JP2003145375A - 位置決めクランプ装置 - Google Patents

位置決めクランプ装置

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JP2003145375A
JP2003145375A JP2001343816A JP2001343816A JP2003145375A JP 2003145375 A JP2003145375 A JP 2003145375A JP 2001343816 A JP2001343816 A JP 2001343816A JP 2001343816 A JP2001343816 A JP 2001343816A JP 2003145375 A JP2003145375 A JP 2003145375A
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Hiroaki Okuma
博明 大隈
Keiji Takemoto
圭司 武本
Katsuyuki Fujii
勝行 藤井
Takeharu Oka
丈晴 岡
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Daihatsu Motor Co Ltd
Kyoei Kogyo Co Ltd
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KYOEI IND
Daihatsu Motor Co Ltd
Kyoei Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄板材を簡単な構成によって位置決めおよび
クランプする位置決めクランプ装置を提供する。 【解決手段】 縦辺部10および横辺部11を有するL
字状のクランプ部材9における縦辺部10の先端にクラ
ンプ部12を形成し、縦辺部10を台座部材1内に収容
し、横辺部11を台座部材1の窓孔5から突出させてそ
の端部近傍をピン13でブラケット6に回動自在に枢支
し、エアシリンダ14のピストンロッド15の先端部
を、クランプ部材9の角部近傍の孔17に回動自在に枢
支した。ピストンロッド15の伸張により、クランプ部
12を上昇させるとともに、位置決め案内部材7の摺動
溝8内に収容して、位置決め案内部材7を薄板材Wの孔
hに挿入して位置決めし、ピストンロッド15の退入に
より、クランプ部12が下降および位置決め案内部材7
の摺動溝8から突出して、薄板材Wをクランプする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車部品のフロ
アのような孔を有する薄板材をその孔を基準として位置
決めおよびクランプする位置決めクランプ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】薄板材に打ち抜いた孔を基準として位置
決めするには、図4ないし図6に示したような位置決め
クランプ装置が使用されている(特開2000−246
569号公報参照)。
【0003】この位置決めクランプ装置は、逆J字状の
クランプ部材aをエアシリンダのピストンロッドcによ
り押し上げ、このクランプ部材aをコーン状の位置決め
案内部材dの溝内eに位置させた状態で、位置決め案内
部材dを薄板材Wの孔hに挿入し、次いでピストンロッ
ドcによりクランプ部材aを引き戻し、その押圧部bを
位置決め案内部材dの側方に突出させて台座部材fとの
間で薄板材Wをクランプするようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の位置
決めクランプ装置は、クランプ部材aの上昇動作および
下降動作に、クランプ部材aにひらがなの「く」字状の
孔gを設けて、この孔g内をピストンロッドcの先端部
にクランプ部材aをピン結合した一対の軸iが昇降動作
することによって、前記孔gがガイドとなってクランプ
部材aを位置決め案内部材dの溝e内に収納させたり、
位置決め案内部材dの側方に突出させたりする機構を用
いており、クランプ部材aの昇降動作の都度、上記一対
