JP2003140597A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP2003140597A
JP2003140597A JP2001334002A JP2001334002A JP2003140597A JP 2003140597 A JP2003140597 A JP 2003140597A JP 2001334002 A JP2001334002 A JP 2001334002A JP 2001334002 A JP2001334002 A JP 2001334002A JP 2003140597 A JP2003140597 A JP 2003140597A
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和弘 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示情報の書き込み時の駆動電力を削減する
ことを目的とする。 【解決手段】 画像表示装置において、サブフィールド
毎に書き込む表示情報を変更可能な手段を有し、注目画
素に表示情報の書き込みがあり注目画素の1ライン後の
画素に表示情報の書き込みがないサブフィールドの数
が、1フィールドあたり予め定められた値n以下になる
ようにサブフィールド毎に書き込む表示情報を変更する
ように構成した。これにより、平均輝度を維持して消費
電力を削減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマディスプ
レイなどの画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマディスプレイなどの2値表示が
基本である表示装置を用いて階調表示を行う場合、画像
の1フィールド分を複数のサブフィールドに分割し、そ
れぞれのサブフィールドに所定の輝度重みをもたせて各
サブフィールド毎に発光の有無を制御して階調表示を行
う方法が一般に用いられている。
【0003】例えば、256階調を表示するためには、
入力信号の1フィールドを8つのサブフィールドに分割
し、それぞれのサブフィールドの輝度重みを「1」、
「2」、「4」、「8」、「16」、「32」、「6
4」、「128」として順に配置する。また入力信号は
8ビットのディジタル信号とすると、これを最下位ビッ
トから順に8個の輝度重みをもったサブフィールドに割
り当てて表示する。なお、これらの表示情報は、データ
電極を介して各表示セルに電圧を印加することにより、
表示のための情報として書き込まれる。
【0004】データ電極は他の駆動電極に対する静電容
量を有しており、またデータ電極とデータ電極の間にも
静電容量が形成されている。このデータ電極に印加する
電圧波形の変化が著しいと、これらの静電容量を充放電
するために電力消費が大きくなり、表示装置の画素数が
多くなる、もしくは書き込みに要する駆動電圧が高くな
ると、データドライバでの消費電力が無視できない程度
に大きくなってしまうことがある。データ電極に印加す
る電圧波形の変化が著しくなるような表示パターンとし
ては、横縞パターンや市松パターンがある。
【0005】このような課題に対して、従来の技術で
は、駆動波形のタイミングをずらしたり、またデータド
ライバでの消費電力の予想値に従って入力信号の空間周
波数成分の広域成分を除去したり、また、消費電力の予
想値に従って表示信号の低ビット側から表示を省略・固
定することにより、データドライバの消費電力を低減し
ようとすることが考えられている。
【0006】また、別の従来の技術では、ドライバでの
損失量を表示データの変移パターンで予測した値に基づ
いて表示階調の最も軽いサブフィールドからデータの書
き込み/切替を行わないようにする方法で表示階調を減
少させて表示しようとする技術が考えられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにデータ電極駆動波形のタイミングをずらすという従
来の方法では、データ電極駆動波形の遷移部分に確保す
べき時間を新たに要し、データ電極駆動波形の周期を長
くすることが必要になるという欠点があった。1フィー
ルド期間全体では、データ電極駆動に要する期間は表示
装置のライン数に比例し、フィールド周期の比較的大き
な部分を占めることになり、この部分がわずかでも増大
