孔性顔料を使用したインク吸収層を形成することにより、インクジェット印字した際の印字物の画像品質に優れ、耐水性や耐光性などの保存性に優れ、かつ、インク吸収層を印字する面の全面に設けることにより、使用者が汎用のインクジェットプリンターを使用して所望の図柄をフォルダーの所望の位置に簡便に印字することができ、さらに、インク吸収層を設けたフィルムが十分な白色不透明性を有するために、印字物の画像鮮明性が高く、はさみこんだ文書を秘匿することに適している。
フォルダーに使用する基材は、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリエステルフィルムなどの熱可塑性樹脂フィルムが適している。これは、後述するように、フォルダーの一辺、または、二辺を接着するためには、熱融着などの方法が簡便で強度も高いものができるためである。ポリプロピレンフィルムなどのフィルムの製造は、樹脂を溶融し、Tダイなどのダイヘッドから押し出し、成膜するような方法が行われている。
基材にインク吸収層を形成する方法としては、インクジェット用塗料をロールナイフコーターやダイコーターで塗布、乾燥することにより行うことができる。フォルダーに設けられたインク吸収層は、基材との密着性が十分高く、こすったり、テープ剥離などにより剥がれにくいことが要件とされる。また、最近のインクジェットプリンターにおいては、酸性染料などの水溶性染料を着色剤として使用した染料系インクと微細な顔料を着色剤として使用した顔料インクを使用するものがあり、特に、顔料インクは、耐水性、耐光性などの保存性に優れているのが特徴である。本考案においても、このような染料インクと顔料インクの双方に対応して印字物の画質に優れ、かつ、保存性も良好なインク吸収層を提供することをひとつの目的としている。まず、ポリプロピレンやポリエチレンなどのポリオレフィン系のフィルムに対してインク吸収層の接着性を高めるためには、(i)コロナ放電などにより基材表面に接着性を高めるための極性基を付与すること、(ii)ポリウレタン樹脂やアクリル樹脂などを予め基材に塗布してインク吸収層の接着性を高めるための、いわゆる、プライマー処理を施すこと、などの方法を行う。フィルムによっては、成膜する際に、成膜の工程内で、易接着処理を施しているようなものもある。本考案においては、フォルダーの不透明性を高めるためプライマー処理層中に酸化チタンなどの隠蔽性の高い顔料を適量使用することも行われる。
インク吸収層を形成するのに使用する塗料は、(i)シリカなどの多孔性顔料、(ii)染料インク中の染料を定着するための定着剤、(iii)顔料同士、および、インク吸収層と基材を接着するための接着剤、(iv)フォルダーを肉眼で見たときに白い印象を与えるための青色染料などの助剤、から構成される。多孔性顔料としては、インク吸収性に優れた、たとえば、JIS K5105に記載された吸油量が150ml/100g以上の顔料で、平均粒子径が5〜15μmのものが適している。一般に吸油量が高いほど多孔性が顕著に発現する傾向にあり、平均粒子径は、インク吸収層の厚みに対比して適切なものが選択される。本考案では、十分なインク吸収性と印字物の発色性を発現させるためにインク吸収層の厚みを20〜60μmの範囲に設定することが好ましい。厚みが少ないとインク吸収が十分にできず、厚みが厚いとインク吸収層と基材の接着性が悪くなり、また、インクのインク吸収層への浸透が内部まで入りすぎ印字が不鮮明になるという弊害が生じる。印字物の保存性を高めるためには、(i)定着剤の種類を適切なものとし、(ii)定着剤の使用量を十分なものとし、(iii)接着剤の保存性が高いものを使用することが必要である。定着剤の種類としては、カチオン性のアリルアミン、ジアリルジメチルアンモニウム塩などが、耐水性と耐光性、耐熱性に優れている。接着剤としては、耐水性に優れたアクリル系樹脂エマルジョン、ポリウレタン樹脂エマルジョン、ポリエチレン酢酸ビニル共重合体エマルジョンなどを使用することが望ましい。一般に、紙を基材とする場合には、インクジェット用接着剤としては、ポリビニルアルコールやポリビニルピロリドンなどの水溶性樹脂が使用されてきたが、これらはフィルムに塗布乾燥した状態では、水に対して溶解する性質が強く、印字物の耐水性劣化の主原因のひとつとなる。目視した場合の白さを付与するために蛍光染料を助剤として添加する場合は、一般に、印字物の耐光性を劣化させる原因となることが多い。塗料における各材料の配合量としては、固形分の重量として、多孔性顔料100重量部に対し、定着剤が5〜50重量部、接着剤が10〜100重量部が望ましい。