JP2000050773A - 釣り用リールのハンドル構造 - Google Patents

釣り用リールのハンドル構造

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JP2000050773A
JP2000050773A JP10222660A JP22266098A JP2000050773A JP 2000050773 A JP2000050773 A JP 2000050773A JP 10222660 A JP10222660 A JP 10222660A JP 22266098 A JP22266098 A JP 22266098A JP 2000050773 A JP2000050773 A JP 2000050773A
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Japan
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handle
shaft
handle shaft
holes
fishing reel
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JP10222660A
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English (en)
Inventor
Takeshi Ikuta
剛 生田
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Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 釣り用リールにおいて、工具を用いることな
くハンドルの長さを容易に変更できるようなハンドル構
造を提供する。 【解決手段】 ハンドル軸の先端部には雄ネジ部が形成
され、ハンドルには第1及び第2貫通孔が形成されてい
るが、ここで雄ネジ部はハンドルの第2貫通孔を貫通し
ている。雄ネジ部の先端にナット部材が螺合することに
よってハンドル軸にハンドルが固定されている。またハ
ンドルにはリテーナがビス止めされ、このリテーナはナ
ット部材に係合する係合孔と、ビス用の貫通孔が形成さ
れたアーム部とを有している。ここではリテーナがナッ
ト部材に係合しているので、リテーナのアーム部を持っ
てナット部材を回転させることができる。つまりリテー
ナがナット部材を回転させる工具として使用できるの
で、ハンドル長さを容易に変更することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドル構造、特
に釣り用リールを操作するためのハンドル構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】釣り用リールとしての両軸受リールは、
リール本体と、このリール本体に回転自在に配置された
スプールと、リール本体の一方側に設けられたハンドル
とを備えている。スプールは、スプール軸に装着されて
おり、このスプール軸がリール本体に回転自在に支持さ
れている。また、スプール軸と平行にかつリール本体に
回転自在にハンドル軸が設けられており、このハンドル
軸の先端部にハンドルが固定されている。ハンドル軸の
先端には断面小判型の雄ネジ部が形成されており、ハン
ドルの基端部には、貫通孔が形成されている。ハンドル
軸の雄ネジ部はこの貫通孔を貫通して外方に突出してお
り、この外方に突出した部分にナット部材が螺合してい
る。これによりハンドルがハンドル軸に固定される。ま
た、ナット部材が緩むのを防止するために、ナット部材
に嵌合するようにリテーナが装着されており、このリテ
ーナの一部がハンドルにビス止めされている。
【0003】釣り用リール、特に船用のリールにおいて
は、釣りに使用するおもりの重さや釣り糸の号数によっ
てハンドル長さを変更できるとジギングやトローリング
を行う際に便利である。たとえば、ジギングのようにす
ばやく巻き上げたいときはハンドルの長さを短くし、ま
たトローリングのように巻き上げ力を大きくしたい場合
はハンドルの長さを延長すればよい。ハンドル長さの変
更可能な従来の両軸受リールでは、ハンドルの長手方向
に間隔を隔てて複数の貫通孔を設けている。
【0004】このような従来の両軸受リールでは、ハン
ドルの把手部を把持してハンドルを回転操作すること