すると発光に使用できる時間が急激に減少することにな
り、輝度確保が困難となる欠点がある。
【0008】また、予想した消費電極の大きさに従って
表示ビット数や表示階調数を制御する方法では、駆動素
子での熱発生量を予測するために多数の画像情報を時間
的・空間的に積算する必要があり、メモリ素子など回路
規模が大きくなるという欠点があった。また計算により
予測した熱発生量は種々の原因により、必ずしも正確な
ものではなく、過度に電力抑制を図ろうとして顕著な画
質劣化を招いたり、実際の画像では電力削減効果が不十
分であったりする課題があった。また、単純に下位ビッ
トを切り捨てて、または切り上げて省略して表示する方
法や、画像に単純なローパスフィルタを施して表示する
方法では、表示パターンによっては元の画像との視覚的
な差異が大きくなって表示されるという課題があった。
【0009】本発明はこのような課題に鑑みなされたも
ので、表示情報の書き込み時の駆動電力を削減すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに本発明の画像表示装置は、サブフィールド毎に書き
込む表示情報を変更可能な手段を有し、注目画素に表示
情報の書き込みがあり注目画素の1ライン後の画素に表
示情報の書き込みがないサブフィールドの数が、1フィ
ールドあたり予め定められた値n(整数)以下になるよ
うに書き込む表示情報を変更するように構成したもので
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明の請求項1に記
載の画像表示装置は、1フィールドを複数のサブフィー
ルドに分割し、前記サブフィールド毎に表示情報の書き
込みを行って階調表示を行う画像表示装置であって、サ
ブフィールド毎に書き込む表示情報を変更可能な手段を
有し、かつ注目画素に表示情報の書き込みがあり注目画
素の1ライン後の画素に表示情報の書き込みがないサブ
フィールドの数が、1フィールドあたり予め定められた
値n(整数)以下になるようにサブフィールド毎に書き
込む表示情報を変更するように構成したものであり、デ
ータ電極駆動波形がオフからオンに変化した際に容量負
荷であるデータ電極を充電した電荷を、オンからオフに
変化する際に放電してしまうために電力を消費するが、
本発明によれば、オンからオフに変化する回数が削減さ
れ、電力消費を低減できる。特に画面全体で一様な規則
にて書き込み情報を変化させるのではなく、個々の画素
において独立に書き込み情報を変更するために、画質劣
化を抑制しつつ、データドライバでの書き込み電力の削
減を図ることができる。
【0012】また、本発明の請求項2に記載の画像表示
装置は、表示情報を変更する手段は、注目画素の1ライ
ン後の画素から2ライン以上後までの画素の階調値を変
更するように構成したもので、通常画像処理では前の画
素から順に処理を行っていくので、注目画素の前の画素
は、既に目的の処理を終えて最適化された状態にある。
従って注目画素の前の画素に変更を加えた場合には、さ
らにその前の画素にも次々と修正を加えなければ目的の
結果を得られない可能性がある。これを防ぐためには常
に前の画素に対して変更可能な範囲を記録しておく必要
があり、アルゴリズムおよび回路構成が複雑になる。こ
れに対して注目画素の後の画素は未処理であり、変更を
加えても支障はなく、アルゴリズムおよび回路構成を簡
易にすることができる。
【0013】また、本発明の請求項3に記載の画像表示
装置は、表示情報を変更する手段は、注目画素の1ライ
ン後の画素および注目画素の2ライン後の画素の階調値
を変更するように構成したもので、上述したものと同様
の作用効果が得られ、また3ライン以上も後の画素に変
更を加えるのは冗長であり、回路規模も大きくなってし
まうが、注目画素の2ライン後までの画素に変更を加え
る場合は最適なものとなる。
【0014】また、本発明の請求項4に記載の画像表示
装置は、注目画素の1ライン後の画素の階調値を変更す
る際は、注目画素に表示情報の書き込みがあり注目画素
の1ライン後の画素に表示情報の書き込みがないサブフ
ィールドの数が1フィールドあたりn以下になる階調値
の中から、変更前の階調値に最も近いものを選択するよ
うにしたもので、階調値を変更することによる画像の劣
化を最小限にとどめることが可能である。また、変更前
