JP2003144022A - 魚釣用リール - Google Patents

魚釣用リール

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Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数を少なくして、ガタ付き等を生じさせ
ること無く確実にハンドルアームの長さ調節が行なえる
魚釣用リールを提供する。 【解決手段】本発明の魚釣用リールは、リール本体の巻
取り駆動機構の駆動軸16に連結固定され、一側にツマ
ミ部を有するハンドルアーム11を備えている。そし
て、駆動軸16の端部に形成したネジ部16aに、回り
止め係合部51aと位置決め用係止部51bが形成され
た調節部材50を螺合させ、前記ハンドルアームに、調
節部材50の回り止め係合部51aに対してスライド可
能に回り止め嵌合する長孔係合部11aを形成すると共
に、調節部材50の位置決め用係止部51bに選択的に
係合可能となるように、長孔係合部11aの長手方向に
沿って長さ変更用係止部11bを複数形成したことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リール本体に回転
自在に支持されたハンドルの回転操作で釣糸をスプール
に巻取り駆動する魚釣用リールに関し、詳細には、ハン
ドル部分に特徴を有する魚釣用リールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、魚釣用リールとして、例えば、実
公昭39−22761号、実公昭51−31349号、
実開昭59−117364号等に開示されているよう
に、対象魚や巻取り負荷、及び巻取り速度等の状況変化
に対応して、実釣時にハンドル長さを調節できるように
した構成が知られている。
【0003】これらの公知技術は、いずれも巻取り駆動
機構に連結されている主ハンドルアームに、調節用ハン
ドルアームを長手方向に移動可能にネジ止めできるよう
に構成したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術の構
成では、主ハンドルアームに対して、調節用ハンドルア
ームを長手方向にスライドさせ、所望の長さ位置でネジ
を固定するものであることから、部品点数が多くなって
しまうと共に、巻取り操作中にネジが緩むことにより、
ガタ付き等が発生し易い問題がある。
【0005】また、釣場において、巻取り状況に応じて
ハンドルアームの長さを長短に変更する場合、握持して
いる手をツマミから離してネジ部材を緩めて調節用ハン
ドルアームを所望の長さに調節後、再びネジ部材を締め
付けて固定する操作をしなければならず、長短調節の操
作が面倒であると共に、場合によっては工具が必要とな
ることもあり、切換操作性、及び迅速性に劣るという問
題がある。
【0006】この発明は、上記した問題点に基づいてな
されたものであり、部品点数を少なくして、ガタ付き等
生じさせること無く確実にハンドルアームの長さ調節が
行なえる魚釣用リールを提供することを目的としてお
り、更には、実釣時において、簡単且つ迅速にハンドル
アームの長さ調節が行なえる魚釣用リールを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した問題を解決する
ために、本発明の魚釣用リールは、リール本体の巻取り
駆動機構の駆動軸に連結固定され、一側にツマミ部を有
するハンドルアームを備えた構成において、前記駆動軸
の端部に形成したネジ部に、回り止め係合部と位置決め
用係止部が形成された調節部材を螺合させ、前記ハンド
ルアームに、前記調節部材の回り止め係合部に対してス
ライド可能に回り止め嵌合する長孔係合部を形成すると
共に、前記調節部材の位置決め用係止部に選択的に係合
可能となるように、前記長孔係合部の長手方向に沿って
長さ変更用係止部を複数形成したことを特徴としてい
る。
【0008】上記した構成によれば、ハンドルアーム
は、ハンドル軸に螺合する調節部材によって、いずれか