で、ハンドル軸等を介して回転力がスプールに伝達さ
れ、これによりスプールが回転して釣り糸がスプール外
周に巻き取られる。また、ハンドルの複数の貫通孔のう
ちいずれかにハンドル軸を装着することによってハンド
ルの長さを変えることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の両軸受リールに
おいてハンドルの長さを変えるには、まずドライバ等の
工具によりビスを外しリテーナをハンドルから取り外
す。さらにナット部材をスパナ等の工具を用いて外し、
ハンドルをハンドル軸から取り外す。そしてユーザの好
みの長さになるようにハンドルの別の貫通孔を選び、ハ
ンドル軸をこの貫通孔に貫通させる。後は前記同様に、
ナット及びリテーナを装着すればよい。
【0006】しかし実際に釣りをしている最中にハンド
ルの長さを変えるときは、前記のようにかなりの手間と
時間がかかるので不便である。また、釣り場では変更に
必要なスパナ等の工具がないことも多く、この場合には
ハンドルの長さを変更することができない。本発明の課
題は、釣り用リールにおいて、工具を用いることなくハ
ンドルの長さを容易に変更できるようなハンドル構造を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明1に係る釣り用リー
ルのハンドル構造は、釣り用リールを操作するためのハ
ンドル構造であって、釣り用リールのリール本体に回転
自在に支持され、先端部に雄ネジ部が形成されたハンド
ル軸と、ハンドル軸の軸芯と交差する方向に延び、長手
方向の異なる位置に形成され雄ネジ部が貫通可能でかつ
ハンドル軸と相対回転不能に嵌合する複数の貫通孔を有
し、複数の貫通孔のうちのいずれかでハンドル軸に装着
可能なハンドルと、複数の貫通孔のうちのいずれか1つ
を貫通して外部に突出する雄ネジ部に螺合する雌ネジ部
を有し、ハンドル軸にハンドルを固定するためのナット
部材と、ハンドルの長手方向に沿って配置され、一端部
にナット部材に係合する係合部を有し、一端部からハン
ドルの長手方向に沿って他端部に向かって延びるアーム
部を有するリテーナと、アーム部をハンドルに着脱自在
に固定するための固定手段とを備えている。
【0008】このハンドル取付構造でハンドル長さを変
更する場合、まずリテーナの固定手段を解除し、リテー
ナのアーム部を把持し回転させる。するとリテーナが係
合するナット部材が回転し、このナット部材を取り外す
ことができる。そこでハンドルをハンドル軸から取り外
し、ハンドルの別の貫通孔にハンドル軸を貫通させる。
ハンドル軸の雄ネジ部にナット部材を装着し、リテーナ
をナット部材に係合する。このリテーナのアーム部を持
って時計回りに回転させてナット部材を締結し、ハンド
ル軸にハンドルを固定できる。最後にリテーナの固定手
段を固定すればよい。
【0009】ここでリテーナは、本来、ナット部材の緩
み防止のための部材であるが、ここではさらにリテーナ
にアーム部が形成されている。このアーム部のハンドル
に対する固定手段を解除すれば、リテーナの一端部がナ
ット部材に係合しているので、リテーナのアーム部を持
ってナット部材を回転させることができる。すなわちこ
のリテーナはナット部材を回転させる工具として使用で
きる。つまり、従来のようにスパナ等の工具を用いる必
要がないので、ハンドル長さを容易に変更できる。
【0010】発明2に係る釣り用リールのハンドル構造
は、釣り用リールのリール本体に回転自在に支持され、
先端部に雄ネジ部が形成されたハンドル軸と、ハンドル
軸の軸芯と交差する方向に延び、長手方向の異なる位置
に形成され雄ネジ部が貫通可能でかつハンドル軸と相対
回転不能に嵌合する複数の貫通孔を有し、複数の貫通孔
のうちのいずれかでハンドル軸に装着可能なハンドル
と、ハンドルの長手方向に沿って配置され、一端部に複
数の貫通孔のうちのいずれか1つを貫通して外部に突出
する雄ネジ部に螺合する雌ネジ部を有し、一端部からハ
ンドルの長手方向に沿って他端部に向かって延びるアー
ム部を有するナット部材と、アーム部をハンドルに着脱
自在に固定するための固定手段とを備えている。
【0011】この場合、ナット部材の一部を変形してア
ーム部を形成し、このアーム部の先端がハンドルに対し
て着脱自在に固定されている。この場合リテーナ等の他
の部材を設けなくても、アーム部のハンドルに対する固
定手段を解除し、アーム部を把持し回転させれば、アー
ム部と一体となったナット部材を回転させることができ