の階調値と変更後の階調値が1対1で対応できるため
に、回路構成を簡素化することが可能である。
【0015】さらに、本発明の請求項5に記載の画像表
示装置は、注目画素の2ライン後の画素の変更後の階調
値は、変更後の注目画素の1ライン後の画素の階調値を
利用して算出するように構成したもので、注目画素の1
ライン後の画素の階調値に変更が加えられた際に、輝度
が変化して発生する視覚的な影響を吸収するように注目
画素の2ライン後の画素の階調値を決定することができ
る。
【0016】また、本発明の請求項6に記載の画像表示
装置は、注目画素の2ライン後の画素の変更後の階調値
は、注目画素の1ライン後の画素と注目画素の2ライン
後の画素の階調値の合計の変化が、変更前の階調値の合
計に対して最も小さくなるものを使用するようにしたも
ので、注目画素の1ライン後の画素と注目画素の2ライ
ン後の画素との平均輝度を大体維持したまま階調値を変
更することができる。例えば、変更後に注目画素の1ラ
イン後の画素の階調値が大きくなった場合には、注目画
素の2ライン後の画素の階調値を小さくすることによ
り、平均輝度の変化を抑制し、輝度変化や色調変化を抑
えることで画質変化が認知されることを防止できる。
【0017】さらに、本発明の請求項7に記載の画像表
示装置は、予め定められる値nを変更可能な手段を設
け、かつ表示情報の書き込みに要する消費電力が所定の
値よりも大きい場合はnの値をフィールド毎に順次小さ
くし、前記消費電力が所定の値よりも小さい場合はnの
値をフィールド毎に大きくなるように制御したもので、
データ電極の駆動電力が大きいときにのみ書き込みに情
報を変化させるので、画質の劣化を最小限に抑えること
ができる。
【0018】また、本発明の請求項8に記載の画像表示
装置は、画像が水平方向に複数の領域に分割されるとと
もに、その各領域に対応するデータドライバを有し、各
領域毎の表示情報の書き込みに要するデータドライバの
消費電力が所定の値よりも大きい場合は各領域で独立に
nの値をフィールド毎に順次小さくし、前記データドラ
イバの消費電力が所定の値よりも小さい場合は各領域で
独立にnの値をフィールド毎に大きくなるように制御し
たもので、データ電極を駆動する各ドライバIC毎に駆
動電力が許容範囲を超過してICが破壊するのを防止す
ることができる。
【0019】また、本発明の請求項9に記載の画像表示
装置は、画像が水平方向に複数の領域に分割されるとと
もに、その各領域に対応するデータドライバを有し、前
記複数の領域のうちいずれかの領域におけるデータドラ
イバの消費電力が所定の値よりも大きい場合は画面全体
でnの値をフィールド毎に順次小さくし、前記データド
ライバの消費電力が所定の値よりも小さい場合は画面全
体でnの値をフィールド毎に大きくなるように制御した
もので、データ電極を駆動する各ドライバICの駆動電
力が許容範囲を超過してICが破壊するのを防ぎつつ、
分割された各ブロック間で画像に不連続が観測されて画
質が劣化することを防ぐことができる。
【0020】本発明の一実施の形態について、プラズマ
ディスプレイを例にとって図を用いて説明する。
【0021】(実施の形態1)本実施の形態では、1フ
ィールドを8サブフィールドに分割し、各サブフィール
ドの重み付けは1SFから順に1,2,4,8,16,
32,64,128とする。また、画像データのLSB
が1となった場合に1サブフィールド、MSBが1とな
った場合に8サブフィールドに書き込みがなされる。つ
まり本実施の形態において、サブフィールドデータは画
像データと等しいものとする。
【0022】プラズマディスプレイでは、書き込みを行
うときにはデータ電極に高電圧を印加し、書き込みを行
わないときは低電圧(通常はGND電位)を印加する。
従って現ラインの画素において書き込みがあり、1ライ
ン後の画素において書き込みがなければ、データ電極に
印加する電圧は高電圧から低電圧に変化する。このとき
容量負荷であるデータ電極に充電されていた電荷を放電
してしまう。放電しなければ充電もされないので、電荷
を放電する回数を減少させることによりデータ電力を削
減することが可能である。
【0023】本発明においては、サブフィールド毎に書
き込む表示情報を変更可能な手段を設け、現ラインの画
素において書き込みがあり1ライン後の画素において書
き込みがないようなサブフィールドの数を、1フィール