定着剤の量が少ないと特に染料インクに対して十分な耐水性が発現できず、多すぎると基材との密着性を劣化させる原因となる。接着剤の量が少ないと基材との間に十分な接着性が発現できず、多すぎるとインク吸収性が悪くなる。塗料を調製する方法は、水などの液体に、定着剤、接着剤、および、助剤を添加し、コーレス型分散機や高速エンペラー分散機などの分散機で攪拌しながら、多孔性顔料を添加し、十分に分散安定化させることにより行われる。粗大な凝集物や異物を取り除く必要がある場合には、スクリーンやフィルターでろ過を行う。調製後の塗料を前述のロールナイフコーターなどで基材に塗布乾燥する。
このようにしてインク吸収層を塗布した基材をトムソン刃を使用した打ち抜き機やローターリー方式の打ち抜き機などで所定の寸法に打ち抜く。フォルダーの一面だけインク吸収層を設ける場合には、インク吸収層を設けたフィルム片と未処理のフィルム片を重ね合わせ熱融着装置や超音波ウェルダーなどを使用して所定の個所を接合する。両面にインク吸収層を設ける場合には、フィルム片を中央部で折り返し、一辺を熱融着装置や超音波ウェルダーを使用して接合する場合や、表面および裏面にインク吸収層を有するフィルム片を重ね合わせて熱融着装置や超音波ウェルダーなどで所定の個所を接合する場合がある。
図1は、本考案の実施形態の一例であるが、表面の全面にインク吸収層を設けてあり、裏面は、未処理のフィルムを使用して、二辺AとBにおける接着部EとFをウェルダーで接着している。
このようにして、インクジェット印字用フォルダーを製造することができるのであるが、本考案では、多孔性シリカなどを顔料として必要量使用しているため、従来のクリヤーフォルダーでは実現できなかった、インク吸収層の白色不透明性が発現可能となる。シリカの主成分は、二酸化ケイ素であり、これらがガラス状態で結合したものは、窓ガラスなどのように透明度が高い。しかしながら、二酸化ケイ素を十分微細にすると、二酸化ケイ素粒子の集合体に入射する可視光線は、拡散反射するため白く見える。また、透過していく光量も拡散による損失が大きく不透明性も向上することになる。本考案で使用する多孔性顔料の平均粒子径は、5〜15μmの範囲にあることが望ましく、前述した配合量で所定の厚みのインク吸収層を形成すると光の透過量は、10%以下にすることが可能である。光の透過量を測定する方法としては、たとえば、波長780nmの光をフィルムに照射し、透過する光量を測定する方法があり、一例として、キーエンス社製デジタルレーザセンサーLX2−V10などの測定機を使用して迅速かつ簡便に測定することができる。このような測定機を使用して測定した場合、通常のクリヤーフォルダーで使用されている未処理の厚み150μmのフィルムの光透過率は50%以上であり透明性が高い。しかしながら、本考案で製造したインク吸収層を設けた厚み150μmのポリプロピレンフィルムの光透過率は、10%以下であり、優れた不透明性を有している。ちなみに、市販のフォルダーで、染料または顔料を着色剤としてフィルム自体に練りこんだものがあるが、光透過率は、20%前後のものが多い。もちろん、これらのものはインクジェット印字適性を有していない。
以下に本考案による実施例を記載して説明するが、本考案による実施の形態は、この実施例に限定されることがないことはいうまでもない。
ポリプロピレンフィルムを加熱溶融したものをTダイヘッドを使用してスリットから押し出し、冷却して平均厚みが100μmとなる幅1,200mmのフィルムを形成した。このフイルムにプライマー塗料としてポリウレタン樹脂をメチルエチルケトンに20重量%溶解した液体に隠蔽性を高めるための酸化チタン粉末(平均粒子径0.2μm)を固形分比率にして5%添加し分散させた塗料をグラビアコーターを使用して乾燥後の厚みが3μmになるように塗布し、プライマー層を形成した。このフィルムにロールナイフコーターを使用して乾燥後の厚みが45μmとなるように次の配合処方のインクジェット用塗料を塗布した。
(インクジェット用塗料の配合処方)
インクジェット用塗料の配合処方を各材料の固形分比率で示す。
(i) 平均粒子径8μm、吸油量180ml/100gの多孔性シリカ 100重量部
(ii)アリルアミン系定着剤 15重量部
(iii)ジアリルジメチルアンモニウム塩系定着剤 10重量部
(iv)アクリル樹脂エマルジョン 10重量部
(v)ウレタン樹脂エマルジョン 20重量部
(vi)エチレン酢酸ビニル共重合体エマルジョン 10重量部