の軸iがクランプ部材aに設けた孔gの内面に擦れて移
動するため、クランプ部材aの孔gの内面および/また
は一対の軸iの摩耗が激しく、比較的短期間で、薄板材
Wのクランプ精度の低下が生じるという問題点があっ
た。また、シリンダのピストンロッドcの昇降動作時
に、ピストンロッドcがガイド部材jによってガイドさ
れるので、ピストンロッドcおよび/またはガイド部材
jの摩耗が激しく、この摩耗によっても比較的短期間
で、薄板Wのクランプ精度の低下が生じるという問題点
があった。
【0005】本発明はこのような問題点を解決するため
に提案されたものであり、クランプ部材の孔内を軸が昇
降動作することなく、しかも、シリンダのピストンロッ
ドがガイド部材によってガイドされない、かつ簡単な構
成によって、クランプ部材を上昇動作、下降動作および
クランプ動作させ得る位置決めクランプ装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
された位置決めクランプ装置は、上記課題を解決するた
めに、薄板材の孔に挿入して位置決めするコーン状の位
置決め案内部材と、上昇位置では上記位置決め案内部材
の内部に、下降位置ではクランプ位置に変位するクラン
プ部材とを備えた位置決めクランプ装置において、上記
クランプ部材は、L字状の形状を有し、その縦辺部の先
端部をクランプ部に形成するとともに、横辺部の端部を
ピンで回動自在に枢支し、前記縦辺部および横辺部の接
続部である角部近傍を、ピン結合によって昇降動作させ
る昇降機構部を設けたことを特徴とするものである。
【0007】このような位置決めクランプ装置によれ
ば、昇降機構部によって、L字状のクランプ部材の縦辺
部と横辺部との接続部である角部近傍を昇降動作させる
ことによって、L字状のクランプ部材が横辺部の端部の
ピンを中心として回動動作をし、応じて縦辺部の先端に
形成したクランプ部が、昇降、かつ、回動動作を行い、
上昇位置では、クランプ部が位置決め案内部材の溝内に
収容され、下降位置では、クランプ部が位置決め案内部
材の側方から突出するとともに、薄板材をクランプする
ことができる。
【0008】しかも、従来のように、クランプ部材に
「く」字状の孔を形成して、この孔内に軸を挿通して、
軸の昇降動作によってクランプ部材を昇降動作およびク
ランプ動作させるものに比較して、クランプ部材の孔お
よび/または軸の摩耗や、シリンダのピストンロッドお
よび/またはそのガイド部材の摩耗がなくなり、長期間
にわたって高精度で薄板材をクランプすることができ
る。
【0009】本発明の請求項2に記載された位置決めク
ランプ装置は、前記昇降機構部が、エアシリンダで構成
され、そのピストンロッドの先端部が前記クランプ部材
の角部近傍にピン結合され、このピンの外径寸法がクラ
ンプ部材の孔の内径寸法よりも小さく、クランプ部材の
孔内で移動可能に構成されていることを特徴とするもの
である。
【0010】上記の位置決めクランプ装置によれば、L
字状のクランプ部材における横辺部の端部を中心とする
回動動作に応じて、シリンダのピストンロッド先端部と
クランプ部材の角部近傍とのピン結合部の位置が移動し
ても、ピンの外径寸法がクランプ部材の孔の内径寸法よ
りも小さく設定されて、ピンが孔内で移動可能に構成さ
れているので、クランプ部材の横辺部端部の枢支ピンを
中心とするクランプ部材の回動が円滑に行なえ、したが
って、シリンダのピストンロッドおよび/またはシリン
ダケースに無理な応力が作用することがなくなり、長期
間にわたって精度の高い薄板材のクランプ動作を維持す
ることができる。
【0011】本発明の請求項3に記載された位置決めク
ランプ装置は、前記ピストンロッドの先端部をクランプ
部材に枢支するピンの外径寸法とクランプ部材の孔の内
径寸法との差が、前記ピストンロッドの先端部をクラン
プ部材に枢支するピンの、前記クランプ部材の横辺部の
端部を枢支するピンを中心とする円弧状の回動軌跡を許
容するように設定されていることを特徴とするものであ
る。
【0012】上記の位置決めクランプ装置によれば、前
述のとおり、クランプ部材の横辺部端部の枢支ピンを中