る。つまり、このナット部材がナット部材自身を回転さ
せるための工具として使用することができるので、ハン
ドル長さをさらに容易に変更できる。
【0012】発明3に係る釣り用リールのハンドル構造
は、釣り用リールのリール本体に回転自在に支持され、
先端部に雌ネジ部が形成されたハンドル軸と、ハンドル
軸の軸芯と交差する方向に延び、長手方向の異なる位置
に形成され先端部が貫通可能でかつ前記ハンドル軸と相
対回転不能に嵌合する複数の貫通孔を有し、複数の貫通
孔のうちのいずれかでハンドル軸に装着可能なハンドル
と、複数の貫通孔のうちのいずれか1つを貫通する先端
部の雌ネジ部に螺合する雄ネジ部を有し、ハンドル軸に
ハンドルを固定するためのボルト部材と、ハンドルの長
手方向に沿って配置され、一端部にボルト部材に係合す
る係合部を有し、一端部からハンドルの長手方向に沿っ
て他端部に向かって延びるアーム部を有するリテーナ
と、アーム部をハンドルに着脱自在に固定するための固
定手段とを備えている。
【0013】ここでは前記ナット部材の代わりに、たと
えば六角ボルト等のボルト部材を用いることによりハン
ドル軸にハンドルを固定している。この場合も前記同様
に、リテーナがボルト部材を回転させる工具として使用
できるので、ハンドル長さを容易に変更することができ
る。発明4に係る釣り用リールのハンドル構造は、釣り
用リールのリール本体に回転自在に支持され、先端部に
雌ネジ部が形成されたハンドル軸と、ハンドル軸の軸芯
と交差する方向に延び、長手方向の異なる位置に形成さ
れ先端部が貫通可能でかつハンドル軸と相対回転不能に
嵌合する複数の貫通孔を有し、複数の貫通孔のうちのい
ずれかでハンドル軸に装着可能なハンドルと、ハンドル
の長手方向に沿って配置され、一端部に複数の貫通孔の
うちのいずれか1つを貫通する先端部の雌ネジ部に螺合
する雄ネジ部を有し、一端部からハンドルの長手方向に
沿って他端部に向かって延びるアーム部を有するボルト
部材と、アーム部をハンドルに着脱自在に固定するため
の固定手段とを備えている。
【0014】ここでは、ボルト部材の一部を変形しアー
ム部を形成している。したがってこのボルト部材は、ボ
ルト部材自身を回転させるための工具として使用するこ
とができるので、ハンドル長さを容易に変更できる。発
明5に係る釣り用リールのハンドル構造は、発明1から
4のいずれかに記載のハンドル構造において、固定手段
は、ハンドルの先端側に形成されたネジ孔と、アーム部
の他端部に形成された貫通孔と、貫通孔を貫通してハン
ドルのネジ孔に螺合し、頭部に係止孔が形成されたビス
とを備えている。このビスの頭部の係止部は、たとえば
コイン等が係止可能である。この場合はドライバ等の工
具を用いなくてもコイン等でビスを着脱できるので、ハ
ンドル長さの変更がより容易になる。
【0015】発明6に係る釣り用リールのハンドル構造
は、発明1から4のいずれかに記載のハンドル構造にお
いて、固定手段は、ハンドルの先端側に形成された係合
部と、係合部に係合する係合位置と、離脱する離脱位置
とに移動可能にアーム部に設けられた係合部材と、係合
部材を係合位置側に付勢する付勢部材と、係合部材を離
脱位置側に付勢力に抗して移動させる操作部材とを備え
ている。この場合は、何ら工具を用いることなく操作部
材を操作することでハンドルとアーム部とを係脱できる
ので、ナット部材またはボルト部材の固定、固定解除が
容易になる。
【0016】発明7に係る釣り用リールのハンドル構造
は、発明1から6のいずれかに記載のハンドル構造にお
いて、ハンドル軸のハンドル装着部より内側にハンドル
軸に対して相対回転可能に設けられたドラグ操作部材と
ハンドルとの相対回転により発音し、ハンドルの内側に
ハンドル軸に対して相対回転不能に設けられ、円周方向
に並べて形成された音出し部を有する音出し部材と、ド
ラグ操作部材の内部にハンドル軸の軸方向に沿って移動
可能に埋設され、先端が音出し部材の音出し部に衝突可
能な音出しピンと、音出しピンを音出し部材側に付勢す
る付勢部材とを有する音出し機構をさらに備えている。
【0017】この場合、ハンドルの内側にはドラグ操作
部材が設けられ、ハンドルとドラグ操作部材との間に音
出し機構が設けられている。音出し機構は、ドラグ操作
部材の回転にともなって音出しピンが回転し音出し部に
衝突することによって音を出す機構である。ここでは音
出し機構を構成する主な部品をドラグ操作部材側に埋設
しているので、ドラグ操作部材とハンドルとの間隔が小