ドあたり予め設定された値n(整数)以下に抑えるもの
である。これによりデータ電極に充電した電荷を放電す
る回数が減少するのでデータ電極駆動電力を削減でき
る。ここで1ライン後の画素の階調値を変更するが、こ
の変更を補償するように2ライン目の画素の階調値を変
更する。
【0024】以下に具体例としてn=2である場合を説
明するが、これに限定されることはない。
【0025】一般のプラズマディスプレイでは、データ
電極駆動電力の削減を行わない場合、図1に示すような
構成によりパネルの表示制御を行っている。まず、図1
の画像処理回路1において入力画像データ2に対して逆
ガンマ補正やエッジ強調などの画像処理を行い、次に処
理後の画像データ3をSFデータ変換テーブル4におい
ていずれのサブフィールドを点灯させるかを示すサブフ
ィールドデータ5に変換し、プラズマディスプレイパネ
ル(PDP)6のデータドライバ7に信号を入力するこ
とにより1サブフィールドずつ点灯を制御する。
【0026】一方、データ電極駆動電力の削減を行う本
発明においては、図2のようにSFデータ変換テーブル
4の代わりにこれを内蔵する形で電力削減部10を設置
する。
【0027】図3に本発明の一実施の形態による電力削
減部の一例を示しており、図3において11は電力削減
回路、12は1ライン目の画像データであり、これを注
目画素とする。13は2ライン目の画像データ、14は
前段で画像処理された画像データであり、3ライン目の
画像データとなる。
【0028】1ライン目の画像データは、電力削減回路
内でサブフィールドデータ15に変換されて出力され
る。2ライン目の画像データ13は消費電力が減少する
階調値に変更された後、変更データ16として出力され
る。3ライン目の画像データは変更された2ライン目の
階調値を補償するように階調を変更した後、変更データ
17として出力される。
【0029】この変更データ17は、ラインメモリ18
により1水平期間遅延され、2ライン目のデータとして
再度電力削減回路11に入力される。また変更データ1
6は、ラインメモリ19により1水平期間遅延され、1
ライン目の画像データとして再度電力削減回路11に入
力される。そして、1ライン目の画素に対応するサブフ
ィールドデータ20がPDPへ出力される。
【0030】図4に電力削減回路11の構成を示してお
り、図4において21は1ライン目の画像データ、22
は2ライン目の画像データであり、これらは階調選択テ
ーブル23に入力される。階調選択テーブル23は、1
ライン目の画素において書き込みがあり2ライン目の画
素において書き込みがないようなサブフィールドの数が
1フィールドあたりn(=2)以下であって、2ライン
目の階調値に最も近いデータ24を出力する。
【0031】次に、階調選択テーブル23の出力データ
24から2ライン目の画像データを減算器25で減算す
ることにより2ライン目の画像データの増加分を求め、
これを3ライン目の画像データ26から減算器27で減
算することにより、2ライン目の階調変化を3ライン目
で補償している。すなわち、減算器27の出力は3ライ
ン目画像データの階調として最もふさわしい値を出力し
ていることになる。
【0032】階調選択テーブル28において、PDPで
使用可能な階調のうち減算器27の出力に最も近いもの
を選択して3ライン目の出力画像データ29として出力
する。PDPが全ての階調を使用できる場合には、階調
選択テーブル28は不必要であるが、何らかの理由で使
用できない階調がある場合には階調選択テーブル28が
必要となる。
【0033】また、1ライン目の画像データ入力21
は、SFデータ変換テーブル30においてサブフィール
ドデータに変換されて1ライン目サブフィールドデータ
31としてPDPへ出力される。本実施の形態において
は、前述のように画像データとサブフィールドデータは
等しいので、SFデータ変換テーブル30は不必要であ
るが、画像データとサブフィールドデータが異なる場合
は必要となる。階調選択テーブル23の出力は2ライン
目画像データ32として出力され、階調選択テーブル2
8の出力は3ライン目画像データ29として出力され
る。なお、33は削減サブフィールド数であり、図4で
はn=2が階調選択テーブル23に入力されている。
【0034】以上の処理により、現ラインの画素におい
て書き込みがあり1ライン後の画素において書き込みが
