JP3797765B2 - 両軸受リール - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、釣り用リール、特に釣り竿に装着され釣り竿の軸方向と交差する軸回りに釣り糸を巻き取る両軸受リールに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、両軸受リールは、リール本体と、リール本体に回転自在に装着されたスプールと、スプールを回転させるためのハンドルとを備えている。リール本体は、釣り竿の軸方向と交差する方向に沿って所定の間隔をあけて対向配置された左右1対の側板と、両側板を連結する連結部材とを有している。この種の両軸受リールにおいて、リール本体の形状が側面から見て略円形の丸型リールが知られている。
【0003】
この丸型リールを使用して船からバーチカルジギングと呼ばれる釣りを行うことがある。バーチカルジギングは、ジグと呼ばれる重いルアーを高速でほぼ垂直に巻き上げる釣法である。このバーチカルジギングを行う場合、小型のリールでは糸巻量が不足するため、スプールの糸巻取径が大きな中型のものが使用される。このようなバーチカルジギングでは、たとえば、左の脇に釣り竿のグリップ部を挟み、左手で釣り竿とリールとを保持し、左手で釣り竿をしゃくりつつ右手でハンドルを高速で回す動作を繰り返す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
バーチカルジギングでは、釣り糸の巻き上げ動作と釣り竿のしゃくり動作とを高速で繰り返し行うため、釣り竿とリールとをしっかり保持する必要がある。しかし、前記従来の中型の丸型リールの場合、小型のリールのように掌全体で釣り竿とリールとを保持するパーミングを行えないため、バーチカルジギングの際に釣り竿とリールとをしっかり保持しにくい。
【0005】
本発明の課題は、中型の丸型リールにおける釣り竿との保持性を向上させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
発明1に係る両軸受リールは、釣り竿に装着され釣り竿の軸方向と交差する軸回りに釣り糸を巻き取るリールであって、リール本体と、スプールと、ハンドルと、回転伝達機構と、リール保持部とを備えている。リール本体は、交差する軸方向に間隔を隔てて配置され外周を切削加工することにより側面視略円形をなした金属製の左右1対の側板と、外周を1対の側板の外周とともに切削加工することにより1対の側板の外周に沿う形状で1対の側板と一体で形成され1対の側板を連結する金属製の複数の連結部材とを有し、釣り竿に装着される。スプールは、リール本体の1対の側板間に回転自在に装着され外周に釣り糸が巻き付けられる。ハンドルは、リール本体の一側に回転自在に装着されている。回転伝達機構は、ハンドルからの回転をスプールに伝達する。リール保持部は、1対の側板と別体で設けられ、リール本体の後部において1対の側板間に装着固定され、1対の側板を後部で連結する連結部材に固定され、1対の側板から後方に突出している。
【0007】
この丸型の両軸受リールでバーチカルジギングを行う際には、たとえば、左の脇に釣り竿の後端部を挟み、リール本体の後部に固定されたリール保持部に左手の親指を置き、他の指で釣り竿を掴んでリールと釣り竿とを保持し、左手で釣り竿をしゃくりつつ右手でハンドルを高速で回す動作を繰り返す。ここでは、リール本体の後部に後方に突出するリール保持部を設けたので、パーミングしづらい中型の丸型リールであっても親指を安定して置くことができ、釣り竿との保持性を向上させることができる。また、この場合には、1対の側板と複数の連結部材とは一体で形成されているので、リールに大きな荷重が作用しても撓み等の変形が生じがたく、巻き上げ効率の低下が少ない。さらに、この場合には、1対の側板と複数の連結部材とは金属製であり、少なくとも一方の側板と連結部材の外周は切削加工されているので、表面に光沢を与えることができ、美観の点で好ましい。さらに、この場合には、リール保持部を連結部材に固定するだけでよいので、リール保持部の構造が簡素になる。
【0008】
発明2に係る両軸受リールは、発明1に記載のリールにおいて、リール保持部の後部は下方に湾曲しながら傾斜している。この場合には、リール保持部の後部が下方に湾曲しながら傾斜しているので、釣り竿を握りながら親指でリール保持部を掴みやすい。
【0009】
発明3に係る両軸受リールは、発明1又は2に記載のリールにおいて、リール保持部は樹脂製部材である。この場合には、リール保持部に手指が馴染みやすくなるとともに、寒い季節に素手でリール保持部を保持してもさほど寒さを感じないですむ。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1において、本発明の一実施形態による両軸受リールは、たとえば、5号の釣り糸を300m程度巻き付け可能な中型の丸型リールである。丸型リールは、リール本体1と、リール本体1の側方に配置されたスプール回転用ハンドル2と、ハンドル2のリール本体1側に配置されたスタードラグ3とを備えている。リール本体1は、リール取付脚4を介して釣り竿Rに装着され得る。