の長さ変更用係止部を介して駆動軸に固定されている。
この状態で調節部材を駆動軸に対して緩めると、ハンド
ルアームは、調節部材の回り止め係合部に沿って、ハン
ドル軸及び調節部材に対してスライド移動可能となる。
これにより、所望の長さ変更用係止部を調節部材の位置
決め用係止部に係合させることで、ハンドルアームの長
さ調節が成される。
【0009】また、上記した問題を解決するために、本
発明の魚釣用リールは、リール本体の巻取り駆動機構の
駆動軸に連結固定され、一側にツマミ部を有するハンド
ルアームを備えた構成において、前記ハンドルアームの
長手方向に、前記駆動軸の端部に形成したネジ部に螺合
する長さ変更用螺合部を複数形成し、前記駆動軸のネジ
部に、前記長さ変更用螺合部を選択的に螺合することに
よってハンドルアームの長さ調節を可能にしたことを特
徴としている。
【0010】上記した構成によれば、駆動軸端部に形成
されたネジ部に対し、ハンドルアームを回転操作(釣糸
巻取り方向と反対方向に回転操作)することで、ハンド
ルアームを駆動軸から外すことができ、そして、ハンド
ルアームに形成された所望の長さ変更用螺合部をハンド
ル軸に螺合してハンドルアームを回転操作(釣糸巻取り
方向に回転操作)することで、ハンドルアームの長さ調
節が成される。
【0011】また、上記した問題を解決するために、本
発明の魚釣用リールは、リール本体の巻取り駆動機構の
駆動軸に連結固定され、一側にツマミ部を有するハンド
ルアームを備えた構成において、前記ハンドルアームの
長手方向に沿って複数の長さ変更用係止部を形成し、前
記ハンドルアームを釣糸巻取り方向に回転操作した際
に、前記ハンドル軸といずれかの長さ変更用係止部との
間を固定状態とし、前記ハンドルアームを反対方向に回
転操作した際に、前記固定状態を解除して、前記ハンド
ルアームの他の長さ変更用係止部をハンドル軸との間で
固定可能にしたことを特徴としている。
【0012】上記した構成によれば、ハンドルアームの
長さ調節は、ハンドルアームを釣糸巻取り方向と反対方
向に回転させ、この状態で所望の長さを選び、かつハン
ドルアームを釣糸巻取り方向に回転操作することで、ハ
ンドルアームの長さ調節が成される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る魚釣用リール
の実施の形態を添付図面に沿って具体的に説明する。図
1〜図6は、本発明の第1の実施形態を示す図であり、
図1は、リール本体の断面図(後方から見た図)、図2
は、駆動軸に装着されるハンドルアームを示す断面図、
図3は、ハンドル軸に螺合される調節部材の構成を示す
斜視図、図4は、調節部材とハンドルアームの係合状態
を示す断面図、図5は、調節部材とハンドルアームの係
合状態を示す平面図、そして、図6は、調節部材とハン
ドルアームの係合状態を示す斜視図である。
【0014】まず、本実施形態の魚釣用リールの全体構
成について説明する。図1に示すように、本実施形態に
係る魚釣用リールのリール本体1は、左右フレーム2
a,2bと、これら左右フレーム2a,2bに所定の空
間をもって夫々シール材を介して装着される左右側板3
a,3bとを備えている。前記左右フレーム2a,2b
は、複数の支柱(特定の支柱はサムレストとしての機能
を有していても良い)を介して一体化されており、その
下方支柱4には、釣竿のリールシートに装着されるリー
ル脚4aが取り付けられている。
【0015】また、左右フレーム2a,2b(左右側板
3a,3b)間には、スプール軸5が軸受6を介して回
転可能に支持されており、このスプール軸5には、釣糸
が巻回されるスプール5aが取り付けられている。この
スプール5aは、後述するハンドル10を回転操作する
ことで、前記右フレーム2bと右側板3bとの間に収容
された巻取り駆動機構15を介して回転できるように構
成されている。なお、ハンドル10は、巻取り駆動機構
15を構成している駆動軸(ハンドル軸)16に対して
回り止め固定されるハンドルアーム11と、その一側に
設けられたツマミ部12とを備えた構成となっている。