これらの材料のうち、アリルアミン系定着剤としては、明成化学工業社製「パルセットJK-540」を使用し、ジアリルジメチルアンモニウム塩系定着剤としては、明成化学工業社製「パルセットJK-512LX」、アクリル樹脂エマルジョンとしては、明成化学工業社製「パスコールJK-714」、ウレタン樹脂エマルジョンとしては、明成化学工業社製「パスコールJK-830N」、エチレン酢酸ビニル共重合体エマルジョンとしては、明成化学工業社製「パスコールJK-1200」を使用した。この塗料の固形分濃度は41%に設定し、塗料粘度は1,300mPa・sであり、塗工時の液だれもほとんどなくロールナイフコーターで均一に塗工することができた。
つぎに、このフィルムをトムソン刃を使用した打ち抜き機により、横寸法21.7cm、縦寸法31.0cmの角状に打ち抜いた。ただし、図1のC部のように一角は、R5mmの円周状にまるめ、また、図1のD部のように、書類の収納有無を判別するための切りこみ部分を入れた。
また、未処理の厚み150μmのポリプロピレンフィルムを同様にして打ち抜いた。ただし、図1のD部の切りこみは入れなかった。
つぎに、インク吸収層を設けたポリプロピレンフィルムと未処理のフィルムを重ね合わせ、超音波ウェルダーを使用して図1のE部およびF部のように一辺の端から1mm内側に入ったところに該当する辺と並行に幅2mmで点線状に接着加工を施し、フォルダーを得た。
このようにして製造したフォルダーのインク吸収層を有するフィルムの光透過率をキーエンス社製デジタルレーザセンサーLX2-V10を使用して測定したところ波長780nmの光の透過率は、0.36%であった。
仕上がった仕上がったフォルダーにA列4判の大きさの、文字を印字した普通紙を10枚重ねたものを収納したがはみ出した部分もなく問題なく収納されており、表面から見たときに文書の表紙に印字した文字を肉眼で判読するのが極めて困難であった。
また、仕上がったフォルダーをインクジェットプリンター(EPSON社製PM−950C:染料インク使用、PM−4000PX:顔料インク使用)により図柄を印字したところ画像は鮮明であり、耐水性(水中浸漬10秒後でのインクの滲みだしがないこと)に優れ、また、室内放置3ヶ月でも変色退色がほとんどなく保存性に優れていた。
本考案のフォルダーを用いることによって、使用者は汎用のインクジェットプリンターを使用して所望の図柄をフォルダーの所望の位置に簡便に印字することができ、さらに、インク吸収層を設けたフィルムが十分な白色不透明性を有するために、印字物の画像鮮明性が高く、はさみこんだ文書を秘匿することができる。
本考案のフォルダーの好ましい一例を示す平面図である。
符号の説明
A・・・・接着している一辺
B・・・・接着している他辺
C・・・・丸めている一角
D・・・・切りこみ部分
E・・・・接着している部分
F・・・・接着している他部分
G・・・・インク吸収層を全面に設けた表面

Claims (2)

  1. インクジェットプリンター印字に供されるインクジェットインクを吸収するインク吸収層が、基材の表面又は裏面の少なくとも一面の全面に設けられたフォルダーであって、前記基材が熱可塑性樹脂フィルムからなり、前記インク吸収層を設けたフォルダーを構成するフィルムが白色不透明であり、該不透明の程度が、780nmの波長を有する光を該インク吸収層を設けたフィルムに照射し通過した光量が照射した光の光量の10%以下であることを特徴とするインクジェット印字用フォルダー。
  2. 前記インク吸収層が、(A)JIS K5105に記載された吸油量が150ml/100g以上で、しかも平均粒子径が5〜15μmの顔料と、(B)カチオン性のアリルアミン及びジアリルジメチルアンモニウム塩から選ばれた定着剤と、(C)アクリル系樹脂エマルジョン、ポリウレタン樹脂エマルジョン及びポリエチレン酢酸ビニル共重合体エマルジョンから選ばれた接着剤と、(D)助剤とから構成されており、前記インク吸収層の厚みが20〜60μmの範囲であることを特徴とする請求項1記載のインクジェット印字用フォルダー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018202839A (ja) * 2017-06-09 2018-12-27 英策 中桐 樹脂素材及びその製造方法
JP2019010877A (ja) * 2013-12-25 2019-01-24 セイコーエプソン株式会社 画像の記録方法

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