ないようなサブフィールドの数を、1フィールドあたり
予め設定された値n(=2)以下に抑えることができ
る。
【0035】次に上記回路による処理動作について、具
体的に説明する。
【0036】図5で太線の四角で囲った部分がプラズマ
ディスプレイパネルの1画素を示している。図5〜図7
は1〜3ライン目までの3つの画素を抜き出したもので
ある。また、1画像が8個の領域に分割されているが、
これは各々の画素が1〜8サブフィールドまでのいずれ
のサブフィールドにおいて書き込まれるかを示したもの
であり、丸印をつけたサブフィールドで書き込みが行わ
れる。左端が8サブフィールド、右端が1サブフィール
ドを示す。例えば、図5の2ライン目は4、2、1サブ
フィールドで書き込みを行うことを示している。また、
最下段にはそれぞれのサブフィールドの重みを示してお
り、8サブフィールドの重みが128で、1サブフィー
ルドの重みが1である。右端の数字はそれぞれの画素に
おいて表示される階調を示す。図中の矢印は1つ前のラ
インに書き込みがあり、後のラインに書き込みがないサ
ブフィールドを示す。
【0037】1〜3ライン目の画像データは電力削減回
路に入力された時点で図5のようになっていたとする。
1ライン目の画素で書き込みがあり、2ライン目の画素
で書き込みがないようなサブフィールドが図5のように
5つある。このとき、2ライン目の画素を図6のように
変更する。これで1ライン目の画素の書き込みがあり、
2ライン目の画素で書き込みがないようなサブフィール
ドが2個となった。2ライン目の階調は11から64へ
と53増加したので、それを補償するために図7のよう
に3ライン目の画素の階調値を119から66へと53
減少させる。
【0038】以上の処理により、1ライン目で書き込み
があり、2ライン目で書き込みがないようなサブフィー
ルドの数が変更前には5個であったのに対し、変更後に
は2個となっているので、データ電極の駆動電力が削減
できる。また、2ライン目の階調値が11から63に増
加しているが、3ライン目を119から66に減少させ
たので2ライン目と3ライン目の平均輝度は変更前後で
変わっていない。したがって、視覚的影響が少なく、画
質の劣化が顕著に観測されることはない。
【0039】この例では2ライン目で書き込みがあり、
3ライン目で書き込みがないようなサブフィールドの数
が処理の前よりも増加しているが、これは1ライン目の
画素に注目して処理を行っているからであり、2ライン
目、3ライン目の画素に注目画素を移しながら順次処理
を行うことによってこのようなサブフィールドの数を減
少させることができる。
【0040】また、PDPによっては使用できる階調に
制限があり、全階調が使えない場合がある。上記例では
3ライン目の画素の階調値を119から66への変更し
たが、66という階調値が使用不可能であった場合に
は、使用できる階調値のうち66に最も近いものを選択
して使用すればよい。
【0041】以上に述べたように、本実施の形態によれ
ば、現ラインで書き込みがあり1ライン後のラインで書
き込みがないようなサブフィールドの数を1フィールド
あたりn(=2)以下に抑えることができ、データ電極
に蓄積されていた電荷を放電してしまう回数が減少し、
データ電極の駆動電力の削減を図ることができる。
【0042】また、現ラインで書き込みがあり1ライン
後で書き込みがなくなるようなサブフィールドの数を減
少させるために、1ライン後の画素の階調値を変更し、
この階調値の変化を補償するように2ライン後の画素の
階調値を変更するので、変更前後で平均輝度が維持さ
れ、画質の劣化が顕著に観測されることはない。
【0043】また、現ラインで書き込みがあり1ライン
後で書き込みがなくなるようなサブフィールドの数を減
少させるために、1ライン後の画素の階調値を変更する
際に、変更前の階調値に最も近いものを選択することに
より、変更前後での画像の変化を最小限にとどめること
ができ、画質の劣化を抑えることができる。
【0044】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2について説明すると、上記実施の形態1では、現ラ
インの画素において書き込みがあり1ライン後の画素に
おいて書き込みがないようなサブフィールドの最大数
は、n=2で固定としたが、nを大きく設定すれば、元
画像と電力削減処理後の画像の差が少なく画質の劣化が