心とするクランプ部材の回動が円滑に行なえ、したがっ
て、シリンダのピストンロッドおよび/またはシリンダ
ケースに無理な応力が作用することがなくなるのみなら
ず、必要以上の寸法差を設けないので、位置決め動作お
よびクランプ動作が円滑に行なえる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図1ないし図3を参照して説明する。図1は位置決
めクランプ装置における位置決め時(クランプ前)の正
断面図で、図2は位置決め決め時(クランプ前)の要部
の側断面図である。また、図3は実施形態の位置決めク
ランプ装置におけるクランプ時の要部の側断面図であ
る。
【0014】この位置決めクランプ装置において、1は
後述するクランプ部材の昇降部を兼ねた概略筒型の台座
部材で、この台座部材1は、後述するクランプ部材を挿
通する円筒状部2と、エアシリンダを収納する円筒状部
3と、このエアシリンダのピストンロッドを挿通する円
筒状部4と、クランプ部材の横辺部を突出させる矩形状
の窓孔5と、この窓孔5の下方部から横方向に延びるL
字形のクランプ部材取付用のブラケット6とを有する。
【0015】前記台座部材1の上方には、薄板材Wの孔
hに挿通して薄板材Wを位置決めするコーン状の位置決
め案内部材7が、中央部にクランプ部材の摺動溝8を有
して台座部材1と一体に形成されている。
【0016】上記したクランプ部材9は、縦辺部10と
横辺部11とを有する略L字状の形状を有し、縦辺部1
0の先端部に鉤型のクランプ部12が形成されており、
この縦辺部10が前記台座部材1の円筒状部2を通っ
て、前記位置決め案内部材7の摺動溝8内に収容されて
いる。また、横辺部12が台座部材1の窓孔5を通って
外部に突出しており、その端部近傍がピン13によっ
て、台座部材1のブラケット6の先端部近傍に回動自在
に枢支されている。なお、縦辺部10の厚さ寸法を、横
辺部11の厚さ寸法よりも小さくすることによって、横
辺部11,したがってクランプ部材9全体の機械的強度
を大きくするとともに、コーン状の位置決め案内部材7
の摺動溝8の幅寸法を小さくして、この位置決め案内部
材7の機械的強度をも大きくするようにしている。
【0017】前記円筒状部3の内部には、エアシリンダ
14が収容されている。このエアシリンダ14は、その
ピストンロッド15の先端部がピン16によって、前記
L字状のクランプ部材9の縦辺部10と横辺部11との
接続部である角部近傍に設けられた孔17に枢支されて
いる。
【0018】ここで、前記エアシリンダ14のピストン
ロッド15の先端部をクランプ部材9に枢支するピン1
6の外径寸法d1と、このピン16が挿通されているク
ランプ部材9の孔17の内径寸法d2とは、d1<d2
の関係に設定してあり、ピン16が孔17の中で若干移
動可能に構成されている。
【0019】前記エアシリンダ14のピストンロッド1
5の先端部をクランプ部材9に枢支するピン16の外径
寸法d1と、このピン16が挿入されているクランプ部
材9の孔17の内径寸法d2との寸法差dは、ピストン
ロッド15とクランプ部材9とを枢支するピン16の中
心が、クランプ部材9の横辺部11の端部を枢支してい
るピン13を中心として円弧状移動するのを許容する値
に設定されている。
【0020】このような、枢支ピン16の外径寸法d1
と、孔17の内径寸法d2とに寸法差dを設けることに
よって、クランプ部材9が横辺部11のピン13を中心
にして回動する際の、ピストンロッド15の中心軸に対
するピン16の円弧状の移動によるブレ寸法gを許容で
き、エアシリンダ14を固定しても、そのピストンロッ
ド15やシリンダケースに過大な応力が作用することを
防止することができる。
【0021】次に、上記の位置決めクランプ装置による
薄板材の位置決めおよびクランプ動作について説明す
る。まず、円筒状部3内に収容されたシリンダ14のピ
ストンロッド15を突出させると、このピストンロッド
15の先端部がピン16によって枢支されたL字状のク
ランプ部材9が、横辺部11の端部近傍のピン13を中
心に上方に向かって回動して、縦辺部10に形成された
クランプ部12が上昇するとともに、位置決め案内部材