【0011】
リール本体1は、図2に示すように、所定の間隔をあけて配置された左右1対の側板10,11と側板10,11を連結する複数の連結部材12とを有するフレーム5と、フレーム5の両側方に装着された第1カバー13及び第2カバー14とを有している。フレーム5及びカバー13,14はそれぞれ金属製の部材であり表面は切削加工により形成されている。1対の側板10,11及び2つのカバー13,14は、それぞれ側面から見て略円形をなしている。連結部材12は、両側板10,11の外周に沿う形状で両側板10,11と一体で形成された板状の部材であり、たとえばリール本体1の後部と下部と上部との3か所で1対の側板10,11を連結している。このように側板10,11と複数の連結部材12とを一体で形成することで、リール本体1に大きな荷重が作用しても撓み等の変形が生じがたく、巻上げ効率の低下が少ない。
【0012】
下部の連結部材12にはリール取付脚4が装着されている。後部の連結部材12には、リールを釣り竿とともに保持するための合成樹脂製のサムレスト17が装着されている。サムレスト17は、図2及び図3に示すように、連結部材12の上部と後部とに接するように形成され、かつ後部が側板10,11から径方向外方、つまり後方に突出している。サムレスト17の上面後部17aは、下方に凸に湾曲しながら傾斜している。また、サムレスト17の上面後部17aの左端(図2下側)及び右端(図2上側)は、後方への突出量が左側にいくにつれて徐々に減少している。サムレスト17の後面17bは下部が矩形状に切り欠かれており、そこに左右に間隔を隔てて2本の取付ボルト18が装着されている。この取付ボルト18によりサムレスト17が連結部材12に着脱自在に締結されている。
【0013】
このような形状のサムレスト17を設け、このサムレスト17にたとえば左手Hの親指を置いて他の指で釣り竿Rを掴み釣り竿Rとともにリールを握ることで、バーチカルジギング時等に釣り竿Rをリールとともに確実に保持できる。
1対の側板10,11間には、図2に示すように、スプール15が回転自在に配置されている。側板10,11の間にはスプール15と並んでスプール15に釣り糸を均一に巻くためのレベルワインド機構16が配置されている。
【0014】
側板11の外側で第2カバー14内には、ハンドル2からのトルクをスプール15に伝えるための第1回転伝達機構20と、第1回転伝達機構20内に設けられたクラッチ機構21とが配置されている。第1回転伝達機構20は、スプール15からハンドル2側にトルクが逆に伝達された場合のトルクを規制するための回転制御機構22を含んでいる。また、側板10の中心部には糸繰り出し方向に自由回転するスプール15を制動するための遠心ブレーキ機構23が配置され、側板10の外側で第1カバー13内には、スプール15の回転をレベルワインド機構16に伝達する第2回転伝達機構24が配置されている。
【0015】
スプール15の中心にはスプール軸25が固定されている。スプール軸25は各カバー13,14に軸受26を介して回転自在に支持されている。
第1回転伝達機構20は、一端にハンドル2が固定されたハンドル軸30と、ハンドル軸30の他端に回転制御機構22を介して連結されたメインギア31と、メインギア31に噛み合うピニオンギア32とを有している。
【0016】
ハンドル軸30は、スプール軸25と平行に配置されており、一端側が側板11に回転自在に支持されている。メインギア31は、ハンドル軸30の一端側に回転制御機構22を介して相対回転不能に連結することが可能である。このような構成では、クラッチ機構21がオンされた状態では、ハンドル2からのトルクがスプール15に直接伝達される。
【0017】
クラッチ機構21は、スプール軸25の外周部にスライド自在に装着された筒状のピニオンギア32と、ピニオンギア32の一部に配置された係合溝32aとスプール軸25に配置されたピン36とを有している。スプール軸25に沿ってピニオンギア32を摺動させて、係合溝32aをピン36と係合すれば、スプール軸25とピニオンギア32との間で回転力が伝達される。この状態がクラッチオンである。係合溝32aとピン36の係合を外せば、スプール軸25とピニオンギア32との間で回転力は伝達されない。この状態がクラッチオフである。クラッチオフ状態では、スプール15は自由に回転する。ピニオンギア32は、図示しない付勢手段で係合溝32aとピン36とが係合する方向すなわちクラッチオン状態に付勢されている。このクラッチ機構21は、第2カバー14の後部斜め上方に突出するクラッチレバー6(図1)によりクラッチオフ状態に操作される。
【0018】
回転制御機構22は、ハンドル軸30を糸巻取方向にのみ回転させるローラ型のワンウェイクラッチ機構40と、スプールの糸繰り出し方向の回転に対して設定した制動力を作用させるためのドラグ機構50と、ハンドル軸30を糸巻取方向にのみ回転させる爪式のラチェット機構60とを有している。