小さくなり、逆にnを小さく設定すれば元画像と電力削
減処理後の画像の差は大きくなるものの、データ電極の
駆動電力の削減量を大きくすることができる。
【0045】本実施の形態によれば、予め定められる値
nを変更可能な手段を設け、動作中のデータ電極の駆動
電力を測定し、電力が大きいときには、nを小さくする
ことにより電力を削減し、電力が小さいときにはnを大
きくすることにより画質劣化を抑えるように構成したも
のである。
【0046】図8は本発明の実施の形態2による構成を
示しており、図8において、41は逆ガンマ補正やエッ
ジ強調などの画像処理を施された後の画像データ、42
は実施の形態1で説明した電力削減回路、43は電力削
減処理後の出力サブフィールドデータ、44はプラズマ
ディスプレイパネル(PDP)、45は出力サブフィー
ルドデータを1サブフィールド分ずつPDP44に書き
込むデータドライバである。
【0047】また、削減SF数決定回路46は、使用さ
れている全てのデータドライバ45の合計消費電力から
nの値を決定し、電力削減回路42にフィードバックす
るためのものである。
【0048】次に、削減SF数決定回路46について図
9を用いて説明する。
【0049】電力値量子化部51はデータドライバ45
における消費電力を、1〜10までの10段階の電力レ
ベルに量子化するもので、ここで使用するデータドライ
バ45における消費電力は、データドライバ45の電源
ラインに直列に挿入した抵抗の両端電圧から求めるか、
またはサブフィールド毎の書き込みを行う画素の配置か
ら推定するなどして求めることにより得ることができ
る。量子化後の値はデータドライバ45の許容電力が
「6」程度になるように選択する。
【0050】次に、加算値決定部52において、前述の
10段階の値に対応した−3から+15までの値を図1
0のように決定する。加算値決定部52において決定さ
れた値をそれまでにレジスタ53に格納されていた値と
加算し、加算結果を再度レジスタ53に格納すると共
に、n決定部54に入力する。n決定部54は加算結果
から図11に示すようにnの値を決定する。レジスタ5
3に格納される値の最大値は100程度、最小値は0と
しておく。nの値は、1フィールドの先頭において決定
され、1フィールド期間にわたって維持される。
【0051】以上の処理により、市松パターンの様にデ
ータ電極の駆動電力が大きいパターンが表示された場合
にはnが小さくなるので電力が削減され、このため次フ
ィールドでは電力レベルが下がり、最終的には、図10
の電力レベル「4」(加算値0)で平衡状態に達する。
電力レベル「4」はデータドライバ45の許容電力より
も小さいので、このまま表示を続けてもデータドライバ
45は破壊されない。
【0052】本実施の形態において例示した図10や図
11に示すテーブル値、レジスタに格納できる値などの
定数は、使用するデータドライバの放熱条件などを考慮
して最適値を選択する必要があり、ここで述べたものに
限定されるわけではない。
【0053】また、上記の説明では、プラズマディスプ
レイパネルに使用されている全てのデータドライバの合
計消費電力によってnの値を決定していたが、合計消費
電力が低くても、一部のデータドライバに電力消費が集
中した場合には、そのデータドライバだけが破壊される
可能性がある。
【0054】したがって、画像の水平方向に複数の領域
に分割するとともに、その複数の各領域に対応する個々
のデータドライバにおける消費電力を測定し、画像を各
データドライバに対応する領域に分割し、各領域でnの
値を独立に変更することによりデータドライバの破壊を
防止することができる。
【0055】この場合、各領域で独立に画像に変更を加
えた場合には領域間の境界が観測されて画質が劣化する
場合がある。また、全ての回路をデータドライバと同数
使用すれば回路規模が大きくなってしまう。したがっ
て、個々のデータドライバの消費電力を測定し、最も消
費電力の大きいものを1つ選択してnの値を決定し、こ
のnで画像全体に変更を加えるようにすることにより、
領域間の境界が観測されることによる画質の劣化を防ぐ
ことができる。また、この場合では電力値量子化部のみ
をデータドライバと同数使用すればよいので、回路規模
が大きくなることなく実現することができる。
【0056】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明により以下