さくなっている。したがってリール全体として大型化を
招くことはない。
【0018】
【発明の実施の形態】〔実施形態1〕図1において、本
発明の一実施形態を採用した両軸受リールは中型の丸型
リールである。この丸型リールは、リール本体1と、リ
ール本体1の側方に配置されたスプール回転用のハンド
ル組立体2と、ハンドル組立体2のリール本体1側に配
置されたドラグ操作部材3とを備えている。リール本体
1にはスプール15が回転自在に装着されている。リー
ル本体1は、竿取付脚4を介して釣り竿Rに装着可能で
ある。
【0019】リール本体1は、図2に示すように、所定
の間隔をあけて配置された左右1対の側板10、11と
側板10、11を連結する複数の連結部材12とを有す
るフレーム5と、フレーム5の両側方に装着された第1
カバー13及び第2カバー14と、第2カバー14に装
着された機構収納部16とを有している。機構収納部1
6は側板11に接触して配置されている。
【0020】連結部材12は、両側板10、11の外周
に沿う形状で両側板10、11と一体で形成された板状
の部材であり、たとえばリール本体1の後部と下部と上
部との3箇所で1対の側板10、11を連結している。
下部の連結部材12には竿取付脚4が固定されている。
竿取付脚4は、フレーム5の側板10、11間の中心位
置Cに沿って配置されている。この中心位置Cは、スプ
ール15の糸巻き部分の中心位置でもある。後部の連結
部材12には、リールを釣り竿Rとともに保持するため
の合成樹脂製のサムレスト17が装着されている。
【0021】サムレスト17は、連結部材12の上部と
後部とに接するように形成され、かつ後部が側板10、
11から径方向外方、つまり後方に突出している。サム
レスト17の上面後部は、下方に凸に湾曲しながら傾斜
している。また、サムレスト17の上面後部の左端及び
右端は、後方への突出量が左側にいくにつれて徐々に減
少している。
【0022】このような形状のサムレスト17を設け、
このサムレスト17にたとえば左手の親指を置いて他の
指で釣り竿Rを掴み釣り竿Rとともにリールを握ること
で、バーチカルジギング時等に釣り竿Rをリールととも
に確実に保持できる。スプール15は、図2に示すよう
に、1対の側板10、11間に回転自在に配置されてい
る。スプール15の中心にはスプール軸25が貫通して
固定されている。スプール軸25は第1カバー13及び
機構収納部16に軸受26a、26bを介して回転自在
に支持されている。
【0023】機構収納部16と第2カバー14の間の空
間には、ハンドル組立体2からのトルクをスプール15
に伝えるための回転伝達機構20と、回転伝達機構20
内に設けられたクラッチ機構21と、クラッチ機構21
をオンオフ操作するためのクラッチ操作機構22とが配
置されている。回転伝達機構20は、スプール15から
ハンドル組立体2側にトルクが逆に伝達された場合のト
ルクを規制するための回転制御機構23を含んでいる。
また、側板11の中心部には糸繰り出し方向に自由回転
するスプール15を制動するための遠心ブレーキ機構2
4が配置されている。側板10の外側で第1カバー13
内には、スプール15回転時に発音させる発音機構や根
がかりしたとき等にスプール15を完全にロックして糸
切れしやすくするためのロック機構等が配置されてい
る。
【0024】回転伝達機構20は、一端にハンドル組立
体2が固定されたハンドル軸30と、ハンドル軸30の
他端に回転制御機構23を介して連結されたメインギア
31と、メインギア31に噛み合うピニオンギア32と
を有している。ハンドル軸30は、スプール軸25と平
行に配置されており、一端側が機構収納部16に回転自
在に支持されている。メインギア31は、ハンドル軸3
0の一端側に回転制御機構23を介して相対回転不能に
連結することが可能である。このような構成では、クラ
ッチ機構21がオンされた状態では、ハンドル組立体2
からのトルクがスプール15に直接伝達される。
【0025】回転制御機構23は、ハンドル軸30を糸
巻取方向にのみ回転させる(糸繰り出し方向の回転を禁
止する)ローラ型のワンウェイクラッチ機構28と、ス
プール15の糸繰り出し方向の回転に対して設定した制
動力を作用させるためのドラグ機構29と、ハンドル軸
30を糸巻取方向にのみ回転させる爪式のラチェット機
構とを有している。
【0026】次に、ハンドル組立体2とハンドル軸30
との装着部のハンドル構造について説明する。 ハンド