【0016】前記巻取り駆動機構15は、駆動軸16に
回転可能に支持された駆動歯車18と、この駆動歯車1
8に噛合するピニオン20とを備えている。この場合、
ピニオン20は、前記スプール軸5と一体的に延出し、
右側板3bに軸受22を介して回転可能に支持されたピ
ニオン軸5bに設けられており、このピニオン軸5bに
沿って軸方向に移動可能となっている。また、ピニオン
20の外周には、円周溝20aが形成されており、この
円周溝にクラッチ機構の作動部材が係合して、ピニオン
20を軸方向に移動することによって駆動力が継脱され
るようになっている。なお、クラッチ機構の継脱は、右
側板3bに設けられた操作レバー25を回動操作するこ
とで成される。
【0017】前記駆動軸16は、右フレーム2bに軸受
27を介して回転自在に支持されていると共に、右側板
との間に介在された転がり式の一方向クラッチ28(逆
転防止機構)によって、釣糸巻取方向にのみ回転可能と
なっている。なお、駆動軸16は、その端部が右側板3
bから突出しており、その突出端に、前記ハンドル10
のハンドルアーム11が装着されるようになっている。
【0018】また、前記巻取り駆動機構15は、駆動軸
16及び駆動歯車18との間に、ドラグ機構30を備え
ており、駆動軸16に設けられたドラグ調節部材31を
回転操作することで、魚釣時にスプール5aから繰り出
される釣糸に対して、所望のドラグ力を付与するように
なっている。
【0019】次に、駆動軸16に装着されるハンドル1
0の構成について説明する。前記ハンドル10は、その
ハンドルアーム11が調節部材50を介して駆動軸16
に装着されるようになっている。駆動軸16は断面非円
形状に形成されており、その先端部分にはネジ部(雄ネ
ジ部)16aが形成されている。また、前記調節部材5
0は、キャップ形状をなしており、ネジ部16aと螺合
するネジ部(雌ネジ部)50aを具備した円筒状の凸部
51が形成されている。
【0020】前記ハンドルアーム11には、その基端側
に軸方向に沿った長孔係合部11aが形成されている。
また、ハンドルアーム11の表面には、長孔係合部11
aに沿って所定間隔をおいて、溝状の複数の長さ変更用
係止部11bが形成されている。各長さ変更用係止部1
1bは、長孔係合部11aに略直交する方向で、長孔係
合部11aを挟んで対向するように対で形成されてお
り、夫々の長さ変更用係止部11bは、同一形状に形成
されている。
【0021】前記調節部材50の凸部51には、長孔係
合部11aの内壁に沿うように、回り止め係合部51a
が形成されており、ハンドルアーム11は、長孔係合部
11aを介して回り止め係合部51aに沿って長手方向
にスライドできるようになっている。また、凸部51に
は、回り止め係合部51aが形成されている面の基端部
分に、径方向に突出する一対の位置決め用係止部51b
が形成されており、前記ハンドルアーム11に形成され
ているいずれかの長さ変更用係止部11bが選択的に係
合できるようになっている。また、前記駆動軸16の先
端側には、ハンドルアーム位置決めカラー55が固定さ
れており、ハンドルアーム11を軸方向で位置決めする
ようになっている。
【0022】上記した構成のハンドル10によれば、実
釣時において、容易にハンドルアーム11の長さ調節が
可能となる。以下、図7〜図11を併せて参照しなが
ら、ハンドルアームの長さ調節作用について説明する。
【0023】最初、図1〜図6に示すように、ハンドル
アーム11は、最も回転半径が短い位置に固定されてい
たとする。この状態でハンドル10を釣糸巻取り方向と
反対方向(以下、反対方向)に回転操作すると、駆動軸
16は、上記した一方向クラッチ28によって、その反
対方向の回転が阻止されていることから、調節部材50
は、図7及び図8の矢印方向で示すように、ハンドルア
ーム11の回転と共に、駆動軸16から外れる方向に移
動して行く。
【0024】そして、調節部材50が、ある程度軸方向
に移動すると、位置決め用係止部51bがハンドルアー
ム11の長さ変更用係止部11bから外れるため、ハン
ドルアーム11は、調節部材の凸部51に形成された回