の効果を奏することができる。
【0057】(1)データ電極の駆動波形がオンからオ
フに変化する回数が削減され、電力消費が低減できる。
特に画面全体で一様な規則にて書き込み情報を変化させ
るのではなく、個々の画素において独立に書き込み情報
を変更するために、画質劣化を抑制しつつ、データドラ
イバでの書き込み電力の削減効果が大きくなるように、
表示情報を変化させることができる。
【0058】(2)通常画像処理では前の画素から順に
処理を行っていくので、注目画素の前の画素は既に目的
の処理を終えて最適化された状態にあり、注目画素の前
の画素に変更を加えた場合には、更にその前の画素にも
次々と修正を加えなければ目的の結果が得られない可能
性がある。これを防ぐためには常に前の画素に対して変
更可能な範囲を記録しておく必要があるが、アルゴリズ
ムおよび回路構成が複雑になる。これに対して前記階調
値を変更する際に、前記注目画素の1ライン後の画素か
ら2ライン以上後までの画素の前記階調値を変更するこ
とにより、注目画素の後の画素は未処理であり、変更を
加えても影響は少なく、したがってアルゴリズムおよび
回路構成を簡易にすることができる。
【0059】(3)前記階調値を変更する際に、前記注
目画素の1ライン後の画素および前記注目画素の2ライ
ン後の画素の前記階調値を変更することにより、上記
(2)項と同様、アルゴリズムおよび回路構成を簡易に
することができるとともに、回路規模が大きくなってし
まうことがなく、最適に画素に変更を加えることができ
る。
【0060】(4)階調値を変更することによる画像の
劣化を最小限にとどめることができ、また、変更前の階
調値と変更後の階調値が1対1で対応できるために、回
路構成を簡素化することが可能である。
【0061】(5)注目画素の1ライン後の画素の階調
値に変更が加えられた際、輝度が変化して発生する視覚
的な影響を吸収するように注目画素の2ライン後の画素
の階調値を決定することができる。
【0062】(6)注目画素の1ライン後の画素と注目
画素の2ライン後の画素との平均輝度を大体維持したま
ま階調値を変更することができる。例えば変更後に注目
画素の1ライン後の画素の階調値が大きくなった場合に
は、注目画素の2ライン後の画素の階調値を小さくする
ことにより、平均輝度の変化を抑制し、輝度変化や色調
変化を抑えることで画質変化が認知されることを防止で
きる。
【0063】(7)データ電極の駆動電力が大きいとき
にのみ、書き込みに情報を変化させるので、画質の劣化
を最小限に抑えることができる。
【0064】(8)データ電極を駆動する各ドライバI
Cの駆動電力がICの許容範囲を超過して破壊するのを
防止することができ、しかも、分割された各ブロック間
で画像に不連続が観測されて画質が劣化することを防ぐ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なプラズマディスプレイの回路構成図
【図2】本発明の一実施の形態によるプラズマディスプ
レイの回路構成図
【図3】同ディスプレイの電力削減部を示す構成図
【図4】同ディスプレイの電力削減回路を示す構成図
【図5】同ディスプレイにおける制御を説明するための
説明図
【図6】同じく説明図
【図7】同じく説明図
【図8】本発明の他の実施の形態によるプラズマディス
プレイの回路構成図
【図9】同ディスプレイの削減SF数決定回路の回路構
成図
【図10】同ディスプレイにおいて、消費電力量と加算
値の対応値を示す説明図
【図11】同じく加算結果とnの値の対応表を示す説明
【符号の説明】
6 プラズマディスプレイパネル 7 データドライバ 10 電力削減部 11 電力削減回路 23,28 階調選択テーブル 42 電力削減回路 44 プラズマディスプレイパネル 45 データドライバ 46 削減SF数決定回路 51 電力値量子化部 52 加算値決定部 53 レジスタ 54 n決定部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/66 101 G09G 3/28 H Fターム(参考) 5C058 AA11 BA03 BA26 BB03 BB12 BB14 5C080 AA05 BB05 DD26 EE29 FF12 JJ01 JJ02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1フィルードを複数のサブフィールドに