ル組立体2は、図1から図3に示すように、ハンドル軸
30の先端に回転不能に装着されたハンドル6と、ハン
ドル6の一端にハンドル6の一端部と直交する軸回りに
回転自在に装着された把手部7とを有している。ハンド
ル組立体2において、把手部7の基端部の回転平面がハ
ンドル6のハンドル軸30への固定部分の回転平面より
リール本体1側に接近している。
【0027】ハンドル軸30の先端部は、断面小判型に
形成されるとともに、外周にネジが形成された雄ネジ部
30aとなっている。また、ハンドル6は、ハンドル軸
30の軸芯と直交する方向に延びており、基端側には、
図3に示すように、長手方向の間隔を隔てた2箇所に第
1貫通孔60、第2貫通孔61が形成されている。第1
及び第2貫通孔60、61はハンドル軸30の雄ネジ部
30aに対応するように小判型に形成されている。そし
て、ハンドル軸30の先端部はハンドル6の第1貫通孔
60又は第2貫通孔61のいずれか一方(図3では第2
貫通孔61)を貫通して外方に延びている。
【0028】さらに、ハンドル軸30先端には雄ネジ部
30aに螺合するナット部材8が設けられており、この
ナット部材8を締め付けることによって、ハンドル6は
ハンドル軸30に相対回転不能に固定されている。ハン
ドル6の外側の側面にはリテーナ9がビス19により固
定されている。リテーナ9はハンドル6の長手方向に沿
って配置され、一端部にナット部材8に係合する係合孔
90を有し、一端部からハンドル6の長手方向に沿って
他端部に向かって延びるアーム部92が形成されてお
り、このアーム部92をハンドル6に固定するためのビ
ス19が貫通する貫通孔91が形成されている。
【0029】一方、ハンドル6には、リテーナ9の貫通
孔91に対応する位置に第1ネジ孔62及び第2ネジ孔
63が形成されている。第1ネジ孔62と第2ネジ孔6
3ネジ孔との間隔は、第1貫通孔60と第2貫通孔61
との間隔と等しくなっている。ここで第1ネジ孔62及
び第2ネジ孔63のいずれか一方(図3では第2ネジ孔
63)にビス19を螺合することによってナット部材8
に係合したリテーナ9がハンドル6に固定されている。
このビス19の頭部にはコイン等が係止可能な係止部1
9aが形成されている。
【0030】また、ハンドル装着部のハンドル6とドラ
グ操作部材3との間には音出し機構40が設けられてい
る。この音出し機構40は、ハンドル6の内側にハンド
ル軸30に対して相対回転不能に設けられた音出し部材
41と、ドラグ操作部材3の内部にハンドル軸30の軸
方向に沿って移動可能に埋設された音出しピン43と、
音出しピン43を音出し部材41側に付勢するためにド
ラグ操作部材3の内部にさらに埋設されたバネ44とを
有している。
【0031】音出し部材41は、円形の部材であり、中
心部にはハンドル軸30に嵌合する小判型の孔と、ドラ
グ操作部材3と対向する面に円周方向に並べて配置され
た音出し部42が形成されている。また音出し部42は
音出しピン43の先端が衝突可能な位置に凹部として配
置されている。この音出し機構40は、ドラグ操作部材
3の回転にともなって音出しピン43が回転し音出し部
42に衝突することによって音を出している。ここでは
音出しピン43及びバネ44をドラグ操作部材3に埋設
しているので、ドラグ操作部材3とハンドル6との間隔
が小さくなっている。
【0032】次に、釣り用リールの使用時におけるリー
ルの動作について説明する。釣り糸を繰り出すときに
は、クラッチ操作部材27を操作してクラッチ機構21
をオフ状態とする。これによりスプール15が自由回転
状態になり、ジグ(仕掛け)の自重によりスプール15
が糸繰り出し方向に回転し、釣り糸がスプール15から
繰り出される。ジグが海底に到達するとハンドル組立体
2を糸巻取方向に回転させてバーチカルジギングを開始
する。ハンドル組立体2を糸巻取方向に回転させるとク
ラッチオン状態になる。
【0033】バーチカルジギングを行うときには、たと
えば、左の脇に釣り竿Rの図示しない後端部を挟み、リ
ール本体1の後部に固定されたサムレスト17に左手の
親指を置き、残りの指で釣り竿Rを掴んでリールと釣り
竿Rとを保持し、左手で釣り竿Rをしゃくりつつ右手で
ハンドル組立体2の把手部7をつまみ、高速でハンドル
軸30を回すポンピング動作を繰り返す。
【0034】ハンドル組立体2を糸巻取方向に回転させ
ると、ハンドル組立体2の回転がハンドル軸30からワ
ンウェイクラッチ機構28、ドラグ機構29を介してメ