なお、ハンドル軸30の逆転(糸繰り出し方向の回転)を阻止するだけであれば、ラチェット機構60のみを設けてワンウェイクラッチ機構40を省いてもよい。しかし、ラチェット機構60は、ラチェット爪がラチェット歯車に噛み合ったり噛み合いを外れたりする動作にある程度の時間がかかる。釣りの動作に要求される迅速で滑らかな逆転阻止動作を果たすには、前記のようなワンウェイクラッチ機構40が好ましく、ワンウェイクラッチ機構40では負担できないような過大な力をラチェット機構60で負担することが有効である。
【0019】
次に、釣用リールの使用時におけるリールの動作について説明する。
【0020】
釣り糸を繰り出す時には、クラッチレバー6によりクラッチ機構21をクラッチオフ状態にする。これによりスプール15が自由回転状態になり、ジグ(仕掛け)の自重によりスプール15が糸繰り出し方向に回転し、釣り糸がスプール15から繰り出される。ジグが海底に到達するとハンドル2を糸巻取方向に回転させてバーチカルジギングを開始する。ハンドル2を糸巻取方向に回転させると図示しないクラッチリターン機構によりクラッチオン状態になる。
【0021】
バーチカルジギングを行うときには、たとえば、左の脇に釣り竿Rの図示しない後端部を挟み、リール本体1の後部に固定されたサムレスト17に左手Hの親指を置き、残りの指で釣り竿Rを掴んでリールと釣り竿Rとを保持し、左手で釣り竿Rをしゃくりつつ右手でハンドル2を高速で回す動作を繰り返す。
ハンドル2を糸巻取方向に回転させると、ハンドル2の回転がハンドル軸30からワンウェイクラッチ機構40、ドラグ機構50を介してメインギア31にそのまま伝達される。このときクラッチ機構21はオン状態のため、メインギア31の回転はピニオンギア32からスプール15に伝達されて、釣り糸が巻き上げられる。このとき、ワンウェイクラッチ機構40及びラチェット機構60では、回転が糸巻取方向であるので回転を許容する。
【0022】
ここでは、リール本体1の後部にサムレスト17を設けたので、そこに親指を載置することでパーミングしづらい中型の丸型リールであっても釣り竿との保持性を向上させることができる。
【0023】
次に、魚の引きなどで釣り糸が繰り出される際には、スプール15の回転がメインギア31に伝達され、ドラグ機構50を介してハンドル軸30およびワンウェイクラッチ機構40に伝わる。ワンウェイクラッチ機構40ではハンドル軸30の逆転が阻止される。魚の引きが弱ければ、スプール15は回転せず釣糸が引き出されることもない。そして、魚の引きが強くなりスプール15の回転力が大きくなると、伝達される回転力がドラグ機構50の設定回転抵抗力を超える。そうすると、ドラグ機構50で滑りが生じるので、メインギア31を含むスプール15側は回転を始める。このとき、スプール15には常にドラグ機構50から一定の抵抗力すなわちドラグ力が作用する。
【0024】
〔他の実施形態〕
サムレスト17の上面に滑り止め部を設けてもよい。滑り止め部としては、たとえば滑りにくい弾性体をサムレスト17の上面に貼り付けたり、サムレスト17の上面に溝等の滑り止めパターンを形成すればよい。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、リール本体の後部に径方向に突出するリール保持部を設けたので、パーミングしづらい中型の丸型リールであっても親指を安定して置くことができ、釣り竿との保持性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による両軸受リールの斜視図。
【図2】 その断面正面図。
【図3】 サムレストの断面拡大図。
【符号の説明】
1 リール本体
2 ハンドル
5 フレーム
10,11 側板
12 連結部材
15 スプール
17 サムレスト
20 第1回転伝達機構
R 釣り竿
H 左手
Claims (3)
- 釣り竿に装着され前記釣り竿の軸方向と交差する軸回りに釣り糸を巻き取る両軸受リールであって、
前記交差する軸方向に間隔を隔てて配置され外周を切削加工することにより側面視略円形をなした金属製の左右1対の側板と、外周を前記1対の側板の外周とともに切削加工することにより前記1対の側板の外周に沿う形状で前記1対の側板と一体で形成され前記1対の側板を連結する金属製の複数の連結部材とを有し、前記釣り竿に装着されるリール本体と、
前記リール本体の前記1対の側板間に回転自在に装着され外周に前記釣り糸が巻き付けられるスプールと、
前記リール本体の一側に回転自在に装着されたハンドルと、
前記ハンドルからの回転を前記スプールに伝達する回転伝達機構と、
前記1対の側板と別体で設けられ、前記リール本体の後部において前記1対の側板間に装着固定され、前記1対の側板を後部で連結する前記連結部材に固定され、前記1対の側板から後方に突出するリール保持部と、
を備えた両軸受リール。 - 前記リール保持部の後部は下方に湾曲しながら傾斜している、請求項1に記載の両軸受リール。
- 前記リール保持部は樹脂製部材である、請求項1又は2に記載の両軸受リール。
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