    分割し、前記サブフィールド毎に表示情報の書き込みを
    行って階調表示を行う画像表示装置であって、前記サブ
    フィールド毎に書き込む表示情報を変更可能な手段を有
    し、かつ注目画素に表示情報の書き込みがあり注目画素
    の1ライン後の画素に表示情報の書き込みがないサブフ
    ィールドの数が、1フィールドあたり予め定められた値
    n(整数)以下になるようにサブフィールド毎に書き込
    む表示情報を変更するように構成したことを特徴とする
    画像表示装置。
  2. 【請求項2】 表示情報を変更する手段は、注目画素の
    1ライン後の画素から2ライン以上後までの画素の階調
    値を変更するように構成したものであることを特徴とす
    る請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 表示情報を変更する手段は、注目画素の
    1ライン後の画素および前記注目画素の2ライン後の画
    素の階調値を変更するように構成したものであることを
    特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 注目画素の1ライン後の画素の階調値を
    変更する際は、注目画素に表示情報の書き込みがあり注
    目画素の1ライン後の画素に表示情報の書き込みがない
    サブフィールドの数が1フィールドあたりn以下になる
    階調値の中から、変更前の階調値に最も近いものを選択
    するように構成したことを特徴とする請求項1または2
    に記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 注目画素の2ライン後の画素の変更後の
    階調値は、変更後の注目画素の1ライン後の画素の階調
    値を利用して算出するように構成したことを特徴とする
    請求項1または2に記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 注目画素の2ライン後の画素の変更後の
    階調値は、注目画素の1ライン後の画素と注目画素の2
    ライン後の画素の階調値の合計が、変更前の階調値の合
    計に対して最も小さくなるものを使用するように構成し
    たことを特徴とする請求項5に記載の画像表示装置。
  7. 【請求項7】 予め定められる値nを変更可能な手段を
    設け、かつ表示情報の書き込みに要する消費電力が所定
    の値よりも大きい場合はnの値をフィールド毎に順次小
    さくし、前記消費電力が所定の値よりも小さい場合はn
    の値をフィールド毎に大きくなるように制御したことを
    特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  8. 【請求項8】 画像が水平方向に複数の領域に分割され
    るとともにその各領域に対応するデータドライバを有
    し、各領域毎の表示情報の書き込みに要するデータドラ
    イバの消費電力が所定の値よりも大きい場合は各領域で
    独立にnの値をフィールド毎に順次小さくし、前記デー
    タドライバの消費電力が所定の値よりも小さい場合は各
    領域で独立にnの値をフィールド毎に大きくなるように
    制御したことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装
    置。
  9. 【請求項9】 画像が水平方向に複数の領域に分割され
    るとともにその各領域に対応するデータドライバを有
    し、複数の領域のうちいずれかの領域におけるデータド
    ライバの消費電力が所定の値よりも大きい場合は画面全
    体でnの値をフィールド毎に順次小さくし、前記データ
    ドライバの消費電力が所定の値よりも小さい場合は画面
    全体でnの値をフィールド毎に大きくなるように制御し
    たことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
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