インギア31にそのまま伝達される。このときクラッチ
機構21はクラッチオン状態であるため、メインギア3
1の回転はピニオンギア32からスプール15に伝達さ
れて、釣り糸が巻き上げられる。このとき、ワンウェイ
クラッチ機構28及びラチェット機構では、回転が糸巻
取方向であるので回転を許容する。
【0035】次に、魚の引きなどで釣り糸が繰り出され
る際には、スプール15の回転がメインギア31に伝達
され、ドラグ機構29を介してハンドル軸30及びワン
ウェイクラッチ機構28に伝わる。ワンウェイクラッチ
機構28ではハンドル軸30の逆転が禁止される。魚の
引きが弱ければ、スプール15は回転せず釣り糸が引き
出されることもない。そして、魚の引きが強くなりスプ
ール15の回転力が大きくなると、伝達される回転力が
ドラグ機構29の設定回転抵抗力を超える。すると、ド
ラグ機構29で滑りが生じるので、メインギア31を含
むスプール15側は回転を始める。このとき、スプール
15には常にドラグ機構29から一定の抵抗力すなわち
ドラグ力が作用する。
【0036】仕掛けのおもり等を変更して巻き上げ力を
変更したい場合は、ハンドル6の長さを変更する。ハン
ドル6の長さを変更する場合、たとえばハンドル6の長
さを延長するとき、図3及び図4に示すように、リテー
ナ9をハンドル6に固定しているビス19をコイン等で
回転して取り外し、リテーナ9のハンドル6に対する固
定を解除する。すると、リテーナ9はナット部材8との
係合部を中心に回転可能な状態となる。この状態で、リ
テーナ9を反時計回りに回転させることにより、ナット
部材8を緩めてハンドル軸30から取り外すことができ
る。ここでは、リテーナ9はナット部材8を緩めるため
の工具として使用できるので、スパナ等の工具を用いる
ことなく簡単にハンドル6をハンドル軸30から取り外
すことが可能になる。
【0037】次にハンドル6のもう一方の貫通孔(図4
では第1貫通孔60)をハンドル軸30に嵌め、ナット
部材8を締め付ける。最終的にナット部材8をハンドル
軸30に強固に締め付ける場合は、リテーナ9の係合孔
90をナット部材8に係合し、このリテーナ9を前記同
様に工具として利用する。そして、最終的にビス19を
もう一方のネジ孔(図4では第1ネジ孔62)に螺合す
ることによりリテーナ9をハンドル6に固定すれば、ハ
ンドル6の長さを延長することができる。
【0038】また、ハンドル6の長さを短くするとき
も、前記同様にリテーナ9を工具として用いることによ
りに容易にハンドル6の長さを変更することが可能とな
る。 〔実施形態2〕図5及び図6に示すように、実施形態2
ではナット部材8の一部を変形してハンドル6の長手方
向に沿ってアーム部80が形成されている。さらにアー
ム部80の先端側には、アーム部80とハンドル6とを
固定するための固定部材81が設けられている。なお、
ハンドル軸30、ドラグ操作部材3、音出し機構40の
構成については実施形態1と同様である。
【0039】固定部材81は、実施形態1のハンドル6
の先端の第1ネジ孔62及び第2ネジ孔63に対応する
位置に形成された第1係合部64及び第2係合部65の
うちのいずれか一方(図5では第2係合部65)に係合
する係合部材82と、係合部材82をハンドル6側に付
勢するバネ83と、係合部材82を付勢力に抗して移動
させる操作部材84とを有している。
【0040】この操作部材84を操作すると係合部材8
2が第1又は第2係合部64、65から離脱し固定が解
除されるので、ナット部材8は回転可能な状態になる。
この場合は実施形態1のリテーナ9に相当するアーム部
80と、ハンドル軸30の雄ネジ部30aと螺合する雌
ネジ部とが一体となっているので、アーム部80を回転
させるだけでナット部材8を容易に係脱できる。したが
って、工具を用いることなく簡単にハンドル6の長さを
変更することができる。
【0041】〔実施形態3〕図7に示すように、実施形
態3では、ハンドル軸30の先端部は、断面小判型に形
成されるとともに、内周にネジが形成された雌ネジ部3
0bとなっている。また、ハンドル軸30先端には雌ネ
ジ部30bに螺合する雄ネジ部51を有するボルト部材
50が設けられており、このボルト部材50を締め付け
ることによって、ハンドル6はハンドル軸30に相対回
転不能に固定されている。なお、ドラグ操作部材3、ハ
ンドル6、リテーナ9、音出し機構40の構成について
は実施形態1と同様である。