7の摺動溝8内に収容される。このクランプ部12が上
昇位置にある状態が、図1,図2に実線で示されてい
る。
【0022】したがって、この状態で、コーン状の位置
決め案内部材7に薄板材Wの孔hを嵌め込むと、薄板材
Wの孔hは位置決め案内部材7のコーン状の周面に沿っ
てガイドされながら薄板材Wが自重で降下して行く。こ
の薄板材Wの降下中に、薄板材Wの孔hが位置決め案内
部材7のコーン状周面によって案内されて、次第に偏心
状態が修正されて行き、薄板材Wがコーン状周面を通り
過ぎて円柱状周面に達すると、薄板材Wの孔hがその円
筒状周面によって規制されて、孔hの中心軸がコーン状
の位置決め案内部材7の中心軸に一致させられて、薄板
材Wが所定位置に位置決めされる。
【0023】このようにして薄板材Wの位置決めが終わ
ると、シリンダ14のピストンロッド15を退入させ
る。すると、このピストンロッド15の先端部がピン1
6によって枢支されている、L字状のクランプ部材9の
縦辺部10と横辺部11との接続部である角部が引き下
げられる結果、横辺部11がその端部近傍のピン13を
中心にして下方に向かって回動する。
【0024】このとき、横辺部11の回動動作によっ
て、ピン16の中心位置は、円弧状の移動軌跡を描く
が、このピン16の中心の円弧状移動軌跡によるブレ寸
法gを、前記ピン16の外径寸法d1と、孔17の内径
寸法d2との寸法差dによって吸収して、シリンダ14
のピストンロッド15やシリンダケースに過大な応力が
掛かるのを回避することができる。
【0025】このようにして、シリンダ14のピストン
ロッド15が完全に退入すると、L字状のクランプ部材
9の縦辺部10に形成されたクランプ部12が、図1に
2点鎖線12’で示すように、位置決め案内部材7の摺
動溝8から図1の左側方に突出するとともに、薄板材W
を上から台座部材1に押し付けてクランプする。このク
ランプ時の状態を図3に示している。
【0026】したがって、上記の位置決めクランプ装置
によれば、クランプ部材9の上昇位置で、クランプ部1
2が位置決め案内部材7の摺動溝8内に収容され、クラ
ンプ部材9の下降位置で、クランプ部12が位置決め案
内部材7の摺動溝8から突出するとともに、薄板材Wを
クランプすることができ、所期の位置決めクランプ装置
としての動作を得ることができる。
【0027】しかも、上記の位置決めクランプ装置は、
従来のクランプ部材に「く」字状の案内溝を形成し、こ
の案内溝に軸を挿通したものに比較して、構造が簡単で
あり、しかも、従来のような案内溝および/または軸
や、ピストンロッドおよび/またはピストンガイドとい
った摩耗部分を有しないので、これらの摩耗部分の摩耗
に起因する薄板材のクランプ精度の低下は生じないとい
う優位性を有する。
【0028】なお、クランプ部材9の縦辺部10の長さ
と横辺部11の長さとの比率によって、梃子の原理で、
クランプ部12にかかるクランプ力を、自在に設定する
ことができる。
【0029】また、クランプ部材9の横辺部11の長さ
を短くするほど、位置決めクランプ装置を小型化できる
が、反面、エアシリンダ14のピストンロッド15の伸
出・退入動作時におけるピン16の円弧状移動軌跡のブ
レ寸法gが大きくなるので、適宜設定すればよい。
【0030】上記の実施形態では、クランプ部材9の縦
辺部10と横辺部11とを略直角状に形成して、横辺部
11が水平状の場合に、縦辺部10が略直立状になって
クランプ部12が位置決め案内部材7の摺動溝8内に収
容される構成について説明したが、縦辺部10と横辺部
11とのなす角度は、90度だけでなく、90度よりも
大きい場合や小さい場合など、任意に設定することがで
き、したがって、クランプ部12が位置決め案内部材7
の摺動溝8内に収容される状態における横辺部の状態
は、水平状態ばかりでなく、若干上向き、あるいは若干
下向きにすることもできる。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上のように、薄板材の孔に
挿入して位置決めするコーン状の位置決め案内部材と、
上昇位置では上記位置決め案内部材の内部に、下降位置