り止め係合部51aに沿ってスライド移動可能な状態と
なる。
【0025】この状態で、ハンドルアーム11をスライ
ドして、所望の長さ変更用係止部11b(図では、先端
から3つ目)に位置付け、その位置で、ハンドル10を
釣糸巻取り方向に回転操作することで、調節部材50
は、ハンドル10の巻取り操作と共に再び締め付けられ
る。ハンドル10の巻取り操作は、ハンドルアーム11
がハンドルアーム位置決めカラー55に当て付くこと
で、それ以上の回転が阻止され、ハンドル10は、回転
半径が長くなった状態で巻取り操作が行なえるようにな
る。
【0026】上記したような構成によれば、ハンドルア
ーム11を固定部分とスライド部分に分割する必要が無
くなり、部品点数を少なくすることができる。また、ハ
ンドルアーム11と調節部材50とを嵌合する構成にし
たため、通常の巻取り操作時においてガタ付き等が発生
するようなこともない。特に、本実施形態のように、調
節部材50とハンドルアーム11とを、スライド方向に
対して直交方向で係合させる構成にしたことで、ガタ付
きを効果的に防止することができる。
【0027】また、本実施形態では、単にハンドル10
を反対方向に回転させ、ハンドルアーム11をスライド
させて長さ調節した後、ハンドル10を巻取り方向に回
転操作するだけで良いため、ツマミ部12から手を離す
必要が無く(握持した状態を維持したまま)、また、工
具等を用いることなく、簡単且つ迅速に長さ調節が行な
えるようになる。
【0028】図12は、上述した本発明の実施形態の変
形例を示す図であり、ハンドルアーム部分のみを示した
分解斜視図である。
【0029】この変形例は、調節部材50と、ハンドル
アーム11の係合方法を変形したものである。すなわ
ち、調節部材50の凸部51の両サイド表面に、円柱状
の一対の位置決め用係止部51b´を形成すると共に、
ハンドルアーム11の表面には、この位置決め用係止部
51b´が係合できるように、長孔係合部11aに沿っ
て所定間隔をおいて、穴状の複数の長さ変更用係止部1
1b´を形成している。この場合、各長さ変更用係止部
11b´は、長孔係合部11aに略直交する方向で、長
孔係合部11aを挟んで対向するように対で形成されて
おり、夫々の長さ変更用係止部11b´は、同一形状に
形成されている。
【0030】このような構成でも、上述した実施形態と
同様な手順でハンドルアームの長さ調節ができると共
に、同様な作用効果が得られる。
【0031】図13は、本発明の第2の実施形態を示す
図であり、ハンドルアーム部分のみを示した分解斜視図
である。
【0032】この実施形態のハンドルは、ハンドルアー
ム61の基端側に、長さ方向に沿って、所定間隔で複数
の長さ変更用の係止部(貫通する雌ネジ部)61aを形
成したものであり、駆動軸16とハンドルアーム61と
の装着を、雌ネジ部70aが形成されたキャップ70に
よって行なうようにしたものである。
【0033】このような構成によれば、ハンドルを反対
方向に回転操作することで、駆動軸16から、キャップ
70及びハンドルアーム61を取外し、所望の雌ネジ部
61aを選択してハンドルを巻取り方向に回転操作する
と共に、キャップ70を駆動軸16のネジ部16aに締
め付けることで長さ調節が行なえる。
【0034】このような構成でも、部品点数を少なくす
ることができると共に、長さ調節をした後、ハンドルを
巻取り方向に回転操作しても、締め付け方向へ回転操作
するだけであるため、ガタ付き等の発生を防止すること
ができる。
【0035】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は、上記した実施形態に限定されることは
無く、種々変形することが可能である。例えば、調節部
材に形成される回り止め係合部、位置決め用係止部の構
成や、それに対応して形成されるハンドルアームの長さ
変更用係止部の構成については、適宜変形することが可
能である。
【0036】また、本発明に係る魚釣用リールは、ハン
ドルの長さを調節する部分に特徴があり、図に示した両