【0042】ここでは、リテーナ9の係合孔90がボル
ト部材50に係合しているので、前記同様に、このリテ
ーナ9を工具として利用することができる。したがって
ボルト部材50の着脱が容易になり、簡単にハンドル6
の長さを変更することができる。 〔実施形態4〕図8に示すように、実施形態4では、ハ
ンドル軸30の先端部は、断面小判型に形成されるとと
もに、内周にネジが形成された雌ネジ部30bとなって
いる。このハンドル軸30先端には雌ネジ部30bに螺
合する雄ネジ部51を有するボルト部材50が設けられ
ている。さらに、ボルト部材50は、ボルト部材50の
一部を変形してハンドル6の長手方向に沿ってアーム部
52が形成されている。また、アーム部52の先端側に
は、アーム部52とハンドル6とを固定するための固定
部材81が設けられている。なお、ドラグ操作部材3、
音出し機構40の構成については実施形態1と同様であ
る。
【0043】ここではアーム部52を把持して回転させ
ることにより、一体で形成された雄ネジ部51も回転す
るので、ボルト部材50の着脱が容易になる。したがっ
て、工具を用いることなく簡単にハンドル6の長さを変
更することができる。 〔他の実施形態〕 (a)前記実施形態ではアーム部92、80、52の固
定手段としてビス19や固定部材81を用いたが、これ
らの固定手段に限定されるものではない。 (b)前記実施形態では音出し機構40を設けていた
が、このような音出し機構40を特に設けなくてもよ
い。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、リテーナ、又は、ナッ
ト部材もしくはボルト部材にアーム部を設けることによ
って、工具を用いることなくナット部材をハンドル軸に
着脱することができる。よってハンドルの長さを容易に
変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1による両軸受リールの斜視
図。
【図2】前記両軸受リールの平面断面図。
【図3】前記両軸受リールの側面断面図。
【図4】ハンドルを延長したときの図3に相当する図。
【図5】実施形態2の図3に相当する図。
【図6】実施形態2の固定手段の側面断面図。
【図7】実施形態3の図3に相当する図。
【図8】実施形態4の図3に相当する図。
【符号の説明】
1 リール本体 2 ハンドル組立体 3 ドラグ操作部材 6 ハンドル 8 ナット部材 9 リテーナ 19 ビス 30 ハンドル軸 40 音出し機構 50 ボルト部材 52、80、92 アーム部 81 固定部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】釣り用リールを操作するためのハンドル構
    造であって、 前記釣り用リールのリール本体に回転自在に支持され、
    先端部に雄ネジ部が形成されたハンドル軸と、 前記ハンドル軸の軸芯と交差する方向に延び、長手方向
    の異なる位置に形成され前記雄ネジ部が貫通可能でかつ
    前記ハンドル軸と相対回転不能に嵌合する複数の貫通孔
    を有し、前記複数の貫通孔のうちのいずれかで前記ハン
    ドル軸に装着可能なハンドルと、 前記複数の貫通孔のうちのいずれか1つを貫通して外部
    に突出する前記雄ネジ部に螺合する雌ネジ部を有し、前
    記ハンドル軸に前記ハンドルを固定するためのナット部
    材と、 前記ハンドルの長手方向に沿って配置され、一端部に前
    記ナット部材に係合する係合部を有し、前記一端部から
    前記ハンドルの長手方向に沿って他端部に向かって延び
    るアーム部を有するリテーナと、 前記アーム部を前記ハンドルに着脱自在に固定するため
    の固定手段と、 を備えた釣り用リールのハンドル構造。
  2. 【請求項2】釣り用リールを操作するためのハンドル構
    造であって、 前記釣り用リールのリール本体に回転自在に支持され、
    先端部に雄ネジ部が形成されたハンドル軸と、 前記ハンドル軸の軸芯と交差する方向に延び、長手方向
    の異なる位置に形成され前記雄ネジ部が貫通可能でかつ
    前記ハンドル軸と相対回転不能に嵌合する複数の貫通孔
    を有し、前記複数の貫通孔のうちのいずれかで前記ハン
    ドル軸に装着可能なハンドルと、 前記ハンドルの長手方向に沿って配置され、一端部に前
    記複数の貫通孔のうちのいずれか1つを貫通して外部に
    突出する前記雄ネジ部に螺合する雌ネジ部を有し、前記