ではクランプ位置に変位するクランプ部材とを備えた位
置決めクランプ装置において、上記クランプ部材は、L
字状の形状を有し、その縦辺部の先端部をクランプ部に
形成するとともに、横辺部の端部をピンで回動自在に枢
支し、前記縦辺部および横辺部の接続部である角部近傍
を、ピン結合によって昇降動作させる昇降機構部を設け
たことを特徴とするものであるから、従来の位置決めク
ランプ装置に比較して、簡単な構成でクランプ部材の上
昇位置およびクランプ位置への変位動作を行うことがで
きる位置決めクランプ装置を提供でき、しかも、摩耗部
分を有しないので、従来のように摩耗によって薄板材等
のワークの高精度で位置決めできなくなるといったこと
が生じなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る位置決めクランプ装置
における薄板材の位置決め時の正断面図である。
【図2】図1の位置決めクランプ装置における薄板材の
位置決め時の要部側断面図である。
【図3】図1の位置決めクランプ装置における薄板材の
クランプ時の側断面図である。
【図4】従来の位置決めクランプ装置における薄板材の
クランプ時の正断面図である。
【図5】図4の位置決めクランプ装置における薄板材の
クランプ時の側断面図である。
【図6】図4の位置決めクランプ装置における薄板材の
位置決め時の要部側断面図である。
【符号の説明】
1 台座部材 2,3,4 円筒状部 5 窓孔 6 クランプ部材取付用のブラケット 7 位置決め案内部材 8 摺動溝 9 クランプ部材 10 縦辺部 11 横辺部 12 クランプ部 13、16 枢支ピン 14 エアシリンダ 15 ピストンロッド 17 クランプ部材の枢支孔 W 薄板材 h 孔 d1 ピン16の外径寸法 d2 孔17の内径寸法 d ピン16の外径寸法d1と孔17の内径寸法d2と
の寸法差 g ピン16の円弧状の移動軌跡におけるピストンロッ
ド15の中心軸に対するブレ寸法
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武本 圭司 岡山県総社市井尻野77番地 享栄工業株式 会社内 (72)発明者 藤井 勝行 岡山県総社市井尻野77番地 享栄工業株式 会社内 (72)発明者 岡 丈晴 岡山県総社市井尻野77番地 享栄工業株式 会社内 Fターム(参考) 3C016 CA04 CB03 CC02 CC04 CE05 HA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄板材の孔に挿入して位置決めするコー
    ン状の位置決め案内部材と、上昇位置では上記位置決め
    案内部材の内部に、下降位置ではクランプ位置に変位す
    るクランプ部材とを備えた位置決めクランプ装置におい
    て、 上記クランプ部材は、L字状の形状を有し、その縦辺部
    の先端部をクランプ部に形成するとともに、横辺部の端
    部をピンで回動自在に枢支し、前記縦辺部および横辺部
    の接続部である角部近傍を、ピン結合によって昇降動作
    させる昇降機構部を設けたことを特徴とする位置決めク
    ランプ装置。
  2. 【請求項2】 前記昇降機構部が、エアシリンダで構成
    され、そのピストンロッドの先端部が前記クランプ部材
    の角部近傍にピン結合され、このピンの外径寸法がクラ
    ンプ部材の孔の内径寸法よりも小さく、クランプ部材の
    孔内で移動可能に構成されていることを特徴とする請求
    項1に記載の位置決めクランプ装置。
  3. 【請求項3】 前記ピストンロッドの先端部をクランプ
    部材に枢支するピンの外径寸法とクランプ部材の孔の内
    径寸法との差が、前記ピストンロッドの先端部をクラン
    プ部材に枢支するピンの、前記クランプ部材の横辺部の
    端部を枢支するピンを中心とする円弧状の回動軌跡を許
    容するように設定されていることを特徴とする請求項2
    に記載の位置決めクランプ装置。
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