軸受型リール以外の各種形態の魚釣用リールに適用する
ことが可能である。
【0037】
【発明の効果】以上、本発明によれば、部品点数を少な
くして、ガタ付き等を生じさせること無く確実にハンド
ルアームの長さ調節が行なえる魚釣用リールが得られ
る。また、本発明によれば、実釣時において、工具等を
必要とすること無く、簡単且つ迅速にハンドルアームの
長さ調節が行なえる魚釣用リールが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る魚釣用リールの一実施の形態を示
す図であり、リール本体の断面図。
【図2】駆動軸に装着されるハンドルアームを示す断面
図。
【図3】ハンドル軸に螺合される調節部材の構成を示す
斜視図。
【図4】調節部材とハンドルアームの係合状態を示す断
面図。
【図5】調節部材とハンドルアームの係合状態を示す平
面図。
【図6】調節部材とハンドルアームの係合状態を示す斜
視図。
【図7】ハンドルアームを反対方向に回転操作した状態
を示す断面図。
【図8】ハンドルアームを反対方向に回転操作した状態
を示す斜視図。
【図9】ハンドルアームを反対方向に回転操作した後、
ハンドルアームの長さを変更した状態を示す断面図。
【図10】ハンドルアームを反対方向に回転操作した
後、ハンドルアームの長さを変更した状態を示す平面
図。
【図11】ハンドルアームを反対方向に回転操作した
後、ハンドルアームの長さを変更した状態を示す斜視
図。
【図12】図1〜図12に示す実施形態の変形例を示す
図であり、ハンドルアーム部分のみを示した分解斜視
図。
【図13】本発明の第2の実施形態を示す図であり、ハ
ンドルアーム部分のみを示した分解斜視図。
【符号の説明】
1 リール本体 10 ハンドル 11,61 ハンドルアーム 11a 長孔係合部 11b,11b´ 長さ変更用係止部 12 ツマミ部 15 巻取り駆動機構 16 駆動軸(ハンドル軸) 50 調節部材 51a 回り止め係合部 51b,51b´ 位置決め用係止部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール本体の巻取り駆動機構の駆動軸に
    連結固定され、一側にツマミ部を有するハンドルアーム
    を備えた魚釣用リールにおいて、 前記駆動軸の端部に形成したネジ部に、回り止め係合部
    と位置決め用係止部が形成された調節部材を螺合させ、 前記ハンドルアームに、前記調節部材の回り止め係合部
    に対してスライド可能に回り止め嵌合する長孔係合部を
    形成すると共に、前記調節部材の位置決め用係止部に選
    択的に係合可能となるように、前記長孔係合部の長手方
    向に沿って長さ変更用係止部を複数形成したことを特徴
    とする魚釣用リール。
  2. 【請求項2】 リール本体の巻取り駆動機構の駆動軸に
    連結固定され、一側にツマミ部を有するハンドルアーム
    を備えた魚釣用リールにおいて、 前記ハンドルアームの長手方向に、前記駆動軸の端部に
    形成したネジ部に螺合する長さ変更用螺合部を複数形成
    し、 前記駆動軸のネジ部に、前記長さ変更用螺合部を選択的
    に螺合することによってハンドルアームの長さ調節を可
    能にしたことを特徴とする魚釣用リール。
  3. 【請求項3】 リール本体の巻取り駆動機構の駆動軸に
    連結固定され、一側にツマミ部を有するハンドルアーム
    を備えた魚釣用リールにおいて、 前記ハンドルアームの長手方向に沿って複数の長さ変更
    用係止部を形成し、 前記ハンドルアームを釣糸巻取り方向に回転操作した際
    に、前記ハンドル軸といずれかの長さ変更用係止部との
    間を固定状態とし、前記ハンドルアームを反対方向に回
    転操作した際に、前記固定状態を解除して、前記ハンド
    ルアームの他の長さ変更用係止部をハンドル軸との間で
    固定可能にしたことを特徴とする魚釣用リール。
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