    一端部から前記ハンドルの長手方向に沿って他端部に向
    かって延びるアーム部を有するナット部材と、 前記アーム部を前記ハンドルに着脱自在に固定するため
    の固定手段と、を備えた釣り用リールのハンドル構造。
  3. 【請求項3】釣り用リールを操作するためのハンドル構
    造であって、 前記釣り用リールのリール本体に回転自在に支持され、
    先端部に雌ネジ部が形成されたハンドル軸と、 前記ハンドル軸の軸芯と交差する方向に延び、長手方向
    の異なる位置に形成され前記先端部が貫通可能でかつ前
    記ハンドル軸と相対回転不能に嵌合する複数の貫通孔を
    有し、前記複数の貫通孔のうちのいずれかで前記ハンド
    ル軸に装着可能なハンドルと、 前記複数の貫通孔のうちのいずれか1つを貫通する前記
    先端部の前記雌ネジ部に螺合する雄ネジ部を有し、前記
    ハンドル軸に前記ハンドルを固定するためのボルト部材
    と、 前記ハンドルの長手方向に沿って配置され、一端部に前
    記ボルト部材に係合する係合部を有し、前記一端部から
    前記ハンドルの長手方向に沿って他端部に向かって延び
    るアーム部を有するリテーナと、 前記アーム部を前記ハンドルに着脱自在に固定するため
    の固定手段と、を備えた釣り用リールのハンドル構造。
  4. 【請求項4】釣り用リールを操作するためのハンドル構
    造であって、 前記釣り用リールのリール本体に回転自在に支持され、
    先端部に雌ネジ部が形成されたハンドル軸と、 前記ハンドル軸の軸芯と交差する方向に延び、長手方向
    の異なる位置に形成され前記先端部が貫通可能でかつ前
    記ハンドル軸と相対回転不能に嵌合する複数の貫通孔を
    有し、前記複数の貫通孔のうちのいずれかで前記ハンド
    ル軸に装着可能なハンドルと、 前記ハンドルの長手方向に沿って配置され、一端部に前
    記複数の貫通孔のうちのいずれか1つを貫通する前記先
    端部の前記雌ネジ部に螺合する雄ネジ部を有し、前記一
    端部から前記ハンドルの長手方向に沿って他端部に向か
    って延びるアーム部を有するボルト部材と、 前記アーム部を前記ハンドルに着脱自在に固定するため
    の固定手段と、を備えた釣り用リールのハンドル構造。
  5. 【請求項5】前記固定手段は、前記ハンドルの先端側に
    形成されたネジ孔と、 前記アーム部の他端部に形成された貫通孔と、 前記貫通孔を貫通して前記ハンドルのネジ孔に螺合し、
    頭部に係止部が形成されたビスと、を備えた、請求項1
    から4のいずれかに記載の釣り用リールのハンドル構
    造。
  6. 【請求項6】前記固定手段は、前記ハンドルの先端側に
    形成された係合部と、 前記係合部に係合する係合位置と、離脱する離脱位置と
    に移動可能に前記アーム部に設けられた係合部材と、 前記係合部材を前記係合位置側に付勢する付勢部材と、 前記係合部材を前記離脱位置側に付勢力に抗して移動さ
    せる操作部材と、を備えた、請求項1から4のいずれか
    に記載の釣り用リールのハンドル構造。
  7. 【請求項7】前記ハンドル軸の前記ハンドル装着部より
    内側に前記ハンドル軸に対して相対回転可能に設けられ
    たドラグ操作部材と前記ハンドルとの相対回転により発
    音し、 前記ハンドルの内側に前記ハンドル軸に対して相対回転
    不能に設けられ、円周方向に並べて形成された音出し部
    を有する音出し部材と、前記ドラグ操作部材の内部に前
    記ハンドル軸の軸方向に沿って移動可能に埋設され、先
    端が前記音出し部材の音出し部に衝突可能な音出しピン
    と、前記音出しピンを前記音出し部材側に付勢する付勢
    部材とを有する音出し機構をさらに備えた、請求項1か
    ら6のいずれかに記載の釣り用リールのハンドル構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100456915B1 (ko) * 2001-11-07 2004-11-10 다이와 세이꼬 가부시끼가이샤 낚시용 릴
JP2009247239A (ja) * 2008-04-02 2009-10-29 Daiwa Seiko Inc 魚釣用リール

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